JP2002049972A - 電子行先掲示板処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子行先掲示板処理方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002049972A
JP2002049972A JP2000236347A JP2000236347A JP2002049972A JP 2002049972 A JP2002049972 A JP 2002049972A JP 2000236347 A JP2000236347 A JP 2000236347A JP 2000236347 A JP2000236347 A JP 2000236347A JP 2002049972 A JP2002049972 A JP 2002049972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象者の行先をリアルタイムで把握すること
が可能な技術を提供する。 【解決手段】 所在確認要求が行われた対象者の行先を
掲示する電子行先掲示板処理方法において、対象者を識
別する為の対象者識別情報を当該対象者の行先に設置さ
れた機器によって読み取られた対象者識別情報とその読
み取りを行った機器の設置先名称とを行先管理テーブル
に格納するステップと、対象者の所在確認を要求する所
在確認要求を受け取り、前記所在確認要求が行われた対
象者の対象者識別情報の読み取りを行った機器の設置先
名称を前記行先管理テーブルから取得して提供するステ
ップとを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所在確認要求が行わ
れた対象者の行先を掲示する電子行先掲示板システムに
関し、特にICカードにより対象者の行先を検出して当
該対象者の行先を掲示する電子行先掲示板システムに適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、会社に所属する社員が所属部署の
自席を離れて業務を行う場合等、ある社員がその行先を
他の社員に知らせる際には、各社員が離席する都度、各
部署に設けられた行先掲示板にマーカペン等でその行先
等を手書きにて記入しており、他の社員がある社員の行
先を知りたい場合には前記の様にして記入の行われた行
先掲示板を参照してその社員の行先を調べている。
【0003】なお、行先予定システムと表示部及び入力
部を備えた行先掲示板を連動させ、組織毎に一定間隔で
最新所在情報の表示及び戻り時刻の条件に合わせたデー
タ更新を行う行先予定システム連動掲示板表示及び更新
方法については、特開平9−212755号公報に記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の方法では、
各利用者が離席する度に行先掲示板にマーカペン等で行
先等を手書きにて記入していた為、記入忘れ等で行先不
明者が発生し、離席者の正確な行先予定が分からなかっ
たり、行先掲示板への記入が面倒である等の問題があ
る。
【0005】本発明の目的は上記問題を解決し、対象者
の行先をリアルタイムで把握することが可能な技術を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所在確認要求
が行われた対象者の行先を掲示する電子行先掲示板シス
テムにおいて、対象者の行先に設置された機器によって
収集した所在情報を提供するものである。
【0007】本発明の電子行先掲示板システムでは、所
在確認要求の対象となる対象者が移動する建物の出入口
や建物内の各部署に記録媒体読み取り装置を設置してお
く。対象者がその建物に出入りした際や建物内の各部署
を移動した場合には、当該対象者が所持している記録媒
体中に格納された対象者識別情報を前記記録媒体読み取
り装置によって読み取り、当該対象者識別情報とその読
み取りを行った記録媒体読み取り装置の機器識別情報と
を通知する。
【0008】対象者識別情報と機器識別情報とが通知さ
れると、その機器識別情報で識別される記録媒体読み取
り装置の設置先名称を取得した後、その設置先名称を前
記対象者識別情報で識別される対象者の行先を示す所在
情報として行先管理テーブルに格納しておく。
【0009】次に、電子行先掲示板システムの利用者か
ら特定の対象者の所在確認を要求する所在確認要求が送
られるとその所在確認要求を受け取り、前記所在確認要
求が行われた対象者の対象者識別情報の読み取りを行っ
た記録媒体読み取り装置の設置先名称を前記行先管理テ
ーブルから取得し、その設置先名称を当該対象者の行先
として提供する。
【0010】前記の様に本発明の電子行先掲示板システ
ムでは、対象者が所持する記録媒体中の対象者識別情報
を当該対象者の行先で読み出してその対象者の所在情報
を更新して提供するので、行先掲示板への記入忘れを防
止し、行先掲示板への記入の負担を無くすことができ
る。
【0011】以上の様に本発明の電子行先掲示板システ
ムによれば、対象者の行先に設置された機器によって収
集した所在情報を提供するので、対象者の行先をリアル
タイムで把握することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に所在確認要求の対象者とし
て指定された社員の行先や行先予定を掲示する一実施形
態の電子行先掲示板システムについて説明する。
【0013】図1は本実施形態の電子行先掲示板システ
ムの概略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形
態の電子行先掲示板システムは、電子行先掲示板処理装
