JPH05346932A - 自動発券端末装置および発券情報入力方法 - Google Patents

自動発券端末装置および発券情報入力方法

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JPH05346932A
JPH05346932A JP15473792A JP15473792A JPH05346932A JP H05346932 A JPH05346932 A JP H05346932A JP 15473792 A JP15473792 A JP 15473792A JP 15473792 A JP15473792 A JP 15473792A JP H05346932 A JPH05346932 A JP H05346932A
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seat
train
ticket
terminal device
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JP15473792A
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English (en)
Inventor
Koji Fukuda
浩至 福田
Kunihiro Nomura
訓弘 野村
Katsunori Ishibashi
勝典 石橋
Tsutomu Tashiro
勤 田代
Hiroshi Harimoto
寛 播本
Etsuo Kaneda
悦雄 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 列車等の自動発券端末装置において、発券条
件の入力操作を簡略化することを目的とする。 【構成】 座席条件を指定して所望の切符を購入する自
動発券端末装置1において、順次に操作ガイダンスを表
示するための表示装置と、ガイダンスに従って座席の条
件をマニュアル入力するためのタッチパネル2と、予め
条件データを記憶しているプリセットカードを挿入する
ためのカード挿入口7とを備える。自動発券端末装置1
は、指定された座席条件に応じて、通信回線網8を介し
て予約管理センタ9に席予約情報の照会を要求し、予約
管理センタからの応答結果を表示する。操作者が、表示
された候補のなかから所望の列車を選択すると、切符が
印刷され、出口3から切符を受け取ることができる。こ
の時、プリセットカードの発行を要求すると、プリセッ
トカード排出口4から、今回指定した座席条件を記録し
たプリセットカードを受け取ることができる。 【効果】 入力操作を省略あるいは簡略化できるため、
発券所要時間を短略でき、切符購入待ち時間を短縮でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動発券端末装置に関
し、特に列車座席など条件を指定して券を発行させる自
動発券端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交通機関の端末装置においては、従来、
可搬媒体を利用した情報入力方式に関する幾つかの提案
がなされている。例えば(1)特開平3−263285
号公報では、後払いカードを利用して料金支払操作を簡
素化している。また、(2)JR東日本旅客鉄道株式会
社と沖電気工業が開発した新リザベーションシステムで
は、特定の列車座席を確保するために予約端末を操作す
ると予約券が発行され、後で予約券を自動発券端末装置
に入力することによって、先に予約した座席の切符を入
手できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに上記従来方式
(1)では、料金の支払い操作の簡略化を目的としたも
のであって、列車の座席予約情報の入力操作簡素化に貢
献するものではない。また従来方式(2)で発行される
予約券は、予約端末を操作することによって確保した特
定の列車の座席予約に関する取引内容を記録したもので
あり、該当する唯一の列車座席指定券の発券にのみ利用
できる可搬媒体となっている。従って、予約した座席指
定券の自動発券端末装置の操作を簡略化できる利点はあ
るが、予約券を入手するための情報入力操作、あるい
は、同様の条件で新たな座席券を確保するための情報入
力操作の簡略化には役だっていない。
【0004】本発明の目的は、上述した座席指定券のよ
うな乗車利用券の発行操作を容易にした発券端末装置を
提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、上述した座席指定券
のような乗車利用券の発行操作を容易にした発券情報入
力方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解消するた
めに、本発明では、各種の条件を指定して列車の座席指
定券を発行させるとき、利用者の要求に応じて、今回入
力された条件データを記録したプリセットカード(可搬
媒体)を発行できるようにしておき、類似の条件で次回
に指定券を購入する際、キー操作等によって条件を逐次
に入力する代わりに、上記プリセットカードに記録して
ある情報を読み取らせることによって、簡単な操作で券
を入手できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、利用者が入力装置で指定すべ
き座席指定条件項目の全部、あるいは主要項目を可搬媒
体から読み取るようになっているため、訂正すべき項
目、あるいは補足すべき特別の項目の情報のみを操作装
置から入力すれば済み、発券に必要な情報を迅速に指定
できる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明を適用した鉄道列車等の自動
発券装置の1実施例を示す。1は自動発券装置であり、
通信回線網8を経由して、予約管理センタ9と交信が可
能である。上記自動発券装置1は、操作者がタッチパネ
ル2を介して入力あるいは特定した列車座席指定情報を
もとに、予約管理センタ9に対して空席が存在するか否
かを問い合わせる。問合せを受けた予約管理センタ9で
は、一元管理している予約情報を参照し、該当列車座席
の照会結果を自動発券装置1に送信する。上記照会結果
は自動発券装置1の表示画面の表示され、もし、所望の
座席指定券が入手可能なら、操作者はタッチパネル2を
操作して発券を要求する。この場合、券の代金相当額の
貨幣を料金投入口6より入力し、もし、釣銭がある場合
は取出口5から釣銭を、また、指定券出力口3から指定
券をそれぞれ受け取る。
【0009】本発明の自動発券装置1は、座席の指定条
件が記録された可搬媒体(以下、プリセットカードと称
する)の挿入口7と、その排出口4を備ている。列車座
席の指定条件の入力手段としては、上記したプリセット
カードからのデータ読み取り手段の他に、タッチパネル
2が用意してあり、タッチパネル2で操作者が指定した
列車座席条件データに基づいて、新たなプリセットカー
ドを作成できるようになっている。作成されたプリセッ
トカードは、プリセットカード排出口4から差出され、
