JPH0738669U - 出力装置 - Google Patents
出力装置Info
- Publication number
- JPH0738669U JPH0738669U JP6786693U JP6786693U JPH0738669U JP H0738669 U JPH0738669 U JP H0738669U JP 6786693 U JP6786693 U JP 6786693U JP 6786693 U JP6786693 U JP 6786693U JP H0738669 U JPH0738669 U JP H0738669U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- contact spring
- stopper
- output device
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 密着ばねの過剰巻きを防止する手段を有して
きわめて小型化でき、ミニチュアカーなどのスケールモ
デルの走行駆動源として利用できる出力装置を提供す
る。 【構成】 第1のドラム1に内端部を捲回して巻き付け
た密着ばね2の外端部を、第2のドラム3に係止して密
着ばね2を巻き取るとともに、ドラム3に巻き取られた
密着ばね2がその常態に復帰する性質にてドラム1に巻
き取り返されることにより、ドラム3が回転する際の出
力を取り出すようにした密着ばね2を用いた出力装置に
おいて、前記密着ばね2の内端部付近にドラム3への巻
取りを阻止するストッパー7を設けるとともに、該スト
ッパー7と係脱するストッパー8を前記ドラム1,3を
収納するケース9に設けて構成した。
きわめて小型化でき、ミニチュアカーなどのスケールモ
デルの走行駆動源として利用できる出力装置を提供す
る。 【構成】 第1のドラム1に内端部を捲回して巻き付け
た密着ばね2の外端部を、第2のドラム3に係止して密
着ばね2を巻き取るとともに、ドラム3に巻き取られた
密着ばね2がその常態に復帰する性質にてドラム1に巻
き取り返されることにより、ドラム3が回転する際の出
力を取り出すようにした密着ばね2を用いた出力装置に
おいて、前記密着ばね2の内端部付近にドラム3への巻
取りを阻止するストッパー7を設けるとともに、該スト
ッパー7と係脱するストッパー8を前記ドラム1,3を
収納するケース9に設けて構成した。
Description
【0001】
この考案は密着ばねを用いた出力装置に関し、特に、走行玩具の走行駆動源そ の他に用いることができるものである。
【0002】
一般に、走行玩具における駆動源としては、ゼンマイばねの解旋力を利用する ものや、フライホイールの慣性回転を利用するものがあるが、近時は電動モータ ーを利用することが多い。
【0003】 しかし、玩具用駆動源として簡便かつコスト安価であって最適とされているゼ ンマイばねは、解旋状態のものをシャフトに巻き付けて縮小し、それが解旋する ときの出力でシャフトから回転(力)を取り出すものであるから、ゼンマイばね を収納するケース(香箱)が解旋状態で余裕をもって収納されるものでなければ ならない。
【0004】 また、ゼンマイばねの出力はその長さ及び断面積に比例するために、出力の高 いものを作ろうとすればゼンマイばねが大型化し、それを収納するケースも大型 化し、駆動源が全体として大型化せざるを得ない。そのうえ、ゼンマイばねを巻 着したシャフトから出力を取り出すには、複数の減速歯車を用いるのが常道であ るが、玩具に使用するために歯車のモジュールを小型化するには制約があり、時 計部品のように極小化した歯車を用いることは製品のコスト高を生じるためにで きないことである。
【0005】 したがって、実物の何十分の一という小さなミニチュアカーなどのスケールモ デルに、ゼンマイばねの駆動源を搭載することは現状においては不可能視されて いる。したがって、自走できるミニチュアカーなどのスケールモデルは提供され ていない。そこで、この種のスケールモデルに駆動源を搭載すれば、走行できる 実物そっくりの興味深い自動車玩具を提供できる。
