JPH07211596A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents
電子部品及びその製造方法Info
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- JPH07211596A JPH07211596A JP528094A JP528094A JPH07211596A JP H07211596 A JPH07211596 A JP H07211596A JP 528094 A JP528094 A JP 528094A JP 528094 A JP528094 A JP 528094A JP H07211596 A JPH07211596 A JP H07211596A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解コンデンサ等のようにアルミニウムケー
スに部品素子を収納してなる電子部品において、アルミ
ニウムケースに定格電圧や定格容量等の表示を良好に印
刷すると共に絶縁のためのチューブやコーティングを不
要とする。 【構成】 アルミニウムケース3をプレッシャークッカ
ー内に1Hr(時間)以上保持してアルミニウムケース
3の表面上を酸化させて水酸化アルミニウムの水酸化膜
を形成し、表面に公称容量表示9及び定格電圧表示10
を印刷する。
スに部品素子を収納してなる電子部品において、アルミ
ニウムケースに定格電圧や定格容量等の表示を良好に印
刷すると共に絶縁のためのチューブやコーティングを不
要とする。 【構成】 アルミニウムケース3をプレッシャークッカ
ー内に1Hr(時間)以上保持してアルミニウムケース
3の表面上を酸化させて水酸化アルミニウムの水酸化膜
を形成し、表面に公称容量表示9及び定格電圧表示10
を印刷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電解コンデンサ等のアル
ミニウムケースを有する電子部品に関するものである。
ミニウムケースを有する電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図4は一般的な電解コンデンサの
構造を示す断面図である。同図において、8は弁作用を
有する金属を陽極酸化した化成箔と陰極箔とをセパレー
ター紙を介して巻回して成るコンデンサ素子、5は前記
各箔に接続されたリードタブ端子、4は前記リードタブ
端子5に接続されたリード端子である。そして前記コン
デンサ素子8を一面開放のアルミニウムケース3に収納
した後、該ケースの開放端をエポキシ樹脂6にて封止し
て成るものである。
構造を示す断面図である。同図において、8は弁作用を
有する金属を陽極酸化した化成箔と陰極箔とをセパレー
ター紙を介して巻回して成るコンデンサ素子、5は前記
各箔に接続されたリードタブ端子、4は前記リードタブ
端子5に接続されたリード端子である。そして前記コン
デンサ素子8を一面開放のアルミニウムケース3に収納
した後、該ケースの開放端をエポキシ樹脂6にて封止し
て成るものである。
【0003】従来、前述した如きアルミニウムケースを
有する電解コンデンサにおける各種表示は、熱収縮性塩
化ビニール樹脂あるいはポリエステル樹脂等のチューブ
7に、電解コンデンサの公称容量表示や定格電圧表示
(そのほか極性、ロットナンバー、商標等の表示が付け
られることもある)を印刷し、これをアルミニウムケー
スに被せ、その後、熱収縮させているものが一般的であ
る。
有する電解コンデンサにおける各種表示は、熱収縮性塩
化ビニール樹脂あるいはポリエステル樹脂等のチューブ
7に、電解コンデンサの公称容量表示や定格電圧表示
(そのほか極性、ロットナンバー、商標等の表示が付け
られることもある)を印刷し、これをアルミニウムケー
スに被せ、その後、熱収縮させているものが一般的であ
る。
【0004】然し、この従来の電解コンデンサでは、ア
ルミニウムケースの開放端を樹脂(またはゴムなどから
成る封口板)で封止する工程、チューブを被せる工程、
完成エージング検査工程等において、封止表面やチュー
ブ表面にバリや傷が発生することがあり、チューブの熱
収縮時、またはコンデンサを基板に半田付けする工程に