操作者に渡される。操作者は、別の機会に前回と同様の
条件で列車座席の指定券を購入する際、上記プリセット
カードをカード挿入口7から挿入することによって、列
車座席の指定条件の全部、或は一部の入力操作を省略す
ることができる。
【0010】図2は、自動発券装置1のハードウエア構
成を示す。発券装置1は、システムバス16を介して相
互接続された複数のモジュール10〜20からなる。操
作者は、発券操作手順を案内するためのメニュー画面を
表示するCRT22を参照しながら、入力装置2を操作
して各種の情報を入力する。ここでは、マニュアル操作
される入力装置2としてタッチパネルを採用するが、キ
ーボード、専用ボタンなどで他の形式の入力装置も適用
可能なこと明らかである。
【0011】操作者が指定したCRT22上の位置情報
は、マニュアル入力解析部10で解析され、解析結果
は、二次元の座標情報として主記憶装置(MM)13に
転送される。上記主記憶装置13には、端末の入出力制
御、及び予約センタ9との間での通信制御を実行するた
めの座席指定プログラムと、このプログラムで用いる各
種データの記憶領域が用意され、上記座席指定プログラ
ムは、中央計算装置(CPU)14によって実行され
る。CRT22への表示出力は、座席指定プログラムに
よってビデオメモリ(VRAM)18に表示内容を書き
込むことによって行なう。本実施例では、VRAM18
に記述された内容が定期的に読み出され、CRT22に
出力される。この種の表示技術は、ビットマップディス
プレイを具備した計算機システムで公知であり、表示方
式に関して本発明では特別の規定は設けない。
【0012】12は、座席指定プログラムで使用する固
定的なデータファイルを保持するための2次記憶媒体
(HD)である。ここに保持される代表的な情報として
は、発券操作を案内するためにCRT22に表示される
ガイド情報や、路線内に存在している駅に関する情報、
列車の時刻表に関する情報等がある。本実施例では各端
末に、固有のHD12を設けているが、例えば、各駅に
1台ずつファイルサーバを設け、複数の自動発券装置
が、ネットワークを介して上記ファイルサーバを共用す
るようにしてもよい。このようにファイルを共用する方
式にすると、操作者の操作に対する応答は多少遅くなる
が、非値用とするデータファイルの総容量を減らし、デ
ータの更新処理を集約して行なえるという利点がある。
【0013】列車座席情報の入力が完了すると、要求情
報は、MODEM11を介して予約管理センタ9に送信
され、予約管理センタ9からの応答情報は、CRT22
に出力される。操作者は、購入する列車座席が確定する
と発券要求を行ない、必要な金額の現金(紙幣あるいは
硬貨)を料金投入口6より投入する。投入された現金の
金額は、現金管理部19で算出され、金額情報がCPU
14に通知される。また、投入された現金は、現金保管
部15で蓄積、保管される。CPU14が実行する座席
指定プログラムでは、通知された金額から指定の列車座
席料金を差引き、釣銭相当額の現金返却指令を現金管理
部19に与える。現金管理部19は、上記指令に応答し
て釣銭出金部5を動作させ、釣銭の返却する。このと
き、指定された座席指定券が券面印刷装置17で印刷さ
れ、切符取り出し口3に排出される。
【0014】操作者がプリセットカード入出力装置7に
プリセットカードを挿入すると、そに記録されている情
報が読み取られ、プリセットカード入力/出力制御部2
0で解析される。プリセットカードから読み取られた情
報については、入力装置10からの入力操作を省略する
ことができる。座席指定に必要な情報の一部、或いは全
部が入力された時点で、操作者がプリッセットカード出
力要求を入力すると、プリセットカード生成装置21が
プリセットカードを作成し、プリセットカード排出口4
から排出する。
【0015】図3は、自動発券装置1におけるオペレー
ションのフローを示す。
【0016】301:列車座席条件の入力をタッチパネ
ル2で行なうか、プリセットカードで行なうかを指定す
る。指定手段としては、例えば、画面に複数の入力メニ
ュー表示しておき、この中から操作者が明示的に入力手
段を特定する方法、初期画面が表示されている状態で操
作者が操作した入力装置の種類から、自動的に入力手段
を識別する方法などがあるが、本発明では何れを採用し
てもよい。プリセットカード入力の場合はステップ30
2に、マニュアル入力の場合はステップ作303に進
む。
【0017】302:プリセットカード挿入口7にカー
ドを挿入する。プリセットカードから読み取られた列車
座席条件データあは、マニュアル入力されたデータと同
様に扱われ、それらが既に設定された状態となる。
【0018】303:タッチパネル2にて入力操作す
る。この操作に関しては後で詳細に説明する。
【0019】304:列車座席指定条件の設定が全て終
了した場合はステップ305に移り、未だ完了していな
い場合は、引き続きステップ303を繰り返す。
【0020】305:列車座席条件を選択完了した状態
であり、予約センターに発信要求を発行する。
【0021】306:予約センター9からの応答待ちの
状態である。
【0022】307:予約センター9からの応答情報を
参照し、座席が確保できたらステップ308に移り、確
保できない場合はステップ303に移る。また、発券操
作を中止する指令が入力された場合は、処理を終了す
る。
【0023】308;発券要求し、CRT2上に表示さ
れた金額相当の現金を料金投入口6から料金を投入す
る。釣銭出口部5から釣銭を、また切符取出口3から当
該切符を受け取る。
【0024】309:プリセットカードが必要であれば
ステップ310に、不必要ならば操作を終了する。
【0025】310:プリセットカード発行要求をす
る。プリセットカード排出装置4から出力されたカード
を受け取り、操作を終了する。
【0026】以下、ステップ303でマニュアル操作に
より列車座席条件を設定する場合に時のCRT22の表
示内容の遷移を示す。
【0027】図4は、CRT22の初期画面である。本
実施例では、説明を簡単にするため、列車予約発券型端
末1が、その駅が関係する主要な3路線A、B、Cにお
ける座席指定券のサービスをサポートできるようにして
いる。操作者は、マニュアル入力装置10より、路線指
定領域401、402、403の何れかを指示すること
により、座席指定したい路線を選択する。なお、ここで
は、マニュアル入力装置10はタッチパネルで構成さ
れ、CRT2の選択候補路線表示領域とマニュアル入力
装置10の受付け領域とが完全に重複するものとして図
示してある。
【0028】今、図4の状態で路線Aを選択したと仮定
すると、表示画面には、図5に示すように、指定路線A
に含まれる駅a〜駅tの駅名選択画面が表示される。操
作者は、これらの駅名の表示領域501a〜501tの
中から、降車駅に該当する領域を指定する。本実施例で
は、乗車駅にはこの予約発券端末1の設置駅を固定的に
設定し、降車駅のみをユーザが指定する形式としている
が、他の駅からの乗車を許容したい場合は、乗車駅指定
のための操作画面を表示すればよい。また、本実施例で
