JPH0721460U - 自動洗車機 - Google Patents

自動洗車機

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Publication number
JPH0721460U
JPH0721460U JP1105794U JP1105794U JPH0721460U JP H0721460 U JPH0721460 U JP H0721460U JP 1105794 U JP1105794 U JP 1105794U JP 1105794 U JP1105794 U JP 1105794U JP H0721460 U JPH0721460 U JP H0721460U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle height
car wash
wash machine
washed
cleaning brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP1105794U
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English (en)
Inventor
順蔵 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車高検知装置の損傷破損を防止し、自動洗車
機の外寸拡大の原因を取り除いた自動洗車機を提供す
る。 【構成】 洗車機本体1に、被洗車体14の上面側を洗浄
する上面洗浄ブラシ12と被洗車体の上面側を乾燥する上
面乾燥ノズル8とを装備し、この上面乾燥ノズル8を中
にして、相対移動方向において上面洗浄ブラシ12とは反
対側でかつ洗車機本体1の内部上方に、被洗車体14の車
高を検知する車高検知部13を設置する。 【効果】 車高検知部13は洗車機本体1の内部に配置さ
れることにより他物との衝突から効果的に保護でき、自
動洗車機1の外寸拡大の原因とならないという利点があ
る。また上面洗浄ブラシ12と車高検知部13間に上面乾燥
ノズル8が配置されることから、ブラシ12より車高検知
部13ヘ飛散する処理液をノズル8によるエアカーテンで
しゃ断でき、処理液が故障の原因となることを回避でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動洗車機では、たとえば実開昭56−174353号公報に示されているよう に、門型フレームの前面上部外方に車高検知装置を設け、この車高検知装置によ り検知された被洗車体の車高に応じて、上面洗浄ブラシや上面乾燥ノズルの制御 を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の自動洗車機では、車高検知装置を門型フレームの前面より 外方に配設しているため、他物との衝突で車高検知装置自体が損傷破損し易いと いう問題があり、さらに自動洗車機の外寸拡大の原因になるという問題があった 。
【0004】 本考案は上記問題を解決するものであり、車高検知装置の損傷破損を防止し、 自動洗車機の外寸拡大の原因を取り除いた自動洗車機を提供することを目的とす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため本考案の自動洗車機は、門型の洗車機本体と被洗車体 とを、被洗車体の車長方向に相対移動させて被洗車体の洗浄を行う自動洗車機で あって、前記洗車機本体に、被洗車体の上面側を洗浄する上面洗浄ブラシと、被 洗車体の上面側を乾燥する上面乾燥ノズルとを装備し、この上面乾燥ノズルを中 にして、相対移動方向において前記上面洗浄ブラシとは反対側でかつ洗車機本体 の内部上方に、前記被洗車体の車高を検知する車高検知部を設置したことを特徴 とするものである。
【0006】
【作用】
上記構成により、車高検知部は、洗車機本体内部に配置されることによって他 物との衝突から効果的に保護され、また自動洗車機の外寸拡大の原因とならない という利点がある。また、車高検知部が洗車機本体内部に配置されると、上面洗 浄ブラシに近づいてしまうが、車高検知部を上面乾燥ノズルよりも外方に位置す るように、洗車機本体の上方に設けたことによって、上面洗浄ブラシと車高検知 部間に上面乾燥ノズルが配置され、上面洗浄ブラシより車高検知部へ飛散する処 理液は上面乾燥ノズルのエアーブローによるエアカーテンでしゃ断される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1、図2において、1は門形の洗車機本体で、複数個の車輪2を介してレー ル3上に載置されており、走行駆動装置によって前記車輪2を回転させることに より一定経路上を被洗車体14の車長方向に往復走行する。
