JPH0736070B2 - 画像投影装置 - Google Patents

画像投影装置

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JPH0736070B2
JPH0736070B2 JP61199076A JP19907686A JPH0736070B2 JP H0736070 B2 JPH0736070 B2 JP H0736070B2 JP 61199076 A JP61199076 A JP 61199076A JP 19907686 A JP19907686 A JP 19907686A JP H0736070 B2 JPH0736070 B2 JP H0736070B2
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  • Lenses (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロフイルム等の情報記録媒体の画像を
被投影体に投影する画像投影装置に関するものであり、
特にズームレンズを使用する場合の光学系の制御に関す
る。
(従来の技術) 従来、画像を被投影体に投影するこの種の装置として
は、リーダーやリーダープリンターが代表例として挙げ
られる。リーダープリンターの場合を例に取ると、この
ものでは、光源からの投影用の光はコンデンサレンズを
通過し、更にマイクロフイルム等の情報記録媒体を通っ
て瞳の位置で投影レンズに達し、この投影レンズを介し
て画像は被投影体に投影される。すなわち、リーダー時
には、画像は拡大されたスクリーンに上に投影されて、
これを閲読できるようにし、また複写時には感光体上に
画像を転写し得るように反射鏡等により光路を切換える
ようにしている。
(解決すべき問題点) ところで、このようなリーダープリンター等において、
投影レンズに変倍機能を有するズームレンズを用いた場
合、変倍機能を使用するとズームレンズの瞳の位置が照
明系の集光位置からずれてしまい、スクリーンなどの被
投影体上に光量ムラ等を生じる。
そこで、本出願人は、このような光量ムラ等を生ずるの
を防ぎ良好な画像を得るため、またリーダープリンター
にあっては更に良好なコピーをも得るために、コンデン
サーレンズの位置をズームレンズの位置に合うように調
整する技術を開発した。これによると、従来のようにコ
ンデンサーレンズを一定の位置に固定しておくのではな
いから、たとえズームレンズを使用して投影倍率を変え
るようにしても、光量ムラを少なくすることができる。
このように光量ムラの問題を解消できるという点では従
来のものに比べ優れているのではあるが、良好な画像を
得るため、また良好なコピーを得るためにはコンデンサ
ーレンズの位置をズームレンズの位置に合うように別途
に調整する必要があり、このため操作者にはズームレン
ズ、コンデンサーレンズを別途に調整する操作が要求さ
れることとなり、また誤操作による不良な画像を生ずる
場合もあるという点では、まだ改良すべき余地が残って
いた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来の画像ムラの問題を解決すると共に、更
に上述した点をも改良したもので、照明源により照明さ
れた情報記録媒体の画像を投影面に投影する画像投影装
置において、 ズームレンズと、 上記ズームレンズを移動して画像の投影倍率を変化させ
るズームレンズ駆動手段と、 上記ズームレンズ駆動手段により設定されたズームレン
ズの投影倍率を検出する検出手段と、 照明源からの光を所定の集光位置に集光させるコンデン
サーレンズと、 上記コンデンサーレンズの集光位置を変えるため上記コ
ンデンサーレンズを光軸に沿って移動するコンデンサー
レンズ駆動手段と、 上記検出手段により検出した投影倍率に基づいて上記コ
ンデンサーレンズ駆動手段を制御する制御手段と を備えたことを特徴とする。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明す
る。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、夫
々画像変倍装置における要部の一例を示す構成図及びそ
の動作フローチャートであり、また第3図は本発明を適
用したリーダープリンターの一例を示す。
まず、第3図のリーダープリンターについて説明する
と、情報記録媒体としてのマイクロフイルムFの画像は
ランプ11,コンデンサー(集光)レンズ12からなる照明
装置により照明される。リーダー時には、この画像は変
倍機能を有する投影レンズ14、ミラー15,16,17を介して
スクリーン18上に拡大投影される。光路切換用ミラー16
は実線位置と破線位置16′とに移動自在に構成されてお
り、リーダー時には実線位置に配設され、複写時には破
線位置に配置される。
マイクロフイルムFは図示しない画像コマ走査台上に配
設され画像コマが撮影されている。
ここで、複写時にミラー16が破線位置に移動すると、マ
イクロフイルムFの画像は投影レンズ14,ミラー15,16及
び細長いミラー19を介して感光ドラム20上に拡大投影さ
