JPH07213749A - 独楽玩具の附勢装置およびアダプタ−装置 - Google Patents

独楽玩具の附勢装置およびアダプタ−装置

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JPH07213749A
JPH07213749A JP6023120A JP2312094A JPH07213749A JP H07213749 A JPH07213749 A JP H07213749A JP 6023120 A JP6023120 A JP 6023120A JP 2312094 A JP2312094 A JP 2312094A JP H07213749 A JPH07213749 A JP H07213749A
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JP
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top toy
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wheel
braking
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Keisuke Ito
圭介 伊藤
Minoru Sawada
稔 澤田
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Bandai Co Ltd
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    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H1/00Tops
    • A63H1/02Tops with detachable winding devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H29/00Drive mechanisms for toys in general
    • A63H29/20Flywheel driving mechanisms

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Abstract

(57)【要約】 【目的】独楽玩具本体を附勢装置の蓄勢輪として利用
し、容易に回転数を上げることができる独楽玩具の附勢
装置を提供すること。また、この附勢装置に対して若干
径の異なる独楽玩具を附勢できる、アダプターを提供す
ること。 【構成】附勢装置本体1には附勢輪3を具えた附勢手段
と、制動手段を有する。回転体2には引掛手段21が形
成されている。附勢手段の附勢輪3と回転体2の間に
は、遊動歯車4を具えた歯車装置30が設けられてい
る。制動手段は、制動部材5と、回転体の回転軸に設け
られた制動受部材6からなる。アダプター装置8は附勢
装置の回転体2に着脱自在に取付可能で、その本体には
上記回転体2の引掛手段より内側に引掛部材81が形成
されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、独楽玩具の独楽遊びの
際にこれを附勢するための附勢装置およびアダプター装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、独楽玩具の附勢装置として、ゼン
マイを利用した駆動装置を設けた構造がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の独楽玩具の
附勢装置は、独楽遊びの際にゼンマイの蓄力を動力源と
しているので、ゼンマイの巻上げ装置が複雑であるとと
もに、附勢時の機械的な損失が多く、独楽玩具に対する
回転数を上げることができない等の欠点を有していた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み案出したもので
あって、独楽玩具を附勢する際に、独楽玩具本体を附勢
装置の蓄勢輪として利用し、容易に回転数を上げること
ができる独楽玩具の附勢装置を提供することを目的とす
るものである。また、この附勢装置に対して若干径の異
なる独楽玩具を附勢できる様にした、アダプターを提供
することを他の目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の独楽玩具の附勢
装置は下記の構成を有する。 (イ)本体は回転体と、附勢輪を具えた附勢手段と、制
