JPH01195030A - ビードフイラの貼付方法及びその装置 - Google Patents

ビードフイラの貼付方法及びその装置

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JPH01195030A
JPH01195030A JP62262265A JP26226587A JPH01195030A JP H01195030 A JPH01195030 A JP H01195030A JP 62262265 A JP62262265 A JP 62262265A JP 26226587 A JP26226587 A JP 26226587A JP H01195030 A JPH01195030 A JP H01195030A
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bead
filler
bead filler
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bead core
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国分 悟
Susumu Ito
進 伊藤
Susumu Suga
菅 進
Kazuo Sato
和男 佐藤
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エーペックス付のビードコアに帯状のビード
フイラを貼付するに際して、ビードフイラのジヨイント
部におけるフイラコードの角度の乱れを防止し、ジヨイ
ントスタガ(くいちがい)や皺を生じることがないビー
ドフイラの貼付方法及びその装置に関する。
〔従来技術〕
タイヤにおいては、第15図に黙示するように、環状の
ビードコアAを具えたビード部には、半径方向外向きに
のびるエーペックスBとともに、前記ビードコアAの内
周面AQから前記エーペックスBの両側面に沿い巻上げ
て補強層を形成するビードフイラCが、少なくとも一層
のカーカスPの内側に設けられる。
このようなビードフイラCとしては、通常、第16図に
黙示するごとく、長手方向に対して所定の傾き(例えば
45度)で並置したナイロン等の有機繊維又はスチール
等の無機繊維からなるフイラコードDを生ゴム等で被覆
した帯状のシート体を用いる。
他方、このようなビードフイラCのビードコアAへの取
付装置として、特公昭52−36783号公報、特開昭
59−209844号公報等が提案されている。しかし
ながら、従来のこのような装置は、いずれもビードコア
Aの内周面AQにビードフイラCの始端部CTを取付け
ると同時に、ビードコアAの回転とともに、この始端部
CTから順次半径方向外向きにビードコアA周りに巻上
げている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようにビードコアへの内周面AQヘ
ビードフイラCを送り込むと同時にビードフイラCをビ
ードコアA周りに順次巻上げ貼付ける構成では、ビード
フイラCの巻上げ始めの部分である始端部CT、巻上げ
終わりの部分である終端部CEは容品に変形しやすい、
いわゆるフリーエンドであることによって、巻上げに際
しての変形によって、とくにフイラコードDに沿う斜め
切りにより一側縁で生じる先鋭三角状となる剣先部分E
T(第16図に示す)では、フイラコードDは、第17
図の丸印部分に実線で示すように、本来のコード角度(
例えば45度)よりも半径方向に立上る大きい角度で立
上って巻上げられる。
なお他側縁の鈍角三角状部分EEでは、第17図に破線
で示すように、前記コード角度の変化は殆ど生じない。
その結果、始端部CTの剣先部分ETと終端部CEの鈍
角三角状部分EEが重置されるジヨイントの重なり部J
では、剣先部分ETの前記コード立上りによって、コー
ド角度の不一致が生じてフイラコードDが交差すること
となり、いわゆるジヨイントスタガ(ジヨイントのくい
違い、第17図の丸印部分で示す)が発生し、該部分に
しわを生じることによって均質な内部構造のタイヤとな
らず、例えばフイラコードルースネス、フォースバリエ
ーションの悪化等、タイヤ品質に悪影響を及ぼすことと
なる。又このジヨイントスタガは、巻上げ高さ、即ち内
周面AQから巻上げ上縁APまでの長さが大となるに従
い顕著となる。
本発明は、ビードフイラのジヨイントスタガを防止でき
、しわの発生を防いでタイヤ品質を向上しうるヒードフ
イラの貼付方法及びその装置の提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の方法発明は、環状のビードコアの半径方向外向き
面にエーペックスを予め円環状に取付けてなるエーペッ
クス付のビードコアを、該ビードコアの内周面に始端部
が接合された帯状のビードフイラとともに周回させるこ
とにより、前記内周面にビードフイラを略筒状にかつビ
ー1’フイラの始端部と終端部とがジョインl−のため
の重なり部を形成するように取付け、次いで前記型なり
