JPH0690397B2 - リーダプリンタ - Google Patents
リーダプリンタInfo
- Publication number
- JPH0690397B2 JPH0690397B2 JP61186593A JP18659386A JPH0690397B2 JP H0690397 B2 JPH0690397 B2 JP H0690397B2 JP 61186593 A JP61186593 A JP 61186593A JP 18659386 A JP18659386 A JP 18659386A JP H0690397 B2 JPH0690397 B2 JP H0690397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- optical path
- printer
- reader
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロフィルムのリーダプリンタに関する。
リーダプリンタの投影光学系はフィルム照明部、結像レ
ンズ、固定・可動の複数枚のミラーから構成され、リー
ダモード・プリンタモード相互の光路切換え、プリンタ
モード時におけるプリンタ機構の記録媒体に対する投影
像スリット露光は可動ミラーの位置切換えや所定方向へ
の移動駆動によりなされる。
ンズ、固定・可動の複数枚のミラーから構成され、リー
ダモード・プリンタモード相互の光路切換え、プリンタ
モード時におけるプリンタ機構の記録媒体に対する投影
像スリット露光は可動ミラーの位置切換えや所定方向へ
の移動駆動によりなされる。
その具体的代表例として特開昭57−14137号公報に開示
のような投影方式が挙げられる。これは、結像レンズの
像界側に３枚のミラーを配置し結像光束の一部を順次反
射させ、原稿のスリット状部分の像を露光部の感光媒体
（記録媒体）に結像させ、感光媒体に等速で露光部を通
過させながら、結像レンズに近い方の第１・第２ミラー
を所定の方向に移動させて感光媒体に対して投影像をス
リット露光するものである。
のような投影方式が挙げられる。これは、結像レンズの
像界側に３枚のミラーを配置し結像光束の一部を順次反
射させ、原稿のスリット状部分の像を露光部の感光媒体
（記録媒体）に結像させ、感光媒体に等速で露光部を通
過させながら、結像レンズに近い方の第１・第２ミラー
を所定の方向に移動させて感光媒体に対して投影像をス
リット露光するものである。
この種のリーダプリンタでは、リーダモード光路とプリ
ンタモード光路とに切換えるために光路切換用のミラー
を回動させたり、投影光路の光軸に沿って直進移動させ
たりしているが、ミラーの回動による光路に切換方式で
は、ミラーの繰り返し回動によりミラーの停止位置（傾
斜角度）がずれてしまい、スクリーンとプリンタとの相
対的光軸ずれが発生し、画像を正しくプリントすること
ができない問題があった。
ンタモード光路とに切換えるために光路切換用のミラー
を回動させたり、投影光路の光軸に沿って直進移動させ
たりしているが、ミラーの回動による光路に切換方式で
は、ミラーの繰り返し回動によりミラーの停止位置（傾
斜角度）がずれてしまい、スクリーンとプリンタとの相
対的光軸ずれが発生し、画像を正しくプリントすること
ができない問題があった。
またミラーの直進移動による光路の切換方式では、切換
用ミラーの移動空間として大きな空間を必要とし、装置
全体が大型になる問題があった。
用ミラーの移動空間として大きな空間を必要とし、装置
全体が大型になる問題があった。
本発明はこのような問題を解決するもので、繰り返しの
切換移動によりリーダモード光路とプリンタモード光路
に光軸のズレを発生することがなくなり、また光路切換
用ミラーの移動空間を小さくして装置をより小型化する
ことを可能にしたリーダプリンタを提供することを目的
とする。
切換移動によりリーダモード光路とプリンタモード光路
に光軸のズレを発生することがなくなり、また光路切換
用ミラーの移動空間を小さくして装置をより小型化する
ことを可能にしたリーダプリンタを提供することを目的
とする。
発明の構成 〔問題を解決するための手段〕 本発明は、投影レンズによって投影されるフィルム画像
をスクリーン上へ投影するリーダモードと、移動してい
る感光体上へスリット状に投影するプリンタモードとに
切換可能なリーダプリンタにおいて、 前記投影レンズからの光路中に配置され、リーダモード
時はフィルム画像をスクリーン上に導く第１位置に置か
