JPH07217493A - 内燃機関の点火プラグ挿入管の取付構造 - Google Patents

内燃機関の点火プラグ挿入管の取付構造

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JPH07217493A
JPH07217493A JP2747194A JP2747194A JPH07217493A JP H07217493 A JPH07217493 A JP H07217493A JP 2747194 A JP2747194 A JP 2747194A JP 2747194 A JP2747194 A JP 2747194A JP H07217493 A JPH07217493 A JP H07217493A
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internal combustion
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力 田中
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B2275/20SOHC [Single overhead camshaft]

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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な点火
プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管の端部
とシリンダヘッドの管取付部との嵌合部を密封する点火
プラグ挿入管の取付構造を提供する点にある。 【構成】 点火プラグ挿入孔7の上端に点火プラグ挿入
孔7よりも大径の管取付部14が形成されるとともに、点
火プラグ挿入孔7の上方延長線上に位置してヘッドカバ
ー3に管取付部15が形成され、点火プラグ9およびコー
ド結合管13のを嵌脱自在に遊嵌しうる円筒状の点火プラ
グ挿入管16の上下両端にゴム製のシール部材17が焼付ま
たは接着等で一体に固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のシリンダヘ
ッドに装着可能な点火プラグを挿入することができる点
火プラグ挿入管の端部をシリンダヘッドの管取付部に嵌
合する点火プラグ挿入管の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】通常の内燃機関では、シリンダヘッドはシ
リンダブロックの上方に配置され、このシリンダヘッド
を貫通して弁軸部が上方へ突出する吸、排気弁を周期的
に開弁させる動弁機構が前記シリンダヘッドの上方に配
設され、この動弁機構を保護しかつ該動弁機構を潤滑す
る潤滑油を外部へ放出させないようにするために、シリ
ンダヘッドの上方の動弁機構周辺の空間は、シリンダヘ
ッドカバーで密閉されていた。
【0003】このような内燃機関において、シリンダヘ
ッドカバーをシリンダヘッドから外さずに、シリンダヘ
ッドを貫通して点火プラグを着脱自在に装着するため
に、特開昭54−125315号公報に記載しているように、シ
リンダヘッドカバーに点火プラグ挿入開口を形成し、該
点火プラグ挿入開口からシリンダヘッドに向けて点火プ
ラグ挿入管を挿入し、該点火プラグ挿入管の下端を、シ
リンダヘッドの管取付孔に圧入させていた。
【0004】
【解決しようとする課題】特開昭54−125315号公報に記
載の内燃機関では、点火プラグ挿入管の下端が、シリン
ダヘッドの管取付孔に直接圧入されていたため、管取付
孔および点火プラグ挿入管に高い寸法精度と、剛性とが
要求され、また管取付孔への点火プラグ挿入管の組付作
業性が良くなかった。
【0005】また管取付孔に点火プラグ挿入管が確固と
嵌合されないと、内燃機関の運転の際に発生する振動に
より、管取付孔と点火プラグ挿入管とが当接して騒音を
発生する可能性があった。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、こ
のような難点を克服した内燃機関の点火プラグ挿入管の
シール構造の発明に係り、内燃機関のシリンダヘッドに