部の少なくとも一部を固着接合した後、前記ビードコア
を周回させて前記筒状のビードフイラを前記エーペック
スおよびビードコアの両側面に巻上げるとともに圧着一
体化することを特徴としている。
文節2の装置発明は、略同一円周上に配される複数個の
案内ローラの外周面により環状のビードコアの半径方向
外向き面にエーペックスを予め円環状に取付けてなるエ
ーペックス付のビードコアを周回可能に支持するビード
支持手段と、帯状のビードフイラの始端部を前記ビード
支持手段により支持されたビードコアの内周面に案内し
かつ押当てることにより取付ける往復動可能な可動台を
具えるビードフイラ案内手段と、切刃を具え前記帯状の
ビードフイラを前記ビードコアの内周面長さよりもやや
長い寸法ごとに切断しうるビードフイラ切断手段と、ビ
ード支持手段により支持されかつビードフイラの始端部
が内周面に取付けられた前記ビードコアを周回させるビ
ード回転手段と、ビードコアの前記周回とともにその内
周面に略筒状に取付けられたビードフイラの始端部と終
端部との重なり部の少なくとも一部を固着接合しうるビ
ードフイラ接合手段と、重なり部が接合された前記筒状
のビードフイラを前記エーペックスとビードコアの両側
面に巻上げるビー1フイラ巻上げ手段と、巻上げたビー
ドフイラをエーペックスとビードコアの両側面に圧着す
るビードフイラ圧着手段とからなるビードフイラの貼付
装置である。
〔作用〕
本発明は上記構成によって、ビードフイラCをビードコ
アAの半径方向外方に巻上げるに際して、ジヨイントの
ための重なり部は少なくとも剣先部分を予め接合するこ
とによって重なり部は少なくとも剣先部分を予め接合す
ることによって、重なり部のフイラコードはすべて一様
に本来のコード角を維持して立上って巻上げられ、従っ
て剣先部分ETにおいても、始端部CTのコードと終端
部CEのコードが角度不一致を起こす心配がない。
〔実施例〕
以下、第1の発明について説明する。
第1の方法発明は、ビードフイラCを環状のビ−ドコア
への半径方向外方に巻上げるのに先立って、ビードフイ
ラCのジヨイントのための重なり部Jの少なくとも一部
分を予め接合する点に特徴点がある。
ビードコアAは、鋼線を巻回しかつゴム付した環状体で
あり、各タイヤサイズに応じてその寸法が設定され、又
該ビードコアAには、第15図に黙示したごとく、半径
方向外向きに先細となる断面三角形の硬質ゴムなどから
なるビードエーペックスBが、前工程によって、該ビー
ドコアAの外周面全長に亘り円環状に取付けられる。
ビードフイラCは、本例では、ナイロン、ケブラー等の
有機繊維コードの帯状すだれ織布にゴム被覆したものを
所定巾で例えば長さ方向に対して45度にバイヤスカッ
トして得た多数枚のカット片を、その非切断端縁におい
て互いに接合して帯状のシート状体としている。
又本例では、ビードフイラCは、その中心線CCを、第
12図に示すようにビードコアAに対して、偏位させる
ことによって、一方の張出し部CAを他方の張出し部C
Bよりも広巾としている。
これによりフィラーCをビード両側に巻上げたとき、第
15図に示すようにフィラーCの両巻上げ縁API、A
P2の高さが不揃いとなり、好ましいステップが形成さ
れ剛性の急激な段差を減じうる。なおこの部分での前記
ジヨイントスタガを防止するべく、本例では、この広巾
の張出し部CAにおいて、ビードフイラCの重なり部J
を巻上げ前に予め接合するのである。
本発明では、回転可能に支持されたエーペックス付のビ
ードコアAの内周面AQに帯状のビードフイラCの始端
部CTを押付けた状態(第10図(a)(b)に示す)
で、ビードコアAを矢印S方向に回転させ、ビードフイ
ラCの始端部CTの回転角が一定角度αになったとき回
転を停止する(第10図(C)(d)に示す)。この角
度αは、前記始端部CTから切刃16による切断位置ま
でのビードフイラCの長さが、ビードコアへの内周面A
Qの長さよりもやや長い寸法、即ち内周面AQの長さと
前記型なり部Jとの長さの和となる角度位置であって、
この状態で、ビードフイラCを切刃16によりフイラコ
ードDに沿って斜め定寸切断し、続いて、ビードコアA
を更に回転させてビードコアAの内周面AQにビードフ
イラCを第10図(e)に示すように略筒状に取付ける
。これにより、ビードフイラCの始端部CTと終端部C
Eとによりジヨイントのための重なり部Jを形成させる
(第10図(el)に示す)。次いでこの重なり部Jの
例えば広巾の張出し部CAを剣先部ETにおいて圧着し
、接合した後、ビードコアAを再び一回転させて第13
図に示すように、前記筒状のビードフイラCをビードコ
アAの半径方向外方に巻上げるとともに、ビードコアA
とビードエーペックスBの両側面に圧着一体化して貼付
けを完了する(第10図(f) 、 (g) 、第14
図に示す)。
なお前記筒状ビード位置決Cの重なり部Jは剣先部ET
のみならず重なり郡全体を接合するようにしてもよい。
これによって、ビードフイラCをビードコアAの半径方
向外方に巻上げるに際して、ジヨイントのための重なり
