JP2758476B2 - 自動券売機 - Google Patents

自動券売機

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JP2758476B2
JP2758476B2 JP4921290A JP4921290A JP2758476B2 JP 2758476 B2 JP2758476 B2 JP 2758476B2 JP 4921290 A JP4921290 A JP 4921290A JP 4921290 A JP4921290 A JP 4921290A JP 2758476 B2 JP2758476 B2 JP 2758476B2
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政文 堀
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、顧客操作により特急列車の座席指定券を発
行する顧客操作型自動券売機を使用する自動券売システ
ムに関し、特に複数の方面への指定券を発行する機能を
有する自動券売機に関する。
(従来の技術) 従来より顧客操作により特急列車の指定席券を発行す
る自動券売機が開発されている。この種の自動券売機は
センターコンピュータに接続され、行先、席種、枚数等
の情報をセンターコンピュータへ送信して予約可否の問
合せを行い、センターコンピュータから発行可の応答が
あれば指定席券を発行するようにしている。この種の自
動券売機としては、たとえば近鉄技術研究所発行の「近
畿日本鉄道技術研究所技報」(VOL.19.1988 P12〜P19)
に記載されたものである。
この自動券売機は、1つの線区・方面の特急列車に対
してその線区・方面の各停車駅までの指定席券を発行す
るものであり、それ故その線区・方面の特急列車が発着
するプラットホームに設置されている。自動券売機は1
つの列車、即ち、発車時刻の迫った列車のみの指定席券
を発行する。自動券売機の顧客操作部に行先駅名を全て
表示しておき、顧客が自分の行きたい行先駅を選択す
る。また顧客は枚数、大人、小人の区別、席種等の情報
を入力し、装置側でこれらの情報をセンターコンピュー
タへ送信し問合せを行う。センターコンピュータから指
定席券発行可の応答があると、自動機は顧客に料金の投
入を促し、料金が投入されると指定席券を発行する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記従来の自動券売機は、1つの線区・
方面に対してしか指定席券を発行できなかった。通常、
従来の自動券売機は、扱う線区・方面の特急列車が発着
するプラットホームに設置されているので、顧客は指定
席券を購入するためにわざわざプラットホームまで行か
なければならなかった。
また、指定席券を購入できる特急列車は当日の発車時
刻が迫った列車に限られており、顧客が希望する時刻
の、あるいは後日の特急列車の指定席券を予め購入する
ことはできなかった。当日の発車時刻が迫ってからでな
ければ指定席券を購入できないが故に、満席となる可能
性が大きいという問題もあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的
は、複数の線区・方面の特急列車の指定席券が購入でき
るとともに、指定席券の購入を顧客の希望する日および
時間に行うことができ、さらに自動券売機の設置場所を
任意に設定できる汎用性の高い自動券売機を提供するこ
とである。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するために、本発明は、先行情報を
センタへ送信して列車指定席券の予約可否の問合せを行
い、センタからの応答により指定席券を発行する自動券
売機において、 初期画面区分情報と線区・方面選択肢情報と列車ダイ
ヤ情報とを記憶する記憶手段と、 選択肢情報を表示することにより選択入力可能な顧客
操作手段と、 前記初期画面区分情報の設定に従い、前記線区・方面
選択肢情報を表示する線区・方面選択画面、あるいは前
記列車ダイヤ情報のうち特定の方面・線区の現在時刻以
降に発車する列車ダイヤ情報を表示する列車各選択画
面、のいずれを初期画面として表示するかを決定する初
期画面制御手段と、 前記初期画面制御手段により決定された初期画面以降
に表示する選択肢情報を、前記記憶手段より読出し、前
記顧客操作手段に段階的に表示させる選択肢情報表示制
御手段と、 各表示段階で選択入力された情報をセンタへ送信する
