JPH07213853A - 排出空気から溶剤蒸気を除去する方法および装置 - Google Patents

排出空気から溶剤蒸気を除去する方法および装置

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JPH07213853A
JPH07213853A JP6309611A JP30961194A JPH07213853A JP H07213853 A JPH07213853 A JP H07213853A JP 6309611 A JP6309611 A JP 6309611A JP 30961194 A JP30961194 A JP 30961194A JP H07213853 A JPH07213853 A JP H07213853A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 溶剤蒸気を含む排出空気の清浄化システムを
効率化して設備費用および運転費用を削減するとともに
環境への悪影響を抑える。 【構成】 排出空気を作業室2から吸出して並列配置し
た活性炭吸着器10乃至13に送る。吸着器は、溶剤蒸
気を吸着する給気モードと、排出空気の流れから分離さ
れて水蒸気によるフラッシングを受け脱離を受ける再生
モードとに切換え可能である。各吸着器の再生期間の終
りに乾燥段階、すなわち作業室からの排出空気を給気モ
ードで動作中の他の吸着器の入口側に合流させる乾燥段
階を設ける。また、吸着器が給気モードで動作する期間
の初めに初期段階を設けて主段階に移行するようにし、
主段階にある吸着器からの空気の流れは作業室に直接に
戻す一方、初期段階にある吸着器からの空気の流れは主
段階にある吸着器からの空気の流れから分離しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は排出空気または廃棄空
気から溶剤蒸気を除去する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排出空気または廃棄空気からの溶剤、蒸
気の除去を必要とする場合がいろいろある。例えば印刷
工場、とくに凹版輪転印刷区域では、印刷インキの溶剤
に用いられ印刷機の動作中に作業室内に放出されるトル
エンは作業室から除去する必要があるだけでなく、作業
室から吸出された排出空気から分離して再使用のために
再循環する必要がある。これら操作を行う方法および装
置は例えば「ハウス デァ テヒニーク(Haus d
er Technik)」講演集404号(1978
年)、第98ff頁などに記載されている。
【0003】上述の操作手順は活性炭吸着器により行わ
れ、それら吸着器からは実用上溶剤のない状態で清浄化
ずみの排出空気が放出される。排出空気中の残留溶剤含
有量は実測値で約20mg/m3 であり、ドイツ国内で
現在の制定法により要求される限界値100mg/m3
よりも十分に低いので、その排出空気を煙突などによっ
て大気中に放出することは許容される。
【0004】活性炭吸着器がその内部を流れ抜ける清浄
化対象の排出空気から不純物を除去することができるの
はそれら不純物の吸着がある限界値に達するまでである
ので、その吸着器は二つの動作モードで切り換えなけれ
ばならない。一つの動作モードは上述の給気モードであ
り、その期間には汚染された排出空気が吸着器内を上向
きに流れ、溶剤蒸気は活性炭層に吸着される。活性炭の
吸着容量が完全に満杯になると、その吸着器は排出空気
の流れから分離されて再生モードに切り換えられ、その
期間にバルブを通じて飽和水蒸気をその吸着器に供給し
て水蒸気が活性炭を下向きに流れ抜けるようにし、その
間に活性炭基体が加熱されて吸着状態の溶剤を脱離す
る。この場合に生ずる蒸気の混合物を凝縮して、溶剤を
水から分離するとともに再使用に備えて純粋な状態に保
つ装置に供給する。
【0005】吸着器の再生が完了すると水蒸気の供給を
停止して吸着器を再び給気モードに戻し、清浄化を要す
る排出空気を流入させる。この操作手順を印刷との関連
で用いる場合は、上記再生モードの期間中に溶剤吸着が
不可能であることによって印刷機の連続運転に支障が生
ずることがないように、上記操作手順実行のための設備
は並列運転の複数個の吸着器を通常備え、それら吸着器
の数を、一つが再生モードにあるときはそれ以外の吸着
器の吸着容量または清浄化容量が印刷機の配置された作
業室からその機械の放出する溶剤蒸気の除去のために吸
出されるべき排出空気に対し所要の清浄化効果を生ずる
に十分になるような大きい値にする。すなわち、そのよ
うな場合は、それら吸着器は、少なくとも時々は、互い
に逆の関係で、すなわち少なくとも一つの吸着器が再生
モードにある一方少なくとも一つのそれ以外の吸着器が
給気モードにあるという関係で動作する。
【0006】作業場所における溶媒濃度を規定値以下に
保つには、1台または複数台の輪転凹版印刷機の作動し
ている印刷室からかなり多量の空気を排出する必要があ
り、機械1台あたりの排出空気の量は150,000m
3 /時程度に達しよう。もちろん、その空気は印刷室そ
