JPH0721291A - 乗り継ぎ列車座席予約システム - Google Patents
乗り継ぎ列車座席予約システムInfo
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- JPH0721291A JPH0721291A JP16539493A JP16539493A JPH0721291A JP H0721291 A JPH0721291 A JP H0721291A JP 16539493 A JP16539493 A JP 16539493A JP 16539493 A JP16539493 A JP 16539493A JP H0721291 A JPH0721291 A JP H0721291A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 列車乗り換えが必要な時に、利用者にとって
乗り換え迄の待ち時間が最小になるようにして、最適な
条件の列車を予約できるようにすること。 【構成】 駅毎に列車の発車時刻ファイルと到着時刻フ
ァイルおよび書替え可能なファイルを具備した記憶部３
と、制御部１と、表示部２と、入力部５と、所望の内容
を印刷した指定券を出力するチケット発行部５とから構
成された端末と、該端末との間でデータの授受を行うこ
とが可能で、かつ全ての列車に関する空席状況を一元管
理しているホストコンピュ−タ６とからなる。制御部
は、記憶部の各ファイルの情報および空席状況を参照し
て乗り継ぎ時間、乗換えに必要な時間などを考慮して最
適な列車を選定するとともに、必要に応じて利用者への
メッセージを指定券に印刷出力するようにチケット発行
部を制御するようにしている。
乗り換え迄の待ち時間が最小になるようにして、最適な
条件の列車を予約できるようにすること。 【構成】 駅毎に列車の発車時刻ファイルと到着時刻フ
ァイルおよび書替え可能なファイルを具備した記憶部３
と、制御部１と、表示部２と、入力部５と、所望の内容
を印刷した指定券を出力するチケット発行部５とから構
成された端末と、該端末との間でデータの授受を行うこ
とが可能で、かつ全ての列車に関する空席状況を一元管
理しているホストコンピュ−タ６とからなる。制御部
は、記憶部の各ファイルの情報および空席状況を参照し
て乗り継ぎ時間、乗換えに必要な時間などを考慮して最
適な列車を選定するとともに、必要に応じて利用者への
メッセージを指定券に印刷出力するようにチケット発行
部を制御するようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り継ぎ列車の座席指
定券を発行する乗り継ぎ列車座席予約システムに関し、
特に、列車乗り換え時における乗換えに必要な時間、お
よび列車の到着、発車の時刻などを考慮し、利用者が最
適な条件で列車予約できるようにした乗り継ぎ列車座席
予約システムに関する。
定券を発行する乗り継ぎ列車座席予約システムに関し、
特に、列車乗り換え時における乗換えに必要な時間、お
よび列車の到着、発車の時刻などを考慮し、利用者が最
適な条件で列車予約できるようにした乗り継ぎ列車座席
予約システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の列車座席予約システムとしては、
例えば、特開昭５７−９７１９０号公報（乗車券発行装
置）や特開昭５８−１５４０８３号公報（指定座席発行
装置）に記載されたものがある。前者の特開昭５７−９
７１９０号公報に記載された乗車券発行装置では、乗車
券を購入する時点において最も早く発車する電車の発車
時刻および乗り場番号、発券日時などを乗車券に印刷す
ることにより利用者の便を図っている。また、後者の特
開昭５８−１５４０８３号公報に記載された指定座席発
行装置では、乗車区間データを回数券から読み取ってホ
ストコンピュータに送り、ホストコンピュータはそのデ
ータに基づき空席のある列車を時刻の早いものから選
び、最も早い列車の座席番号をサーチして指定座席発行
装置に伝送し予約済みにする。指定座席発行装置ではこ
れを記憶するとともに表示する。利用者はその表示を見
て操作ボタンを押すことにより仮予約し、その表示と発
券を行う。これによって利用者に対するサービスの向上
を図っている。
例えば、特開昭５７−９７１９０号公報（乗車券発行装
置）や特開昭５８−１５４０８３号公報（指定座席発行
装置）に記載されたものがある。前者の特開昭５７−９
７１９０号公報に記載された乗車券発行装置では、乗車
券を購入する時点において最も早く発車する電車の発車
時刻および乗り場番号、発券日時などを乗車券に印刷す
ることにより利用者の便を図っている。また、後者の特
開昭５８−１５４０８３号公報に記載された指定座席発
