JPS61267038A - 画像投影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像ラスクリーンに投影するり・−ダー状態と
その画像を感光体に投影するプリンター状態とに切替え
られる画像投影装置に関する。

〔発明の技術的背景と目的〕

従来、リーダープリンター等の画像投影装置においてに
、マイクロフィルム等の画Ｓｔ−スクＩＪ−ン上に投影
するリーダー光路と、その画家を感光体上に投影するプ
リンター光路を一部兼用することが行われており、リー
ダー状態とプリンター状態とに切夛替えるために、共通
の光路上に切替用ミラーを設け、このミラーを回転させ
て光路に出し入れすることによって、両者の切シ替えを
行なう方法があるが、切り替えのために特別にミラーを
回転させる駆動装置が必要となシ、また切シ替え時のミ
ラー位置精度を保つために特別に緩衝装置も必要となシ
、構造が複雑で大型、高価なものになってしまう欠点が
あった。

本発明の目的は上記欠点を解消することにあり、装置の
構造が簡単になり、装置を小型化することができる画１
＃！投影装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明は画像をスク；Ｉ−ンに投影するリーダー状類と
その画像を露光部に投影するプリンター状態とに切替え
られる画像投影装置において、給源レンズの光路上に可
動反射部材を配置し、この可動反射部材を結像レンズの
光軸方向に移動可能とし、可動反射部材が光軸に沿った
ｗＥ１位置に置かれ九とき可動反射部材の反射光をスク
リーンに向けて反射する少くとも１つのリーダー用反射
部材ｅ　リーダー光路に配置し、可動反射部材が光軸に
沿っ次第２泣置に置かれ九とき可動反射部材の反射光を
露光部に向けて反射する少くとも１つのプリンター用反
射部材をプリンター光路に配置し、プリンター用反射部
材を可動反射部材と同期して光軸と平行な方向に移動さ
せることを特徴とする。

〔実施例〕

以下、本発明を図面にょシ説明する。

第１図は本発明を適用したリーダープリンターヲ示り、
１はマイクロフィルム、２はフィルム１を照明するラン
プ、３は反射板、４扛集光レンズ、５は結像レンズ、６
は結像し／ズ５の光路上に配置された＠１可動反射鏡、
７はプリンター光路に配置された第２可動反射鏡である
。

第１、第２可動反射鏡６．７は９０”の角度をなして可
動支持部材８に固定して設けられておシ、可動支持板８
はモータ（不図示）により結像レンズ５の光軸方向に往
復移動可能に構成されている。

９はリーダー専用光路に配置された固定の反射鏡で第１
可動反射鏡６が所定の第１位置（第１図示位ｆ＆ｌ）に
置かれているとき反射鏡６で反射し次光をスクリーン１
０に向けて反射する。

１１．１２はプリンター専用光路に配置された固定の反
射鏡で、第１可動反射鏡６が所定の第２位置（第２図示
位置）に置かれているとき反射鏡６で反射した光を順次
反射して第２可動反射鏡７に向ける。

１５はスリット板、１６に露光部に配置された感光ドラ
ムで、矢印方向に定速度で回転する。感光ドラム１６の
周囲には図示しない帯電器、現像器、転写器、クリーニ
ング装置等の画像形成手段が設置され、電子写真法によ
シ複写が行われる。

なお、露光部にＣＯＤ等の一次元イメージセンサを配置
し、イメージセンサの出力信号をレーザビームプリンタ
ー等に送って複写像を得るようにしてもよい。

リーダーモード時において、＠１可動反射鏡６、反射鏡
９はフィルムの画像をスクリーン１０に投影するリーダ
ー光路を形成し、プリンターモード時において、第１可
動反射鏡６、反射鏡１１，１２、第２可動反射鏡７はフ
ィルムの画（ａ　を感光ドラム１６に投影するプリンタ
ー光路を形成する。

リーダ一時にに、第１可動反射鏡６に第１図に実線で示
した第１位置に静止し、マイクロフィルム１の画像光は
結像レンズ５を通り、第１可動反射鏡６及び反射鏡９で
順次反射してスクリーン１０に投射される。

一万、プリンタ一時には、可動支持板８が光軸に沿って
入方向に移動し、これにより第１．第２可動反射鏡６，
７は一体的に結像レンズ５０光軸方向に移動し、まず、
第２図に実線で示し次第・２位置に置かれ、この位置か
ら引続きＡ方向に感光ドラムの周速度の壺の速度で移動
する。第１可動反射鏡６が第２位置から入方向へ移動中
にマイクロフィルム１の画像光は結像レンズ５ｔ−通り
、第１可動反射鏡６、反射鏡１１．１２及び第２反射鏡
７で順次反射し、スリット板１５を通って矢印方向に定
速度で回転する感光ドラム１６に投射され、これにより
マイクロフィルムの画像に感光ドラム１６に露光走査さ
れる。ｌ！１、ｌ！２可動反射鏡６，７が第３図に示し
た実線位置まで移動すると感光ドラムへの画像露光が終
了し、この後可動支持板８はＢ方向に移動し、これによ
シ第１．第２可動反射鏡６，７が同方向に移動し、第１
可動反射鏡６が第１位置に到達すゐと停止して元の位置
に復帰し、リーダー状態になる。

−リーダー状態のときにコピー開始スイッチをオンにす
ると第１．第２可動反射鏡６，７が一体的にＡ方向に移
動することによりプリンター光路を形成するプリンター
状態に切り替シ、画像露光終了後第１．第２可動反射鏡
６，７がＢ方向に移動することによりリーダー状態に復
帰する。