のものから直接に吸込排出されるわけではなく、輪転凹
版印刷機を覆うフードまたは印刷機構の乾燥装置から吸
込排出されるのであるが、これら機械部分は気体流の上
流側で印刷室に対し開放状態にある。印刷室内の気圧を
外部の気圧よりも所望どおり僅かに低く保つために、印
刷室内にはその室内から吸込排出された空気の量に対応
する量の空調ずみの新鮮な空気を供給しなければならな
い。その新鮮な空気は周囲の大気から吸入された空気で
ある。その空気は粉塵やその他の固体粒子の除去のため
に濾過し、所望温度まで加熱または冷却し、場合によっ
てはその温度を所望値に調整しなければならない。上述
の多量の空気について空調動作を行うことができるよう
に、この種装置はそれに見合った大型送風機および空調
設備を要し、その動作にかなり高水準のエネルギー消費
を伴う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は排出空気か
ら溶剤蒸気を除去する方法であって設備費用および運転
エネルギー費用に少なくとも相当の程度の低減をもたら
すことのできる方法を提供することを目的とする。この
発明のもう一つの目的は排出空気から溶剤蒸気を除去す
る方法であって、溶剤除去に高度の信頼性および効率を
もたらし除去溶剤および溶剤除去対象の空気について改
善された作動結果をもたらす方法を提供することであ
る。
【0008】この発明のさらにもう一つの目的はとくに
印刷機からの排出空気から溶剤蒸気を除去する方法であ
って、清浄化ずみの空気の再循環を可能にする方法を提
供することである。この発明のさらに他の目的は排出空
気から溶剤蒸気を除去する装置であって、清浄化ずみの
空気の再循環を可能にするなど効率および信頼性を高め
た装置を提供することである。
【0009】
【問題を解決するための手段】この発明によると、上記
のおよび上記以外の目的は作業室から吸込排出され少な
くとも2個の活性炭吸着器により清浄化される排出空気
から溶剤蒸気を除去する方法、すなわち互いに並列に配
置され、各々が前記排出空気を通過させその排出空気に
含まれる溶剤蒸気を吸着する給気期間と前記排出空気の
流れから分離され水蒸気を通過させる再生期間とを含む
動作サイクルを各々が繰り返す少なくとも2個の活性炭
吸着器により清浄化される排出空気から溶剤を除去する
方法によって達成される。上記水蒸気は吸着ずみの溶剤
を脱離しフラッシングする。これら少なくとも2個の吸
着器の動作サイクルは、これら吸着器の少なくとも一つ
が給気モードで常に動作し連続的な吸着処理を達成でき
るように時間的に互いにずらしてある。各再生期間の終
りには、水蒸気でなく作業室からの排出空気をその再生
モードの吸着器を通過させる乾燥段階がある。その排出
空気は吸着器通過のあとその期間に給気モードで動作中
の少なくとも一つの他の吸着器に供給される。各給気期
間には初期段階とそれに続く主段階とが含まれる。これ
ら段階は、給気期間の初期段階にある吸着器からの空気
の流れを別個の処理に導く一方、給気期間の主段階にあ
る吸着器からの空気の流れは作業室に直接に戻すことに
よって区画される。
【0010】この発明のもう一つの側面によると、上記
のおよびそれ以外の目的は排出空気から溶剤蒸気を除去
する装置、すなわち作業室から排出空気を吸込排出する
送風機と、互いに並列に配置した少なくとも二つの活性
炭吸着器とを含む装置によって達成される。フラップ装
置が制御手段により制御できる形で備えられており、そ
のフラップ装置は前記少なくとも二つの吸着器の各々に
ついて、開放状態で関連の送風機と連通させる入口フラ
ップと開放状態で吸着器からの空気を主流路に通過させ
る出口フラップとを含み、したがってそれら吸着器の各
々が、清浄化を要する排出空気を通過させてその排出空
気中の溶剤を吸着する給気モードと、排出空気の流れか
ら分離されて水蒸気が通過できるようにしその水蒸気で
吸着ずみの溶剤を脱離しフラッシングする再生モードと
の間で一方から他方に切換可能になっている。給気モー
ドと再生モードとの間の切換操作は、それら吸着器の少
なくとも一つが給気モードに常にあるように交互に行
う。一方、これら吸着器の一つを通過してきた空気の周
囲の大気への放出を可能にする排出手段が備えられてい
る。また、吸着器の各々について、上記制御可能なフラ
ップ装置は第2の出口フラップ、すなわち開放状態で吸
着器排出空気を作業室と吸着器とを結ぶ流路に戻し、上
記入口フラップが開き上記第1の出口フラッブが閉じて
いる上記吸着器再生期間末尾の乾燥段階で吸着器を通過
する作業室からの空気を上記開いた第2の出口フラップ
経由で給気モードで動作中の上記少なくとも一つの吸着
器に導けるようにする管路に上記吸着器を連通させる第
2の出口フラップと、補助出口フラップ、すなわち開放
状態で吸着器を補助流路に連通させ上記入口フラップが
開き上記第1および第2のフラップが閉じている給気期
間の初期段階で吸着器を通過する作業室からの空気を上
記補助流路経由で上記別個の処理に導けるようにする補
助出口フラップとをさらに備える。主流路は作業室と連
