JPH07214694A - タイヤビード組立体の形成方法 - Google Patents
タイヤビード組立体の形成方法Info
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- JPH07214694A JPH07214694A JP6314355A JP31435594A JPH07214694A JP H07214694 A JPH07214694 A JP H07214694A JP 6314355 A JP6314355 A JP 6314355A JP 31435594 A JP31435594 A JP 31435594A JP H07214694 A JPH07214694 A JP H07214694A
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Classifications
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29D2030/482—Applying fillers or apexes to bead cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 均一で安定したビード組立体を提供する。
【構成】 環状のタイヤビードが、環状部材の中央凹所
の周りで半径方向で揃えて置かれる。次に、拡張可能な
折返し用ブラダーを支持する分割式のマンドレルが外向
きに広げられ、その後で分割案内リングが軸方向で後退
させられる。このとき、マンドレル及びブラダーは分割
環状リングにより先に与えられた弾性部材を支持し、更
に中央凹所内にビードを捕捉する。次いで、押出成形ス
トリップの2個の長手方向端部部材がブラダーの膨張に
よりビードの周りに折り返されビード組立体を形成し、
その後で組立体が成型用の型の中に置かれる。
の周りで半径方向で揃えて置かれる。次に、拡張可能な
折返し用ブラダーを支持する分割式のマンドレルが外向
きに広げられ、その後で分割案内リングが軸方向で後退
させられる。このとき、マンドレル及びブラダーは分割
環状リングにより先に与えられた弾性部材を支持し、更
に中央凹所内にビードを捕捉する。次いで、押出成形ス
トリップの2個の長手方向端部部材がブラダーの膨張に
よりビードの周りに折り返されビード組立体を形成し、
その後で組立体が成型用の型の中に置かれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りタイヤに組み込
まれる形式のビード組立体の製造に関する。より特別に
は、本発明は、ビードフィラーを形成する生又は未加硫
の弾性材料の最小の捩れでビード組立体を自動的に作る
ことができ、これによりビード組立体全体を通じた良好
な寸法均一性があって、このため、続いてこれが組み込
まれる最終のタイヤの不均一性を減少させるビード組立
体の製造方法に関する。
まれる形式のビード組立体の製造に関する。より特別に
は、本発明は、ビードフィラーを形成する生又は未加硫
の弾性材料の最小の捩れでビード組立体を自動的に作る
ことができ、これによりビード組立体全体を通じた良好
な寸法均一性があって、このため、続いてこれが組み込
まれる最終のタイヤの不均一性を減少させるビード組立
体の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】空気入りタイヤの構成要素の
一つは、通常は巻かれた金属のバンド又はケーブルで形
成された環状ビードで構成される環状のビード組立体で
あり、これは一般に形状が三角形の弾性ビードフィラー
と組み合わせられる。次いで、ビード組立体は最終タイ
ヤの部分として形成され、そして膨らませたタイヤをそ
の取付けリム上に維持するために使用される。製造に際
し、ビード組立体は不均一の領域及び円形からのずれ又
は望ましくない凹凸ができるだけ無いことが望ましく、
これらの総てはビード組立体が組み込まれる最終タイヤ
の非均一性に付加される。更に、最終タイヤの価格を下
げるために、ビード組立体はできるだけ効率よくかつ費
用を要せずに作られることが望ましい。
一つは、通常は巻かれた金属のバンド又はケーブルで形
成された環状ビードで構成される環状のビード組立体で
あり、これは一般に形状が三角形の弾性ビードフィラー
と組み合わせられる。次いで、ビード組立体は最終タイ
ヤの部分として形成され、そして膨らませたタイヤをそ
の取付けリム上に維持するために使用される。製造に際
し、ビード組立体は不均一の領域及び円形からのずれ又
は望ましくない凹凸ができるだけ無いことが望ましく、
これらの総てはビード組立体が組み込まれる最終タイヤ
の非均一性に付加される。更に、最終タイヤの価格を下
げるために、ビード組立体はできるだけ効率よくかつ費
用を要せずに作られることが望ましい。
【0003】タイヤビード組立体の多くの公知の製造方
法においては、ビードフィラーをその最終の三角形の形
状で押出成形し、次いでこれをビード上に置きこれに押
し付け、続いて加硫する。しかし、これらの製造方法を
通じて、未加硫の生の弾性ビードフィラーは、その極端
な柔軟性のため、ビードフィラーを捩ることなしに扱う
ことが困難である。少しの歪でも仕上がりタイヤに望ま
しくない不均一が生ずる。
法においては、ビードフィラーをその最終の三角形の形
状で押出成形し、次いでこれをビード上に置きこれに押
し付け、続いて加硫する。しかし、これらの製造方法を
通じて、未加硫の生の弾性ビードフィラーは、その極端
な柔軟性のため、ビードフィラーを捩ることなしに扱う
ことが困難である。少しの歪でも仕上がりタイヤに望ま
しくない不均一が生ずる。
【0004】タイヤビード組立体の従来技術の形成方法
及び装置の例が以下の特許に示される。
及び装置の例が以下の特許に示される。
【0005】米国特許第1536080号はタイヤビー
ドのごく初期の形成方法を開示する。これにおいては、
織物が徐加硫ゴムで被覆され、更に急速加硫ゴムのコア