部J、特に剣先部ETは予め接合され、重なり部Jのフ
イラコードDはすべて一様に本来のコード角を維持して
立上って巻上げられ、剣先部分ETでの始端部CTのフ
ードと終端部CEのコードが角度不一致を起こす心配が
ない。
次に第2の発明について説明する。第2の発明は第1の
発明の実施に使用する装置であって、第1図(a)は、
装置の機枠を省略しかつビード支持手段2の案内ローラ
21〜25、フィラ供給手段3、フィラ切断手段4の切
刃16、ビードフイラ案内手段5の可動台35、ビード
回転手段61、フィラ接合手段7の受片18、回動片1
9、フイラ巻上げ手段10の巻上げ軸81、フィラ圧着
手段1)のコーンローラ74、円板多段ローラ76、ビ
ード位置決め手段12の支軸28等を夫々取出して黙示
することにより、それらの位置関係を予め示している。
文箱2.3図は、装置の概略正面図、左側面図であって
、図化簡略のために、機枠等一部の手段を簡略化して描
いている。
第1〜8図において、ビードフイラの貼付装置1は、環
状ビードコアAを支持するビード支持手段2と、ビード
フイラCを供給するビードフイラ供給手段3と、供給さ
れるビードフイラCを切断するビードフイラ切断手段4
と、ビードコアAに向けて前記ビードフイラCの始端部
CTを案内しビードコアAの内周面に取付けるビードフ
イラ案内手段5と、ビードコアAを回転するビード回転
手段6と、回転の結果生じるビードフイラCの始端部C
Tと終端部CEとの重なり部J(第10図(8)第1)
図、第12図等に示す)を接合するビードフイラ接合手
段7と、ビードフイラCをビードコアAの半径方向外方
に巻上げるビードフイラ巻上げ手段lOと、巻上げたビ
ードフイラCをビードエーペックスB及びビードコアA
に圧着するビードフイラ圧着手段1)とからなり、又さ
らにビードコアAの装着時に位置決めするビード位置決
め手段12が設けられる。
前記ビードフイラCは、前記のごとく、比較的長さが短
いコードが長さ方向に対して斜めに並置状態で生ゴムで
被覆されていることにより容易に変形してコード乱れが
生じやすく、従って、供給案内に際しては、可及的に外
力(応力)を受けないように取り扱われる。
従って、装置1では、第1図(a)(b)に示すように
、ビードフイラCは、その中心線が垂直な平面内を通り
フィラ供給手段3とフィラ案内手段5により供給案内さ
れる一方、ビードコアAは、ビードコアAを含む平面が
、仮想の垂直状態の平面AIに対して、ビードコアへの
内周面AQに向かって垂直平面内で供給されるビードフ
イラCと干渉しない程度に頂点aを共通として角度β分
下方を前に傾斜した平面A2で保持されるように、前記
ビード支持手段2により支持されている。
前記ビード支持手段2は、第1〜第5の案内ローラ21
.22.23.24.25を具え、文筆1及び第2の案
内ローラ21.22は、前記ビードコアAの滑りを防止
する軸方向小溝を有する同形の溝付ローラからなる。文
筆1の案内ローラ21 (第4図に詳示する)は、前記
頂点aでビードコアAを支持しうるとともにその支軸2
1aは機枠に水平、即ち前記平面AIと直角となるよう
に保持される。文筆2の案内ローラ22は、頂点aから
図において右、即ちビードコアAの矢印Sで示す周回方
向に約70度離れた点すでビードコアAを支持するとと
もに、又その支軸22aは、前記平面A2に直交する。
第1の案内ローラ21は、第1図(a)に示すように、
その支軸21aを、減速電動機等の回転機Mからなる前
記ビード回転手段6に、タイミングベルト等の伝達手段
6a、自在継手等を介して連係される。これによって、
ビード回転手段6は、第1の案内ローラ21を、間欠的
に、前記矢示Sの方向に駆動でき、さらにビード回転手
段6は、伝達手段6bを介して、第2の案内ローラ22
の支軸22aにも連係される。
第3の案内ローラ23は溝付円筒状をなしかつ頂点aか
ら図において左即ち反回転方向に角度約70度の位Wc
でその溝部によりビードコアAを支持する。
文筆2、第3の案内ローラ22.23は、第3図に示す
ように、軸受枠22b、23aで枢支されるとともに、
前記軸受枠22b、23aに連結したシリンダ22C1
23bによって、ビードコアAを位置す、cで支持する
前記作動位置から、第1図(a)に示す、内方の一点鎖
線で示す待避位fi22A、23Aの位置との間を往復
動しうる。
なおシリンダ22c、23bには、作動位置b、Cで保
持する位置決め杆22d、23cが併設される。
文筆4、第5の案内ローラ24.25は、第3の案内ロ
ーラ23と略同形の溝付円筒ローラであり、前記頂点a
から左右に角度約140度の位置d、eにおいて、その
溝部でビードコアAを回転可能に支持しうる。
文筆4、第5の案内ローラ24.25は、第5図に示す
ように、連結軸26の両端で自由回転自在に枢支され、
又該連結軸26は、機枠の間材に設けた垂直なガイド2
6aに、継ぎ軸、直線軸受を介して取付くとともに、間
材下方で支持されたシリンダ27に連係することによっ
て、第1図(a)において−点鎖線で示す上方の待避位
置24A、25Aまで上昇できる。
