JP2004259201A - 予約システムおよび予約方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】終電に間に合わない場合などにタクシーなどの代替手段の予約をより早く行う。
【解決手段】予約システム1に、交通機関を利用する乗客の目的地を示す目的地情報71を取得する目的地情報取得部301と、目的地への運行の予定を示す運行予定表74を取得する運行情報取得部303と、取得した目的地情報71および運行予定表74に基づいて、乗客が目的地に当日中に着くことができるか否かの判別を行う到着可否判別部304と、着くことができない旨の判別の結果が得られた場合に乗客に対してタクシーなどの代替手段の案内の電子メールを送信する案内メール送信部201と、代替手段の予約を受け付ける予約処理部202と、を設ける。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交通機関の代替手段の予約を行うための予約システムおよび予約方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、タクシーの予約を行うためのシステムが提案されている。例えば、下記の特許文献1に記載のタクシー予約システムによると、列車の乗客は、目的地(目的の駅)に到着してから利用するためのタクシーを、列車に乗車する前に乗車駅で予約しておくことができる。
【0003】
特許文献2に記載の自動販売機を利用したタクシー手配システムによると、自動販売機の識別情報に基づいて予約の要求を行うことにより、自分の現在地が分からなくともタクシーの予約を行うことができる。特許文献3に記載の経路案内サービスシステムによると、出発地情報、目的地情報、および時刻情報に基づいて出発地から目的地までの経路を探索し、探索された経路にタクシーが含まれている場合は、タクシーの予約を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−307285号公報
【0005】
【特許文献2】
特開平11−283121号公報
【0006】
【特許文献3】
特開2002−365082号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
例えば夜遅くに鉄道などの交通機関を利用して目的地に向かうと、その目的地に停車する便の運行が終わっているために、途中の駅までしか行くことができないことがある。そうすると、乗客は、その途中の駅からタクシーなどの代替手段を利用して目的地に向かわなければならない。
【0008】
この場合に、その途中の駅に着いてからタクシーに乗車しようとしても、なかなか乗車することができないことがある。タクシーの台数に対してタクシー待ちの人が多いからである。途中の駅に着いてからすぐにタクシーに乗車したいのであれば、今いる駅で前もってタクシーを予約しておけばよい。ところが、その途中の駅は、大抵は日頃利用しない駅であるので、どのタクシー会社に対して予約の要求を行えばよいのか分からない。そこで、特許文献1〜3に記載されるシステムを用いることが考えられる。
【0009】
しかし、特許文献1に記載のタクシー予約システムによると、確かに乗客は今いる駅でタクシーの予約を行うことはできるが、最初からタクシーを予約する意思がなければならない。つまり、乗客は、途中の駅までしか行くことができないことを知っていなければ、タクシーの予約を行うことはできない。
【0010】
特許文献2に記載のタクシー手配システムによると、どのタクシー会社に対して予約を行えばよいのか分からなくても、予約を行うことができる。しかし、途中の駅に着いてからでなければ予約を行うことができない。よって、結局、タクシーの順番を待たなければならない。
【0011】
特許文献3に記載の経路案内サービスシステムによると、今いる駅においてタクシーの予約を行うことができる。しかし、特許文献1の場合と同様に、途中の駅までしか行くことができないことを知らなければ、この経路案内サービスシステムを使用することはない。よって、タクシーの予約が遅れてしまい、タクシーの順番を待たなければならない場合がある。
【0012】
本発明は、このような問題点に鑑み、タクシーなどの代替手段の予約をより早く行うことができるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る予約システムは、交通機関を利用しようとする乗客の目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得手段と、前記交通機関の前記目的地への運行の予定を示す運行予定情報を取得する運行予定情報取得手段と、取得した前記目的地情報および前記運行予定情報に基づいて、前記乗客が前記目的地に当該目的地方面への最終便までの便によって着くことができるか否かの判別を行う到着可否判別手段と、最終便までの便によって着くことができない旨の判別の結果が得られた場合に、前記乗客に対して、当該乗客の現在地から当該最終便までの便によって行くことができる場所までの間の場所で利用を開始することができる機関の案内を行う案内手段と、前記機関の利用の予約を受け付ける予約受付手段と、を有してなる。