行装置では、乗車区間データを回数券から読み取ってホ
ストコンピュータに送り、ホストコンピュータはそのデ
ータに基づき空席のある列車を時刻の早いものから選
び、最も早い列車の座席番号をサーチして指定座席発行
装置に伝送し予約済みにする。指定座席発行装置ではこ
れを記憶するとともに表示する。利用者はその表示を見
て操作ボタンを押すことにより仮予約し、その表示と発
券を行う。これによって利用者に対するサービスの向上
を図っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、列
車に乗ろうとする場合に最も早く発車する列車を予約す
ることはできるが、複数の列車を乗り継ぐ場合の乗り継
ぎ列車の予約において、乗換えに必要な時間をも考慮し
て、利用可否を決定するような配慮は全くされていなか
った。そのため、乗換え時間が必要なため、時間的に乗
車に間にあわない列車であっても、端末側から要求のあ
った通りに予約することしかできなかった。本発明の目
的は、列車乗り換えが必要な時に、利用者にとって乗り
換え迄の待ち時間が、状況に応じて最小になるように自
動的に検索せしめ、最適な条件の列車を予約できるよう
にすることである。
車に乗ろうとする場合に最も早く発車する列車を予約す
ることはできるが、複数の列車を乗り継ぐ場合の乗り継
ぎ列車の予約において、乗換えに必要な時間をも考慮し
て、利用可否を決定するような配慮は全くされていなか
った。そのため、乗換え時間が必要なため、時間的に乗
車に間にあわない列車であっても、端末側から要求のあ
った通りに予約することしかできなかった。本発明の目
的は、列車乗り換えが必要な時に、利用者にとって乗り
換え迄の待ち時間が、状況に応じて最小になるように自
動的に検索せしめ、最適な条件の列車を予約できるよう
にすることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的は、
乗り継ぎ列車の座席指定券を発行する乗り継ぎ列車座席
予約システムにおいて、少なくとも駅毎に列車に関する
発車時刻ファイルと到着時刻ファイルおよび書替え可能
なファイルを具備した記憶部と、記憶部の情報を参照し
比較および演算をするとともにその結果を記憶する機能
を有する制御部と、制御部からの指示により、所定内容
を表示する表示部と、記憶部に対して入力可能な入力部
と、制御部からの指示により、所望の内容を印刷した指
定券を出力する機能を有したチケット発行部とから構成
された端末システムと、該端末システムとの間でデータ
の授受を行うことが可能な、かつ全ての列車に関する空
席状況を一元管理しているホストコンピュ−タとから構
成され、座席予約する場合に、制御部は、記憶部の各フ
ァイルの情報および空席状況を参照して乗り継ぎ時間、
乗換えに必要な時間などを考慮して最適な列車を選定す
るとともに、必要に応じて利用者へのメッセージ（乗換
え時間、緩急情報など）を指定券に印刷出力するように
チケット発行部を制御することによって達成される。
乗り継ぎ列車の座席指定券を発行する乗り継ぎ列車座席
予約システムにおいて、少なくとも駅毎に列車に関する
発車時刻ファイルと到着時刻ファイルおよび書替え可能
なファイルを具備した記憶部と、記憶部の情報を参照し
比較および演算をするとともにその結果を記憶する機能
を有する制御部と、制御部からの指示により、所定内容
を表示する表示部と、記憶部に対して入力可能な入力部
と、制御部からの指示により、所望の内容を印刷した指
定券を出力する機能を有したチケット発行部とから構成
された端末システムと、該端末システムとの間でデータ
の授受を行うことが可能な、かつ全ての列車に関する空
席状況を一元管理しているホストコンピュ−タとから構
成され、座席予約する場合に、制御部は、記憶部の各フ
ァイルの情報および空席状況を参照して乗り継ぎ時間、
乗換えに必要な時間などを考慮して最適な列車を選定す
るとともに、必要に応じて利用者へのメッセージ（乗換
え時間、緩急情報など）を指定券に印刷出力するように
チケット発行部を制御することによって達成される。
【０００５】
【作用】本発明によると、乗り換え列車への乗り継ぎが
可能か否かを、列車の到着時刻、発車時刻、乗換えに必
要な時間などを考慮して自動的に判定し、利用者にとっ
て最適な列車を予約できる。また、必要なメッセージを
指定券に印字することにより利用者へのサービス向上が
図れる。
可能か否かを、列車の到着時刻、発車時刻、乗換えに必
要な時間などを考慮して自動的に判定し、利用者にとっ
て最適な列車を予約できる。また、必要なメッセージを
指定券に印字することにより利用者へのサービス向上が
