JPS6031662B2 - タイヤ用ビ−ドの製造方法 - Google Patents
タイヤ用ビ−ドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6031662B2 JPS6031662B2 JP52124866A JP12486677A JPS6031662B2 JP S6031662 B2 JPS6031662 B2 JP S6031662B2 JP 52124866 A JP52124866 A JP 52124866A JP 12486677 A JP12486677 A JP 12486677A JP S6031662 B2 JPS6031662 B2 JP S6031662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- tire
- filler
- manufacturing
- bead portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
- B29D2030/482—Applying fillers or apexes to bead cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタイヤのビード部に挿入するタイヤ用ビードの
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
従来、ビードとフィラー部は別個に形成され、後にゴム
を塗布した布状物により両者を一体に形成する方法があ
る。
を塗布した布状物により両者を一体に形成する方法があ
る。
しかし、上記方法ではビードとフィラー部が別個に構成
されているため、両者の結合力が弱く、成形し‘こくく
、又タイヤのビード部に挿入して使用した時、タイヤと
路面との間で生じた圧力により、ビードとフィラー部が
分離しビード部の補強が低下して、タイヤが車輪のリム
部から外れたり、タイヤが破損し寿命が短かくなる等、
安全性が失なわれるという欠点があった。
されているため、両者の結合力が弱く、成形し‘こくく
、又タイヤのビード部に挿入して使用した時、タイヤと
路面との間で生じた圧力により、ビードとフィラー部が
分離しビード部の補強が低下して、タイヤが車輪のリム
部から外れたり、タイヤが破損し寿命が短かくなる等、
安全性が失なわれるという欠点があった。
又、製造工程が多くなり作業が煩雑で製造コストが高く
なるという欠点があった。
なるという欠点があった。
本発明は上記欠点を除去するためになされたものであり
、ビ−ドとフィラー部を連続的で、しかも一体に形成す
るタイヤ用ピードの製造方法を提供するものである。
、ビ−ドとフィラー部を連続的で、しかも一体に形成す
るタイヤ用ピードの製造方法を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
実施例 １
第１図に示す如く弾力を有する平状鋼線１（以下ビード
要素という）を螺旋状に複数回層状となるよう縦列巻回
しビード部２を形成し、上記ビード部２の内周面に密着
して、両端にフィラー３を構成する略三角状の塊状体４
を有するゴム物質より成るシート材料５を配置する。
要素という）を螺旋状に複数回層状となるよう縦列巻回
しビード部２を形成し、上記ビード部２の内周面に密着
して、両端にフィラー３を構成する略三角状の塊状体４
を有するゴム物質より成るシート材料５を配置する。
次いで、ガイド板或いはロール等によりシート材料５の
両端をビード部２を被覆するように折り曲げながらビー
ド部２を円周方向に回転し、シート材料５を順次繰り出
すことによって、ビード部２の全周をシート材料５によ
って被覆する。
両端をビード部２を被覆するように折り曲げながらビー
ド部２を円周方向に回転し、シート材料５を順次繰り出
すことによって、ビード部２の全周をシート材料５によ
って被覆する。
更らに、上記被覆によりビード部２の外周上に突出した
略三角状の塊状体４の両側面をロール等により押圧し、
フィラー３を形成してタイヤ用ビードを得るものである
。実施例 ２ 第２図に示す如く、第１図の実施例と略同様の工程によ
り行なわれるが、シ−ト材料５の両端に設けられた塊状
体４の形状は矩形形状とし、フィラー３を形成する成形
ロール６の形状は長さを異にし、ビード部２より張出し
た構成としているため、フィラー３はビード部２の側面
より突出した略三角形状となしたタイヤ用ビードを得る
ものである。
略三角状の塊状体４の両側面をロール等により押圧し、
フィラー３を形成してタイヤ用ビードを得るものである
。実施例 ２ 第２図に示す如く、第１図の実施例と略同様の工程によ
り行なわれるが、シ−ト材料５の両端に設けられた塊状
体４の形状は矩形形状とし、フィラー３を形成する成形
ロール６の形状は長さを異にし、ビード部２より張出し
た構成としているため、フィラー３はビード部２の側面
より突出した略三角形状となしたタイヤ用ビードを得る
ものである。
実施例 ３
第３図に示す如く、スチールコード７を複数本ゴム８に
より被覆したビード素材９（以下ビード要素という）を
厚さ方向にうず巻き状でかつ層状に複数回巻回してビー
ド部２を形成し、上記ビード部２の内周面に密着して、
上記ゴム８と同質のゴム物質より成るシート材料５を配
置する。
より被覆したビード素材９（以下ビード要素という）を
厚さ方向にうず巻き状でかつ層状に複数回巻回してビー
ド部２を形成し、上記ビード部２の内周面に密着して、
上記ゴム８と同質のゴム物質より成るシート材料５を配
置する。
次いで、ガイド板或いはロール等によりシート材料５を
押圧して延ばしながらビード部２を被覆し、上記被覆に
よりビード部２の外周上に突出した塊状体４の両側面を
成形ロールにより押圧し、略斜三角状のフィラー３を形
成してタイヤ用ビードを得るものである。本発明は上記
の如く、フィラー３がビード２の被覆と連続して一体に
形成されるため、製造工程が大中に短縮され、作業が簡
単かつ容易となり、製造コストも廉価となる。
押圧して延ばしながらビード部２を被覆し、上記被覆に
よりビード部２の外周上に突出した塊状体４の両側面を
成形ロールにより押圧し、略斜三角状のフィラー３を形