【0006】 ところで、ゼンマイばねはシャフトに巻き付けたものが広がろうとする力によ りシャフトが回転する原理を応用したものであるが、これとは逆に、ばね板がド ラムに巻き付けられた状態に戻ろうとする力でドラム又はシャフトが回転するの を利用する密着ばねが提供されている。
【0007】 そこで、この密着ばねを用いた出力装置は、図13に示すように、ケース11 に軸12で回転自在に支持したリール状の第1のドラム14に、ゼンマイばね同 様の帯鋼板からなる密着ばね2が密着して巻き付けられ、この密着ばね2の外端 部2aが、同じくケース11に軸13で回転自在に支持したリール状の第2のド ラム3に巻着されてS字型に配置されてなり、このドラム3を強制回転(矢示イ 方向)させて密着ばね2を巻き取ると、ドラム1から密着ばね2が繰り出される 。密着ばね2は常にドラム14に巻き付こうとする性質を与えられているために 、ドラム3の強制回転を中止すると、密着ばね2は直ちにドラム1に巻き取られ 、これによりドラム3が逆回転(矢示ロ方向)するというものである。
【0008】 したがって、ドラム3の逆回転を出力として取り出せば、駆動源として利用で きるのである。しかも、ゼンマイばねのようにシャフトに巻き付けたばねが広が ろうとするときの解旋力を取り出すものではないから、一対のドラム1,3を収 容するスペースがあれば足りるために、前記ミニチュアカーなどスケールモデル の駆動源として利用できる性質を有するものである。
【0009】
しかしながら、ゼンマイばねのみならず密着ばねも、過剰巻きによりばね自体 が破断する惧れがあることはいうまでもない。とりわけ、密着ばね2は、内端部 をドラム14に連結しないで巻き付けたままの構成を採ることが通例であるから 、過剰巻きにより内端部がドラム14から外れてしまう可能性が大きいのである 。したがって、密着ばね2はその過剰巻きが生じない範囲でしか利用できない欠 点がある。
【0010】 そのため、前記出力装置ではドラム3の巻取り回転数を規制するようにしてい る。この回転数規制にはランダウンギヤを用いたゼネバ機構が有効であると思わ れるが、ピッチ円が大きいときはともかく、ピッチ円が小さいときはランダウン ギヤが歯部を乗り越えて作動しない欠点がある。そこで、クラッチ機構を使用し て過剰巻きを防止せんとしても、密着ばね2の内端部とドラム14は連結しない ことを前提とすれば極めて困難がある。
【0011】 ゼンマイばねの場合には、内端部を曲げてシャフトにその軸方向で開けた穴に 差し込むか、又は、内端部に穴を開けてその穴に嵌合する突起をシャフトに設け て連結すれば良いが、密着ばねの場合にはこれと同等にはできない。
【0012】 すなわち、密着ばねは密着して巻き付けられた常態が特徴であるから、密着性 が損なわれる巻き付け状態は好ましくないために、端部を曲げたり、穴を開けて 突起部を嵌合させると、その部分が膨出するために密着性が不良となり、所期の 出力が取り出せなくなる惧れがあるからである。
【0013】 このような事情に鑑み、密着ばねを用いた走行玩具等の駆動源を創成すること には関心が払われず、専ら、ゼンマイばねに頼るのがこれまでの例であり、それ では、ミニチュアカーなどのスケールモデルの走行駆動源を得ることはできなか った。
【0014】 そこで、この考案は上記事情に鑑みて、過剰巻きを防止する手段を有してきわ めて小型化でき、ミニチュアカーなどのスケールモデルの走行駆動源として利用 できる出力装置を提供する。
【0015】
この考案にかかる出力装置は、第1のドラムに内端部を捲回して巻き付けた密 着ばねの外端部を、第2のドラムに係止して密着ばねを巻き取るとともに、第2 のドラムに巻き取られた密着ばねがその常態に復帰する性質にて第1のドラムに 巻き取り返されることにより、第2のドラムが回転する際の出力を取り出すよう にした密着ばねを用いた出力装置において、前記密着ばねの内端部付近に第2の ドラムへの巻取りを阻止するストッパーを設けるとともに、該ストッパーと係脱 するストッパーを前記ドラムを収納するケースに設けたことを特徴とする。
【0016】
第2のドラムに密着ばねを巻き取るときに、密着ばねの内端部が第1のドラム から外れる手前において、ストッパーがケースのストッパーに当接して密着ばね の巻取りを阻止することにより、過剰巻きを防止するとともに、密着ばねの内端 部が第1のドラムから外れるのを防止する。
