JPS59113367A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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Publication number
JPS59113367A
JPS59113367A JP22420682A JP22420682A JPS59113367A JP S59113367 A JPS59113367 A JP S59113367A JP 22420682 A JP22420682 A JP 22420682A JP 22420682 A JP22420682 A JP 22420682A JP S59113367 A JPS59113367 A JP S59113367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tooth
power transmission
power
tooth surfaces
Prior art date
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Pending
Application number
JP22420682A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Shimizu
亮太 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22420682A priority Critical patent/JPS59113367A/ja
Publication of JPS59113367A publication Critical patent/JPS59113367A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダのメカニズムなどのように、回
転動力を伝達する機構を内蔵した装置に利用できる動力
伝達装置に関するものである。
従来の構成とその問題点 第1図は従来の回転動力を伝達する装置の例を示しだも
ので、テープレコーダのギヤプヌタン駆動装置を一例と
した側面図である。同図において、テープレコーダの磁
気テープを定速駆動するだめのキャプヌタン1Qはモー
タ12によりベルト14を介して回転駆動される。この
際、ベルト14の張力によりキャプヌタン軸受16とモ
ータ軸受18a、18bはそれぞれ軸受負荷を受け、こ
れにもとづく摩擦ロヌを発生する。この摩擦ロヌは軸受
の寿命を低下せしめ−るばかりでなく、このような電子
機器のエネルギー利用効率を悪化させるものであった。
この問題を改善する手法としてベルトの代りに歯車を用
いる方法が考えられる。
歯車駆動においても、もちろん上述の軸受負荷は発生す
るが、ベルト駆動よりは小さな値となる。
しかしながら一方で歯のかみ合いによる騒音や振動の問
題を発生するものであった。
発明の目的 本発明は回転動力を伝達する装置の摩擦ロスを低減せし
めるとともに、その騒音を低減せしめ、かかる装置の省
エネルギー化と静粛化をはかることを目的とするもので
ある。
発明の構成 本発明は周面に磁極を有する第1の歯車と、この第1の
歯車とかみ合い、周面に上記第1の歯車と同極の磁極を
有する第2の歯車を備え、磁気的な反発力により歯面と
歯面の接触圧力を低減し、静粛に動力を伝達するように
構成したものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第2
図は本発明の動力伝達装置を使用したテープレコーダの
キャプヌタン駆動装置の一例の側面図である。同図にお
いて、テープレコーダの磁気テープを定速駆動するだめ
のキャプヌタン22は、テープレコーダの基板24に固
植されたラジアル軸受26と、このキャプヌタン22に
圧入されたヌラヌト軸受28により回転自在に支えられ
ており、下部にフライホイ−IV30が一体的に圧入さ
れている。このフライホイー/L’30の外周ニは歯車
部30aが形成されている。基板24にはモータ32の
ハウシング34がビス(図示せス)により固定されてい
る。モータ軸36には歯車38が圧入されている。歯車
4oは基板24に植立された軸42に回転自在に支えら
れ、歯車38とフライホイール3oの歯車部30aにか
み合い、モータ32の動力をフライホイ〜)v30に伝
達する働きをなす。
歯車38と40およびフライホイー/L/3oは、それ
ぞれマンガンアルミ系の磁性材料でできており、後述す
るように磁化されている。なお、キャプヌタン22、軸
42、モータ軸36はそれぞれ非磁性のヌテンレヌ材で
あり、磁気の影響を受けないようにしである。
第3図は、第2図を矢印44の方向から見た部分下面図
である。歯車38には、歯面を磁化のS極の端部とし、
穴部を磁化のNiの端部とする着磁がなされている。歯
車4oにも歯車38と同じく、歯面を磁化のS極、穴部
を磁化のN極とする着磁がなされている。また、図示し
ていないが、フライホイール30も同様の着磁がなされ
ている。
歯車による動力伝達の場合、駆動側と従動側の歯面は互
に接触圧力を及ぼしなからすベシ運動をする。歯車伝達
装置の発生する騒音は、このような歯面の機械的な接触
にもとづくものであり、この時の接触の面圧が大きいほ
ど、その騒音のレベルも高くなる。さて先に述べた磁化
の効果により、この歯面の接触面圧は低減される。すな
わち、この場合、駆動側となる歯車38の歯面ば、従動
側となる歯車40の歯面を押圧して動力を伝達するわけ
であるが、それぞれの歯面ば同極のS極に磁化されてい
るだめ、この押圧力に反発するような磁気力が作用する