れ、プリンタモード時はフィルム画像を感光体上にスリ
ット露光走査するため第１位置と第２位置の間を回動す
る第１ミラーと、 前記第１ミラーを介した投影レンズからのフィルム画像
を前記感光体に向ける第２ミラーと、 前記第１ミラーと前記第２ミラーの間に形成された光路
中に位置する第３位置と、前記光路外に位置する第４位
置とに移動可能な光路切換ミラーとを有し、 前記光路切換ミラーはその反射平面に沿って第１ミラー
の回動による光路切換ミラー上の画像の移動方向と略平
行な方向に第３位置と第４位置の間を移動し、第３位置
に置かれたとき前記第１ミラーを介してフィルム画像が
スクリーン上に投影され、第４位置に置かれたとき前記
第１、第２ミラーを介してフィルム画像が感光体に投影
され、かつ前記第２ミラーと感光体の間に形成される光
路に沿って略平行に置かれることを特徴とするリーダプ
リンタを要旨とする。
をスクリーン上へ投影するリーダモードと、移動してい
る感光体上へスリット状に投影するプリンタモードとに
切換可能なリーダプリンタにおいて、 前記投影レンズからの光路中に配置され、リーダモード
時はフィルム画像をスクリーン上に導く第１位置に置か
れ、プリンタモード時はフィルム画像を感光体上にスリ
ット露光走査するため第１位置と第２位置の間を回動す
る第１ミラーと、 前記第１ミラーを介した投影レンズからのフィルム画像
を前記感光体に向ける第２ミラーと、 前記第１ミラーと前記第２ミラーの間に形成された光路
中に位置する第３位置と、前記光路外に位置する第４位
置とに移動可能な光路切換ミラーとを有し、 前記光路切換ミラーはその反射平面に沿って第１ミラー
の回動による光路切換ミラー上の画像の移動方向と略平
行な方向に第３位置と第４位置の間を移動し、第３位置
に置かれたとき前記第１ミラーを介してフィルム画像が
スクリーン上に投影され、第４位置に置かれたとき前記
第１、第２ミラーを介してフィルム画像が感光体に投影
され、かつ前記第２ミラーと感光体の間に形成される光
路に沿って略平行に置かれることを特徴とするリーダプ
リンタを要旨とする。
上記のように構成することにより、第１ミラーの回動に
よりスリット露光走査を行なっているため第１ミラーを
小型化することができ、またリーダモードとプリンタモ
ードの切換えは光路切換ミラーが反射面に沿ってスリッ
ト状の光路の狭い領域を出入りするので、光路切換ミラ
ーの移動範囲を小さくすることができ、これにより小型
化が可能となり、しかもモードを繰り返し切換えてもリ
ーダ光路とプリンタ光路の光軸がずれることがなくな
り、常に正確なプリント像を得ることができる。さらに
リーダモード時は光路切換ミラーが第２ミラーと感光体
間の光路に沿って略平行な状態で退避するので、光路切
換ミラーの移動空間として装置内の光学空間を有効に活
用することができ、光路切換ミラーの移動範囲が小さく
なり、そして第１ミラーの小型化と相俟って装置全体を
一層小型化することが可能になる。
よりスリット露光走査を行なっているため第１ミラーを
小型化することができ、またリーダモードとプリンタモ
ードの切換えは光路切換ミラーが反射面に沿ってスリッ
ト状の光路の狭い領域を出入りするので、光路切換ミラ
ーの移動範囲を小さくすることができ、これにより小型
化が可能となり、しかもモードを繰り返し切換えてもリ
ーダ光路とプリンタ光路の光軸がずれることがなくな
り、常に正確なプリント像を得ることができる。さらに
リーダモード時は光路切換ミラーが第２ミラーと感光体
間の光路に沿って略平行な状態で退避するので、光路切
換ミラーの移動空間として装置内の光学空間を有効に活
用することができ、光路切換ミラーの移動範囲が小さく
なり、そして第１ミラーの小型化と相俟って装置全体を
一層小型化することが可能になる。
第１・２図において、１は照明ランプ２・反射板３・コ
ンデンサレンズ４・フィルドレンズ５等からなるフィル
ム照明部、Ｆはマイクロフィルムであり、目的のコマ画
像部Faが上記照明部位置に手動で或は自動的に検索位置
される。６は投影レンズ、７は第１ミラー、８は第２ミ
ラー、９は第３ミラー、10は投影スクリーンである。
ンデンサレンズ４・フィルドレンズ５等からなるフィル
ム照明部、Ｆはマイクロフィルムであり、目的のコマ画
像部Faが上記照明部位置に手動で或は自動的に検索位置
される。６は投影レンズ、７は第１ミラー、８は第２ミ
ラー、９は第３ミラー、10は投影スクリーンである。
11は例えば転写式電子写真複写機構等のプリンタ機構部
である。図には記録媒体としての回転感光ドラム12と、
