JP2003186958A - 旅行計画作成支援装置、旅行計画作成支援システム、旅行計画作成支援方法およびその記録媒体 - Google Patents

旅行計画作成支援装置、旅行計画作成支援システム、旅行計画作成支援方法およびその記録媒体

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JP2003186958A
JP2003186958A JP2001388593A JP2001388593A JP2003186958A JP 2003186958 A JP2003186958 A JP 2003186958A JP 2001388593 A JP2001388593 A JP 2001388593A JP 2001388593 A JP2001388593 A JP 2001388593A JP 2003186958 A JP2003186958 A JP 2003186958A
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itinerary
travel
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Reiko Toyoda
玲子 豊田
Etsuo Kaneda
悦雄 金田
Isao Sugano
伊佐雄 菅野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】旅行計画作成時の手間を減少させ、作成した旅
行計画を座席指定や乗車券の発券処理にスムーズに結び
つけ、発券における手間も減少させる。 【解決手段】記憶媒体に格納された観光地のデータを利
用者に提示し、それらのデータから旅行行程を作成する
プログラムによって、利用者の指示に従い旅行行程を作
成する。作成された旅行行程のデータを、駅や旅行代理
店に設置されている乗車券などの発券機が処理可能な形
式に変換し、発券機を介して旅行行程のデータを受け付
け、発券する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、旅行計画の作成を
支援するための技術に係り、特に、ユーザが旅行計画の
概要を作成することを支援し、それを元に発券する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】予めルートなどが定められたパッケージ
旅行に参加することなく、自由な旅行を計画しようとす
ると、旅行代理店に出向いて、目的地、大まかなルー
ト、予算などの条件を示し、旅程の作成を依頼するか、
または、自ら、ガイドブック、旅行雑誌、旅行会社の発
行する各種パンフレット等を見て、目的地、交通機関、
宿泊施設、行程等を決めなければならない。
【0003】旅行代理店に出向く場合、必ずしも全ての
希望が実現するとは限らないし、また、1箇所でも実現
できない箇所があると、何度も条件を変更したり、打ち
合わせを重ねたりする必要があり、手間も時間もかか
る。
【0004】また、自ら立案する場合は、地図、時刻
表、ガイドブック、各種の資料から、旅行を計画するた
めに必要な情報を取り出し、実際の交通機関の運行状
況、指定席を取るならば、その空き状況、また、宿泊施
設の空き状況を調べるなど、多大な負担がある。
【0005】さらに、交通機関、例えば、鉄道、バス、
航空機、船舶等において、座席を指定する場合は、駅、
旅行代理店等に設置されている座席予約システムの端末
から行わなければならない。ここでは、前もって乗車時
間なども考慮して選択した候補の列車を、口頭または一
定の用紙に記載して、駅または旅行代理店の操作係員に
申し込みを行ない、端末操作係員は、それを受けて、候
補の列車に関する空席の照会を座席予約システムのホス
トコンピュータにアクセスし、乗車券、指定券などを発
券する。
【0006】ここでも、前もって心積もりをしていた計
画の中で、1つでも候補の列車に空席がないと、再度計
画から立て直さなければならない。そして、計画どおり
の列車全部の指定がとれるまで、これらを駅または旅行
代理店で繰り返すなどしなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、旅行を
しようと思う者は、計画作成時点での手間、その計画を
確定させ、座席指定券や乗車券の発券を受ける時点での
手間、と二重の手間をかけなければならない。しかも、
座席指定券や乗車券の発券は、旅行代理店や駅などに置
かれた限定された数の装置を利用して受けなければなら
ない。
【0008】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、旅行計画作成時点での手間を
減少させ、さらに、作成された旅行計画を、計画を確定
させるための座席指定券や乗車券の発券にスムーズに結
びつけることができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明では、予め用意された行き先を表示させる
手段と、利用者からの指示を受け、前記行き先に関する
情報を表示させる手段と、前記行き先から、所望の行き
先の指定を利用者から受け付ける手段と、前記指定され
た行き先を表示させる手段と、予め用意された起点と終
点とから、所望の起点と終点との指定を利用者から受け
付ける手段と、前記指定された起点と行き先と終点とを
通る行程を作成する手段と、前記行程を、外部の処理装
置で処理可能な形式のデータに変換する手段とを備えた
ことを特徴とする旅行計画作成支援装置と、予め作成さ
れた旅行行程に関するデータを受け付ける手段と、前記
受け付けた旅行行程データに必要な予約券を発券する手
段とを備えたことを特徴とする発券装置とを連携させ、