【0014】
好ましくは、前記乗客ごとに、当該乗客の所有する携帯型端末装置の電子メールアドレスおよび当該乗客の住所を、当該乗客を識別するための識別子と対応付けて記憶する乗客情報記憶手段と、前記乗客が前記交通機関を利用するために改札口を通過した時刻を示す時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、を有し、前記目的地情報取得手段は、前記乗客の所有するデータ記録手段から読み取った識別子に対応する前記住所に基づいて前記目的地情報を取得し、前記到着可否判別手段は、前記時刻情報に基づいて前記判別を行い、前記案内手段は、前記予約を行う予約画面を前記携帯型端末装置に表示するための情報を、前記乗客のデータ記録手段から読み取った前記識別子に対応する前記電子メールアドレスに送信することによって、前記案内を行い、前記予約受付手段は、前記予約画面が表示された前記携帯型端末装置において指定された内容に基づいて前記予約を受け付ける。または、前記目的地情報取得手段は、前記乗客の定期券から読み取った当該定期券の利用区間に基づいて前記目的地情報を取得する。
【0015】
または、前記目的地情報取得手段は、前記目的地情報として、前記乗客が自動券売機に対して指定した行き先の駅を示す目的地情報を取得し、前記案内手段は、前記予約を行う予約画面を前記自動券売機に表示させることによって、前記案内を行い、前記予約受付手段は、前記予約画面が表示された前記自動券売機において指定された内容に基づいて前記予約を受け付ける。
【0016】
本発明における「交通機関」として、鉄道、バス、旅客機、または旅客船などが挙げられる。「機関」として、これらの交通機関の代替手段となるタクシーまたはホテルなどが挙げられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は予約システム1の全体の構成の例を示す図、図2は鉄道Fの路線図、図3は駅システム3の構成の例を示す図、図4は駅用コンピュータ34のハードウェア構成の例を示す図、図5は予約システム1の機能的構成の例を示す図、図6は乗客情報データベース3D2の例を示す図、図7は予約案内メール画面HG1の例を示す図、図8は予約用画面HG2、HG5の例を示す図、図9は受付確認画面HG3、HG6の例を示す図、図10はタクシーデータベース2D1の例を示す図、図11は予約データベース2D3の例を示す図、図12は予約案内画面HG4の例を示す図、図13は予約券の例を示す図である。
【0018】
図1に示すように、本発明に係る予約システム1は、予約受付サーバ2、駅システム3、およびネットワーク6などによって構成される。予約受付サーバ2と駅システム3とは、ネットワーク6を介して互いに接続可能である。ネットワーク6として、例えば、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
【0019】
この予約システム1は、鉄道、バス、旅客機、または旅客船などの交通機関を運営する企業などに設けられる。以下、図2に示す路線からなる鉄道Fを運営する鉄道会社Xに設けられた予約システム1を例に説明する。
【0020】
駅システム3は、図3に示すように、自動券売機31、予約専用機32、自動改札機33、および駅用コンピュータ34などによって構成され、鉄道Fの各駅ごとに設けられる。自動券売機31、予約専用機32、および自動改札機33の各装置は、1組の駅システム3に対して1台だけであってもよいし複数台あってもよい。自動券売機31、予約専用機32、および自動改札機33は、駅用コンピュータ34と接続されている。
【0021】
自動券売機31は、これから列車に乗車しようとする乗客に対して目的の駅(行き先の駅)までの乗車券を販売するための装置である。さらに、乗車券の販売とともに、タクシーなどの予約をも行うことができる。予約専用機32は、タクシーなどの予約を行うための専用の装置である。自動券売機31および予約専用機32には、操作および表示のためのタッチパネルが備えられている。予約の処理については、後に詳しく説明する。
【0022】
鉄道Fを利用しようとする乗客は、定期券、乗車券、またはプリペイドカードを持って改札口を通過する。定期券およびプリペイドカードには、それぞれの定期券またはプリペイドカードを識別するための識別子(識別コードSC2)が記録されている。改札口に設置されている自動改札機33は、その乗客の定期券、乗車券、またはプリペイドカードなどをチェックする。この際に、乗車券などに記録されている行き先の駅または識別コードSC2などを読み取り、駅用コンピュータ34に送信する。
【0023】