スリット板13のみを示したが、ドラム12の周囲等には所
要種々の作像プロセス機器が配設されてプリンタ機構が
構成される。
である。図には記録媒体としての回転感光ドラム12と、
スリット板13のみを示したが、ドラム12の周囲等には所
要種々の作像プロセス機器が配設されてプリンタ機構が
構成される。
第１ミラー７は、第１図・第３図実線示の第１角度姿勢
Ｉから２点鎖線示の第２角度姿勢IIに横軸線Ａを中心に
所定の等速角速度で回動駆動され、再び第１角度姿勢Ｉ
に戻し回動される光像走査回動ミラーである。
Ｉから２点鎖線示の第２角度姿勢IIに横軸線Ａを中心に
所定の等速角速度で回動駆動され、再び第１角度姿勢Ｉ
に戻し回動される光像走査回動ミラーである。
第３ミラー９は上記第１ミラー７と第２ミラー８との間
の光路に対して第２図実線示のように該光路内に介入し
た位置と、第１図実線示のように退避した位置とに位置
移動切換えされる可動ミラーである。
の光路に対して第２図実線示のように該光路内に介入し
た位置と、第１図実線示のように退避した位置とに位置
移動切換えされる可動ミラーである。
（１）リーダモード リーダモード時には第２図示のように、第１ミラー７は
第１角度姿勢Ｉに保持され、第３ミラー９は第１ミラー
７と第２ミラーとの間の光路内介入した位置に切換え保
持されリーダモード光路が構成される。
第１角度姿勢Ｉに保持され、第３ミラー９は第１ミラー
７と第２ミラーとの間の光路内介入した位置に切換え保
持されリーダモード光路が構成される。
即ちフィルム照明部１→投影レンズ６→第１ミラー７→
第３ミラー９→スクリーン10に至るリーダ光路が構成さ
れ、照明部１に検索位置させた目的のマイクロフィルム
コマ画像Faの全体が静止像としてスクリーン10に拡大投
影される。
第３ミラー９→スクリーン10に至るリーダ光路が構成さ
れ、照明部１に検索位置させた目的のマイクロフィルム
コマ画像Faの全体が静止像としてスクリーン10に拡大投
影される。
（２）プリンタモード 上記の状態においてプリント指令信号が不図示の制御回
路に入力されると、第３ミラー９が第１図示のように第
１ミラー７と第２ミラー８との間の光路外に退避移動さ
れてその位置に保持される。このミラー９の退避により
光路は前記のリードモードからプリンタモードに切換わ
る。即ちフィルム照明部１→投影レンズ６→第１ミラー
７→第２ミラー８→スリット板13→感光ドラム12に至る
光路が構成される。
路に入力されると、第３ミラー９が第１図示のように第
１ミラー７と第２ミラー８との間の光路外に退避移動さ
れてその位置に保持される。このミラー９の退避により
光路は前記のリードモードからプリンタモードに切換わ
る。即ちフィルム照明部１→投影レンズ６→第１ミラー
７→第２ミラー８→スリット板13→感光ドラム12に至る
光路が構成される。
第３ミラー９の上記退避移動が終了すると、第１ミラー
７が横軸線Ａ（第３図）を中心にプリンタ機構11側の記
録媒体たる感光ドラム12の回転周速度（面移動速度）に
同期した所定の等速角速度で第１図・第３図の２点鎖線
の第１角度姿勢（走査初期角位置）IIから実線示の第２
角度姿勢（走査終了角位置）Ｉに回動駆動される。
７が横軸線Ａ（第３図）を中心にプリンタ機構11側の記
録媒体たる感光ドラム12の回転周速度（面移動速度）に
同期した所定の等速角速度で第１図・第３図の２点鎖線
の第１角度姿勢（走査初期角位置）IIから実線示の第２
角度姿勢（走査終了角位置）Ｉに回動駆動される。
この第１ミラー７の走査回動により、フィルムＦの目的
コマ画像Faの投影像が第１ミラー７→第２ミラー８→ス
リット板13を介して回転感光ドラム12の周面にスリット
露光（主走査露光）され、目的のフィルムコマ画像Faに
対応した拡大コピーがプリンタ機構11から出力される。
コマ画像Faの投影像が第１ミラー７→第２ミラー８→ス
リット板13を介して回転感光ドラム12の周面にスリット
露光（主走査露光）され、目的のフィルムコマ画像Faに
対応した拡大コピーがプリンタ機構11から出力される。
（３）第３ミラー９の位置切換え機構 例えばラックとピニオンを利用する等により構成でき
る。第４図はその例を示すもので、ミラー９の支持台20
を案内レール（不図示）に沿って第１ミラー７と第２ミ
ラー８との光路内の所定の介入位置（実線位置）と、光
路外の所定の退避位置（２点鎖線位置）とに上下スライ
ド移動自由に設け、該ミラー支持台20に縦方向にラック
21を具備させ、そのラック21にピニオン22を噛合させ
る。