装着可能な点火プラグを挿入することができる点火プラ
グ挿入管を前記シリンダヘッドの管取付部に嵌合する内
燃機関において、前記点火プラグ挿入管の端部と前記管
取付部との間にシール部材を介装し、該シール部材を前
記点火プラグ挿入管の外周先端縁を越えて該挿入管の軸
方向外方に延長させるとともに、前記シール部材を前記
管取付部の内周面に密接させたことを特徴とするもので
ある。
【0007】本発明は前記したように内燃機関のシリン
ダヘッドに装着可能な点火プラグを挿入することができ
る点火プラグ挿入管を前記シリンダヘッドの管取付部に
嵌合する内燃機関において、前記点火プラグ挿入管の端
部と前記管取付部とにシール部材を介装したため、前記
点火プラグ挿入管の端部と管取付部とに、多少の寸法誤
差があっても、該寸法誤差を前記シール部材の弾性変形
でもって吸収することができ、また前記点火プラグ挿入
管の剛性を高める必要もなく、その材質の選択範囲を拡
げることができ、その結果、該点火プラグ挿入管の組付
性を著しく向上させることができるとともに、コストダ
ウンを図ることもできる。
【0008】請求項1記載のように前記シール部材を前
記点火プラグ挿入管の外周先端縁を越えて該挿入管の軸
方向外方に延長させるとともに、前記シール部材を前記
管取付部の内周面に密接させたため、前記点火プラグ挿
入管を前記管取付部に嵌合した際に、該点火プラグ挿入
管の外周面および先端面を前記管取付部に直接当接させ
ないようにすることができるので、内燃機関の運転に伴
なう振動力が前記点火プラグ挿入管に加えられても、該
点火プラグ挿入管と管取付部との衝突による騒音の発生
を未然に防止することができる。
【0009】また請求項2記載のように、内燃機関のシ
リンダヘッドに装着可能な点火プラグを挿入することが
できる点火プラグ挿入管を前記シリンダヘッドの管取付
部に嵌合する内燃機関において、該管取付部の内周面に
当接し周方向に走る複数の突起部を外周面に形成したシ
ール部材を点火プラグ挿入管の端部外周面に予め組付け
た前記点火プラグ挿入管を、前記管取付部に嵌合したた
め、シール部材のみを管取付部に予め嵌装する場合に比
べて、前記点火プラグ挿入管を前記管取付部に頗る容易
に嵌合させることができる。
【0010】さらに請求項2記載の発明では、前記管取
付部の内周面に当接し周方向に走る複数の突起部を前記
シール部材の外周面に形成したため、Oリングと相違し
て複数の突起でもって前記点火プラグ挿入管の倒れを防
止できるとともに、該点火プラグ挿入管の倒れによる該
挿入管の前記管取付部への当接を阻止して、騒音の発生
を防止でき、しかも複数の突起部でもって密封性を一段
と向上できる。
【0011】また請求項3記載のように、内燃機関のシ
リンダヘッドに装着可能な点火プラグを挿入することが
できる点火プラグ挿入管の両端部を、前記シリンダヘッ
ドの管取付部とヘッドカバーの管取付部とに嵌合する内
燃機関において、前記点火プラグ挿入管の両端部の外径
を同一寸法に設定するとともに該両端部の外形を同一形
状に形成したため、前記点火プラグ挿入管の一端部と前
記シリンダヘッドの管取付部との嵌合部のみならず、該
点火プラグ挿入管の他端部と前記ヘッドカバーの管取付
部との嵌合部をも前記シール部材により気水密に密封す
ることができる。
【0012】さらに請求項3記載の発明においては、該
両端部にそれぞれ一体にシール部材を固着し、前記点火
プラグ挿入管の両端部およびシール部材を該点火プラグ
挿入管の長手方向中心部を中心として対称に形成し、前
記シリンダヘッドおよびヘッドカバーの各管取付部に前
記シール部材を介して前記点火プラグ挿入管の両端部を
嵌合したため、前記点火プラグ挿入管の両端部を上下い
ずれかの方向へ向けても、該点火プラグ挿入管に方向性
がなく、かつ該挿入管の両端に固着されたシール部材に
も寸法および形状に差がないので、該点火プラグ挿入管
の向きを気にすることなく、前記シリンダヘッドおよび
ヘッドカバーの各管取付部に前記点火プラグ挿入管の端
部を頗る容易に誤りなく組付けることができる。
【0013】さらにまた請求項4記載のように、前記シ
リンダヘッドの上面の潤滑油路中の潤滑油に浸漬するカ
ム山を有するカム軸を設け、前記点火プラグ挿入管の端
部と前記管取付部との間にシール部材を介装し、該管取
