JPH0335470A - データ記録再生装置の記録媒体回転機構 - Google Patents
データ記録再生装置の記録媒体回転機構Info
- Publication number
- JPH0335470A JPH0335470A JP16968289A JP16968289A JPH0335470A JP H0335470 A JPH0335470 A JP H0335470A JP 16968289 A JP16968289 A JP 16968289A JP 16968289 A JP16968289 A JP 16968289A JP H0335470 A JPH0335470 A JP H0335470A
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- tension
- recording medium
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は例えばフロッピーディスク装置等のデータ記録
再生装置に使用される記録媒体回転機構に係り、特にベ
ルト駆動方式を用いたデータ記録再生装置の記録媒体回
転機構に関する。
再生装置に使用される記録媒体回転機構に係り、特にベ
ルト駆動方式を用いたデータ記録再生装置の記録媒体回
転機構に関する。
(従来の技術)
例えば3.5インチのフロッピーディスク装置(FDD
)では、第2図に示すようなキャリッジ機構11が設け
られている。このキャリッジ機構11は、図示せぬ磁気
ヘッドを搭載している。キャリッジ機構11は、ステッ
ピングモータ12の駆動により回転運動するリードスク
リュ13を備えたり一ドスクリュ機構14により、図示
せぬ記録媒体(ディスク)の半径方向(矢印A方向)に
移動する。
)では、第2図に示すようなキャリッジ機構11が設け
られている。このキャリッジ機構11は、図示せぬ磁気
ヘッドを搭載している。キャリッジ機構11は、ステッ
ピングモータ12の駆動により回転運動するリードスク
リュ13を備えたり一ドスクリュ機構14により、図示
せぬ記録媒体(ディスク)の半径方向(矢印A方向)に
移動する。
リードスクリュ機構14は、リードスクリュ13の回転
運動を直線運動に変換して、キャリッジ機構11に伝達
する機構である。記録媒体は、イジェクタ15の図示せ
ぬレシーバに保持された状態で、記録媒体回転機構によ
り回転運動される。
運動を直線運動に変換して、キャリッジ機構11に伝達
する機構である。記録媒体は、イジェクタ15の図示せ
ぬレシーバに保持された状態で、記録媒体回転機構によ
り回転運動される。
ここで、従来、記録媒体を回転運動させる記録媒体回転
機構として、ベルト駆動方式を用いたものがある。
機構として、ベルト駆動方式を用いたものがある。
この方式では、記録媒体を回転させるスピンドル機構1
6のプーリ17にベルト18が掛けられており、このベ
ルト18を介してモータ19の駆動力が伝達されるよう
に構成されている。ベルト18は、通常、ブタジェンゴ
ムで加工されており、プーリ17とモータ19のプーリ
20を介して、モータ19の駆動力(回転運動)をスピ
ンドル機構18に伝達する。
6のプーリ17にベルト18が掛けられており、このベ
ルト18を介してモータ19の駆動力が伝達されるよう
に構成されている。ベルト18は、通常、ブタジェンゴ
ムで加工されており、プーリ17とモータ19のプーリ
20を介して、モータ19の駆動力(回転運動)をスピ
ンドル機構18に伝達する。
ところで、ベルト駆動方式において、安定した回転状態
を得るためには、ベルト18の張力を一定の大きさに保
持する必要がある。しかしながら、ベルト18は、通常
、ゴムで加工されているため、個々に張力のばらつきを
持ち、しかも、使用と同時に著しく張力が低下する問題
がある。ベルト18の張力が低下すると、ベルト18と
スピンドル機構18のプーリ17との間で滑りが生じ易
くなり、例えば起動トルクの減少、モータ回転の変動、
モータ起動時間の増加、ベルト寿命による装置製品寿命
の短縮といった問題を招くことになる。
を得るためには、ベルト18の張力を一定の大きさに保
持する必要がある。しかしながら、ベルト18は、通常
、ゴムで加工されているため、個々に張力のばらつきを
持ち、しかも、使用と同時に著しく張力が低下する問題
がある。ベルト18の張力が低下すると、ベルト18と
スピンドル機構18のプーリ17との間で滑りが生じ易
くなり、例えば起動トルクの減少、モータ回転の変動、
モータ起動時間の増加、ベルト寿命による装置製品寿命
の短縮といった問題を招くことになる。
(発明が解決しようとする課題)
上記したように、ベルト駆動方式において、従来、ベル
ト張力を一定の大きさに保持することができなかった。
ト張力を一定の大きさに保持することができなかった。
このため、ベルトとスピンドル機構のプーリとの間で滑