置100と、ICカードリーダ/ライタ101と、行先
表示装置102と、ICカード103と、行先予定表処
理装置110と、就業管理処理装置120と、出張旅費
管理処理装置130とを有している。
【0014】電子行先掲示板処理装置100は、社内の
各部署に設置されたICカードリーダ/ライタ101を
用いて社員の所在情報を取得し、指定された社員の行先
の掲示を行う装置である。ICカードリーダ/ライタ1
01は、社員の所持するICカード103から当該社員
の社員IDを読み取って電子行先掲示板処理装置100
へ通知する装置である。
【0015】行先表示装置102は、社員の所在情報や
行先予定情報を電子行先掲示板処理装置100や行先予
定表処理装置110から取得して表示する装置である。
ICカード103は、社員を識別する為の識別情報であ
る社員IDを格納する記録媒体である。
【0016】行先予定表処理装置110は、行先表示装
置102から要求された社員の所在情報を電子行先掲示
板処理装置100から取得し、当該社員の行先予定情報
と共に行先表示装置102へ送る装置である。就業管理
処理装置120は、社員の就業情報を管理し、その就業
情報と当該社員の所在情報とを比較してそれらの内容が
一致しているかどうかを確認する装置である。出張旅費
管理処理装置130は、社員の出張情報を管理し、その
出張情報と当該社員の所在情報とを比較してそれらの内
容が一致しているかどうかを確認する装置である。
【0017】図2は本実施形態の電子行先掲示板処理装
置100の概略構成を示す図である。図2に示す様に本
実施形態の電子行先掲示板処理装置100は、CPU2
01と、メモリ202と、磁気ディスク装置203と、
入力装置204と、出力装置205と、CD−ROM装
置206と、行先管理テーブル207と、機器管理テー
ブル208とを有している。
【0018】CPU201は、電子行先掲示板処理装置
100全体の動作を制御する装置である。メモリ202
は、電子行先掲示板処理装置100全体の動作を制御す
る際にその為の各種処理プログラムやデータをロードす
る記憶装置である。
【0019】磁気ディスク装置203は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置204は、社員の所在情報を提供する為の各種入
力を行う装置である。出力装置205は、社員の所在情
報の提供に伴う各種出力を行う装置である。
【0020】CD−ROM装置206は、前記各種処理
プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装
置である。行先管理テーブル207は、社員の現在の所
在を示す所在情報を格納するテーブルである。機器管理
テーブル208は、社員の行先に設置された各ICカー
ドリーダ/ライタ101の設置場所を示す情報を格納す
るテーブルである。
【0021】また電子行先掲示板処理装置100は、所
在情報収集処理部210と、所在情報提供処理部211
とを有している。
【0022】所在情報収集処理部210は、社員を識別
する為の社員IDを当該社員の行先に設置されたICカ
ードリーダ/ライタ101によって読み取り、前記読み
取った社員IDとその読み取りを行ったICカードリー
ダ/ライタ101の設置先名称とを行先管理テーブル2
07に格納する処理部である。
【0023】所在情報提供処理部211は、社員の所在
確認を要求する所在確認要求を受け取り、前記所在確認
要求が行われた社員の社員IDの読み取りを行ったIC
カードリーダ/ライタ101の設置先名称を行先管理テ
ーブル207から取得して当該社員の所在情報として提
供する処理部である。
【0024】電子行先掲示板処理装置100を所在情報
収集処理部210及び所在情報提供処理部211として
機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒
体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリに
ロードされて実行されるものとする。なお前記プログラ
ムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒
体でも良い。
【0025】図3は本実施形態の行先表示装置102の
概略構成を示す図である。図3に示す様に本実施形態の
行先表示装置102は、CPU301と、メモリ302
と、磁気ディスク装置303と、入力装置304と、出
力装置305と、CD−ROM装置306とを有してい
る。
【0026】CPU301は、行先表示装置102全体
の動作を制御する装置である。メモリ302は、行先表
示装置102全体の動作を制御する際にその為の各種処
理プログラムやデータをロードする記憶装置である。
【0027】磁気ディスク装置303は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置304は、社員の行先や行先予定を表示する為の
各種入力を行う装置である。出力装置305は、社員の
行先や行先予定の表示に伴う各種出力を行う装置であ
る。CD−ROM装置306は、前記各種処理プログラ
ムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装置であ
る。
【0028】また行先表示装置102は行先表示処理部
310を有している。行先表示処理部310は、社員の
所在情報や行先予定情報を電子行先掲示板処理装置10
0や行先予定表処理装置110から取得して表示する処
理部である。
【0029】行先表示装置102を行先表示処理部31
0として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等