おいてチューブが割れる原因になっている。
ルミニウムケースの開放端を樹脂(またはゴムなどから
成る封口板)で封止する工程、チューブを被せる工程、
完成エージング検査工程等において、封止表面やチュー
ブ表面にバリや傷が発生することがあり、チューブの熱
収縮時、またはコンデンサを基板に半田付けする工程に
おいてチューブが割れる原因になっている。
【0005】一方、リードレスのリフローソルダリング
タイプの電解コンデンサの場合、半田付け工程で受ける
熱ストレスがリード線タイプに比べて大きいため、その
表示方法として、耐熱性に優れたチューブを採用する方
法と、アルミニウムケースの表面にエポキシ樹脂やナイ
ロン樹脂等をコーティングし、このコーティング膜の表
面に公称容量表示、定格電圧表示、極性表示等を印刷す
る方法等が一般に行われている。
タイプの電解コンデンサの場合、半田付け工程で受ける
熱ストレスがリード線タイプに比べて大きいため、その
表示方法として、耐熱性に優れたチューブを採用する方
法と、アルミニウムケースの表面にエポキシ樹脂やナイ
ロン樹脂等をコーティングし、このコーティング膜の表
面に公称容量表示、定格電圧表示、極性表示等を印刷す
る方法等が一般に行われている。
【0006】然し乍ら、これら方法においても、前者で
は耐熱性を求めるためチューブのコスト高となり、リフ
ローソルダリング時の条件によっては、チューブ割れ、
過収縮が発生することがある。また後者においても、ア
ルミニウムケースを樹脂でコーティングするため、工数
増加となり、コスト高となる。
は耐熱性を求めるためチューブのコスト高となり、リフ
ローソルダリング時の条件によっては、チューブ割れ、
過収縮が発生することがある。また後者においても、ア
ルミニウムケースを樹脂でコーティングするため、工数
増加となり、コスト高となる。
【0007】また、この他にも、アルミニウムケースの
表面に直接、レーザーを用いて表示を刻む方法も提案さ
れているが、設備が高価であり、コスト高となるという
問題がある。
表面に直接、レーザーを用いて表示を刻む方法も提案さ
れているが、設備が高価であり、コスト高となるという
問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した如く、熱収縮
性チューブを用いた場合は、製造工程及び半田付け工程
でチューブ割れや過収縮の発生する場合があり、また、
耐熱性に優れたチューブはコスト高となり、商品のコス
ト高になっている。
性チューブを用いた場合は、製造工程及び半田付け工程
でチューブ割れや過収縮の発生する場合があり、また、
耐熱性に優れたチューブはコスト高となり、商品のコス
ト高になっている。
【0009】一方、アルミニウムケース表面を樹脂でコ
ーティングする方法についても、その工程において樹脂
の粘度、ポットライフ、コーティング膜の厚み等の工程
管理が複雑になり、また、工数が増えるため、商品のコ
スト高になっている。未処理(コーティングを施さな
い)のアルミニウムケース表面に直接、公称容量、極性
等の表示を印刷した場合、アルミニウムケースが、平担
でかつ光沢があるため、印刷用インクとの密着性接着性
が悪く、表示が欠けてしまうという問題点を有してい
る。
ーティングする方法についても、その工程において樹脂
の粘度、ポットライフ、コーティング膜の厚み等の工程
管理が複雑になり、また、工数が増えるため、商品のコ
スト高になっている。未処理(コーティングを施さな
い)のアルミニウムケース表面に直接、公称容量、極性
等の表示を印刷した場合、アルミニウムケースが、平担
でかつ光沢があるため、印刷用インクとの密着性接着性
が悪く、表示が欠けてしまうという問題点を有してい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、アルミニウムケースに部品素子を収納
して成る電子部品において、少なくともアルミニウムケ
ースの表面を酸化処理して成る電子部品を提案せんとす
るものである。
め、本発明では、アルミニウムケースに部品素子を収納
して成る電子部品において、少なくともアルミニウムケ
ースの表面を酸化処理して成る電子部品を提案せんとす
るものである。
【0011】また、本発明では、アルミニウムケースに