通しており、作業室からの空気、すなわち給気期間の初
期段階に引き続く主段階で吸着器を通過する作業室から
の空気を清浄化ののち作業室に戻せるようになってい
る。
【0011】この発明の実施例についての次の説明から
理解されるとおり、この発明は次の考えに基づいてい
る。上述の従来の方法では、吸着器からの清浄化した排
出空気を作業室に再循環することは経済的に無意味であ
る。すなわち、その方法では吸着器からの空気の流れは
すべて吸着器の下流側で互いに混合されるからである。
結果として、給気期間の初期段階にある吸着器からの非
常に高温多湿の空気の流れはたしかにかなり冷却され
る。しかし、同時にその空気の流れは吸着器からの全体
の空気の流れを著しく加熱し、その空気の流れに多量の
水分を引き込むので、冷却作用をもたらし全体の空気の
流れから水分を除いて作業室に還流できるほどの空調を
施すのに必要な費用は、周辺の大気から導入した新鮮な
空気に空調を施すのに必要な費用よりもかなり大きい。
したがって、上述の従来技術の方法では、清浄化ずみの
排出空気を大気に完全に放出して、他の場所で大気から
引き込んだ新鮮な空気で補充するほうが安上がりであっ
た。
【0012】そこで、この発明は、まず吸着器の各再生
期間の終了直前のほんの数分にわたる乾燥段階で、吸着
器に水蒸気でなく作業室からの排出ガスを供給する。そ
の時点では高温多湿状態に留まっている吸着器の吸着効
率のレベルはまだ非常に低いので、吸着器から出て来る
空気は非常に高温であって水蒸気を帯びているだけでな
く溶剤蒸気をも含んでいる。したがって、その空気は給
気モードにある吸着器から放出される空気とは混合され
ない。代わりにその空気はできれば冷却ののち凝縮器に
より除湿され、含有トルエン未除去のまま作業室から給
気モードで動作中の吸着器に至る流路に戻され、その吸
着器による溶剤吸着により清浄化される。
【0013】上記乾燥過程において排出空気は吸着器を
上向きに、すなわち後続の給気モードにおける流れと同
じ向きに流れてきている。吸着器中をその向きに流れ抜
ける際にその空気は吸着器基体の最下層を乾燥させると
ともに冷却し、短時間ののちにこの装置を給気モードに
切換えできる状態にする。その給気モードの初めには排
出空気に対する十分な清浄化効果がすでに発揮されてい
るが、上記吸着体基体の最下層のために、その吸着器基
体の上部層は吸着器を流れ抜ける空気に大量の熱と水分
とを依然として与え続ける。
【0014】そこで、第2の過程において、この発明は
排出空気が給気期間全体に比べるとごく短い初期段階だ
け上述の高温高湿状態にあることと、新たな給気期間の
初めから約10分後乃至12分後の間に排出空気の相対
的含水量が約100%から受容可能な値に降下すること
とを利用する。相対的含水量が降下ののち達する値は長
時間にわたり給気モードで動作していた吸着器の放出す
る空気のその値にほぼ相当する。
【0015】したがって、新たな給気期間の各々の初期
段階のうちに、吸着器からの清浄化ずみの空気を給気期
間の主段階で動作中の吸着器からの空気の流れから引続
き分離しておけば、その空気は格別の空調操作を要する
ことなく作業室に再循環できる。引続き分離してある溶
剤除去ずみの高温多湿の排出空気の流れは直接に周囲の
大気に放出するか作業室への再循環用の空調にかけるか
することができる。その空調費用は吸着器からの流出直
後に混合した空気流全体の空調費用よりも著しく低い。
とくに、この発明による方法は高度に融通性のある操作
手順を可能にする。すなわち、例えば外気温が高い場合
は、上記初期段階からの高温多湿の空気は周囲の大気に
直接に放出でき、外気温が低い場合はその空気の余熱を
暖房に使えるようにほとんど冷却することなく作業室に
再循環できる。
【0016】この発明の方法および装置によると、上述
の従来技術による方法で作業室への供給を必要とした新
鮮な空気の量をごく少量にできることが理解されよう。
それに応じて、所要エネルギー消費量および作業室への
供給空気の空調に要する設備費も削減できる。この発明
の方法および装置のもう一つの利点は環境汚染の防止効
果である。すなわち、この防止効果は排出空気の大部分
の再循環とそれによる環境への溶剤放出の削減とをもた
らしている。また、エネルギー消費を大幅に抑えたこと
によって環境の保護に寄与する。
【0017】新たな給気期間の始点からの初期段階の長
さ、すなわち各吸着器からの空気を外部すなわち大気に
放出する期間の長さは基本的に時間制御装置によって画
定できる。そのために、上記温度およびとくに相対含水
量の明確な降下が確実に生ずるまでの時間の長さを各吸
着器について実験的に確かめることができる。この時間
長の値を基準にして、吸着器からの空気の補助流路への
供給から作業室への直接再循環のためのその空気の主流
路への供給に手順を自動的に切り換えることができる。
この操作手順に必要な条件が吸着器の特性にあまり差が
ないことであることは認識されよう。
【0018】吸着器から出る清浄化ずみの排出空気の温
度を測定し、その測定温度が所定の限界値よりも低下し
た場合は補助流路への空気の供給を作業室への直接再循