は、説明を簡単にするために、単一の路線内に乗降駅が
存在する場合の座席指定操作を示すが、経路の接続関係
をHD12に保持して、乗降駅を指定するようにするこ
とによって、適当な経路を探索し、条件に合致する列車
を検索する方式とすることも可能である。上記降車駅の
指定が終了すると、操作者は経路決定領域502を選択
する。これによって、画面は図6の表示に遷移する。
【0029】図6は、列車検索のための条件を設定する
画面であり、本実施例では、この画面で、乗降駅での発
着時間帯を指定するようにしている。図中、領域601
は乗車駅の名称を表示するための領域であり、本例で
は、端末設置駅の駅名aが表示される。領域604は、
図5の行き先指定画面で指定した降車駅の名称を表示す
るための領域であり、本例では、駅hが指定されたもの
と仮定する。領域602、603は、発車時間帯指定領
域であり、乗車駅(駅a)での発車希望時間帯を指定す
る。領域605、606は、降車駅到着時間帯指定領域
であり、降車駅(駅h)での到着希望時間帯を指定す
る。
【0030】操作者は、図6の画面において、領域60
2、603、605、606に希望する時間帯を設定す
る。設定時間帯は、時間帯指定領域607a〜607e
の中から選択する。本実施例では、当日の指定券を発売
する端末を例としており、現在時刻から1時間刻みで時
間帯を設定できるようにしているが、翌日以降の任意の
指定券の販売機能をもたせる場合には、選択項目とし
て、乗車日と、24時間のうちの任意の時間帯を指定で
きるように選択領域を用意しておけばよい。以下の説明
では、操作者が指定した時間帯指定領域または設定され
た時間情報を、乗車駅出発時間帯の開始時間602はT
B(1)、終了時間603はTB(2)、降車駅到着時
間帯の開始時間605はTB(3)、終了時間606は
TB(4)で表わすことにする。
【0031】操作者は、TB(1)602を選択した
後、例えば、指定領域607a(「すぐ」)を選択する
操作を行なうことによって、TB(1)の値を指定す
る。これと同様に、TB(2)603を選択し、領域6
07d(「3時間後」)を選択することによって、TB
(2)の値を指定する。この操作の結果、今から3時間
以内に当駅(駅a)を出発する列車が、座席照合の対象
として指定されたことになる。同様に、降車駅への到着
時間帯は、TB(3)605、TB(4)606に設定
すべき値を時間帯選択領域607a〜607eから選ぶ
ことによって指定される。ここでは、図面を省略してい
るが、降車駅への到着時間帯を指定する時点では、時間
帯選択領域607a〜607eの表示内容は、出発時間
帯指定用のものとは異なる合理的な値が表示されてい
る。例えば、607aには現時刻に出発した場合に到着
駅に到達できる最も早い時刻を表示し、以降の領域に1
時間毎の時間帯表示を行なうことにより、操作者が無意
味な時間帯を指定することのないようにする。操作者
は、上記画面で発車時間帯と到着時間帯の何れかを指定
することによって、予約管理センタ9に座席状況を照会
すべき列車を特定する。時間帯の指定が終わると、操作
者は、時間帯決定領域608を選択する。これにより、
画面は図7の表示に遷移する。
【0032】図7は、人数指定画面であり、本実施例で
は、大人と子供の人数を別々に指定する例を示す。図に
おいて、701は大人の人数表示領域であり、大人用の
人数指定領域702a〜702jの中から選択した値を
設定する。703は子供人数表示領域703であり、子
供用の人数指定領域704a〜704jから選択した値
が入力値として設定される。人数の指定を終え、人数決
定領域705が選択されると、画面は図8の表示に遷移
する。
【0033】図8は、座席の条件を指定するための画面
である。座席の指定条件は、列車の運用形態、車両の種
別によって異なると考えられるが、本実施例では、喫煙
の要否、座席の種類、席の位置の3条件を指定できるも
のとして説明する。
【0034】801〜803は、喫煙に関する条件を指
定するための領域であり、禁煙席を指定する場合は領域
801を、喫煙席を希望する場合は領域802を、どち
らでもよい場合は領域803を指定する。
【0035】804〜806は、座席種類を指定するた
めの領域であり、グリーン車を指定する場合は領域80
4を、普通車の場合は領域805を、どちらでもよい場
合は領域806を選択する。
【0036】807〜809は、座席位置を指定するた
めの領域であり、窓際がよい場合には領域807を、通
路側がよい場合には領域808を、どちらでも構わない
場合には領域809を選択する。これらの領域の指定が
終り、座席条件決定領域810を選択すると、画面は図
9の表示に遷移する。
【0037】図9は、上述した一連の操作で入力された
列車座席条件の一覧表示画面であり、もし、修正したい
項目があれば、項目表示領域901〜907の該当領域
を選択することにより、対応する項目の入力画面に遷移
させる。
【0038】操作者が表示された内容を確認し、列車座
席条件確定領域908を指定すると、自動発券装置1
は、予約管理センタ9に該当する列車の座席照会処理を
行なう。照会結果は、図10のごとく画面表示される。
また、図9の画面で、操作者が指定内容の全てをクリア
したい場合は、取消領域909を選択する。この場合、
画面は図4に示した初期画面に遷移する。
【0039】図10は、座席照会処理の結果を出力した
表示画面の1例を示す。図中、座席照会結果1000に
は、入力した条件に合致している列車と、座席の照会結
果の一覧を表示している。ここでは、指定時間帯に合致
した列車ア〜列車ク(1001〜1008)の状態が、
出発時刻順に表示されている。ここで、上下スクロール
ボタン1009、1010を操作することによって、画
面に表示しきれない前後の列車情報を参照できるように
なっている。
【0040】列車座席の指定照会では、最初に指定した
条件に一致する座席が取れない場合、条件を変更して、
再度、座席予約を試みることがある。この場合、条件再
設定による無駄な照会を避けるため、本実施例では、図
のように、指定しなかった条件についての予約状況も提
示するようにしている。
【0041】指定された条件に合致した座席の照合結果
は、条件フィールド1013に表示され、列車毎に、
「○」は空席があることを、「×」は空席がないこと
を、「△」は空席があるが残数が少ないことを示してい
る。本実施例では、指定した条件以外の座席の状況は、
条件外フィールド1014a〜1014dに表示され、
条件以外の座席情報のうち、該当する条件を除いた条件
を満足するものは1014a〜1014cに、複数の条
件を除いた場合の空席状況は1014dに表示されてい
る。
【0042】例えば、列車イでは指定された条件(「禁
煙」「普通」「窓際」)を完全に満足する空席は存在し
ないが、条件「窓際」を除いた場合、即ち「禁煙」「普
通」「通路」の条件では、座席が確保できることを示し
ている。このように列車単位に空席状況を示した表にお
いて、「○」、「△」で示されている領域をタッチパネ
ル2を介して指定することによって、複数の候補の中か
ら、希望する列車と座席を特定することができる。列車
