JP2005107836A - 情報提供方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
定期券区間以外にも自動改札装置が利用可能である、プリペイドカード機能を有するICカード型定期券を利用するユーザに対して、効果的な情報提供を行う。
【解決手段】
コンピュータが、改札装置から受信したユーザ識別子、定期券区間、改札駅の識別子、入退場の識別子に基づいて、定期券区間外の改札駅を退場したか否かを判定し、当条件を満たすと判定した場合は、交通機関の運行情報に基づいて該改札駅の発車時刻情報を検索し、ユーザ連絡先へ該発車時刻から所定時間早めた通知時刻に発車時刻情報を通知する。
【選択図】
図1

Description

本発明は、交通機関の駅に設置された改札装置によって収集される定期券データに基づいて、定期券ユーザに交通機関に関する情報を提供する情報提供方法に関する。
定期券が改札を通過する時点で定期券の情報を収集して情報提供を行う技術は既に幾つか公開されている。
例えば、定期券情報を蓄積した携帯端末が乗車のために、改札通過時に定期区間情報を特定し、乗車駅が定期区間内ならば、発車/到着時刻や遅れ状況等の情報を携帯端末へ発信する技術がある。(特許文献1)
また、例えば、ICカード定期券の改札通過時に定期区間情報を特定し、定期区間内に関連するサイトのURLを定期券に書込み、定期券のユーザがこの定期券を自宅パソコンのカードリーダに通すことで、定期券に書き込まれたURLのサイトを閲覧することができる技術がある。(特許文献2)
ところで、最近のICカードを用いた定期券には、定期券情報とともに、金額情報を登録できるプリペイドカード的な機能を有したものがある。そして、定期券区間以外で乗り降りする際も、改札機で定期券区間外の不足分を自動精算するため、この種のICカードの定期券を利用することができる。(非特許文献1)
特開平9−81804号公報 特開2001−351129号公報 JR東日本、「Suica のりこし・のりかえ編 スイスイ使いこなし術」、[online]、[平成15年9月11日検索]、インターネット<URL:http://www.jreast.co.jp/suica/manage/scene03.html>
いずれの従来技術も、乗車駅が定期券の区間内の場合に限って、当該区間内に関連する情報を通知するものである。しかし、定期券区間外の駅、すなわち、ユーザがいつもは使用しない駅を利用する時にこそ、その駅からの交通機関の発車時刻や目的地(例えば自宅最寄り駅)までの経路に関する情報提供が必要である。にもかかわらず、従来技術では、このようなユーザの課題を解決することはできない。
また、このような課題は、上述したプリペイドカード機能を有するICカード型定期券の登場により、定期券を使用するユーザにとって、ますます重大になってきた。
この問題を解決するため、本発明の目的は、ユーザが定期券の区間外の駅を利用する場合に、当該駅の交通機関の発車時刻や、自宅の最寄り駅等の目的地までの経路に関する情報を提供することにある。
但し、例えユーザが定期券区間外の駅を利用した時でも、外部から、発車時刻や目的地までの経路に関する情報提供が必要ない場合もある。例えば、昼間に定期区間外の駅を利用しても、そのような時間帯には交通機関は通常通り運行しているため、利用駅からの発車時刻等の情報提供は必要ない。にもかかわらず、そのような情報提供を行うことは、ユーザにとって煩わしく、また、情報提供を行うコンピュータに不必要な負荷がかかる。
また、単純に定期券区間外の駅を利用したか否かどうかだけを判定基準とすると、駅を入場した際、すなわち、今から交通機関を利用する際にも、コンピュータがユーザに情報提供してしまい、ここに想定するユーザ課題にそぐわない不必要な情報提供になってしまう。
したがって、本発明の目的は、さらに、ユーザにとって必要とされる場合に、各種情報提供を行うことである。
本発明は、コンピュータが、改札装置から受信したユーザ識別子、定期券区間、改札駅の識別子、入退場の識別子に基づいて、該入退場の識別子が退場を示すか否か、かつ、該改札駅が該定期券区間外か否かを判定し、両条件とも満たすと判定した場合は、ユーザ識別子に対応づけて連絡先情報が管理されたユーザ情報テーブルを参照し、交通機関の運行情報に基づいて該改札駅の発車時刻情報を検索し、前記連絡先へ発車時刻から所定時間早めた通知時刻に前記発車時刻情報を通知することを特徴とする。
さらに、前記ユーザ情報テーブルに、前記ユーザが最終的に到着すべき駅である基準駅が管理されることで、コンピュータが、前記改札駅から該基準駅まで到着することを可能にする該改札駅の発車時刻情報を特定することを特徴とする。