動手段を有すること。 (ロ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
るための引掛手段が形成されていること。 (ハ)附勢手段の附勢輪と回転体の回転軸の間には、附
勢輪の回転を回転体側に伝える歯車装置が設けられてい
ること。 (ニ)歯車装置には、回転軸側からの回転を切り離すた
めの遊動歯車が設けられていること。 (ホ)制動手段は、外部操作可能な制動部材と、同制動
部材の端部に対向する回転体の回転軸に設けられた制動
受部材からなること。
【0006】本発明の独楽玩具の附勢装置および独楽玩
具は下記の構成を有する。 (イ)附勢装置本体は回転体と、附勢輪を具えた附勢手
段と、制動手段を有すること。 (ロ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
るための引掛手段が形成されていること。 (ハ)附勢手段の附勢輪と回転体の回転軸の間には、附
勢輪の回転を回転体側に伝える歯車装置が設けられてい
ること。 (ニ)歯車装置には、回転軸側からの回転を切り離すた
めの遊動歯車が設けられていること。 (ホ)制動手段は、外部操作可能な制動部材と、同制動
部材の端部に対向する回転体の回転軸に設けられた制動
受部材からなること。 (ヘ)独楽玩具本体は略円盤状に形成され、その中心部
には略円錐状の軸部材が設けられていること。 (ト)独楽玩具本体の周縁部には、上記回転体の引掛手
段に係合させるための係合手段が形成されていることで
ある。
【0007】本発明に係る独楽玩具の附勢装置を下記の
構成にしてもよい。 (イ)附勢装置本体は、器体と、器体内に設けられた、
独楽玩具を回転駆動するための駆動装置を有すること。 (ロ)駆動装置は、独楽玩具を取り付ける回転体と、器
体内から一部が突出した附勢輪と、附勢輪の回転を回転
体に伝達する歯車装置とを有すること。 (ハ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
るための引掛手段が形成されていること。 (ニ)歯車装置には、附勢輪の回転を回転体に伝達し、
回転体の回転を附勢輪に伝達しない遊動歯車が設けられ
ていること。 (ホ)器体内には、回転体に弾性体により圧接して、回
転体の回転を制動する制動部材が設けられていること。 (ヘ)器体には、独楽玩具を器体内の回転体に取り付け
るための開口が形成され、この開口を開閉する蓋体が弾
性部材により開く方向に附勢されて設けられているこ
と。 (ト)器体の一側には、弾性部材の弾性に抗して蓋体を
閉じた状態で係止する係止部を備えた操作部材が設けら
れていること。 (チ)蓋体には、開口を閉じた時に、制動部材を反回転
体方向に移動させ、制動部材の回転体に対する圧接を解
除する解除部材が設けられていること。
【0008】上記引掛手段を、大きな独楽玩具を係合す
るための第1の係合片と、小さな独楽玩具を係合するた
めの第2の係合片とで形成し、第1の係合片を回転体に
固定して設け、第2の係合片を回転体に出没自在に設け
た構成にすることもできる。
【0009】本発明の独楽玩具の附勢装置のアダプター
装置は下記の構成を有する。 (イ)本体は略円盤状に形成され、附勢装置の回転体に
着脱自在に取付けることができること。 (ロ)本体には上記回転体の引掛手段より内側で、別個
に形成された独楽玩具を、所定の回転方向で係合させる
ための引掛部材が形成されていること。
【0010】
【作用】上記の構成において、独楽遊びの際に、独楽玩
具本体を附勢装置に載せると、所定の回転方向で独楽玩
具の係合手段が回転体の引掛手段に係合される。次に、
附勢輪を回転すると、歯車装置を介して回転体が駆動さ
れ、同回転体と一体に独楽玩具が回される。この回転の
際に、回転体側の回転速度が附勢輪の回転速度より上回
っても、遊動歯車の遊転により歯車装置の破損が回避さ
れる。しかして附勢輪の回転力は独楽玩具に有効に伝達
され、容易に高速回転させることができる。また、この
回転により独楽玩具は附勢装置の蓄勢輪として作用し、
その回転エネルギーが蓄えられる。
【0011】上記独楽玩具が所要の回転速度に達した状
態で、独楽玩具を下に向けて制動手段を操作すると、そ
の端部が制動受部材に接触し、同制動受部材を介して回
転体が急速に制動される。この回転体の急速停止によ
り、独楽玩具の慣性により瞬時に係合手段が回転体の引
掛手段から解放される。この後独楽玩具は附勢装置から
離脱するとともに、蓄勢された回転エネルギーの続く限
り高速で回転させることができる。
【0012】蓋体を備えた本発明に係る独楽玩具の附勢
装置は、上記構成を有するので、蓋体が開いた状態の時