リング及びフィラーを囲み、次いでフィラーが部分的に
加硫されかつ外側被覆が柔らかくかつべとつく程度にビ
ードコアが半ば加硫され、それからビードコアをタイヤ
ケーシング内に組み込むことができる。
ドのごく初期の形成方法を開示する。これにおいては、
織物が徐加硫ゴムで被覆され、更に急速加硫ゴムのコア
リング及びフィラーを囲み、次いでフィラーが部分的に
加硫されかつ外側被覆が柔らかくかつべとつく程度にビ
ードコアが半ば加硫され、それからビードコアをタイヤ
ケーシング内に組み込むことができる。
【0006】米国特許第4410389号は、フィラー
が三角形で押出成形され、置かれ、そしてビードに取り
付けられるビードフィラー組立装置を示す。
が三角形で押出成形され、置かれ、そしてビードに取り
付けられるビードフィラー組立装置を示す。
【0007】米国特許第4662961号は、内部に正
方形断面の溝が形成された実質的に円形断面を与えるよ
うに弾性ストリップが押出成形されるビード組立体の形
成方法を明らかにする。接着剤が塗布された後で、最終
のビード組立体を形成するため、溝が満たされるまで支
持体の周りにワイヤーが巻かれる。
方形断面の溝が形成された実質的に円形断面を与えるよ
うに弾性ストリップが押出成形されるビード組立体の形
成方法を明らかにする。接着剤が塗布された後で、最終
のビード組立体を形成するため、溝が満たされるまで支
持体の周りにワイヤーが巻かれる。
【0008】米国特許第4933034号は、押出成形
機によりビードフィラーが形成され、ビードリングの上
に供給されてその周りに巻かれ、そして続いてビードの
外周上に接着されるビード組立体の別の形成方法を明ら
かにする。
機によりビードフィラーが形成され、ビードリングの上
に供給されてその周りに巻かれ、そして続いてビードの
外周上に接着されるビード組立体の別の形成方法を明ら
かにする。
【0009】米国特許第4990212号は、三角形に
したビードフィラーを形成し次いでこれをビードリング
の周りに巻くビード組立体形成方法を開示する。
したビードフィラーを形成し次いでこれをビードリング
の周りに巻くビード組立体形成方法を開示する。
【0010】米国特許第5100497号はビード組立
体を形成する別の方法及び装置を明らかにし、これにお
いてはビードフィラー又はアペックスを一般に三角形の
形で押出成形し、次いで多数のローラーによりビードリ
ングの周りに巻く。
体を形成する別の方法及び装置を明らかにし、これにお
いてはビードフィラー又はアペックスを一般に三角形の
形で押出成形し、次いで多数のローラーによりビードリ
ングの周りに巻く。
【0011】日本特願昭36−22130号は、織物プ
ライの強度に悪影響を与えることなく金属織物をビード
ワイヤー上に組み立てる装置を示す。外向きに拡張させ
得る円筒体の周囲に筒状の弾性フィルムが巻き付けられ
る。弾性のある柔軟なフィルム及びビードを収容してい
る円筒体の周りに1対のベル状のフードが取り付けら
れ、これにより、取付け円筒体が拡張されたときのフー
ドの円錐状部分がフィルムの拡張を制御する。
ライの強度に悪影響を与えることなく金属織物をビード
ワイヤー上に組み立てる装置を示す。外向きに拡張させ
得る円筒体の周囲に筒状の弾性フィルムが巻き付けられ
る。弾性のある柔軟なフィルム及びビードを収容してい
る円筒体の周りに1対のベル状のフードが取り付けら
れ、これにより、取付け円筒体が拡張されたときのフー
ドの円錐状部分がフィルムの拡張を制御する。
【0012】日本特願昭54−57578号及び日本実
願昭60−180604号は、本発明の方法に関して最
も関連した従来技術であると信じられる。これらの開示
は、両者とも、最終のビード組立体を作るため、長方形
ビードの周りで続いて折り畳まれる1対の翼状の端部部
材を有する弾性材料のストリップの押出成形を示す。し
かし、これら従来の日本の方法のどちらも未加硫ゴムの
ストリップに生ずる望ましくない捩れを無くし又は相当
に減少させることはない。これはここに明らかにされる
本発明において達成される。これらの方法は、いずれも
未加硫の弾性材料が最終のビード組立体に形成されるま
でこれを連続的に支持せず、更にこれらは、ビードの周
りを閉じる以前の、弾性ストリップの2個の翼状端部部
材間に補強用ストリップを置くことによるビードフィラ
ー内の補強用ストリップの組込みを明らかにせず、また
これらは斜め切断を有するビードフィラーストリップの
接続された端部、及び続く接合部の形成が本発明の方法
におけるように未加硫弾性材料における望ましくない応
力の導入を更に減少させるように強固な支持上で行うこ
とを開示しない。
願昭60−180604号は、本発明の方法に関して最
も関連した従来技術であると信じられる。これらの開示
は、両者とも、最終のビード組立体を作るため、長方形
ビードの周りで続いて折り畳まれる1対の翼状の端部部
材を有する弾性材料のストリップの押出成形を示す。し
かし、これら従来の日本の方法のどちらも未加硫ゴムの
ストリップに生ずる望ましくない捩れを無くし又は相当
に減少させることはない。これはここに明らかにされる
本発明において達成される。これらの方法は、いずれも
未加硫の弾性材料が最終のビード組立体に形成されるま
でこれを連続的に支持せず、更にこれらは、ビードの周
りを閉じる以前の、弾性ストリップの2個の翼状端部部
材間に補強用ストリップを置くことによるビードフィラ
ー内の補強用ストリップの組込みを明らかにせず、また
これらは斜め切断を有するビードフィラーストリップの
接続された端部、及び続く接合部の形成が本発明の方法
におけるように未加硫弾性材料における望ましくない応
力の導入を更に減少させるように強固な支持上で行うこ
とを開示しない。
【0013】従って、良好な接合部の一体化を提供する
ことにより、及びビード組立体のビードフィラー部分を
形成する未加硫の弾性材料を、これが加硫されるまで連
続支持することにより、良好な寸法均一性を有するビー
