JP2695957B2 - 自動券売システム - Google Patents

自動券売システム

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JP2695957B2
JP2695957B2 JP4921190A JP4921190A JP2695957B2 JP 2695957 B2 JP2695957 B2 JP 2695957B2 JP 4921190 A JP4921190 A JP 4921190A JP 4921190 A JP4921190 A JP 4921190A JP 2695957 B2 JP2695957 B2 JP 2695957B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は顧客の操作により予約席券、自由席券を発売
する自動券売システムに関する。
(従来の技術) 従来の自動券売システムは特定の線区の次に発車する
特急列車等の指定席券を券売する機能を有するものであ
った。これについて第18図を参照しながら説明する。
第18図は従来例による自動券売システムの端末機の操
作部の正面図である。次に発車する特急列車の発車時刻
30分前になると、端末機の操作部の表示部100には“準
備中”の表示に替って“行先”と“発車時刻”とが表示
される。顧客は硬貨投入口101又は紙幣挿入口102からお
金を入れて、顧客操作部103の発券枚数指定釦104を押し
て発券枚数を指定する。自動券売システムは投入金額と
発券枚数とに応じて降下車駅名指令釦105の中から発売
可能な指定釦の下部に設けた金額表示部を点灯する。顧
客は点灯した指定釦の中から希望の指定釦を押すととも
に発行釦106を押す。端末機はセンターと交信し、指定
席券とおつりとが発券口107に出てくる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の自動券売システムにあっては、特定の線区につ
いて、次に発車する列車の予約席を券売する単機能であ
った。従って、複数の線区・方面を有し、かつ単位時間
当りの発車本数の多い駅に設置する場合、1台の端末機
では対応できないので、線区・方面別にかつ列車名別に
多数の端末機を必要とするのみならず、広い設置場所を
も必要とする問題点があった。
又、乗車日、乗車時間を選択できないので、複数日に
渡る旅行、出張等の場合、往復の予約席券を購入できな
いという問題点があった。
又、入金額に応じて降車可能な駅名が表示され、降車
駅データを入力するようになっているので、入金後制御
部等に故障が発生した場合には係員を呼んで事情を話し
てからでないとお金を返してもらえないという問題点が
あった。
本発明は入金前に線区・方面、乗車日、乗車時刻、列
車名、降車駅名を自由に選択できるとともに、顧客側の
選択できる条件内で予約席券を購入できないときは、顧
客の選択で自由席を券売する機能に切換わる自動券売シ
ステムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の自動券売システ
ムにおいては線区・方面、乗車日、列車名、降車駅名を
選択して指定できる予約席データ指定手段と、指定した
予約席が購入できないときは、顧客の選択により予約席
処理を解除して自由席処理を行う自由席券処理手段とを
設けたものである。
(作 用) 上記のように構成された自動券売システムの予約席デ
ータ指定手段で顧客はその日の列車に乗りたい場合は先
づ線区・方面を選定したのち、列車名、降車駅名を選定
する。又、明日以降の列車に乗りたい場合は線区・方面
を選定したのち、乗車日、列車名、降車駅名を選定す
る。さらに付帯情報データとして券種、席種、人員等を
入力して予約席データとし、確認釦を押すと予約席デー
タはセンタに送られる。センサの予約席ファイルと照合
されて予約席の有無が返送されてくる。予約席が有れ
ば、顧客の入金後、入金処理をして、発券する。予約席
が無ければ顧客の選択で自由席券処理手段が予約席処理
を解除して自由席券を券売する処理を行なう。
従って、本発明の自動券売システムによれば、顧客が
線区・方面、乗車日、列車名、降車駅名を自由に選択で
きるとともに、顧客の選択できる条件内で予約席券を購
入できないときは、顧客の選択で自由席を券売すること
ができるのである。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。なお、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
第1図は本発明の自動券売システムの基本的構成を示
す機能ブロック図である。自動券売システムは線区・方
面、乗車日、乗車時間、列車名、降車駅名を選択して指
定できる予約席データ指定手段1、メッセージデータ記