は、回転体に制動部材が弾性体により圧接し、回転体は
制動されている。器体の開口から、独楽玩具を挿通し、
この独楽玩具を回転体の引掛手段に係合する。弾性部材
の弾性に抗して蓋体を閉じると、蓋体の解除部材が制動
部材を弾性体の弾性に抗して反回転体方向に移動させ、
制動部材の回転体に対する圧接を解除し、回転体は回転
可能状態になる。蓋体は、閉じた時、操作部材の係止部
に係止される。
【0013】附勢輪を一方向に回転させると、この回転
が歯車装置を介して回転体に伝達され、独楽玩具を高速
回転させる。この回転の際に、回転体側の回転速度が附
勢輪の回転速度より上回っても、遊動歯車の遊転により
歯車装置の破損が回避される。しかして附勢輪の回転力
は独楽玩具に有効に伝達され、容易に高速回転させるこ
とができる。また、この回転により独楽玩具は附勢装置
の蓄勢輪として作用し、その回転エネルギーが蓄えられ
る。
【0014】器体の開口を下に向け、操作部材を操作し
て、これの係止部の蓋体に対する係止を解除すると、蓋
体は弾性部材の弾性により開く方向に附勢され、蓋体が
開くことになる。蓋体が開くと、回転体に制動部材が弾
性体により圧接し、回転体が制動される。この回転体の
急速停止と独楽玩具の回転慣性力により、独楽玩具は瞬
時に回転体の引掛手段から解放される。この後独楽玩具
は附勢装置から離脱するとともに、蓄勢された回転エネ
ルギーの続く限り高速で回転する。
【0015】上記引掛手段を、第1の係合片と第2の係
合片で構成にすると、第1の係合片に大きな独楽玩具を
係合しても、この独楽玩具の上面が第2の係合片を回転
体内に押し込むことになり、第2の係合片の影響を受け
ることなく、大きな独楽玩具を第1の係合片に係合する
ことができる。
【0016】上記附勢装置の回転体にアダプター装置を
取付けると、回転体の引掛手段より内側に引掛部材を位
置させるとができる。これによって、径の小さい独楽玩
具の係合手段を、この引掛部材に係合可能となり、上記
と同様に附勢輪の回転により径の小さい独楽玩具を附勢
することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、1は附勢装置の本体であって、
同附勢装置本体1は合成樹脂の成形により器体11、1
2で二つ割りされる形に形成されている。同附勢装置本
体1内には軸受けが形成され、回転体2の回転軸20が
回転自在に軸受けされている。回転体2を附勢するため
に、附勢輪3を具えた附勢手段が構成されている。附勢
輪3と、回転体2の回転軸20の間には遊動歯車4を含
む増速の歯車装置30が構成されている。
【0018】上記附勢輪3の回転軸31には平歯車32
が固定されている。この側近の器体12には中軸受板1
3が設けられ、同中軸受板13には上記平歯車32と同
心上に長穴14が形成されている。この長穴14には遊
動歯車4として、移動可能に上記平歯車32に常に噛合
するピニオン41が設けられ、同ピニオン41と一体に
歯車42が形成されている。同じく中軸受板13には歯
車42に噛合するピニオン33、同ピニオン33と一体
の歯車34が軸受けされている。同歯車34は上記回転
軸20に固定されたピニオン35に噛合する様に構成さ
れている。
【0019】器体12には支持突起15と案内部材16
が形成されている。支持突起15には復帰スプリング5
1が装着され、同復帰スプリング51を具えた制動部材
5が案内部材16に沿って外部操作可能に設けられてい
る。制動部材5の端部52に対向する位置の回転軸20
には、所要の摩擦力を得るための押圧スプリング61を
具え、周囲に凹凸をもつ制動受部材6が回転可能に装設
されている。
【0020】上記回転体2は器体11の上部に設けられ
ている。同回転体2は独楽玩具本体7を着脱自在に取付
け可能とするために円板状に形成されるとともに、その
周囲には夫々所定の回転方向で係合させるために、傾斜
部22を有するフック状の複数の引掛手段21が形成さ
れている。一方、独楽玩具本体7は略円盤状に形成さ
れ、その中心部には略円錐状の軸部材71が設けられて
いる。同独楽玩具本体7の周縁部には、上記回転体2の
引掛手段21に係合させるための係合手段72が形成さ
れている。
【0021】図3は上記独楽玩具本体7よりも小さい径
の独楽玩具本体7aを上記附勢装置にセットするために
用いられるアダプター装置である。この場合、アダプタ
ー装置8は略円盤状に形成され、上記附勢装置の回転体
2に着脱自在に取付可能に形成されている。この取付け
手段はビス止めでもよいし、あるいは、引掛手段21に
係止するための爪部材を形成してもよい。アダプター装