る。第４図はその例を示すもので、ミラー９の支持台20
を案内レール（不図示）に沿って第１ミラー７と第２ミ
ラー８との光路内の所定の介入位置（実線位置）と、光
路外の所定の退避位置（２点鎖線位置）とに上下スライ
ド移動自由に設け、該ミラー支持台20に縦方向にラック
21を具備させ、そのラック21にピニオン22を噛合させ
る。
而して該ピニオン22の正転駆動・逆転駆動によりミラー
９を光路内介入位置と光路外退避位置とに切換え移動さ
せるものである。
９を光路内介入位置と光路外退避位置とに切換え移動さ
せるものである。
（４）第１ミラー７の走査回動機構 第５図はその一例を示すもので、30は固定の支持部材、
31は該支持部材30に回転自由に軸受させて設けた横軸、
32はその横軸の先端側の一体に設けたミラーホルダであ
り、このホルダに第１ミラー７をしっかりと挟持させて
ある。横軸31の中心軸線Ａ−Ａはミラー７の反対面と一
致しており、ミラー７はこの軸線Ａ−Ａを中心に回動さ
れる。
31は該支持部材30に回転自由に軸受させて設けた横軸、
32はその横軸の先端側の一体に設けたミラーホルダであ
り、このホルダに第１ミラー７をしっかりと挟持させて
ある。横軸31の中心軸線Ａ−Ａはミラー７の反対面と一
致しており、ミラー７はこの軸線Ａ−Ａを中心に回動さ
れる。
33は上記横軸31の途中部に一体に固定したギヤ、34は横
軸31の後端部に一体に設けたカム板、35は該カム板34に
関係するマイクロスイッチであり、支持部材30の側面の
所定の位置に定置配設してある。36は同じく支持部材側
面に取付けさせた正逆転モータ、37は該モータの回転軸
36aに固着したギヤであり、前記横軸31側のギヤ33と噛
合させてある。
軸31の後端部に一体に設けたカム板、35は該カム板34に
関係するマイクロスイッチであり、支持部材30の側面の
所定の位置に定置配設してある。36は同じく支持部材側
面に取付けさせた正逆転モータ、37は該モータの回転軸
36aに固着したギヤであり、前記横軸31側のギヤ33と噛
合させてある。
通常は第１ミラー７は、第５図示のようにカム板34の第
１凹部34aがマイクロスイッチ35のアクチェータに対応
して該アクチェータが該凹部34aに落ち込んでいる状態
の回動角姿勢に保持されている。この回動角姿勢が前述
第１の回動角姿勢Ｉに対応する。又第３ミラー９は該第
１ミラー７と第２ミラー８との間の光路内に介入保持さ
れており、従って装置光路はリーダモード光路に保持さ
れている（第２図）。
１凹部34aがマイクロスイッチ35のアクチェータに対応
して該アクチェータが該凹部34aに落ち込んでいる状態
の回動角姿勢に保持されている。この回動角姿勢が前述
第１の回動角姿勢Ｉに対応する。又第３ミラー９は該第
１ミラー７と第２ミラー８との間の光路内に介入保持さ
れており、従って装置光路はリーダモード光路に保持さ
れている（第２図）。
この状態において制御回路にプリント指令信号が入力さ
れると第４図のピニオン22が逆転駆動されて第３ミラー
９が第１ミラー７と第２ミラー８との間の光路から退避
移動されて光路がリーダモードからプリンタロード光路
に切換えられる（第２図→第１図）。
れると第４図のピニオン22が逆転駆動されて第３ミラー
９が第１ミラー７と第２ミラー８との間の光路から退避
移動されて光路がリーダモードからプリンタロード光路
に切換えられる（第２図→第１図）。
次いでモータ36に正転通電がなされ、ギヤ37の正回転力
がギヤ33・横軸31を介して第１ミラー７に伝達され、該
第１ミラー７が横軸の軸線Ａを中心に、プリンタ機構11
の感光ドラム12の回転速度と同期した所定の等速角速度
で第１図・第３図実線示の第１角度姿勢Ｉから２点鎖線
示の第２角度姿勢IIに走査回動される。
がギヤ33・横軸31を介して第１ミラー７に伝達され、該
第１ミラー７が横軸の軸線Ａを中心に、プリンタ機構11
の感光ドラム12の回転速度と同期した所定の等速角速度
で第１図・第３図実線示の第１角度姿勢Ｉから２点鎖線
示の第２角度姿勢IIに走査回動される。
この第１ミラー７の走査回動により目的のマイクロフィ
ルムコマ画像Faの投影像が回転感光ドラム12の周面にス
リット露光されて拡大像コピーがプリンタ機構11から出
力される。
ルムコマ画像Faの投影像が回転感光ドラム12の周面にス
リット露光されて拡大像コピーがプリンタ機構11から出
力される。
第１ミラー７の上記走査回動は、横軸31と一体に回動す
るカム板34の第２凹部34bにマイクロスイッチ35のアク
チュエータが落ち込んだ時点でモータ36への正転通電が