部品素子を収納して成る電子部品において、少なくとも
アルミニウムケースの表面を酸化処理し、該表面に表示
印刷して成る電子部品を提案せんとするものである。
部品素子を収納して成る電子部品において、少なくとも
アルミニウムケースの表面を酸化処理し、該表面に表示
印刷して成る電子部品を提案せんとするものである。
【0012】そして本発明では、アルミニウムケースに
部品素子を収納して成る電子部品の製造方法において、
少なくともアルミニウムケースの表面をプレッシャーク
ッカーによって酸化処理して成る電子部品の製造方法を
提案せんとするものである。
部品素子を収納して成る電子部品の製造方法において、
少なくともアルミニウムケースの表面をプレッシャーク
ッカーによって酸化処理して成る電子部品の製造方法を
提案せんとするものである。
【0013】さらに本発明では、アルミニウムケースに
部品素子を収納して成る電子部品の製造方法において、
少なくともアルミニウムケースの表面をプレッシャーク
ッカーによって酸化処理し、該表面に表示印刷して成る
電子部品の製造方法を提案せんとするものである。
部品素子を収納して成る電子部品の製造方法において、
少なくともアルミニウムケースの表面をプレッシャーク
ッカーによって酸化処理し、該表面に表示印刷して成る
電子部品の製造方法を提案せんとするものである。
【0014】
【作用】アルミニウムケースの表面を酸化させることで
表面が微細な凹凸状となり、表示用インクとの密着性、
接着性が高まり、表示の欠け等の発生が無くなる。
表面が微細な凹凸状となり、表示用インクとの密着性、
接着性が高まり、表示の欠け等の発生が無くなる。
【0015】
【実施例】続いて本発明の実施例について詳述する。
【0016】本発明が適用される電解コンデンサの製造
工程について説明する。エッチング処理及び化成処理を
行ったアルミニウム箔を陽極箔とし、対向陰極箔との間
にセパレーター紙を介して円筒状に巻き取り、巻き止め
テープにて巻き止めを行い、コンデンサ素子8を形成さ
せる(図1)。その後、アジピン酸アンモン等からなる
化成液にて、陽極箔の切り口部、リードカシメ部及び誘
電体層である酸化アルミニウム皮膜の欠損部を修復する
目的で、コンデンサ素子ごと化成処理を行う。
工程について説明する。エッチング処理及び化成処理を
行ったアルミニウム箔を陽極箔とし、対向陰極箔との間
にセパレーター紙を介して円筒状に巻き取り、巻き止め
テープにて巻き止めを行い、コンデンサ素子8を形成さ
せる(図1)。その後、アジピン酸アンモン等からなる
化成液にて、陽極箔の切り口部、リードカシメ部及び誘
電体層である酸化アルミニウム皮膜の欠損部を修復する
目的で、コンデンサ素子ごと化成処理を行う。
【0017】次に、アルミニウムケース3を温度121
℃、湿度100%のプレッシャークッカー内に1Hr
(時間)以上保持し、アルミニウムケース3の表面及び
内面を酸化させて微細な凹凸状にする。
℃、湿度100%のプレッシャークッカー内に1Hr
(時間)以上保持し、アルミニウムケース3の表面及び
内面を酸化させて微細な凹凸状にする。
【0018】この処理によって、アルミニウムケース3
の表面及び内面は白っぽく変色し、水酸化アルミニウム
の水酸化膜に覆われる。この膜は、約2000Åの水酸
化アルミニウムの水酸化膜を形成しており、電気絶縁性
に必要な300Åをはるかに越えていることから、電気
絶縁性膜としても極めて良好である。
の表面及び内面は白っぽく変色し、水酸化アルミニウム
の水酸化膜に覆われる。この膜は、約2000Åの水酸
化アルミニウムの水酸化膜を形成しており、電気絶縁性
に必要な300Åをはるかに越えていることから、電気
絶縁性膜としても極めて良好である。
【0019】続いて、このプレッシャークッカーで酸化
処理済みのアルミニウムケース3内に有機半導体である
TCNQ錯塩(N・n−ブチルイソキノリンTCN
Q2)の粉末を適量収納する。
処理済みのアルミニウムケース3内に有機半導体である
TCNQ錯塩(N・n−ブチルイソキノリンTCN
Q2)の粉末を適量収納する。
【0020】そして、上記TCNQ錯塩を280℃〜3
00℃の温度で融解液化し、コンデンサ素子8を浸漬し
てTCNQ錯塩をコンデンサ素子8内に含浸後はアルミ