付部の上端開口部を前記カム軸側が最も高くなるように
傾斜させるとともに、該カム軸側の管取付部上端開口部
を前記カム軸よりも上方に配設したため、動弁系の潤滑
構造を容易に構成することができ、しかも、前記潤滑油
留中の潤滑油がカム山の回転に伴なって飛散した場合、
この飛散潤滑油が前記シリンダヘッドの管取付部に到達
しにくく、潤滑油による前記シール部材の膨潤が阻止さ
れて、該シール部材の耐久性の低下が防止され、また前
記点火プラグ挿入管が短縮して、該点火プラグ挿入管の
自重による倒れも発生しにくくなり、前記ヘッドカバー
の組付が容易となる。
【0014】しかも請求項5記載のように、前記点火プ
ラグ挿入管の端部と前記管取付部との間にシール部材を
介装し、前記シリンダヘッドの管取付部の下端に下方に
向い管取付部中心方向に傾斜する傾斜面を形成し、前記
シール部材を該管取付面に当接させたため、点火プラグ
挿入管の位置決めがこの管取付部の傾斜面で可能となる
とともに、前記シール部材が前記管取付部の下端縁に局
部的に喰い込まれることが阻止されて、該シール部材の
耐久性が大巾に向上する。
【0015】
【実 施 例】以下、図1ないし図5に図示された本発
明の一実施例について説明する。図示されない自動車に
搭載される多気筒の4サイクル内燃機関1は、シリンダ
ヘッド2と、該シリンダヘッド2の下方に配置された図
示されないシリンダブロックと、その下方に設けられた
クランクケースまたはオイルパン(図示されず)とより
なり、前記シリンダヘッド2の上方にヘッドカバー3が
パッキン4を介して着脱自在に装着されるようになって
いる。
【0016】またシリンダヘッド2の下面略中央には、
燃焼室5を構成する凹部6が形成され、図示されないシ
リンダブロックには、凹部6の下方に位置してシリンダ
孔が形成され、該シリンダ孔にピストン(図示されず)
が上下に摺動自在に嵌装されている。
【0017】さらに図2に図示されるように、シリンダ
ヘッド2には、上部左方(後記排気弁24寄り)から燃焼
室5に向って点火プラグ挿入孔7とその延長下方に点火
プラグ螺子孔8とが形成されており、点火プラグ9の電
極部10が燃焼室5の中心に露出可能に、点火プラグ9の
螺子部11が該点火プラグ螺子孔8に着脱自在に螺着さ
れ、該点火プラグ9に上端に点火プラグコード12の下端
が電気的に接続され、点火プラグコード12を覆うコード
結合管13の下端は点火プラグ9の上部に嵌脱自在に嵌合
されるようになっている。
【0018】そして図1に図示されるように、点火プラ
グ挿入管7の両側にリブ2a,2bが形成され、さらに
後記押圧手段33のシリンダ33cを介してリブ2cが形成
されている。
【0019】さらにまた点火プラグ挿入孔7の上端に点
火プラグ挿入孔7よりも大径の管取付部14が形成される
とともに、点火プラグ挿入孔7の上方延長線上に位置し
てヘッドカバー3に管取付部15が形成され、前記管取付
部14の上部には上方に向って開いたテーパー面14aが形
成されるとともに、管取付部14の下部には下方に向って
閉じたテーパー面14bが形成されている。
【0020】しかも点火プラグ9およびコード結合管13
を嵌脱自在に遊嵌しうる円筒状の点火プラグ挿入管16の
上下両端にゴム製のシール部材17が焼付または接着等で
一体に固着されている。
【0021】図4に図示されるように、シール部材17の
外周面の基部に、断面が略半円弧状で周方向に走る突条
18が形成され、またシール部材17の外周面先端部に、周
方向に走る突条19が設けられ、該突条19の断面形状は、
突条18寄りでは略1/4 円弧状に形成されるとともに、先
端面17b寄りでは緩やかに弯曲した放物線状に形成さ
れ、シール部材17の先端部17aには、点火プラグ挿入管
16の端面外周部16aに密接しうる当接端部20が形成さ
れ、該当接部20は点火プラグ挿入管16の先端縁16bを越
えて点火プラグ挿入管16の管中心寄り部迄延長してい
る。なお突条19の放物線状の弯曲面に代えて図5のよう
なテーパー面に形成してもよい。
【0022】また図3に図示されるように、シリンダヘ
ッド2には、燃焼室5に開口する吸気通路21と排気通路
22とが形成され、該吸気通路21および排気通路22をそれ
ぞれ開閉自在に閉塞しうる吸気弁23および排気弁24が付
設され、該シリンダヘッド2の上部中央に、図示されな