憶手段19、処理データ記憶手段20、付帯情報処理手段2
1、付帯情報指定手段22、予約席確認処理手段23、確認
指定手段24、予約席照合処理手段25、入力処理手段26、
入金部27、発処理処理手段28、発券部29、出力処理手段
30、出金部31、表示部32、自由席券処理手段33からな
る。予約席データ設定手段1はテーブルデータ記憶手段
2、現在時刻設定手段3、線区・方面選択処理手段4、
線区・方面指定手段5、線区・方面変更手段6、列車名
選択処理手段7、列車名指定手段7、列車名変更手段
9、乗車日選択処理手段10、乗車日指定手段11、乗車日
変更手段12、乗車時刻選択処理手段13、乗車時刻指定手
段14、乗車時刻変更手段15、降車駅名選択処理手段16、
降車駅名指定手段17、降車駅名変更手段18からなる。
自由席券処理手段33は自由席処理手段34、自由席指定
手段35からなる。線区・方面選択処理手段4は線区・方
面変更手段6からの入力に基づいてテーブルデータ記憶
手段2、メッセージデータ記憶手段19から線区・方面選
択テーブルデータ及びメッセージデータを読み込んで線
区・方面選択画面を表示部32に表示し、線区・方面指定
手段5からの入力に基づいて線区・方面選択テーブルデ
ータから線区・方面データを選択処理したのち線区・方
面データを処理データ記憶手段20に出力する。乗車日選
択処理手段10は乗車日変更手段12からの入力に基づいて
テーブルデータ記憶手段2、メッセージデータ記憶手段
19から乗車日選択テーブルデータ及びメッセージデータ
を読み込んで乗車日選択画面を表示部32に表示し、乗車
日指定手段11からの入力に基づいて乗車日選択テーブル
データから乗車日データを選択処理したのち乗車日デー
タを処理データ記憶手段20に出力する。乗車日指定手段
11、乗車日変更手段12、乗車時刻選択処理手段13、乗車
時刻指定手段14、乗車時刻変更手段15、降車駅名選択処
理手段16、降車駅名指定手段17、降車駅名変更手段18か
らなる。
自由席券処理手段33は自由席処理手段34、自由席指定
手段35からなる。線区・方面選択処理手段4は線区・方
面変更手段6からの入力に基づいてテーブルデータ記憶
手段2、メッセージデータ記憶手段19から線区・方面選
択テーブルデータ及びメッセージデータを読み込んで線
区・方面選択画面を表示部32に表示し、線区・方面指定
手段5からの入力に基づいて線区・方面選択テーブルデ
ータから線区・方面データを選択処理したのち線区・方
面データを処理データ記憶手段20に出力する。乗車日選
択処理手段10は乗車日変更手段12からの入力に基づいて
テーブルデータ記憶手段2、メッセージデータ記憶手段
19から乗車日選択テーブルデータ及びメッセージデータ
を読み込んで乗車日選択画面を表示部32に表示し、乗車
日指定手段11からの入力に基づいて乗車日選択テーブル
データから乗車日データを選択処理したのち乗車日デー
タを処理データ記憶手段20に出力する。乗車時刻処理手
段13は乗車時刻変更手段15からの入力に基づいてテーブ
ルデータ記憶手段2、メッセージデータ記憶手段19から
乗車時刻選択テーブルデータ及びメッセージデータを読
み込んで乗車時刻選択画面を表示部32に表示し、乗車時
刻指定手段14からの入力に基づいて乗車時刻選択テーブ
ルデータから乗車時刻データを選択処理したのち、乗車
時刻データを処理データ記憶手段20に出力する。列車名
選択処理手段7は列車名変更手段9からの入力に基づい
て処理データ記憶手段20の乗車時刻データと現在時刻設
定手段3の時刻データとを比較して数値の大きい時刻デ
ータを求め、さらに処理データ記憶手段20から線区・方
面データを入力し、線区・方面データと時刻データと基
にテーブルデータ記憶手段2から列車名選択テーブルデ
ータを読み込むとともに、メッセージデータ記憶手段19
からメッセージデータを読み込んで列車名選択画面を表
示部32に表示し、列車名指定手段8からの入力に基づい
て列車名選択テーブルデータから列車名データを選択処
理したのち、列車名データを処理データ記憶手段20に出
力する。降車駅名選択処理手段16は降車駅名変更手段18
からの入力に基づいて処理データ記憶手段20から線区・
方面データを入力し、線区・方面データを基にテーブル
データ記憶手段2から降車駅名選択テーブルデータを読
み込むとともに、メッセージデータ記憶手段19からメッ
セージデータを読み込み降車駅名選択画面を表示部32に
表示し、降車駅名指定手段17からの入力に基づいて降車
駅名選択テーブルデータから降車駅名データを選択処理
したのち、降車駅名データを処理データ記憶手段20に出
力する。
付帯情報処理手段21はメッセージデータ記憶手段19か
らメッセージデータを入力して表示部32に出力し、付帯
情報指定手段22からの入力を処理して処理データ記憶手
