JPS6367672A - レンタカ−予約券による予約受付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ レンタカー予約券による予約受付装置であって、レンタ
カーの予約と貸出しにおいて、貸出しカウンタでの車選
び等の手続時間を最小限にするため、裏面に磁気ストラ
イプの入ったカード状の券を発券し、レンタカー貸出し
カウンタに備えられた予約受付装置によって、券の整面
に設けられた磁気ストライプの情報（希望車種９期間等
）を自動的に読み取り、素早く顧客の要求に合った車種
を選び出すことができるようにし、貸出しカウンタでの
手続の煩雑さ、時間のロスを無くし、サービス向上を図
るようにしたものである。

［産業上の利用分野］ 本発明は、裏面に磁気ストライプの入ったレンタカー予
約券を用い、このレンタカー予約券の発行と、発行済し
ンタカー予約券の受付、再処理を自動的に行うレンタカ
ー予約券による予約受付装置に関する。

近年、鉄道や航空券に代表される乗車券は、表面の利用
者が見る文字情報以外に裏面に磁気ストライプを付け、
機械的処理を可能にし、省力化。

処理速度の向上を図り、顧客サービスの向上を図ろうと
している。又、その機械的処理により、−人ひとりの顧
客の動向、又、一般的傾向を統計データとして把握し、
今後の経営戦略に役立てようとしている。

又、利用者は、旅行代理店に対しても単に乗車券や搭乗
券だけでなく、それらの組合せ、更に、ホテル、劇場、
遊園地、博物館、目的地を自由に行動できるレンタカー
、レンタサイクル等多種多様な組合せを要求している。

しかも、これらすべてが予約時に−通り揃うことが旅行
中の煩わしさを解消する上で重要である。

これら多種多様な組合せ、即ちオプション化は、すべて
ファーストクラスとか、すべてエコノミークラスとかの
パッケージ化でなく、ある物はファーストクラス、ある
物はエコノミークラスというサービスグレードも選択さ
れる。そこで、これらのチケットは各種サービスが別々
の券に分けられることが重要である。

［従来の技術］ 従来、旅行用切符は一枚の券になっており、主に乗車券
或いは搭乗券であり、付属物としてホテルの宿泊券や遊
園地の入場券が付いていた。それ故に、もし旅行者が自
分の希望するホテルに変更する場合、宿泊券の付いた旅
行用切符は使えず、その切符とは別にホテルの予約依頼
をしなければならなかった。

又、顧客がレンタカーを申し込む時は、列車の切符や航
空券の予約とは別々に行わなければならなかった。

［発明が解決しようとする問題点］ このため、顧客がレンタカーを利用しようとすれば、列
車や飛行機に乗って目的地に到着後、レンタカーの事務
所に行き、予約手続をとることになる。しかしながら、
この時、希望する車種が無かったり、車が借りられなか
ったり。又、希望する車種や希望＠間を決めるのに時間
がかかるという問題があった。

このことは、顧客（利用者）にとっては、（ａ）、交通
機関以外は色々個別に予約しなくてはならない。

（ｂ）、予約券も形状が不統一で紛失しやすく、又、持
ち運び等においても不便。

（Ｃ）、目的地に到着した後においてもその手続等に時
間がかかる。

又、受付者にとっては、 （ｄ）、顧客が前もって、予約した内容を、再度受付カ
ウンタでＴＡ１認すると共に、この確認内容を基に車種
等があるかどうかの検索をザる等の諸手続が類しい。

ということになる。

本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであっ
て、レンタカー受付場所における手続の煩しさ及び手続
時間を減少させ、サービスの向上を図ることのできるレ
ンタカー予約券による予約受付装置を提供することを目
的としている。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明のレンタカー予約券による予約受付装置
の原理ブロック図である。図において、１１３−１はチ
ケットプリンタ（図示せず）で発行されたチケットのう
ちのレンタカー予約券であって、その裏面には、予め予
約情報（予約者、予約日、支払手段等）が書き込まれた
磁気ストライプ１１３−２が設けられている。４００は
レンタカー予約券１１３−１に設けられた磁気ストライ
プに書き込まれた情報を読み取る情報読取１Ａ置４１３
及び書き込まれた情報を更新する手段を持ったレンタカ
ー券処理装置、３００はこのレンタカー券処理装置４０
０の制Ｗ装置、３５０は制御装置３００のコントロール
下に各種情報を表示するディスプレイ端末である。