置8には上記回転体2の引掛手段21より内側の位置に
ある上記独楽玩具本体7aの周囲に形成された係合手段
72aに対して、所定の回転方向で係合させるため、傾
斜部82を有するフック状の複数の引掛部材81が形成
されている。
【0022】上記の実施例によると、独楽遊びの際に、
独楽玩具本体7を附勢装置本体1の回転体2に載せる
と、所定の回転方向で独楽玩具本体7の係合手段72が
回転体2の引掛手段21に係合される。この形で附勢輪
3を回転すると、歯車装置30の平歯車32、ピニオン
41、歯車42、ピニオン33、歯車34、ピニオン3
5を介して回転体2が駆動され、同回転体2と一体に独
楽玩具本体7が回される。
【0023】上記附勢輪3の回転の際に、回転体2側の
回転速度が附勢輪3側の回転速度より上回ると、遊動歯
車4が移動してフリーとなり、歯車装置30の破損が回
避される。しかして附勢輪3の回転力は独楽玩具本体7
に有効に伝達され、容易に高速回転させることができ
る。また、この回転により独楽玩具本体7は附勢装置本
体1の蓄勢輪として作用し、その回転エネルギーが蓄え
られる。
【0024】上記独楽玩具本体7が所要の回転速度に達
した状態で、独楽玩具本体7を下に向けて制動部材5を
押圧操作すると、その端部52が制動受部材6に接触
し、同制動受部材6の摩擦抵抗を介して回転体2が急速
に制動される。この回転体2の急速停止により、独楽玩
具本体7の慣性による動きで、瞬時に引掛手段21と係
合手段72の係合が外れ、独楽玩具本体7は傾斜部22
に沿って回転体2の引掛手段21から解放される。この
後、独楽玩具本体7は回転しながら附勢装置本体1から
離脱して遊戯面に落ち、蓄勢された回転エネルギーの続
く限り高速で回転を続ける。
【0025】上記附勢装置本体1の回転体2にアダプタ
ー装置8を取付けると、回転体2の引掛手段21より内
側に引掛部材81を位置させるとができる。これによっ
て、径の小さい独楽玩具本体7aの係合手段72aを、
この引掛部材81に係合可能となり、上記と同様に附勢
輪3の回転により径の小さい独楽玩具本体7aを附勢す
ることができる。
【0026】上記、引掛手段21はフック状に形成さ
れ、これに係合させる係合手段72は溝もしくは穴とし
て形成しているが、両方を向かい合うフック状に形成し
てもよいし、或いは係合手段72側をフック状に形成
し、これに係合させる引掛手段21側を溝もしくは穴と
して形成してもよい。
【0027】上記、附勢輪3の周囲にはゴム部材を装着
しているが、附勢輪3を硬質ゴム等の素材で一体形成し
てもよい。また、制動受部材6は合成樹脂によって成形
され、制動効果を上げるために周囲に凹凸を形成してい
るが、この形に限定するものではなく、金属部材によっ
て形成してもよいし、あるいは、回転体2または回転軸
20を直接的に押圧して制動効果を得る様にしてもよ
い。
【0028】本発明に係る独楽玩具の附勢装置の他の実
施例を図4乃至図11に基づいて説明する。附勢装置本
体101は、図4に示すように、後記独楽玩具を回転駆
動する駆動装置103と、この駆動装置103を内装す
る器体105とで構成されている。器体105は、合成
樹脂により成形され、上下二つ割りに形成された上器体
107と、下器体109とがビスによって接合されて形
成されている。
【0029】駆動装置103は、後記独楽玩具を取り付
ける回転体111と、この回転体111に動力を伝達す
る歯車装置113と、この歯車装置113に動力を伝達
する附勢輪115と、回転体111を制動する制動輪1
17とで構成されている。
【0030】さらに、駆動装置103について詳述す
る。回転体111は、図5,図6に示すように、上器体
107内に設けられ、これの回転軸119が中間壁12
1に形成された軸受孔123に回動自在に設けられてい
る。この中間壁121は、上器体107の接合面125
と同一の平面を有するようにして上器体107に一体に
形成されている。
【0031】回転体111は、図8に示すように、回転
円板127と、この回転円板127の周縁に形成された
側壁129とで構成されている。側壁129の外周面1
31には、摩擦抵抗を大きくするため、ぎざぎざが形成
されている。なお、摩擦抵抗を大きくするため、外周面
127にゴム帯を装着しても構わない。回転円板127
の上面には、図4に示すように、同一円周上の3カ所に
等間隔で係止フック133が一体に突設されている。こ
の係止フック133は、回転方向側に係止突部135が
形成され、反回転方向側にテーパ部137が形成されて
いる。また、回転円板127には、上記円周より小さい
円周上の3カ所に等間隔で透孔139が穿設されてい