駅用コンピュータ34は、図4に示すように、CPU34a、RAM34b、ROM34c、磁気記憶装置34d、ディスプレイ装置34e、マウスまたはキーボードなどの入力装置34f、および各種インタフェースなどによって構成される。磁気記憶装置34dには、オペレーティングシステム(OS)および図5に示す目的地情報取得部301、時刻情報取得部302、運行情報取得部303、到着可否判別部304、メール送信指令部305、ダイヤグラムデータベース3D1、および乗客情報データベース3D2などを実現するためのプログラムおよびデータなどがインストールされている。これらのプログラムおよびデータは、必要に応じてRAM34bにロードされ、CPU34aによってプログラムが実行される。
【0024】
図1の予約受付サーバ2は、鉄道会社Xの本社または運行指令センターなどに設けられる。この予約受付サーバ2は、図4に示す駅用コンピュータ34と同様のハードウェア構成をしている。予約受付サーバ2の磁気記憶装置には、オペレーティングシステム(OS)および図5に示す案内メール送信部201、予約処理部202、受付状況通知部203、タクシーデータベース2D1、乗客情報データベース2D2、および予約データベース2D3などを実現するためのプログラムおよびデータなどがインストールされている。
【0025】
図5に示す予約受付サーバ2および駅用コンピュータ34の各部の処理を実行することによって、乗客から要求されたタクシーなどの予約を受け付けることができる。以下、各部の機能および処理の内容を、乗客が定期券またはプリペイドカードを利用する場合と乗車券を利用する場合とに大別して説明する。乗客はSa駅(図2参照)から列車に乗車しようとするものとし、駅システム3についてはSa駅に設けられているものを例に説明する。
【0026】
〔乗客が定期券またはプリペイドカードを利用する場合〕
乗客情報データベース3D2は、図6に示すように、鉄道会社Xの顧客つまり乗客ごとに乗客情報72を記憶する。この乗客情報72には、乗客の氏名、電子メールアドレス、および住所などに関する情報などが含まれ、その乗客ごとに発行した識別子(識別コードSC1)と対応付けられている。
【0027】
乗客情報72の電子メールアドレスは、その乗客が日頃携帯している端末装置5(図1参照)の電子メールアドレスでなければならない。端末装置5として、電子メール機能およびWWWブラウザ機能を有する携帯電話端末、PHS端末、PDA(Personal Digital Assistant)、またはノート型パソコンなどが用いられる。住所は、正確な番地まで必要なく、乗客の最寄駅が分かる程度であればよい。最寄駅を直接指定してもよい。
【0028】
図5の目的地情報取得部301は、乗客がこれから鉄道Fを利用していずれの駅へ向かうのかを示す目的地情報71を取得する。取得のための処理は、次のような手順で行われる。
【0029】
自動改札機33は、乗客が改札口を通過する際に、定期券またはプリペイドカードに記録されている識別コードSC2を読み取り、駅用コンピュータ34に送信する。目的地情報取得部301は、送信されてきた識別コードSC2と同じコードの識別コードSC1に対応する乗客の乗客情報72を乗客情報データベース3D2(図6参照)から検索し、その乗客情報72のうちの住所を抽出する。そして、抽出された情報に基づいて乗客の目的地(目的の駅)を判別する。例えば、この情報に「○○市○○町…」というような住所が示されている場合は、その都市の地図情報などを参照して、その最寄りにある駅を目的地として判別する。「○○駅」のように乗客の最寄駅が示されている場合は、その駅を目的地として判別する。このように乗客の最寄駅を判別することによって、目的地情報71が得られる。
【0030】
または、定期券の場合は、定期券に記録されている乗車区間に基づいて目的地情報71を取得してもよい。例えば、乗車区間が「Sa駅−Sz駅」である場合は、目的地情報71としてSz駅を示す情報を取得する。定期券またはプリペイドカードがICチップを有するICカードタイプのものである場合は、乗客情報72を乗客情報データベース3D2の代わりにICチップに記憶させておき、自動改札機33はこのICチップから乗客情報72に含まれる情報を読み取って目的地情報取得部301に与えるようにしてもよい。
【0031】
時刻情報取得部302は、乗客が改札口を通過した時刻つまり自動改札機33が定期券などの識別コードSC2を読み取った時刻を、時刻情報73として取得する。ダイヤグラムデータベース3D1は、鉄道Fの運行予定表74(ダイヤグラム)を記憶している。
【0032】
運行情報取得部303は、目的地情報取得部301が取得した目的地情報71および時刻情報取得部302が取得した時刻情報73に基づいて運行予定表74を参照することによって、Sa駅から目的の駅方面へ運行される便のうち今から最終までのすべての便を示す情報を、運行予定便情報75として取得する。
【0033】
