JPH0721679A - 磁気ディスク記憶装置 - Google Patents
磁気ディスク記憶装置Info
- Publication number
- JPH0721679A JPH0721679A JP16799193A JP16799193A JPH0721679A JP H0721679 A JPH0721679 A JP H0721679A JP 16799193 A JP16799193 A JP 16799193A JP 16799193 A JP16799193 A JP 16799193A JP H0721679 A JPH0721679 A JP H0721679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothed belt
- pulley
- motor
- magnetic disk
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種OA機器に使用される歯付きベルト駆動
方式の磁気ディスク記憶装置において、プーリレイアウ
ト長と歯付きベルト周長の誤差により張力変動が生じる
ことを解決し、モータにかかる負荷変動の軽減をはかる
ものである。 【構成】 1はシャーシ、2はスピンドルプーリであ
り、3はモータである。4はモータ3の駆動力をスピン
ドルプーリ2に伝達するための歯付きベルト、5が中間
プーリであり、6は支点軸7を中心に中間プーリ5を回
動させるための回動板である。そして、ばね8によって
回動板6を時計回り方向のモーメントが生ずるように付
勢するので、プーリレイアウト長と歯付きベルト4の周
長との間で誤差が生じた場合でも、歯付きベルト4の張
力は一定となり、モータ3にかかる負荷は安定するもの
である。
方式の磁気ディスク記憶装置において、プーリレイアウ
ト長と歯付きベルト周長の誤差により張力変動が生じる
ことを解決し、モータにかかる負荷変動の軽減をはかる
ものである。 【構成】 1はシャーシ、2はスピンドルプーリであ
り、3はモータである。4はモータ3の駆動力をスピン
ドルプーリ2に伝達するための歯付きベルト、5が中間
プーリであり、6は支点軸7を中心に中間プーリ5を回
動させるための回動板である。そして、ばね8によって
回動板6を時計回り方向のモーメントが生ずるように付
勢するので、プーリレイアウト長と歯付きベルト4の周
長との間で誤差が生じた場合でも、歯付きベルト4の張
力は一定となり、モータ3にかかる負荷は安定するもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種OA機器に使用さ
れる磁気ディスク記憶装置に関する。
れる磁気ディスク記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク記憶装置に
は図3に示すような構成のものがあった。図において、
1はシャーシ、2は磁気ディスクを回転させるためのス
ピンドルプーリであり、3はモータ、4はモータ3の駆
動力をスピンドルプーリ2に伝達するための歯付きベル
ト、5は中間プーリである。
は図3に示すような構成のものがあった。図において、
1はシャーシ、2は磁気ディスクを回転させるためのス
ピンドルプーリであり、3はモータ、4はモータ3の駆
動力をスピンドルプーリ2に伝達するための歯付きベル
ト、5は中間プーリである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、歯付きベルト4が定位置に懸架されている
ため、プーリレイアウト長と歯付きベルト4の周長の誤
差により歯付きベルト4の張力変動が生じ、モータ3に
かかる負荷が変動するという課題があった。
の構成では、歯付きベルト4が定位置に懸架されている
ため、プーリレイアウト長と歯付きベルト4の周長の誤
差により歯付きベルト4の張力変動が生じ、モータ3に
かかる負荷が変動するという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、磁気ディスクを回転させるスピンドルプー
リと、スピンドルプーリと離れた位置に配置したモータ
と、モータの駆動力をスピンドルプーリに伝達する歯付
きベルトと、スピンドルプーリとモータ間に懸架された
歯付きベルトの緩み側に配置された中間プーリとを備
え、中間プーリを介して一定の側圧で歯付きプーリを押
圧する付勢手段を設けたものである。
に本発明は、磁気ディスクを回転させるスピンドルプー
リと、スピンドルプーリと離れた位置に配置したモータ
と、モータの駆動力をスピンドルプーリに伝達する歯付
きベルトと、スピンドルプーリとモータ間に懸架された
歯付きベルトの緩み側に配置された中間プーリとを備
え、中間プーリを介して一定の側圧で歯付きプーリを押
圧する付勢手段を設けたものである。
【0005】
【作用】上記した構成において、プーリレイアウト長と
歯付きベルトの周長との間で誤差が生じた場合、ばねが
回動板を付勢しており、中間プーリが歯付きベルトを押
圧しているので、歯付きベルトの張力は一定となり、モ
ータにかかる負荷が安定する。
歯付きベルトの周長との間で誤差が生じた場合、ばねが
回動板を付勢しており、中間プーリが歯付きベルトを押
圧しているので、歯付きベルトの張力は一定となり、モ
ータにかかる負荷が安定する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の磁気ディスク記憶装置を図
1,図2の一実施例により、説明する。なお、本実施例
において、前述の従来例に示したものと同一構成部品に
は同じ符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特
徴的構成は従来例で説明した歯付きベルト4の張力が一
定に保たれるようにしたことにある。