る。
【0032】回転円板127の下面中央には、回転軸1
19を固着する軸受けボス141が設けられている。こ
の軸受けボス141には、3方向に伸びるアーム145
を備えた小板147が摺動自在に設けられ、このアーム
145の先端には前記透孔139から突出する係止爪1
43が設けられている。この係止爪143は、回転方向
側に係止縁144が形成され、反回転方向側にテーパ部
146が形成された三角状に形成されているが、係止フ
ック133と同一の形状であっても構わない。
【0033】側壁129の下部内周縁には、回転円板1
27の下面3カ所に設けられたボス149に固着された
弾性円板151が設けられている。この弾性円板151
は、前記軸受けボス141を挿通する穴153を有し、
前記小板147を回転円板127側に押圧している。な
お、アーム145自体が弾性を有し、軸受けボス141
または回転円板127の裏面に固設されるものであれ
ば、弾性円板151は不要である。
【0034】歯車装置113は、図5及び図7に示すよ
うに、下器体107内に設けられている。この歯車装置
113は、最終歯車153と、この最終歯車153と常
に噛合する平歯車155と、この平歯車155と一体の
小歯車157と、この小歯車157と常に噛合する平歯
車159と、この平歯車159と一体の小歯車161
と、この小歯車161に対して接離する遊動歯車163
と、この遊動歯車163と一体の遊星歯車165と、こ
の遊星歯車165と常に噛合する平歯車167とからな
っている。
【0035】最終歯車153は、前記回転軸119に固
着されている。平歯車155と小歯車157は、中間壁
121と下器体109に回動自在に軸受けされた第2の
中間軸169に固着され、平歯車159と小歯車161
も、中間壁121と下器体109に回動自在に軸受けさ
れた第1の中間軸171に固着されている。遊動歯車1
63と遊星歯車165は、移動軸173に固着されてい
る。この移動軸173の一端は下器体109に形成され
た円弧状の長溝175に摺動自在且つ回動自在に設けら
れ、移動軸173の他端は下器体109に取り付けられ
た軸受け板177に形成された円弧状の長溝179に摺
動自在且つ回動自在に設けられている。この長溝17
5,179は、平歯車167の軸心を中心として円弧状
に形成されている。遊星歯車165は、下器体109の
下部に設けられた弾性片166により、小歯車161側
に押圧されている。平歯車167は、上器体107と下
器体109に回動自在に軸受けされた中心軸181に取
り付けられている。
【0036】中心軸181には、附勢輪115が取り付
けられている。この附勢輪115は、中心軸181に固
着される附勢円板183と、附勢円板183の周縁上に
被せられられたゴム帯185とからなり、附勢円板18
3は回転ドラム187を介して平歯車167に一体に取
り付けられている。なおこの附勢輪115は、上器体1
07に形成された開口から一部が突出するように形成さ
れている。
【0037】上器体107には、上記回転体111の対
向する位置に、回転体111の直径より若干大きい直径
の開口189が形成され、この開口189を覆う蓋体1
91が設けられている。この蓋体191は、前端に係止
爪193を備え、後端に軸受けボス195が形成されて
いる。この軸受けボス195は、上器体107の上面に
形成された一対の三角状軸受け突起197に支軸199
を介して回動自在に取り付けられている。さらに、この
支軸199には、トーションスプリング201が巻き付
けられている。このトーションスプリング201は、こ
の一端が上器体107の上面に当接し、他端が蓋体19
1の裏面に当接することによって、蓋体191を開く方
向に附勢している。さらに、軸受けボス195には、蓋
体191を開口189を塞ぐようにして閉じた時に、下
方に位置する係合片194が設けられている。なお、蓋
帯91を開く方向に附勢する弾性部材として、上記トー
ションスプリング201の他、板バネ、コイルスプリン
グ、ゴム等が使用できる。
【0038】上器体107内には、図5、図6に示すよ
うに、中間壁121から後方に向かって、一対のガイド
壁203,205が形成され、一方のガイド壁205は
さらに後方に伸び、このガイド壁205の後部にバネ受
け壁207が一体に形成されている。一対のガイド壁2
03,205の間には、前後方向に摺動する断面略コ字
状のスライド部材209が設けられ、このスライド部材
209に上述した制動輪117が回動自在に設けられて
いる。このスライド部材209とバネ受け壁207の間
にはコイルスプリング211が介装され、このコイルス