送信制御手段と、 センタからの予約応答および選択入力された情報に基づ
いて指定席券を発行する発券手段とを設けたものであ
る。
前記制御手段は前記複数種類の選択肢情報を2通りに
段階的に前記顧客操作手段に表示させることが望まし
い。
(作用) 次に作用を説明する。
自動券売機において、制御手段は記憶手段から列車に
関する選択肢情報を読出し顧客操作手段に表示する。記
憶手段には複数種類の選択肢情報が記憶させてあり、制
御手段は異なる選択肢情報を初期画面として顧客操作手
段に表示させることができる。即ち、どの選択肢情報を
初期画面として顧客操作手段に表示するかにより、自動
券売機の設置場所を変えることが可能となる。
また選択肢情報に線区・方面を選択する線区・方面選
択肢情報又は列車名を選択する列車名選択肢情報を含ま
せることにより、顧客の希望する線区・方面又は列車の
指定席券の発行が可能となる。
(実施例) 以下図面にしたがって本発明に係る実施例を説明す
る。なお各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
第1図は本発明に係る実施例の自動券売機を示すブロ
ック図、第2図は本発明に係る実施例の自動券売機を示
す外観図である。
第2図において、本実施例における自動券売機1は、
前面に顧客操作部2、コイン投入口5、取消しボタン
6、係員呼出しボタン7、インターホン8、券、おつり
排出口9および紙幣投入排出口10が設けられている。
顧客操作部2はタッチパネル付表示部3および押しボ
タン操作部4から成っている。表示部3は、顧客に対す
る操作ガイダンスや後述する選択肢情報を表示するとと
もに、顧客の押下により情報入力を行うことができるよ
うになっている。また押ボタン操作部4は、第3図に示
すように、券種を示す押ボタン4a〜4d、禁煙車、乗車券
を示す押ボタン4e,4f、大人の人数を示す押ボタン4g〜4
jおよび小人の人数を示す押ボタン4k,4lから成ってい
る。これらの各押ボタンを押下することにより、顧客は
各券種を選択でき、また大人4人まで小人2人まで指定
席券の購入ができるようになっている。
コイン投入口5および紙幣投入排出口10は券購入用の
硬貨又は紙幣を投入するためのものである。取消しボタ
ン6は券購入を途中で取消す場合に押下するボタン、呼
出しボタン7はトラブルが発生した場合に係員を呼出す
ためのボタンである。またインターホン8は係員と会話
を行うためのもので、券、おつり排出口9には発行され
た券およびおつりの硬貨が排出される。
第1図は自動券売機1の内部構成を示す。同図におい
て、主制御部11は自動券売機1全体の動作を制御する。
また主制御部11には各制御部が接続されており、主制御
部11はこれらの制御部を制御する。
通信制御部12は専用回線13を介して後述するセンター
コンピュータへ接続されており、センターコンピュータ
との送受信制御を行う。
補助記憶制御部14はハードディスク装置(以下HDDと
いう)15およびフロッピーディスク装置(以下FDDとい
う)16に接続され、これらの動作を制御する。HDD15に
は、第4図に示すように、初期画面区分情報15a、線区
・方面選択肢情報15b、列車ダイヤ情報15cおよびカレン
ダー情報15d等の情報が格納されている。これらの情報
についての説明は後述する。なお第4図はHDDの内容を
示すメモリマップである。
印字制御部17は発券部18に接続され、これを制御す
る。発券部18はプリンタから成り、所定の券紙に印刷を
行って有効券として発行する。
表示制御部19は表示部3に接続され、これを制御す
る。また構内通信制御部20は、専用回線21を介して後述
する遠隔端末装置に接続され、遠隔端末装置との送受信
制御を行う。
現金処理制御部22は紙幣入出金部23および硬貨入出金
部24に接続されこれらの動作を制御する。紙幣入出金部
23は前述した紙幣投入排出口10を含み、紙幣の入出金処
理を行う。硬貨入出金部24は前述のコイン投入口5およ
び券、おつり排出口9を含み、硬貨の入出金処理を行
う。本実施例の自動券売機1はオプションとしてクレジ
ットカードリーダ/ライタ25を設け、クレジットカード
による入出金処理を行うようにしてもよい。その場合ク
レジットカードリーダ/ライタ25の動作制御は現金処理
制御部22が行う。
音声ガイダンス制御部26はスピーカ27に接続されこれ
を制御する。スピーカ27は顧客に対して操作ガイダンス
を行う。
近接センサ28は顧客が自動券売機1に近づいたことを