到着可否判別部304は、運行予定便情報75に基づいて、その乗客が当日中に目的地(目的の駅)に到着することができるか否かを判別する。すなわち、目的地情報71に示される目的地(目的の駅)に停車する便が運行予定便情報75に1つも示されていない場合は、到着することができないと判別する。目的の駅に停車する便が少なくとも1つ示されている場合は、到着することができると判別する。また、天候不良や事故などの事情によってダイヤが乱れている場合は、ダイヤの乱れを示す情報を考慮して目的の駅に到着することができるか否かを判別してもよい。なお、本実施形態において「当日中」とは、必ずしも「午後12時まで」という意味ではなく、「最終便の運行が終わるまで」ということを意味する。
【0034】
目的の駅に到着することができないと判別された場合は、メール送信指令部305は、途中の駅から利用するタクシーなどの予約を行うように案内する電子メールをその乗客の端末装置5に送信するように、予約受付サーバ2に対して指令を行う。
【0035】
案内メール送信部201は、メール送信指令部305からの指令に従って、電子メールをその乗客の電子メールアドレスに宛てて送信する。なお、この宛先の電子メールアドレスは、メール送信指令部305が指令を行う際に乗客情報データベース3D2を参照して案内メール送信部201に知らされる。または、乗客情報データベース3D2と同じ内容である乗客情報データベース2D2を予約受付サーバ2に設けておき、これを参照するようにしてもよい。
【0036】
すると、その乗客の端末装置5には、図7に示すような予約案内メール画面HG1が表示される。これにより、当日中に目的の駅に着くことがができない旨と、当日中に着くことができる、現在の駅(Sa駅)から目的の駅までの途中の駅のうち目的の駅に最も近い駅(例えばSr駅)とが、乗客に知らされる。乗客は、途中の駅からタクシーを利用する場合は、ハイパーリンクLK1を選択する。このとき、端末装置5は、ハイパーリンクLK1に示されるURL(Uniform Resource Locator)のWebページをダウンロードし、図8に示すような予約用画面HG2を表示する。
【0037】
図8において、「利用場所」は、タクシーに乗車する駅を意味する。デフォルトの利用場所として、例えば、現在の駅から当日中に着くことができる、目的の駅に最も近い駅が指定される。「利用時刻」は、その駅(利用場所)においてタクシーの利用を開始する時刻を意味する。この時刻は、必ずしも正確である必要はなく、目安の時刻でよい。デフォルトの利用時刻として、例えば、その駅に停車する便のうち今から乗車して最も早くその駅に到着することができる便の到着時刻が指定される。
【0038】
乗客は、予約用画面HG2に示される利用場所および利用時刻を確認し、予約ボタンBN1を選択する。これにより、端末装置5は、その利用場所および利用時刻を示す予約要求情報76を予約受付サーバ2に対して送信する。利用場所または利用時刻を変更したい場合は、変更ボタンBN2を選択し、図示しない入力用画面に所望の利用場所または利用時刻を入力し、予約要求情報76を送信する。予約を行わない場合は、取消ボタンBN3を選択する。
【0039】
図5に戻って、タクシーデータベース2D1には、図10に示すように、鉄道会社Xと提携しているタクシー会社の配車の能力を示す配車可能情報77(771、772、…)が格納される。例えば、配車可能情報773は、タクシー会社Aが今から20分(配車時間)以内に15台(許容台数)のタクシーをSr駅(利用駅)に配車することができることを示している。なお、配車可能情報77に示される配車時間および許容台数は目安の値でよい。配車可能情報77は、各タクシー会社の端末装置4(図1参照)において、所属するタクシーの運行状況(全体の空車の台数および各車の現在地など)に応じて適宜更新され、予約受付サーバ2に送信される。そして、タクシーデータベース2D1に格納される。
【0040】
予約処理部202は、駅用コンピュータ34から送信されてきた予約要求情報76に対する予約の受付の処理を次のような手順で行う。まず、予約要求情報76に示される駅(利用場所)への配車が可能なタクシー会社をタクシーデータベース2D1より検索する。例えば、予約要求情報76にSr駅が示される場合は、タクシー会社A、Bを示す検索結果が得られる。
【0041】
これらのタクシー会社が予約要求情報76に示される駅に配車を行うことができるか否かを次のように判別する。乗客が今から何分後にタクシーに乗車するのかを求める。つまり、図8の予約案内メール画面HG1などで指定された利用時刻と現在の時刻との差の時間T1を求める。そして、時間T1と検索結果に示されるタクシー会社のその駅への配車時間T2(図10参照)とを比較する。T1≧T2、であれば、配車可能であると判別する。T1<T2であれば、配車不可能と判別する。なお、乗客が駅に到着してからタクシーを待つことができる時間α(例えば、10分程度)を考慮し、T1+α≧T2、であれば、配車可能であると判別するようにしてもよい。
【0042】