環に切り換えるのが好ましい。この発明の方法およびそ
の方法の実施のための装置の上記以外の特徴は添付の特
許請求の範囲に記載してある。この発明の上記以外の目
的、特徴および利点は実施例に関する次の記載から明ら
かになろう。
【0019】
【実施例】図面を参照すると、例えば印刷工場の作業室
から吸出された排出空気から溶剤蒸気を除去する方法を
実施する排出空気清浄化装置の概略図が示してある。図
示の装置において、印刷工場では通常トルエン蒸気であ
る溶剤蒸気が印刷室1、とくに輪転凹版印刷機の印刷機
構乾燥器3、すなわち印刷機フード2の下方に配置した
乾燥器3に発生する。この溶剤蒸気は乾燥器からの排出
空気または廃棄空気から除去し、再利用のために回収し
なければならない。
【0020】そのために、この排出空気清浄化装置は四
基の送風機5を備え、これら送風機5はインキ粉塵ほか
の固体粒子捕捉用の転がりベルトフィルタ6経由で乾燥
器3および印刷機フード2から空気を吸い出す。送風機
5の各々の下流側には熱交換器8が配置してある。送風
機5によって吸い出された排出空気の熱はその空気の温
度45℃程度を約35℃に下げるように各熱交換器8で
除去できる。後段の活性炭吸着器10−13の吸着効率
はこれによって著しく改善される。
【0021】熱交換器8は機械からの排出空気およびそ
れぞれの冷却水回路の両方について互いに並列に配置し
てある。冷却水はポンプ16により開放冷却塔17、す
なわち印刷機からの排出空気の熱を放出できる冷却塔1
7を通過させる。熱交換器8の出口を共通に結合するマ
ニホルド管路9と吸着器10−13の各々との間には制
御可能な入口フラップ18が配置してあり、このフラッ
プによって各吸着器10−13はフィルタ6からの排出
空気の流れから完全に分離できる。
【0022】吸着器10−13の各々は二つの出口管2
2,23を有する。第1の出口管22は給気モードで吸
着器から出る空気、すなわち溶剤蒸気を実質的に除去ず
みの空気を導出する役目を果たす。この空気の温度の測
定を可能にするために、第1の出口管22の各々は温度
測定用センサ20を備える。また、これら第1の管22
の各々はY字状に枝分れしている。それらY字状分岐の
腕の片方は第1の制御可能な出口フラップ24を経て、
主流路である戻し管26に連通し、それら腕の他方は制
御可能な補助出口フラップ27を経て補助流路28に連
通している。
【0023】第2の空気出口管23の各々は第2の制御
可能な出口フラップ25を経て管19と連通し、上記再
生期間の終りの乾燥段階で関連の吸着器を流れ抜ける空
気を、フィルタ6と送風機5との間の上記管19および
凝縮器29を経て、作業室2から吸着器10−13に至
る流路に戻す。吸着器10−13の各々は、再生期間の
主要部のあいだは清浄化対象の排出空気の流れと逆向き
に吸着器を流れる水蒸気によって吸着器を蒸せるように
開く入口バルブ14および出口バルブ15を備える。入
口バルブ14は水蒸気または蒸気供給装置(図示せず)
から供給を受け、出口バルブ15は管(図示せず)を経
て溶剤再生装置、すなわち図にその一部の凝縮器29の
みを示した溶剤再生装置と連通している。
【0024】戻し管26はY字状分岐30を有し、その
片方の腕は制御可能なフラップ31経由で放出管32と
連通し、その他方の腕は制御可能なフラップ33と吸着
器内の摩擦および損耗に起因する戻し管26内の浮遊活
性炭片の除去用のフィルタ34とを経て作業室1に連通
し、その作業室内で制御可能なフラップ35をさらに経
て戻し管26の開放端を中に含む印刷機フード2に達し
ている。
【0025】補助流路28はオプションの熱交換器37
とY字状分岐40の位置に常に備わっている熱交換器3
8とを経て延び、同分岐40の片方の腕は制御可能なフ
ラップ42を経て戻し管26と連通し、他方の腕は制御
可能なフラップ43を経て放出管32、すなわち煙突4
5につながる放出管32に連通し、管32への流入空気
は煙突45から周囲の大気に放出できる。熱交換器38
の冷却水回路は冷却塔17を通りポンプ46によって駆
動される。
【0026】この装置は周囲の大気から新鮮な空気をフ
ィルタ経由でとり込む送風機48も備えている。この新
鮮な空気は、二つの制御可能なフラップ52および53
の制御により、戻し管26に引き込まれて吸着器10−
13からの還流空気と混合されて印刷機フード12に供
給されるか、フィルタ50経由でとり込まれたのち熱交
換装置55,56経由で印刷室1に直接に送り込まれ
る。熱交換装置55,56は二つの熱交換器を含み、そ
のうちの一つはフィルタ50経由でとり込んだ新鮮な空
気を選択的に冷却し、他の一つは新鮮な空気を選択的に
加熱する。あとの方に挙げた熱交換器56は補助流路2
8内の熱交換器37と接続して熱交換媒体回路を形成す
ることもできる。しかし、補助流路28を流れる排出空
気から熱交換器37が除去する熱はフィルタ50経由で
とり込んだ新鮮な空気の加熱にも使うことができる。
【0027】戻し管26と送風機48からの新鮮空気管
58との連結部からみて戻し管26の上流側と下流側に
は水分および温度測定用センサ60,61および62,