【0017】
以下この考案の出力装置を図示の実施例に基づき説明する。図1に示すように 、密着ばね2を巻き付ける第1のドラム1は星形をして軸4で回転自在にケース 9に支持され、周面に一定間隔の断面円弧状の凹部5を有する。一方、密着ばね 2はその内端部がドラム1の最外周に沿う半円以上の円弧部6に形成され、かつ 、その円弧部6を超えた付近に円弧状の凸部7aからなるストッパー7が形成さ れている。密着ばね2の外端部はケース9に軸13で回転自在に支持された第2 のドラム3に固定されている。凸部7aは凹部5に嵌合する形状であって、図2 に示すように、その凸部7aが凹部6に嵌まり込むことができる。
【0018】 そして、ストッパー7が当接するストッパー8がケース9に形成されている。 ストッパー8はドラム3に密着ばね2が過剰巻きにならない巻き付け幅となる円 周付近に突出するケース9の一部であって、ドラム3を矢示イ方向へ強制回転さ せ、密着ばね2が矢示ハ方向へ引かれると、凸部7が当接して密着ばね2の移動 を停止させ、密着ばねの円弧部6がドラム1から外れるのを阻止するものである 。ケース9はドラム1とドラム3をそれぞれ軸4,13で回転自在に支持して収 納するものである。
【0019】 そこで、ドラム3の巻取り回転を停止すると、ドラム3に巻き付けられた密着 ばね2がドラム1に巻き取られる。この場合、図2に示すように、凸部7aはド ラム1の凹部6に嵌合し、その外周面に密着ばね2が巻き付けられても外周側に 膨出しないために、密着ばね2の密着性を損なうことはない。そしてドラム3は 巻取り回転の方向とは逆方向(矢示ロ)へ回転する。したがって、このドラム3 の逆回転を出力として取り出すのである。
【0020】 なお、ストッパー7の変形例を図3に示す。図3(A)に示したストッパー7 は断面半円の凸部7aである。図3(B)に示したストッパー7は断面三角形の 凸部7bである。図3(C)に示したストッパー7は(D)に示すように絞り加 工による断面半球形の凸部7cである。図3(E)に示したストッパー7は(F )に示すように透孔7dと(G)に示したように透孔7dに嵌め込む樹脂などの 突起物7eからなる。図3(H)に示したストッパー7は(I)に示すように突 き起こし加工による立ち曲げ部7eである。かくして、密着ばね2にストッパー 8と係脱するストッパー7を凸部にて形成したものである。
【0021】 また、図4に示したストッパー7は透孔7fであり、ストッパー8はこの穴7 fに嵌合する突起部8aを有するレバー8bである。ストッパー8はケース9に 一体形成し、又は別途に形成してケース9に固定する。かくして、密着ばね2に 凸部を形成しないため、密着ばね2の内端部を捲回するドラムは、前記ドラム1 のように星形をして周面に一定間隔の断面円弧状の凹部5を形成する必要性がな いから、図12に示すように、円形としてもよいという利点を有する。
【0022】 次に前記出力装置を用いた自動車玩具の走行駆動源を説明する。図5から図7 に示すように、ケース9の底部にドラム1とドラム3をそれぞれシャフト21, 22で回転自在に軸支し、ドラム1には密着ばね2の内端部を捲回して係止し、 ドラム3には三日月形の切欠部3aを設け、そこに密着ばね2の外端部をピン1 0で連結固定して出力装置が形成されている。
【0023】 そして、ドラム3の上部でシャフト22に歯車23を軸着し、この歯車23に 噛合する入力歯車24を軸25でケース9に回転自在に軸支する。軸25はケー ス9の底部及び蓋9aに開設した円弧状孔26に挿入してある。入力歯車24に 噛合する歯車27が軸28でケース9の底部に回転自在に軸支されている。軸2 8は円弧状孔26の円弧中心位置にある。したがって、歯車23の時計方向回転 (矢示イ)により、入力歯車24が歯車23から離れることができる。
【0024】 歯車27はクラウンギヤ29と噛合する。クラウンギヤ29はケース9の蓋9 aに軸31で吊支した段付歯車30に固定されて一体回転自在に軸支され、かつ 、クラッチギヤ32と噛合している。クラッチギヤ32は、図8に示すように、 車輪33を軸着した車軸34に嵌挿してコイルスプリング35で一方の車輪33 側に押し付け、その車輪33側に形成した凸部36が車輪33に形成した凹部3 7に係合するように構成されている。
