JP4761092B2 - 乗車券発行装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は市街地を通る乗合バスのように複数の路線が交差して交差点で乗り継ぎを認める交通機関網に適する定期乗車券の発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、定期券は利用する区間の両端の駅(停留所)間を最短の距離で接続する経路においてのみ自由に乗、降可能とするのが一般である。その利用区間の両端の駅間を接続する経路が複数存在する場合は、最短の経路を規定するための、経由駅を定期券に記録し、その最短経路のみしか利用できないようにされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、輻輳しているバス路線を利用する場合、目的駅に行く路線が複数あるが、自己の定期券の路線のバスに乗るためには可なりの時間待たねばならないが、他の路線を利用すれば、僅かの時間待っただけで乗車して目的駅へ行くことができる場合でも、この他の路線をその定期券で利用することができなかった。また同じ目的駅に行くために市街地を通る路線と郊外を通る路線とがあり、市街地を通る場合は距離が短いが時間が掛り、郊外を通る路線は距離が長いが市街地を通る場合より短い時間で行ける場合、従来の定期券ではいずれかの路線しか利用できなかった。しかし、市街地を通る路線の定期券をもっていれば、市街地で下車して買物ができ便利であり、朝の出勤時には郊外を通る路線を利用して短時間で出勤できるが、従来の定期券ではその路線のいずれかしか利用できなかった。
【0004】
バス交通網に限らず、大都市の地下鉄も路線が輻輳しており、ある駅と他の駅との間を利用するには複数の経路があり、それらの複数の経路を自由に利用できれば便利な場合があるが、従来の定期券においては、その1つの経路の利用しか認めていなかった。
この発明の目的は定期乗車券を購入の際に、購入者の希望に応じて1つ乃至複数の経路を利用することができる乗車券を発行できる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明によれば、利用区間が入力手段から入力されると、その利用区間を利用可能とする全ての経路が求められ、これら経路のそれぞれの運賃が求められ、これら求めた各経路の内容と運賃とが表示手段に表示され、その表示された経路の1つが選択手段により選択され、その選択された経路および上記表示された経路中の上記選択された経路以外の少なくとも1つの経路の利用が許される経路の情報を記録した乗車券が発行される。そして、上記利用が許される経路の情報は、当該経路を経由する経由駅、当該経路への乗り継ぎが許される乗継ぎ駅または当該経路の路線番号である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1にこの発明による乗車券発行装置をコンピュータによりプログラムを実行することにより動作させる実施形態を示す。入力部11,表示器12,乗車券発行部13,記憶部14,経路データベース15,運賃データベース16,プログラムが格納されたメモリ17,時計18,CDU19がバス21に接続されている。CPU19がメモリ17内のプログラムを実行して動作する。
【0008】
この乗車券発行装置は例えばその交通機関の営業所や旅行サービス取扱店などに設けられている。定期券形式の乗車券を購入したい者は、この乗車券発行装置が設置されている営業所などに来て、氏名、住所、性別と共に利用区間、つまりその両端の駅名と、利用期間などを係員に文字または口頭で知らせる。係員は、これらの情報をキーボード、ポインティングデバイス(マウス、ジョイステック)などの入力部11より入力する。
この入力、つまり購入要求が入力されると(図2,S1),これら入力された情報を記憶部14に一時記憶すると共に、表示器12に表示して購入者に確認させる(S2)。図2では省略されているが、一般にはその確認を示す情報が入力部11から入力されると、入力された利用区間を利用することができる全ての経路を、経路データベース15を検索して求める(S3)。この経路を求めるには、全ての駅と駅の組合せについて、その両駅間の利用可能経路の全てをそれぞれデータベース15に格納しておく、あるいは各運行路線とその全ての駅を格納しておき、入力された両端駅について各運行路線上の各乗継ぎ駅と、その乗継ぎ先の運行路線を求め、これら運行路線が、両端駅から求めたものと交差するかを求め、交差すれば経路が形成されることになり、乗継ぎ先の運行路線上の各乗継ぎ駅についても同様のことを行い、このことを繰り返すことにより利用区間で利用可能な全ての経路を求めることができる。
【0009】
次に、その求めた各経路ごとの入力された利用期間対応の運賃を運賃データベース16を利用して求める(S4)。この運賃は各経路ごとの距離を計算して求める。この際、単純に距離だけでなく、各利用路線ごとの運賃率を考慮して計算することなども考えられる。