。この現象は歯面間の機械的接触による面圧を低減する
ように働く。歯車のかみ合いには、周知の通り歯面間の
バックラッシュが設けられるが、上述の効果により、負
荷が軽い場合には、両歯面は互に接触することなく、こ
のバンクラッシュにもとづく空気層を介して動力伝達を
行なうことが可能であシ、過大な負荷に対しては、歯面
の接触はあっても、その接触面圧は磁気作用のない場合
に比較して軽減されるものである。歯車40からフライ
ホイールI/″30の歯車部30aに動力を伝達する場
合も上に述べたのと同様の効果 。
が得られる。
テープレコーダのように、モータを用いてメカニズムを
駆動する例は多いが、このような場合、一般にモータの
出力回転速度は大きく、どれを減速する動力装置が必要
となる。歯車装置の騒音はその回転速度に比例的に増大
すると報告された例もある通り、このよう彦モータの出
力を直接歯車で減速する場合、そ6静粛性を期待するこ
とは難かしい。しかしながら、本実施例の動力伝達装置
は、その問題を一掃し、静かに作動し、しかも歯車駆動
の有する高い動力伝達効率を発揮するものである。従っ
て、本発明の装置を例えばテープレコーダに採用すれば
、その高い動力伝達効率の故に省エネルギー効果が発揮
され、その静粛性故VC録音・再生性能の優れた高い品
位のものにしうる。
発明の効果 以上のように本発明の動力伝達装置は、回転動力を伝達
する際の摩擦ロスと騒音を低減することができ、かかる
動力伝達装置の省エネルギー化と高品位化を実現しうる
という優れた効果を奏するものであるっ
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転動力伝達装置の一例を示した側面図
、第2図は本発明の動力伝達装置を使用したテープレコ
ーダのキャプヌタン駆動装置の一例の側面図、第3図は
第2図の部分下面図である。 3o・・・・・・フライホイール、30a・・・・・・
歯車部、32・・・・・・モータ、38・・・・・・歯
車、4o・・・・・・歯車。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転自在に支承され、周面に磁極を有する第1の
    歯車と、上記第1の歯車とかみ合って回転自在に支承さ
    れ、周面に上記第1の歯車と同極の磁極を有する第2の
    歯車を備え、磁気力により上記第1および第2の歯車の
    歯のかみ合い面が互に反発するように作用しながら動力
    を伝達するように構成したことを特徴とする動力伝達装
    置。
  2. (2)第1の歯車はモータの出力軸にとりつけられた歯
    車であシ、第2の歯車は上記モータの出力を被駆動手段
    に動力を伝達する歯車であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の動力伝達装置。
JP22420682A 1982-12-20 1982-12-20 動力伝達装置 Pending JPS59113367A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22420682A JPS59113367A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 動力伝達装置

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JP22420682A JPS59113367A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 動力伝達装置

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Publication Number Publication Date
JPS59113367A true JPS59113367A (ja) 1984-06-30

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ID=16810183

Family Applications (1)

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JP22420682A Pending JPS59113367A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 動力伝達装置

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JP (1) JPS59113367A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125086U (ja) * 1984-07-16 1986-02-14 セイコーエプソン株式会社 ロツドレスシリンダ−
JPS62149276U (ja) * 1986-03-10 1987-09-21
CN102777567A (zh) * 2011-05-10 2012-11-14 思考电机(上海)有限公司 回转传动装置及振动装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125086U (ja) * 1984-07-16 1986-02-14 セイコーエプソン株式会社 ロツドレスシリンダ−
JPS62149276U (ja) * 1986-03-10 1987-09-21
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