ド組立体を製造する改良されたタイヤビード組立体の形
成方法についての要求が存在する。
ことにより、及びビード組立体のビードフィラー部分を
形成する未加硫の弾性材料を、これが加硫されるまで連
続支持することにより、良好な寸法均一性を有するビー
ド組立体を製造する改良されたタイヤビード組立体の形
成方法についての要求が存在する。
【0014】本発明の目的は、ビードフィラーが連続し
て押出成形され、次いで安定しかつ平衡した接合部を有
する環状の弾性部材を形成するように強固な支持上で斜
めに切断され、次に、続いてこの部材がビードの周りに
巻かれ均一かつ安定なビード組立体を提供するタイヤビ
ード組立体の改良された組立方法を提供することを含
む。
て押出成形され、次いで安定しかつ平衡した接合部を有
する環状の弾性部材を形成するように強固な支持上で斜
めに切断され、次に、続いてこの部材がビードの周りに
巻かれ均一かつ安定なビード組立体を提供するタイヤビ
ード組立体の改良された組立方法を提供することを含
む。
【0015】本発明の別の目的は、異なったビード組立
体特性を得るために1種又はそれ以上の異なったコンパ
ウンドより押出成形し得る方法であって;更にビードフ
ィラー又はアペックスがビードから半径方向外向きに伸
び或いはある種のタイヤ用途に望ましい角度で外向きに
伸びている角度で伸びるように形成できるビード組立体
の形方法を提供することである。
体特性を得るために1種又はそれ以上の異なったコンパ
ウンドより押出成形し得る方法であって;更にビードフ
ィラー又はアペックスがビードから半径方向外向きに伸
び或いはある種のタイヤ用途に望ましい角度で外向きに
伸びている角度で伸びるように形成できるビード組立体
の形方法を提供することである。
【0016】本発明の別の目的は、極めて柔軟な未加硫
の弾性材料の望ましくない捩れを減らすために、長い押
出しストリップ及び続いてこれより形成される環状の接
合部材を、ビードの周りで形成されるまで、強固な支持
部材上に維持し支持する方法を提供することである。
の弾性材料の望ましくない捩れを減らすために、長い押
出しストリップ及び続いてこれより形成される環状の接
合部材を、ビードの周りで形成されるまで、強固な支持
部材上に維持し支持する方法を提供することである。
【0017】本発明の更に別の目的は、ある種のタイヤ
用途に対してビード組立体を強化するために、補強用材
料のストリップをビードの周りに巻き又はビードと同軸
に取り付け、続いてビードフィラー内に組み込む方法を
提供することである。
用途に対してビード組立体を強化するために、補強用材
料のストリップをビードの周りに巻き又はビードと同軸
に取り付け、続いてビードフィラー内に組み込む方法を
提供することである。
【0018】本発明のなお別の目的は、ビードフィラー
内の気泡の形成を避けるようにビードの周りでビードフ
ィラーを完全に閉じるために、公知形式の膨張可能な折
返し用ブラダーによりビード組立体を形成するように、
弾性部材の長手方向端部部材を単独で又は軸方向の押し
板と組み合ってビードの周りに折り返す改良された方法
を提供することである。
内の気泡の形成を避けるようにビードの周りでビードフ
ィラーを完全に閉じるために、公知形式の膨張可能な折
返し用ブラダーによりビード組立体を形成するように、
弾性部材の長手方向端部部材を単独で又は軸方向の押し
板と組み合ってビードの周りに折り返す改良された方法
を提供することである。
【0019】本発明の別の目的は、金属ビードへの接着
の促進剤を含んだストックを押出成形ストリップの中央
凹所領域に同時押出成形することができ、この凹所領域
がビードの裸金属ワイヤーと接触し、一方、ビードフィ
ラーのその他の部分は異なった性質を持った1種又はそ
れ以上のストックとなし得る改良された方法を提供する
ことである。
の促進剤を含んだストックを押出成形ストリップの中央
凹所領域に同時押出成形することができ、この凹所領域
がビードの裸金属ワイヤーと接触し、一方、ビードフィ
ラーのその他の部分は異なった性質を持った1種又はそ
れ以上のストックとなし得る改良された方法を提供する
ことである。
【0020】本発明の更に別の目的は、フィラーが折り
返されこの中にビードを確りと取り込むより前に、環状
のビードをビードフィラーストリップ上に位置決めする
ことによりビードフィラーの内部にビードを容易に組み
込む改良された方法を提供することである。
返されこの中にビードを確りと取り込むより前に、環状
のビードをビードフィラーストリップ上に位置決めする
ことによりビードフィラーの内部にビードを容易に組み
込む改良された方法を提供することである。
【0021】本発明の別の目的は、ビードが分割された
拡張可能なマンドレルの拡張により定位置に固定される
より以前に、支持中のストリップの組立と続く切断及び
接合作業の精度を確保する固い金属の上に未加硫の極め
て柔軟な押出成形弾性材料を供給する方法を提供するこ
とである。
拡張可能なマンドレルの拡張により定位置に固定される
より以前に、支持中のストリップの組立と続く切断及び
接合作業の精度を確保する固い金属の上に未加硫の極め
て柔軟な押出成形弾性材料を供給する方法を提供するこ
とである。
【0022】本発明の更なる目的は、折返しビードを形
成する従来の方法及び装置において遭遇した難点を、効
果的、効率的かつ低費用の方法で無くす方法であって、
更に最も重要なことは内部の不均一性を減らす方法を提
供することである。
成する従来の方法及び装置において遭遇した難点を、効
果的、効率的かつ低費用の方法で無くす方法であって、
更に最も重要なことは内部の不均一性を減らす方法を提
供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び利点は
本発明の改良された方法で得られ、その一般的性質は、
ビードフィラー及び環状ビードを備えたビード組立体の
形成方法であって、1対の長手方向端部部材とその間の
凹所とを有する弾性材料の長いストリップを押出成形