1,図2の一実施例により、説明する。なお、本実施例
において、前述の従来例に示したものと同一構成部品に
は同じ符号を付し、その説明は省略する。本実施例の特
徴的構成は従来例で説明した歯付きベルト4の張力が一
定に保たれるようにしたことにある。
【0007】すなわち、回動板6は支点軸7を中心に回
動するものであり、ばね8が回動板6を付勢して時計回
り方向のモーメントを付与するものである。中間プーリ
5は軸受9に圧入係止され、回転軸10を中心に中間プ
ーリ5と軸受9は一体で回転する。
動するものであり、ばね8が回動板6を付勢して時計回
り方向のモーメントを付与するものである。中間プーリ
5は軸受9に圧入係止され、回転軸10を中心に中間プ
ーリ5と軸受9は一体で回転する。
【0008】上記構成により、プーリレイアウト長と歯
付きベルト4の周長との間で誤差が生じた場合、ばね8
が回動板6を付勢しており、中間プーリ5が歯付きベル
ト4を側面から押圧しているので、歯付きベルト4の張
力は一定に保たれるものである。
付きベルト4の周長との間で誤差が生じた場合、ばね8
が回動板6を付勢しており、中間プーリ5が歯付きベル
ト4を側面から押圧しているので、歯付きベルト4の張
力は一定に保たれるものである。
【0009】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
磁気ディスク記憶装置は、磁気ディスクを回転させるス
ピンドルプーリと、スピンドルプーリと離れた位置に配
置したモータと、モータの駆動力をスピンドルプーリに
伝達する歯付きベルトと、スピンドルプーリとモータ間
に懸架された歯付きベルトの緩み側に配置された中間プ
ーリとを備え、中間プーリを介して一定の側圧で歯付き
ベルトを押圧する付勢手段を設けたものであり、この構
成とすることにより、プーリレイアウト長と歯付きベル
トの周長との間で誤差が生じた場合でも、歯付きベルト
の張力は一定となり、モータにかかる負荷が安定するも
のである。
磁気ディスク記憶装置は、磁気ディスクを回転させるス
ピンドルプーリと、スピンドルプーリと離れた位置に配
置したモータと、モータの駆動力をスピンドルプーリに
伝達する歯付きベルトと、スピンドルプーリとモータ間
に懸架された歯付きベルトの緩み側に配置された中間プ
ーリとを備え、中間プーリを介して一定の側圧で歯付き
ベルトを押圧する付勢手段を設けたものであり、この構
成とすることにより、プーリレイアウト長と歯付きベル
トの周長との間で誤差が生じた場合でも、歯付きベルト
の張力は一定となり、モータにかかる負荷が安定するも
のである。
【図1】本発明の磁気ディスク記憶装置の一実施例の平
面図
面図
【図2】同要部断面図
【図3】従来の磁気ディスク記憶装置の平面図
2 スピンドルプーリ 3 モータ 4 歯付きベルト 5 中間プーリ 6 回動板(付勢手段) 8 ばね(付勢手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹野 昇一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクを回転させるスピンドルプ
ーリと、このスピンドルプーリと離れた位置に配置した
モータと、このモータの駆動力を前記スピンドルプーリ
に伝達する歯付きベルトと、前記スピンドルプーリと前
記モータ間に懸架された前記歯付きベルトの緩み側に配
置された中間プーリとを備え、前記中間プーリを介して
一定の側圧で前記歯付きベルトを押圧する付勢手段を設
けた磁気ディスク記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16799193A JPH0721679A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 磁気ディスク記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16799193A JPH0721679A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 磁気ディスク記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721679A true JPH0721679A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15859779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16799193A Pending JPH0721679A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 磁気ディスク記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7903987B2 (en) | 2008-05-09 | 2011-03-08 | Ricoh Company Limited | Image forming apparatus and control method therefor |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP16799193A patent/JPH0721679A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7903987B2 (en) | 2008-05-09 | 2011-03-08 | Ricoh Company Limited | Image forming apparatus and control method therefor |
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