Ｗｃ４図は本発明の他の実施例を示すものである。

以下、前記実施例と同様のものは同一符号で示す。

第４図において、第１可動反射鏡６と反射鏡９の間に形
成されるリーダー光路と、反射鏡１１．１２の間に形成
されるプリンター光路とが交差するように各反射鏡が配
置されている。すなわち、リーダ一時において、第１．
第２可動反射鏡６，７は実線で示し次第１位置に静止し
、フィルムの画像光は結像レンズ５ｔ−通り、第１位置
に置かれた第１可動反射鏡６及び反射鏡９で順次反射し
てスクリーン１０に投射される。

一方、プリンタ一時において、第１．第２可動反射鏡６
，７は一体的に光軸に沿ってＣ方向に移動し、破線６′
、γで示し九露光開始位置に置かれ友後、Ｃ方向に移動
しつつフィルムの画像光は結像レンズ５を通シ、第１可
動反射鏡６、反鏡鏡１１．１２及び第２可動反射鏡７で
順次反射して矢印方向に回転する感光ドラム１６上に投
射され、これにより画像が感光ドラム上に露光走査され
る。

感光ドラムへの画像の露光走査が終了し、第１．第２可
動反射鏡６．７が破線で示した位置５＃　、　７＃に位
置すると移動を停止し、この後り方向に移動し、実線位
置に戻っ九とき停止してリーダー状態に復帰する。

第５図は本発明の更に他の実施例を示すもので、リーダ
ー光路は第１可動反射鏡１６と固定反射鏡９によって形
成され、プリンター光路は第１可動反射鏡１６と第２可
動反射鏡１７によって形成される。第１可動反射鏡１６
は結像レンズ５の光軸方向に往復移動可能であシ、第２
可動反射ｆｉ１１７は第１可動反射鏡１６と同期して、
第１可動反射鏡１６の移動方向と平行な方向に第１可動
反射鏡１６と逆方向に移動可能である。第１．第２可動
反射鏡１６．１７は９０”の角度をなし、プリンタ一時
に平行で逆の向きに同一速度移動する。また’ＪＫ　ｉ
　、第２可動反射鏡１６．１７はプリンタ一時に感光ド
ラム１６の周速度の舎の速度で常に９０゜の角度をなし
て移動する。

一第６図は第５図に示したリーダープリンターを上から
見九図である。

リーダ一時には、第１可動反射鏡１６は実線で示した位
置に静止し、第２可動反射鏡１７は実線で示した画像投
影光路外の位置に置かれ、この状態において、マイクロ
フィルム１の光像は給源レンズ５、第１可動反射鏡１６
、反射＊９ｔ−介してスクリーン１０に投影される。

一方、プリンタ一時には、まず第１可動反射鏡１６は光
軸に沿って破線位置１６′まで移動し、第２可動反射鏡
１７は破線位置１γまで移動する。

反射鏡１６．１７が破線位置に置かれ九ときプリンター
光路が形成される。この後、第１可動反射ｆｉ１６は光
軸に沿ってＥ方向に定速度で移動し、同時に第２可動反
射鏡１７は第１可動反射鏡１６と平行にＦ方向に第１可
動反射鏡１６と同一速度で移動し、この移動中マイクロ
フィルム１０光像が第１．第２可動反射鏡１６．１７を
介して矢印方向に回転する感光ドラムに投影され、これ
により画像は感光ドラムに露光走査される。

画家露光終了後、第１．第２可動反射鏡１６・。

１７は実線で示す位置に戻って停止し、リーダー状態に
なる。

リーダー光路及びプリンター光路の反射鏡の数は実施例
に限られるものではなく、それぞれ２枚以上設置するこ
とができる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、走査用反射部材を結像レ
ンズの元軸方向に移動するだけでリーダー光路とプリン
ター光路とを簡単に形成することができ、従来のように
光路切替用反射部材を回転させる特別の機構を設けたシ
、光路切替用反射部材を光路外に退避させるスペースを
設ける必要がなくなり、これにより装置の構造が簡単に
なシ、装置を小型化することができる。また走査用反射
部材が結像レンズ或いは露光部に近い位置に設置されて
も、これらの光学系を小型化することができ、これによ
シ一層装置の小型化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用し九リーダープリンターの構成図
、第２図及び第３図はプリンタ一時の動作を説明する図
、第４図及び第５図は本発明の他の実施例を示す構成図
、第６図は第５図に示す装置を上から見た図である。 １・・・・・・フィルム、５・・・・・・結像レンズ、
６，７゜９．１１，１２・・・・・・反射鏡、１０・・
・・・・スクリー／、１６・・・・・・感光ドラム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像をスクリーンに投影するリーダー状態とその画像を
   露光部に投影するプリンター状態とに切替えられる画像
   投影装置において、結像レンズの光路上に可動反射部材
   を配置し、この可動反射部材を結像レンズの光軸方向に
   移動可能とし、可動反射部材が光軸に沿った第１位置に
   置かれたとき可動反射部材の反射光をスクリーンに向け
   て反射する少くとも１つのリーダー用反射部材をリーダ
   ー光路に配置し、可動反射部材が光軸に沿った第２位置
   に置かれたとき可動反射部材の反射光を露光部に向けて
   反射する少くとも１つのプリンター用反射部材をプリン
   ター光路に配置し、プリンター用反射部材を可動反射部
   材と同期して光軸と平行な方向に移動させるようにした
   ことを特徴とする画像投影装置。