し;強固な環状の支持構造の周りに予定長さの前記スト
リップを巻き;連結された環状の弾性部材を形成するよ
うにストリップの切断端部を一緒に接合し;凹所と半径
方向で揃えて環状弾性部材の周りに環状ビードを置き;
分割式の拡張可能なマンドレルの拡張により凹所内でビ
ードを固定し;連結された環状弾性部材内から強固な環
状支持構造を引き抜き;そして環状ビード組立体を形成
するようにビードの周りで2個の長手方向端部部材を互
いに接触させるように回転させる諸段階を包含すると言
うことができる。
本発明の改良された方法で得られ、その一般的性質は、
ビードフィラー及び環状ビードを備えたビード組立体の
形成方法であって、1対の長手方向端部部材とその間の
凹所とを有する弾性材料の長いストリップを押出成形
し;強固な環状の支持構造の周りに予定長さの前記スト
リップを巻き;連結された環状の弾性部材を形成するよ
うにストリップの切断端部を一緒に接合し;凹所と半径
方向で揃えて環状弾性部材の周りに環状ビードを置き;
分割式の拡張可能なマンドレルの拡張により凹所内でビ
ードを固定し;連結された環状弾性部材内から強固な環
状支持構造を引き抜き;そして環状ビード組立体を形成
するようにビードの周りで2個の長手方向端部部材を互
いに接触させるように回転させる諸段階を包含すると言
うことができる。
【0024】
【実施例】出願人が本発明の原理を応用を意図した最良
の様式を示す本発明の好ましい実施例が以下説明され、
図面に示され、更に特許請求の範囲において特に明確に
指摘され説明される。
の様式を示す本発明の好ましい実施例が以下説明され、
図面に示され、更に特許請求の範囲において特に明確に
指摘され説明される。
【0025】諸図面を通して同様な番号は同様な部分を
指す。
指す。
【0026】図1は改良された方法の最初の数段階を示
し、1で一般的に示された未加硫弾性材料のストリップ
は、通常の押出成形機4から連続ストリップで押出成形
される。ストリップ1は1対の鋼製の支持案内リング2
及び3の表面上に供給される。これらリングは、1対の
環状の拡張し得る折返し用ブラダー5と6(図3−7)
に関して同心で間隔を空けかつ同軸に伸びるようにされ
る。このブラダーは、一般に8で示されかつ図3及び4
に示される拡張可能なマンドレルのセグメント7の周り
に取り付けられる。
し、1で一般的に示された未加硫弾性材料のストリップ
は、通常の押出成形機4から連続ストリップで押出成形
される。ストリップ1は1対の鋼製の支持案内リング2
及び3の表面上に供給される。これらリングは、1対の
環状の拡張し得る折返し用ブラダー5と6(図3−7)
に関して同心で間隔を空けかつ同軸に伸びるようにされ
る。このブラダーは、一般に8で示されかつ図3及び4
に示される拡張可能なマンドレルのセグメント7の周り
に取り付けられる。
【0027】図2は1対の長手方向の伸びている翼状の
端部部材10及び11を有する押出成形ストリップ1の
断面形状を示す。この部材は外向きにテーパーにされた
形であり、中央の中低の凹所12で終わる。端部部材1
0と11、及び凹所12の底部を形成する材料ストリッ
プ13は、同一の弾性材料又はコンパウンドで形成する
ことができ、或いは希望するならば、最終のビード組立
体に対して異なった特性を得るために、3個の構成要素
の総てを異なった弾性コンパウンドで形成することがで
きる。このビード組立体は15で示され特に図8に示さ
れる。
端部部材10及び11を有する押出成形ストリップ1の
断面形状を示す。この部材は外向きにテーパーにされた
形であり、中央の中低の凹所12で終わる。端部部材1
0と11、及び凹所12の底部を形成する材料ストリッ
プ13は、同一の弾性材料又はコンパウンドで形成する
ことができ、或いは希望するならば、最終のビード組立
体に対して異なった特性を得るために、3個の構成要素
の総てを異なった弾性コンパウンドで形成することがで
きる。このビード組立体は15で示され特に図8に示さ
れる。
【0028】図3−7に最もよく示される本発明の1態
様により、円筒状の金属部材である案内リング2及び3
に、環状のショルダー18で終わるステップ状の端部領
域17が形成される。リング2及び3は、普通の移動機
構(図示せず)により互いに近づいたり離れたり軸方向
で動かすことができ(図1、矢印A)、領域17内に予
定長さのストリップ1を受け入れ捕捉するためには図5
の位置を取る。
様により、円筒状の金属部材である案内リング2及び3
に、環状のショルダー18で終わるステップ状の端部領
域17が形成される。リング2及び3は、普通の移動機
構(図示せず)により互いに近づいたり離れたり軸方向
で動かすことができ(図1、矢印A)、領域17内に予
定長さのストリップ1を受け入れ捕捉するためには図5
の位置を取る。
【0029】ストリップ1は、図1に示されるように、
リング2及び3の隣接したステップ状領域17及びショ
ルダー18により形成された環状の凹所領域19内に押
出成形され、この凹所領域内で強固な案内リング2及び
3に支持されつつ、その後端がカッター22により図1
及び2に示されたように斜めの角度で切断される。カッ
ター22は、本発明の理念に影響することなく、刃の形
式のカッター、超音波カッター又は同等品とすることが
できる。次いで、図1に示されたように斜め切断された
2個の縁20が24において一緒に接合され、連結され
た環状の弾性部材23を形成する。接合部24は、本発
明に影響を与えることなく、突合わせ連結、重ねた斜め
連結、又はその他の連結形式とすることができる。しか
し、本発明の主要な特徴の一つにより、ストリップ1
は、切断及び接合作業中、支持リング2及び3のステッ
プ状端部領域上で支持され、これにより極めて柔軟な未
加硫弾性材料のストリップ1の捩れを防止し、続いて従
来方法のタイヤビード組立体において生じ得るような環
状部材23の捩れが確実に無くなる。
リング2及び3の隣接したステップ状領域17及びショ
ルダー18により形成された環状の凹所領域19内に押