配車可能であると判別されたタクシー会社が1社のみである場合は、そのタクシー会社に対して、予約が受け付けられた旨を通知し、乗客からの指定(図8参照)に従ってタクシーを配車するように依頼する。複数ある場合は、いずれか一方のタクシー会社を選択し、配車の依頼を行う。例えば、配車時間の短い方、許容台数の多い方、またはタクシーデータベース2D1(図10参照)のテーブルの上位にある方を選択する。依頼を受けたタクシー会社は、乗客からの指定に従ってタクシーを手配する。なお、いずれのタクシー会社も配車不可能であると判別された場合は、予約が受け付けられなかった旨のメッセージを記載した電子メールを、予約を依頼した乗客の端末装置5に送信する。
【0043】
そして、図11に示すように、受け付けた予約に対して予約コードを発行し、配車が完了するまでの進捗状況(配車状況)の情報を示すレコード(配車進捗情報78)を生成し予約データベース2D3に格納する。配車進捗情報78の「配車状況」の内容は、依頼を受けたタクシー会社の端末装置4から送信されてくる情報に基づいて適宜更新される。
【0044】
図5の受付状況通知部203は、予約が受け付けられた旨の電子メールをその乗客の端末装置5に送信する。このとき、端末装置5には、図9に示すような受付確認画面HG3が表示される。
【0045】
乗客は、ホテルの予約を行いたい場合は、図7の予約案内メール画面HG1においてハイパーリンクLK2を選択し鉄道会社Xと提携するホテルの一覧を示すWebページにアクセスする。そして、所望するホテルを選択し、オンライン予約を行う。
【0046】
〔乗客が乗車券を利用する場合〕
乗客は、列車に乗車する前に、自動券売機31を操作して目的の駅を指定して乗車券を購入する。この際に、目的の駅から利用するタクシーの予約を行うことができる。また、自動券売機31は、乗客が当日中に目的の駅に到着することができないと判別される場合に、途中の駅から利用するタクシーなどの予約の案内を行う。判別の処理は、次のような手順で行われる。
【0047】
時刻情報取得部302は、自動券売機31において目的の駅が指定された時刻つまり現在の時刻を時刻情報73として取得する。目的地情報取得部301は、自動券売機31において指定された目的の駅を目的地情報71として取得する。運行情報取得部303は、前に説明した定期券などの場合と同様に、目的地情報71および時刻情報73に基づいて運行予定表74(ダイヤグラム)を参照し、当駅(Sa駅)から目的の駅方面へ運行される便のうち今から最終までのすべての便を示す情報を、運行予定便情報75として取得する。そして、到着可否判別部304は、定期券などの場合と同様に、運行予定便情報75に基づいて乗客が当日中に目的地(目的の駅)に到着することができるか否かを判別する。
【0048】
到着することができないと判別された場合に、自動券売機31のタッチパネルには、図12に示す予約案内画面HG4が表示される。乗客は、タクシーの予約を行いたい場合は、タクシー予約ボタンBN4を選択する。すると、タッチパネルには、予約用画面HG5が表示される。この予約用画面HG5は、前に説明した図8の予約用画面HG2と同様の構成である。乗客は、予約用画面HG2の場合と同様の操作を行う。操作によって指定または入力された内容は、予約要求情報76として予約受付サーバ2に送信される。
【0049】
予約処理部202は、定期券などの場合と同様に、予約要求情報76に基づいて予約の受付の処理を行う。受付状況通知部203は、予約が受け付けられたか否かを自動券売機31に通知する。予約が受け付けられた場合は、自動券売機31において、タッチパネルに受付確認画面HG6(図9参照)が表示されるとともに、図13に示すような予約券が発行される。予約が受け付けらなかった場合は、その旨のメッセージがタッチパネルに表示される。
【0050】
乗客は、ホテルの予約を行いたい場合は、図12の予約案内画面HG4においてホテル予約ボタンBN5を選択し、鉄道会社Xと提携するホテルの一覧の画面をタッチパネルに表示させる。そして、所望するホテルを選択し、オンライン予約を行う。
【0051】
図14は定期券およびプリペイドカードを利用する乗客の場合の予約システム1の処理の流れの例を説明するフローチャート、図15は予約受付処理の流れの例を説明するフローチャート、図16は乗車券を利用する乗客の場合の予約システム1の処理の流れの例を説明するフローチャートである。
【0052】
次に、Sa駅からSz駅へ向かう予定の乗客がタクシーを予約しタクシーに乗車するまでの処理の流れを、フローチャートを参照して説明する。
図14に示すように、定期券またはプリペイドカード(以下、図14および同図に関する説明において単に「定期券」と記載する。)を持った乗客がSa駅の改札口を通った場合は、この定期券に記録されている乗客の識別コードを自動改札機33によって読み取り、その識別コードに対応する乗客情報72を乗客情報データベース3D2(図6参照)より取得する(#11)。
【0053】
乗客情報72に示される住所などに基づいて乗客の目的の駅を判別し、目的地情報71を取得する。また、改札口を通った時刻を時刻情報73として取得する(#12)。取得した目的地情報71、時刻情報73、およびダイヤグラムデータベース3D1に格納されている運行予定表74(ダイヤグラム)などに基づいて、その乗客が最終便までの便によってSz駅に着くことができるか否かを判別する(#13)。