前記旅行計画作成支援装置で変換された行程データを、
前記の発券装置で受け付ける旅行計画支援システムが提
供される。
【0010】
【作用】本発明は、このような構成とすることで、旅行
を計画しようとする者が、旅行計画支援装置によって、
発券装置に用いることのできるデータを容易に作成で
き、そのデータを用いて発券を受けることができるよう
になるため、旅行計画を作成する時点での手間、およ
び、座席指定券や乗車券の発券を受ける時点での手間を
減少させるという効果を達成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して詳細に説明する。なお、以下の例では、鉄
道により観光地を回る旅行を想定した例について説明す
る。しかし、本発明は、それらに限らない。他の交通機
関による旅行、複数の交通機関が混在する旅行にも適用
可能である。さらに、目的地として観光地だけでなく、
宿泊施設、イベントなどを含めることも可能である。
【0012】図1は、本発明を適用した旅行計画作成支
援システム1000の基本構成を説明するためのブロッ
ク図である。本図において、旅行計画作成支援システム
1000は、利用者の指示を受け付けて、観光地を回る
順序、観光地間の使用路線などからなる旅行の行程(以
後、旅程と呼ぶ)のデータを作成する計画立案システム
100と、計画立案システム100において作成した旅
程データをもとに、乗車券、指定券など鉄道による旅行
に必要な券片(以後、旅行に必要な乗車券、指定券など
の券片を総じて旅券と呼ぶ)を発券する旅券管理発券シ
ステム200とを備える。
【0013】本実施の形態においては、利用者は、CD
−ROM10に格納されている、計画立案システム10
0を構築するプログラムおよびそのプログラムが利用す
るデータ類を自宅のPCなどの情報処理装置20にイン
ストールし、自宅のPC上に、計画立案システム100
を構築して利用する。利用者は、自宅のPC上で、通常
ガイドブックなどに掲載されている観光地に関する各種
の情報であるデータを閲覧しながら、所望の観光地を選
択する。選択をし終えたら、計画立案システム100の
指示に従ってそれらの観光地を回る旅程を作成するため
に必要な各種条件を入力し、旅程データを得る。利用者
は、得られた旅程データをICカード30に記録し、駅
や旅行代理店に設置されている、旅券管理発券システム
200の入出力装置である自動発券機40にICカード
30の記録内容を読み込ませ、必要な旅券の発券を受け
る。
【0014】計画立案システム100は、前述のよう
に、利用者からの指示、入力を受け付け、乗降駅、経路
などを定めた旅程データを作成するシステムで、本実施
の形態においては、CD−ROM10などの記憶媒体に
格納された、計画立案システムを構築するためのプログ
ラムおよびデータ類を、情報処理装置20にインストー
ルすることで実現できる。計画立案システムを構築する
ためのプログラムおよびデータ類の入手経路は記憶媒体
に限定されず、インターネットなどの通信媒体を介して
でもよい。
【0015】この情報処理装置20は、ディスプレイな
どの表示装置、キーボード、マウスなどの入力装置、ハ
ードディスク、中央処理装置、メモリ、ICカードカー
ドライタなどの記憶媒体への書き込み装置を備えた、例
えば、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータな
どで実現することができる。通信媒体を介してプログラ
ムやおよび他データ類を入手する場合は、本情報処理装
置は、通信ネットワークとの接続機能を備える。
【0016】また、プログラムおよびデータ類は、本情
報処理装置20のハードディスク上にインストールする
構成としてもよいし、CD−ROM上に持たせてそのま
ま使用する構成としてもよい。
【0017】旅券管理発券システム200は、入出力イ
ンタフェース、ハードディスク、中央処理装置、メモリ
などを備えたサーバコンピュータなどの情報処理装置5
0と、入出力装置である自動発券機40と、外部記憶装
置60とで実現することができる。もちろん、情報処理
装置50が、入出力装置および記憶装置を備える構成で
あってもよい。
【0018】本実施の形態においては、計画立案システ
ム100と旅券管理発券システム200との間のデータ
のやりとりは、ICカード30などの記憶媒体を介して
行うことを想定しているが、これに限られない。例え
ば、計画立案システム100および旅券管理発券システ
ム200がともに通信インタフェースを備えている場合
は、通信媒体経由でもかまわない。
【0019】図2は、計画立案システム100の機能構
成を説明するためのブロック図である。本図に示すよう
に、計画立案システム100は、候補地選択処理部11
0、旅程作成処理部120、および、データ変換処理部
130の各処理部と、入出力のインタフェースであるユ
ーザインタフェース140と、観光地データベース21
0、路線データベース220、および、フォームデータ
ベース240の各データベースとを備えて構成される。
これら以外に、広告を管理する広告データベース290
などを備えていてもよい。
【0020】観光地データベース210は、観光地に関
する案内情報、および、旅程を立案するために必要な観
光地に関する諸データが管理されているデータベースで
ある。図3は、観光地データベース210のデータ構造
の一例を説明するための図である。
【0021】本図に示すように、観光地データベース2
10は、観光地名211、観光地の画像212、最寄駅
213、平均観光時間214などを管理している。観光
地データベース210に管理されるデータは、これらに
限られない。例えば、観光地に関する宿泊情報などが管