63がそれぞれ配置してある。新鮮空気管58も上記連
結部のすぐ上流の部分に水分および温度測定用センサ6
4および65をそれぞれ備える。図示の装置の構成を上
に述べてきたが、この装置の好適な動作の態様は次のと
おりである。
【0028】互いに並列に配置した四つの吸着器10−
13のうち三つ、例えば吸着器10−12はいかなる時
点でも給気モード状態にあることができ、その同じ時点
で第4の吸着器13は再生モード状態にある。そのため
に、関連の送風機5からの空気の流れはマニホールド管
9により吸着器10−12に分配され、再生を要する吸
着器13への制御可能な入口フラップ18は吸着器13
がフィルタ6からの排出空気の流れから分離されるよう
に閉じられている。
【0029】吸着器13の出口側の制御可能なフラップ
24,25および27も閉じられている。吸着器13内
の活性炭に吸着されている残留溶剤を脱離するために、
吸着器13には蒸気入口バルブ14から飽和水蒸気また
は水蒸気を供給し、その水蒸気が活性炭を下向きに流れ
抜けるようにする。この工程において、飽和水蒸気また
は水蒸気は活性炭基体を加熱し溶剤を脱離する。この際
に生ずる溶剤と水との混合物、すなわち活性炭基体の下
に凝縮する上記混合物は出口バルブ15および放出管
(図示してない)を経て分離装置に導き、その装置内で
溶剤は再使用のために水から分離される。
【0030】再生操作の期間中に吸着器13内の活性炭
は約120℃に加熱され、水蒸気で飽和する。この装置
がバルブ14および15の閉じたあと何らの過渡段階な
しに給気モードに切り換われば、吸着器13は給気モー
ドの初期にはごく低い吸着効率を示すにすぎない。これ
を避けるために、再生期間の各々の終りに乾燥段階を設
け、その乾燥段階の間は入口フラップ18と第2の出口
フラップ25とは開くものの出口フラップ24および2
7は閉じたままにする。これによって、作業室2から吸
い出された排出空気は乾燥媒体として吸着器を流れ抜け
ることができる。この吸着器の吸着効率が高温度に伴う
低レベルに留まっているために、上記空気は吸着器から
出たあとも高温多湿であるだけでなくまだ多量の溶剤蒸
気を含んでいる。この空気は冷却され、凝縮器29で除
湿されるが、溶剤含有量の低下はまだ取るに足りない程
度である。そこで、この空気は作業室2から給気モード
で動作中の吸着器10−12に至る流路に戻される。そ
れによって、この空気は作業室2に戻る主流路26に全
く無害な形で供給できるように作業室2からの他の排出
空気と混合される。
【0031】第2の制御可能な出口フラップ25が閉じ
ることによって乾燥段階が終った時点では、吸着器13
への排出空気はまだ高温であり水分を帯びている。した
がって、その排出空気を作業室に直接に再循環すること
はできない。しかし、ここに説明する方法はその排出空
気を、すでに長時間にわたり給気モードにあって、十分
に冷却ずみで除湿ずみの空気すなわち空調にかけること
なくフィルタにかけるだけで作業室2に再循環可能な空
気をすでに放出している他の吸着器10−12からの空
気から引続き分離しておくことができるようにする。
【0032】給気モード状態の初期段階にある吸着器1
3から出る空気はいろいろのやり方で処理することがで
きる。いずれの場合も、関連の第1の出口フラップ24
は初めは閉じられたままである一方、対応の制御可能な
補助出口フラップ27は開かれており、上記高温多湿の
空気は補助流路28を流れる。この空気の含む熱の一部
は熱交換器37によって他の用途のために回収できる。
【0033】上記操作のあと、上記空気は放出管32に
送り、その管を経て煙突45に導くことができる。上記
の動作態様だけで十分である場合は、熱交換器38、分
岐装置10および制御可能なフラップ42,43は省略
できる。しかし、より高い融通性を達成するには、吸着
器10−13の一つの給気モード状態の各々の初期段階
で補助流路28を流れる空気を、制御可能なフラップ4
2および43がそれぞれ開状態および閉状態にあるとき
に戻し管26に送り込める程度まで、熱交換器38で冷
却するように上記諸構成要素を用いることができる。
【0034】上述の二つのオプションは二者択一のもの
である。すなわち、補助流路28を流れる空気の一部は
大気中に放出して、残りを適当な空調にかけたのち戻し
管26に送り込むようにすることもできる。また、すで
に長時間にわたり給気モードで動作してきた吸着器10
−12からの十分に冷却ずみ除湿ずみの空気、すなわち
戻し管26を流れる空気の一部を分岐装置30で分岐
し、放出管32に送出することも可能である。そのため
に、管26内の流れ抵抗を制御可能なフラップ33によ
り大きくし、制御可能なフラップ31をそれに対応して
幅広に開く。とくに大量の新鮮な空気を印刷室または印
刷機フードに供給する必要がある場合に空気の量のバラ
ンスシートを一定に保つために上記操作を行う。
【0035】ある長さの時間の経過により給気期間は終
り、その時点では、吸着器13からの清浄化ずみの排出
空気、すなわち残留溶剤含有量が例えば約20mg/c
3の排出空気は、作業室、とくに輪転凹版印刷機のフ