と座席の特定が終わり、列車決定指示領域1011を選
択すると、画面は図11の表示に遷移する。もし、列車
の選択条件を訂正したい場合は、訂正領域1012を選
択し、図9に示した画面に戻って修正項目を指示し、再
び設定処理を行なえばよい。
【0043】図11は、予約しようとしている列車の条
件表1101と、切符の購入料金表1102との表示画
面を示す。この時点で、操作者が料金投入口6から必要
な金額の現金を入金すると、切符取り出し口3から切符
を受け取ることができ、画面は図12の表示に遷移す
る。
【0044】図12は、入金額の表示領域1201と、
切符料金の表示領域1202と、釣銭金額の表示領域1
203とからなり、それぞれの領域に操作者の入金額、
運賃、(入金額−運賃)の金額が表示される料金支払い
画面を示す。この画面は、更に、プリセットカード発行
指令領域1204と、プリセットカード不要指令領域1
205を有し、その何れかを選択すると一連の発券処理
が終了し、図4の初期画面に遷移する。操作者がプリセ
ットカード発行指令領域1204を選択すると、今回の
発券にあたって操作入力した条件の内容を記録したプリ
セットカードが出力口4から発行され、プリセットカー
ド不要指令領域1205を選択すると、プリセットカー
ドを発行することなく処理が終了する。
【0045】図13は、発行されたプリセットカード1
301のデータ内容の1例を示す。カードは、列車座席
情報を記憶するための領域1302と、記憶されたデー
タの内容が印字される印字領域1303とからなる。列
車座席情報の記憶領域は、例えば、磁気記憶媒体や、光
情報記憶媒体、半導体素子からなるメモリなど、種々の
記憶手段が適用できるが、本発明では媒体の種類は特に
規定されない。図では、プリセットカード1301の本
体が紙、プラスチック等の印字可能な媒体からなり、本
体表面に印字領域1303を確保する構成となっている
が、印字領域を、例えば液晶素子を用いたディスプレイ
で構成し、表示切替え手段によって表示内容を選択でき
る構成とすることによって、複数の列車座席条件を一枚
のプリセットカードに集約するようにしてもよい。
【0046】このようにして発行されたプリセットカー
ドを、図4で説明した初期画面の出力時点でプリセット
カード挿入口7から挿入すると、CRT22の表示は、
図9に示した列車座席条件の指定完了画面に遷移し、プ
リセットカードから読み取られた列車座席指定条件で入
力操作したのと同様の状態となる。
【0047】次に、上記した機能を実現するための具体
的手段について説明する。
【0048】図14には、MM13とHD12に格納さ
れる代表的な情報を示す。MM13には、プリセットカ
ード入力/出力制御武20にて読み取ったプリセットカ
ードの記録内容を格納するためのプリセットカード記録
条件テーブル1408と、上記テーブル1408の内容
または操作者の入力した座標を解析するマニュアル解析
部30からの入力情報をもとに、操作者の指定する列車
座席情報を解析して一連の列車座席予約発券処理を行な
う座席指定処理プログラム1401と、操作者が指定し
た列車座席条件を格納するための条件設定テーブル14
02と、上記テーブル1402の内容をもとに予約管理
センタ9に送信する要求電文を生成、管理するための予
約センタ送信テーブル1403と、予約センタ要求電文
に対する応答情報を格納するための応答テーブル140
4、等が存在する。
【0049】一方、HD12内には、自動発券装置1で
販売対象とする路線群の情報を管理する対象路線情報管
理ファイル1405と、路線別の駅と列車の運行時刻を
管理するための路線別列車管理ファイル1406A〜1
406Cと、各自動発券装置固有の情報を格納するため
の端末設置駅ファイル1407、等がある。
【0050】座席指定プログラム1401は、これらの
情報を参照ながら、操作者の操作内容及び予約センタ9
の応答情報に従って、CRT22の表示内容の変更や各
モジュールを制御する。また、プリセットカード発行要
求があった時には、条件設定テーブルの内容をプリセッ
トカード記録条件テーブル1408に書き込み、プリセ
ットカード入力/出力制御部20にプリセットカードを
生成させる。
【0051】以下、図15に示す座席指定プログラム1
401の処理フローを参照しながら、本発明装置の制御
動作について説明する。
【0052】処理1501:プログラムの初期化処理で
あり、図4で説明したような初期画面を表示する。本実
施例の自動発券装置1では、路線A〜Cの3つの路線の
列車を対象としている。表示制御は、対象路線管理ファ
イル1405の内容を参照し、路線毎に選択領域をCR
T2上に設定する。
【0053】対象路線管理ファイル1405は、例え
ば、図16に示すように、路線毎に、エントリ番号16
01と、路線別列車管理ファイル名称1602と、描画
属性との3つのフィールドからなるレコードを記憶して
いる。描画属性は、CRT22に展開する路線指定領域
の描画属性を管理するためのものであり、例えば、画面
上での各路線選択領域の表示位置を規定するために、領
域の右上座標(X,Y)1603と、領域の大きさを規
定する幅(W)1604および高さ(H)1605と、
領域内に表示する文字列情報1606等を含んでいる。
本例では、各表示領域を矩形としているが、表示領域の
形状によって上記描画属性を規定する情報は異なったも
のとなる。なお、表示文字列1606は、操作者が路線
を容易に特定できる内容のものを準備しておく。上記初
期化処理では、条件設定テーブル1402の内容も初期
化しておく。
【0054】図17は、条件設定テーブル1402と端
末設置駅ファイル1407の内容を示す。条件設定テー
ブル1402では、乗車日1701、路線識別子170
2、乗車駅1703、降車駅1704、大人人数170
5、子供人数1706、煙草条件1707、座席種別1
708、座席位置1709、時間帯指定タイプ171
0、時間帯の開始時間1711、終了時間1712を管
理する。一方、端末設置駅ファイル1407では、当日
日付1714と、設置駅1715を管理する。
【0055】本実施例では、説明を簡便にするため、端
末設置駅発車の当日乗車券だけを取扱対象としているた
め、初期化処理時には、端末設置駅ファイル1407の
日付情報1714と設置駅1715を、条件設定テーブ
ル1402の乗車日1701と乗車駅1703にそれぞ
れ設定する。プリセットカード記録条件テーブル140
8も、条件設定テーブル1402の各項目1701〜1
712と対応する項目1721〜1732を含んでいる
ため、プリセットカード作成時には、条件設定テーブル
1402からプリセットカード記録条件テーブル140
8に、また、プリセットカードからの入力操作時には、
プリセットカード記録条件テーブル1408から条件設
定テーブル1402にそれぞれ対応する項目の内容を複
写する。
【0056】処理1502:操作者の入力待ちの状態で
ある。ここでいう入力は、CRT22と一体化されたタ
ッチパネル2を操作者が指で接触すること、或はプリセ
ットカード挿入口7からプリセットカードを挿入するこ
との何れかを意味する。何れかの入力情報が発生すると