図れる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を詳細に説明する。
図１は、本発明を実施するに必要な装置のシステム構成
例を示したものである。図１において、１は制御部、２
は表示部、３は記憶部、４はチケット発行部、５は入力
部、６はホストコンピュータである。図２は、本発明を
実施した結果、指定券に乗換え情報が印刷された結果を
示した指定券片の一実施例を示したものである。この例
では、指定券７には乗車駅名、降車駅名、利用日時、乗
り換え列車名とその発車時刻、座席番号の他、特にメッ
セージエリア８を設け、利用者に対するメッセージ、例
えば、乗換え駅名、乗換え時間、乗換え時の緩急情報な
どを印刷するようにしている。
図１は、本発明を実施するに必要な装置のシステム構成
例を示したものである。図１において、１は制御部、２
は表示部、３は記憶部、４はチケット発行部、５は入力
部、６はホストコンピュータである。図２は、本発明を
実施した結果、指定券に乗換え情報が印刷された結果を
示した指定券片の一実施例を示したものである。この例
では、指定券７には乗車駅名、降車駅名、利用日時、乗
り換え列車名とその発車時刻、座席番号の他、特にメッ
セージエリア８を設け、利用者に対するメッセージ、例
えば、乗換え駅名、乗換え時間、乗換え時の緩急情報な
どを印刷するようにしている。
【０００７】図３および図４は、各駅における到着時刻
および発車時刻を記憶しておく到着時刻ファイル９およ
び発車時刻ファイル１０の一実施例であり、列車毎に各
々のファイルを対応させ、到着時刻および発車時刻を設
定した概念図を示すものである。図３において、各到着
時刻ファイル９は、駅名を横軸に、列車番号を縦軸にと
り、対応する駅名への到着時刻がマトリックス状に設定
されている。図４において、各発車時刻ファイル１０
は、駅名を横軸に、列車番号を縦軸にとり、対応する駅
名での発車時刻がマトリックス状に設定されている。
および発車時刻を記憶しておく到着時刻ファイル９およ
び発車時刻ファイル１０の一実施例であり、列車毎に各
々のファイルを対応させ、到着時刻および発車時刻を設
定した概念図を示すものである。図３において、各到着
時刻ファイル９は、駅名を横軸に、列車番号を縦軸にと
り、対応する駅名への到着時刻がマトリックス状に設定
されている。図４において、各発車時刻ファイル１０
は、駅名を横軸に、列車番号を縦軸にとり、対応する駅
名での発車時刻がマトリックス状に設定されている。
【０００８】図５は、乗り換え情報に関するメッセ−ジ
を記憶しておくファイルの一実施例であり、乗り換え情
報メッセ−ジテ−ブル１１を示すものである。乗り換え
情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２、イン
タ−バル設定部１３およびメッセ−ジ設定部１４の内容
は図２の入力部５からの指定に従って、フレキシブルに
書き替えることができる。また、メッセ−ジ設定部１４
中にある乗り換え駅指示欄１４１には経由駅として指定
された情報がそのまま表示され、待ち時間指示欄１４２
には上記図１の制御部１によって算出された結果が、そ
のまま表示されるように設定されている。
を記憶しておくファイルの一実施例であり、乗り換え情
報メッセ−ジテ−ブル１１を示すものである。乗り換え
情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２、イン
タ−バル設定部１３およびメッセ−ジ設定部１４の内容
は図２の入力部５からの指定に従って、フレキシブルに
書き替えることができる。また、メッセ−ジ設定部１４
中にある乗り換え駅指示欄１４１には経由駅として指定
された情報がそのまま表示され、待ち時間指示欄１４２
には上記図１の制御部１によって算出された結果が、そ
のまま表示されるように設定されている。
【０００９】図６は、本発明を実施する時に、端末側で
乗り換え列車が選定される迄のプロセスを説明するため
のフローチャートである。上記表示部２に上記入力部５
から指定券発行画面を表示させる指示を出し、乗車駅、
降車駅、経由駅名、列車名および必要に応じて列車番号
とを指定する（ステップ１０１）。ここで、指定された
降車駅名と経由駅名が、同じか否かを判定し（ステップ
１０２）、同じ場合には、発信キーを押下することによ
り（ステップ１０３）、ホストコンピュ−タ６との間で
必要な交信を行い発券処理をする（ステップ１０４）。
乗り換え列車が選定される迄のプロセスを説明するため
のフローチャートである。上記表示部２に上記入力部５
から指定券発行画面を表示させる指示を出し、乗車駅、
降車駅、経由駅名、列車名および必要に応じて列車番号
とを指定する（ステップ１０１）。ここで、指定された