検出するもので、主制御部11により制御される。
操作制御部29は、タッチセンサ30、押ボタン操作部31
および内部操作部32に接続され、これらの動作を制御す
る。タッチセンサ30は、前述したように表示部3に配置
されており、また内部操作部31は係員が保守するための
ものである。
第5図に本実施例に係る自動券売機を使用するシステ
ムを示す。同図において、自動券売機1は専用回線13を
介してセンタ33へ接続され、また専用回線21を介して遠
隔端末装置37に接続されている。
センタ33は記憶装置34を有し、記憶装置34には予約管
理ファイル34aが格納されている。記憶装置34は制御部3
5により制御される。また自動券売機1との送受信は通
信制御部36を介して行われる。
遠隔端末装置37は自動券売装置1の状態を監視するも
ので、係員により操作される。内部には制御部38、通信
制御部39および操作部40を有する。
第14図は自動券売機の主制御部11を示す機能ブロック
図である。同図に示すように、主制御部11は、HDD15に
格納されている初期画面区分情報15aの設定値を判定す
る初期画面区分情報設定値判定部11a、HDD15から読出し
た情報を表示用に編集する編集部11bおよび顧客操作部
2から入力された情報を記憶する記憶部11cとを有して
いる。
次に本実施例に係る自動券売機の動作を主に第6図
(a)乃至第6図(d)に示すフローチャートを中心に
説明する。第6図(a)乃至第6図(d)は本実施例の
動作を示すフローチャートである。
まず自動券売機1に電源が投入される(ステップ1)
と、表示部3に準備中の画面が表示される(ステップ
2)。この状態で待機する。顧客が接近すると近接セン
サ28が検出し(ステップ3)、主制御部11に通知する。
これにより主制御部11は、第4図に示す、HDD15に格納
してある初期画面区分情報15aを読出す(ステップ
4)。初期画面区分情報15aは表示部3に表示する初期
画面をどれにするかを決定する情報であり、この情報の
設定値により次のステップが分岐する。設定値の判定は
第14図に示す初期画面区分情報設定値判定部11aで行
う。この情報15aの設定値が初期画面として線区・方面
選択画面用に設定してあればステップ5へ進み、初期画
面として列車名選択画面用に設定してあればステップ9
へ進む。なお初期画面区分情報15aの設定値を変更する
場合は、第5図に示す遠隔端末装置37の操作部40を係員
が操作することにより変更する。
初期画面区分情報15aが初期画面として線区・方面選
択画面用に設定されている場合、ステップ5において、
HDD15から線区・方面選択肢情報15bを読出し、表示部3
へ表示する。第7図は線区・方面選択画面例を示す説明
図である。同図に示すように線区・方面選択画面41には
複数の線区・方面が表示され、それぞれの線区・方面が
表示されている領域42はタッチパネルになっている。し
たがって顧客は希望する線区・方面のタッチパネル42を
押下することにより線区・方面が選択される(ステップ
6)。
線区・方面が選択されるとその情報は第14図に示す記
憶部11cに記憶され、次にHDD15から列車ダイヤ情報15c
が読出され、第14図に示す編集部11bにより編集されて
列車名選択画面として表示部3に表示される(ステップ
7)。第8図は列車名選択画面例を示す説明図である。
図に示すように、この画面43には、選択された線区・方
面の複数の列車名が表示されている。各列車名ガ表示さ
れている領域44もタッチパネルになっている。また列車
名とともに発車時刻も表示される。ここで表示される列
車は、当日の現在時刻以降に発車するものであり、上か
ら発車時刻順になっている。即ち、これから乗車可能な
列車を表示するようになっている。ここで、自動券売機
1の設置場所からプラットホームまでの歩行時間を勘案
して現在時刻から一定時間後以降に発車する列車を表示
するようにしてもよい。このようにすれば、乗り遅れを
防止することができる。
さらにこの画面43には、“乗車日変更"45、“乗車時
刻変更"46および“線区・方面変更"47の各表示がなさ
れ、もし顧客が乗車日、乗車時刻および線区・方面を変
更したい場合は、これらの変更タッチパネル45,46,47を
押下する。ここで線区・方面を変更しようとする場合、
タッチパネル47を押下すると(ステップ8)、ステップ
5へ戻り再び線区・方面選択画面41が表示され、再度線
区・方面の選択が促される。
ステップ4において、初期画面区分情報15aが列車名