処理1503に進む。
【0057】処理1503:入力内容を解析する。タッ
チパネル2が操作され、パネル上のポインティング位置
が、上記処理1501で画面上に設定した路線選択領域
群401〜403の何れかに対応すると判定された場
合、該当する路線の識別子を条件設定テーブル1402
の路線情報1702に書き込み、処理1504に移る。
何れの路線選択領域にも該当しない場合は、再び処理1
502に戻る。プリセットカード1301が挿入された
場合は、処理1505に進む。
【0058】処理1504:列車座席情報の一連の条件
を設定する。この処理の詳細については後述する。
【0059】処理1505:プリセットカード1301
から読み取った列車座席条件を条件設定テーブル140
2に書き込む。プリセットカード1301の列車情報記
憶領域1302は、少なくとも上記条件設定テーブル1
402の各項目に対応する情報が記憶されている。
【0060】処理1506:図9で示した列車座席条件
を表示する。表示内容は、条件設定テーブル1402を
もとに決定される。
【0061】処理1507:操作者は表示内容を確認し
て選択操作を行なう。操作者が選択した領域が「決定」
領域908の場合は処理1509に、領域901〜90
7の場合は処理1508に、また、「取消」領域909
の場合は処理1501にそれぞれ分岐する。
【0062】処理1508:操作者が選択した領域と対
応する入力項目の設定画面を出力する。即ち、領域90
1が選択された場合は図4の初期画面に、領域902、
903の場合は図5の駅一覧表画面に、領域904の場
合は図6の時間帯設定画面に、領域905の場合は図7
の人数指定画面に、領域906、907の場合は図8の
座席条件指定画面にそれぞれ推移する。これらの画面で
指定内容が変更されると、再び処理1506に遷移し、
図9の指定内容確認画面を出力する。
【0063】処理1509:条件設定テーブル1402
で指定された条件をもとに、路線別列車管理ファイル1
406A〜1406Cを検索して照会する列車群を決定
し、予約センター送信テーブル1403を作成して予約
センタ9に照会要求を発行する。センタ送信テーブル1
403の生成方法と、応答情報の画面表示方式について
は後で説明する。
【0064】処理1510:予約センタ9からの応答待
ちの状態である。
【0065】処理1511:センタから受信した照会結
果を応答テーブル1404に格納し、該テーブルの内容
に基づいて、図10のような照会結果提示画面を出力す
る。
【0066】処理1512:操作者は表示内容を確認し
て選択操作を行なう。購入する列車が確定し、列車名表
示領域1001〜1008の何れかが選択され、決定領
域1011が選択された場合は、該当列車座席の予約要
求を発行する。条件を変更して再度照会操作を行うため
に訂正領域1012が選択された場合は、処理1506
に進む。
【0067】処理1513:予約センタ9に指定列車座
席の予約要求を行って座席を確保した後、図11に示し
たように、確定した列車の条件表1101と料金110
2を表示する。ここで、予約を解消するために取消領域
1103が選択された場合は、処理1501に遷移す
る。取消領域1103を選択せずに、料金投入口6から
料金が投入されると、図12の確認画面に遷移する。こ
の場合、料金投入口6から投入された料金の表示欄12
01、運賃表示欄1202(表示内容は1102と同
様)、釣銭表示欄1203、プリセットカード発行指令
領域1104、および不要指令領域1105が表示され
る。
【0068】処理1514:プリセットカード発行指令
領域1104が選択された場合は処理1514に、不要
指令領域1105が選択された場合は処理1501(初
期画面表示)にそれぞれ遷移する。
【0069】処理1515:条件設定テーブル1402
の内容に基づき、プリセットカード生成手段21に、図
13に示したようなプリセットカード1301を作成さ
せ、プリセットカード出力口4より排出する。また、プ
リセットカードで入力が行なわれていた場合は、機内に
あるプリセットカードを入出力口7から排出する。
【0070】プリセットカード生成手段21は、カード
に条件設定テーブル1402の内容を所定フォーマット
で印字するための印字装置と、上記テーブルの内容を磁
気情報として記録するための記録装置と、カードの搬送
装置とを備えている。
【0071】次に、座席指定プログラム1401で行な
われる個別条件設定処理1504と、座席予約センタ照
会処理1509〜照会結果の表示処理1511の詳細に
ついて説明する。
【0072】<個別条件設定処理1504>個別条件設
定処理は、図18に示すのフローチャートのように、
(A)降車駅指定処理1801と、(B)時間帯指定処
理1802と、(C)人数指定処理1803と、(D)
座席条件指定処理1804との4つの指定処理からなっ
ている。これらの処理は、該当する条件情報を設定済の
プリセットカードを用いた場合には省略される。また、
訂正処理では、上記(A)〜(D)の設定処理が互いに
独立して再実行され、訂正処理が終了すると更新した内
容を反映した形で、図9の指定内容確認画面に戻るよう
になっている。
【0073】(A)降車駅指定処理1801の詳細な処
理フローを図19に示す。
【0074】処理1901:処理1503で条件設定テ
ーブル1402内の路線情報1702に格納された路線
情報をキーとして、これと対応する路線別列車管理ファ
イル1406を検索し、路線内の駅群を図5に示した形
式で表示する。
【0075】路線別列車管理ファイル1406A〜14
06Cの構造を図20に示す。このファイルでは、駅情
報(駅を示す表示文字列、予約センタに送信する駅の識
別子などが格納される)2001と、図5に示した一覧
表示を行なう場合の表示位置情報2002と、基準駅か
らの概略の所要時間(時間差)2003と、列車別の時
刻表情報2004と、列車を特定する識別子2005と
が、路線に所属する駅ごとに管理されている。以下の説
明では、例えば、路線Aに存在する駅nに関して、時間
差2003をtint(n)、時刻表情報2004中の
m番目のエントリの列車の発車時刻をt(m,n)と表
わす。降車駅設定済みフラグes_setはこの時点で
「0」に初期化される。
【0076】処理1902:操作者の入力待ちの状態で
あり、入力があると処理1903に進む。
【0077】処理1903:入力された内容を解析した
後、路線別列車管理ファイル1406で管理している表
示位置情報2002を参照し、入力されたCRT22上
の座標情報と比較し、操作者が選択した対象を特定す
る。選択された対象が駅表示領域501a〜501tで
あれば処理1904に、決定領域502であれば処理1
905にそれぞれ進む。
【0078】処理1904:条件設定テーブル1402
の降車駅設定欄1704の該当駅情報を、路線別列車管
理ファイル1406の駅情報2001からコピーする。
また、乗車駅を設定したことを記憶するために降車駅設
定済みフラグes_setを「1」とした後、処理19
02に遷移する。
【0079】処理1905:降車駅設定フラグes_s
etを参照し、もし「1」であれば、降車駅指定処理を