得られた全ての経路内容と運賃を購入者に表示する(S5)。例えば駅AとBを両端とする利用区間が入力され、この駅AとBの各路線と関連路線が例えば図3に示すように存在している場合、駅AとB間の利用区間を利用することができる経路は4つ存在し、図4に示すようにその4つの経路1乃至4についてそれぞれの経路上の駅名と、その経路の運賃とが表示器12に表示される。
【0010】
購入者はその表示を見て経路内容と運賃とから、購入する経路を選択して係員に告げ、係員がその経路を入力部11のポンインティングデバイスで選択入力すると(S6),その選択された経路と、この例ではその経路の運賃よりも安い運賃の経路との利用を許す乗車券を乗車券発行部13から発行する(S7)。なお、購入者が購入経路を係員に告げた際に、対応する運賃を購入者から受け取り、その後、経路選択入力を行う。
発行される乗車券は無接触式ICカード、磁気カードなど読み書き可能な記録媒体を有するものに対し、所要の記録がなされたものである。この記録は、例えば図5に示すように、運用機関情報、有効期間情報、利用区間情報としての両端駅情報A,Bと、経由駅情報などがある。この例は経路3を選択した場合であり、従ってその経路3を利用可能な経由駅情報として、C,D,D1,G,Hと、経路3の運賃7000円より安い経路2も利用可能とするために必要な経由駅情報C1と、更に経路1も利用可能とするために必要な経由駅情報E,Fとが図5に示すように記録される。なお、乗車券には図5に示していないが,利用者の氏名、発行日なども記録される。
【0011】
この図5に示した乗車券によれば、経路3のみならず、経路1及び2も利用することができる。このように複数の経路の利用を許すために、その各経路上の経由駅の全てを記録する場合に限らず、その各経路においてその購入者に乗り継ぎが許される乗継ぎ駅、必要に応じて利用路線番号を記録してもよい。要は乗車券に利用が許される各経路を知ることができる情報を記録すればよい。上述において、選択した経路3の運賃より安い運賃の経路1と2を自動的に利用可能としたが、これらを利用者に選択させその選択可能の数を制限したり、あるいは追加料金を支払うことにより利用可能な経路を選択させてもよい。また前記ステップS5で経路と運賃が表示された時に、これら経路中の任意の複数を選択し、これら選択した全ての経路を利用可能なようにしてもよい。この場合、一般に運賃は1つの経路に対するものと、それ以外のものに対する追加料金とが考えられる。これら何れの場合も、一般には利用者が選択した経路を係員に告げ、係員がその経路を選択入力することになる。また利用者が選択した経路に対し、予め決めた1つ乃至複数の経路の利用を許す定期乗車券を発行するようにしてもよい。更にこのように複数の経路の乗車を許す定期乗車券として、前述したように、その両端の駅情報と、これら間の複数経路中の利用を許可しない経路を、例えば路線番号により記録するようにしてもよい。また乗合バス路線などにおいては利用区間の一端(又は両端)において、異なる路線の各1つの駅の何れに対しても利用者が利用したい場合にその利用を認めるようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明の乗車券発行装置によれば、購入者の希望に応じて利用区間の利用可能経路中の複数の経路の利用を可能とされた乗車券が発行されるため、利用者にとってはその時の状態などにより、その許されている経路を選択して利用できるため頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示す図。
【図2】図1の実施形態の動作の手順の例を示す流れ図。
【図3】 利用区間と関連する路線の例を示す図。
【図4】全ての利用可能経路の内容と運賃の表示例を示す図。
【図5】発行された乗車券に記録内容の例を示す図。

Claims (4)

  1. 無接触式ICカード、磁気カードなど読み書き可能な記録媒体を有する定期券形式の乗車券発行装置であって、
    利用区間を入力する手段と、
    上記利用区間が入力されると、その利用区間に対して利用可能な全ての経路を求める手段と、
    その求めた各経路の運賃を求める手段と、
    上記求めた各経路とその運賃とを表示する手段と、
    その表示された経路の1つを選択する手段と、
    その選択された経路および上記表示された経路中の上記選択された経路以外の少なくとも1つの経路の利用が許される経路の情報を記録した乗車券を発行する手段と、
    を具備し、
    上記利用が許される経路の情報は、当該経路を経由する経由駅、当該経路への乗り継ぎが許される乗継ぎ駅または当該経路の路線番号であることを特徴とする乗車券発行装置。
  2. 上記乗車券を発行する手段における上記選択された経路以外の経路は、上記選択された経路に対し予め決められていることを特徴とする請求項1記載の乗車券発行装置。
  3. 上記乗車券を発行する手段における上記選択された経路以外の経路は、上記選択された経路の運賃より安い運賃の経路であることを特徴とする請求項1記載の乗車券発行装置。
  4. 上記乗車券を発行する手段における上記選択された経路以外の経路は選択手段により決定されることを特徴とする請求項1又は3記載の乗車券発行装置。
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