プリング211により制動輪117が回転体111の外
周面131に圧接する方向に附勢されている。
【0039】スライド部材209の上面には、前記係合
片194と係合して、スライド部材209をコイルスプ
リング211の弾性に抗して反回転体111方向にスラ
イドさせ、制動輪117を回転体111の外周面131
から引き離す係合突起213が突設されている。なお、
回転体111の制動手段して制動輪117の他、弾性部
材によって直接回転体111の外周面121に圧設され
る板片等が使用できる。
【0040】上器体107内には、回転体111を囲む
ようにして、環状の操作部材215が設けられている。
この操作部材215の後端には押圧片217が形成され
ている。この押圧片217は、これと前記バネ受け壁2
07の間に介装されたコイルスプリング219により、
後方に附勢されている。この操作部材215の前端に
は、前記蓋体191の係止爪193を係止する係止片2
21が形成されている。
【0041】231は独楽玩具であって、回転円盤23
3と、回転円盤233の下面中心に設けられた円錐状の
回転軸235とで構成されている。この回転円盤233
の周囲には、係止フック133を挿通する長穴237が
複数形成されている。241は独楽玩具231より小さ
い独楽玩具であって、回転円盤243と、回転円盤24
3の下面中心に設けられた円錐状の回転軸245とで構
成されている。この回転円盤243の周囲には、係止爪
143を挿通する長穴247が複数形成されている。な
お、独楽玩具231は、回転円盤233に円形の凹部を
形成し、この凹部に独楽玩具241を嵌着して形成して
もよい。
【0042】本発明の他の実施例に係る独楽玩具の附勢
装置は上記構成を有するため、蓋体191が開いている
ときは、これの係合片194が係合突起213に何等作
用していないため、制動輪117がコイルスプリング2
11により押圧され、回転体111の外周面131に圧
接し、回転体111は制動されている。
【0043】上記状態で、回転体111の係止フック1
33を回転円盤233の長穴237に挿通するようにし
て、回転円板127の上面に回転円盤233の上面を当
接させる。回転円盤233を回転体111の反回転方向
に回転させると、係止フック133の係止突部135に
回転円盤233の下面が係止される。
【0044】なお、回転円板127の透孔139から突
出する係止爪143は、図11に示すように、回転円盤
233の上面に押圧され、弾性円板151の弾性に抗し
て回転体111内に引っ込んだ状態となっている。回転
円盤233は、係止爪143により逆に押圧されること
になるから、これの下面が係止フック133の係止突起
135に圧接し、しっかりと回転体111に取り付けら
れることになる。
【0045】トーションスプリング201の弾性に抗し
て、蓋体191を閉じて開口189を塞ぐと、係合片1
94が係合突起213をスプリング211の弾性に抗し
て押し込み、制動輪117を回転体111の外周面13
1から引き離すことになる。蓋体191が開口189を
塞ぐと、回転体111が回転でき、開口189を開いて
いる時は回転体111は回転不能となるので、回転体1
11に指等が巻き込まれることがなく極めて安全であ
る。また、蓋体191の係止爪193が操作部材215
の係止片221に係止され、蓋体191の閉じた状態が
維持される。
【0046】附勢装置本体101を、図9に示すよう
に、片手で持ち、附勢輪115を机、壁等の表面に圧接
して、一方向(図7におけるA方向)に回転させる。そ
の回転は、平歯車167、遊星歯車165、遊動歯車1
63、小歯車161、平歯車159、小歯車157、平
歯車155、最終歯車153、回転軸119を介して回
転体111に増速されて伝達される。
【0047】附勢輪115を繰り返し回転させ、回転体
111を充分回転させた後、親指で押圧片217をコイ
ルスプリング219の弾性に抗して押圧すると、操作部
材215の係止片221が前方に押し込められ、蓋体1
91の係止爪193に対する係止が解除される。蓋体1
91が、トーションスプリング201の弾性により、瞬
間的に開く。同時に係合片194が上方に移動して係合
突起213に対する押圧を解除する。制動輪117がコ
イルスプリング211により押圧され、回転体111の
外周面131に圧接する。
【0048】回転体111が急激に減速するが、独楽玩
具231は、回転円盤233の回転慣性力により、その
まま回転し、回転円盤233の下面が係止フック133
の係止突部135から外れ、そのまま係止フック133
のテーパ部137に乗り上げるようにして、下方に落下