このように、第2〜5の案内ローラ22〜25が、待避
位置22A〜25Aまで移動することによって、ビード
フイラCの貼付工程の準備段階において、ビードコアA
を、干渉することなく第1の案内ローラ21の溝部に装
架することができ、又作動位置に復帰することによって
、ビードコアAを、各5等分位置で真円を保ちつつ前記
平面A2内で支持しうる一方、ビードコアAの前記装架
に際しては、前記ビード位置決め手段12がビードコア
A下方を保持する。
ビード位置決め手段12は、第5図に詳示するごとく、
上方部が第4、第5の案内ローラ24.25の外側で立
上る一対の支軸28を、移動板に立設するとともに、移
動板は、機枠の前記間材に固定した基枠30の背部に設
けるシリンダ29に連結しており、該シリンダ29の作
動によって該支軸28は、ビードコアAの下方部を、前
記平面A2で保持するとともに、案内ローラ21〜25
によってビードコアAが支持された際には、シリンダ2
9の縮小により、待避位置28Aまで支軸28を後退さ
せる。なお移動t5.30には、前記基体を通る廻り止
め用のガイド30aが突設される。
前記ビードコアAの内周面AQには、第1の案内ローラ
21の近傍において、前記フィシ供給手段3、フィシ案
内手段5を用いてビードフィシCが供給案内される。
フィシ供給手段3は、第1図(a)に示すように、ビー
ドフィシCを巻取ったロールCRを支持する支軸31a
と、フィシとともにライナーLを引出すブレーキ付電動
機(図示せず)に連係したライナーLの巻取り用の支軸
31bと、上下に配する光電装置32.33とを具え、
前記ブレーキ付電動機は、装置1前方で生じるビードフ
ィシCの垂れ下がり量を、前記光電装置32.33の高
さ範囲となるように引出し支軸31bを駆動し、これに
よってビードコアAに貼付けるビードフィシCに不必要
な外力(応力)がかからないようにする。
前記ビードフィシ案内手段5は、前記第1の案内ローラ
21の近傍かつビードコアAの回転方向S上流側に向か
ってやや斜め上下に往復移動する可動台35を具えてお
り、又第6図に示すように、本例では、可動台35には
、ビードフィシCの巾方向位置を規制するガイド板37
.39と、切断に際してビードフィシCを抑えるフィラ
押え手段40と、ビードフィシCの切断端を空気流によ
って押付けるブロア装置41とを具える一方、可動台3
5には、前記フィシ切断手段4が一体に取付けられる。
可動台35は、平板状の基板43の上向き縁に、フィシ
コードDの角度と一致する角度の押付は部43aを設け
るとともに、短辺側の側部には、基板43を該側方に延
長してなる膨出部43bを形成する一方、前記押付は部
43aには、該押付は部43aとの間でかつ同一の傾き
を有する刃先16が通る切欠溝45を形成しうる受部4
3Cを突設している。なお受部43Cの中央側の側縁4
3dは、可動台35の移動によりビードコアAに近づく
該可動台35の位置よりも前記短辺側に偏位することに
よって、可動台35の移動による前記受部43cとビー
ドコアAとの衝合を防止している。又可動台35には、
略中央両側に矩形の切欠部36を設け、該切欠部36内
方を通る案内軸36aによって前記ガイド板37.39
を案内する。
ガイド板37.39は、可動台35上面に接する長寸の
板体であって、その間で前記ビードフィシCを案内する
。又ガイド板37.39には、可動台35で枢支される
ねじ軸49.50(第9図に示す)が夫々螺合すること
によって、該ねじ軸49.5〇一端のハンドル51.5
1の回転によってガイド37.39を近づく方向に又離
れる方向に移動せしめてその間の間隔を、案内するビー
ドフィシCの巾、中心線CCの位置に応じて自由に調整
しうる。さらに、一方のガイド37の上端部近傍には、
先端が上方側に向かってかつ可動台35上面と接するよ
うに傾斜して軸52aにより枢支される落下防止用の爪
片52bからなる保持手段52を設ける。この爪片52
bがビードフィシCに係合してビードフィシCの可動台
35の基板43上からのずれ落ちを横効果によって防止
できる。
前記フィラ押え手段40は、前記膨出部43bで、基板
43と直角に上下動可能に支持されるガイド軸53.5
3の上端に、基板43の中央部に向かい刃先がとおる前
記切欠溝45と同一の角度で斜めに延びる押し片55を
取付けており、又ガイド軸53.53下端は前記膨出部
43bの下方の連結片57によって連結され、しかも連
結片57には、継ぎ軸54.54を介して前記受部43
C上方に位置しかつ前記押し片55と同じ向きの押し片
56を固定している。なお内方のガイド軸53の上方に
は、膨出部43bに支持枠を介して固定されたシリンダ
58が結合されることによって、その伸縮とともに、押
し片55.56は、前記切欠溝45の両側で可動台35
の基板43、受部43cの上面と接近でき、従って切断
時に前記ビードフィシCを挟持固定する。
前記ブロア装置41は、ビードフィシCの始端部CTを
基板43上に押し付けうる程度の風圧を発生するブロア
ー59を具え、該ブロアー59は、その吹付は口を前記