ニウムケース3と共に急冷し、コンデンサ素子8に含浸
したTCNQ錯塩を冷却固化する。
00℃の温度で融解液化し、コンデンサ素子8を浸漬し
てTCNQ錯塩をコンデンサ素子8内に含浸後はアルミ
ニウムケース3と共に急冷し、コンデンサ素子8に含浸
したTCNQ錯塩を冷却固化する。
【0021】さらに、アルミニウムケース3の開放端を
エポキシ樹脂6にて封止し、アルミニウムケース3の表
面に、図2や図3に示すように公称容量表示9、定格電
圧表示10、極性表示11を印刷を施して電解コンデン
サを完成させる。
エポキシ樹脂6にて封止し、アルミニウムケース3の表
面に、図2や図3に示すように公称容量表示9、定格電
圧表示10、極性表示11を印刷を施して電解コンデン
サを完成させる。
【0022】アルミニウムケース3の内面も水酸化アル
ミニウムの水酸化膜に覆われているため、封止用のエポ
キシ樹脂6とアルミニウムケース3との密着性も良好と
なって、耐湿性向上によって信頼性が向上する。尚、図
2はアルミニウムケース3の側面に表示を印刷した例を
示したものであり、前記図3はアルミニウムケース3の
上面に表示を印刷した例を示したものである。
ミニウムの水酸化膜に覆われているため、封止用のエポ
キシ樹脂6とアルミニウムケース3との密着性も良好と
なって、耐湿性向上によって信頼性が向上する。尚、図
2はアルミニウムケース3の側面に表示を印刷した例を
示したものであり、前記図3はアルミニウムケース3の
上面に表示を印刷した例を示したものである。
【0023】続いて本発明の効果を調べるため、前記の
如き工程によって種々の条件で試作したコンデンサを比
較検討した結果を表1及び表2に示す。尚、表1におい
て高温・多湿条件及び保持時間はプレッシャークッカー
で酸化処理した際の条件を示している。また、この試験
に用いたコンデンサの定格電圧及び公称容量は16V−
10μFのものである。さらに耐湿不良と判定する条件
は表2に示す通りである。
如き工程によって種々の条件で試作したコンデンサを比
較検討した結果を表1及び表2に示す。尚、表1におい
て高温・多湿条件及び保持時間はプレッシャークッカー
で酸化処理した際の条件を示している。また、この試験
に用いたコンデンサの定格電圧及び公称容量は16V−
10μFのものである。さらに耐湿不良と判定する条件
は表2に示す通りである。
【0024】
【表1】
【0025】この表から分かるように、未処理(プレッ
シャークッカーで酸化処理しない)のコンデンサに比
べ、プレッシャークッカーにて酸化処理した実施例1〜
実施例4のコンデンサには表示の外観不良が発生しなか
った。
シャークッカーで酸化処理しない)のコンデンサに比
べ、プレッシャークッカーにて酸化処理した実施例1〜
実施例4のコンデンサには表示の外観不良が発生しなか
った。
【0026】
【表2】
【0027】また、表2から分かるように、未処理のコ
ンデンサに比べ、酸化処理した実施例1〜実施例4のコ
ンデンサには耐湿不良が発生しなかった。
ンデンサに比べ、酸化処理した実施例1〜実施例4のコ
ンデンサには耐湿不良が発生しなかった。
【0028】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、ア
ルミニウムケースに部品素子を収納して成る電子部品に
おいて、少なくともアルミニウムケースの表面を酸化処
理したので、アルミニウムケース表面を酸化させて微細
な凹凸状にすることにより、表示用インクとの密着性接
着性が高まり、未処理のアルミニウムケースを用いた場
合のような表示かけ等の外観不良、耐湿不良等がなくな
る。
ルミニウムケースに部品素子を収納して成る電子部品に
おいて、少なくともアルミニウムケースの表面を酸化処
理したので、アルミニウムケース表面を酸化させて微細
な凹凸状にすることにより、表示用インクとの密着性接
着性が高まり、未処理のアルミニウムケースを用いた場
合のような表示かけ等の外観不良、耐湿不良等がなくな
る。
【0029】また、高温多湿状態に保持することにより
形成された凹凸状のアルミニウムケース表面は水酸化ア
ルミニウムの水酸化膜が形成され、電気絶縁性にも優れ
ている。このため、従来チューブの必要であった電解コ
ンデンサ等の電子部品においては、チューブが不要とな
