JPH0744760Y2 - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JPH0744760Y2
JPH0744760Y2 JP6786693U JP6786693U JPH0744760Y2 JP H0744760 Y2 JPH0744760 Y2 JP H0744760Y2 JP 6786693 U JP6786693 U JP 6786693U JP 6786693 U JP6786693 U JP 6786693U JP H0744760 Y2 JPH0744760 Y2 JP H0744760Y2
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drum
contact spring
stopper
output device
gear
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JPH0738669U (ja
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和之 橋本
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和之 橋本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は密着ばねを用いた出力
装置に関し、特に、走行玩具の走行駆動源その他に用い
ることができるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、走行玩具における駆動源として
は、ゼンマイばねの解旋力を利用するものや、フライホ
イールの慣性回転を利用するものがあるが、近時は電動
モーターを利用することが多い。
【0003】しかし、玩具用駆動源として簡便かつコス
ト安価であって最適とされているゼンマイばねは、解旋
状態のものをシャフトに巻き付けて縮小し、それが解旋
するときの出力でシャフトから回転(力)を取り出すも
のであるから、ゼンマイばねを収納するケース(香箱)
が解旋状態で余裕をもって収納されるものでなければな
らない。
【0004】また、ゼンマイばねの出力はその長さ及び
断面積に比例するために、出力の高いものを作ろうとす
ればゼンマイばねが大型化し、それを収納するケースも
大型化し、駆動源が全体として大型化せざるを得ない。
そのうえ、ゼンマイばねを巻着したシャフトから出力を
取り出すには、複数の減速歯車を用いるのが常道である
が、玩具に使用するために歯車のモジュールを小型化す
るには制約があり、時計部品のように極小化した歯車を
用いることは製品のコスト高を生じるためにできないこ
とである。
【0005】したがって、実物の何十分の一という小さ
なミニチュアカーなどのスケールモデルに、ゼンマイば
ねの駆動源を搭載することは現状においては不可能視さ
れている。したがって、自走できるミニチュアカーなど
のスケールモデルは提供されていない。そこで、この種
のスケールモデルに駆動源を搭載すれば、走行できる実
物そっくりの興味深い自動車玩具を提供できる。
【0006】ところで、ゼンマイばねはシャフトに巻き
付けたものが広がろうとする力によりシャフトが回転す
る原理を応用したものであるが、これとは逆に、ばね板
がドラムに巻き付けられた状態に戻ろうとする力でドラ
ム又はシャフトが回転するのを利用する密着ばねが提供
されている。
【0007】そこで、この密着ばねを用いた出力装置
は、図13に示すように、ケース11に軸12で回転自
在に支持したリール状の第1のドラム14に、ゼンマイ
ばね同様の帯鋼板からなる密着ばね2が密着して巻き付
けられ、この密着ばね2の外端部2aが、同じくケース
11に軸13で回転自在に支持したリール状の第2のド
ラム3に巻着されてS字型に配置されてなり、このドラ
ム3を強制回転(矢示イ方向)させて密着ばね2を巻き
取ると、ドラム1から密着ばね2が繰り出される。密着
ばね2は常にドラム14に巻き付こうとする性質を与え
られているために、ドラム3の強制回転を中止すると、
密着ばね2は直ちにドラム1に巻き取られ、これにより
ドラム3が逆回転(矢示ロ方向)するというものであ
る。
【0008】したがって、ドラム3の逆回転を出力とし
て取り出せば、駆動源として利用できるのである。しか
も、ゼンマイばねのようにシャフトに巻き付けたばねが
広がろうとするときの解旋力を取り出すものではないか
ら、一対のドラム1,3を収容するスペースがあれば足
りるために、前記ミニチュアカーなどスケールモデルの
駆動源として利用できる性質を有するものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ゼンマ
イばねのみならず密着ばねも、過剰巻きによりばね自体
が破断する惧れがあることはいうまでもない。とりわ
け、密着ばね2は、内端部をドラム14に連結しないで
巻き付けたままの構成を採ることが通例であるから、過
剰巻きにより内端部がドラム14から外れてしまう可能
性が大きいのである。したがって、密着ばね2はその過
剰巻きが生じない範囲でしか利用できない欠点がある。
【0010】そのため、前記出力装置ではドラム3の巻
取り回転数を規制するようにしている。この回転数規制