選択画面用に設定されている場合、ステップ9におい
て、列車名選択画面が表示される。これはステップ7に
おいて表示される列車名選択画面43と同様である。ただ
しこの場合、線区・方面の変更は行われない。ステップ
9において表示される列車名は、予め定められた特定の
線区・方面の各列車名である。
列車名選択画面43において、乗車日変更も乗車時刻変
更もなければ、ステップ21で列車名が選択され、次ステ
ップへ進む。ステップ10において、乗車日の変更をする
場合、タッチパネル45を押下すると、カレンダー情報15
dがHDD15から読出され、第14図に示す編集部11bにより
編集されて乗車日変更画面として表示部3に表示される
(ステップ11)。第9図に乗車日変更画面例を示す。同
図に示すように、乗車日変更画面48は1か月間のカレン
ダーを表示し、これは当日の翌日から1か月間となって
いる。各日付を表示する領域はタッチパネルになってお
り、顧客は何れかの日付タッチパネルを押下することに
より希望の乗車日を選択する。また乗車日変更画面48に
は“乗車日変更中止”のタッチパネル49が設けてあり、
変更を中止したい場合に押下する。この場合は日付タッ
チパネルを押下する前に変更中止のタッチパネル49を押
下し、その後は列車名選択画面43が表示される。
ステップ13において乗車日が選択されると、再び列車
名選択画面43が表示される(ステップ14)。
また第8図に示す列車名選択画面43において、乗車時
刻を変更したい場合(ステップ15)、“乗車時刻変更”
タッチパネル46を押下する。これによりHDD15から列車
ダイヤ情報15cが読出され、編集部11bにより編集されて
乗車時刻変更画面として表示部3に表示される(ステッ
プ16)。第10図に時刻変更画面例を示す。同図に示すよ
うに、時刻変更画面50には各時刻表示がなされる。本実
施例においては、表示時刻の間隔はその時間帯に発車す
る列車の本数により変えてある。即ち、列車の本数の多
い時間帯は15分間隔で表示し、中位の本数の時間帯は30
分間隔で表示し、少い時間帯は1時間間隔で表示してあ
る。希望の時刻のタッチパネルを押下することによりそ
の時刻以降の列車名が列車名選択画面として表示され
る。時刻変更画面50には“時刻変更中止”タッチパネル
51が設けられ、変更を中止したい場合に押下する。この
場合は時刻タッチパネルを押下する前に変更中止のタッ
チパネル51を押下し、その後は列車名選択画面が表示さ
れる。
ステップ18において変更したい乗車時刻が選択される
と、選択時刻以降の列車名選択画面が表示される(ステ
ップ19)。
列車名選択画面において列車名が選択されると(ステ
ップ20)、その情報は第14図に示す記憶部11cに記憶さ
れる。次にHDD15から列車ダイヤ情報15cが読出され、編
集部11bにより編集されて降車駅選択画面が表示部3に
表示される(ステップ21)。第11図に降車駅選択画面例
を示す。降車駅選択画面52は、選択された列車の停車す
る各駅を表示する。各駅を表示する領域はタッチパネル
となっており、顧客は何れかのタッチパネルを押下して
降車駅を選択する。降車駅選択画面52には“乗車日変
更”タッチパネル45、“列車変更”タッチパネル53およ
び“降車駅変更”タッチパネル54が設けられ、それぞれ
変更できるようになっている。乗車日を変更したい場
合、ステップ22からステップ26までの動作を行うのであ
るが、これは前述したステップ10からステップ14までの
動作と同様であるので説明を省略する。
降車駅選択画面52において列車を変更したい場合(ス
テップ27)、“列車変更”タッチパネル53が押下される
と、列車名変更画面が表示部3に表示される(ステップ
28)。列車名変更画面は第8図に示す列車名選択画面43
とほぼ同様の表示画面であるが、列車名変更画面には第
8図に示す“乗車日変更”タッチパネル45および“線区
・方面変更”タッチパネル47はなく、“乗車時刻変更”
タッチパネル46のみ表示される。即ち、ここで乗車時刻
の変更が可能であり、その場合ステップ31からステップ
34までの動作を行う。この動作は前述したステップ16か
らステップ19までの動作と同様である。
列車名変更画面において列車名が選択されると(ステ
ップ35)、変更した列車の各停車駅を表示した降車駅選
択画面ガ表示される(ステップ36)。
また降車駅選択画面52において、全停車駅を一画面に
表示できず、かつ顧客の希望する降車駅が表示されてい
ない場合は、“降車駅変更”タッチパネル54を押下する