【0025】 さらに、前記段付歯車30の歯部30aには段付歯車38が噛合している。段 付歯車38はその軸39が蓋9aに開設された円弧状孔40に挿入されて回転自 在に支持されている。段付歯車38の歯部38aには出力歯車41が噛合してい る。出力歯車41はケース9の底部に突設した軸42で回転自在に吊支され、そ の歯部41aは歯車23と噛合している。軸42は円弧状孔39の円弧中心位置 にある。したがって、歯部30aの時計方向回転により、段付歯車38が歯部3 0aから離れることができる。
【0026】 そこで、走行準備のため、密着ばね2をドラム3に巻き取るときは、車輪33 を時計方向へ回転させると、車軸34を介し、図10に実線矢示で示すように、 クラッチギヤ32が時計方向へ回転し、クラッチギヤ32を介してクラウンギヤ 29が反時計方向へ回転し、クラッチギヤ32と一体回転する段付歯車30が反 時計方向へ回転することにより、歯車27が時計方向へ回転し、歯車24が反時 計方向へ回転し、歯車23が時計方向(矢示イ)へ回転するために、ドラム3に 密着ばね2が巻き取られる。なお、段付歯車30が反時計方向へ回転することに より、歯部30aに噛合する段付歯車38は時計方向へ回転し、この回転により 軸39は円弧状孔40を移動し、よって段付歯車38と歯部30aとの噛合が外 れる。
【0027】 ドラム3に密着ばね2が巻き取られることにより、ドラム1に捲回した密着ば ね2の内端部が近くなると、図9に示すように、密着ばね2のストッパー7がケ ース9のストッパー8に当接して巻取りが阻止される。そこで、車輪33の時計 方向への回転を止める。なお、車輪33をさらに時計方向へ回転させていると、 凸部36が凹部37から離れてクラッチ32が空回りするとともに、コイルスプ リング35で押された凸部36が凹部37と係脱するときの音により過剰巻きを 防止する。
【0028】 そこで、走行のため、車輪33を自由回転可能な状態にすると、クラッチ32 が車輪33と係合するとともに、密着ばね2がドラム1に巻き取られる。密着ば ね2のストッパー7はドラム1の凹部に収納され、その外周面に残りの密着ばね 2は密着して巻き付く。
【0029】 したがって、図10に点線図示のように、ドラム3は反時計方向(矢示ロ)へ 回転し、歯車23と噛合する段付歯車41が時計方向へ回転し、段付歯車38は 反時計方向へ回転し、歯部30a及び段付歯車30とクラウンギヤ29が時計方 向へ回転し、クラウンギヤ29を介してクラッチ32が反時計方向へ回転するか ら、車輪33が反時計方向へ回転して走行できる。なお、歯車23が反時計方向 へ回転することにより、歯車23と噛合する歯車24の軸25は円弧状孔26を 移動するから歯車23と歯車24の噛合が外れる。
【0030】 なお、密着ばね2の外端部とドラム3との結合構造については、図11に示す ように、ドラム3にカギ形の差込部3aを設け、その差込部3aに密着ばね2の カギ形に曲げた外端部2aを挿入することに代えてもよい。
【0031】 また、図8に示すクラッチ29に代え、図12に示すように、ドラム3の中心 部に孔3bを穿設し、その内周面に等間隔で半円状の凹部3cを形成し、この凹 部3cに係脱する凸部50を先端部に有するアーム51を周方向へ等間隔で突設 したクラッチ52に代えてもよい。クラッチ52は軸22に軸着して固定されて いる。
【0032】 さらに、ドラム3に密着ばね2を巻き取るための入力歯車24及びそれと噛合 する歯車24に代え、図12に示すように、軸54が移動可能にケース9の底部 及び蓋9aに円弧状孔26に挿入した歯車53を、歯車23とクラウンギヤ29 に噛合させてもよい。
【0033】 なお、上記実施例では、ミニチュアカー等のスケールモデルの駆動源に最適の 出力装置として説明したが、これに限定することなく、通常の自動車等の走行玩 具又は人形等の手足を動かせるための駆動源としても利用でき、したがって、こ の考案は汎用性のあることが明らかである。
【0034】