にはランダウンギヤを用いたゼネバ機構が有効であると
思われるが、ピッチ円が大きいときはともかく、ピッチ
円が小さいときはランダウンギヤが歯部を乗り越えて作
動しない欠点がある。そこで、クラッチ機構を使用して
過剰巻きを防止せんとしても、密着ばね2の内端部とド
ラム14は連結しないことを前提とすれば極めて困難が
ある。
【0011】ゼンマイばねの場合には、内端部を曲げて
シャフトにその軸方向で開けた穴に差し込むか、又は、
内端部に穴を開けてその穴に嵌合する突起をシャフトに
設けて連結すれば良いが、密着ばねの場合にはこれと同
等にはできない。
【0012】すなわち、密着ばねは密着して巻き付けら
れた常態が特徴であるから、密着性が損なわれる巻き付
け状態は好ましくないために、端部を曲げたり、穴を開
けて突起部を嵌合させると、その部分が膨出するために
密着性が不良となり、所期の出力が取り出せなくなる惧
れがあるからである。
【0013】このような事情に鑑み、密着ばねを用いた
走行玩具等の駆動源を創成することには関心が払われ
ず、専ら、ゼンマイばねに頼るのがこれまでの例であ
り、それでは、ミニチュアカーなどのスケールモデルの
走行駆動源を得ることはできなかった。
【0014】そこで、この考案は上記事情に鑑みて、過
剰巻きを防止する手段を有してきわめて小型化でき、ミ
ニチュアカーなどのスケールモデルの走行駆動源として
利用できる出力装置を提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる出力装
置は、第1のドラムに内端部を捲回して巻き付けた密着
ばねの外端部を、第2のドラムに係止して密着ばねを巻
き取るとともに、第2のドラムに巻き取られた密着ばね
がその常態に復帰する性質にて第1のドラムに巻き取り
返されることにより、第2のドラムが回転する際の出力
を取り出すようにした密着ばねを用いた出力装置におい
て、前記密着ばねの内端部付近に第2のドラムへの巻取
りを阻止するストッパーを設けるとともに、該ストッパ
ーと係脱するストッパーを前記ドラムを収納するケース
に設けたことを特徴とする。
【0016】
【作用】第2のドラムに密着ばねを巻き取るときに、密
着ばねの内端部が第1のドラムから外れる手前におい
て、ストッパーがケースのストッパーに当接して密着ば
ねの巻取りを阻止することにより、過剰巻きを防止する
とともに、密着ばねの内端部が第1のドラムから外れる
のを防止する。
【0017】
【実施例】以下この考案の出力装置を図示の実施例に基
づき説明する。図1に示すように、密着ばね2を巻き付
ける第1のドラム1は星形をして軸4で回転自在にケー
ス9に支持され、周面に一定間隔の断面円弧状の凹部5
を有する。一方、密着ばね2はその内端部がドラム1の
最外周に沿う半円以上の円弧部6に形成され、かつ、そ
の円弧部6を超えた付近に円弧状の凸部7aからなるス
トッパー7が形成されている。密着ばね2の外端部はケ
ース9に軸13で回転自在に支持された第2のドラム3
に固定されている。凸部7aは凹部5に嵌合する形状で
あって、図2に示すように、その凸部7aが凹部6に嵌
まり込むことができる。
【0018】そして、ストッパー7が当接するストッパ
ー8がケース9に形成されている。ストッパー8はドラ
ム3に密着ばね2が過剰巻きにならない巻き付け幅とな
る円周付近に突出するケース9の一部であって、ドラム
3を矢示イ方向へ強制回転させ、密着ばね2が矢示ハ方
向へ引かれると、凸部7が当接して密着ばね2の移動を
停止させ、密着ばねの円弧部6がドラム1から外れるの
を阻止するものである。ケース9はドラム1とドラム3
をそれぞれ軸4,13で回転自在に支持して収納するも
のである。
【0019】そこで、ドラム3の巻取り回転を停止する
と、ドラム3に巻き付けられた密着ばね2がドラム1に
巻き取られる。この場合、図2に示すように、凸部7a
はドラム1の凹部6に嵌合し、その外周面に密着ばね2
が巻き付けられても外周側に膨出しないために、密着ば
ね2の密着性を損なうことはない。そしてドラム3は巻
取り回転の方向とは逆方向(矢示ロ)へ回転する。した
がって、このドラム3の逆回転を出力として取り出すの
である。
【0020】なお、ストッパー7の変形例を図3に示
す。図3(A)に示したストッパー7は断面半円の凸部
7aである。図3(B)に示したストッパー7は断面三
角形の凸部7bである。図3(C)に示したストッパー
7は(D)に示すように絞り加工による断面半球形の凸
部7cである。図3(E)に示したストッパー7は
(F)に示すように透孔7dと(G)に示したように透
孔7dに嵌め込む樹脂などの突起物7eからなる。図3
(H)に示したストッパー7は(I)に示すように突き
起こし加工による立ち曲げ部7eである。かくして、密
着ばね2にストッパー8と係脱するストッパー7を凸部
にて形成したものである。
【0021】また、図4に示したストッパー7は透孔7
fであり、ストッパー8はこの穴7fに嵌合する突起部
8aを有するレバー8bである。ストッパー8はケース
9に一体形成し、又は別途に形成してケース9に固定す
る。かくして、密着ばね2に凸部を形成しないため、密
着ばね2の内端部を捲回するドラムは、前記ドラム1の
ように星形をして周面に一定間隔の断面円弧状の凹部5
を形成する必要性がないから、図12に示すように、円