段20に出力する。予約席確認処理手段23はメッセージデ
ータ記憶手段19からメッセージデータと、処理データ記
憶手段20から乗車日データ、列車名データ、降車駅名デ
ータ、付帯情報データとを入力して確認画面を表示部32
に出力し、確認指定手段24からの入力に基づいて乗車日
データ、列車名データ、降車駅名データ、付帯情報デー
タ乗車駅名データをセンタに出力する。予約席照合処理
手段25は乗車日データ、列車名データ、降車駅名デー
タ、乗車駅名データ、付帯情報データをセンタに出力
し、センタでの照合結果を入力して処理データ記憶手段
20に出力する。入金処理手段26は処理データ記憶手段2
0、メッセージデータ記憶手段19、入金部27からそれぞ
れ購入金額データ、メッセージ、入金額データを入力
し、購入金額データと入金額データとの比較処理と表示
部32へのメッセージデータの出力とを行う。発券処理手
段28は処理データ記憶手段20、メッセージデータ記憶手
段19から発券処理用データ、メッセージを入力して、メ
ッセージを表示部32に出力するとともに、発券処理を行
なう。出金処理手段30はメッセージデータ記憶手段19、
処理データ記憶手段20からおつりデータとメッセージデ
ータとを入力し、表示部32にメッセージ画面を表示する
とともに出金部31におつりを排出する。自由席処理手段
34は自由席指定手段35からの入力に基づいて、指定席処
理を解除し、処理データ記憶手段20から降車駅データ、
付帯情報データを入力して自由券購入金額を算出し、処
理データ記憶手段20に出力する。
第2図は本発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
り、第3図は第2図の主制御部の詳細ブロック図であ
る。主制御部36は第3図に示すように中央処理装置51
(以後CPU51と記す)と主記憶装置52(以後メモリ52と
記す)と入出力ポート57とからなる。メモリ52には制御
プログラムを格納する制御プログラム格納エリア53と各
種選択テーブルデータを格納するテーブルデータ格納エ
リア54と各種メッセージデータを格納するメッセージデ
ータ格納エリア55と処理データを格納する処理データ格
納エリア56とがある。CPU51は入出力ポート57を介して
第2図に示すように通信制御部37、補助記憶制御部38、
印字制御部39、表示制御部40、現金処理制御部41、近接
センサ42、操作制御部43を制御する。通信制御部37は専
用回線44を介してセンタの図示せぬコンピュータとデー
タを交信する。補助記憶制御部38は各種選択テーブル及
びメッセージと制御プログムを記録したハード磁気ディ
スク45(以後HDD45と記す)や自己診断用プログラムを
記録したフロッピー磁気ディスク46を制御する。印字制
御部39は指定席券や自由席券を印刷する発券部29を制御
する。表示制御部40は表示部32を制御する。現金処理制
御部41は紙幣入出金部47、硬貨入出金部48、を制御す
る。操作制御部43はタッチセンサ49、付帯情報入力キー
50を制御する。
第4図は一実施例の自動券売機の外観斜視図である。
顧客操作側の正面右側には各種選択画面、各種メッセー
ジを表示する表示部32が設けてあり、その表面には指定
手段及び変更手段として使用するタッチセンサ50が設け
てある。又、表示部32の下部には付帯情報を指定する付
帯情報入力キー50が設けてあり、さらにその下部には乗
車券を買う際挿入したり、つり札を排出したりする紙幣
扱い口62が設けてある。表示部32の左側には硬貨挿入口
60が設けてある。又、その下部には予約席券、自由席
券、硬貨のおつりを排出する出券口61が設けてある。
第5図は本発明による一実施例の動作を示すフローチ
ャートである。電源スイッチをオンにすると、ステップ
S1で第2図に示した主制御部36は初期化動作に入る。そ
の間表示部32には準備中画面を表示している。初期化が
終了すると、第3図に示したようにメモリ52の制御プロ
グラム格納エリア53、処理データ格納エリア56にはそれ
ぞれHDD45から制御プログラム、各種データが格納され
る。以後、本自動券売機は制御プログラムによって制御
される。ステップS2でCPU51は近接センサ42からの信号
を所定の時間間隔で検知している。顧客が所定の距離内
に入ると近接センサ42は検知信号を“オフ”から“オ
ン”にして、CPU51に送る。CPU51は検知信号“オン”を
受けるとHDD45からメモリ52のテーブルデータ格納エリ
ア54、メッセージデータ格納エリア55に、線区・方面選
択テーブルデータ、メッセージデータを読み込む。そし
て線区・方面選択画面データを表示制御部40を介して表
示部32に出力する。表示部32には第6図に示すような線
区・方面選択画面が表示される。顧客が自分の望む線区