さらに、前記ユーザ情報テーブルに、情報提供を希望する実行期間が管理されることで、コンピュータが、前記改札装置から受信した改札日時が前記実行期間内に該当する場合にのみ、定期券区間外の駅から退場したか否かを判定することを特徴とする。
本発明によって、ユーザが定期券区間外の駅を利用し、かつ、その駅を退場したと判断した時にのみ、該駅からの発車時刻情報を検索し通知することができる。
また、本発明によって、例えばユーザの自宅最寄り駅を基準駅としてユーザ情報テーブルに管理するので、ユーザが退場した駅から自宅最寄り駅まで到着することを可能にする。例えば終電の発車時刻情報を情報提供できる。
さらに、本発明によって、情報提供すべき期間を管理するので、ユーザに不必要な情報提供をしないようにすることができる。
本発明における一実施形態のシステム全体の構成を図1に示す。尚、ここで示す実施形態は、鉄道を想定した情報提供だが、飛行機、バスなど、ユーザが利用できる交通機関であれば、どれでも構わない。
本発明は、サーバ100、改札装置200、ICカード300、ネットワーク400・600、携帯端末500で構成される。改札装置200は、複数駅に複数設置されている。また、携帯端末500は、ユーザ毎に複数存在する。
サーバ100は、さらに、判断部110、監視部120、通知部130、改札通過DB(データベース)140、利用者DB(データベース)150、経路DB(データベース)160、を有する。
判断部110は、情報提供すべきか否かを所定の条件に基づいて判定する判定プログラムに相当する。
監視部120は、情報提供すべきと判定された場合、ユーザ毎の設定に基づいて、必要な経路情報および発車時刻を検索するとともに、ユーザに情報提供する通知時刻を設定する監視プログラムに相当する。また、監視部は、改札通過状況やユーザからの情報提供中止指示に応じて、ユーザへの情報提供を終了し、関連DBから不必要なレコードを削除する。
通知部130は、実際にユーザの携帯端末に情報を送信し、また、携帯端末からの設定変更や情報提供中止の指示情報を受信する通知プログラムに相当する。
改札通過DB140には、ユーザの改札装置の通過状況を管理される。そのデータテーブル構造の一例を図5に示す。改札通過記録テーブル800には、ICカード300が改札装置200を通過した日時、ICカード300の情報記録部300に格納される利用者番号、入場か退場かを示す入退場フラグ、改札装置の設置された駅が記録される。図5には、同一ユーザの記録しかないが、実際は、複数ユーザの改札機通過記録が含まれる。
利用者DB150には、利用者の基本情報や情報提供のための各種設定情報が管理される。そのデータテーブル構造の一例を図6に示す。利用者テーブル900には、ユーザ識別子である利用者番号、ユーザ氏名、住所、情報提供すべき連絡先であるアドレス情報(以上は、定期券購入時に登録)、ユーザ自宅の最寄り駅、情報提供を希望する改札通過時間を定めた利用時間、情報提供すべき電車の種別を表す通知種別、情報提供を希望する電車の通知本数、および、通知タイミング(以上は、本発明サービスを利用開始時あるいはそれ以前にユーザが事前登録する)が管理される。
このうち、最寄り駅は、ユーザ自宅の最寄駅に限定しなくとも、ユーザが最終的に到着したいと予定する駅であれば、ユーザが指定するどの駅でも構わない。通知種別は、図6では終電が設定されているが、これを、例えば、改札通過後1時間以内で最も遅い電車、といった選択も可能である。
通知本数は、通知種別で定めた「終電」あるいは「改札通過後2時間以内で最も遅い電車」を起点に、その電車を含め何本前の電車から通知を希望するかを設定するものである。通知タイミングは、電車の発車時刻の何分前に情報提供してもらいたいか、を設定するものである。
なお、ここでは、利用時間、通知種別、通知本数、通知タイミングを、ユーザ毎に設定できるようにしたが、これをシステム側で固定設定し、ユーザ側では任意の設定ができないような形態も可能である。
経路DB160には、各種鉄道の運行情報、すなわち、各電車の識別情報、経路、停車駅の発着時間などを網羅した情報が蓄積されている。この情報データは、インターネット上で既に実現されている乗り継ぎ情報サービスや精算情報サービスの基礎となるデータと同等のものである。
通知DB170には、ユーザに対する情報提供する通知時刻、および、情報提供すべき発車時刻情報や経路情報が管理されている。このデータテーブル構造の一例を図7に示す。通知テーブル1000は、利用者番号、通知時刻、発車時刻、経路情報を有する。
発車時刻、経路情報は、経路DB160から検索されたものである。通知時刻は、利用者テーブル900の通知タイミングに設定された時間だけ発車時刻から遡った時刻が管理される。また、図7の通知テーブル1000の第一レコードに示されるように、最も早い発車時刻を知らせる通知時刻よりも、さらに1時間早い通知時刻を設定しているが、これは、通知予告情報を通知する通知時刻として利用される。