降車駅名と経由駅名が、同じか否かを判定し（ステップ
１０２）、同じ場合には、発信キーを押下することによ
り（ステップ１０３）、ホストコンピュ−タ６との間で
必要な交信を行い発券処理をする（ステップ１０４）。
【００１０】もし、ステップ１０２での判定の結果、指
定された降車駅名と経由駅名が異なっている場合には、
上記制御部１が、指定された列車の経由駅での到着時刻
を到着時刻ファイル９へ列車名、駅名、列車番号をキ−
にして直ちに参照しに行き、経由駅での到着時刻情報Ｔ
1を得る（ステップ１０５）。その結果を、一旦、上記
記憶部３に記憶しておく。
定された降車駅名と経由駅名が異なっている場合には、
上記制御部１が、指定された列車の経由駅での到着時刻
を到着時刻ファイル９へ列車名、駅名、列車番号をキ−
にして直ちに参照しに行き、経由駅での到着時刻情報Ｔ
1を得る（ステップ１０５）。その結果を、一旦、上記
記憶部３に記憶しておく。
【００１１】この後、乗り換え列車番号指定の有無によ
り処理フロ−が分かれる（ステップ１０６）。先ず、乗
り換え列車番号指定の有の場合を説明する。乗り換え列
車番号指定の有の場合は、２番目の列車名および列車番
号を指定する（ステップ１０７）場合と、列車名のみを
指定し自動検索する場合がある（ステップ１１３からの
フローチャート）。前者のケ−スのように２番目の列車
番号が指定されると、上記制御部１が、該当列車の発車
時刻を上記発車時刻ファイル１０へ直ちに列車名、駅
名、列車番号をキ−として参照しに行き（ステップ１０
８）、そこで指定された発車時刻情報Ｔ2を得る。
り処理フロ−が分かれる（ステップ１０６）。先ず、乗
り換え列車番号指定の有の場合を説明する。乗り換え列
車番号指定の有の場合は、２番目の列車名および列車番
号を指定する（ステップ１０７）場合と、列車名のみを
指定し自動検索する場合がある（ステップ１１３からの
フローチャート）。前者のケ−スのように２番目の列車
番号が指定されると、上記制御部１が、該当列車の発車
時刻を上記発車時刻ファイル１０へ直ちに列車名、駅
名、列車番号をキ−として参照しに行き（ステップ１０
８）、そこで指定された発車時刻情報Ｔ2を得る。
【００１２】このようにして得られた上記発車時刻情報
Ｔ2と上記到着時刻情報Ｔ1との時間差δ1を計算し、そ
の値が上記乗り換え情報メッセ−ジテ−ブル１１内のい
ずれの区分エリア１２に対応するインタ−バル設定部１
３に属するかを割り出す（ステップ１０９〜１１２）。
例えば、時間差δ1が“７”であれば、上記乗り換え情
報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２で「１」
に対応した内容を（ステップ１１０）、“１４”であれ
ば、上記乗り換え情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分
エリア１２で「２」に対応した内容（ステップ１１１）
を、そして時間差δ1が、“２５”であれば、上記乗り
換え情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２で
「３」に対応した内容（ステップ１１２）が上記制御部
１内にセットされる。上記の例では、“５”〜“１
０”、“１１”〜“２０”、“２１”以上という３つの
ケ−スに場合分けしているが、これらの値は、特別な意
味があるものでは無く、実際には、任意の数で設定した
り、何段階にも設定できるようになっている。また、こ
の例では、時間差δ1として５分以上の場合を仮定して
いるが、これは、乗換えには最低限５分必要であるとい
う理由によるものであり、必要に応じて任意の値に設定
できることは明らかである。
Ｔ2と上記到着時刻情報Ｔ1との時間差δ1を計算し、そ
の値が上記乗り換え情報メッセ−ジテ−ブル１１内のい
ずれの区分エリア１２に対応するインタ−バル設定部１
３に属するかを割り出す（ステップ１０９〜１１２）。
例えば、時間差δ1が“７”であれば、上記乗り換え情
報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２で「１」
に対応した内容を（ステップ１１０）、“１４”であれ
ば、上記乗り換え情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分
エリア１２で「２」に対応した内容（ステップ１１１）
を、そして時間差δ1が、“２５”であれば、上記乗り
換え情報メッセ−ジテ−ブル１１中の区分エリア１２で
「３」に対応した内容（ステップ１１２）が上記制御部
１内にセットされる。上記の例では、“５”〜“１
０”、“１１”〜“２０”、“２１”以上という３つの
ケ−スに場合分けしているが、これらの値は、特別な意