の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、
メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記
プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他
の記録媒体でも良い。
【0030】図4は本実施形態の行先予定表処理装置1
10の概略構成を示す図である。図4に示す様に本実施
形態の行先予定表処理装置110は、CPU401と、
メモリ402と、磁気ディスク装置403と、入力装置
404と、出力装置405と、CD−ROM装置406
と、行先予定管理テーブル407とを有している。
【0031】CPU401は、行先予定表処理装置11
0全体の動作を制御する装置である。メモリ402は、
行先予定表処理装置110全体の動作を制御する際にそ
の為の各種処理プログラムやデータをロードする記憶装
置である。
【0032】磁気ディスク装置403は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置404は、社員の所在情報や行先予定情報を提供
する為の各種入力を行う装置である。出力装置405
は、社員の所在情報や行先予定情報の提供に伴う各種出
力を行う装置である。
【0033】CD−ROM装置406は、前記各種処理
プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装
置である。行先予定管理テーブル407は、社員の行先
予定を示す行先予定情報を格納するテーブルである。
【0034】また行先予定表処理装置110は予定表処
理部410を有している。予定表処理部410は、行先
表示装置102から要求された社員の所在情報を電子行
先掲示板処理装置100から取得し、当該社員の行先予
定情報と共に行先表示装置102へ送る処理部である。
【0035】行先予定表処理装置110を予定表処理部
410として機能させる為のプログラムは、CD−RO
M等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された
後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外
の他の記録媒体でも良い。
【0036】図5は本実施形態の就業管理処理装置12
0の概略構成を示す図である。図5に示す様に本実施形
態の就業管理処理装置120は、CPU501と、メモ
リ502と、磁気ディスク装置503と、入力装置50
4と、出力装置505と、CD−ROM装置506と、
就業情報管理テーブル507とを有している。
【0037】CPU501は、就業管理処理装置120
全体の動作を制御する装置である。メモリ502は、就
業管理処理装置120全体の動作を制御する際にその為
の各種処理プログラムやデータをロードする記憶装置で
ある。
【0038】磁気ディスク装置503は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置504は、社員の就業情報を管理する為の各種入
力を行う装置である。出力装置505は、社員の就業情
報の管理に伴う各種出力を行う装置である。
【0039】CD−ROM装置506は、前記各種処理
プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装
置である。就業情報管理テーブル507は、社員の勤怠
状況を示す就業情報を格納するテーブルである。
【0040】また就業管理処理装置120は就業管理処
理部510を有している。就業管理処理部510は、就
業管理処理装置120に入力された社員の就業情報と電
子行先掲示板処理装置100から取得した当該社員の所
在情報とを比較してそれらの内容が一致しているかどう
かを確認する処理部である。
【0041】就業管理処理装置120を就業管理処理部
510として機能させる為のプログラムは、CD−RO
M等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された
後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外
の他の記録媒体でも良い。
【0042】図6は本実施形態の出張旅費管理処理装置
130の概略構成を示す図である。図6に示す様に本実
施形態の出張旅費管理処理装置130は、CPU601
と、メモリ602と、磁気ディスク装置603と、入力
装置604と、出力装置605と、CD−ROM装置6
06と、出張情報管理テーブル607とを有している。
【0043】CPU601は、出張旅費管理処理装置1
30全体の動作を制御する装置である。メモリ602
は、出張旅費管理処理装置130全体の動作を制御する
際にその為の各種処理プログラムやデータをロードする
記憶装置である。
【0044】磁気ディスク装置603は、前記各種処理
プログラムやデータを格納しておく記憶装置である。入
力装置604は、社員の出張情報を管理する為の各種入
力を行う装置である。出力装置605は、社員の出張情
報の管理に伴う各種出力を行う装置である。
【0045】CD−ROM装置606は、前記各種処理
プログラムを記録したCD−ROMの内容を読み出す装
置である。出張情報管理テーブル607は、社員の出張
内容を示す出張情報を格納するテーブルである。
【0046】また出張旅費管理処理装置130は出張旅
費管理処理部610を有している。出張旅費管理処理部
610は、出張旅費管理処理装置130に入力された社
員の出張情報と電子行先掲示板処理装置100から取得