れる。線bはリーダー用光路、線cはプリンター用光路
を示している。sは転写紙である。感光ドラム20は矢印
d方向に回転し,感光ドラム20の周囲には図示しない帯
電器、現像器、転写帯電器、クリーナー等の周知の作像
用装置が配置され、電子写真法により複写が行われる。
複写時には、ミラー16が破線位置16′に移動した後、マ
イクロフイルムFは図示しない給送装置により感光ドラ
ム20の回転に同期して投影倍率に対応する速度で矢印a
方向に移送され、マイクロフイルムFの画像が感光ドラ
ム20に露光走査される。マイクロフイルムFの移送速度
は投影倍率に応じて変更される。
また、第3図では図示していないが、上記変倍機能を有
する投影レンズ14及びコンデンサーレンズ12は後述のよ
うに連動する構成となっている。
第1図は変倍機能を有する投影レンズ14の詳細を含めて
示す画像変倍装置の構成を示すもので、図示の場合はズ
ームレンズの位置を検出手段で検出し自動的に連動せし
めてコンデンサーレンズ12の位置を調整して良好な画像
を得られるようにしている。
第1図に示すように、変倍機能を有する投影レンズ14は
結像用のレンズ21,54を有し,これら結像用レンズ21,54
がホルダー22,52に夫々に保持されてる。この結像レン
ズ21,54はズームレンズを構成しており、ホルダー52に
は雄ねじが刻設されホルダー22には雌ねじが刻設されこ
れらは螺合されており、ホルダー52に保持された結像用
レンズ54が移動することで、ホルダー22の結像用レンズ
21に対しての相対位置が変化し、これにより変倍を行う
ようになっている。
結像用レンズ54の移動はこの例ではモーター50により行
われるようになっていて、モーター50に連結された歯車
51がホルダー52に刻設された歯車53と噛み合っており、
モーター50が回転すると、この回転力が歯車51に伝達さ
れ、これよりホルダー52が回転して結像用レンズ54は光
軸eに沿って図中上下方向へ移動する。
一方、コンデンサーレンズ12はこのような動作と連動し
て移動せしめられたものでコンデンサーレンズ12はホル
ダー64に保持されており、このホルダー61にはラック63
が刻設されている。モーター61には歯車60が連結されて
おり、歯車60はラック63と噛み合っており、モーター61
が回転すると、この回転力を歯車60に伝達してラック63
により回転運動が直線運動に変換されコンデンサーレン
ズ12は光軸eに沿って図中左右方向へ動く。
また、上記結像用レンズ54側のモーター50とコンデンサ
ーレンズ12側のモーター61は、制御回路101に接続され
た駆動回路103,102によってその駆動が制御されるよう
になっていると共に、夫々のモーター50,61には位置セ
ンサ201,202が設けられている。これら位置センサ201,2
02は、夫々結像用レンズ54の位置、コンデンサーレンズ
12の位置を検出するためのものであり、制御回路101に
はこれら位置センサ201,202からの検出出力が夫々検出
回路104,105を介して与えられるようになっている。
上記制御回路101は、結像用レンズ54の位置が移動され
た場合において、その位置を表わす信号が供給されたと
き、結像用レンズ54の移動に連動させるべく上記信号に
基づいてコンデンサーレンズ12を適切な位置へ自動的に
移動させるよう制御する。なお、図中70は反射ミラーを
示す。
次に、上述した構成の本実施例について、その動作を説
明する。
投影倍率を変える場合、操作者が、所望の倍率を得るべ
くその値を図に示さない入力キーによって入力すると、
結像用レンズ54はモーター50により所要の倍率を得られ
る位置へ移動する。更に、これだけでは画像の四隅が暗
くなってしまい著しい光量ムラを生じてしまうため、制
御回路101は、位置センサ201からの信号でモーター61に
よってコンデンサーレンズ12の集光位置が結像用レンズ
54の瞳の位置と一致するように先に述べた動作と併せて
移動させる。この動作により四隅が暗くなってしまうと
いう光量ムラのない良好な画像がピントを合せるだけで
得られるようになる。
更に、第2図を参照してかかる制御動作の具体例を説明
する。
第2図は本実施例における画像変倍装置の動作を示すフ
ローチャートであり、まず、倍率をステップで入力す
るとステップでズームレンズ及びコンデンサーレンズ
12の位置を検出する。その結果をステップではズーム
レンズについて基準位置にあるかどうかを判断し、基準
位置にある場合はステップへ進む。基準位置にない場
合はiで示すようにステップで基準位置に戻し、jで
示すようにステップへ戻り基準位置にあるか否かを確
認する。
このように、第2図に示す具体例においては、倍率を変
化させる場合、後述の変倍動作に先立って、ズームレン
ズを基準位置にしてから行うようにする。この点はコン
デンサーレンズ12側についても同様である。
すなわち、次に、ステップではコンデンサーレンズ12
について基準位置にあるか否かを判断し、基準位置にあ
る場合はステップへ、基準位置にない場合はkで示す
ようにステップへ進み、コンデンサーレンズ12を基準
位置に戻す動作を行なったあと、mで示すようにステッ