・方面を表示している部分例えば東北新幹線大宮・仙台
・盛岡方面6aに指でタッチすると、タッチセンサ50が
“オン”となり、操作制御部43でエンコードされてCPU5
1に送られる。CPU51はコードデータを線区・方面データ
としてメモリ52の処理データ格納エリア56に格納する。
ステップS3でCPU51は処理データ格納エリア56から線区
・方面データを読み出し、その線区・方面データを基に
してHDD45からテーブルデータ格納エリア54、メッセー
ジデータ格納エリア55へ列車名選択テーブルデータ、メ
ッセージデータを読み込み、列車名選択画面データを表
示制御部40を介して表示部32に出力する。表示部32には
第7図に示すような列車名選択画面が表示される。この
ときCPU51はCPU51内にある時計からの現在時刻を基にし
て現在時刻以後に発車する列車名を表示する。指定のや
り方は線区・方面選択画面の場合と同様である。もし、
現在表示している画面以降の列車名を指定す場合は乗車
時間変更キー7bにタッツする。タッチによってステップ
S4に移り、CPU51はHDD45からテーブルデータ格納エリア
54、メッセージデータ格納エリア55へ乗車時刻選択テー
ブルデータ、メッセージを読み出し、乗車時刻選択画面
データを表示制御部40を介して表示部32に出力する。表
示部32には第8図に示すような乗車時刻選択画面が表示
される。顧客が時刻を表示している部分にタッチする
と、エンコードされて処理データ格納エリア56に乗車時
刻データとして格納される。続いてステップS3に戻り、
CPU51は処理データ格納エリア56から乗車時刻データを
読み出し、CPU51内の時計の現在時刻データと比較し、
数値の大きい時刻データ、即ち乗車時刻データと、線区
・方面データとを基にして列車名選択テーブルデータを
HDD45からテーブルデータ格納エリア54へ読み込み、列
車名選択画面を表示部32に表示する。本システムは乗車
日を指定しなければ、その日の最終列車までの予約席処
理しか扱わない。指定のやり方は線区・方面選択画面の
場合と同様である。ステップS4で乗車時刻変更後、時間
変更中止キー8aにタッチすれば、ステップS3に戻って乗
車時刻変更前の列車名選択画面が表示される。ステップ
S3で線区・方面を変更したいときは線区・方面変更キー
7cにタッチする。タッチするとステップS2に戻る。又、
乗車日を変更したいとき、即ち、明日以降の列車名を選
択したいときは乗車日変更キー7aにタッチする。タッチ
によって、ステップS5に移り、CPU51はHDD45からテーブ
ルデータ格納エリア54、メッセージデータ格納エリア55
へ乗車日選択テーブルデータ、メッセージデータを読み
込み、乗車日選択画面データを表示制御部40を介して表
示部32に出力する。表示部32には第9図に示すような乗
車日選択画面が表示される。指定のやり方は線区・方面
選択画面の場合と同様である。選択された乗車日データ
はメモリ52の処理データ格納エリア56に格納されステッ
プS3に戻る。ステップS3に戻ると現在時刻を基にして列
車名選択画面が表示されるので、その選択画面でよけれ
ばその中から列車名を選択し、乗車時刻を変えたいとき
は乗車時間変更キー7bにタッチしてステップS4に移り、
乗車時刻を指定したあとステップS3に戻る。ステップS5
で乗車日変更中止キー9aにタッチするとステップS3に戻
る。ステップS3で列車名にタッチするとエンコードされ
てCPU51に送られる。CPU51はページ数データとエンコー
ドされたデータとから列車名データを作成し、処理デー
タ格納エリア56に格納する。ステップS6でCPU51はHDD45
からメモリ52のテーブルデータ格納エリア54、メッセー
ジデータ格納エリア55へ線区・方面データを基にして降
車駅名選択テーブルデータ、メッセージデータを読み込
み、降車駅名選択画面データを表示制御部40を介して表
示部32に出力する。表示部32には第10図に示すような降
車駅名選択画面が表示される。指定のやり方は線区・方
面選択画面の場合と同様である。ステップS6で乗車日を
変更したいときは、乗車日変更キー10aにタッチする。
タッチするとステップS7に移り、表示部32には乗車日選
択画面が表示されステップS5と同様の動作を経たのち、
ステップS6に戻る。又、ステップS6で列車名を変更した
いときは列車変更キー10bにタッチするとステップS8
移り、表示部32には現在時刻を基にした列車名選択画面
が表示される。列車名を指定するとステップS6に戻る。
ステップS8で乗車時間変更キー7bにタッチするとステッ
プS9に移り、表示部32には乗車時刻選択画面が表示さ
れ、ステップS4とステップS3と同様の関係を経たのち、
ステップS6に戻る。ステップS6で降車駅名にタッチする
と、CPU51は降車駅名選択テーブルのページ数とそのペ