いクランク軸の半分の回転数で回転駆動されるカムシャ
フト25が配設され、該カムシャフト25には、各シリンダ
孔毎に、図1に図示されるように、3個の吸気カム山26
と、2個の排気カム山27が設けられている。
【0023】さらにカムシャフト25には吸気カム山26、
排気カム山27よりも径の大きな軸部25aが形成されると
ともに、シリンダヘッド2の軸受部2dに該軸部25aを
軸方向に挿入して回転自在に嵌合しうる軸孔2eが形成
されている。
【0024】さらにカムシャフト25と各吸気弁23、排気
弁24の上端との中間にロッカーシャフト28, 29がカムシ
ャフト25に対して平行に配設され、該ロッカーシャフト
28,29には、各シリンダ孔毎に、2本の低速用吸気ロッ
カーアーム30と、1本の高速用吸気ロッカーアーム31と
2本の排気ロッカーアーム32とが揺動自在に嵌合されて
いる。
【0025】さらにまた前記2本の低速用吸気ロッカー
アーム30の一端はそれぞれ吸気弁23の頂端に当接すると
ともに、該2本の低速用吸気ロッカーアーム30の他端は
それぞれ3個の吸気カム山26の両側の吸気カム山26にそ
れぞれ接触し、低速用吸気ロッカーアーム30の中間の高
速用吸気ロッカーアーム31の一端は押圧手段33のピスト
ン33bの上端に当接するとともに、高速用吸気ロッカー
アーム31の他端は3個の吸気カム山26の中央の吸気カム
山26に接触しており、図示されない油圧切換結合手段に
よって低速用吸気ロッカーアーム30と高速用吸気ロッカ
ーアーム31とが結合された場合には、吸気弁23は4サイ
クル内燃機関1の高速運転に適するタイミングで開弁さ
れ、低速用吸気ロッカーアーム30と高速用吸気ロッカー
アーム31との結合が解除した場合には、吸気弁23は4サ
イクル内燃機関1の低速運転に適するタイミングで開弁
されるようになっている。なお押圧手段33はシリンダ部
33aと、該シリンダ部33aに摺動自在に嵌装されたピス
トン33bと、該ピストン33bを上方へ付勢するスプンリ
ング33cとよりなっている。
【0026】また2本の排気ロッカーアーム32の一端は
それぞれ排気弁24の頂端に当接するとともに、該2本の
排気ロッカーアーム32の他端は排気カム山27に接触して
おり、4サイクル内燃機関1の運転状態の変化と無関係
に、所定のタイミングで開弁されるようになっている。
【0027】さらにカムシャフト25よりも排気弁24寄り
に位置してシリンダヘッド2のアッパーデッキ部25より
上方へ仕切壁34が立設され、該仕切壁34とシリンダヘッ
ド2の吸気弁23寄りの側壁35とで潤滑油留36が形成され
ており、該潤滑油留36に溜められた潤滑油に吸気カム山
26、排気カム山27が浸漬するようになっている。
【0028】さらにまたコード結合管13の上端にはゴム
の如く弾性に富んだ蓋部材37が一体に形成され、該蓋部
材37の周壁部38の断面円弧状突起38aは、シール部材17
の突条19に対向した位置でヘッドカバー3の管取付部15
の外周面に密接しうるようになっている。
【0029】しかもシリンダヘッド2のアッパーデッキ
部2fには潤滑油留36の下方に位置してウォータジャケ
ット2gが形成されている。
【0030】図1ないし図5に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、ヘッドカバー3をシリンダ
ヘッド2より外した状態で、点火プラグ挿入管16の下方
のシール部材17をシリンダヘッド2の管取付部14に嵌合
させると、シール部材17の外周部に上下へ所定間隔を存
して配置された突条18と突条19とにより、点火プラグ挿
入管16は点火プラグ挿入孔7の延長線上に傾いたまま、
その姿勢を安定して保持できる。
【0031】次にヘッドカバー3の管取付部15を点火プ
ラグ挿入管16の上方のシール部材17に嵌合させた後、パ
ッキン4を介してヘッドカバー3をシリンダヘッド2に
装着すれば、点火プラグ挿入管16をシリンダヘッド2と
ヘッドカバー3とに介装することができる。
【0032】またヘッドカバー3をシリンダヘッド2に
装着した後でも、点火プラグ挿入管16および点火プラグ
挿入孔7を貫通させて、点火プラグ9の螺子部11をシリ
ンダヘッド2の点火プラグ螺子孔8に螺着し、コード結
合管13を点火プラグ挿入管16および点火プラグ挿入孔7