ード2にすぐ再循環できる程度の低温度低湿度に自然に
達している。その時点、すなわち時間制御または吸着器
13の下流側に配置された温度測定センサ20により決
定される時点には、補助出口フラップ27が閉じられ、
代わりに関連の第1の出口フラップ24が開いて、吸着
器13からの清浄化ずみの排出空気が戻し管26を経て
作業室2に再循環される。
【0036】上述の動作態様は他の吸着器10−12に
も該当する。すなわち、上述の吸着器13が再生モード
から給気モードに切り換わった場合は、他の吸着器10
−12のうちの一つが給気モードから再生モードに切り
換わり上述の工程と同じ工程を進む。制御可能なフラッ
プ33,52および53は、送風機48のとり込んだ新
鮮な空気を熱交換器55による冷却または熱交換器56
による加熱ののち印刷室に直接に供給するか、上記新鮮
な空気の一部を管26からの清浄化ずみの排出空気と混
合するかの切換えを行う。
【0037】測定用センサ60,61;64,65;お
よび62,63は、清浄化ずみの排出空気、外部からの
新鮮な空気、これら二つの空気の流れから得られる混合
物の各々の含水量および温度を測定する。それらの測定
値は、上記混合物の構成比をフード2への還流空気が所
定の諸数値に設定されるように変化させるのに使うこと
ができる。
【0038】作業室1,2からの排出空気を三つ以下ま
たは五つ以上の吸着器で清浄化する場合もこの発明の方
法および装置が使えることは上述の説明から理解されよ
う。これに関して重要な考慮点は、設けられた吸着器の
各々が所要程度の吸着効率を達成するように上述の乾燥
段階を経ること、また再生モードから給気モードへの切
換えの際には上記初期段階のあいだ吸着器により清浄化
ずみの排出空気を補助流路28に送り、その流路28か
ら、煙突45に通ずる放出管32に送出するか、熱交換
器38による冷却または除湿ののちに戻し管26に送出
するかすることだけである。上記初期段階が終ると、す
なわち各吸着器からの排出空気が有利な諸数値を示すに
至った時点で、その排出空気は戻し管26に直接に送出
される。
【0039】
【発明の効果】上述の構成の利点は設備費用および運転
費用を最小限に抑えるとともに環境への悪影響を最小限
に抑えることができることである。この発明による上述
の方法および装置のこれまでの説明が例示および原理の
図解だけのためになされたこと、種々の改変および変形
がこの発明の真意および範囲から逸脱することなく可能
であることは明白であろう。また、添付請求の範囲に含
めた参照数字が請求の範囲の解釈を容易にするためのも
のであって限定効果を意図するものではないことも認識
されよう。
【図面の簡単な説明】
この発明の一実施例の概略図。
【符号の説明】
1 作業室(印刷室) 2 印刷機フード 3 印刷機構乾燥器 5 送風機 6 転がりベルトフィルタ 8 熱交換器 9 マニホールド管路 10−13 活性炭吸着器 14 蒸気入口バルブ 15 出口バルブ 16 ポンプ 17 冷却塔 18 制御可能な入口フラップ 19 管 20 温度測定用センサ 22−23 出口管 24,25 制御可能なフラップ 26 戻し管 27 制御可能な補助出口フラップ 28 補助流路 29 凝縮器 30 Y字状分岐 31 制御可能なフラップ 32 放出管 33 制御可能なフラップ 34 フィルタ 35 制御可能なフラップ 37−38 熱交換器 40 分岐装置 42−43 制御可能なフラップ 45 煙突 46 ポンプ 48 送風機 50 フィルタ 52−53 制御可能なフラップ 55−56 熱交換装置 58 新鮮空気管 60−65 水分および温度測定用センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概略図。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/34 ZAB (72)発明者 リヒャルト コールマン ドイツ国 ブルクタン 90559 ラッハシ ュトラーセ 7

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業室(2)から吸込排出され少なくと
    も二つの活性炭吸着器(10,11,12,13)によ
    り清浄化される排出空気から溶剤蒸気を除去する方法、
    すなわち互いに並列に配置され各々が前記排出空気を通
    過させるとともにその排出空気の含有溶剤蒸気を吸着す
    る給気期間と前記排出空気の流れから分離され吸着ずみ
    の溶剤蒸気の脱離およびフラッシングのための水蒸気を
    通過させる再生期間とを含む動作サイクルを各々が繰り
    返す少なくとも二つの活性炭吸着器(10,11,1
    2,13)により清浄化される排出空気から溶剤蒸気を
    除去する方法であって、前記少なくとも二つの吸着器
    (10,11,12,13)の動作サイクルを、全体と
    しての吸着モードを連続させるため常にこれら吸着器の
    少なくとも一つが給気モードにあるように時間的に互い