出成形され、この凹所領域内で強固な案内リング2及び
3に支持されつつ、その後端がカッター22により図1
及び2に示されたように斜めの角度で切断される。カッ
ター22は、本発明の理念に影響することなく、刃の形
式のカッター、超音波カッター又は同等品とすることが
できる。次いで、図1に示されたように斜め切断された
2個の縁20が24において一緒に接合され、連結され
た環状の弾性部材23を形成する。接合部24は、本発
明に影響を与えることなく、突合わせ連結、重ねた斜め
連結、又はその他の連結形式とすることができる。しか
し、本発明の主要な特徴の一つにより、ストリップ1
は、切断及び接合作業中、支持リング2及び3のステッ
プ状端部領域上で支持され、これにより極めて柔軟な未
加硫弾性材料のストリップ1の捩れを防止し、続いて従
来方法のタイヤビード組立体において生じ得るような環
状部材23の捩れが確実に無くなる。
【0030】接合部24の形成後に、マンドレルのセグ
メント7が図5に示される位置に外向きに広げられ、ブ
ラダー5及び6が環状の弾性部材23に直接隣接して置
かれる。次に、支持リング2及び3が、図1及び5Aに
矢印Aで示されるように、互いに離れるように軸方向に
引かれ、弾性部材23は図5Aに示されるようにブラダ
ー5及び6により支持される。セグメント7の動きは、
種々の公知のリンク機構25及びこれと組み合わせられ
た制御作動用システムにより達成される。マンドレルの
セグメント7の外向きの拡張に先立って、図4に示され
るようにビード26がストリップ凹所12上で半径方向
で揃えられる。ビード26は、米国特許第483069
3号及び1993年6月10日付け米国特願第08/0
75194号に示されるような公知のビード移動機構に
より凹所12の上方の位置に自動的に動かされる。
メント7が図5に示される位置に外向きに広げられ、ブ
ラダー5及び6が環状の弾性部材23に直接隣接して置
かれる。次に、支持リング2及び3が、図1及び5Aに
矢印Aで示されるように、互いに離れるように軸方向に
引かれ、弾性部材23は図5Aに示されるようにブラダ
ー5及び6により支持される。セグメント7の動きは、
種々の公知のリンク機構25及びこれと組み合わせられ
た制御作動用システムにより達成される。マンドレルの
セグメント7の外向きの拡張に先立って、図4に示され
るようにビード26がストリップ凹所12上で半径方向
で揃えられる。ビード26は、米国特許第483069
3号及び1993年6月10日付け米国特願第08/0
75194号に示されるような公知のビード移動機構に
より凹所12の上方の位置に自動的に動かされる。
【0031】支持リング2及び3が引かれたときに膨張
ブラダー5及び6を支持するマンドレルのセグメント7
の矢印B(図5A)の方向の外向き拡張が、図5Aに示
されるように環状の弾性部材23をその上に直接支持
し、この場合もビード26を凹所12内に位置決めしつ
つ柔軟部材23の捩れを防止する。
ブラダー5及び6を支持するマンドレルのセグメント7
の矢印B(図5A)の方向の外向き拡張が、図5Aに示
されるように環状の弾性部材23をその上に直接支持
し、この場合もビード26を凹所12内に位置決めしつ
つ柔軟部材23の捩れを防止する。
【0032】改良された方法の次の段階が図6及び7に
示される。矢印Cで示された膨張加圧用流体が流体供給
管路28を経てブラダー5及び6の内部29に供給され
てブラダーを膨らませ、一方では環状部材23の長手方
向端部10及び11をビード26の周りで上方に動か
し、このビードを凹所12内に囲む。
示される。矢印Cで示された膨張加圧用流体が流体供給
管路28を経てブラダー5及び6の内部29に供給され
てブラダーを膨らませ、一方では環状部材23の長手方
向端部10及び11をビード26の周りで上方に動か
し、このビードを凹所12内に囲む。
【0033】希望するならば、完了時の最終のビードフ
ィラーに内部強化を与えるため、環状部材23及びビー
ド26が図5に示される位置にあるとき、補強材料30
の環状バンドを先にビード26と同軸でかつ上方に又は
ビードと接触させて置くことができる。補強材30は、
布、金属織物又は同様な材料とすることができる。
ィラーに内部強化を与えるため、環状部材23及びビー
ド26が図5に示される位置にあるとき、補強材料30
の環状バンドを先にビード26と同軸でかつ上方に又は
ビードと接触させて置くことができる。補強材30は、
布、金属織物又は同様な材料とすることができる。
【0034】図7を参照すれば、ある用途においては、
ブラダー5及び6を完全に膨らませた後に、「プッシュ
オーバー」ブラダー(図示せず)と呼ばれる別の膨張ブ
ラダーの対、又は押し板32を使用し、弾性部材23の
2個の端部10と11とに対してブラダー5及び6によ
り十分な圧力を加え、2個の端部部材を互いに十分な力
で圧迫しこの間及びビード26の周りの近傍におけるい
かなる空虚部又は気泡の形成も全く無くし、全体として
均一なビードフィラー又はアペックス33を形成するこ
とができる。次に、ビード26及びビードアペックス又
はビードフィラー33、更にある用途においては、補強
材30、よりなる未加硫のビード組立体が一般に35で
示された型又は成型用プレス内に置かれ(図8)、ここ
でビード組立体15はその最終形状にコールドプレスさ
れ、更に希望するならば続く取扱いのために部分加硫さ
れ、そしてこれを通常のタイヤ組立方法でタイヤ内に組
み込むことができる。
ブラダー5及び6を完全に膨らませた後に、「プッシュ
オーバー」ブラダー(図示せず)と呼ばれる別の膨張ブ
ラダーの対、又は押し板32を使用し、弾性部材23の
2個の端部10と11とに対してブラダー5及び6によ
り十分な圧力を加え、2個の端部部材を互いに十分な力
で圧迫しこの間及びビード26の周りの近傍におけるい
かなる空虚部又は気泡の形成も全く無くし、全体として
均一なビードフィラー又はアペックス33を形成するこ
とができる。次に、ビード26及びビードアペックス又