以上、DB140・150・170で示したデータテーブル構造の形態はあくまで一例であり、これに限られるものではない。
改札装置200は、改札通過情報取得部210を備える。改札通過情報取得部210は、改札装置に入れられたICカード300の情報記録部310から情報を読み取り、この情報とともに、さらに、改札機のある駅の識別子、入退場の識別子、改札通過時刻を、ネットワーク400を介して、サーバ100へ送信する。
ICカード300は、プリペイドカード機能付の定期券であり、情報記録部310を備える。情報記録部310には、プリペイドカード機能のための入金残高等の決済情報、および、定期券本来の情報が記録されている。図4に情報記録部310の定期券本来の情報部分のデータテーブル構造の一例を示す。定期券データテーブル700は、利用者番号、および、定期券区間を有する。
携帯端末500は、携帯電話、携帯型情報端末、ノートパソコンなど、携帯およびデジタル情報の送受信が可能な情報通信機器であれば、どのようなものでも構わない。携帯端末500は、ネットワーク600を介して、サーバ100とデジタル情報通信を実現する送受信部510を備える。
ネットワーク400・600は、デジタル情報通信を可能とするものであれば、有線・無線、社内LAN等のクローズされた回線・インターネット等のオープンな回線、といった区別に左右されない。
図2に本発明におけるサーバ100の全体処理フローを示す。
まず、S1で判断部110は、改札装置200から改札通過情報を受信する。ここで受信される情報は、利用者番号、定期券区間、改札通過日時、入退場フラグ、改札駅の識別情報である。
すると、判断部110は、S2で、受信情報の内で定期券区間以外の情報を改札通過記録テーブル800に書き込み、S3で、利用者テーブル900から、受信した利用者番号に対応するユーザ情報を読み込む。
S4・S5・S6で、判断部110は、S1で改札装置200から受信した情報と、S3で読み込んだ利用者情報を照合し、電車発車時刻情報を提供すべきか否かを判定する。すなわち、S4で、判断部110は、改札装置200からの改札通過日時が、利用者テーブル900の該当する利用者番号に対応する利用時間内に該当するか否かを判定する。もし、利用時間内に該当しないのであれば、判断部110は、今回改札装置200から受信した情報については、これ以上何も行わず処理を終了する。一方、利用時間内であると判定すると、判断部110は、S5へ進む。
S5で、判断部110は、改札装置200からの定期券区間と改札駅の識別情報を比較し、改札駅が定期券区間外に該当するか否かを判定する。もし、定期券区間内であると判定すれば、判断部110は、今回改札装置200から受信した情報については、これ以上何も行わず処理を終了する。一方、定期区間外であると判定すれば、判断部110は、S6へ進む。
S6で、判断部110は、改札装置200からの入退場フラグから、改札駅を退場したか否かを判定する。もし、改札駅を入場したと判定すれば、判断部110は、今回改札装置200から受信した情報については、これ以上何も行わず処理を終了する。
一方、改札駅を退場したと判定すれば、判断部110は、情報提供の必要ありと判定し、監視部120へ情報提供のための監視通知処理を依頼し、監視部120および通知部130が、S7で、今回改札装置200から受信した利用者番号のユーザの携帯端末500へ必要な情報提供を行い、このユーザへの今回の情報提供処理作業を終了する。S7の監視通知処理については、図3にその詳細処理フローを示す。
図3は、サーバ100の監視通知処理の詳細処理フローを示している。
今回改札装置200から受信した利用者番号に対して情報提供するように依頼情報を判断部110から受けた監視部120は、S100で、利用者テーブル900の該当利用者番号のデータを読み込む。そして、その通知種別と最寄り駅、通知本数、および、判断部110が受信した改札駅に基づき、改札駅から最寄り駅まで到達できる経路情報およびその発車時刻を経路DB160を参照しながら検索し、利用者番号、経路情報および改札駅の各発車時刻を通知テーブル1000に書き込む。
利用者テーブル900の図6の例では、このユーザ(A001)が希望しているのは、最寄り駅「品川」までの「終電」について、終電を含む3本の電車情報を、各発車時刻の「20分前」に通知するよう希望している。また、改札通過記録テーブル800の図5の例では、このユーザ(A001)は中野に下車している。したがって、監視部120は、、中野駅から品川駅まで到着できる経路で、中野駅を発車する終電情報およびその2本前からの発車時刻情報を検索することになる。