    にずらしてある溶剤蒸気除去方法において、前記再生期
    間の各々が前記水蒸気の代わりに前記作業室(2)から
    の排出空気をその再生期間にある前記吸着器(10,1
    1,12,13)を通過させる乾燥段階を終末に含みそ
    の吸着器を通過後の前記排出空気をその期間に前記給気
    モードで動作中の前記少なくとも一つの吸着器(10,
    11,12,13)に送ることと、前記給気期間の各々
    が初期段階とそれに続く主段階、すなわち給気期間の初
    期段階にある吸着器(10,11,12,13)からの
    空気の流れは別個の処理のために送出し給気期間の主段
    階にある吸着器(10,11,12,13)からの空気
    の流れは作業室(2)に直接に戻すことによって画され
    る初期段階と主段階とを含むこととを特徴とする溶剤蒸
    気除去方法。
  2. 【請求項2】 前記給気期間の前記初期段階の長さを時
    間制御によって規定することを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記給気モードで動作中の吸着器(1
    0,11,12,13)からの空気の流れの温度を測定
    し、その温度が予め定めた限界値以下に低下したとき前
    記給気期間の前記初期段階を終結させることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記別個の処理が、前記給気期間の前記
    初期段階にある吸着器(10,11,12,13)から
    の空気の流れであって引続き分離されていた空気の流れ
    の少なくとも一部を冷却しそののち作業室(1)に戻す
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記別個の処理が、前記給気期間の前記
    初期段階にある吸着器(10,11,12,13)から
    の空気の流れであって引続き分離されていた空気の流の
    少なくとも一部を周辺の大気中に放出することを特徴と
    する請求項1乃至4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記周辺の大気中に放出される空気をそ
    の空気の含む熱の一部の回収のために熱交換器(37)
    をまず通過させることを特徴とする請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記周辺の大気中に放出された空気の量
    とほぼ対応する量の新鮮な空気を周辺の大気から吸入
    し、空調にかけて作業室(2)に供給することを特徴と
    する請求項1乃至6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記周辺の大気に放出される空気から回
    収された熱を前記周辺の大気から吸入された前記新鮮な
    空気の加熱に使うことを特徴とする請求項6および7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記周辺の大気から吸入され空調された
    前記新鮮な空気を前記作業室(2)に直接に供給するこ
    とを特徴とする請求項7および8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記周辺の大気から吸入された前記新
    鮮な空気を前記吸着器(10,11,12,13)から
    戻された空気と少なくとも部分的に混合しその混合空気
    を作業室(2)に供給することを特徴とする請求項7お
    よび8記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記吸着器から戻された空気を前記作
    業室の一領域に前記周辺の大気からの新鮮な空気であっ
    て空調ずみの空気とは別に供給することを特徴とする請
    求項7乃至10記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11の一つに記載の方法
    を用いて排出空気から溶剤蒸気を除去する装置であっ
    て、 ──作業室(2)から排出空気を吸出する送風機(5)
    と、 ──互いに並列な関係に配置した少なくとも二つの活性
    炭吸着器(10,11,12,13)と、 ──制御手段によって制御可能であり、前記少なくとも
    二つの吸着器(10,11,12,13)の各々につい
    て開放状態で前記吸着器を関連の送風機(5)に連通さ
    せる入口フラップ(18)と開放状態で吸着器(10,
    11,12,13)からの空気を主流路(26)に通過
    させる出口フラップ(24)とを含み、それら吸着器
    (10,11,12,13)の各々が清浄化を要する前
    記排出空気を通過させてその排出空気中の溶剤を吸着す
    る給気モードとその排出空気の流れから分離されて水蒸
    気の通過を可能にしその水蒸気で吸着ずみの溶剤を脱離