成してタイヤ用ビードを得るものである。本発明は上記
の如く、フィラー３がビード２の被覆と連続して一体に
形成されるため、製造工程が大中に短縮され、作業が簡
単かつ容易となり、製造コストも廉価となる。
又、フィラー３はロールの形状、配置により任意の形状
が容易に選択実施することが可能となる。
が容易に選択実施することが可能となる。
更らに、ゴムシート状物によりビードを被覆しているた
めビ−ドの安定性がよく、タイヤのビード部に挿入した
時、タイヤとの接着性が良好で、ビードとフィラーとの
結合が強固であるたわビード部の補強が十分で、安全性
の高いタイヤを得ることが出来る等優れた効果を有する
発明である。
めビ−ドの安定性がよく、タイヤのビード部に挿入した
時、タイヤとの接着性が良好で、ビードとフィラーとの
結合が強固であるたわビード部の補強が十分で、安全性
の高いタイヤを得ることが出来る等優れた効果を有する
発明である。
第１図、第２図、第３図はそれぞれ本発明のタイヤ用ビ
ードの製造方法を示す概略工程説明図であ。 １・・・・・・平状鋼線、２・・・・・・ビード部、３
・・・・・・フィフー、４・・・・・・塊状体、５・・
・・・・シート材料、６・・・・・・ロール、７……ス
チールコード、８……ゴム、９．．・．．・ビード素材
。 第１図 第２図 第３図
ードの製造方法を示す概略工程説明図であ。 １・・・・・・平状鋼線、２・・・・・・ビード部、３
・・・・・・フィフー、４・・・・・・塊状体、５・・
・・・・シート材料、６・・・・・・ロール、７……ス
チールコード、８……ゴム、９．．・．．・ビード素材
。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ ビード要素を層状に複数回巻回し、その内周面に密
着してゴムシート状物を配置し、上記ゴムシート状物の
両端をビード要素の側面に密着するよう折曲し、更に上
記折曲によりビード要素の両側面から円周上に突出した
ゴムシート状物を接合し、ビード要素の円周上に略三角
形状のフイラー部を形成することを特徴とするタイヤ用
ビードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52124866A JPS6031662B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | タイヤ用ビ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52124866A JPS6031662B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | タイヤ用ビ−ドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457578A JPS5457578A (en) | 1979-05-09 |
| JPS6031662B2 true JPS6031662B2 (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=14896025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52124866A Expired JPS6031662B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | タイヤ用ビ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031662B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3066769B2 (ja) * | 1990-12-28 | 2000-07-17 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤビードの製造方法 |
| US5350470A (en) * | 1993-11-30 | 1994-09-27 | Bridgestone Corporation | Method of forming tire bead assembly |
| NL1027749C2 (nl) * | 2004-12-15 | 2006-06-16 | Advanced Rubber Technology B V | Machines en werkwijzen voor het vervaardigen van een in zichzelf gesloten voorwerp. |
| JP4968824B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2012-07-04 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ用ビード部材の成型方法 |
| JP4335278B2 (ja) * | 2007-12-14 | 2009-09-30 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法、及び空気入りタイヤ |
| FR2953444B1 (fr) * | 2009-12-09 | 2012-01-13 | Michelin Soc Tech | Procede de fabrication d'une tringle destinee a la realisation d'un pneumatique |
| WO2019202636A1 (ja) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 中田エンヂニアリング株式会社 | ビードエーペックスゴム形成装置 |
-
1977
- 1977-10-17 JP JP52124866A patent/JPS6031662B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457578A (en) | 1979-05-09 |
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