押付は部43a近傍に向けている。
前記ビードフイラ切断具4は、例えば前記膨出部43b
に固定され側方斜めにのびる支持板60上のシリンダ6
1と、該シリンダ61にガイド軸60a、固定金具60
bを介して取付く切刃16と、該切刃16を加温するヒ
ータ62とを具える。
切刃16の先端は略V字をなすとともに、該切刃16は
、シリンダ61によって前記切欠き溝45を通り、可動
台35の一側縁から他側縁まで前記フイラコードDの傾
き角度に一致して移動することによって、その進退とと
もにビードフイラCを斜め切りする。
なおガイド軸60aは直線軸受60cにより廻り止めさ
れつつ案内される。又切刃16には、適宜の図示しない
角度調節装置により切断角度をフイラコード角に合わせ
て調節することもできる。
なお前記ヒータ62は例えば100℃程度に切刃16を
加温し、これによってビードフイラCの生ゴムの切断を
容易とする。
さらに可動台35には、その中心線方向後部下面に、機
枠に設けたレール64.64を摺動する直線軸受を設け
るとともに、機枠に取付けたシリンダ65が連結され、
該シリンダ65の伸縮によって、可動台35の押付は部
43aをビードコアA内周面AQに押付け、ビードフイ
ラCの始端部CTを該ビードコアAに押し当て接着する
作動位置から、下方の待機位置35A(第1図(a)に
示す)までの間を往復動しうる。
なお前記ビード回転手段6は、フィラ案内手段5がビー
ドフイラCの始端部CTを可動台35の上昇によって、
ビードコアAに押しつけかつ待機位置35Aに後退した
のち作動する。従って第1、第2の案内ローラ21.2
2の回転によりビードコアAを周回させ、ビードコアA
の内周面AQに連続してビードフイラCを取付けうる。
ビードフイラCの取付けにより、第10図(d)に示す
ように、断面略逆T字状となる。又第10図(c)に示
すごとく、1回転近くの角度αまで回転し、ビードフイ
ラCの始端部CTから切刃16の動作位置までの長さが
ビードコアAの内周面AQの長さとジヨイントの重なり
部Jの長さ和と同一になったとき、ビード回転手段6は
停止し、退避位置にあった刃先16が前進してビードフ
イラCは切断される。さらに前記ビード回転手段6が再
動しビードコアAを1回転をやや越える程度に回転させ
ることによって、ビードフイラCは重なり部Jを有して
、ビードコアAの内周面AQ全全長わたり添着できる。
このように前記ビード回転手段6は間欠的にビードコア
Aを略1回転でき、その回転は回転手段6のパルスカウ
ンタ(図示せず)により制御される。
これによって、ビードコアAの内周面AQには、第10
図(e)に示すように、略筒状にかつ重なり部Jを有し
てビードフイラCが取付けられる。
前記フィラ接合手段7は第4図に示すように、第1の案
内ローラ21の上方に配されかつ該ローラ21の支軸2
1aを枢支する軸受体両側の受片21b、21bに、前
後の傾き角度を調整可能に取付けられる。又本例では、
軸受体上方には、ビードフイラCの巾出し手段14が設
けられる。
フィラ接合手段7は、第4図、第1)図、第12図に示
すようにビードフイラCのジヨイントのための前記型な
り部Jに対し接近離隔可能な受片18と、該受片18に
枢着される回動片19とを具える。又受片18は、L字
枠下端の折曲げ片であり、又り半枠は、長さ調整可能な
継ぎ軸69aを介して直線軸受に連結される。又直線軸
受は、前記受片21b間で支持される支柱69b前面の
垂直なレール69cを摺動でき、しかも直線軸受には、
支柱69c上端の突片でネジ軸を用いて高さ調節可能に
取付くシリンダ70のロンドが結合されることにより、
前記受片18は、該シリンダ70の伸縮とともに、上方
の待避位置18AとビードフイラCの重なり部Jの固着
接合を必要とする部分、例えば本例の剣先部ETの上面
に接する位置との間を矢印方向に往復動できる。又前記
回動片19は、前記受片18の根元部で斜め下方に突出
する軸受部によって枢着され、又該回動片19に設ける
レバ一部は前記り半枠で傾動可能に取付けるシリンダ7
3に結合される。従って該シリンダ73の伸縮とともに
、第1)図に示すように、前記受片18と重置する作動
位置と、下方に垂下する待機位置19Aとの間で回動で
きる。又作動位置では、本例では前記中なり部Jの剣先
部ETを接合固着する。
なお受片18と回動片19の巾Wと奥行きlは重なり部
Jの内、接合固着する範囲によって定められる。
又前記申出し手段14は、受片21b間に設けるシリン
ダ75のロンドに、調節軸76によって突出長さを規制
される移動板77を取付け、該移動板77゛前面の円弧
の案内片78によって、可動台35により移入されるビ
ードフイラCの縁部を案内させる。
前記フィラ巻上げ手段10とフィラ圧着手段1)は、本
例では、第1図(a)及び第3図に示すように第1の案
内ローラ21、第2の案内ローラ22の間に配され、該
フィラ圧着手段1)は、コーンローラ74と円板多段ロ
ーラ76とからなる。
前記フィラ巻上げ手段10は、第7図に示すごとく、円
弧で折曲がりかつビードコアAを挿入しうる空隙を隔て