ことにより、画面切換が行なわれ、後続の停車駅が表示
される。
降車駅選択画面52において降車駅が選択されると(ス
テップ37)、その情報は第14図に示す記憶部11cに記憶
され、次に記憶部11cに記憶した情報を確認画面として
表示部3に表示する(ステップ38)。第12図に確認画面
例を示す。同図に示すように、確認画面55には、乗車
日、列車名、降車駅が表示され、顧客の確認がとれるよ
うになっている。また“乗車日変更”タッチパネル45、
“列車変更”タッチパネル53、“降車駅変更”タッチパ
ネル56および“確認タッチパネル57が設けられている。
乗車日変更の場合はステップ39からステップ43へ進み前
述の乗車日変更の場合と同様であり、また列車変更の場
合は、ステップ44からステップ53まで進み前述したステ
ップ27からステップ36までの動作と同様である。
降車駅を変更したい場合は(ステップ54)、“降車駅
変更”タッチパネル56を押下すると、降車駅変更画面が
表示される(ステップ55)。降車駅変更画面では各停車
駅が表示され、顧客は希望の停車駅を選択する(ステッ
プ57)。選択された後再び確認画面が表示される(ステ
ップ58)。
“確認”タッチパネル57は、確認画面55に表示されて
いる各項目に誤りがない場合に押下される。
また第12図に示す確認画面55には、券種、喫煙席/禁
煙席の区別および枚数が表示される。本実施例ではここ
に表示される各項目は最も一般的な場合としてデフォル
ト値として予め設定されているものである。ここで券
種、喫煙席/禁煙席の区別および枚数の各項目を変更し
たい場合は(ステップ59)、第3図に示す押ボタン操作
部4を操作する(ステップ60)。即ち、顧客は希望の券
種や枚数を示す押ボタンを押下することにより変更す
る。押ボタンを押下すると、項目変更後の確認画面が表
示される(ステップ61)。
第12図に示す確認画面55において、“確認”タッチパ
ネル57が押下されると(ステップ62)、第1図に示す主
制御部11は入力されたデータを通信制御部12および専用
回線13を介してセンタ33へ送り予約可能かどうかの問合
せをする(ステップ63)。第5図において、センタ33で
は制御部35が送られてきたデータと記憶装置34内の予約
管理ファイル34aとを照合して予約可能かどうかを判定
する。ここで予約可能であれば、予約可の信号を自動券
売機1へ送出し、予約不可であれば予約不可の信号を自
動券売機1へ送出する。
ステップ64において予約可の応答があると、表示部3
に金額を表示するとともに音声ガイダンスを行い顧客に
入金を促す。顧客が第2図に示すコイン投入口5又は/
および紙幣投入排出口10から入金すると、第1図に示す
紙幣入出金部23および硬貨入出金部24で計数する(ステ
ップ65)。その結果入金額が足りていると、発券部18に
より発券処理が行われる(ステップ66)。そして券、お
つり排出口9に印刷された指定席券と、おつりのある場
合にはおつりとが排出される。表示部3は初期画面に戻
り動作を終了する。
ステップ64において予約不可の応答がある場合、セン
タ33からの応答信号はその内容により2通りの場合に分
かれる(ステップ67)、即ち、予約しようとする列車が
満席である場合と入力したデータに誤りがある場合であ
る。
満席の応答信号があった場合、表示部3に満席通知メ
ッセージが表示される(ステップ68)。第13図に満席通
知メッセージ画面例を示す。同図に示すように、満席通
知メッセージ画面58では、乗車日、列車および降車駅の
それぞれの変更が可能であり、その場合はステップ39へ
戻る(ステップ69)。またこの満席通知メッセージ画面
58には“自由席”タッチパネル59が設けてあり、自由席
券の購入が可能になっている。顧客が自由席券の購入を
希望する場合、ステップ70において主制御部11はセンタ
33に対して自由席券を要求する。そしてセンタ33からの
応答が満席の場合(ステップ71)、表示部3に取扱不可
能画面を表示し(ステップ72)、処理を終了する。また
センタ33からの応答が予約可の場合(ステップ71)、前
述した入金処理(ステップ73)および発券処理(ステッ
プ74)を行う。
ステップ67においてセンタ33からの応答内容が入力誤
りである場合、表示部3に入力誤り通知メッセージを表
示し(ステップ75)、顧客に対して乗車日や列車等の変
更を促す。この場合は、たとえば顧客が選択した列車が
臨時列車や季節列車で選択した乗車日に運行されていな
い場合などである。