りが生じ易くなり、安定した回転状態を得ることができ
ない等の欠点があった。
りが生じ易くなり、安定した回転状態を得ることができ
ない等の欠点があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、ベルト
駆動方式において、ベルト張力を常に一定の大きさに保
持し、安定した回転状態を得ることのできるデータ記録
再生装置の記録媒体回転機構を提供することを目的とす
る。
駆動方式において、ベルト張力を常に一定の大きさに保
持し、安定した回転状態を得ることのできるデータ記録
再生装置の記録媒体回転機構を提供することを目的とす
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段と作用)
すなわち、本発明は、ベルト駆動方式において、モータ
とスピンドル機構との間に架設されるベルト部材に一定
の張力を与えるテンション機構を設けたものである。
とスピンドル機構との間に架設されるベルト部材に一定
の張力を与えるテンション機構を設けたものである。
このような構成によれば、ベルト部材を常に張った状態
にすることができ、ベルト張力を常に定の大きさに保持
して、安定した回転状態を?4ることができる。
にすることができ、ベルト張力を常に定の大きさに保持
して、安定した回転状態を?4ることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るデータ記
録再生装置の記録媒体回転機構を説明する。
録再生装置の記録媒体回転機構を説明する。
第1図は例えば3.5インチのFDDにおける回転機構
の構成を示す平面図である。なお、この第1図において
、第2図と同一の部分には同一符号を付し、以下の説明
は省略するものとする。
の構成を示す平面図である。なお、この第1図において
、第2図と同一の部分には同一符号を付し、以下の説明
は省略するものとする。
第1図に示すように、モータ19とスピンドル機構16
との間に、ベルト18が架設されている。モータ19は
、図示せぬ記録媒体(ディスク)の駆動源となるもので
あり、プーリ20を有する。また、スピンドル機構1B
は、記録媒体を回転運動させるものであり、プーリ17
を有する。ベルト18は、例えばブタジェンゴムからな
り、プーリ20.17を介してモータ19の駆動力をス
ピンドル機構16に伝達する。
との間に、ベルト18が架設されている。モータ19は
、図示せぬ記録媒体(ディスク)の駆動源となるもので
あり、プーリ20を有する。また、スピンドル機構1B
は、記録媒体を回転運動させるものであり、プーリ17
を有する。ベルト18は、例えばブタジェンゴムからな
り、プーリ20.17を介してモータ19の駆動力をス
ピンドル機構16に伝達する。
ベルト駆動方式では、このようなベルト18を介してモ
ータ19の駆動力を伝達する方式であるが、ベルト18
は個々に張力のばらつきを持ち、しかも、使用と同時に
著しく張力が低下する問題がある。
ータ19の駆動力を伝達する方式であるが、ベルト18
は個々に張力のばらつきを持ち、しかも、使用と同時に
著しく張力が低下する問題がある。
そこで、本実施例では、第1図に示すようなテンション
アーム21を設けて、ベルト18の張力を一定の大きさ
に保持するようにした。
アーム21を設けて、ベルト18の張力を一定の大きさ
に保持するようにした。
すなわち、このテンションアーム21は、軸22を支点
に回動可能に取り付けられており、ばね23によってベ
ルト18を押圧する方向(矢印B方向)に付勢されてい
る。ばね23は、例えばねじりコイルばねであり、テン
ションアーム21の先端を矢印B方向に回動させるよう
に軸22に掛けられている。
に回動可能に取り付けられており、ばね23によってベ
ルト18を押圧する方向(矢印B方向)に付勢されてい
る。ばね23は、例えばねじりコイルばねであり、テン
ションアーム21の先端を矢印B方向に回動させるよう
に軸22に掛けられている。
テンションアーム21の先端には、ローラ24が取り付
けられている。このローラ24は、ベルト18と係合す
る構造を有し、ベルト18に接触してベルト回転と共に
回転するようになっている。
けられている。このローラ24は、ベルト18と係合す
る構造を有し、ベルト18に接触してベルト回転と共に
回転するようになっている。
このように構成されたテンション機構において、ばね2
3によって、ある一定のばね定数をテンションアーム2
1に加えると、軸22を支点とする矢印B方向の力が働
き、ベルト18の張力の低下と共にテンションアーム2
1が右回り(時計方向)に移動する。この移動により、
ベルト18に一定のテンション(張力)が与えられ、ベ
ルト18は常に張った状態を維持することになる。
3によって、ある一定のばね定数をテンションアーム2
1に加えると、軸22を支点とする矢印B方向の力が働