プへ戻りコンデンサーレンズ12が基準位置にあること
を確認する。
このように、ズームレンズ、コンデンサーレンズ12のい
ずれもが基準位置にあることを確認した後、ステップ
へ進む。ステップではズームレンズを所要の位置へ動
かしステップではコンデンサーレンズ12を所要の位置
に動かす。ステップではズームレンズ及びコンデンサ
ーレンズ12が所要の位置にあるかどうかを判断し、所要
の位置にある場合はステップへ進み変倍動作は終了す
る。ズームレンズ及びコンデンサーレンズ12が所要の位
置にない場合nに示すようにステップに戻り、変倍動
作を再度行う。
このように、ズームレンズの位置を検出する手段を設
け、この検出手段からの信号でコンデンサーレンズ12を
適正な位置へ自動的に移動させることができる。従っ
て、変倍動作を行った場合に光量ムラの発生をなくする
ことができるし、更に上述のようにズームレンズ及びコ
ンデンサーレンズ12を連動させる構成としているので、
従来のように、ズームレンズ、コンデンサーレンズを別
途に調整するという操作も不要となり、変動動作は容易
である。また、これによって操作者のミスをなくすこと
ができ、従ってリーダープリンターの場合でもミスコピ
ーをなくすことができ、マイクロリーダープリンターの
操作を円滑に行うことができると共に、作業効率の向上
が図れる。
なお、上記実施例では、所要の倍率を得ようとする場合
に、ズームレンズ及びコンデンサーレンズを基準位置ま
で移動してその後所要の倍率を得られる位置まで移動す
るが,ズームレンズ及びコンデンサーレンズの位置を検
出し、その結果を基準位置と比較して、所要の倍率が得
られる位置まで移動するようにしてもよい。
また、上記実施例において連動させる構成については、
投影倍率を入力する入力手段と、ズームレンズを駆動し
倍率を変化させるモーター50等の駆動手段と、ズームレ
ンズの変倍値に合わせて照明系の位置を移動させるモー
ター61等の移動手段を有し、入力手段に合わせて上記駆
動手段、移動手段を作動させるようになっていて、ズー
ムレンズ及びコンデンサーレンズを電気的に移動してい
るがズームレンズを手動で動かすようにして、これに歯
車、タイミングベルト、偏心カム等を用いてコンデンサ
ーレンズを連動するような機構を設けてズームレンズ及
びコンデンサーレンズを連動させてもよい。
このような構成でも、ズームレンズ、コンデンサーレン
ズを別途に調整する操作を不要とすることができるのは
上記実施例と変わらない。
更に、上述の説明では、マイクロフイルムリーダープリ
ンターを例にとったが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、画像の閲読だけを目的とするリーダーその
他、要するに画像を被投影体に投影する装置であって、
ズームレンズを使用するものであれば、広く適用可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明装置によれば、ズームレン
ズ及び移動手段を連動させる構成とすることにより、変
倍動作を行った場合に光量ムラの発生をなくすことがで
きると共に、ズームレンズ、移動手段を別途に調整する
操作を不要とすることができるので、変倍動作を容易に
行なえ、また操作者のミスも防止することができるよう
になり、この種の操作の円滑、作業効率の向上が図れ
る、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置に係る画像変倍装置にお
ける要部の一例を示す構成図、第2図は第1図装置の動
作の一例を示すフローチャート、第3図は本発明を適用
したリーダープリンターを示す内部の概略斜視図であ
る。 12……コンデンサーレンズ 14……投影レンズ 21,51……結像用レンズ 50,61……モーター 101……制御回路 102,103……駆動回路 104,105……検出回路 201……位置センサ(検出手段) 202……位置センサ(検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明源により照明された情報記録媒体の画
    像を投影面に投影する画像投影装置において、 ズームレンズと、 上記ズームレンズを移動して画像の投影倍率を変化させ
    るズームレンズ駆動手段と、 上記ズームレンズ駆動手段により設定されたズームレン
    ズの投影倍率を検出する検出手段と、 照明源からの光を所定の集光位置に集光させるコンデン
    サーレンズと、 上記コンデンサーレンズの集光位置を変えるため上記コ
    ンデンサーレンズを光軸に沿って移動するコンデンサー
    レンズ駆動手段と、 上記検出手段により検出した投影倍率に基づいて上記コ
    ンデンサーレンズ駆動手段を制御する制御手段と を備えたことを特徴とする画像投影装置。
JP61199076A 1986-08-27 1986-08-27 画像投影装置 Expired - Fee Related JPH0736070B2 (ja)

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