［作用］ レンタカー券処理装置４００は、レンタカー予約券１１
３−１に設けられた磁気ストライプ′１１３−２に書き
込まれた情報を情報読取装置４１３から読み取り、制御
装置３００はファイル（図示せず）を参照して在庫状況
を検索し、レンタカー券処理装置４００で読み取った情
報とレンタカーの在庫状況を検索して得られた在庫検索
情報をディスプレイ端末袋ｆｉ３５０を経由してオペレ
ータに通知するとともに、オペレータにより入力された
情報をもとにファイル（図示せず）を更新し、又、レン
タカー予約券１１３−１の磁気ストライプ１１３−２に
書き込まれた情報を更新する。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第２図は本発明の一実施例を示すシステム構成図である
。第１図のものと同じものは、同一符号を付して示す。

図において、２０は旅行代理店を示し、ここにはチケッ
トプリンタ１００１チケツト発行の要求を行う予約端末
Ｈｆｆ１２５０、これらが接続される端末制御装置２０
０が設置されている。この旅行代理店２ｏにおいては、
予約端末袋路２５０を操作することによって、切符の予
約の他にレンタカー、ホテル、劇場、レストラン等の予
約を行うもので、予約完了したものはチケットプリンタ
１００によってチケット１１３が発行される。

このチケットプリンタ１００は、印字の他に、磁気スト
ライプ１１３−２に予約情報、例えば予約者、予約日、
支払条件等の情報が書き込めるようになっている。端末
制御装置２００とホストコンピュータ（座席予約システ
ムホスト＞５００とは例えば電話回線等により連絡され
ている。３０はレンタカー予約受付カウンタを示し、こ
こにはレンタカー券処理装置４００．ＣＲＴ等の表示装
置を含むディスプレイ端末装置３５０、これらが接続さ
れる制御装置３００及び予約状況ファイル３６０が設置
されている。この予約状況ファイル３６０には、チケッ
トプリンタ１００で発行したチケットの情報がレンタカ
ー予約状況ファイル６５０に一時記憶された後、シンタ
カ−予約ホストコンピュータ６００２通信回路、予約受
付制御装置１１３００を介して格納されている。

３５はレンタカーを格納したレンタカーデボで、在庫状
況を示す情報がここから制御１１装置３００に送られて
いる。

第３図は第２図に示すレンタカー券処理装＠４００の詳
細構成例を示す構成ブロック図である。

図において、４０１はマイクロプロセッサユニット（Ｍ
ＰＵ）、４０２はこのＭＰＵに接続されたバス、４１０
はＩ１０インターフェイスで、ハードウェア制御用ソフ
トウェア（ファームウェア）と、制御回路とが含まれて
いる。４１１はテンキー、制御用ファクションキーから
なるオペレータ用キーボード、４１２はオペレータ用表
示部で、例えば液晶表示器が用いられ、ここにエラー表
示や操作指示表示等がなされる。

４１３は情報読取装置で、例えばレンタカー予約券に設
けられた磁気ストライプの情報を読み取る磁気ストライ
プリーダ、４１４は磁気ストライプライタで、発行済予
約券の磁気ストライプに古き込まれた情報の一部書替、
例えば希望車種なし。

車種変更１期間変更等の情報を占替える。４１５は予約
券搬送部、４１６は印字部である。オペレータ用キー４
１１から印字部４１６までは、いずれもＩ１０インター
フェイス４１０を介してバス４０２に接続されている。

４２０はユーザ・アプリケーションのための情報が格納
されたメモリカートリッジで、コネクタ４０３を介して
バス４０２に接続される。このメモリカートリッジ４２
０内において、４２１はデータ解析・編集プログラム、
４２２はデータ解析・編集用テーブル、４２３は回線制
御プログラムを示している。

４３０はモニタ・基本プログラム（編集プログラム）、
４３１はバッテリーバックアップされた０ＭＯ３ＲＡＭ
で、ここには垂要なデータ、例えば送受信データ、エラ
ーデータ、各種カウンタのデータ等が格納される。４３
２はＲＡＭ、４４０は回線制御部である。これらは、い
ずれもバス４０２に接続されている。

第４図は簡易形のレンタカー予約券処理装置４００の外
観図である。ここで、４１１はオペレータ用キー、４１
２はオペレータ用表示部、４１７はレンタカー予約券１
１３−１を挿入するための挿入口で、ここにレンタカー
予約券を挿入すると、券ｍ送部４１５（図示せず）によ
って内部に搬送され、磁気ストライプの情報が読み取ら
れ必要に応じてその情報が書替えられ、印字された後、
搬出されるようになっている。