味があるものでは無く、実際には、任意の数で設定した
り、何段階にも設定できるようになっている。また、こ
の例では、時間差δ1として５分以上の場合を仮定して
いるが、これは、乗換えには最低限５分必要であるとい
う理由によるものであり、必要に応じて任意の値に設定
できることは明らかである。
【００１３】次に、乗り換え列車番号指定の無の場合を
説明する。列車番号を指定しない場合は、上記指定券発
行画面１５で、乗り換え列車番号指定の有無を指示する
指示エリア１７に（１）を記入し（図８参照）、上記到
着時刻情報Ｔ1を基準時間Ｂ(t)（ステップ１１３）と見
なし、この値に１分単位で加算する（Ｂ(t)＝Ｂ(t)＋
１：ステップ１１４）。そして各加算された時刻毎に該
当する乗り換え列車があるか否かを上記発車時刻ファイ
ル１０から検索する（ステップ１１５）。
説明する。列車番号を指定しない場合は、上記指定券発
行画面１５で、乗り換え列車番号指定の有無を指示する
指示エリア１７に（１）を記入し（図８参照）、上記到
着時刻情報Ｔ1を基準時間Ｂ(t)（ステップ１１３）と見
なし、この値に１分単位で加算する（Ｂ(t)＝Ｂ(t)＋
１：ステップ１１４）。そして各加算された時刻毎に該
当する乗り換え列車があるか否かを上記発車時刻ファイ
ル１０から検索する（ステップ１１５）。
【００１４】ここで、ステップ１１５で条件を満たした
時刻が見つからなかった場合は再びステップ１１４に戻
る。ステップ１１５で条件を満たした時刻Ｔ3が見つか
ったならば(Ｂ(t)＝Ｔ3）とし（ステップ１１６）、そ
の値Ｔ3から上記到着時刻Ｔ1との時間差δ2を計算し
て、この値が、“５”以上あるか否かを判定する（ステ
ップ１１７）。もし、ステップ１１７での条件を満たさ
ない場合には、再びステップ１１４のル−チンに戻り、
前述の処理が引き続き実行される。そして、ステップ１
１７での条件を満たした場合は、前述のステップ１０９
以後の処理と同様な処理を行う。ここで、ステップ１１
７での比較値を、“５”と定めたが、この値は、特別な
意味があるものでは無く、乗り換えに要する必要最小の
時間を確保するために、本判断処理を加えたものであ
る。
時刻が見つからなかった場合は再びステップ１１４に戻
る。ステップ１１５で条件を満たした時刻Ｔ3が見つか
ったならば(Ｂ(t)＝Ｔ3）とし（ステップ１１６）、そ
の値Ｔ3から上記到着時刻Ｔ1との時間差δ2を計算し
て、この値が、“５”以上あるか否かを判定する（ステ
ップ１１７）。もし、ステップ１１７での条件を満たさ
ない場合には、再びステップ１１４のル−チンに戻り、
前述の処理が引き続き実行される。そして、ステップ１
１７での条件を満たした場合は、前述のステップ１０９
以後の処理と同様な処理を行う。ここで、ステップ１１
７での比較値を、“５”と定めたが、この値は、特別な
意味があるものでは無く、乗り換えに要する必要最小の
時間を確保するために、本判断処理を加えたものであ
る。
【００１５】図７に、表示部２で乗車駅、降車駅などの
情報を入力し、乗換え列車番号を指定した場合の画面１
５の一例を示す。この例では、乗換え列車番号を指定し
たが、本発明によって乗換え時間を考慮したため、指定
された列車が利用できないことをコメント欄に示した例
を示す。すなわち、選択された列車が時間的に間にあわ
ない場合には、端末側でチェックを掛けて、予約行為を
事前に抑止せしめると共に、乗り換えに関する情報を特
急券片上に印刷するようにしている。図８に、表示部２
で乗車駅、降車駅などの情報を入力し、乗換え列車番号
を指定しない場合の画面１６の一例を示す。この例で
は、乗換え列車を指定なしで、端末側で利用できる列車
が自動検索され、その結果がコメント欄に表示された例
である。
情報を入力し、乗換え列車番号を指定した場合の画面１
５の一例を示す。この例では、乗換え列車番号を指定し
たが、本発明によって乗換え時間を考慮したため、指定
された列車が利用できないことをコメント欄に示した例
を示す。すなわち、選択された列車が時間的に間にあわ
ない場合には、端末側でチェックを掛けて、予約行為を
事前に抑止せしめると共に、乗り換えに関する情報を特
急券片上に印刷するようにしている。図８に、表示部２
で乗車駅、降車駅などの情報を入力し、乗換え列車番号
を指定しない場合の画面１６の一例を示す。この例で
は、乗換え列車を指定なしで、端末側で利用できる列車
が自動検索され、その結果がコメント欄に表示された例
である。
【００１６】上述したように、本発明の乗り継ぎ列車座
席予約システムでは、最初に利用したい区間と経由駅名
および列車名、列車番号が指定される。そして、経由駅
名が利用区間の一方と一致していないと制御部が、最初
に指定した列車番号の経由駅での到着時刻Ｔ1を上記記