形としてもよいという利点を有する。
【0022】次に前記出力装置を用いた自動車玩具の走
行駆動源を説明する。図5から図7に示すように、ケー
ス9の底部にドラム1とドラム3をそれぞれシャフト2
1,22で回転自在に軸支し、ドラム1には密着ばね2
の内端部を捲回して係止し、ドラム3には三日月形の切
欠部3aを設け、そこに密着ばね2の外端部をピン10
で連結固定して出力装置が形成されている。
【0023】そして、ドラム3の上部でシャフト22に
歯車23を軸着し、この歯車23に噛合する入力歯車2
4を軸25でケース9に回転自在に軸支する。軸25は
ケース9の底部及び蓋9aに開設した円弧状孔26に挿
入してある。入力歯車24に噛合する歯車27が軸28
でケース9の底部に回転自在に軸支されている。軸28
は円弧状孔26の円弧中心位置にある。したがって、歯
車23の時計方向回転(矢示イ)により、入力歯車24
が歯車23から離れることができる。
【0024】歯車27はクラウンギヤ29と噛合する。
クラウンギヤ29はケース9の蓋9aに軸31で吊支し
た段付歯車30に固定されて一体回転自在に軸支され、
かつ、クラッチギヤ32と噛合している。クラッチギヤ
32は、図8に示すように、車輪33を軸着した車軸3
4に嵌挿してコイルスプリング35で一方の車輪33側
に押し付け、その車輪33側に形成した凸部36が車輪
33に形成した凹部37に係合するように構成されてい
る。
【0025】さらに、前記段付歯車30の歯部30aに
は段付歯車38が噛合している。段付歯車38はその軸
39が蓋9aに開設された円弧状孔40に挿入されて回
転自在に支持されている。段付歯車38の歯部38aに
は出力歯車41が噛合している。出力歯車41はケース
9の底部に突設した軸42で回転自在に吊支され、その
歯部41aは歯車23と噛合している。軸42は円弧状
孔39の円弧中心位置にある。したがって、歯部30a
の時計方向回転により、段付歯車38が歯部30aから
離れることができる。
【0026】そこで、走行準備のため、密着ばね2をド
ラム3に巻き取るときは、車輪33を時計方向へ回転さ
せると、車軸34を介し、図10に実線矢示で示すよう
に、クラッチギヤ32が時計方向へ回転し、クラッチギ
ヤ32を介してクラウンギヤ29が反時計方向へ回転
し、クラッチギヤ32と一体回転する段付歯車30が反
時計方向へ回転することにより、歯車27が時計方向へ
回転し、歯車24が反時計方向へ回転し、歯車23が時
計方向(矢示イ)へ回転するために、ドラム3に密着ば
ね2が巻き取られる。なお、段付歯車30が反時計方向
へ回転することにより、歯部30aに噛合する段付歯車
38は時計方向へ回転し、この回転により軸39は円弧
状孔40を移動し、よって段付歯車38と歯部30aと
の噛合が外れる。
【0027】ドラム3に密着ばね2が巻き取られること
により、ドラム1に捲回した密着ばね2の内端部が近く
なると、図9に示すように、密着ばね2のストッパー7
がケース9のストッパー8に当接して巻取りが阻止され
る。そこで、車輪33の時計方向への回転を止める。な
お、車輪33をさらに時計方向へ回転させていると、凸
部36が凹部37から離れてクラッチ32が空回りする
とともに、コイルスプリング35で押された凸部36が
凹部37と係脱するときの音により過剰巻きを防止す
る。
【0028】そこで、走行のため、車輪33を自由回転
可能な状態にすると、クラッチ32が車輪33と係合す
るとともに、密着ばね2がドラム1に巻き取られる。密
着ばね2のストッパー7はドラム1の凹部に収納され、
その外周面に残りの密着ばね2は密着して巻き付く。
【0029】したがって、図10に点線図示のように、
ドラム3は反時計方向(矢示ロ)へ回転し、歯車23と
噛合する段付歯車41が時計方向へ回転し、段付歯車3
8は反時計方向へ回転し、歯部30a及び段付歯車30
とクラウンギヤ29が時計方向へ回転し、クラウンギヤ
29を介してクラッチ32が反時計方向へ回転するか
ら、車輪33が反時計方向へ回転して走行できる。な
お、歯車23が反時計方向へ回転することにより、歯車
23と噛合する歯車24の軸25は円弧状孔26を移動
するから歯車23と歯車24の噛合が外れる。
【0030】なお、密着ばね2の外端部とドラム3との
結合構造については、図11に示すように、ドラム3に
カギ形の差込部3aを設け、その差込部3aに密着ばね
2のカギ形に曲げた外端部2aを挿入することに代えて
もよい。
【0031】また、図8に示すクラッチ29に代え、図
12に示すように、ドラム3の中心部に孔3bを穿設
し、その内周面に等間隔で半円状の凹部3cを形成し、
この凹部3cに係脱する凸部50を先端部に有するアー
ム51を周方向へ等間隔で突設したクラッチ52に代え
てもよい。クラッチ52は軸22に軸着して固定されて
いる。
【0032】さらに、ドラム3に密着ばね2を巻き取る
ための入力歯車24及びそれと噛合する歯車24に代
え、図12に示すように、軸54が移動可能にケース9
の底部及び蓋9aに円弧状孔26に挿入した歯車53
を、歯車23とクラウンギヤ29に噛合させてもよい。
【0033】なお、上記実施例では、ミニチュアカー等
のスケールモデルの駆動源に最適の出力装置として説明
したが、これに限定することなく、通常の自動車等の走