このように構成されたシステムの動作を第５図フローチ
ャートを参照しながら説明すれば以下の通りである。

まず、旅行代理店２０側において、予約端末２５０から
ホストコンピュータ５００に対し、例えば、航空券申込
み、レンタカー、ホテルの予約を行う。ホストコンピュ
ータ５００は、予約状況ファイル５５０をチェックし、
又、レンウカー予約状況については、回線を介して接続
されているレンタカー予約ホストコンピュータ６００に
よって、レンタカー予約状況ファイル６５０をチェック
し、これらの予約を行う。そして、この予約結果に基づ
く取引データ（チケット用印字・エンコーダ）を作成し
、チケットプリンタ１００によりこれらの取引データを
印字或いは磁気ストライプに書き込んだレンタカー券、
航空券、ホテル券、旅程表。

代理店控、Ｗｉ客控を発行する。

レンタカー予約受付カウンタ３０側において、レンタカ
ー券１ま、レンタノｊ−券処理装置４００のの挿入口４
１７に挿入され、裏面に設けられた磁気ストライプに書
き込まれた情報を、磁気ストライプリーダ４１３が読取
る。制御装置３００は、レンタカーデボ３５から送られ
てくる在庫状況を示す情報をチェックするとともに、磁
気ストライプリーダ４１３からの情報と、在渾検索情報
をディスプレイ端末装置３５０に表示してオペレータに
知らせる。オペレータは表示されたこれらの情報に基づ
いて、期間や保険等の情報を入力し、制御装置３００は
ここで入力された新しい情報をもとに、予約状況フ１イ
ル３６０を編集成いは更新し、又、レンタカー券処理装
置４００を介して、レンタカー券裏面の磁気ストライプ
に書き込まれている情報を更新したり、又、券面に貸出
情報を印字出力する。このような動作の後に、レンタカ
ー券は挿入口４１７から放出され、レンタカーのカギと
ともにオペレータに返却される。

しＲ明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明によれば、レンタカ
ー券に設けられた磁気ストライプに書き込まれた情報を
もとに、レンタカー受付の手続を行うもので、受付場所
での手続時間を減少させ、顧客の希望に迅速に応じるこ
とができ、又、受付場所での事務処理工数を減少させる
ことのできる予約受付装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のレンタカー予約券による予約受付装置
の原理ブロック図、第２図は本発明の一実施例を示すシ
ステム栴成図、第３図は第２図におけるレンタカー券処
理装置の詳細構成例を示す構成ブロック図、第４図はそ
の外観図、第５図は動作の一例を示すフローチャートで
ある。 第１図、第２図において、 １００はチケットプリンタ、 １１３はチケット、 １１３−１はレンタカー予約券、 ３００は制御装置、 ３５０はディスプレイ端末装置、 ３６０は予約状況ファイル、 ４００はレンタカー券処理装置、 ４１３は情報読取装置、 ５００はホストコンピュータである。 １１３−１ｉレンタカー予約勢 １１３−２ｉ逆気ストライプ 原理図 第１図 ４１１１オペレータ用キー ４］２．オペレータ用長示祁 ４１７；挿入口 レンタカー携ダに艷装置　外観図 隼幻　４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予め予約情報が磁気ストライプ（１１３−２）に書き込
   まれたレンタカー予約券（１１３−１）と、 このレンタカー予約券（１１３−１）の磁気ストライプ
   （１１３−２）に書き込まれた情報を読み取るレンタカ
   ー券処理装置（４００）と、レンタカーの在庫状況をチ
   ェックし前記のレンタカー券処理装置（４００）からの
   情報とレンタカーの在庫情報を検索して得られた在庫検
   索情報をディスプレイ端末装置（３５０）によりオペレ
   ータに通知する制御装置（３００）により構成され、 顧客の問合せ、承認によりオペレータはその取引情報を
   ディスプレイ端末装置（３５０）により入力し、 制御装置（３００）はディスプレイ端末装置（３５０）
   より入力された入力情報をもとに、取引情報を編集し、
   付属する取引ファイルを更新し、券の磁気ストライプ及
   び券面に当該取引結果を出力するようにしたことを特徴
   とするレンタカー予約券による予約受付装置。