理されていてもよい。観光地データベース210は、H
TMLなどの形式で作成され、後述する候補地選択処理
部110の指示に従って、必要なデータが読み出され、
後述するフォームデータベース240に格納されている
画面を介し、利用者端末200のディスプレイに表示さ
れる。
【0022】路線データベース220は、旅程作成処理
部120において、旅程データを作成するために使用さ
れるデータを管理するものである。これらのデータは、
各駅間の距離、所要時間、路線、料金、座席種など、通
常時刻表に含まれる鉄道路線に関する各種のデータであ
る。
【0023】フォームデータベース240は、各種の入
出力フォームを管理するデータベースである。フォーム
データベース240には、メニュー画面241、観光地
表示選択受付画面242、条件受付画面243、旅程表
示画面244などを生成するためのデータ、および、そ
れらの画面を用いて表示される各種のデータ、例えば、
地図データ、選択項目データなどが格納されている。こ
れらの画面は、後述する各処理部の指示に応じて、ユー
ザインタフェース140を介して、情報処理装置20の
表示装置に表示されるものであり、利用者からの入力を
受け付けるGUIとして用いられる。
【0024】メニュー画面241は、計画立案システム
100によって旅程を作成することが可能な観光地の一
覧を表示し、利用者からの入力を受け付けるための画面
である。図4は、メニュー画面241の一例を示す図で
ある。本図に示すように、メニュー画面241は、観光
地の一覧を表示するメイン表示エリア241aと利用者
が作成しようとしている旅行計画で立ち寄ることとして
選択した観光地(以後、候補地と呼ぶ)名を表示する選
択観光地名表示エリア241bとを備える。もちろん、
メニュー画面241の表示はこれらに限られない。例え
ば、前述のように広告データベース290が管理されて
いる場合、広告データを表示する、広告データ表示エリ
ア241zを備えていてもよい。
【0025】観光地表示選択受付画面242は、観光地
データベース210に格納されている各観光地のデータ
を表示し、利用者の選択を受け付ける画面である。図5
は、観光地表示選択受付画面242の一例を示す図であ
る。
【0026】本図に示すように、観光地表示選択受付画
面242は、観光地の画像を表示するメイン表示エリア
242aと、候補地名を表示する選択観光地名表示エリ
ア242bとを備え、指示を受け付けるボタンとして、
1つ前の画像に戻りたいという指示を受け付ける前画像
選択ボタン242cと、次の画像を見たいという指示を
受け付ける次画像選択ボタン242dと、メニュー画面
241に戻りたいという指示を受け付けるメニュー画面
復帰ボタン242eと、現在表示されている観光地を候
補地として選択する意志を受け付ける決定ボタン242
fと、旅程を作成する指示を受け付ける旅程作成指示ボ
タン242gとを備える。
【0027】観光地表示選択受付画面242が備える表
示エリア等はこれらに限られない。例えば、前述のよう
に広告データベース290が管理されている場合、広告
データを表示する、広告データ表示エリア242zを備
えていてもよい。また、各観光地の宿泊情報などのデー
タが管理されている場合、これらを表示するエリアを備
えていてもよい。
【0028】条件受付画面243は、旅程を作成するに
あたって、候補地名以外の必要な各種条件の入力を受け
付ける画面である。図6は、条件受付画面243の一例
を示す図である。本図に示すように、条件受付画面24
3は、条件を入力する欄を有するメイン入力エリア24
3aと候補地名を表示する選択観光地名表示エリア24
3bとを備える。
【0029】メイン入力エリア243aは、乗車駅名、
降車駅名、出発日、帰着日など、旅程を作成するための
必須な条件を入力する必須項目入力エリア243cと、
複数の旅程が作成されたとき、その中から1つの旅程を
選択する際に使用される優先事項を入力する優先事項入
力エリア243dと、利用者が条件の入力を終えた意志
を受け付ける決定ボタン243eとを備える。
【0030】必須項目入力エリア243cの乗車駅名、
降車駅名は、予め登録されている選択可能な駅名から選
択するものである。また、優先事項入力エリア243d
には、予め用意されている選択可能な優先事項、例え
ば、「乗車時間が短い」、「運賃が安い」、「午前到着
希望」などから選択するものである。
【0031】条件受付画面243に表示される項目はこ
れらに限られない。例えば、前述のように広告データベ
ース290が管理されている場合、広告データを表示す
る、広告データ表示エリア243zを備えていてもよ
い。
【0032】旅程表示画面244は、後述する旅程作成
処理部120において作成された旅程を表示する画面で
ある。図7は、旅程表示画面244の一例を示す図であ
る。本図に示すように、旅程表示画面244は、メイン
表示エリア244aと、候補地名を表示する選択観光地
名表示エリア244bとを備える。
【0033】メイン表示エリア244aは、作成した旅
程を表示する旅程表示エリア244cと、合計金額と全
乗車時間とを表示する費用表示エリア244hと、この
旅程を作成した祭に採用した条件を表示する条件表示エ
リア244iとを備え、指示ボタンとして、作成された
旅程が複数ある場合、次の旅程、前の旅程を表示させる
指示を受け付ける、旅程表示ボタン244dと、利用者
が現在表示されている旅程に決定するという意志を受け
付ける決定ボタン244eと、メニュー画面241に戻
り、再度候補地の選択をし直すという利用者の意志を受
け付けるメニュー画面復帰ボタン244fと、条件受付
画面243に戻り、再度条件の入力をし直すという利用
者の意志を受け付ける条件受付画面復帰ボタン244g