終了する。「0」であれば、処理1902に遷移し、入
力待ち状態となる。
【0080】(B)時間帯指定処理1802の詳細フロ
ーを図21に示す。
【0081】処理2101:時間帯を格納する変数cn
t(1)〜cnt(4)を「0」に初期化する。各変数
は、ぞれぞれ次の内容を管理する。 cnt(1):乗車駅出発時間帯の開始時間 cnt(2):乗車駅出発時間帯の終了時間 cnt(3):降車駅到着時間帯の開始時間 cnt(4):降車駅到着時間帯の終了時間 処理2102:制御変数iとcurを初期化する。
【0082】処理2103:入力待ちの状態である。
【0083】処理2104:タッチパネル2から入力さ
れた座標が時間帯指定領域602、603、605、6
06のうち、何れかに包含されているか否かを判定す
る。処理フローでは、乗車駅出発時間帯の開始時間設定
領域602の領域情報をpa(1)、乗車駅出発時間帯
の終了時間の設定領域603の領域情報をpa(2)、
降車駅出発時間帯の開始時間設定領域605の領域情報
をpa(3)、降車駅到着時間帯の終了時間設定領域6
06の領域情報をpa(4)として、入力座標値とpa
(i)の包含関係を評価し、包含関係にあれば処理21
05に、なければ処理2106に進む。
【0084】処理2105:これから設定する時間帯条
件がcnt(i)であることを記憶するため、変数cu
rにiを設定する。また、入力時間帯項目iに対応した
時間帯の選択メニューを時間帯指定領域607a〜60
7eに設定する。時間帯の設定は、例えば、以下のよう
な内容設定で行なう。
【0085】pa(1)乗車駅出発時間帯の開始時間…
…現在時刻より1時間毎 pa(2)乗車駅出発時間帯の終了時間……現在時間+
1時間より1時間毎 pa(3)降車駅到着時間帯の開始時間……現在時間+
所要時間より1時間毎 pa(4)降車駅到着時間帯の終了時間……現在時間+
所要時間+1時間より1時間毎 現在時刻は、一般に計算機システム内部で自動生成さ
れ、これを上位プログラムから関数形式でコールすれば
帰り値(変数)として読み込むことができ、座席指定プ
ログラム1401で参照することができる。また、所要
時間は、路線別列車管理ファイル1406A〜Cの基準
駅との時間差tint(i)から求めることができる。
即ち、所要時間tcostは以下の式で求められる。 tcost=|tint(降車駅)−tint(乗車
駅)| これらの時間は、配列ctb(1)〜ctb(5)にi
の値に従って格納される。尚、所要時間は、路線別列車
管理ファイル1406の時間差フィールド2003にお
いて、乗車駅と降車駅間の値の総和から算出するでき
る。また、pa(2)が選択された時、既にpa(1)
が指定されていれば、pa(1)で指定された時間以降
の値を設定する、あるいは既に設定されている時間と比
較して合理的値を設定することによって、更に操作性の
よい入力メニューを表示できる。
【0086】処理2106:iを1だけインクリメント
する。
【0087】処理2107:iが5以下であるかいなか
を判定して、5以下ならば処理2104に遷移する。
【0088】処理2108:jを1に初期設定する。
【0089】処理2109:時間帯指定領域607a〜
607eの領域情報をtb(1)〜tb(5)とする。
ここで、tb(j)と入力座標の包含関係を評価し、包
含関係にあれば処理2110に、なければ処理2111
に進む。
【0090】処理2110:時間帯メニューの内容ct
b(j)をcnt(cur)に格納する。これにより、
時間帯指定領域602、603、605、606のうち
curに該当する領域に情報が設定されたことになる。
【0091】処理2111:jを1だけインクリメント
する。
【0092】処理2112:全ての時間帯メニュー領域
を指定したか否かを判定する。本実施例では、メニュー
領域が5つであるため、評価値tbmaxは6となる。
tbmaxより大きい場合は処理2113に、小さい場
合には処理2109に進む。
【0093】処理2113:入力座標が、決定領域60
8か否かを判定する。包含関係にあれば処理2114
に、なければ処理2102に進む。
【0094】処理2114:入力された時間帯条件が適
当な値か否かを判定する。時間帯を設定する方法として
は、(1)乗車駅の発車時間帯、(2)降車駅の到着時
間帯、の何れかの場合が考えられる。これらの場合、既
に処理2110において、(1)の場合は、cnt
(1)、cnt(2)の両方に、(2)の場合は、cn
t(3)、cnt(4)の両方に、時間情報が設定され
ている。よって、何方かに該当する場合、cnt(1)
*cnt(2)≠0、または、cnt(3)*cnt
(4)≠0の何れかが成立する。これらの関係が成立す
れば、時間帯指定処理を終了し、該当しない場合は処理
2102に遷移する。
【0095】(C)人数指定処理1803の詳細を図2
2を参照して説明する。
【0096】処理2201:図7に示した人数指定画面
を表示する。
【0097】処理2202:入力待ちの状態である。入
力があれば処理2203に進む。
【0098】処理2203:指定領域が、人数設定領域
702a〜702j、704a〜704jの何れかであ
れば、処理2204に進む。そうでなければ、処理22
05に進む。
【0099】処理2204:入力領域が702a〜70
2jであれば、条件設定テーブル1402の大人用人数
設定領域1705に、704a〜704jであれば小人
用人数設定領域1706にそれぞれ該当する値を設定す
る。また、図7に示した人数指定画面の大人用人数表示
領域701、小人用人数表示領域703にそれぞれ対応
する値を表示する。
【0100】処理2205:指定領域が決定領域705
であるか否かを判定し、該当すれば人数指定処理を終了
する。
【0101】(D)座席条件指定処理1804の詳細を
図23を参照して説明する。
【0102】処理2301:図8のごとき座席条件指定
画面を表示する。
【0103】処理2302:入力待ちの状態である。
【0104】処理2303:指定領域が煙草条件の指定
領域(801〜803)か否かを判定する。該当すれば
処理2404に、該当しなければ処理2405に進む。
【0105】処理2304:該当する煙草条件を条件設
定テーブル1402の煙草条件設定フィールド1707
に設定する。
【0106】処理2305:指定領域が種類条件の指定
領域(804〜806)か否かを判定する。該当すれば
処理2406に、該当しなければ処理2405に進む。
【0107】処理2306:該当する種類条件を条件設
定テーブル1402の種類条件設定フィールド1708
に設定する。
【0108】処理2307:指定領域が位置条件の指定
領域(807〜809)か否かを判定する。該当すれば
処理2408に、該当しなければ処理2409に進む。
【0109】処理2308:該当する位置条件を条件設
定テーブル1402の位置条件設定フィールド1709
に設定する。
【0110】処理2309:指定領域が決定領域810
か否かを判定する。該当すれば、座席条件設定処理を終
了する、該当しなければ処理2302に戻る。
【0111】<座席予約センタ照会処理1509〜照会