行玩具又は人形等の手足を動かせるための駆動源として
も利用でき、したがって、この考案は汎用性のあること
が明らかである。
【0034】
【考案の効果】以上説明したこの考案によれば、密着ば
ねの内端部付近に第2のドラムへの巻取りを阻止するス
トッパーを設けるとともに、該ストッパーと係脱するス
トッパーを前記ドラムを収納するケースに設けたから、
密着ばねの過剰巻きを阻止して第1のドラムから外れる
のを防止することができる。
【0035】したがって、ゼンマイばねと同じような使
用ができるために、動く玩具の駆動源として、あるいは
その他に適用できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の出力装置を示す斜視図
【図2】過剰巻きを阻止する作用の説明図
【図3】(A)から(H)はストッパーの例を示す斜視
図、断面図及び平面図
【図4】密着ばねとケースのストッパーの例を示す斜視
【図5】この考案を適用した出力装置の平面図
【図6】図5の断面正面図
【図7】図5の断面側面図
【図8】図7の部分説明図
【図9】出力装置のストッパーの作用を示す平面図
【図10】作用説明図
【図11】出力装置の他の例を示す平面図
【図12】出力装置の他の例を示す平面図
【図13】従来例の平面図
【符号の説明】
1…第1のドラム 2…密着ばね 3…第2のドラム 4…軸 5…凹部 6…円弧部 7,8…ストッパー 9…ケース

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のドラムに内端部を捲回して巻き付
    けた密着ばねの外端部を、第2のドラムに係止して密着
    ばねを巻き取るとともに、第2のドラムに巻き取られた
    密着ばねがその常態に復帰する性質にて第1のドラムに
    巻き取り返されることにより、第2のドラムが回転する
    際の出力を取り出すようにした密着ばねを用いた出力装
    置において、前記密着ばねの内端部付近に第2のドラム
    への巻取りを阻止するストッパーを設けるとともに、該
    ストッパーと係脱するストッパーを前記ドラムを収納す
    るケースに設けたことを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 ストッパーは前記密着ばねの一部を曲げ
    てなる凸部であり、かつ、ケースの一部を前記凸部に当
    接する突起部として一体形成してなることを特徴とする
    請求項1に記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 ストッパーは前記密着ばねに穿設した透
    孔とその透孔に挿入固定した突起物であり、かつ、ケー
    スの一部を前記突起物に当接する突起部として一体形成
    してなることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
  4. 【請求項4】 第1のドラムに密着ばねの凸部を収納す
    る凹部が形成されていることを特徴とする請求項2又は
    3に記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 ストッパーは前記密着ばねの内端部付近
    に透孔を穿設し、該透孔に係合する突起部を有するレバ
    ーをケースに設けて該突起部が前記透孔に係脱可能とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
JP6786693U 1993-12-21 1993-12-21 出力装置 Expired - Lifetime JPH0744760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6786693U JPH0744760Y2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 出力装置

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JP6786693U JPH0744760Y2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 出力装置

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Publication Number Publication Date
JPH0738669U JPH0738669U (ja) 1995-07-14
JPH0744760Y2 true JPH0744760Y2 (ja) 1995-10-11

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ID=13357282

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6786693U Expired - Lifetime JPH0744760Y2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 出力装置

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