し、回転軸235を中心にして回転する。係止爪143
が回転円盤233の上面に圧接しているから、回転円盤
233が係止フック133から外れると同時に、回転円
盤233を下方に押圧することになり、独楽玩具231
の落下速度を速めることにもなる。
【0049】回転体111の急激な減速により、最終歯
車153、平歯車155、小歯車157、平歯車15
9、小歯車161の回転速度も減速する。小歯車161
に噛み合う遊動歯車163は附勢輪115の回転慣性力
により高速回転するが、小歯車161が急激に減速され
るので、小歯車161から離れる方向にはじかれ、歯を
破損することがない。
【0050】独楽玩具241は、回転体111から突出
する係止爪143を回転円盤243の長穴247に挿通
し、回転円板127の上面に回転円盤243の上面を当
接させるようにして、回転体111に取り付けることが
できる。上記と同様に蓋体191を閉めれば、蓋体19
1の裏面が回転軸245を押さえ、係止爪143の長穴
247に挿入された状態が維持される。係止爪143
が、係止フック133と同じ形状であれば、回転円盤2
43は係止爪143にしっかり固定される。上記と同様
に、附勢輪115を回転させ、蓋体191を開けば、独
楽玩具241は下方に落下し、回転軸245を中心にし
て回転する。
【0051】
【発明の効果】上記の様に本発明の独楽玩具の附勢装置
によると、ゼンマイ装置を具えることなく、附勢輪を回
転することによって、歯車装置を介して直接的に独楽玩
具を回することができ、殆ど損失なく附勢輪の回転力は
独楽玩具に有効に伝達され、容易に高速回転させること
ができる。この回転の際に、回転体側の回転速度が附勢
輪の回転速度より上回っても、遊動歯車の遊転により歯
車装置の破損が回避される。また、この回転により独楽
玩具は附勢装置の蓄勢輪として作用し、その回転エネル
ギーが蓄えられ、この蓄勢された回転エネルギーの続く
限り独楽玩具の高速回転をより長く持続させることがで
きる。また、蓋体の開閉に連動する制動部材が設けら
れ、蓋体が開いているときは回転体は回転不能となり、
閉じているとき回転可能となる独楽玩具の附勢装置にあ
っては、指等を回転体に巻き込まれることがなく、安全
に操作することができるという効果がある。また、回転
体に、大きな独楽玩具を係合するための第1の係合片
と、小さな独楽玩具を係合するための第2の係合片とか
らなる引掛手段を形成し、第1の係合片を回転体に固定
して設け、第2の係合片を回転体に出没自在に設ける
と、第1の係合片に大きな独楽玩具を係合しても、この
大きな独楽玩具の上面が第2の係合片を回転体内に押し
込むことになり、第2の係合片の影響を受けることな
く、大きな独楽玩具を第1の係合片に係合することがで
きるという効果がある。また附勢装置の回転体にアダプ
ター装置を取付けると、径の小さい独楽玩具の係合手段
を、この引掛部材に係合することが可能となり、上記と
同様に附勢輪の回転により径の小さい独楽玩具を附勢す
ることができる。これによって、独楽玩具の遊びを広げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す独楽玩具の附勢装置の
要部切欠斜視図である。
【図2】本発明の独楽玩具の附勢装置の要部切欠側面図
である。
【図3】本発明の独楽玩具の附勢装置のアダプター装置
の分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す独楽玩具の附勢装置
の全体斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す独楽玩具の附勢装置
の要部切欠側面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る上器体の内側からみ
た平面図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る下器体の内側からみ
た平面図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る回転体の要部斜視図
である。
【図9】使用状態を示す平面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す独楽玩具の附勢装
置の側面図である。
【図11】本発明の他の実施例に係る回転体の要部切欠
側面図である。
【符号の説明】