とを備える。なお、本実施の形態においては、作成され
た旅程は、路線図のような形式で表示され、座席指定が
可能な路線は、その旨が表示される。利用者の座席指定
を希望する意志は、その座席指定が可能なことを示すエ
リアのクリックなどにより受け付けられる。その他、グ
リーン車の設定、寝台車の等級の設定などがある場合も
同様に、その旨が路線の下に表示され、同様なクリック
操作で利用者の意志は受け付けられる。
【0034】旅程表示画面244に表示される項目は、
これらに限られない。例えば、前述のように広告データ
ベース290が管理されている場合、広告データを表示
する、広告データ表示エリア244zを備えていてもよ
い。
【0035】なお、以上のように、フォームデータベー
スに格納されている入出力フォーム全てに、選択観光地
名表示エリアが設けられているため、利用者は、いつで
もすでに選択した候補地を参照しながら、次の作業を行
うことができる。通常のガイドブックなどを参照しなが
ら旅行計画を立てるときに、メモをとる必要があるが、
この選択観光地名表示エリアは、それにとってかわるも
のである。
【0036】本計画立案システム100においては、後
述の候補地選択処理部110の指示に従い、利用者が候
補地として選択した観光地や利用者が入力した条件を保
持する候補地データベース230が作成される。これ
は、インストール先の情報処理装置20のハードディス
クなどの記憶部に格納される。図8は、候補地データベ
ース230のデータ構造の一例を説明するための図であ
る。
【0037】本図に示すように、候補地データベース2
30は、上記各画面の選択観光地名表示エリアに表示さ
せる観光地名および条件受付画面243において受け付
けた条件などを格納する入力データ格納フィールド23
0aと、観光地データベースに格納されている、各観光
地の詳細情報と条件受付画面243において受け付けた
条件などを格納する詳細情報格納フィールド230bと
を備える。入力データ格納フィールド230aには、前
述の観光地表示選択受付画面242において、決定ボタ
ン242fのクリックを受け付けた際に表示されている
観光地名211と、前述の条件受付画面243におい
て、決定ボタン243eのクリックを受け付けた際に表
示されている条件が格納される。また、詳細情報格納フ
ィールド230bには、前記決定ボタン242fのクリ
ックを受け付けた際に表示されている観光地名211に
関する最寄駅213、平均観光時間214が格納され
る。また、条件受付画面243において受け付けた条件
は、前記の入力データ格納フィールド230aに格納さ
れたものと同じデータが格納される。候補地データベー
ス230に格納されるデータはこれらに限らない。
【0038】次に、上記のデータベースを用い、利用者
が入力した条件を満たして候補地を回る旅程を作成する
処理の流れについて説明する。
【0039】候補地選択処理部110は、計画立案シス
テム100の起動と同時に処理を開始し、利用者の観光
地の選択、条件の入力などを受け付け、後述の旅程作成
処理部120で使用するデータを格納している候補地デ
ータベース230を完成するものである。候補地選択処
理部110は、ユーザインタフェース140を介してメ
ニュー画面241を情報処理装置20の表示装置に表示
させ、受け付けた利用者の選択に従って観光地データベ
ース210から抽出した観光地のデータを、観光地表示
選択受付画面242を用いて情報処理装置20の表示装
置に表示させ、観光地の選択を受け付ける。その後、候
補地選択処理部110は、情報処理装置20の表示装置
に条件受付画面を表示させ、利用者の条件の入力を受け
付ける。このような候補地選択処理部110の処理につ
いて、図9のフロー図を参照して説明する。
【0040】計画立案システム100の起動と同時に、
候補地選択処理部110は、メニュー画面241を表示
させる(S9-01)。
【0041】候補地選択処理部110は、メイン表示エ
リア241aに、本計画立案システム100で旅程に組
み込むことが可能な全観光地名を、地図データとともに
表示させ、利用者の選択を受け付ける。利用者は、この
一覧の中から、詳細な情報を閲覧したい観光地を選択す
ることができる。利用者による観光地の選択は、地図上
の観光地名のクリックなどの操作により受け付けられ
る。このとき、メイン表示エリア241aに表示される
ものはこれに限られず、例えば、地図の表示無しで、観
光地名の一覧のみでもよいし、観光地名の一覧と、地図
の両者であってもよい。
【0042】また、このとき、候補地選択処理部110
は、選択観光地表示エリア241bに、候補地データベ
ース230の入力データ格納エリア230aに格納され
た観光地、つまり、候補地名を全て表示させる。今まで
1箇所も確定していない場合は、何も表示させない。
【0043】候補地選択処理部110は、利用者による
観光地の選択を受け付けると、利用者が選択した観光地
の画像データ212を観光地データベース210から抽
出し、観光地表示選択受付画面242のメイン表示エリ
ア242aに表示させ(S9−02)、利用者からの指
示を待つ。また、このとき、候補地選択処理部110
は、選択観光地名表示部242bに、候補地名を全て表
示させる。今まで1箇所も確定していない場合は、何も
表示させない。
【0044】候補地選択処理部110は、前画像選択ボ
タン242cのクリックを受け付ける(S9−03)
と、現在表示されている画像データの1つ前の画像デー
タを、観光地データベース210から抽出し(S9−0
4)、メイン表示部242aに表示させる(S9−0
2)。次画像選択ボタン242dのクリックを受け付け
る(S9−03)と、現在表示されている画像データの