ージのエンコードデータとから降車駅名データを作成
し、メモリ52の処理データ格納エリア56に格納する。降
車駅名の選択が終了すると、ステップS10でCPU51は表示
部32に第11図に示すような確認画面を表示する。ここで
乗車日を変更したいときは乗車日変更キー11aにタッチ
すると、ステップS11に移り、ステップS5と同様な過程
を経てステップS10に戻る。ステップS10で降車駅名を変
更したいときは降車駅変更キー11cにタッチするとステ
ップS12に移る。ステップS12はステップS6と同様であ
り、降車駅名を指定すると、ステップS10に戻る。ステ
ップS10で列車名を変更したいときは列車変更キー11bに
タッチすると、ステップS13に移る。ステップS13はステ
ップS3と同様であり、列車名を指定するとステップS10
に戻る。ステップS13で乗車時刻を変更したいときは乗
車時間変更キー7bにタッチするとステップS14に移る。
ステップS14はステップS4と同様であり、時刻を指定す
るとステップS13に戻り、指定した時刻に対応する列車
名選択画面が表示部32に表示される。列車名を指定する
とステップS10に戻る。ステップS10で第2図に示した付
帯情報指定キー50を押して付帯情報、すなわち、大人か
小人か、枚数、席種別(一般、グリーン、禁煙席等)、
券種を入力する。但し、付帯情報指定キー50はステップ
S10以前ならばどのステップで入力してもかまわない。
最後に確認キー11dタッチする。ステップS15でCPU51は
メモリ52の処理データ格納エリア56から、列車名デー
タ、乗車日データ、乗車駅データ、降車駅データ、付帯
情報データをセンタに送る。この間表示部32には第12図
に示すような予約席照合通知案内画面が表示される。セ
ンタでは予約管理ファイルと照合して予約席の有無と、
購入金額データとを送り返してくる。CPU51は処理デー
タ格納エリア56に予約席の有無データと購入金額データ
とを格納する。ステップS16でCPU51は処理データ格納エ
リア56から予約席の有無データを読み出し、予約席が有
ればステップS17に進み、予約席が無ければステップS20
に進む。ステップS17では表示部32は第13図示すような
入金案内画面を表示する。顧客は購入金額以上のお金を
第4図に示した紙幣扱い口62、硬貨挿入口60に投入す
る。お金を投入すると、表示部32には第14図に示す入金
確認案内画面が表示される。確認キー14aにタッチする
と、ステップS18に進み、発券処理されて予約券が出券
口61に排出される。おつりがあれば硬貨は予約券と一緒
に出券口61に排出され、おつりがお札であれば紙幣扱い
口62に排出されてくる。ステップS20では表示部32に第1
5図に示すような満席通知案内画面が表示される。顧客
が乗車日を変更して予約席を購入したいときは乗車日変
更キー15aにタッチするとステップS21に移る。ステップ
S21はステップS5と同様であり、乗車日を指定するとス
テップS20に戻る。又、降車駅を変更して予約席を購入
したいときは降車駅変更キー15cにタッチするとステッ
プS22に移る。ステップS22はステップS6と同様であり、
降車駅名を指定するとステップS20に戻る。又、列車名
を変更して予約席を購入したいときは列車変更キー15b
にタッチする。タッチするとステップS23に移る。ステ
ップS23はステップS3と同様であり、列車名を指定する
とステップS20に戻る。ステップS23で乗車時刻を変更し
たいときは、時間変更キーにタッチするとステップS24
に移る。ステップS24はステップS4と同様であり、乗車
時刻を指定するとステップS23に戻り、指定した時刻に
対応する列車名選択画面が表示される。ここで列車名を
指定するとステップS20に戻る。ステップS20に戻ったと
ころで確認キー15dにタッチするとステップS15に戻る。
ステップS20で予約席を求めないで自由席キー15eにタッ
チすると予約席処理を解除して表示部32に第16図に示す
ような自由席入金案内画面が表示される。お金を投入す
ると表示部32に第17図に示すような自由席入金確認案内
画面が表示される。確認キー17aを押すと、ステップ
S17,S18を経て第4図に示した出券口61に自由席券とお
つりとが排出されてくる。
本実施例では降車駅名選択テーブルデータは線区・方
面データを基にしてテーブルデータ格納エリアから読み
出すようにしたが、列車名データを基にして読み出すよ
うにしてもよい。その場合はその列車が停車する駅名が
必ず顧客にわかるという効果がある。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載される効果を奏する。
端末機の顧客操作部から選択入力された予約席データ
をセンタの予約席ファイルに照会して表示部に所定の券