はビードフィラー33、更にある用途においては、補強
材30、よりなる未加硫のビード組立体が一般に35で
示された型又は成型用プレス内に置かれ(図8)、ここ
でビード組立体15はその最終形状にコールドプレスさ
れ、更に希望するならば続く取扱いのために部分加硫さ
れ、そしてこれを通常のタイヤ組立方法でタイヤ内に組
み込むことができる。
【0035】図9は本発明の変更を示し、これにおいて
は、図7及び8に示されるようなビードフィラーの半径
方向位置と比較して湾曲した形状を有するビードフィラ
ー33を形成するために、ブラダー5はブラダー6より
も高速かつ高圧で膨張される。ある種のタイヤ用途に対
しては、ビード組立体におけるこのような角度の付けら
れたビードフィラーが望ましく、これは、それぞれの折
返し用ブラダー内に置かれる膨張用流体の量と圧力とを
単に変更するだけで、本発明の方法により簡単かつ効果
的に達成できる。
は、図7及び8に示されるようなビードフィラーの半径
方向位置と比較して湾曲した形状を有するビードフィラ
ー33を形成するために、ブラダー5はブラダー6より
も高速かつ高圧で膨張される。ある種のタイヤ用途に対
しては、ビード組立体におけるこのような角度の付けら
れたビードフィラーが望ましく、これは、それぞれの折
返し用ブラダー内に置かれる膨張用流体の量と圧力とを
単に変更するだけで、本発明の方法により簡単かつ効果
的に達成できる。
【0036】タイヤ製造工業においてはブラダー5及び
6の使用がよく知られ、かつ入手が容易であり更に好結
果が得られ、従って本発明の好ましい折返し手段である
るが、かかるブラダーの代わりに別形式の折返し手段を
使い得ることが容易に理解される。更に、本発明の理念
に影響を与えることなく、押出しストリップ1の断面形
状を図2に示されたものから変えることができる。
6の使用がよく知られ、かつ入手が容易であり更に好結
果が得られ、従って本発明の好ましい折返し手段である
るが、かかるブラダーの代わりに別形式の折返し手段を
使い得ることが容易に理解される。更に、本発明の理念
に影響を与えることなく、押出しストリップ1の断面形
状を図2に示されたものから変えることができる。
【0037】変更されたビード折返し機構が図10及び
11に示され、かつ全体として40で示される。機構4
0は一般に41及び42で示された1対のリングを有
し、これらは、44においてマンドレルのセグメント7
に旋回可能に取り付けられた多数のセグメント板43に
より形成される。図10に示されるように、マンドレル
のセグメント7が外向きに広がったとき、折返し用ブラ
ダー5及び6に代わり、リング41及び42が環状の弾
性部材23に直接隣接する位置に動かされるであろう。
11に示され、かつ全体として40で示される。機構4
0は一般に41及び42で示された1対のリングを有
し、これらは、44においてマンドレルのセグメント7
に旋回可能に取り付けられた多数のセグメント板43に
より形成される。図10に示されるように、マンドレル
のセグメント7が外向きに広がったとき、折返し用ブラ
ダー5及び6に代わり、リング41及び42が環状の弾
性部材23に直接隣接する位置に動かされるであろう。
【0038】図11に示されるようにリング2及び3が
後退すると、板43は、この板と共に弾性部材23の翼
状部材10及び11を支持している作動用機構(図示せ
ず)により図11の位置に上向きに旋回させられ、環状
部材23がビード26の周りに巻き付くであろう。
後退すると、板43は、この板と共に弾性部材23の翼
状部材10及び11を支持している作動用機構(図示せ
ず)により図11の位置に上向きに旋回させられ、環状
部材23がビード26の周りに巻き付くであろう。
【0039】次に、端部に圧力板46が旋回可能に取り
付けられた複数のロッド45のようなある形式の機構
が、水力シリンダー又は空気シリンダー、回転ねじ、又
は同等機構のような圧力機構により作動され、板セグメ
ント43に十分な圧力を加え、翼状部材10及び11
を、加硫以前に、図8に示されるような型35と多少類
似した方法で、それらの最終形状にコールドプレスす
る。翼状部材10と11とをビード26の周りで上方に
回転させるように板セグメント43を旋回運動させる特
別な機構、及び図11の閉鎖位置にあるときに板セグメ
ント43に圧力を加える機構は、これにより得られる結
果に影響を与えることなく種々の形式を取ることができ
る。
付けられた複数のロッド45のようなある形式の機構
が、水力シリンダー又は空気シリンダー、回転ねじ、又
は同等機構のような圧力機構により作動され、板セグメ
ント43に十分な圧力を加え、翼状部材10及び11
を、加硫以前に、図8に示されるような型35と多少類
似した方法で、それらの最終形状にコールドプレスす
る。翼状部材10と11とをビード26の周りで上方に
回転させるように板セグメント43を旋回運動させる特
別な機構、及び図11の閉鎖位置にあるときに板セグメ
ント43に圧力を加える機構は、これにより得られる結
果に影響を与えることなく種々の形式を取ることができ
る。
【0040】図10及び11に示されかつ上述された特
定の機構は、部材23の閉じられた翼セグメントに対し
て、単独の場合でも又は押し板32と組み合わせられた
ときでも、膨らまされた折返し用ブラダーでなし得るよ
りも大きな圧力を加えることができる。これにより、図
8に示されたように、型35によりなされる続くコール
ドプレス作業の使用を無くすことができる。
定の機構は、部材23の閉じられた翼セグメントに対し
て、単独の場合でも又は押し板32と組み合わせられた
ときでも、膨らまされた折返し用ブラダーでなし得るよ
りも大きな圧力を加えることができる。これにより、図
8に示されたように、型35によりなされる続くコール
ドプレス作業の使用を無くすことができる。
【0041】概説すれば、本発明の改良された方法は、
最終のビード組立体が加硫されるまでの工程を通じて非
常に柔軟な未加硫の材料を支持された状態に維持するこ
とにより、ビードフィラー又はそのアペックスにおける