次の画像データを、観光地データベース210から抽出
し(S9−05)、メイン表示部242aに表示させる
(S9−02)。メニュー画面復帰ボタン242eのク
リックを受け付ける(S9−03)と、ステップS9−
01に戻り、メニュー画面241を表示させる。決定ボ
タン242fのクリックを受け付ける(S9−03)
と、その時表示されている観光地名を候補地データベー
ス230の入力データ格納フィールド230aに格納
し、その観光地に関する最寄駅および平均観光時間のデ
ータを、観光地データベースから読み込み、詳細情報格
納フィールド230bに格納する(S9−06)。そし
て、選択観光地名表示エリア242bに、入力データ格
納フィールド230aに格納されている観光地名を表示
させ(S9−07)、ステップS9−02に戻る。旅程
作成指示ボタン242gのクリックを受け付ける(S9
−03)と、条件受付画面243を表示させる(S9−
08)。このとき、候補地選択処理部110は、選択観
光地名表示部243bに、候補地名を全て表示させる。
今まで1箇所も確定していない場合は、何も表示させな
い。
【0045】候補地選択処理部110は、条件受付画面
243において、利用者による条件の入力を受け付ける
と、入力データ格納フィールド230aおよび詳細情報
格納フィールド230bに受け付けたデータを格納し
(S9−09)、利用者の指示を待つ。利用者による旅
程作成ボタン242gのクリックを受け付けると、処理
を旅程作成処理部120に引き渡す。
【0046】旅程作成処理部120は、候補地データベ
ース230および路線データベースに格納されているデ
ータを用い、ダイクストラ法などの技術を使って最適な
旅程の候補を作成するものである。旅程作成処理部12
0の処理について、図10のフロー図を参照して説明す
る。
【0047】候補地選択処理部110から処理を引き継
ぐと、旅程作成処理部120は、候補地データベース2
30の詳細情報格納フィールド230bに格納されてい
るデータのうち、乗車駅、降車駅、最寄駅、出発日、帰
着日、平均観光時間に関するデータを抽出し(S10−
01)、乗車駅を起点とし、降車駅を終点とし、全ての
最寄駅に立ち寄る旅程を旅程候補として作成する(S1
0−02)。これは、前述したように、ダイクストラ法
などの技術を用いて作成する。なお、作成する旅程は、
出発日および帰着日のデータから算出した日数で、全行
程を回るもので、各最寄駅ごとに、平均観光時間にあた
る時間間隔をとったものとする。旅程作成処理部120
は、旅程候補を作成する際に、各旅程の総費用、全乗車
時間も同時に算出する(S10−03)。また、旅程作
成処理部120は、座席指定が可能な路線のデータ、グ
リーン車などの設定がある路線のデータも同時に抽出
し、旅程候補とともに、保持する。次に、旅程作成処理
部120は、候補地データベース230から、優先事項
を読み出し、求めた旅程候補を、その優先事項をキー
に、最も条件に近いものから順に並べる(S10−0
4)。
【0048】旅程作成処理部120は、選択された旅程
を旅程表示画面244を用い、その旅程表示エリア24
4cに最も条件に合致したものを表示させ、利用者に提
示する(S10−05)。旅程作成処理部120は、座
席指定、グリーン車などを指示するクリックを受け付け
る(S10−06)と、それに従い再度路線データベー
ス220を読み込み、表示されている経路の費用を算出
し(S10−11)、表示させる(S10−05)。旅
程表示ボタン244dのクリックを受け付ける(S10
−06)と、ステップS10−04で並び替えた順に、
選択された指示に従い次の旅程または、前の旅程を抽出
し(S10−21)表示させる(S10−05)。メニ
ュー画面復帰ボタン244f、または、条件受付画面復
帰ボタン244gのクリックを受け付ける(S10−0
6)と、前述の候補地選択処理部110の所定のステッ
プに移行する。決定ボタン244eのクリックを受け付
ける(S10−06)と、現在表示されている旅程デー
タを確定したものとし、データ変換処理部130に引き
渡す。
【0049】データ変換処理部130は、受け取った旅
程データを、鉄道会社の旅券管理発券システム200に
おいて処理可能な形式に変換し、変換されたデータ26
0と、候補地データベース230に格納されているデー
タとを、ICカードライタを介してICカード300に
格納する。格納されたデータ260のデータ構造の一例
を図11に示す。このように、データ変換処理部130
では、前述の旅程作成処理部120において作成された
旅程を、鉄道会社の旅券管理発券システム200におい
て処理可能なように、列車ごとの行程に分割し、乗車
駅、降車駅、列車名、乗車日、座席指定の有無、グリー
ン車かどうかといった座席の等級、各行程の降車駅にお
ける平均観光時間などのデータとともに登録する。
【0050】次に、本実施の形態において、計画立案シ
ステム100において作成された旅程データを用い、実
際に旅券を発券する旅券管理発券システム200につい
て説明する。
【0051】図12は、旅券管理発券システム200の
機能構成を説明するためのブロック図である。本図に示
すように、旅券管理発券システム200は、プログラム
の指示に従い発券処理の制御を行う発券処理部500、
旅程作成処理部120a、データ変換処理部130a、
および、入出力処理部400の各処理部と、座席に関す
る情報を管理する座席情報ファイル600、路線の料金
に関する情報を管理する料金ファイル700、列車の運
行予定を管理する時刻表データベース800、路線デー
タベース220a、およびフォームデータベース230
aの各データベースとを備える。入出力処理部400
は、発券処理部500の指示に従って、自動発券機40