S101で、監視部120は、利用者テーブル900の通知種別が終電に設定されているか否かを識別する。もし、終電設定と判断すると、監視部120はS102へ進み、終電設定ではないと判断すると、監視部120はS103へ進む。
S102で、監視部120は、鉄道の終電情報の他に、鉄道とは異なるその他の交通機関の情報を検索し、検索結果を、通知テーブル1000の該当利用者番号の経路情報に追記する。その他の交通機関の情報については、図示していないその他の交通機関の情報DBを参照することで検索可能となる。
その結果、図9の画面例の「関連情報」のように、例えば、中野〜品川という同一経路でタクシーを利用した場合の料金と所要時間が表示されるようになる。終電に乗り遅れた場合の代替交通手段を示すことで、さらに、ユーザ利便性を高めることが可能となる。
S103で、監視部120は、利用者テーブル900の通知タイミングを識別し、通知テーブル1000の各発車時刻を基準に、通知タイミングに設定された時間分遡った時刻を通知時刻に設定していく。そして、監視部120は、新たに1レコード追加して、利用者番号にユーザ識別子を、そして、最も早い通知時刻からさらに1時間遡った時刻を通知時刻に設定する。この新たに追加されたレコードは、情報提供の通知予告を携帯端末500へ送信することを意図して、設けられている。
S104で、監視部120は、通知テーブル900の利用者番号に対応する連絡先アドレスを通知部130に対して照会し、携帯端末500から情報提供中止の指示情報が届いていないかを問い合わせる。もし、中止指示情報が届いていれば、監視部120は、S107へ進み、通知DB170から該当する利用者番号のレコードを全て削除する。
S104で該当する携帯端末500から中止指示情報が届いていない場合、監視部120は、S105に進み、通知テーブル1000で該当する利用者番号の最も早い通知時刻が現在時刻に達しているかを判定する。現在時刻に達していない場合は、ふたたび、S104へ戻る。一方、現在時刻に達していない場合は、監視部120は、S106へ進む。
S106で、監視部120は、改札通過記録テーブル800を参照し、該当する利用者番号に関する最新の改札通過記録の入退場フラグが入場を示しているか否かを判定する。
そして、最新記録の入退場フラグが入場を示していれば、監視部120は、該当する利用者番号のユーザが電車に乗車したので情報提供は不要と判断し、S107へ進み、通知DB170の該当する利用者番号のレコードを全て削除して、このユーザに対する情報提供処理を終了する。
一方、S106で、該当する利用者番号の最新改札通過記録の入退場フラグが退場のままと判定すれば、監視部120は、該当ユーザがまだ電車に乗車していないと判断して、S108へ進み、通知部130へ情報提供の通知を行うよう指示し、通知部130から通知した旨の送信済情報を受けると、通知テーブル1000の該当レコード(今回通知すべきことを示していたレコード)を削除し、再び、S104へと戻る。
携帯端末500へ情報を通知する際、通知部130は、通知テーブル1000と利用者テーブルから必要な情報を参照し送信画面を作成するが、通知テーブル1000の発信時刻が空白のままのレコードを参照した時は、該当するユーザに対して情報提供の事前予告通知をするものと判断し、図8に示すような事前予告画面を作成する。
この画面例では、最終電車の経路と発車時刻も表示しているが、これは、通知テーブル1000の該当する利用者番号の最終レコードを参照することで可能となる。
また、通知部130は、今回参照すべき通知テーブル1000のレコードの発信時刻が空白でなければ、図9に示すような改札駅の発車時刻情報の画面を作成する。この時、あと何本電車があるのかの情報は、通知テーブル1000で該当する利用者番号の残りレコードの数を算出し、また、残りの電車の発車時刻は、同じく残りレコードを参照することで表示可能となる。
なお、以上のような処理フローは、本発明の一実施例であり、請求の範囲に記載された本発明の特徴が実現される限り、システム構成、データテーブル構造、処理フロー等に対して如何なる変更したものであっても、本発明とみなされるべきものである。
以下に付記する。
(付記1)
改札装置が取得する定期券情報に基づいて定期券ユーザへ情報提供する情報提供方法において、
コンピュータが、
改札装置から受信した、ユーザ識別子、定期券区間、改札駅の識別子、入退場の識別子に基づいて、該入退場の識別子が退場を示すか否か、かつ、該改札駅が該定期券区間外か否かを判定する区間判定ステップと、
前記入退場の識別子が退場を示し、かつ、前記改札駅が前記定期券区間外と判定した場合、ユーザ識別子に対応づけて連絡先情報が管理されたユーザ情報テーブルを参照し、交通機関の運行情報に基づいて該改札駅の発車時刻情報を検索する検索ステップと、
前記連絡先情報に基づいて、発車時刻から所定時間早めた通知時刻に前記発車時刻情報を通知する通知ステップ