望ましくない捩れのない比較的均一なビード組立体の形
成ができ;この改良された方法は接合部の形成中、未加
硫のビードフィラー用の強固な支持を与え、この接合部
は、真っすぐな接合部が設けられたときに生ずるような
1個の半径方向領域ではなくてビード組立体のある長さ
にわたって角度方向に伸びるように斜め角度で形成され
る。同様に、この改良された方法は、上述の組立工程を
ほぼ完全に自動化させることができる。また、1台の押
出成形機4を使用することができる。1個又は複数個の
ビード組立用ドラムに対して1台の押出成形機を使うこ
とができ、最小の装置費用でビード組立体を量産するこ
とができる。
最終のビード組立体が加硫されるまでの工程を通じて非
常に柔軟な未加硫の材料を支持された状態に維持するこ
とにより、ビードフィラー又はそのアペックスにおける
望ましくない捩れのない比較的均一なビード組立体の形
成ができ;この改良された方法は接合部の形成中、未加
硫のビードフィラー用の強固な支持を与え、この接合部
は、真っすぐな接合部が設けられたときに生ずるような
1個の半径方向領域ではなくてビード組立体のある長さ
にわたって角度方向に伸びるように斜め角度で形成され
る。同様に、この改良された方法は、上述の組立工程を
ほぼ完全に自動化させることができる。また、1台の押
出成形機4を使用することができる。1個又は複数個の
ビード組立用ドラムに対して1台の押出成形機を使うこ
とができ、最小の装置費用でビード組立体を量産するこ
とができる。
【0042】従って、タイヤビード組立体を形成するた
めのこの改良された方法は単純化され、多くの目的の総
てを達成し、更に従来の方法で遭遇した難点を無くし、
諸問題を解決し、更に技術に新たな結果を得る効果的、
安全、低費用、及び効率的な方法を提供する。
めのこの改良された方法は単純化され、多くの目的の総
てを達成し、更に従来の方法で遭遇した難点を無くし、
諸問題を解決し、更に技術に新たな結果を得る効果的、
安全、低費用、及び効率的な方法を提供する。
【0043】以上の説明において、簡潔、明快及び理解
のためいくつかの用語が使用されたが、かかる用語は説
明の目的で使用されかつ広義に解されることを意図した
ものであるため、これらに従来技術の要求を越えた不必
要な制限を加えるべきではない。
のためいくつかの用語が使用されたが、かかる用語は説
明の目的で使用されかつ広義に解されることを意図した
ものであるため、これらに従来技術の要求を越えた不必
要な制限を加えるべきではない。
【0044】更に本発明の説明及び図面は例示的なもの
であり、本発明の範囲は図示され説明されたそのままの
詳細には限定されない。
であり、本発明の範囲は図示され説明されたそのままの
詳細には限定されない。
【0045】本発明の特徴、新知見と原理、この改良さ
れた方法を実行し使用する方法、構造の特徴、及び利点
を説明したが、新規かつ有用な方法段階が実施態様にお
いて説明される。
れた方法を実行し使用する方法、構造の特徴、及び利点
を説明したが、新規かつ有用な方法段階が実施態様にお
いて説明される。
【0046】本発明の実施態様は次の通りである。
【0047】1.ビードフィラー及び環状ビードを備え
たビード組立体の形成方法であって、1対の長手方向端
部部材とその間の凹所とを有する弾性材料の細長いスト
リップを押出成形し;強固な環状の支持用構造の周りに
所定長さの前記ストリップを巻き;連結された環状の弾
性部材を形成するようにストリップの切断端部を一緒に
接合し;凹所に半径方向で揃えて環状弾性部材の周りに
環状ビードを置き;分割式の拡張可能なマンドレルの拡
張により凹所内にビードを固定し;連結された環状弾性
部材内から強固な環状支持構造を引き抜き;環状ビード
組立体を形成するようにビードの周りで2個の長手方向
端部部材を回転させ互いに接触させる諸段階を包含した
方法。
たビード組立体の形成方法であって、1対の長手方向端
部部材とその間の凹所とを有する弾性材料の細長いスト
リップを押出成形し;強固な環状の支持用構造の周りに
所定長さの前記ストリップを巻き;連結された環状の弾
性部材を形成するようにストリップの切断端部を一緒に
接合し;凹所に半径方向で揃えて環状弾性部材の周りに
環状ビードを置き;分割式の拡張可能なマンドレルの拡
張により凹所内にビードを固定し;連結された環状弾性
部材内から強固な環状支持構造を引き抜き;環状ビード
組立体を形成するようにビードの周りで2個の長手方向
端部部材を回転させ互いに接触させる諸段階を包含した
方法。
【0048】2.ビードの周りに2個の端部部材を回転
させる段階より前に環状の強化用部材をビードの周りに
置く段階を含んだ実施態様1に定められた方法。
させる段階より前に環状の強化用部材をビードの周りに
置く段階を含んだ実施態様1に定められた方法。
【0049】3.ビードの周りに端部部材を回転させる
段階が1対の折返し用ブラダーを膨張させることを含
み、前記ブラダーの各が端部部材の関係のものと組み合
いかつこれを相互に近寄る向きに折り返す実施態様1に
定められた方法。
段階が1対の折返し用ブラダーを膨張させることを含
み、前記ブラダーの各が端部部材の関係のものと組み合
いかつこれを相互に近寄る向きに折り返す実施態様1に
定められた方法。
【0050】4.ブラダーを環状弾性部材の端部部材に
きつく押し付けるように1対の折返し用ブラダーに一般
に軸方向の力を加える段階を含んだ実施態様3に定めら
れた方法。
きつく押し付けるように1対の折返し用ブラダーに一般
に軸方向の力を加える段階を含んだ実施態様3に定めら
れた方法。
【0051】5.軸方向の力を折返し用ブラダーに加え
る段階が、前記ブラダーに抗して押し板を軸方向に動か
すことを含む実施態様4に定められた方法。
る段階が、前記ブラダーに抗して押し板を軸方向に動か
すことを含む実施態様4に定められた方法。
【0052】6.湾曲したビード組立体を形成するため
に2個の折返し用ブラダーを異なった速度で膨張させる