【0054】
着くことができないと判別された場合は(#14でNo)、タクシーの予約を案内する電子メール(図7参照)をその乗客の端末装置5に送信する(#15)。乗客がタクシーの予約を要求した場合は(#16でYes)、予約を受け付けるための処理を行う(#17)。係る処理は、図15に示すような手順で行われる。
【0055】
図15において、乗客がタクシーに乗車したい途中の駅およびその時刻を指定する予約要求情報76を受信し(#101)、その時刻と現在の時刻との差(時間T1)を算出する(#102)。指定された駅に配車を行っているタクシー会社をタクシーデータベース2D1(図10参照)より検索する(#103)。
【0056】
検索されたタクシー会社が、時間T1以内に配車することができるか否かを、タクシーデータベース2D1を参照して判別する(#104)。配車することができると判別された場合は(#104でYes)、予約コードを発行し(#105)、そのタクシー会社に配車の依頼を行う(#106)。ただし、配車可能なタクシー会社が複数ある場合は、いずれか1社を選択して依頼を行う。
【0057】
発行した予約コードと対応付けて、その予約に係るタクシーの配車の進捗状況を予約データベース2D3に登録する(#107)。これにより、予約の受付が完了する。そして、受付が完了した旨の電子メール(図9参照)を乗客の端末装置5に送信する(#108)。配車することができないと判別された場合は(#104でNo)、その旨を記載した電子メールを端末装置5に送信する(#109)。
【0058】
依頼を受けたタクシー会社は、自社のタクシーの運転手に対して、指定の時刻に指定の駅へ向かうように依頼を行うなど、タクシーの手配のための処理を行う。その依頼を受諾した運転手は、タクシーに設置された電光表示装置に予約コードを表示させ、その時刻にその駅の所定の場所(例えば、タクシー乗り場)で乗客を待つ。乗客は、タクシー乗り場で、自分に発行された予約コードと同じコードを表示するタクシーを探す。そして、そのタクシーの運転手に予約コードを告げ、そのタクシーに乗車する。運転手は、乗車が完了した旨をタクシー会社に連絡する。
【0059】
一方、乗客が乗車券を購入して目的地(Sz駅)に向かう場合は、図16に示すような手順で処理が行われる。乗客がSz駅までの乗車券を購入しようとすると、自動券売機31は、Sz駅を示す目的地情報71を取得し(#21)、現在の時刻をチェックして時刻情報73を取得する(#22)。図14のステップ#13と同様に、取得した目的地情報71、時刻情報73、および運行予定表74に基づいて、乗客がSz駅に着くことができるか否かを判別する(#23)。
【0060】
着くことができないと判別された場合は(#24でNo)、タクシーの予約を案内する予約案内画面HG4(図12参照)を自動券売機31のタッチパネルに表示する(#25)。乗客がタクシーの予約を要求した場合は(#26でYes)、予約を受け付けるための処理を行う(#27)。係る処理は、前に図15で説明した通りである。ただし、図15のステップ#108において、電子メールを送信する代わりに、図13に示すような予約券を発行する。そして、依頼を受けたタクシー会社は、図14の場合と同様に、タクシーの手配のための処理などを行う。
【0061】
本実施形態によると、鉄道などの交通機関を利用しようとする乗客は、タクシーなどの代替手段の予約を早期にかつ簡単に行うことができる。特に、定期券またはプリペイドカードで交通機関を利用しようとする乗客は、たとえ終電間際になったとしても、とにかく駅まで急いで改札口を通過すればよい。なぜなら、その後に、目的の駅まで行けない旨および代替手段に関する情報を自分の所有する携帯型端末装置に知らせてもらえ、終電に間に合わなかった場合の代替手段の予約を早期にかつ簡単に行うことができるからである。
【0062】
また、代替手段の運営者にとっては、より多くの顧客を得ることができ、かつ、早期に需要の見込みを知ることにより効率的な運営を行うことができる。交通機関の運営者は、代替手段の案内を行うことにより、乗客に対するサービスを向上させることができる。
【0063】
図17は配車の状況を乗客に知らせる処理の流れの例を説明するフローチャート、図18は乗客情報データベース3D2の変形例を示す図である。
なお、上に説明したように、タクシー会社は、予約の依頼を受けた後、指定された時刻および駅にタクシーを回すように手配を行った。この手配の進捗状況を、乗客の端末装置5に適宜送信するなどしてもよい。
【0064】
例えば、図17に示すように、予約受付サーバ2は、タクシー会社から配車の状況に関する情報(以下、「配車情報」と記載する。)を受信する(#31)。指定の駅に配車するタクシーが確定した旨がその配車情報に示されている場合は(#32でYes)、その旨を通知する電子メールを端末装置5に送信する。または、乗車券の乗客のために、駅のタクシー乗り場に電光表示装置を設けておき、予約コードとともにその旨を表示するようにしてもよい。