した当該社員の所在情報とを比較してそれらの内容が一
致しているかどうかを確認する処理部である。
【0047】出張旅費管理処理装置130を出張旅費管
理処理部610として機能させる為のプログラムは、C
D−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格
納された後、メモリにロードされて実行されるものとす
る。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−R
OM以外の他の記録媒体でも良い。
【0048】以下に、本実施形態の電子行先掲示板シス
テムにおいて、社員の行先を示す所在情報を収集する処
理について説明する。
【0049】図7は本実施形態の所在情報収集処理部2
10の処理手順を示すフローチャートである。図7に示
す様に電子行先掲示板処理装置100の所在情報収集処
理部210は、社員を識別する為の社員IDを当該社員
の行先に設置されたICカードリーダ/ライタ101に
よって読み取り、前記読み取った社員IDとその読み取
りを行ったICカードリーダ/ライタ101の設置先名
称とを行先管理テーブル207に格納する処理を行う。
【0050】本実施形態の電子行先掲示板システムで
は、社屋の出入口や社内の各部署にICカードリーダ/
ライタ101が設置されており、社員が出社または退社
した際や社内の各部署を移動した場合に、当該社員が所
持しているICカード103中の社員IDをICカード
リーダ/ライタ101によって読み取り、当該社員ID
とその読み取りを行ったICカードリーダ/ライタ10
1の機器IDとを電子行先掲示板処理装置100の所在
情報収集処理部210に通知する。
【0051】社員IDと機器IDが通知されるとステッ
プ701で所在情報収集処理部210は、前記通知され
た社員IDをキーにして行先管理テーブル207を検索
する。
【0052】図8は本実施形態の行先管理テーブル20
7の一例を示す図である。図8に示す様に電子行先掲示
板処理装置100の行先管理テーブル207は、社員の
現在の所在を示す所在情報を格納している。
【0053】図8において、「社員ID」欄には、所在
確認要求が行われる対象者である社員を識別する為の対
象者識別情報を格納し、「氏名」欄にはその社員の氏
名、また「所属部署」欄にはその社員が所属する部署の
名称を格納する。そして「現在の所在 機器ID」欄に
は、その社員の社員IDを読み取った機器を識別する為
の機器識別情報としてICカードリーダ/ライタ101
の機器IDを格納し、「現在の所在 設置先名称」には
前記機器IDで識別されるICカードリーダ/ライタ1
01の設置先の名称を格納する。「最新更新日付・時
刻」欄には当該レコードを更新した日付及び時刻を格納
し、「所属部署機器ID」にはその社員の所属部署に設
置されたICカードリーダ/ライタ101の機器IDを
格納しておく。また「入館日付・時刻」欄及び「出館日
付・時刻」欄には、その社員が社屋に出入りした日時及
び時間を格納する。
【0054】ステップ702では、前記検索結果を参照
して前記社員IDに該当する行先管理レコードが行先管
理テーブル207中にしているかどうかを調べ、当該行
先管理レコードが存在している場合にはその行先管理レ
コードを読み出してステップ703へ進む。
【0055】ステップ703では、前記社員IDを読み
取ったICカードリーダ/ライタ101の機器IDが、
前記行先管理レコード中の所属部署機器IDと一致する
かどうかを調べ、その機器IDが所属部署機器IDと一
致する場合にはステップ704へ進み、ステップ704
では、前記行先管理レコードの「現在の所在 設置先名
称」欄に「自席」を設定する。
【0056】ステップ703で調べた結果、前記社員I
Dを読み取ったICカードリーダ/ライタ101の機器
IDが、前記行先管理レコード中の所属部署機器IDと
一致しない場合にはステップ705へ進む。ステップ7
05では、前記機器IDをキーにして機器管理テーブル
208を参照して当該機器IDに対応する「設置先名
称」を取得し、前記行先管理レコードの「現在の所在
設置先名称」欄に前記取得した「設置先名称」を設定す
る。
【0057】図9は本実施形態の機器管理テーブル20
8の一例を示す図である。図9に示す様に電子行先掲示
板処理装置100の機器管理テーブル208は、社員の
行先に設置された各ICカードリーダ/ライタ101の
設置場所を示す情報を格納している。
【0058】図9において、「ICカードR/W 機器
ID」欄には、社屋に設置された各ICカードリーダ/
ライタ101の機器IDを格納し、「ICカードR/W
設置先名称」欄には各ICカードリーダ/ライタ10
1の設置先の名称を格納しておく。また「入出館フラ
グ」欄には、そのICカードリーダ/ライタ101が社
屋の出入口に設置されたものであるかどうかを表す情報
を設定しておくものとし、例えば入口に設置されたIC
カードリーダ/ライタ101の「入出館フラグ」欄には
「入」、出口に設置されたICカードリーダ/ライタ1
01の「入出館フラグ」欄には「出」等の情報を設定し
ておく。
【0059】ステップ706では、ステップ705で参
照した機器管理テーブル208の機器管理レコードに入
出館フラグが設定されているかどうかを調べ、入出館フ
ラグが設定されている場合にはステップ707へ進む。
ステップ707では、入出館フラグの値を調べ、前記入
出館フラグが入館フラグである場合には「入館日付・時
刻」欄に現在の日付と時刻を設定し、前記入出館フラグ
が出館フラグである場合には「出館日付・時刻」欄に現
在の日付と時刻を設定する。
【0060】ステップ708では、前記行先管理レコー
ドの「現在の所在 機器ID」欄に前記機器IDを設定