き、ベルト18の張力の低下と共にテンションアーム2
1が右回り(時計方向)に移動する。この移動により、
ベルト18に一定のテンション(張力)が与えられ、ベ
ルト18は常に張った状態を維持することになる。
したがって、上述したようなベルト張力のばらつきや張
力の低下といった問題があっても、ベルト張力を京に一
定の大きさに保持することができるものである。これに
より、ベルト18とスピンドル機構16のプーリ17と
の間に発生する滑りを防止でき、駆動トルクを一定とし
、モータ回転速度を抑え、また、モータ起動時間の増加
を防止して、安定した回転状態を得ることができる。さ
らに、ベルト張力の低下による装置寿命の短縮も防止す
ることができる。
力の低下といった問題があっても、ベルト張力を京に一
定の大きさに保持することができるものである。これに
より、ベルト18とスピンドル機構16のプーリ17と
の間に発生する滑りを防止でき、駆動トルクを一定とし
、モータ回転速度を抑え、また、モータ起動時間の増加
を防止して、安定した回転状態を得ることができる。さ
らに、ベルト張力の低下による装置寿命の短縮も防止す
ることができる。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、ベルト駆動方式において
、ベルト張力を常に一定の大きさに保持することができ
る。したがって、ベルトとスピンドル機構のブーりとの
間に発生する滑りを防止して、安定した回転状態を得る
ことができるものである。
、ベルト張力を常に一定の大きさに保持することができ
る。したがって、ベルトとスピンドル機構のブーりとの
間に発生する滑りを防止して、安定した回転状態を得る
ことができるものである。
第1図は本発明の一実施例に係るベルト駆動方式による
回転機構の構成を示す平面図、第2図は従来のベルト駆
動方式による回転機構の構成を示す平面図である。 16・・・スピンドル機構、17・・・プーリ、18・
・・ベルト、19・・・モータ、20・・・プーリ、2
1・・・テンションアーム、22・・・軸、23・・・
ばね、24・・・ローラ。
回転機構の構成を示す平面図、第2図は従来のベルト駆
動方式による回転機構の構成を示す平面図である。 16・・・スピンドル機構、17・・・プーリ、18・
・・ベルト、19・・・モータ、20・・・プーリ、2
1・・・テンションアーム、22・・・軸、23・・・
ばね、24・・・ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ベルト駆動方式のデータ記録再生装置において、 記録媒体の駆動源であるモータと、 上記記録媒体を回転運動させるスピンドル機構と、 上記モータと上記スピンドル機構との間に架設され、上
記モータの駆動力を上記スピンドル機構に伝達するベル
ト部材と、 このベルト部材が所定の張力を有した状態で張るように
同ベルト部材に一定の張力を与えるテンション機構とを
具備してなることを特徴とするデータ記録再生装置の記
録媒体回転機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16968289A JPH0335470A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | データ記録再生装置の記録媒体回転機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16968289A JPH0335470A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | データ記録再生装置の記録媒体回転機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335470A true JPH0335470A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15890954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16968289A Pending JPH0335470A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | データ記録再生装置の記録媒体回転機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335470A (ja) |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16968289A patent/JPH0335470A/ja active Pending
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