断たれることにより終了する。
るカム板34の第２凹部34bにマイクロスイッチ35のアク
チュエータが落ち込んだ時点でモータ36への正転通電が
断たれることにより終了する。
モータ36への正転通電が断たれると、引続いて該モータ
に対して逆転通電がなされて第１ミラー７は第３図実線
示の最初の第１角度姿勢Ｉ、即ち第５図示のようにカム
板34の第１凹部34aにマイクロスイッチ35のアクチェー
タが落ち込んだ状態の角度位置に逆回動されて戻され
る。
に対して逆転通電がなされて第１ミラー７は第３図実線
示の最初の第１角度姿勢Ｉ、即ち第５図示のようにカム
板34の第１凹部34aにマイクロスイッチ35のアクチェー
タが落ち込んだ状態の角度位置に逆回動されて戻され
る。
マルチコピーの場合は上記第１ミラー７の走査回動・戻
し回動が設定回数繰返して実行されることにより所要枚
数の複写がプリンタ機構11で繰り返し行われる。
し回動が設定回数繰返して実行されることにより所要枚
数の複写がプリンタ機構11で繰り返し行われる。
シングルコピー、又はマルチコピーの最終回目の第１ミ
ラー７の走査回動が終了し、該第１ミラー７が最初の角
度姿勢Ｉに戻し回動されると、第３ミラー９のピニオン
22が正転駆動されて該第３ミラー９が第１ミラー７と第
２ミラーとの間の光路内に介入移動され、装置の光路は
プリンタモードからリーダモードに切換えられた状態と
なる（第１図→第２図）。
ラー７の走査回動が終了し、該第１ミラー７が最初の角
度姿勢Ｉに戻し回動されると、第３ミラー９のピニオン
22が正転駆動されて該第３ミラー９が第１ミラー７と第
２ミラーとの間の光路内に介入移動され、装置の光路は
プリンタモードからリーダモードに切換えられた状態と
なる（第１図→第２図）。
第３ミラー９の移動によるリーダモード光路とプリンタ
モード光路との相互切換えはミラー支持台20を手動機構
で動かして行うようにしてもよい。
モード光路との相互切換えはミラー支持台20を手動機構
で動かして行うようにしてもよい。
ハ、発明の効果 以上のように本発明によれば、第１ミラーの回動により
スリット露光走査を行っているため第１ミラーを小型化
することができ、またリーダモードとプリンタモードの
切換えは光路切換ミラーの反射面に沿ってスリット状の
狭い光路を出入りするので、移動範囲を小さくことがで
き、しかもモードを繰り返し切換えてもリーダ光路とプ
リンタ光路の光軸がずれることがなくなり、常に正確な
プリンタ像を得ることができる。さらにリーダモード時
は光路切換ミラーが第２ミラーと感光体間の光路に沿っ
て略平行な状態で退避するので、光路切換ミラーの移動
空間として装置内の光学空間を有効に活用することがで
き、光路切換ミラーの移動範囲が小さくなることと第１
ミラーの小型化と相俟って装置全体を一層小型化するこ
とが可能になる。
スリット露光走査を行っているため第１ミラーを小型化
することができ、またリーダモードとプリンタモードの
切換えは光路切換ミラーの反射面に沿ってスリット状の
狭い光路を出入りするので、移動範囲を小さくことがで
き、しかもモードを繰り返し切換えてもリーダ光路とプ
リンタ光路の光軸がずれることがなくなり、常に正確な
プリンタ像を得ることができる。さらにリーダモード時
は光路切換ミラーが第２ミラーと感光体間の光路に沿っ
て略平行な状態で退避するので、光路切換ミラーの移動
空間として装置内の光学空間を有効に活用することがで
き、光路切換ミラーの移動範囲が小さくなることと第１
ミラーの小型化と相俟って装置全体を一層小型化するこ
とが可能になる。
図は実施例を示すもので、第１図はプリンタモード光路
図、第２図はリーダモード光路図、第３図は第１ミラー
の走査回動説明図、第４図は第３ミラー光路切換え移動
機構の一例の側面図、第５図は第１ミラーの回動駆動機
構の一例の斜面図である。 １はフィルム照明部、Ｆはフィルム、６は投影レンズ、
７・８・９は第１・第２・第３ミラー、10は投影スクリ
ーン、11はプリンタ機構。
図、第２図はリーダモード光路図、第３図は第１ミラー
の走査回動説明図、第４図は第３ミラー光路切換え移動
機構の一例の側面図、第５図は第１ミラーの回動駆動機
構の一例の斜面図である。 １はフィルム照明部、Ｆはフィルム、６は投影レンズ、
７・８・９は第１・第２・第３ミラー、10は投影スクリ