し、ステップ709では、前記行先管理レコードの「最
新更新日付・時刻」欄に現在の日付と時刻を設定する。
そしてステップ710では、前記設定を行った行先管理
レコードを行先管理テーブル207に格納し、行先管理
テーブル207の更新を行う。
【0061】以下に、本実施形態の電子行先掲示板シス
テムにおいて、社員の行先を示す所在情報を提供する処
理について説明する。
【0062】図10は本実施形態の行先表示処理部31
0の処理手順を示すフローチャートである。図10に示
す様に行先表示装置102の行先表示処理部310は、
社員の所在情報や行先予定情報を電子行先掲示板処理装
置100や行先予定表処理装置110から取得して表示
する処理を行う。
【0063】ステップ1001で行先表示装置102の
行先表示処理部310は、行先の表示を指示する入力が
行先表示装置102の利用者から行われたかどうかを調
べ、行先の表示指示が行われた場合にはステップ100
2へ進み、ステップ1002では、行先表示の対象とな
る社員を識別する為の社員IDの入力を受付ける。
【0064】ステップ1003では、前記入力された表
示指示が当該社員の行先表示のみを行うものであるかど
うかを調べ、当該社員の行先表示のみを行うものである
場合にはステップ1004へ進み、当該社員の行先表示
のみを行うものではない場合にはステップ1007へ進
む。
【0065】ステップ1004では、当該社員の所在確
認を要求する所在確認要求を電子行先掲示板処理装置1
00へ送る。電子行先掲示板処理装置100は、行先管
理テーブル207を検索し、当該社員の現在の行先を示
す所在情報を行先表示装置102へ送る。
【0066】ステップ1005では、当該社員の所在情
報を電子行先掲示板処理装置100から受信しているか
どうかを調べる。ステップ1005で当該社員の所在情
報を受信している場合にはステップ1006へ進み、ス
テップ1006では、電子行先掲示板処理装置100か
ら受信した所在情報を用いて当該社員の行先を表示す
る。
【0067】図11は本実施形態の行先表示の一例を示
す図である。図11に示す様に行先表示装置102は、
電子行先掲示板処理装置100から受信した所在情報を
出力装置305へ表示する。
【0068】ステップ1007では、ステップ1001
で入力された表示指示が当該社員の行先及び行先予定表
示を行うものであるかどうかを調べ、当該社員の行先及
び行先予定表示を行うものである場合にはステップ10
08へ進む。
【0069】ステップ1008では、当該社員の所在確
認を要求する所在確認要求を行先予定表処理装置110
へ送る。行先予定表処理装置110は、行先表示装置1
02から受信した所在確認要求を電子行先掲示板処理装
置100へ送り、当該社員の現在の行先を示す所在情報
を電子行先掲示板処理装置100から受信し、この所在
情報と行先予定表処理装置110で管理している行先予
定情報を行先表示装置102へ送る。
【0070】ステップ1009では、当該社員の所在情
報及び行先予定情報を行先予定表処理装置110から受
信しているかどうかを調べる。ステップ1009で当該
社員の所在情報及び行先予定情報を受信している場合に
はステップ1010へ進み、ステップ1010では、行
先予定表処理装置110から受信した所在情報及び行先
予定情報を用いて当該社員の行先及び行先予定を表示す
る。
【0071】図12は本実施形態の行先・予定表表示の
一例を示す図である。図12に示す様に行先表示装置1
02は、電子行先掲示板処理装置100及び行先予定表
処理装置110から受信した所在情報及び行先予定情報
を出力装置305へ表示する。
【0072】図13は本実施形態の所在情報提供処理部
211の処理手順を示すフローチャートである。図13
に示す様に電子行先掲示板処理装置100の所在情報提
供処理部211は、社員の所在確認を要求する所在確認
要求を行先表示装置102等の装置から受け取り、前記
所在確認要求が行われた社員の社員IDの読み取りを行
ったICカードリーダ/ライタ101の設置先名称を行
先管理テーブル207から取得して当該社員の所在情報
として提供する処理を行う。
【0073】ステップ1301で電子行先掲示板処理装
置100の所在情報提供処理部211は、社員の所在確
認を要求する所在確認要求を行先表示装置102、行先
予定表処理装置110、就業管理処理装置120や出張
旅費管理処理装置130の装置から受信しているかどう
かを調べ、所在確認要求を受信している場合にはステッ
プ1302へ進み、ステップ1302では、前記所在確
認要求の行われた社員の社員IDをキーにして行先管理
テーブル207を検索する。
【0074】ステップ1303では、前記検索結果を参
照して前記社員IDに該当する行先管理レコードが行先
管理テーブル207中に存在しているかどうかを調べ、
当該行先管理レコードが存在している場合にはその行先
管理レコードを読み出してステップ1304へ進む。
【0075】ステップ1304では、前記所在確認要求
の要求元が、行先表示装置102または行先予定表処理
装置110であるか或いは就業管理処理装置120また
は出張旅費管理処理装置130であるかを判定し、要求
元が行先表示装置102または行先予定表処理装置11
0である場合にはステップ1305へ進み、要求元が就
業管理処理装置120または出張旅費管理処理装置13
0である場合にはステップ1307へ進む。
【0076】ステップ1305では、前記行先管理レコ
ードの「現在の所在 設置先名称」欄の内容を読み出
し、ステップ1306では、前記読み出した「現在の所
在 設置先名称」欄の内容を所在情報として要求元へ送
信する。
【0077】ステップ1307では、前記行先管理レコ