結果表示処理1511>確定した列車座席条件に基づい
て予約管理センタ9へ照会要求する処理と、予約管理セ
ンタ9からの応答情報に基づいて照会結果を画面に表示
する処理について説明する。
【0112】処理1507までの手順で条件設定テーブ
ル1402の設定項目が確定すると、座席予約センタ照
会処理1509に進む。処理1509では、条件設定テ
ーブル1402を参照し、条件に合致する列車を検索
し、空席状況の照会処理を行なう。本実施例では、座席
予約センタ9への照会操作を列車単位に行なうものとし
て説明する。
【0113】図24に予約センタ送信テーブル1403
の構造を示す。予約センタ送信テーブル1403は、要
求種別2401と、列車識別子2402と、乗車駅24
03と、降車駅2404と、大人人数2405と、小人
人数2406との項目を含んでいる。 要求種別240
1には、少なくとも「照会」と「予約」の2つがある。
端末から予約管理センタ9への電文送信には、処理15
09で行なう座席予約時と、処理1513で行なう発券
処理時との2種類があり、処理1509では要求種別2
401を「照会」とし、処理1513では「予約」と設
定する。
【0114】列車識別子2402は、条件設定テーブル
1402の時間帯指定タイプ1710、時間帯の開始時
間1711、および終了時間1712に基づいて、路線
別列車管理テーブル1406を参照することによって求
める。即ち、路線別列車管理テーブル1406の時刻表
情報2004にて、各列車の乗車駅、降車駅発車時間を
参照し、時間帯指定処理1802で指定した時間帯に含
まれるか否かを判定し、条件に合致する列車の列車識別
子2005を設定する。上記処理よって、予約センタ送
信テーブル1403には、指定時間帯に複数個の列車が
存在する場合に個数分のエントリが形成される。
【0115】予約センタ送信テーブルの乗車駅240
3、降車駅2404、降車駅2404、大人人数240
5、子供人数2406の値は、それぞれ条件設定テーブ
ル1402の乗車駅設定欄1703、降車駅設定欄17
04、大人人数設定欄1705、子供人数設定欄170
6からそれぞれ複写される。
【0116】このように、座席予約センタ照会処理15
09では、プリセットカード1301に既に記憶した項
目のうち座席条件を除外した形で、予約センタ送信テー
ブル1403に対する照会要求を行なう。予約センタ9
ではこれを受けて、照会処理を実行し、照会処理を終了
すると応答情報を生成し、端末側に送信する。
【0117】端末側では、応答待ち処理1510で応答
情報を受信すると、照会結果1000を画面表示する。
【0118】図25は、応答結果を管理する応答テーブ
ル1404の構造を示す。本テーブルでは、照会した列
車ごとに条件別の空席数を保持している。即ち、条件設
定テーブル1403と同様、照会対象となる複数列車分
のエントリを有している。列車識別子2501は、予約
センタ送信テーブル1403の列車識別子2402と同
一の値を持つ。上記テーブルでは、列車識別子2501
で特定される列車ごとに、条件別空席数2502を持っ
ており、この内容に基づいて、図10に示した座席予約
状況案内画面が生成される。
【0119】本実施例では、座席条件として、(1)煙
草条件は2種類、(2)座席条件は2種類、(3)位置
条件は2種類を指定できるようにしている。このため、
条件の組合せは23通りある。これを一般化すると、条
件mに対して選択枝がc(m)種類存在し、このような
条件がk個存在する場合、条件の組合せの種類gは次式
で求められる。 g=c(1)*c(2)*・・・・・*c(k) ………式(1) 図中、空席数表示フィールド2502を2502(1、
1、1)〜2502(2、2、2)までの8つに分類し
ている。ここで、2502(x,y,z)のうち、 x:位置条件(1:窓際、2:通路) y:種類条件(1:普通席、2:グリーン席) z:煙草条件(1:禁煙席、2:喫煙席) を示している。
【0120】例えば、フィールド2502が(1、1、
1)の場合は、「禁煙席」「普通席」「窓際」の条件に
おける空席数を格納しており、列車オでこの条件では1
2座席の空席が存在してることを示している。
【0121】以下、応答テーブル1404と条件設定テ
ーブル1402をもとに、図10に示した座席予約状況
案内画面を作成する方式について説明する。
【0122】図10において、列車名には、応答テーブ
ルの列車識別子2402を表示する。時刻には、路線別
列車管理ファイル1406の時刻表情報から列車識別子
をもとに取り出した乗降駅に対応する時間を表示する。
列車識別子に対応する列車座席のうち、指定条件と合致
した座席の空席状況を表示する表示領域1013には、
応答テーブル1404内の空席数表示フィールド250
2(1、1、1)を参照し、その値によって表示内容を
決定する。本実施例では「○」、「×」の他に「△」を
表示するようにしている。すなわち、予約管理センタ9
への照会要求と発券要求とが分離しているため、仮に照
会要求時に空席があったとしても、その後、発券要求し
た時点では他の端末装置に座席が確保されていまってい
る可能性がある場合は「△」を表示するようにしてい
る。
【0123】これらの表示区分は、空席数Sを所定の閾
値Tと比較することにより、 T<S ならば「○」 0<S≦T ならば「△」 S=0 ならば「×」 とする。ここで、Tの値は、通常、照会要求から発券要
求迄の時間内に確保される座席数をもとに決定する。こ
れによって、「○」表示で座席を確保できなかったり、
「×」表示で座席が確保できるといった不具合を回避で
きる。なお、座席の条件別にTの値を調整すれば、空席
照会表示をより効果的に制御できる。
【0124】次に、表示領域1014a〜1014dに
表示する条件外の空席状況について説明する。
【0125】表示領域1014aには、「禁煙」を除外
した条件、即ち「喫煙」「窓際」「普通」の条件での空
席状況を表示する。即ち、応答テーブル1404のフィ
ールド2502(1、1、2)の値をもとに、画面に表
示するマークを決定する。この場合の表示の判定は、1
013の場合と同様である。
【0126】表示領域1014bには、「禁煙」「通
路」「普通」の条件での空席状況2502(2、1、
1)を表示する。表示領域1014cは、「禁煙」「通
路」「グリーン」の条件での空席状況2502(1、
2、1)を表示する。
【0127】表示領域1014dには、2つ以上の条件
を無視すれば確保できる座席条件を表示する。これは、
2502(1、2、2)、2502(2、1、2)、2
502(2、2、1)、2502(2、2、2)の和を
とることによって、表示内容を決定できる。
【0128】以上の処理を照会要求をした全ての列車に
ついて行うことによって、予約案内状況の画面を生成で
きる。 本実施例では、予め決められた列車座席条件の
全てを必須項目とした場合について説明したが、例え
ば、図8の座席条件指定画面における煙草条件を「どち
らでも」803とした場合は、2501(1、1、1)
と2501(1、1、2)の和をもとに、フィールド1
013に出力すべき表示マークを決定できる。この場