【0065】
確定したタクシーが指定の駅に遅れて着く旨が配車情報に示される場合は(#34でYes)、遅れる目安の時間を電子メールまたは電光表示装置によって乗客に知らせる(#35)。
【0066】
乗客がタクシーに乗車した旨が配車情報に示される場合は(#36でYes)、タクシー乗り場の電光表示装置に表示されていた、その予約についての配車状況の表示を削除する(#37)。
【0067】
そして、ステップ#32〜#37の処理と前後してまたは並行して、配車情報に基づいて図11の予約データベース2D3の配車進捗情報78の内容を更新する(#38)。
【0068】
本実施形態では、鉄道Fのいずれかの駅を目的の駅を目的地としてタクシーの手配の有無の判断を行ったが、目的の駅から乗り継ぐ交通機関がある場合は、その交通機関の駅などを目的地として判断を行ってもよい。このような判断を行うためには、図5に示す予約受付サーバ2および駅システム3の各部を次のように構成する。
【0069】
乗客情報データベース3D2に、図18に示すように、乗り継ぐ交通機関などを示すフィールドを設ける。ダイヤグラムデータベース3D1には、その交通機関のダイヤグラムを記憶させておく。目的地情報取得部301は、改札口を通過する乗客の定期券またはプリペイドカードから識別コードを読み取り、その識別コードに対応する乗客情報72’ を図18の乗客情報データベース3D2より取得する。取得した乗客情報72’ に、乗り継ぐ交通機関の指定がある場合は、これを目的地情報71として取得する。
【0070】
到着可否判別部304は、例えば目的地情報71にバスの停留所が示されている場合は、当日中にその停留所に着くことができるか否かを判別する。すなわち、ダイヤグラムデータベース3D1に記憶されているバスのダイヤグラムを参照し、目的の駅に到着してからバスの乗り継ぎが可能であるか否かを判別する。
【0071】
そして、メール送信指令部305は、その停留所に着くことができないと判別された場合に、その駅から乗り継ぐ交通機関の代わりに利用するタクシーなどの予約を案内する電子メールを、その乗客の端末装置5に送信するように、予約受付サーバ2に対して指令する。
【0072】
図5に示す駅用コンピュータ34の一部または全部の機能を予約受付サーバ2に設けてもよい。または、予約受付サーバ2の一部または全部の機能を各駅の駅用コンピュータ34に設けてもよい。
【0073】
乗客が定期券に示される区間の中間の駅より列車を利用する場合がある。例えば、「Sa駅−Sz駅」の定期券を持つ乗客がSp駅より乗車する場合である(図2参照)。この場合は、Sa駅、Sz駅の両方を目的の駅とみなし、それぞれについて当日中に到着することができるか否かを判別するようにしてもよい。
【0074】
その他、予約システム1、予約受付サーバ2、駅システム3、駅用コンピュータ34の全体または各部の構成、テーブルの内容、画面の構成、処理内容、処理順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明によると、交通機関の代替手段となるタクシーなどの予約をより早く行うことができる。また、代替手段の運営者は、より多くの顧客を得ることができ、かつ、早期に需要の見込みを知ることにより効率的な運営を行うことができる。交通機関の運営者は、代替手段の案内を行うことにより、乗客に対するサービスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】予約システムの全体の構成の例を示す図である。
【図2】鉄道の路線図である。
【図3】駅システムの構成の例を示す図である。
【図4】駅用コンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。
【図5】予約システムの機能的構成の例を示す図である。
【図6】乗客情報データベースの例を示す図である。
【図7】予約案内メール画面の例を示す図である。
【図8】予約用画面の例を示す図である。
【図9】受付確認画面の例を示す図である。
【図10】タクシーデータベースの例を示す図である。
【図11】予約データベースの例を示す図である。
【図12】予約案内画面の例を示す図である。
【図13】予約券の例を示す図である。
【図14】定期券およびプリペイドカードを利用する乗客の場合の予約システムの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
【図15】予約受付処理の流れの例を説明するフローチャートである。
【図16】乗車券を利用する乗客の場合の予約システムの処理の流れの例を説明するフローチャートである。
【図17】配車の状況を乗客に知らせる処理の流れの例を説明するフローチャートである。
【図18】乗客情報データベースの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 予約システム
31 自動券売機(案内手段)
71 目的地情報
73 時刻情報
74 運行予定表(運行予定情報)