において利用者が入力したデータを受け付けたり、自動
発券機40の表示部に各処理部の処理結果のデータを表
示させたりするものである。また、旅程作成処理部12
0aは、前述の旅程作成処理部120と類似の機能を持
ち、既に、計画立案部10で作成され、ICカード30
に格納されているデータを用い、再度旅程データを作成
するものである。データ変換処理部130aは、前述の
データ変換処理部130と類似の機能を持ち、旅程作成
処理部120aで作成された旅程を、発券処理部500
で処理可能な形式に変換するものである。ここで、路線
データベース220aに格納されているデータは、路線
データベース220のデータを包含する。また、フォー
ムデータベース230aには、自動発券機40にデータ
を表示させ、入力を受け付けるために用いられる各種の
フォーマットが格納されているものである。
【0052】以下に、利用者がICカード30に格納さ
れたデータを駅などに持ち込み、設置されている自動発
券機40にそのデータを読み込ませ、旅券管理発券シス
テム200を用いて、旅券の発券を受ける処理の流れに
ついて以下に説明する。
【0053】図13は、旅券管理発券システム200に
おける処理の流れを説明するためのフロー図である。
【0054】旅券管理発券システム200では、ICカ
ード30に格納された旅程データを用い、発券処理部5
00において、旅券が発券可能かどうか確認し(S13
−01)、利用者の指示を待つ(S13−02)。発券
可能で、利用者の承認も得られた場合(S13−0
2)、発券処理を行う(S13−11)。利用者から終
了の意志を受け付けた場合(S13−02)、処理を終
了する。利用者の再検討の意志を受け付けた場合(S1
3−02)、旅程作成処理部120aによって、新たな
旅程データを作成し(S13−21)、データ変換処理
部130aによって、データを変換し(S13−2
2)、再度、発券処理部500にもどり、処理を行う
(S13−01)。利用者の承認、または終了の意志を
受け付けるまで、ステップS13−01からの処理を繰
り返す。
【0055】図14は、発券処理部500における処理
の流れを示した処理フローである。
【0056】発券処理部500は、計画立案システム1
00で計画した旅程データを、入出力処理部400を介
して自動発券機40に挿入されたICカード30から読
み込む(S14−01)。発券処理部500は、自動発
券機40の表示部に、取り込んだデータを表示させる
(S14−02)。発券処理部500は、取り込んだデ
ータを基に、時刻表データベース800を検索し(S1
4−03)、各日単位で、実施可能な行程データを作成
する(S14−04)。このとき、特定の路線が突然の
事故などで不通になっている、または、何らかの事情で
旅行希望日には使用できないなどの理由で、ステップS
14−04において実施可能な行程が作成不可能であれ
ば、ステップS14−21に移行し、旅程作成不能とい
うデータを準備する。ステップS14−04において、
実施可能な行程が作成された場合、発券処理部500
は、作成された実施可能な行程データをもとに、座席指
定指示のある行程に関し、座席情報ファイルに照会し
(S14−05)、空席があった場合(S14−0
6)、座席指定を受ける(S14−07)。発券処理部
500は、空席がなく(S14−06)、座席指定が不
可能であった場合、その路線に自由席の設定があるかど
うか、座席情報ファイル600を検索する(S14−1
1)。発券処理部500は、空席があって、座席指定可
能であった場合と、座席指定が不可能であっても、自由
席の設定があった場合は、料金ファイル700を照会
し、作成した旅程の料金を検索し、計算する(S14−
08)。そして、発券処理部500は、その結果を行程
データとする(S14−09)。空席がなく座席指定が
不可能(S14−06)で、かつ、自由席の設定のない
(S14−11)行程の場合は、発券処理部500は、
ステップS14−21に処理を進める。次に、発券処理
部500は、ステップS14−09で作成された行程デ
ータまたはステップS14−21で作成された旅程作成
不能を意味するデータを自動発券機40の表示部に表示
させる(S14−10)。このとき、発券処理部500
は、利用者の承認の意志を受け付ける「承認」ボタン、
利用者の非承認の意志を受け付ける「再検討」ボタン、
利用者の終了の意志を確認する「終了」ボタンを自動発
券機40の表示部に表示させ、利用者の選択を待つ(S
14−11)。発券処理部500は、利用者の承認の意
志を受け付ける(S14−11)と、作成した行程デー
タに基づき、必要な旅券を発券する(S14−12)。
利用者の終了の意志を受け付けると、事前のステップS
14−07において指定した座席の取り消し処理を行っ
てから(S14−31)、利用者にICカード30を返
却する。利用者の再検討の意志を受け付ける(S14−
11)と、事前のステップS14−07において指定し
た座席の取り消し処理を行い(S14−41)、処理を
旅程作成処理部120aに引き継ぐ。
【0057】次に、発券処理部500から処理を引き継
いだ旅程作成処理部120aの処理の流れについて説明
する。図15は、旅程作成処理部120aの処理の流れ
を説明するためのフロー図である。
【0058】発券処理部500から処理を引き継いだ旅
程作成処理部120aは、ICカード30に格納されて
いる、候補地データベース250aのデータを読み出し
(S15−01)、このデータと、路線データベース2
10aのデータを用い、前述の旅程作成処理部130同
様、ダイクストラ法などの技術を用いて、候補の旅程デ
ータを作成する(S15−02)。
【0059】作成した各旅程候補の総費用および全乗車