ーン、11はプリンタ機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 慎二 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小貫 和彦 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−17436（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−56239（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−168735（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】投影レンズによって投影されるフィルム画
像をスクリーン上へ投影するリーダモードと、移動して
いる感光体上へスリット状に投影するプリンタモードと
に切換可能なリーダプリンタにおいて、 前記投影レンズからの光路中に配置され、リーダモード
時はフィルム画像をスクリーンに導く第１位置に置か
れ、プリンタモード時はフィルム画像を感光体上にスリ
ット露光走査するため第１位置と第２位置の間を回動す
る第１ミラーと、 前記第１ミラーを介した投影レンズからのフィルム画像
を前記感光体に向ける第２ミラーと、 前記第１ミラーと前記第２ミラーの間に形成された光路
中に位置する第３位置と、前記光路外に位置する第４位
置とに移動可能な光路切換ミラーとを有し、 前記光路切換ミラーはその反射平面に沿って第１ミラー
の回動による光路切換ミラー上の画像の移動方向と略平
行な方向に第３位置と第４位置の間を移動し、第３位置
に置かれたとき前記第１ミラーを介してフィルム画像が
スクリーン上に投影され、第４位置に置かれたとき前記
第１、第２ミラーを介してフィルム画像が感光体に投影
され、かつ前記第２ミラーと感光体の間に形成される光
路に沿って略平行に置かれる ことを特徴とするリーダプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61186593A JPH0690397B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | リーダプリンタ |
| US07/079,539 US4800413A (en) | 1986-08-08 | 1987-07-30 | Reader printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61186593A JPH0690397B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | リーダプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343129A JPS6343129A (ja) | 1988-02-24 |
| JPH0690397B2 true JPH0690397B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16191262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61186593A Expired - Lifetime JPH0690397B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | リーダプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690397B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2284892A1 (fr) * | 1974-09-13 | 1976-04-09 | Thomson Csf | Coupleur variable pour fibres optiques |
| JPS6017436A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | リ−ダプリンタ |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61186593A patent/JPH0690397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343129A (ja) | 1988-02-24 |
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