ードの「入館日付・時刻」欄及び「出館日付・時刻」欄
の内容を読み出し、ステップ1308では、前記読み出
した「入館日付・時刻」欄及び「出館日付・時刻」欄の
内容を所在情報として要求元へ送信する。
【0078】またステップ1303で前記社員IDに該
当する行先管理レコードが行先管理テーブル207中に
存在していなかった場合にはステップ1309へ進み、
該当行先管理レコードが存在していないことを示すメッ
セージを前記所在確認要求の要求元へ送信する。
【0079】前記の様に本実施形態の電子行先掲示板シ
ステムでは、社員の所持するICカード103に格納さ
れた社員IDを、当該社員の行先に設置されたICカー
ドリーダ/ライタ101によって読み取ってその社員の
所在情報を提供するので、従来の方法で生じていた行先
掲示板への記入忘れを防止すると共に行先掲示板への記
入の負担を無くし、社員の所在情報をリアルタイムで提
供することができる。
【0080】また以下の様に本実施形態の電子行先掲示
板システムでは、電子行先掲示板処理装置100及び行
先予定表処理装置110により社員の行先を示す所在情
報を当該社員の行先予定情報と共に提供する。
【0081】図14は本実施形態の予定表処理部410
の処理手順を示すフローチャートである。図14に示す
様に行先予定表処理装置110の予定表処理部410
は、行先表示装置102から要求された社員の所在情報
を電子行先掲示板処理装置100から取得し、当該社員
の行先予定情報と共に行先表示装置102へ送る処理を
行う。
【0082】ステップ1401で行先予定表処理装置1
10の予定表処理部410は、社員の所在確認を要求す
る所在確認要求を行先表示装置102から受信している
かどうかを調べ、所在確認要求を受信している場合には
ステップ1402へ進む。
【0083】ステップ1402では、前記所在確認要求
を電子行先掲示板処理装置100へ送る。電子行先掲示
板処理装置100は、行先管理テーブル207を検索
し、当該社員の所在情報を行先予定表処理装置110へ
送る。
【0084】ステップ1403では、当該社員の所在情
報を電子行先掲示板処理装置100から受信しているか
どうかを調べ、当該社員の所在情報を受信している場合
にはステップ1404へ進み、ステップ1404では、
前記所在確認要求の行われた社員の社員IDをキーにし
て行先予定管理テーブル407を検索する。
【0085】ステップ1405では、前記検索結果を参
照して前記社員IDに該当する行先予定管理レコードが
行先予定管理テーブル407中に存在しているかどうか
を調べ、当該行先予定管理レコードが存在している場合
にはその行先予定管理レコードを読み出してステップ1
406へ進む。
【0086】ステップ1406では、前記行先予定管理
レコード中の当日の行先予定情報を読み出し、ステップ
1407では、電子行先掲示板処理装置100から受信
した所在情報と前記行先予定管理レコード中の当日の行
先予定情報を行先表示装置102へ送信する。
【0087】またステップ1405で前記社員IDに該
当する行先予定管理レコードが行先予定管理テーブル4
07中に存在していなかった場合にはステップ1408
へ進み、該当行先予定管理レコードが存在していないこ
とを示すメッセージを行先表示装置102へ送信する。
【0088】前記の様に本実施形態の電子行先掲示板シ
ステムでは、社員の所在情報と共に行先予定情報を提供
するので、社員の当日の予定と現在の所在を明確にする
ことが可能となる。
【0089】また本実施形態の電子行先掲示板システム
では、社員の勤怠状況を管理する就業管理システムと連
携し、就業管理システムの就業管理処理装置120に入
力された社員の就業情報と当該社員の所在情報とが一致
するかどうかを確認する処理を行う。
【0090】図15は本実施形態の就業管理処理部51
0の処理手順を示すフローチャートである。図15に示
す様に就業管理処理装置120の就業管理処理部510
は、就業管理処理装置120に入力された社員の就業情
報と電子行先掲示板処理装置100から取得した当該社
員の所在情報とを比較してそれらの内容が一致している
かどうかを確認する処理を行う。
【0091】ステップ1501で就業管理処理装置12
0の就業管理処理部510は、社員の勤怠状況を示す就
業情報の入力を就業管理システムの管理者から受付け
る。ステップ1502では、就業管理システムの管理者
からの就業情報の入力が終了したかどうかを調べ、就業
情報の入力が終了した場合にはステップ1503へ進
む。
【0092】ステップ1503では、前記入力された就
業情報中の社員IDを読み出し、ステップ1504で
は、当該社員の所在確認を要求する所在確認要求を電子
行先掲示板処理装置100へ送る。電子行先掲示板処理
装置100は、行先管理テーブル207を検索し、当該
社員の所在情報を就業管理処理装置120へ送る。
【0093】ステップ1505では、当該社員の所在情
報を電子行先掲示板処理装置100から受信しているか
どうかを調べ、ステップ1505で当該社員の所在情報
を受信している場合にはステップ1506へ進む。
【0094】ステップ1506では、当該社員の就業情
報の内容と前記受信した所在情報中の「入館日付・時
刻」欄及び「出館日付・時刻」欄の内容とを比較して、
その就業情報中で勤務したとされている日付及び時間に
相当する入出館日付・時刻データがあるかどうかを調
べ、その就業情報の日付・時刻に相当する所在情報が存
在する場合にはステップ1507へ進み、その就業情報
の日付・時刻に相当する所在情報が存在していない場合
にはステップ1508へ進む。
【0095】ステップ1507では、就業管理処理装置
120に入力された就業情報と電子行先掲示板処理装置