【0008】 また、この洗車機本体1には、被洗車体14に処理液(リンス、ワックス、洗剤 など)をスプレーするアーチ群として、仕上げワックスアーチ4と、下地ワック スアーチ5と、すすぎアーチ6と、洗剤アーチ7が設けられ、また被洗車体14を 乾燥するノズル群として、被洗車体14の上面側を乾燥する上面乾燥ノズル8およ び高圧スプレーノズル9と、被洗車体14の側面側を乾燥するサイドノズル10が設 けられ、さらに被洗車体14を洗浄するブラシ群として、被洗車体14の前後面およ び側面側を洗浄する側面洗浄ブラシ11と、被洗車体14の上面側を洗浄する上面洗 浄ブラシ12などが設けられている。なお、上面洗浄ブラシ12は、洗車機本体1の 矢印Xで示す前進方向において上面乾燥ノズル8より後行する位置に配置されて いる。
【0009】 また前記上面乾燥ノズル8を中にして、洗車機本体1の移動方向において前記 上面洗浄ブラシ12とは反対側でかつ洗車機本体1の内部上方に、被洗車体14の車 高を検知する車高検知部13が配設されている。車高検知部13はこの配置により、 洗車機本体1の前進時、上面乾燥ノズル8および上面洗浄ブラシ12に先行して被 洗車体14の車高を検知することができる。
【0010】 この車高検知部13は、図3と図4に示すように、被洗車体14に当接して水平軸 15まわり〔矢印A方向〕に回動自在の検知バー16と、前記水平軸15に取付けられ た第1、第2のカム板17,18と、固定側に配設され感知レバー19,20がそれぞれ 前記第1、第2のカム板17,18のカム面に当接する第1、第2のリミットスイッ チHLS1 ,HLS2 とから構成されている。この第1のリミットスイッチHL S1 は「第1の車高」以上でOFF状態となり、第2のリミットスイッチHLS 2 は「第1の車高」より低い「第2の車高」(バンタイプの車両の車高)以上で OFF状態となる。
【0011】 なお、この他に図示されていないが前記上面洗浄ブラシ12と上面乾燥ノズル8 を前記車高検知部13の判定に応じて駆動する昇降駆動制御部が設けられている。 上記構成による動作を、被洗車体14の洗浄と乾燥を行う場合を例にとって説明 する。
【0012】 まず、洗車機本体1は前進駆動され、すすぎアーチ6と、洗剤アーチ7からそ れぞれリンスと洗剤がスプレーされ、側面洗浄ブラシ11と上面洗浄ブラシ12が回 転され、また上面乾燥ノズル8が駆動される。この状態で車高検知部13により被 洗車体14の車高が検知される。
【0013】 この車高検知部13により、「第1の車高」以上が検知された場合、上面洗浄ブ ラシ12を被洗車体14の上面を洗浄可能な上方位置に上昇させて固定させて上面の 洗浄を行う。
【0014】 また車高検知部13により、「第1の車高」より低く、「第2の車高」以上が検 知された場合、被洗車体14は低い車高でかつ大型ミラーなどを取りつけた車体と 判断し、上面洗浄ブラシ12を少なくとも被洗車体14の側面洗浄開始時刻より一定 時間に渡って非作用位置に上昇待避させてその後上面洗浄ブラシ12を降下させて 被洗車体14の上面に接触させて上面の洗浄を行う。
【0015】 また車高検知部13により、「第2の車高」より低いことが検知された場合、上 面洗浄ブラシ12を降下させて被洗車体14の上面に接触させ、被洗車体14の上面洗 浄を行う。
【0016】 被洗車体14はリンスと洗剤がスプレーされながら、上記上面洗浄ブラシ12の昇 降動作により被洗車体14の上面が洗浄され、また側面洗浄ブラシ11により被洗車 体14の前後面および側面が洗浄される。そして被洗車体14の洗浄が終了すると、 側面洗浄ブラシ11と上面洗浄ブラシ12の回転は停止され、洗車機本体1は後進駆 動される。
【0017】 そして上面乾燥ノズル8、高圧スプレーノズル9およびサイドノズル10が駆動 され、被洗車体14に空気が噴出され、上面乾燥ノズル8は上記上面洗車機ブラシ 12の軌跡を逆にたどるように昇降される。これらノズル8,9,10により被洗車 体14の乾燥が終了すると、ノズル8,9,10の駆動が停止され、洗車機本体1は 停止される。
【0018】 このように、被洗車体14の車高に応じて上面洗浄ブラシ12と上面乾燥ノズル8 が昇降されて大型ミラーなどの破損が防止されながら、被洗車体14をスムーズに 洗浄および乾燥を行うことができる。