た一対かつ上面円弧の巻上げ片81.81を根元部で継
いだコ字状の巻上げ具82を有し、前記根元部を第1の
案内ローラ21側に位置させ支持板83に枢着するとと
もに先端部をシリンダ84に結合している。なお支持板
83は機枠にボルト止めされる。
従って、フィラ巻上げ手段10は、第13図に示すごと
く、シリンダ84の伸縮とともに、前記張出し部CA、
CBを半径方向外向きに巻上げる作動位置と、−点鎖線
で示す待避位’1)81 Aとの間で巻上げ片81を傾
動できる。
前記フィラ圧着手段1)は、前記のごとくコーンローラ
74と円板多段ローラ76とを具える。
コーンローラ74は、第8図に示すごとく、位置調整手
段86を介して移動板87に取付けられる。又移動板8
7は、横行台88がら前記平面A2と略直角にのびるガ
イド軸88Aに固定され又ガイド軸88Aには横行台8
8上のシリンダ89が継ぎ板88Bを介して結合される
。又前記横行台88は、機枠に取付く基台上のシリンダ
90が結合されることにより、レール上を、前記平面と
略平行に進退しうる。
従って、シリンダ89の伸長、シリンダ90の縮小によ
りコーンローラ74は第1図(a)に−点鎖線で示す待
避位置74Aに移動するとともに、シリンダ90の伸長
によって半径方向内向きに移動しさらにシリンダ89の
作動によって、第14図に示すごとく、該コーンローラ
74は、前記円板多段ローラ76と協働し、ビードフイ
ラCをビードエーペックスB及びビードコアAの両側面
に確実に圧着しうる作動位置に移動する(第1図(a)
に実線で示す)。なお前記位置調整具86は、基部86
aの一端に取付軸86bを突設しかつ基部86aに前記
取付軸86bと直角な孔部を設けた3つの支持金具86
A、86A、86Aを用いており、前記孔部に、隣り合
う支持金具86Aの取付軸86bを挿入しかつ自在の位
置、角度で固定することにより、先端の支持金具86A
に取付けるコーンローラ74の位置、向きを調整できる
。なお根元側の支持金具86Aは、その取付軸86bを
、前記移動板87から突出する突部に直角に挿着される
なお円板多段ローラ76は、移動板91の一端部下方に
位置調整具92を介して取付けられ、又本例では、移動
板91には、ビードコアAと接するガイドローラ93を
、位置調整具94を用いて取付けている。
前記移動板91は、機枠に固定される基台を通るガイド
軸91A先端に取付けられ、又ガイド軸91Aは、前記
基台に配した前記平面A2と略直角なシリンダ95に、
後端の連結板96を介して連係することによって、ビー
ドエーペックスBと接する作動位置と、離間した待避位
置76′Aとの間を移動しうる。なお前記位置調整具9
2.94は、前記と同様な支持金具86Aを用いて形成
される。
なおコーンローラ74は、ビードエーペックスBの側面
に沿う形状を有して先端の前記支持金具86Aに回転自
在に枢着される一方、前記円板多段ローラ76は、ポー
ルベアリング等の小厚さの円板体の多段積み重ね体であ
って、同様に先端の支持金具86Aに自由回転可能に支
持されている。
次に本発明の装置の作用を説明する。
まず、ビード支持手段2の第2〜5の案内ローラ22〜
25を夫々の待避位W22A〜25Aに移動する。又ビ
ードフイラ案内手段5の可動台35、ビードフイラ接合
手段7の受片18、フィラ巻上げ手段10の巻上げ片8
1、フィラ圧着手段1)のコーンローラ74、円板多段
ローラ76を夫々待避位置35A、isA、81A、7
4A。
76Aに待避させる一方、ビード位置決め手段12の支
軸28を作動位置に前進させる。かかる状態において、
ビードコアAを第1の案内ローラ21の溝部に装着する
ことによって、下端は前記ビード位置決め手段12に支
持され、ビードコアAは前記平面A2で傾いて保持され
る。
次に第2〜5の案内ローラ22〜25を作動位置に復帰
さゼることによって、ビードコアAは真円に正しく支持
される。次いでビード位置決め手段12の支持28が待
避位置28Aに後退させる。
フィラ案内手段5の可動台35は、待避位置35Aにて
予め切断されたビードフイラCの始端部CTを、前記保
持手段52でずれ落ちを防ぎつつ保持しかつブロア装置
41により押付は部43aに押しつけており、従ってビ
ードフイラ案内手段5はシリンダ65の伸長によって上
昇し、第10図(a)(b)に示すように、可動台35
の押付は部43aで保持されるビードフイラCの始端部
CTをフィラー中心CCからずれた位置で、ビードコア
Aの内周面AQに押しつけ粘着により取付ける。(第1
0図(b)に示す) 取付けたのち、可動台35を待避位置35Aに戻す。
前記ビード回転手段6は回転機Mの駆動により第1の案
内ローラ21、第2の案内ローラ22によってビードコ
アAを周回させる。周回とともに、ビードフイラCはビ
ードコアAの内周面AQに粘着、取付けられる。
第10図(C)に関して前記したごとく、始端部CTか
らの長さが、ビードフイラCの切断によってビードコア
の内周面の長さとジヨイント用の重なり部Jが生しる長
さ和の回転角度αとなったとき、ビード回転手段6を停