に挿入して、コード結合管13の下端を点火プラグ9の上
部に嵌合すれば、点火プラグコード12を点火プラグ9に
接続することができる。
【0033】また前記作業と逆の順序の作業を行なうこ
とにより、点火プラグ9および点火プラグコード12をシ
リンダヘッド2から外すこともできる。
【0034】このようにヘッドカバー3をシリンダヘッ
ド2に装着した状態で、点火プラグ9および点火プラグ
コード12の着脱作業を行なうことができるので、点火プ
ラグ9の取付けおよび点検を頗る容易に能率良く遂行す
ることができる。
【0035】また点火プラグ9および点火プラグコード
12は、シリンダヘッド2およびヘッドカバー3で囲まれ
た空間に対し、点火プラグ挿入孔7および点火プラグ挿
入管16でもって気水密に密閉されているため、図2、図
3にて反時計方向に回転する吸気カム山26、排気カム山
27により潤滑油留36内の潤滑油が前記空間内に飛散して
も、これらの潤滑油によって点火プラグ9およびおよび
点火プラグコード12が汚されることもない。
【0036】さらにカムシャフト25は、図2および図3
にて、反時計方向へ回転駆動され、カムシャフト25の左
側に仕切壁34が配設されるとともに点火プラグ挿入管16
も左側に配置され、管取付部14が潤滑油留36よりも上方
に位置しているため、吸気カム山26、排気カム山27で掻
上げられた潤滑油粒子は点火プラグ挿入管16とは反対側
の右方へ飛散するので、管取付部14には殆ど潤滑油が飛
来することなく、下方のシール部材17が潤滑油の付着に
よる膨潤でもって耐久性を損なうことを未然に防止する
ことができる。
【0037】さらにまた点火プラグ挿入管16の下端は、
シール部材17を介して弾性的に傾動できるように嵌合支
持されているため、ヘッドカバー3の管取付部15の位置
が多少ずれても、点火プラグ挿入管16の上端は点火プラ
グ挿入孔17を介してヘッドカバー3の管取付部15に容易
に嵌合されうるので、作業性が良好である。
【0038】しかも点火プラグ挿入孔17の突条18の放物
面状弯曲面が、管取付部14への点火プラグ挿入管16の挿
入の際に、ガイドの役を果し、組付作業性がその面でも
良い。
【0039】また点火プラグ挿入管16が管取付部14に下
方へ強く押付けられても、管取付部14にテーパー面14b
がない図11ものでは、シール部材17の先端面17bが管取
付部14の内方内端角部14bに局部的に強く喰込まれて、
損傷を起し易いところを、管取付部14のテーパー面14b
により、シール部材17の先端部17aにこのような局部的
喰込が生ずることが未然に阻止され、シール部材17の先
端部17aが充分に保護される。
【0040】さらに管取付部15では、蓋部材37の周壁部
38の突起38aとシール部材17の突条19とが対向した位置
関係で、該周壁部38の突起38aとシール部材17の突条19
とで点火プラグ挿入管16の上端部を挟持しているため、
より点火プラグ挿入管16を安定して保持できるととも
に、管取付部15に対する蓋部材37の周壁部38とシール部
材17との水密性がより一層確保される。
【0041】図1ないし図5に図示の実施例では、シー
ル部材17の内面を点火プラグ挿入管16を一体に固着し、
弯曲した形状の突条18, 19を形成したが、図6に図示す
るように、ゴムの如きシール部材39の内周面に周方向に
亘り90°の間隔を存して半球状の突起40を形成するとと
もに、シール部材39の外周面に点火プラグ挿入管16の端
部寄り面が緩やかに中心方向へ傾斜し、点火プラグ挿入
管16の中央部寄り面が略直角に向いた鋸歯状突条41を3
条形成してもよく、このようなシール部材39では、点火
プラグ挿入管16に固着されなくても突起40により点火プ
ラグ挿入管16に強固に固定されるとともに、鋸歯状突条
41によって管取付部14, 15にシール部材39が容易に嵌合
され、かつ管取付部14, 15より抜けにくい。
【0042】また図7ないし図8に図示するように、点
火プラグ挿入孔7および点火プラグ挿入管16が鉛直方向
に指向した実施例において、管取付部14にて図示されな
いカムシャフト寄り部に切欠部42を形成すると、管取付
部14に潤滑油が溜ることを防止でき、シール部材17の劣
化をより一層確実に阻止することができる。