以上説明したように、本実施例では、初期画面区分情
報の設定値により表示部3に表示する初期画面として線
区・方面選択画面を表示できるし、また列車名選択画面
を表示することもできる。このように初期画面を任意に
設定できることにより、駅構内のどこにでも自動発券機
の設置が可能になる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、初期画面
区分情報の設定値により初期画面を2通りに表示するよ
うにしたことにより、プラットホームに限らず駅構内の
どこにでも自動券売機を設置可能となり顧客に対する利
便性が向上する。たとえば改札口の外に設置することも
でき、前もって指定席券を購入したい顧客に対応できる
ようになる。
また、複数の列車の中から前もって希望する列車を選
択できるようにしたので、購入したい指定席が満席とな
る可能性が小さくなる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の自動券売機を示すブロッ
ク図、第2図は実施例の自動券売機を示す外観図、第3
図は押ボタン操作部を示す説明図、第4図はHDDの内容
を示すメモリマップ、第5図は実施例に係るシステムを
示す構成図、第6図(a)は実施例の動作を示すフロー
チャート、第6図(b)は実施例の動作を示すフローチ
ャート、第6図(c)は実施例の動作を示すフローチャ
ート、第6図(d)は実施例の動作を示すフローチャー
ト、第7図は線区・方面選択画面例を示す説明図、第8
図は列車名選択画面例を示す説明図、第9図は乗車日変
更画面例を示す説明図、第10図は時間変更画面例を示す
説明図、第11図は降車駅選択画面例を示す説明図、第12
図は確認画面例を示す説明図、第13図は満席通知メッセ
ージ画面例を示す説明図、第14図は自動券売機の主制御
部を示す機能ブロック図である。 1……自動券売機、3……表示部、15……HDD、18……
発券部、30……タッチセンサ、33……センタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤本 尚志 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号 東日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 大谷 昭夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 牛島 邦夫 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 堀 政文 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式 会社日立製作所旭工場内 (72)発明者 水谷 駿 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 蓮沼 康生 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−51985(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先行情報をセンタへ送信して列車指定席券
    の予約可否の問合せを行い、センタからの応答により指
    定席券を発行する自動券売機において、 初期画面区分情報と線区・方面選択肢情報と列車ダイヤ
    情報とを記憶する記憶手段と、 選択肢情報を表示することにより選択入力可能な顧客操
    作手段と、 前記初期画面区分情報の設定に従い、前記線区・方面選
    択肢情報を表示する線区・方面選択画面、あるいは前記
    列車ダイヤ情報のうち特定の方面・線区の現在時刻以降
    に発車する列車ダイヤ情報を表示する列車各選択画面、
    のいずれを初期画面として表示するかを決定する初期画
    面制御手段と、 前記初期画面制御手段により決定された初期画面以降に
    表示する選択肢情報を、前記記憶手段より読出し、前記
    顧客操作手段に段階的に表示させる選択肢情報表示制御
    手段と、 各表示段階で選択入力された情報をセンタへ送信する送
    信制御手段と、 センタからの予約応答および選択入力された情報に基づ
    いて指定席券を発行する発券手段とを設けたことを特徴
    とする自動券売機。
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