売情報を表示し、入金処理後、顧客の購入要求指令に基
づいて発券処理を行なう自動券売システムにおいて、 線区・方面、乗車日、列車名、降車駅名を選択して指
定できる予約席データ指定手段と、 指定した予約席が購入できないときは、顧客の選択で
予約席処理を解除して自由席処理を行なう自由席券処理
手段とを端末機に設けて顧客が線区・方面、乗車日、列
車名、降車駅名を自由に選択できるとともに、顧客側の
選択できる条件内で予約席券を購入できないときは、顧
客の選択で自由席を券売する機能に切換わるようにした
ので、複数の線区・方面を有し、かつ単位時間当りの発
車本数の多い駅に設置しても少数の台数で多数の顧客に
対応できるとともに設置場所も少なくてよい。
又、乗車日、乗車時間を選択できるので複数日に渡る
旅行、出張等の場合、往復の予約席券を購入できる。
又、線区・方面、乗車日、乗車時間、列車名、降車駅
名の各選択ステップで常にその選択に関わる他の選択ス
テップに切換わるので、所要操作時間が短かくてすむ。
又、自由席を券売できるので顧客は予約席で購入でき
ないとき、他に行かなくともすむ。
又、設置台数が少ないので、保守点検が楽になる。
又、降車駅名テーブルと列車名とをリンクさせた場合
は顧客に対して停車する駅名を知らせることができるの
で、停車しない駅名を顧客が選択することがなくなり、
全体として操作時間を短縮するという効果がある。
又、線区・方面、乗車日、乗車時間、列車名、降車駅
名の選択又は自由席の選択等は入金前にできるので選択
処理中、制御部等に故障が発生した場合、すぐ他の自動
券売機に移ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動券売機の基本的構成を示す機能ブ
ロック図、第2図は本発明の一実施例を示す概略ブロッ
ク図、第3図は第2図の主制御部の詳細ブロック図、第
4図は一実施例の自動券売機の外観斜視図、第5図は本
発明の一実施例の動作を示すフローチャート、第6図は
線区・方面選択画面図、第7図は列車名選択画面図、第
8図は乗車時間選択画面図、第9図は乗車日選択画面
図、第10図は降車駅名選択画面図、第11図は確認画面
図、第12図は予約席照会通知案内画面図、第13図は入金
案内画面図、第14図は入金確認案内画面図、第15図は満
席通知案内画面図、第16図は自由席入金案内画面図、第
17図は自由席入金確認案内画面図、第18図は従来例の顧
客操作部の正面図である。 1……予約席データ指定手段、2……テーブルデータ記
憶手段、3……現在時刻設定手段、4……線区・方面選
択処理手段、7……列車名選択処理手段、10……乗車日
選択処理手段、13……乗車時刻選択処理手段、16……降
車駅名選択処理手段、33……自由席券処理手段、34……
自由席処理手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤本 尚志 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 東日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 大谷 昭夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 牛島 邦夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 堀 政文 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 水谷 駿 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 蓮沼 康生 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 金子 智昭 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−70900(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末機の顧客操作部から選択入力された予
    約席データをセンタの予約席ファイルに照会して表示部
    に所定の券売情報を表示し、入金処理後、顧客の購入要
    求指令に基づいて発券処理を行なう自動券売システムに
    おいて、 少なくとも線区・方面、乗車時刻、列車名、降車駅名を
    選択して指定できる予約席データ指定手段と、 指定した予約席が購入できないときは、顧客の選択で予
    約席処理を解除し自由席処理を行なう自由席券処理手段
    とを上記端末機に設けたことを特徴とする自動券売シス
    テム。
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