【0043】特に図9に図示するように、シリンダヘッ
ド2のリブ2aを設けたことにより、リブ2aの上面43
に潤滑油が溜り易く、点火プラグ挿入孔7の管取付部14
の深くて管取付部14の上端面14dに潤滑油が溜り易くて
も、切欠部42を管取付部14の上面14dよりも下方に位置
させて形成したため、潤滑油の溜りを阻止できるととも
に、ロッカーシャフト29の外周に巻装されているコイル
スプリング44を管取付部14に接近させることができ、動
弁機構のコンパクト化に寄与することができる。
【0044】また特許請求の範囲第1項の別実施例とし
て、図10に図示するように、シール部材17の内周面を点
火プラグ挿入管16の外周面の延長面上に沿わせるととも
にシール部材17の下端面17bを点火プラグ挿入管16の先
端縁16bよりも下方へ延長させるように、シール部材17
の下部17aを形成してもよく、このような実施例では、
シール部材17を管取付部14の切欠き段部14cに当接さ
せ、点火プラグ挿入管16を安定して保持させることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】このように特許請求の範囲第1項記載の
発明においては、前記点火プラグ挿入管の端部と管取付
部とに、多少の寸法誤差があっても、該寸法誤差を前記
シール部材の弾性変形でもって吸収することができ、ま
た前記点火プラグ挿入管の剛性を高める必要もなく、そ
の材質の選択範囲を拡げることができ、その結果、該点
火プラグ挿入管の組付性を著しく向上させることができ
るとともに、コストダウンを図ることもできる。
【0046】また特許請求の範囲第1項記載の発明で
は、前記シール部材を前記点火プラグ挿入管の外周先端
縁を越えて該挿入管の軸方向外方に延長させ、かつ前記
シール部材を前記管取付部の内周面に密接させるととも
に該管取付部の下端面に少なくとも一部当接させたた
め、前記点火プラグ挿入管を前記管取付部に嵌合した際
に、該点火プラグ挿入管の外周面および先端面を前記管
取付部に直接当接させないようにすることができるの
で、内燃機関の運転に伴なう振動力が前記点火プラグ挿
入管に加えられても、該点火プラグ挿入管と管取付部と
の衝突による騒音の発生を未然に防止することができ
る。
【0047】また特許請求の範囲第2項記載の発明で
は、内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な点火プラグ
を挿入することができる点火プラグ挿入管を前記シリン
ダヘッドの管取付部に嵌合する内燃機関において、該管
取付部の内周面に当接し周方向に走る複数の突起部を外
周面に形成したシール部材を点火プラグ挿入管の端部外
周面に予め組付けた前記点火プラグ挿入管を、前記管取
付部に嵌合したため、シール部材のみを管取付部に予め
嵌装する場合に比べて、前記点火プラグ挿入管を前記管
取付部に頗る容易に嵌合させることができる。
【0048】さらに特許請求の範囲第2項記載の発明に
おいては、前記管取付部の内周面に当接し周方向に走る
複数の突起部を前記シール部材の外周面に形成したた
め、Oリングと相違して複数の突起でもって前記点火プ
ラグ挿入管の倒れを防止できるとともに、該点火プラグ
挿入管の倒れによる該挿入管の前記管取付部への当接を
阻止して、騒音の発生を防止でき、しかも複数の突起部
でもって密封性を一段と向上できる。
【0049】そして特許請求の範囲第3項記載の発明で
は、内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な点火プラグ
を挿入することができる点火プラグ挿入管の両端部を、
前記シリンダヘッドの管取付部とヘッドカバーの管取付
部とに嵌合する内燃機関において、前記点火プラグ挿入
管の両端部の外径を同一寸法に設定するとともに該両端
部の外形を同一形状に形成したため、前記点火プラグ挿
入管の一端部と前記シリンダヘッドの管取付部との嵌合
部のみならず、該点火プラグ挿入管の他端部と前記ヘッ
ドカバーの管取付部との嵌合部をも前記シール部材によ
り気水密に密封することができる。
【0050】また特許請求の範囲第3項記載の発明にお
いては、該両端部にそれぞれ一体にシール部材を固着
し、前記点火プラグ挿入管の両端部およびシール部材を
該点火プラグ挿入管の長手方向中心部を中心として対称