    しフラッシングする再生モードとの間で一方から他方に
    切り換えられるようにするとともに、前記給気モードと
    前記再生モードとの間の切換えを少なくとも前記吸着器
    (10,11,12,13)の一つが常に前記給気モー
    ドで動作しているようにするフラップ装置と、 ──これら吸着器(10,11,12,13)の一つを
    通過してきた空気を周辺の大気に放出する放出手段(3
    2,45)と、 を含む溶剤蒸気除去装置において、 前記制御可能なフラップ装置が、前記吸着器(10,1
    1,12,13)の各々について、 ──第2の出口クラップ(25)、すなわち開放状態で
    吸着器(10,11,12,13)からの排出空気を作
    業室(2)と吸着器(10,11,12,13)とを結
    ぶ流路に戻し前記入口フラップ(18)が開き、前記第
    1の出口フラップ(24)が閉じている前記吸着器再生
    期間末尾の乾燥段階で吸着器(10,11,12,1
    3)を通過する作業室(2)からの空気を前記開放状態
    にある第2の出口フラップ(25)経由で給気モードで
    動作中の少なくとも一つの吸着器(10,11,12,
    13)に導けるようにする管路(19)に前記吸着器を
    連通させる第2の出口フラップ(25)と、 ──補助出口フラップ(27)、すなわち開放状態で吸
    着器(10,11,12,13)を補助流路(28)に
    連通させ前記入口フラップ(18)が開き前記第1およ
    び第2の出口フラップ(24,25)が閉じている給気
    期間の初期段階で吸着器(10,11,12,13)を
    通過する作業室(2)からの空気を前記補助流路(2
    8)経由で前記別個の処理に導けるようにする補助出口
    フラップ(27)と、 をさらに含むことと、 前記主流路(26)が作業室(2)と連通しており、作
    業室(2)からの空気、すなわち前記給気期間の初期段
    階に引続く主段階で吸着器(10,11,12,13)
    を通過する作業室(2)からの空気を清浄化ののち戻せ
    ることとを特徴とする溶剤蒸気除去装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段が前記初期段階の長さを
    定める時間制御手段を含むことを特徴とする請求項12
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段が、前記吸着器(10,
    11,12,13)の各々について、その吸着器から出
    る清浄化ずみの空気の温度を測定する温度測定デバイス
    (20)を含み、その空気の温度が予め定めた限界値よ
    りも低下したとき前記デバイスが前記初期段階を終結さ
    せることを特徴とする請求項12記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記補助流路(28)が冷却手段(3
    8)を含むとともに切換スイッチ手段(42,43)に
    達し、それによって、その中を流れる空気が適宜冷却さ
    れたのち少なくとも部分的に主流路(26)に供給され
    少なくとも部分的に排気煙突(45)に送られることを
    特徴とする請求項12乃至14記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記補助流路(28)が第2の冷却手
    段(37)を含むことを特徴とする請求項12乃至15
    記載の装置。
  17. 【請求項17】 周辺の大気から新鮮な空気を吸入する
    とともにその空気を空調にかける吸入空調手段(48,
    50,55,56)を含み、その手段によって、放出さ
    れた空気の量に対応する量の新鮮な空気を前記作業室
    (2)に供給することを特徴とする請求項12乃至16
    の一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記吸入空調手段(48,50,5
    5,56)が吸入した空気を加熱する熱交換器(56)
    や吸入した空気を冷却する熱交換器(55)を含むこと
    を特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記吸入した空気を加熱する前記熱交
    換器(56)が前記補助流路(28)の冷却手段(3
    7,38)の一つと共通の熱交換媒体回路で連通してい
    ることを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記周辺の大気から吸入された新鮮な
    空気の少なくとも一部と前記吸着器(10,11,1
    2,13)から戻された空気との混合を可能にする混合
    手段(33,52,53)を備えることを特徴とする請
    求項18および19の一つに記載の装置。
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