以上説明したこの考案によれば、密着ばねの内端部付近に第2のドラムへの巻 取りを阻止するストッパーを設けるとともに、該ストッパーと係脱するストッパ ーを前記ドラムを収納するケースに設けたから、密着ばねの過剰巻きを阻止して 第1のドラムから外れるのを防止することができる。
【0035】 したがって、ゼンマイばねと同じような使用ができるために、動く玩具の駆動 源として、あるいはその他に適用できる利点を有する。
【図1】この考案の出力装置を示す斜視図
【図2】過剰巻きを阻止する作用の説明図
【図3】(A)から(H)はストッパーの例を示す斜視
図、断面図及び平面図
図、断面図及び平面図
【図4】密着ばねとケースのストッパーの例を示す斜視
図
図
【図5】この考案を適用した出力装置の平面図
【図6】図5の断面正面図
【図7】図5の断面側面図
【図8】図7の部分説明図
【図9】出力装置のストッパーの作用を示す平面図
【図10】作用説明図
【図11】出力装置の他の例を示す平面図
【図12】出力装置の他の例を示す平面図
【図13】従来例の平面図
1…第1のドラム 2…密着ばね 3…第2のドラム 4…軸 5…凹部 6…円弧部 7,8…ストッパー 9…ケース
Claims (5)
- 【請求項1】 第1のドラムに内端部を捲回して巻き付
けた密着ばねの外端部を、第2のドラムに係止して密着
ばねを巻き取るとともに、第2のドラムに巻き取られた
密着ばねがその常態に復帰する性質にて第1のドラムに
巻き取り返されることにより、第2のドラムが回転する
際の出力を取り出すようにした密着ばねを用いた出力装
置において、前記密着ばねの内端部付近に第2のドラム
への巻取りを阻止するストッパーを設けるとともに、該
ストッパーと係脱するストッパーを前記ドラムを収納す
るケースに設けたことを特徴とする出力装置。 - 【請求項2】 ストッパーは前記密着ばねの一部を曲げ
てなる凸部であり、かつ、ケースの一部を前記凸部に当
接する突起部として一体形成してなることを特徴とする
請求項1に記載の出力装置。 - 【請求項3】 ストッパーは前記密着ばねに穿設した透
孔とその透孔に挿入固定した突起物であり、かつ、ケー
スの一部を前記突起物に当接する突起部として一体形成
してなることを特徴とする請求項1に記載の出力装置。 - 【請求項4】 第1のドラムに密着ばねの凸部を収納す
る凹部が形成されていることを特徴とする請求項2又は
3に記載の出力装置。 - 【請求項5】 ストッパーは前記密着ばねの内端部付近
に透孔を穿設し、該透孔に係合する突起部を有するレバ
ーをケースに設けて該突起部が前記透孔に係脱可能とし
たことを特徴とする請求項1に記載の出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786693U JPH0744760Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6786693U JPH0744760Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 出力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738669U true JPH0738669U (ja) | 1995-07-14 |
JPH0744760Y2 JPH0744760Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13357282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6786693U Expired - Lifetime JPH0744760Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744760Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP6786693U patent/JPH0744760Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744760Y2 (ja) | 1995-10-11 |
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