ことを含む実施態様3に定められた方法。
に2個の折返し用ブラダーを異なった速度で膨張させる
ことを含む実施態様3に定められた方法。
【0053】7.2種の異なった弾性材料の2個の端部
部材を押出成形する段階を含んだ実施態様1に定められ
た方法。
部材を押出成形する段階を含んだ実施態様1に定められ
た方法。
【0054】8.2個の分離したリングの環状支持用構
造を形成し;前記支持用構造を環状の弾性部材内から取
り出すためにこのリングを互いに離れるように軸方向に
動かし;環状ショルダーにおいて終わる環状のステップ
状の領域を有する2個のリングの隣接端部を設け;そし
てストリップが支持用構造の周りに巻かれた後にショル
ダー間の前記ステップ状の領域内に環状弾性部材を捕捉
する段階を包含した実施態様1に定められた方法。
造を形成し;前記支持用構造を環状の弾性部材内から取
り出すためにこのリングを互いに離れるように軸方向に
動かし;環状ショルダーにおいて終わる環状のステップ
状の領域を有する2個のリングの隣接端部を設け;そし
てストリップが支持用構造の周りに巻かれた後にショル
ダー間の前記ステップ状の領域内に環状弾性部材を捕捉
する段階を包含した実施態様1に定められた方法。
【0055】9.ストリップが支持用構造上に支持され
たときに前記ストリップの長手方向中心軸に関して斜め
の角度で前記ストリップの両端を切断する段階を含んだ
実施態様1に定められた方法。
たときに前記ストリップの長手方向中心軸に関して斜め
の角度で前記ストリップの両端を切断する段階を含んだ
実施態様1に定められた方法。
【0056】10.端部部材をビードの周りで回転させ
る段階が多数の強固なセグメントを互いに近寄るように
旋回運動させてその間に互いに接触した端部部材を捕捉
し、そして次にこの間の端部部材を加硫以前に最終形状
にコールドプレスすることを含む実施態様1に定められ
た方法。
る段階が多数の強固なセグメントを互いに近寄るように
旋回運動させてその間に互いに接触した端部部材を捕捉
し、そして次にこの間の端部部材を加硫以前に最終形状
にコールドプレスすることを含む実施態様1に定められ
た方法。
【図1】長いストリップを押出成形し、強固な支持部材
上に支持されている間にこれを斜めにベベル切断するこ
とを含んだ本発明の初期段階を示す図式的な平面図であ
る。
上に支持されている間にこれを斜めにベベル切断するこ
とを含んだ本発明の初期段階を示す図式的な平面図であ
る。
【図2】押出成形ストリップの断面形状及びその一方の
端部における斜め切断角度を示す拡大した部分断面図で
ある。
端部における斜め切断角度を示す拡大した部分断面図で
ある。
【図3】周囲にビードフィラーストリップ及びビードを
支持しかつセグメントが後退位置にあるときの同心に置
かれた鋼製の支持案内リングを有する拡張可能な分割式
マンドレルの立面図である。
支持しかつセグメントが後退位置にあるときの同心に置
かれた鋼製の支持案内リングを有する拡張可能な分割式
マンドレルの立面図である。
【図4】図3の線4−4において得られた断面図であ
る。
る。
【図5】図4の一部分の拡大断面図であり、Aは鋼製の
案内支持リングの後退、及び拡張されたビード支持位置
におけるマンドレルの位置を示す図5と同様な断面図で
ある。
案内支持リングの後退、及び拡張されたビード支持位置
におけるマンドレルの位置を示す図5と同様な断面図で
ある。
【図6】ビードの周りのビードフィラーの包み込みを開
始するように部分的に膨らませられかつ内部に組み込ま
れて示された補強ストリップを有する折返し用ブラダー
の図5と一般に同様な分解断面図である。
始するように部分的に膨らませられかつ内部に組み込ま
れて示された補強ストリップを有する折返し用ブラダー
の図5と一般に同様な分解断面図である。
【図7】完全拡張位置にある折返し用ブラダー及びこれ
と組み合った側方圧縮板の図6と同様な図面である。
と組み合った側方圧縮板の図6と同様な図面である。
【図8】図1−7の方法段階により作られ、加硫用の型
の中に置かれたビードを示す部分断面図である。
の中に置かれたビードを示す部分断面図である。
【図9】湾曲したビードフィラーを有するビード組立体
を形成するための2個の折返し用ブラダーの不等膨張を
示す図7と同様な部分的断面図である。
を形成するための2個の折返し用ブラダーの不等膨張を
示す図7と同様な部分的断面図である。
【図10】変更されたビード折返し機構の線図的な図面
である。
である。
【図11】ビードの周りでビードフィラーストリップを
圧縮する折返し位置において示された図10のビード折
返し機構の線図的な図面である。
圧縮する折返し位置において示された図10のビード折
返し機構の線図的な図面である。
1 ストリップ 2 支持案内リング 3 支持案内リング 5 ブラダー 6 ブラダー 7 マンドレル 23 弾性部材 26 ビード 30 補強部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルグ・ジー・エイ・ボーム アメリカ合衆国オハイオ州44313アクロ ン・サンセツトビユウドライブウエスト 1212
Claims (1)
- 【請求項1】 ビードフィラー及び環状ビードを備えた
ビード組立体の形成方法であって、 1対の長手方向端部部材とその間の凹所とを有する弾性
材料の細長いストリップを押出成形し;強固な環状の支
持用構造の周りに所定長さの前記ストリップを巻き;連
結された環状の弾性部材を形成するようにストリップの
切断端部を一緒に接合し;凹所に半径方向で揃えて環状
弾性部材の周りに環状ビードを置き;分割式の拡張可能
なマンドレルの拡張により凹所内にビードを固定し;連
結された環状弾性部材内から強固な環状支持構造を引き
抜き;環状ビード組立体を形成するようにビードの周り
で2個の長手方向端部部材を回転させ互いに接触させる
ことを含むことを特徴とする形成方法。
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