憶部内の到着時刻ファイルへアクセスし情報を取得す
る。この後、乗り換え列車指定の有無で処理が分かれ、
乗り換え列車番号指定が有の時は、乗り換え指定された
列車に関して上記記憶部内発車時刻ファイルから、指定
された列車の該当駅での発車時刻Ｔ2を検索し情報を一
旦、上記記憶部に取得される。この後、上記記憶部で上
記発車時刻Ｔ2から上記到着時刻Ｔ1を引き、（待ち時間
算出）その結果により、予め上記制御部の乗り換え情報
メッセ−ジファイルで設定された区分に従って、乗り換
えに関するメッセ−ジが、上記記憶部に、セットされ
る。また、乗り換え列車番号指定が無の時は、上記制御
部で上記到着時刻Ｔ1に最も近い列車番号を選んで２番
目の列車番号に選定する。３番目以降もし乗り換えがあ
る場合には、以下同様に乗り換え列車に関する情報を選
定する。
席予約システムでは、最初に利用したい区間と経由駅名
および列車名、列車番号が指定される。そして、経由駅
名が利用区間の一方と一致していないと制御部が、最初
に指定した列車番号の経由駅での到着時刻Ｔ1を上記記
憶部内の到着時刻ファイルへアクセスし情報を取得す
る。この後、乗り換え列車指定の有無で処理が分かれ、
乗り換え列車番号指定が有の時は、乗り換え指定された
列車に関して上記記憶部内発車時刻ファイルから、指定
された列車の該当駅での発車時刻Ｔ2を検索し情報を一
旦、上記記憶部に取得される。この後、上記記憶部で上
記発車時刻Ｔ2から上記到着時刻Ｔ1を引き、（待ち時間
算出）その結果により、予め上記制御部の乗り換え情報
メッセ−ジファイルで設定された区分に従って、乗り換
えに関するメッセ−ジが、上記記憶部に、セットされ
る。また、乗り換え列車番号指定が無の時は、上記制御
部で上記到着時刻Ｔ1に最も近い列車番号を選んで２番
目の列車番号に選定する。３番目以降もし乗り換えがあ
る場合には、以下同様に乗り換え列車に関する情報を選
定する。
【００１７】上述したような手順によって、列車番号指
定による乗り換え列車への乗り継ぎが可能か否かを自動
的に判定し、もし間にあわない場合には、ホストコンピ
ュ−タと交信する前にアラ−ムを上げ乗り継ぎに関する
問題が出ないようにする。又、乗り換え列車番号指定無
しによるケ−スでは、利用可能列車乗車迄の待ち時間
が、最適になるように、端末自らが自動検索して列車選
定する。
定による乗り換え列車への乗り継ぎが可能か否かを自動
的に判定し、もし間にあわない場合には、ホストコンピ
ュ−タと交信する前にアラ−ムを上げ乗り継ぎに関する
問題が出ないようにする。又、乗り換え列車番号指定無
しによるケ−スでは、利用可能列車乗車迄の待ち時間
が、最適になるように、端末自らが自動検索して列車選
定する。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、乗り換えが必要な場合
で乗り継ぎ列車を指定するのに、選定した列車が、時間
的に間にあわない場合には、端末自からチェックをかけ
るので、係員にとっては、逐一、列車接続テ−ブルを見
て利用可否の確認作業が省ける。又、利用者側として
も、予約された列車に対して、列車乗り換え迄の接続情
報等の緩急情報をチケットに印刷されているので、安心
して乗り換え列車を利用することができる。
で乗り継ぎ列車を指定するのに、選定した列車が、時間
的に間にあわない場合には、端末自からチェックをかけ
るので、係員にとっては、逐一、列車接続テ−ブルを見
て利用可否の確認作業が省ける。又、利用者側として
も、予約された列車に対して、列車乗り換え迄の接続情
報等の緩急情報をチケットに印刷されているので、安心
して乗り換え列車を利用することができる。
【図１】本発明を実施するのに必要な構成ユニットのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本発明における乗り換え情報が印刷された座席
指定券の例である。
指定券の例である。
【図３】本発明における到着時刻ファイルを示す図であ
る。
る。
【図４】本発明における発車時刻ファイルを示す図であ
る。
る。
【図５】本発明における乗り換え情報メッセ−ジテ−ブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図６】本発明における乗り換え列車座席選定を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図７】本発明における指定券発行画面（乗り換え列車
番号指定有）を示す図である。
番号指定有）を示す図である。
【図８】本発明における指定券発行画面（乗り換え列車
番号指定無）を示す図である。
番号指定無）を示す図である。