止させ、フィラ切断手段4によってビードフイラCを切
断する。フィラ切断手段4はシリンダ61を伸長し切刃
16を、前記切欠き溝45を通って往復させることによ
って、フイラコードDの方向にビードフイラCを切断す
る。切断に際して、前記フィラ押え手段40のシリンダ
58の作動によって押し片55.56を下降し、ビード
フイラCを基板43上に押圧保持するとともに、切刃1
6がヒータ62により加温されていることにより、適正
に切断できる。
切断後において、ビード回転手段6が駆動し、残りのビ
ードフイラCを終端部CE迄ビードコアAの内周面AQ
に取付けることによって、ビードフイラCは、第1O図
(e)に示すごとく円筒状z に取付けられかつジヨイントのための重なり部Jを生じ
るとともに、重なり部Jの剣先部ETがビードコアの頂
点a、即ち案内ローラ21と一致したとき、ビード回転
手段6を停止する(第12図)。
次に前記フィラ接合手段7のシリンダ70を伸長し受片
18を待避位置18Aから下降させ重なり部Jの剣先部
分ETの上面に当接させるとともに、シリンダ73によ
って回動片19を回動させ、第1).12図に示すよう
に、重なり部Jの剣先部分ET(第4図、第12図の破
線丸印に示す)においてビードフイラCを生ゴム間の粘
着により固着、接合できる。
次にビード回転手段6を再起動しかつフィラ巻上げ手段
10のシリンダ84によって巻上げ片81を、第13図
に示すごとく作動位置に傾けることによってビードフイ
ラCを半径方向に外向きに折曲げ巻上げる。
次番こビードフイラ圧着手段1)のシリンダ89.90
.95を夫々作動することによって、コーンローラ74
、円板多段ローラ76により、第14図に示すように、
ビードフイラCをビードエーペックスB及びビードコア
Aの両側面に圧着できる。
このように、ビードフイラCのジヨイントのための重な
り部Jが予め接合されているため、ビードフイラCの半
径方向外向きへの、折曲げ巻上げに際しても、フイラコ
ードDの角度の変形がなく、本来の角度を保持して適正
な巻上げが可能となる。
なお、本発明の装置1において、前記フィラ接合手段7
によって重なり部Jをその全長さにわたって接合させる
ように形成することもできる。
なおビードコアAの案内ローラ21への供給及び貼付工
程完了後におけるビードコアAの取出しを、適宜の開閉
チャックを用いて自動的に行うことにより無人化連続運
転も可能である。
なお装置1におけるビードフイラCと接触する各部材に
は、テフロン等を用いて接触面に非粘着処理を施すのが
よい。
〔発明の効果〕
このように本発明のビードフイラ貼付方法及びその装置
は、ビードコアの内周面に筒状にビードフイラを取付け
、そのジヨイントのための重なり部の少なくとも一部を
固着接合した後にビードフイラの半径方向外方への折曲
げ巻上げを行うようにしたから、巻上げに際して重なり
部のフイラコード角が変化せず、ジヨイントスタガーや
しわなどの発生を防いでタイヤのビード部の品質を向上
しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を、その要部の部品の
みで黙示する斜視図、第1図(b)は第1図(a)のビ
ードコアとビードフイラとの位置、傾きの関係を示す断
面図、第2図は装置の要部を示す概略側面図、第3図は
、第2図の2−2線矢視図、第4図は第1図の第1の案
内ローラとフィラ接合手段とを例示する斜視図、第5図
は、第4.5の案内ローラとビード位置決め手段とを例
示する斜視図、第6図は、フィラ案内手段、フィラ切断
手段を例示する斜視図、第7図はフィラ巻上げ手段を例
示する斜視図、第8図はフィラ圧着手段を例示する斜視
図、第9図はフィラ切断手段の作用を示す平面図、第1
0図(a)はフィラ案内手段の作用を黙示する正面図、
第10図(b)はフィラ始端部をビードコア内周面に押
付けた状態を黙示する第10図(a)のX−X線断面図
、第1)図(C)はフィラ切断手段による切断位置を黙
示する正面図、第1)図(d)は第10図(c)のY−
Y線断面図、第10図(e)はビードエーペックス付の
ビードコアに取付けられた筒状のビードフイラを示す斜
視図、第10図(f)はビードコアヘビードフイラを貼
付は完了した状態を示す正面図、第10図(g)は第1
0図(f)の半径方向断面図、第1)図はフィラ接合手
段の作用を黙示する正面図、第12図はビードフイラの
重なり部とフィラ接合手段との位置関係を黙示する平面
図、第13図はフィラ巻上げ手段の作用を示す正面図、
第14図はフィラ圧着手段の作用を示す断面図、第15
図はタイヤビード部の断面図、第16図はビードフイラ
を黙示する平面図、第17図はジヨイントスタガを黙示
する正面図である。 2−ビード支持手段、 3−フィラ供給手段、4−フィ
ラ切断手段、  5−フィラ案内手段、6−ビード回転
手段、 7−フィラ接合手段、10−フィラ巻上げ手段
、1)〜フィラ圧着手段、12−ビード位置決め手段、
  16−切刃、18−受片、19−回動片、21−第
1の案内ローラ、22−第2の案内ローラ、23−第3