とを備えることを特徴とする情報提供方法。
(付記2)
前記ユーザ情報テーブルには、さらに、前記ユーザが最終的に到着すべき駅である基準駅が管理され、
前記検索ステップは、前記改札駅から該基準駅までの経路情報を検索し、該経路情報に基づき該改札駅の発車時刻情報を特定する
ことを特徴とする付記1記載の情報提供方法。
(付記3)
前記ユーザ情報テーブルには、さらに、情報提供を希望する実行期間が管理され、
前記区間判定ステップは、さらに、前記ユーザ情報テーブルを参照し、前記改札装置から受信した改札日時が前記実行期間内に該当するか否かを判定し、該実行期間内に該当する場合にのみ、該入退場の識別子が退場を示すか否か、かつ、該改札駅が該定期券区間外か否かを判定する
ことを特徴とする付記1あるいは2のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記4)
前記ユーザ情報テーブルには、さらに、希望する情報の種別情報が管理され、
前記検索ステップは、前記種別情報を参照し、前記基準駅まで到着するための最終電車の情報を希望するものであれば、前記交通機関と異なる別種交通機関の運行情報に基づき、該別種交通機関の経路情報をさらに検索し、
前記通知ステップは、前記改札駅の発車時刻情報に加え、前記別種交通機関の経路情報も通知する
ことを特徴とする付記2に記載の情報提供方法。
(付記5)
前記通知ステップは、前記通知時刻よりさらに所定時間早めた時刻に、発車時刻情報を通知する旨の予告通知を、通知を拒否する選択情報とともに通知することを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の情報提供方法。
全体の構成例を示す図である。 本発明のサーバ100の全体処理フローを示す図である。 本発明のサーバ100の監視通知処理フローを示す図である。 定期券データテーブルの一例を示す図である。 改札通過記録テーブルの一例を示す図である。 利用者テーブルの一例を示す図である。 通知テーブルの一例を示す図である。 通知予告メール通知画面の一例を示す図である。 発車時刻情報のメール通知画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 管理サーバ
110 判断部
120 監視部
130 通知部
140 改札通過DB(データベース)
150 利用者DB(データベース)
160 経路DB(データベース)
200 改札装置
210 改札通過情報取得部
300 ICカード
310 情報記憶部
400、600 回線
500 携帯端末
510 送受信部
700 定期券データテーブル
800 改札通過記録テーブル
900 利用者テーブル
1000 通知テーブル


Claims (3)

  1. 改札装置が取得する定期券情報に基づいて定期券ユーザへ情報提供する情報提供方法において、
    コンピュータが、
    改札装置から受信した、ユーザ識別子、定期券区間、改札駅の識別子、入退場の識別子に基づいて、該入退場の識別子が退場を示すか否か、かつ、該改札駅が該定期券区間外か否かを判定する区間判定ステップと、
    前記入退場の識別子が退場を示し、かつ、前記改札駅が前記定期券区間外と判定した場合、ユーザ識別子に対応づけて連絡先情報が管理されたユーザ情報テーブルを参照し、交通機関の運行情報に基づいて該改札駅の発車時刻情報を検索する検索ステップと、
    前記連絡先情報に基づいて、発車時刻から所定時間早めた通知時刻に前記発車時刻情報を通知する通知ステップ
    とを備えることを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記ユーザ情報テーブルには、さらに、前記ユーザが最終的に到着すべき駅である基準駅が管理され、
    前記検索ステップは、前記改札駅から該基準駅までの経路情報を検索し、該経路情報に基づき該改札駅の発車時刻情報を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供方法。
  3. 前記ユーザ情報テーブルには、さらに、情報提供を希望する実行期間が管理され、
    前記区間判定ステップは、さらに、前記ユーザ情報テーブルを参照し、前記改札装置から受信した改札日時が前記実行期間内に該当するか否かを判定し、該実行期間内に該当する場合にのみ、該入退場の識別子が退場を示すか否か、かつ、該改札駅が該定期券区間外か否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに記載の情報提供方法。

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