１ 制御部 ２ 表示部 ３ 記憶部 ４ チケット発行部 ５ 入力部 ６ ホストコンピュータ ７ 指定券 ８ メッセージエリア ９ 到着時刻ファイル １０ 発車時刻ファイル １１ 乗り換え情報メッセ−ジテ−ブル １２ 区分エリア １３ インタ−バル設定部 １４ メッセ−ジ設定部 １４１ 乗り換え駅指示欄 １４２ 待ち時間指示欄 １５、１６ 指定券発行画面 １７ 指示エリア
Claims (1)
- 【請求項１】 乗り継ぎ列車の座席指定券を発行する乗
り継ぎ列車座席予約システムにおいて、少なくとも駅毎
に列車に関する発車時刻ファイルと到着時刻ファイルお
よび書替え可能なファイルを具備した記憶部と、上記記
憶部の情報を参照して比較、演算するとともにその結果
を記憶する機能を有する制御部と、上記制御部からの指
示により、所定内容を表示する表示部と、上記記憶部に
対して入力可能な入力部と、上記制御部からの指示によ
り、所望の内容を印刷した指定券を出力する機能を有し
たチケット発行部とから構成された端末システムと、該
端末システムとの間でデータの授受を行うことが可能
な、かつ全ての列車に関する空席状況を一元管理してい
るホストコンピュ−タとから構成され、座席予約する場
合に、上記制御部は、上記記憶部の各ファイルの情報お
よび上記空席状況を参照して乗り継ぎ時間、乗換えに必
要な時間などを考慮して最適な列車を選定するととも
に、必要に応じて利用者へのメッセージを指定券に印刷
出力するように上記チケット発行部を制御するようにし
たことを特徴とする乗り継ぎ列車座席予約システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16539493A JPH0721291A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 乗り継ぎ列車座席予約システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16539493A JPH0721291A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 乗り継ぎ列車座席予約システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721291A true JPH0721291A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15811572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16539493A Pending JPH0721291A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 乗り継ぎ列車座席予約システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721291A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100398280B1 (ko) * | 2001-04-04 | 2003-09-19 | 백운기 | 고속도로 환승 휴게소를 이용한 환승예약시스템 |
| JP2005301385A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動券売機、自動券売機の情報表示システム及び自動券売機の情報表示プログラム |
| KR100648922B1 (ko) * | 2000-12-11 | 2006-11-24 | 삼성전자주식회사 | 티켓 에이전트 시스템 및 그 예약방법 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP16539493A patent/JPH0721291A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648922B1 (ko) * | 2000-12-11 | 2006-11-24 | 삼성전자주식회사 | 티켓 에이전트 시스템 및 그 예약방법 |
| KR100398280B1 (ko) * | 2001-04-04 | 2003-09-19 | 백운기 | 고속도로 환승 휴게소를 이용한 환승예약시스템 |
| JP2005301385A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動券売機、自動券売機の情報表示システム及び自動券売機の情報表示プログラム |
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