り安価な電解コンデンサを供給できる。
形成された凹凸状のアルミニウムケース表面は水酸化ア
ルミニウムの水酸化膜が形成され、電気絶縁性にも優れ
ている。このため、従来チューブの必要であった電解コ
ンデンサ等の電子部品においては、チューブが不要とな
り安価な電解コンデンサを供給できる。
【0030】又、アルミニウムケース表面をエポキシ、
ナイロン樹脂等でコーティングする方法に比べ安価で容
易に実施できるため、安価な電解コンデンサを供給でき
るなど、種々の優れた効果を奏するものである。
ナイロン樹脂等でコーティングする方法に比べ安価で容
易に実施できるため、安価な電解コンデンサを供給でき
るなど、種々の優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明が適用される電子部品(電解コンデン
サ)の構造を示す側断面図。
サ)の構造を示す側断面図。
【図2】電子部品(電解コンデンサ)における表示の例
を示す側面図。
を示す側面図。
【図3】電子部品(電解コンデンサ)における表示の例
を示す上面図。
を示す上面図。
【図4】従来の電子部品(電解コンデンサ)の構造を示
す側断面図。
す側断面図。
3 アルミニウムケース 4 リード線 5 リードタブ端子 6 エポキシ樹脂 7 熱収縮チューブ 8 コンデンサ素子 9 公称容量表示 10 定格電圧表示 11 極性表示
Claims (4)
- 【請求項1】 アルミニウムケースに部品素子を収納し
て成る電子部品において、少なくともアルミニウムケー
スの表面を酸化処理して成ることを特徴とする電子部
品。 - 【請求項2】 アルミニウムケースに部品素子を収納し
て成る電子部品において、少なくともアルミニウムケー
スの表面を酸化処理し、該表面に表示印刷して成ること
を特徴とする電子部品。 - 【請求項3】 アルミニウムケースに部品素子を収納し
て成る電子部品の製造方法において、少なくともアルミ
ニウムケースの表面をプレッシャークッカーによって酸
化処理して成ることを特徴とする電子部品の製造方法。 - 【請求項4】 アルミニウムケースに部品素子を収納し
て成る電子部品の製造方法において、少なくともアルミ
ニウムケースの表面をプレッシャークッカーによって酸
化処理し、該表面に表示印刷して成ることを特徴とする
電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528094A JPH07211596A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 電子部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP528094A JPH07211596A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 電子部品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211596A true JPH07211596A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11606835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP528094A Pending JPH07211596A (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 電子部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07211596A (ja) |
Cited By (16)
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---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-01-21 JP JP528094A patent/JPH07211596A/ja active Pending
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