【0019】 また、車高検知部13は、洗車機本体1の内部に配置されることにより、他物と の衝突から効果的に保護でき、また自動洗車機1の外寸拡大の原因とならないと いう利点がある。また、車高検知部13が洗車機本体1内部に配置されると、上面 洗浄ブラシ12に近づいてしまうが、車高検知部13を上面乾燥ノズル8よりも外方 に位置するように、洗車機本体1の上方に設けたことにより、上面洗浄ブラシ12 と車高検知部13間に上面乾燥ノズル8が配置され、上面洗浄ブラシ12により飛散 する処理液を上面乾燥ノズル8のエアーブローによるエアカーテンでしゃ断でき 、処理液が車高検知部13の部品に付着して故障の原因となることを回避すること ができる。
【0020】 なお上記実施例では自走式自動洗車機の場合を説明したが、コンベア式の場合 にも同様の効果が得られる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明のように本考案の自動洗車機によると、車高検知部は洗車機本体内部 に配置されることにより他物との衝突から効果的に保護でき、また自動洗車機の 外寸拡大の原因とならないという利点がある。また、車高検知部が洗車機本体内 部に配置されると、上面洗浄ブラシに近づいてしまうが、車高検知部を上面乾燥 ノズルよりも外方に位置するように、洗車機本体の上方に設けたことにより、上 面洗浄ブラシと車高検知部間に上面乾燥ノズルが配置され、上面洗浄ブラシによ り飛散する処理液を上面乾燥ノズルのエアーブローによるエアカーテンでしゃ断 でき、処理液が車高検知部の部品に付着して故障の原因となることを回避できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における自動洗車機の側面図
である。
【図2】同自動洗車機の正面図である。
【図3】同自動洗車機の車高検知部の正面図である。
【図4】同自動洗車機の車高検知部の側面図である。
【符号の説明】
1 洗車機本体 8 上面乾燥ノズル 11 側面洗浄ブラシ 12 上面洗浄ブラシ 13 車高検知部 14 被洗車体 16 検知バー 17 第1のカム板 18 第2のカム板 19,20 感知レバー HLS1 第1のリミットスイッチ HLS2 第2のリミットスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門型の洗車機本体と被洗車体とを、被洗
    車体の車長方向に相対移動させて被洗車体の洗浄を行う
    自動洗車機であって、 前記洗車機本体に、被洗車体の上面側を洗浄する上面洗
    浄ブラシと、被洗車体の上面側を乾燥する上面乾燥ノズ
    ルとを装備し、この上面乾燥ノズルを中にして、相対移
    動方向において前記上面洗浄ブラシとは反対側でかつ洗
    車機本体の内部上方に、前記被洗車体の車高を検知する
    車高検知部を設置したことを特徴とする自動洗車機。
JP1105794U 1994-08-11 1994-08-11 自動洗車機 Pending JPH0721460U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105794U JPH0721460U (ja) 1994-08-11 1994-08-11 自動洗車機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105794U JPH0721460U (ja) 1994-08-11 1994-08-11 自動洗車機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0721460U true JPH0721460U (ja) 1995-04-18

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ID=11767397

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JP1105794U Pending JPH0721460U (ja) 1994-08-11 1994-08-11 自動洗車機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505871A (ja) * 1973-05-18 1975-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505871A (ja) * 1973-05-18 1975-01-22

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