時間を算出し(S15−03)、前述の発券処理部50
0において、発券処理を行った旅程データを除き、優先
事項をキーに最も条件に近いものから順に並べ(S15
−04)、その順に、自動発券機40に表示させる(S
15−05)。このとき、表示させる旅程を選択する指
示を受け付ける旅程表示ボタンと、表示させている旅程
に決定する意志を受け付ける決定ボタンを同時に表示さ
せ、利用者の指示を待つ(S15−06)。
【0060】旅程作成処理部120aは、旅程表示ボタ
ンのクリックを受け付けると(S15−06)、指示に
従い、旅程候補から旅程を表示させる(S15−1
1)。決定ボタンのクリックを受け付けると(S15−
06)。現在表示されている旅程を確定したものとし、
処理をデータ変換処理部130aに引き渡す。
【0061】旅程作成処理部120aから処理を受け継
いだデータ変換処理部130aは、前述のデータ変換処
理部130と同様、受け取ったデータを、発券処理部5
00で処理可能な形式に変換し、処理を発券処理部50
0に引き渡す。
【0062】本実施例によれば、利用者が自宅等のPC
で、パンフレットやガイドブックを見る感覚でCD−R
OM等の外部記憶媒体に記録された観光地の情報を閲覧
しながら、簡単な操作で、行きたい場所を取り込んだ旅
程データを作成することができる。このデータの作成に
あたっては、優先したい項目等のユーザの趣向も加味で
きる。しかも、このデータは、駅などでアクセス可能
な、実際の運行状況、空席状況も加味でき、予約・発券
もできる、旅券管理発券システムに入力可能な形式のデ
ータである。このため、今までのように、パンフレット
をみて、時刻表を調べて、といった、数々の手順を踏ん
で旅行計画を立てる煩わしさがなくなり、簡単に好みの
旅行計画をたてることができる。また、記憶可能な媒体
に情報を読み込ませてそのデータを駅などに持ち込むた
め、駅などで旅程作成システムに必要なデータの入力の
手間がかからず、スムーズに旅券を入手できる。
【0063】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。
【0064】例えば、上記の実施の形態においては、鉄
道による旅行の計画を立案する場合を例にとり説明した
が、本発明はこれに限定されない。航空機、船舶、自動
車、など様々な交通機関による旅行の計画の立案が可能
である。また、立ち寄り先としても、観光地だけでな
く、イベント、宿泊施設なども可能である。宿泊施設を
立ち寄り先に含める場合、計画立案システム100にお
いて旅程データを作成するプログラムのアルゴリズム
に、宿泊施設の最寄駅で、1日の行程が終わるようにす
るといった条件を加えればよい。そして、旅券管理発券
システム200には、宿泊施設の空き室状況を管理して
いるデータベースにアクセスできる機能を持たせればよ
い。
【0065】また、情報処理装置20に通信インタフェ
ースを持たせ、本実施の形態において、CD−ROM1
0を介して入手しているデータ、プログラムなどを、イ
ンターネットなどの通信ネットワークを介して入手する
ようにしてもよい。
【0066】もちろん、上記データ、プログラムなどの
入手は、CD−ROMなどの外部記憶媒体とインターネ
ットなどの通信ネットワーク両方を用いてもよい。例え
ば、外部記憶媒体に、URLなどを記憶させ、表示装置
に表示されたURLをクリックすると、通信ネットワー
クからデータを入手できるような構成としてもよい。
【0067】さらに、情報処理装置20および情報処理
装置50ともに、通信インタフェースを持たせ、通信ネ
ットワークを介して、情報処理装置20上に構築した計
画立案システム100で作成した旅程を情報処理装置5
0上に構築されている旅券管理発券システム200に送
信する構成とすることも可能である。また、通信インタ
フェースを介し、計画立案システム100から、直接、
旅券管理発券システム200にアクセスし、旅券発券の
予約処理を行う構成とすることも可能である。この場
合、図14のフローにおいて、旅券管理発券システム2
00において、ステップS14−09までのステップを
行い、そのデータを通信インタフェースを介して、情報
処理装置20の入出力装置に表示させるようにすればよ
い。そして、承認を受けた場合、発券処理の替わりに予
約番号などを情報処理装置20に送信し、情報処理装置
20を介してその予約番号を受け取った利用者が、駅や
旅行代理店の自動発券機において、その番号を入力する
ことで、旅券の発券を受けるようなシステムとすること
ができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、旅行計画作成時点での
手間を極力減少させ、その結果を、計画を確定させるた
めの予約・発券にスムーズに結びつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した旅行計画支援システムの基本
構成を説明するための図である。
【図2】計画立案システム100の機能構成を説明する
ためのブロック図。
【図3】観光地データベース210のデータ構造の一例
を説明するための図である。
【図4】メニュー画面241の一例を示す図である。
【図5】観光地表示選択受付画面242の一例を示す図
である。
【図6】条件受付画面243の一例を示す図である。
【図7】旅程表示画面244の一例を示す図である。
【図8】候補地データベース230のデータ構造の一例
を説明するための図である。
【図9】候補地選択処理部110の処理フローを説明す
るための図である。
【図10】旅程作成処理部120の処理フローを説明す
るための図である。
【図11】データ変換後のデータ構造の一例を示す図で
ある。
【図12】旅券管理発券システム200の機能構成を説