合、図10のフィールド104aは省略できる。
【0129】以上、プリセットカードの生成とプリセッ
トカードによるデータ入力を、一般のユーザが操作する
自動発券端末装置に応用した場合について説明したが、
これを駅員等が操作する専門的な切符発売端末に応用す
ることもできる。すなわち、一旦プリセットカードを作
成すれば、複雑な条件入力を要する切符を駅員の窓口で
迅速に発行できるようになる。
【0130】
【発明の効果】本発明によると以下のような効果があ
る。
【0131】(1)一度操作した要求項目と類似してい
る切符の発券要求をする場合に、通常必要とする操作の
一部を省略できる。
【0132】(2)プリセットカードを入力手段とする
ことで、予め複雑な条件をプリセットカードに記録する
ことで、エンドユーザが操作する自動発券端末で、販売
できる切符券種を大幅に拡張できる。
【0133】(3)発券操作時間を短縮することで、エ
ンドユーザの待ち時間を短縮することができる。
【0134】(4)列車を一意に特定せず、出発・到着
時間帯を指定して、列車候補を検索することができるた
め、列車コード等の発券操作のみに適用できる専門的な
知識を持たなくても、発券操作が可能である。
【0135】(5)列車を一意に特定せず、出発・到着
時間帯を指定して、複数列車の座席予約状況を一度に参
照できるため、効率的な予約発券操作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動発券システムの構成を示
す図
【図2】本発明を適用した自動発券端末の構成を示すブ
ロック図
【図3】上記自動発券端末の操作手順を示すフローチャ
ート
【図4】表示画面に出力される初期画面の1例を示す図
【図5】表示画面に出力される降車駅指定画面の1例を
示す図
【図6】表示画面に出力される時間帯指定画面の1例を
示す図
【図7】表示画面に出力される人数指定画面の1例を示
す図
【図8】表示画面に出力される座席条件指定画面の1例
を示す図
【図9】表示画面に出力される指定条件確認画面の1例
を示す図
【図10】表示画面に出力される座席予約状況案内画面
の1例を示す図
【図11】表示画面に出力される予約確定座席確認画面
の1例を示す図
【図12】表示画面に出力される料金投入案内画面の1
例を示す図
【図13】プリセットカードの構成を示す図
【図14】自動発券端末装置が備えるファイルとプログ
ラムとの関連を示す図
【図15】座席指定プログラムのフローチャート
【図16】対象路線管理ファイルの構成を示す図
【図17】端末設置駅ファイルと条件設定テーブルの構
成および相互関係を示す図
【図18】個別条件設定処理の詳細を示すフローチャー
【図19】降車駅指定処理の詳細を示すフローチャート
【図20】路線別列車管理ファイルの構成を示す図
【図21】時間帯処理の詳細を示すフローチャート
【図22】人数指定処理の詳細を示すフローチャート
【図23】座席条件指定処理の詳細を示すフローチャー
【図24】予約センター送信テーブルの構成を示す図
【図25】応答テーブルの構成を示す図
【符号の説明】
1:自動発券端末装置、2:タッチパネル、3:切符出
力口、4:プリセットカード出力口、5:釣銭排出口、
6:料金投入口、7:プリセットカード挿入口、8:通
信回線網、9:予約管理センタ、10:マニュアル入力
解析部、11:モデム、12:二次記憶媒体、13:主
記憶装置、14:中央処理装置、15:現金保管部、1
6:システムバス、17:券面印刷手段、18:ビデオ
メモリ、19:現金管理部、20:プリセットカード入
力/出力制御部、21:プリセットカード生成手段、2
2:CRT、1301:プリセットカード、1401:
座席指定プログラム、1402:条件設定テーブル、1
403:予約センタ送信テーブル、1404:応答テー
ブル、1405:対象路線管理ファイル、1406A〜
1406C:路線別列車管理ファイル、1407:端末
設置駅ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 勤 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 播本 寛 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所旭工場内 (72)発明者 金田 悦雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段と、列車と座席条件を指定するた
    めの操作手段と、指定された条件に従ってセンタに問合
    せるための手段とを備え、センタからの応答に基づいて
    複数の候補列車の座席状況を表示し、指定された切符を
    発券する自動発券端末装置において、発券する座席の指
    定条件を記録した可搬媒体を発行するための手段と、可
    搬媒体に記録された情報を読み取るための手段と、上記
    読み取り手段に読み取られた座席指定のための条件情報
    を上記表示手段に表示する手段とを有し、上記表示され
    た指定情報、または上記操作手段によって1部修正され
    た指定情報に基づいて、前記センタへの問合せを行なう
    ようにしたことを特徴とする自動発券端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動発券端末装置におい
    て、前記操作手段で列車の発着時間帯と座席条件を指定
    し、上記指定時間帯に運航される複数の列車について、
    前記センタへの問合せが行なわれるようにしたことを特
    徴とする自動発券端末装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の自動発券端末装置におい
    て、前記操作手段で、現在時刻を基準にした相対時間に
    より、前記列車の発着時間帯を指定し、上記指定時間帯
    に運航される複数の列車について、前記センタへの問合
    せが行なわれるようにしたことを特徴とする自動発券端
    末装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の自動発券端末装置におい
    て、前記センタから、指定の列車における指定条件に合
    致した座席の状況と、指定条件に合わない座席の状況を
    示す情報を入手し、センタからの回答に基づく状況表示
    画面において指定条件の1部を変更できるようにしたこ
    とを特徴とする自動発券端末装置。
  5. 【請求項5】発券端末装置に入力した座席指定券の条件
    情報の少なくとも1部を可搬媒体に記憶しておき、別の
    機会に上記可搬媒体の記憶情報を読み取らせることによ
    って発券端末装置に座席指定券の条件情報を入力するよ
    うにしたことを特徴とする発券情報入力方法。
JP15473792A 1992-06-15 1992-06-15 自動発券端末装置および発券情報入力方法 Pending JPH05346932A (ja)

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