100から受信した所在情報とが一致しているものと見
做し、両者が一致していることを示すメッセージを表示
する。
【0096】ステップ1508では、就業管理処理装置
120に入力された就業情報と電子行先掲示板処理装置
100から受信した所在情報とは一致していないものと
して、両者の不一致を示すメッセージを表示する。
【0097】ステップ1509では、前記入力された全
ての就業情報の処理を終了したかどうかを調べ、全ての
就業情報の処理を終了してない場合にはステップ150
3へ戻り、全ての就業情報の処理を終了した場合には就
業管理処理装置120の処理を終了する。
【0098】前記の様に本実施形態の電子行先掲示板シ
ステムでは、就業管理処理装置120に入力された社員
の就業情報と当該社員の所在情報とが一致するかどうか
を確認するので、就業管理処理装置120に入力された
就業情報が正しい情報であるかどうかを確認し、残業の
水増し等を防止することができる。
【0099】また本実施形態の電子行先掲示板システム
では、社員の出張情報を管理する出張旅費管理システム
と連携し、出張旅費管理システムの出張旅費管理処理装
置130に入力された社員の出張情報と当該社員の所在
情報とが一致するかどうかを確認する処理を行う。
【0100】図16は本実施形態の出張旅費管理処理部
610の処理手順を示すフローチャートである。図16
に示す様に出張旅費管理処理装置130の出張旅費管理
処理部610は、出張旅費管理処理装置130に入力さ
れた社員の出張情報と電子行先掲示板処理装置100か
ら取得した当該社員の所在情報とを比較してそれらの内
容が一致しているかどうかを確認する処理を行う。
【0101】ステップ1601で出張旅費管理処理装置
130の出張旅費管理処理部610は、社員の出張内容
を示す出張情報の入力を出張旅費管理システムの管理者
から受付ける。ステップ1602では、出張旅費管理シ
ステムの管理者からの出張情報の入力が終了したかどう
かを調べ、出張情報の入力が終了した場合にはステップ
1603へ進む。
【0102】ステップ1603では、前記入力された出
張情報中の社員IDを読み出し、ステップ1604で
は、当該社員の所在確認を要求する所在確認要求を電子
行先掲示板処理装置100へ送る。電子行先掲示板処理
装置100は、行先管理テーブル207を検索し、当該
社員の所在情報を出張旅費管理処理装置130へ送る。
【0103】ステップ1605では、当該社員の所在情
報を電子行先掲示板処理装置100から受信しているか
どうかを調べ、ステップ1605で当該社員の所在情報
を受信している場合にはステップ1606へ進む。
【0104】ステップ1606では、当該社員の出張情
報の内容と前記受信した所在情報中の「入館日付・時
刻」欄及び「出館日付・時刻」欄の内容とを比較して、
その出張情報中で出張したとされている日付及び時間に
相当する入出館日付・時刻データがあるかどうかを調
べ、その出張情報の日付・時刻に相当する所在情報が存
在していない場合にはステップ1607へ進み、その出
張情報の日付・時刻に相当する所在情報が存在している
場合にはステップ1608へ進む。
【0105】ステップ1607では、出張旅費管理処理
装置130に入力された出張情報と電子行先掲示板処理
装置100から受信した所在情報とが一致しているもの
と見做し、両者が一致していることを示すメッセージを
表示する。
【0106】ステップ1608では、出張旅費管理処理
装置130に入力された出張情報と電子行先掲示板処理
装置100から受信した所在情報とは一致していないも
のとして、両者の不一致を示すメッセージを表示する。
【0107】ステップ1609では、前記入力された全
ての出張情報の処理を終了したかどうかを調べ、全ての
出張情報の処理を終了してない場合にはステップ160
3へ戻り、全ての出張情報の処理を終了した場合には出
張旅費管理処理装置130の処理を終了する。
【0108】前記の様に本実施形態の電子行先掲示板シ
ステムでは、出張旅費管理処理装置130に入力された
社員の出張情報と当該社員の所在情報とが一致するかど
うかを確認するので、出張旅費管理処理装置130に入
力された出張情報が正しい情報であるかどうかを確認
し、空出張の申請を防止することができる。
【0109】以上説明した様に本実施形態の電子行先掲
示板システムによれば、対象者の行先に設置された機器
によって収集した所在情報を提供するので、対象者の行
先をリアルタイムで把握することが可能である。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば対象者の行先に設置され
た機器によって収集した所在情報を提供するので、対象
者の行先をリアルタイムで把握することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電子行先掲示板システムの概略構
成を示す図である。
【図2】本実施形態の電子行先掲示板処理装置100の
概略構成を示す図である。
【図3】本実施形態の行先表示装置102の概略構成を
示す図である。
【図4】本実施形態の行先予定表処理装置110の概略
構成を示す図である。
【図5】本実施形態の就業管理処理装置120の概略構
成を示す図である。
【図6】本実施形態の出張旅費管理処理装置130の概
略構成を示す図である。
【図7】本実施形態の所在情報収集処理部210の処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態の行先管理テーブル207の一例を
示す図である。
【図9】本実施形態の機器管理テーブル208の一例を
示す図である。
【図10】本実施形態の行先表示処理部310の処理手