に形成し、前記シリンダヘッドおよびヘッドカバーの各
管取付部に前記シール部材を介して前記点火プラグ挿入
管の両端部を嵌合したため、前記点火プラグ挿入管の両
端部を上下いずれかの方向へ向けても、該点火プラグ挿
入管に方向性がなく、かつ該挿入管の両端に固着された
シール部材にも寸法および形状に差がないので、該点火
プラグ挿入管の向きを気にすることなく、前記シリンダ
ヘッドおよびヘッドカバーの各管取付部に前記点火プラ
グ挿入管の端部を頗る容易に誤りなく組付けることがで
きる。
【0051】しかも特許請求の範囲第4項記載の発明に
おいては、前記シリンダヘッドの上面の潤滑油路中の潤
滑油に浸漬するカム山を有するカム軸を設け、前記点火
プラグ挿入管の端部と前記管取付部との間にシール部材
を介装し、該管取付部の上端開口部を前記カム軸側が最
も高くなるように傾斜させるとともに、該カム軸側の管
取付部上端開口部を前記カム軸よりも上方に配設したた
め、動弁系の潤滑構造を容易に構成することができ、し
かも、前記潤滑油留中の潤滑油がカム山の回転に伴なっ
て飛散した場合、この飛散潤滑油が前記シリンダヘッド
の管取付部に到達しにくく、潤滑油による前記シール部
材の膨潤が阻止されて、該シール部材の耐久性の低下が
防止され、また前記点火プラグ挿入管が短縮して、該点
火プラグ挿入管の自重による倒れも発生しにくくなり、
前記ヘッドカバーの組付が容易となる。
【0052】また特許請求の範囲第5項記載の発明にお
いては、前記点火プラグ挿入管の端部と前記管取付部と
の間にシール部材を介装し、前記シリンダヘッドの管取
付部の下端に下方に向い管取付部中心方向に傾斜する傾
斜面を形成し、前記シール部材を該管取付面に当接させ
たため、点火プラグ挿入管の位置決めがこの管取付部の
傾斜面で可能となるとともに、前記シール部材が前記管
取付部の下端縁に局部的に喰い込まれることが阻止され
て、該シール部材の耐久性が大巾に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の点火プラグ挿入管の取
付構造の一実施例を備え一部動弁系を除去したシリンダ
ヘッドの平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って截断した横断側面図で
ある。
【図3】図1のIII −III 線に沿って截断した横断側面
図である。
【図4】図2の要部たるシール部材の拡大断面図であ
る。
【図5】図2において、点火プラグ挿入管上部の拡大断
面図である。
【図6】他の実施例の拡大断面図である。
【図7】さらに他の実施例の要部横断面図である。
【図8】図7のVIII矢視図である。
【図9】さらに他の実施例の要部横断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例の要部拡大断面図
である。
【図11】管取付部の下部にテーパーを形成しない場合
にシール部材に局部的変形が生ずる状態を図示した説明
図である。
【符号の説明】 1…4サイクル内燃機関、2…シリンダヘッド、3…ヘ
ッドカバー、4…パッキン、5…燃焼室、6…凹部、7
…点火プラグ挿入孔、8…点火プラグ螺子孔、9…点火
プラグ、10…電極部、11…螺子部、12…点火プラグコー
ド、13…コード結合管、14, 15…管取付部、16…点火プ
ラグ挿入管、17…シール部材、18, 19…突条、20…当接
端部、21…吸気通路、22…排気通路、23…吸気弁、24…
排気弁、25…カムシャフト、26…吸気カム山、27…排気
カム山、28, 29…ロッカーシャフト、30…低速用吸気ロ
ッカーアーム、31…高速用吸気ロッカーアーム、32…排
気ロッカーアーム、33…押圧手段、34…仕切壁、35…側
壁、36…潤滑油留、37…蓋部材、38…周壁部、39…シー
ル部材、40…突起、41…鋸歯状突条、42…切欠部、43…
リブ上面、44…コイルスプリング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な
    点火プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管を
    前記シリンダヘッドの管取付部に嵌合する内燃機関にお
    いて、前記点火プラグ挿入管の端部と前記管取付部との