明するためのブロック図である。
【図13】旅券管理発券システム200の処理フローを
説明するための図である。
【図14】発券処理部500の処理フローを説明するた
めの図である。
【図15】旅程作成処理部120aの処理フローを説明
するための図である。
【符号の説明】
1000・・・旅行計画作成支援システム、100・・・計画
立案システム、200・・・旅券管理発券システム、10・
・・記憶媒体、20・・・情報処理装置、30・・・記憶媒
体、40・・・自動発券機、50・・・情報処理装置、60・
・・外部記憶装置、110・・・候補地選択処理部、120・
・・旅程作成処理部、130・・・データ変換処理部、140
・・・ユーザインタフェース、210・・・観光地データ
ベース、220・・・路線データベース、230・・・候補地
データベース、240・・・フォームデータベース、400・
・・入出力処理部、500・・・発券処理部、600・・・座
席情報ファイル、700・・・料金ファイル、800・・・時
刻表データベース、120a・・・旅程作成処理部、1
30a・・・データ変換処理部、220a・・・路線デー
タベース、230a・・・フォームデータベース
フロントページの続き (72)発明者 菅野 伊佐雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所社会情報システム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め用意された行き先を表示させる手段
    と、 利用者からの指示を受け、前記行き先に関する情報を表
    示させる手段と、 前記行き先から、所望の行き先の指定を利用者から受け
    付ける手段と、 前記指定された行き先を表示させる手段と、 予め用意された起点と終点とから、所望の起点と終点と
    の指定を利用者から受け付ける手段と、 前記指定された起点と行き先と終点とを通る行程を作成
    する手段と、 前記行程を、外部の処理装置で処理可能な形式のデータ
    に変換する手段とを備えたことを特徴とする旅行計画作
    成支援装置。
  2. 【請求項2】予め作成された旅行行程に関するデータを
    受け付ける手段と、 前記受け付けた旅行行程データに必要な予約券を発券す
    る手段とを備えたことを特徴とする発券装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の発券装置と、請求項1記載
    の旅行計画作成支援装置とを備え、 前記発券装置は、前記旅行計画作成支援装置で変換され
    た行程データを受け付けることを特徴とする旅行計画作
    成支援システム。
  4. 【請求項4】予め用意された行き先を表示するステップ
    と、 利用者からの指示を受け付け、前記行き先に関する情報
    を表示するステップと、 前記行き先から所望の行き先の指定を利用者から受け付
    けるステップと、 前記指定された行き先を表示させるステップと、 予め用意された起点と終点とから、利用者から所望の起
    点と終点との指定を受け付けるステップと、 前記指定された起点と行き先と終点とを通る行程を作成
    するステップと、 前記行程を、外部の処理装置で処理可能な形式のデータ
    に変換するステップと、 前記変換された行程データを受け付け、必要は予約券を
    発券するステップとを備えたことを特徴とする旅行計画
    作成支援方法。
  5. 【請求項5】行き先、前記行き先に関する情報、起点、
    終点、および、プログラムとを格納するコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、 前記行き先を表示するステップと、 利用者からの指示を受け付け、前記行き先に関する情報
    を表示するステップと、 前記行き先から所望の行き先の指定を利用者から受け付
    けるステップと、 前記指定された行き先を表示させるステップと、 予め用意された起点と終点とから、利用者から所望の起
    点と終点との指定を受け付けるステップと、 前記指定された起点と行き先と終点とを通る行程を作成
    するステップと、 前記行程を、外部の処理装置で処理可能な形式のデータ
    に変換するステップと、 をコンピュータに実行させるものであることを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008015647A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Rakuten Inc 情報提供システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供装置用プログラム
JPWO2021192067A1 (ja) * 2020-03-24 2021-09-30

Cited By (3)

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JP2008015647A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Rakuten Inc 情報提供システム、情報提供装置、情報提供方法及び情報提供装置用プログラム
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JP7348382B2 (ja) 2020-03-24 2023-09-20 株式会社野村総合研究所 旅程提案システム

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