の案内ローラ、24−第4の案内ローラ、25−第5の
案内ローラ、35−可動台、  A−ビードコア、 B −エーペックス、 c −ビードフイラ、CT・−
始端部、  CE−終端部、 ET−剣先部分、 J−重なり部。 特許出願人    住友ゴム工業株式会社代理人 弁理
士  苗  村   正 第1)m(b) 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 神戸市中央区筒井町1丁目1番1号4、代理人 住 所 大阪市淀用区西中島4丁目2番26号5、補正
命令の日付       平成1年3月7日(発送り)
6、補正により増加する発明の数      なし7、
補正の対象 (1)明細書の「図面の簡単な説明」の欄8、補正の内
容 (1)明細書の第37頁4〜6行の[第1)直C)は−
第10匝C)Jを[第101fiC)はフィラ切断手段
による切断(領置を黙示する正面図、第10[d)は第
10[c]」と補正する。 以上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状のビードコアの半径方向外向き面にエーペッ
    クスを予め円環状に取付けてなるエーペックス付のビー
    ドコアを、該ビードコアの内周面に始端部が接合された
    帯状のビードフイラとともに周回させることにより、前
    記内周面にビードフイラを略筒状にかつビードフイラの
    始端部と終端部とがジョイントのための重なり部を形成
    するように取付け、次いで前記重なり部の少なくとも一
    部を接合した後、前記ビードコアを周回させて前記筒状
    のビードフイラを前記エーペックスおよびビードコアの
    両側面に巻上げるとともに圧着一体化することを特徴と
    するビードフイラの貼付け方法。
  2. (2)前記ビードフイラは、長手方向に対して斜めに並
    置される有機繊維からなるフイラコードがゴム被覆され
    てなるシート状体であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のビードフイラの貼付け方法。
  3. (3)略同一円周上に配される複数個の案内ローラの外
    周面により環状のビードコアの半径方向外向き面にエー
    ペックスを予め円環状に取付けてなるエーペックス付の
    ビードコアを周回可能に支持するビード支持手段と、帯
    状のビードフイラの始端部を前記ビード支持手段により
    支持されたビードコアの内周面に案内しかつ押当てるこ
    とにより取付ける往復動可能な可動台を具えるビードフ
    イラ案内手段と、切刃を具え前記帯状のビードフイラを
    前記ビードコアの内周面長さよりもやや長い寸法ごとに
    切断しうるビードフイラ切断手段と、ビード支持手段に
    より支持されかつビードフイラの始端部が内周面に取付
    けられた前記ビードコアを周回させるビード回転手段と
    、ビードコアの前記周回とともにその内周面に略筒状に
    取付けられたビードフイラの始端部と終端部との重なり
    部の少なくとも一部を接合しうるビードフイラ接合手段
    と、重なり部が接合された前記筒状のビードフイラを前
    記エーペックスとビードコアの両側面に巻上げるビード
    フイラ巻上げ手段と、巻上げたビードフイラをエーペク
    ッスとビードコアの両側面に圧着するビードフイラ圧着
    手段とからなるビードフイラの貼付装置。
  4. (4)前記ビード回転手段は、ビードフイラ支持手段の
    前記案内ローラを駆動する回転機であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載のビードフイラの貼付装置
  5. (5)前記ビードフイラは、長手方向に対して斜めに並
    置される有機繊維からなるフイラコードがゴム被覆され
    てなるシート状体であることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項又は第4項記載のビードフイラの貼付装置。
  6. (6)前記ビードフイラ切断手段は、ビードフイラのコ
    ードの傾きと同じ向きで前記帯状のビードフイラを切断
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項、第4項又
    は第5項記載のビードフイラの貼付装置。
  7. (7)前記ビードフイラ接合手段は、ビードフイラの重
    なり部に対して接離可能な受片と、該受片の一縁にかつ
    受片と重置可能に枢着されることにより重置によって前
    記ビードフイラの重なり部の少なくとも一部を挟着し接
    合する回動片とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項、第4項、第5項又は第6項記載のビードフイ
    ラの貼付装置。
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