順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態の行先表示の一例を示す図であ
る。
【図12】本実施形態の行先・予定表表示の一例を示す
図である。
【図13】本実施形態の所在情報提供処理部211の処
理手順を示すフローチャートである。
【図14】本実施形態の予定表処理部410の処理手順
を示すフローチャートである。
【図15】本実施形態の就業管理処理部510の処理手
順を示すフローチャートである。
【図16】本実施形態の出張旅費管理処理部610の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…電子行先掲示板処理装置、101…ICカード
リーダ/ライタ、102…行先表示装置、103…IC
カード、110…行先予定表処理装置、120…就業管
理処理装置、130…出張旅費管理処理装置、201…
CPU、202…メモリ、203…磁気ディスク装置、
204…入力装置、205…出力装置、206…CD−
ROM装置、207…行先管理テーブル、208…機器
管理テーブル、210…所在情報収集処理部、211…
所在情報提供処理部、301…CPU、302…メモ
リ、303…磁気ディスク装置、304…入力装置、3
05…出力装置、306…CD−ROM装置、310…
行先表示処理部、401…CPU、402…メモリ、4
03…磁気ディスク装置、404…入力装置、405…
出力装置、406…CD−ROM装置、407…行先予
定管理テーブル、410…予定表処理部、501…CP
U、502…メモリ、503…磁気ディスク装置、50
4…入力装置、505…出力装置、506…CD−RO
M装置、507…就業情報管理テーブル、510…就業
管理処理部、601…CPU、602…メモリ、603
…磁気ディスク装置、604…入力装置、605…出力
装置、606…CD−ROM装置、607…出張情報管
理テーブル、610…出張旅費管理処理部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所在確認要求が行われた対象者の行先を
    掲示する電子行先掲示板処理方法において、 対象者を識別する為の対象者識別情報を当該対象者の行
    先に設置された機器によって読み取り、前記読み取った
    対象者識別情報とその読み取りを行った機器の設置先名
    称とを行先管理テーブルに格納するステップと、 対象者の所在確認を要求する所在確認要求を受け取り、
    前記所在確認要求が行われた対象者の対象者識別情報の
    読み取りを行った機器の設置先名称を前記行先管理テー
    ブルから取得して提供するステップとを有することを特
    徴とする電子行先掲示板処理方法。
  2. 【請求項2】 前記所在情報を行先予定情報と共に提供
    するステップを有することを特徴とする請求項1に記載
    された電子行先掲示板処理方法。
  3. 【請求項3】 前記所在情報を用いて就業管理情報また
    は出張旅費管理情報の内容を確認するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載された電子行先掲示板処理方法。
  4. 【請求項4】 所在確認要求が行われた対象者の行先を
    掲示する電子行先掲示板システムにおいて、 対象者を識別する為の対象者識別情報を当該対象者の行
    先に設置された機器によって読み取り、前記読み取った
    対象者識別情報とその読み取りを行った機器の設置先名
    称とを行先管理テーブルに格納する所在情報収集処理部
    と、 対象者の所在確認を要求する所在確認要求を受け取り、
    前記所在確認要求が行われた対象者の対象者識別情報の
    読み取りを行った機器の設置先名称を前記行先管理テー
    ブルから取得して提供する所在情報提供処理部とを備え
    ることを特徴とする電子行先掲示板システム。
  5. 【請求項5】 所在確認要求が行われた対象者の行先を
    掲示する電子行先掲示板システムとしてコンピュータを
    機能させる為のプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体において、 対象者を識別する為の対象者識別情報を当該対象者の行
    先に設置された機器によって読み取り、前記読み取った
    対象者識別情報とその読み取りを行った機器の設置先名
    称とを行先管理テーブルに格納する所在情報収集処理部
    と、 対象者の所在確認を要求する所在確認要求を受け取り、
    前記所在確認要求が行われた対象者の対象者識別情報の
    読み取りを行った機器の設置先名称を前記行先管理テー
    ブルから取得して提供する所在情報提供処理部としてコ
    ンピュータを機能させる為のプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099457A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Toshiba Corp 所在管理システム
JP2006285636A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu Ltd 位置管理システム
WO2015087766A1 (ja) * 2013-12-12 2015-06-18 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 入退室管理システム

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