201 案内メール送信部(案内手段)
202 予約処理部(予約受付手段)
2D2、3D2 乗客情報データベース(乗客情報記憶手段)
301 目的地情報取得部(目的地情報取得手段)
302 時刻情報取得部(時刻情報取得手段)
303 運行情報取得部(運行予定情報取得手段)
304 到着可否判別部(到着可否判別手段)
305 メール送信指令部(案内手段)

Claims (5)

  1. 交通機関を利用しようとする乗客の目的地を示す目的地情報を取得する目的地情報取得手段と、
    前記交通機関の前記目的地への運行の予定を示す運行予定情報を取得する運行予定情報取得手段と、
    取得した前記目的地情報および前記運行予定情報に基づいて、前記乗客が前記目的地に当該目的地方面への最終便までの便によって着くことができるか否かの判別を行う到着可否判別手段と、
    最終便までの便によって着くことができない旨の判別の結果が得られた場合に、前記乗客に対して、当該乗客の現在地から当該最終便までの便によって行くことができる場所までの間の場所で利用を開始することができる機関の案内を行う案内手段と、
    前記機関の利用の予約を受け付ける予約受付手段と、
    を有してなることを特徴とする予約システム。
  2. 前記乗客ごとに、当該乗客の所有する携帯型端末装置の電子メールアドレスおよび当該乗客の住所を、当該乗客を識別するための識別子と対応付けて記憶する乗客情報記憶手段と、
    前記乗客が前記交通機関を利用するために改札口を通過した時刻を示す時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、を有し、
    前記目的地情報取得手段は、前記乗客の所有するデータ記録手段から読み取った識別子に対応する前記住所に基づいて前記目的地情報を取得し、
    前記到着可否判別手段は、前記時刻情報に基づいて前記判別を行い、
    前記案内手段は、前記予約を行う予約画面を前記携帯型端末装置に表示するための情報を、前記乗客のデータ記録手段から読み取った前記識別子に対応する前記電子メールアドレスに送信することによって、前記案内を行い、
    前記予約受付手段は、前記予約画面が表示された前記携帯型端末装置において指定された内容に基づいて前記予約を受け付ける、
    請求項1記載の予約システム。
  3. 前記乗客ごとに、当該乗客の所有する携帯型端末装置の電子メールアドレスを、当該乗客を識別するための識別子とを対応付けて記憶する乗客情報記憶手段と、
    前記乗客が前記交通機関を利用するために改札口を通過した時刻を示す時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、を有し、
    前記目的地情報取得手段は、前記乗客の定期券から読み取った当該定期券の利用区間に基づいて前記目的地情報を取得し、
    前記到着可否判別手段は、前記時刻情報に基づいて前記判別を行い、
    前記案内手段は、前記予約を行う予約画面を前記携帯型端末装置に表示するための情報を、前記乗客のデータ記録手段から読み取った前記識別子に対応する前記電子メールアドレスに送信することによって、前記案内を行い、
    前記予約受付手段は、前記予約画面が表示された前記携帯型端末装置において指定された内容に基づいて前記予約を受け付ける、
    請求項1記載の予約システム。
  4. 前記目的地情報取得手段は、前記目的地情報として、前記乗客が自動券売機に対して指定した行き先の駅を示す目的地情報を取得し、
    前記案内手段は、前記予約を行う予約画面を前記自動券売機に表示させることによって、前記案内を行い、
    前記予約受付手段は、前記予約画面が表示された前記自動券売機において指定された内容に基づいて前記予約を受け付ける、
    請求項1記載の予約システム。
  5. 乗客が交通機関を利用するために改札口を通過する際に、当該改札口に設置されている自動改札機によって当該乗客の定期券の利用区間を読み取るステップと、
    読み取った前記利用区間に基づいて、前記乗客の目的地を示す目的地情報を取得するステップと、
    前記交通機関の前記目的地への運行の予定を示す運行予定情報を取得するステップと、
    取得した前記目的地情報および前記運行予定情報に基づいて、前記乗客が前記目的地に当該目的地方面への最終便までの便によって着くことができるか否かの判別を行うステップと、
    最終便までの便によって着くことができない旨の判別の結果が得られた場合に、前記乗客の所有する携帯型端末装置に対して、当該乗客の現在地から当該最終便までの便によって行くことができる場所までの間の場所で利用を開始することができる機関を案内するメッセージを送信するステップと、
    前記携帯型端末装置によって指定された内容に基づいて前記機関の利用の予約を受け付けるステップと、
    を有してなることを特徴とする予約方法。
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