    間にシール部材を介装し、該シール部材を前記点火プラ
    グ挿入管の外周先端縁を越えて該挿入管の軸方向外方に
    延長させるとともに、前記シール部材を前記管取付部の
    内周面に密接させたことを特徴とする内燃機関の点火プ
    ラグ挿入管の取付構造。
  2. 【請求項2】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な
    点火プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管を
    前記シリンダヘッドの管取付部に嵌合する内燃機関にお
    いて、該管取付部の内周面に当接し周方向に走る複数の
    突起部を外周面に形成したシール部材を点火プラグ挿入
    管の端部外周面に予め組付けた前記点火プラグ挿入管
    を、前記管取付部に嵌合したことを特徴とする内燃機関
    の点火プラグ挿入管の取付構造。
  3. 【請求項3】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な
    点火プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管の
    両端部を、前記シリンダヘッドの管取付部とヘッドカバ
    ーの管取付部とに嵌合する内燃機関において、前記点火
    プラグ挿入管の両端部の外径を同一寸法に設定するとと
    もに該両端部の外形を同一形状に形成し、該両端部にそ
    れぞれ一体にシール部材を固着し、前記点火プラグ挿入
    管の両端部およびシール部材を該点火プラグ挿入管の長
    手方向中心部を中心として対称に形成し、前記シリンダ
    ヘッドおよびヘッドカバーの各管取付部に前記シール部
    材を介して前記点火プラグ挿入管の両端部を嵌合したこ
    とを特徴とする内燃機関の点火プラグ挿入管の取付構
    造。
  4. 【請求項4】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な
    点火プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管を
    前記シリンダヘッドの管取付部に嵌合する内燃機関にお
    いて、前記シリンダヘッドの上面の潤滑油路中の潤滑油
    に浸漬するカム山を有するカム軸を設け、前記点火プラ
    グ挿入管の端部と前記管取付部との間にシール部材を介
    装し、該管取付部の上端開口部を前記カム軸側が最も高
    くなるように傾斜させるとともに、該カム軸側の管取付
    部上端開口部を前記カム軸よりも上方に配設したことを
    特徴とする内燃機関の点火プラグ挿入管の取付構造。
  5. 【請求項5】 内燃機関のシリンダヘッドに装着可能な
    点火プラグを挿入することができる点火プラグ挿入管を
    前記シリンダヘッドの管取付部に嵌合する内燃機関にお
    いて、前記点火プラグ挿入管の端部と前記管取付部との
    間にシール部材を介装し、前記シリンダヘッドの管取付
    部の下端に下方に向い管取付部中心方向に傾斜する傾斜
    面を形成し、前記シール部材を該管取付面に当接させた
    ことを特徴とする内燃機関の点火プラグ挿入管の取付構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101886587A (zh) * 2010-07-15 2010-11-17 东风汽车有限公司 一种火花塞密封结构
DE102010040653B4 (de) * 2009-09-16 2014-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Zündeinrichtungsbefestigungsstruktur für einen Verbrennungsmotor
CN109578161A (zh) * 2019-01-03 2019-04-05 广西玉柴机器股份有限公司 一种点燃式天然气发动机火花塞安装结构

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