1 附勢装置本体 2 回転体 3 附勢輪 4 遊動歯車 5 制動部材 6 制動受部材 7 独楽玩具本体 8 アダプター装置 21 引掛手段 30 歯車装置 72 係合手段 101 附勢装置本体 105 器体 107 上器体 109 下器体 111 回転体 113 歯車装置 115 附勢輪 117 制動輪 133 係止フック 143 係止爪 163 遊動歯車 191 蓋体 215 操作部材 231 独楽玩具 241 独楽玩具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装
    置。 (イ)本体は回転体と、附勢輪を具えた附勢手段と、制
    動手段を有すること。 (ロ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
    るための引掛手段が形成されていること。 (ハ)附勢手段の附勢輪と回転体の回転軸の間には、附
    勢輪の回転を回転体側に伝える歯車装置が設けられてい
    ること。 (ニ)歯車装置には、回転軸側からの回転を切り離すた
    めの遊動歯車が設けられていること。 (ホ)制動手段は、外部操作可能な制動部材と、同制動
    部材の端部に対向する回転体の回転軸に設けられた制動
    受部材からなること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装置
    および独楽玩具。 (イ)附勢装置本体は回転体と、附勢輪を具えた附勢手
    段と、制動手段を有すること。 (ロ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
    るための引掛手段が形成されていること。 (ハ)附勢手段の附勢輪と回転体の回転軸の間には、附
    勢輪の回転を回転体側に伝える歯車装置が設けられてい
    ること。 (ニ)歯車装置には、回転軸側からの回転を切り離すた
    めの遊動歯車が設けられていること。 (ホ)制動手段は、外部操作可能な制動部材と、同制動
    部材の端部に対向する回転体の回転軸に設けられた制動
    受部材からなること。 (ヘ)独楽玩具本体は略円盤状に形成され、その中心部
    には略円錐状の軸部材が設けられていること。 (ト)独楽玩具本体の周縁部には、上記回転体の引掛手
    段に係合させるための係合手段が形成されていること。
  3. 【請求項3】 下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装
    置。 (イ)附勢装置本体は、器体と、器体内に設けられた、
    独楽玩具を回転駆動するための駆動装置を有すること。 (ロ)駆動装置は、独楽玩具を取り付ける回転体と、器
    体内から一部が突出した附勢輪と、附勢輪の回転を回転
    体に伝達する歯車装置とを有すること。 (ハ)回転体には独楽玩具を所定の回転方向で係合させ
    るための引掛手段が形成されていること。 (ニ)歯車装置には、附勢輪の回転を回転体に伝達し、
    回転体の回転を附勢輪に伝達しない遊動歯車が設けられ
    ていること。 (ホ)器体内には、回転体に弾性体により圧接して、回
    転体の回転を制動する制動部材が設けられていること。 (ヘ)器体には、独楽玩具を器体内の回転体に取り付け
    るための開口が形成され、この開口を開閉する蓋体が弾
    性部材により開く方向に附勢されて設けられているこ
    と。 (ト)器体の一側には、弾性部材の弾性に抗して蓋体を
    閉じた状態で係止する係止部を備えた操作部材が設けら
    れていること。 (チ)蓋体には、開口を閉じた時に、制動部材を反回転
    体方向に移動させ、制動部材の回転体に対する圧接を解
    除する解除部材が設けられていること。
  4. 【請求項4】 上記引掛手段は、大きな独楽玩具を係合
    するための第1の係合片と、小さな独楽玩具を係合する
    ための第2の係合片からなり、第1の係合片は回転体に
    固定して設けられ、第2の係合片は回転体に出没自在に
    設けられた請求項1、2または3記載の独楽玩具の附勢
    装置。
  5. 【請求項5】 下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装置
    のアダプター装置。 (イ)本体は略円盤状に形成され、附勢装置の回転体に
    着脱自在に取付けることができること。 (ロ)本体には上記回転体の引掛手段より内側で、別個
    に形成された独楽玩具を、所定の回転方向で係合させる
    ための引掛部材が形成されていること。
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