JPH07206744A - グリコールエーテルの製造方法 - Google Patents
グリコールエーテルの製造方法Info
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- JPH07206744A JPH07206744A JP33894094A JP33894094A JPH07206744A JP H07206744 A JPH07206744 A JP H07206744A JP 33894094 A JP33894094 A JP 33894094A JP 33894094 A JP33894094 A JP 33894094A JP H07206744 A JPH07206744 A JP H07206744A
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- glycol ether
- producing
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- propylene oxide
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 酸化アルキレンとアルコールからグリコール
エーテルを製造する方法において、反応速度及びグリコ
ールエ−テルの選択度を向上させることを目的とする。 【構成】 酸化プロピレンからプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルを製造する方法において、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリ
ン、ピコリン、ピリジン、2,4ルチジン、キノリン、
イソキノリンのような3次アミンを使用すると、商業的
に有用な1−メトキシ−2−プロパノールを95%以上
の選択度で得られ、反応速度も改善されて、工業化に有
利である。
エーテルを製造する方法において、反応速度及びグリコ
ールエ−テルの選択度を向上させることを目的とする。 【構成】 酸化プロピレンからプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルを製造する方法において、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリ
ン、ピコリン、ピリジン、2,4ルチジン、キノリン、
イソキノリンのような3次アミンを使用すると、商業的
に有用な1−メトキシ−2−プロパノールを95%以上
の選択度で得られ、反応速度も改善されて、工業化に有
利である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸化アルキレンとアルコ
ールからグリコールエーテルを製造する改良された方法
に関するもので、詳しくは酸化プロピレン、メチルアル
コール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチ
ルアルコールからプロピレングリコールエーテルを製造
することにおいて、酸化プロピレンの転換率と生成物で
あるプロピレングリコールエーテルの選択度を高めるた
めに3次アミンを触媒として使用する方法に関するもの
である。
ールからグリコールエーテルを製造する改良された方法
に関するもので、詳しくは酸化プロピレン、メチルアル
コール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチ
ルアルコールからプロピレングリコールエーテルを製造
することにおいて、酸化プロピレンの転換率と生成物で
あるプロピレングリコールエーテルの選択度を高めるた
めに3次アミンを触媒として使用する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】酸化プロピレンのような非対称酸化物
(エポキシド)からグリコールエーテルを製造すると
き、通常2種の反応生成物が得られる。即ち、アルコー
ルのアルコキシ基が立体的障害の大きい方に置換される
場合と立体的障害の小さい方に置換される場合である。
例えば、酸化プロピレンとメチルアルコールが反応する
と、メトキシ(−OCH3 )基が立体的障害の小さい方
に置換された一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパ
ノール(1-Methoxy-2-Propanol) とメトキシ基が立体的
障害の大きい方に置換された一般式(II) の 2-メトキ
シープロパノールとの2種の異性質体が生成される。
(エポキシド)からグリコールエーテルを製造すると
き、通常2種の反応生成物が得られる。即ち、アルコー
ルのアルコキシ基が立体的障害の大きい方に置換される
場合と立体的障害の小さい方に置換される場合である。
例えば、酸化プロピレンとメチルアルコールが反応する
と、メトキシ(−OCH3 )基が立体的障害の小さい方
に置換された一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパ
ノール(1-Methoxy-2-Propanol) とメトキシ基が立体的
障害の大きい方に置換された一般式(II) の 2-メトキ
シープロパノールとの2種の異性質体が生成される。
【0003】
【化1】
【0004】前記式のうち、一般式(I)の化合物は溶
剤及び洗浄剤として広く使用され、人体に対する毒性が
ほとんどない反面、一般式 (II) の化合物は人体に対す
る毒性が強くて、溶剤及び洗浄剤の用途としてはほとん
ど使用されない。
剤及び洗浄剤として広く使用され、人体に対する毒性が
ほとんどない反面、一般式 (II) の化合物は人体に対す
る毒性が強くて、溶剤及び洗浄剤の用途としてはほとん
ど使用されない。
【0005】本発明者等は溶剤及び洗浄剤として広く使
用されている一般式(I)の化合物を製造するために、
いろいろの方法を検討した結果、活性水素がない3次ア
ミンを触媒として使用すると、反応物である酸化物(エ
ポキシド)の転換率が大きく向上されるだけでなく、商
業的に有用な化合物である一般式(I)の化合物の選択
度が大きく向上されたことを発見した。また、既存方法
より製造原価の側面でずっと経済的であり、反応速度が
速くて商業的に有利な方法であることを発見するに至っ
た。
用されている一般式(I)の化合物を製造するために、
いろいろの方法を検討した結果、活性水素がない3次ア
ミンを触媒として使用すると、反応物である酸化物(エ
ポキシド)の転換率が大きく向上されるだけでなく、商
業的に有用な化合物である一般式(I)の化合物の選択
度が大きく向上されたことを発見した。また、既存方法
より製造原価の側面でずっと経済的であり、反応速度が
速くて商業的に有利な方法であることを発見するに至っ
た。
【0006】このような酸化物の転換率および選択度を
向上させるため、今まで多くの研究がなされてきた。例
えば、米国特許第4118426号では、パラジウム
(K2PdCl4)と銅塩化物(CuCl2) を触媒として使用し、酸
化プロピレン10gとメチルアルコ−ル20gを140
°Cで反応させて、一般式(I)の1−メトキシ−2−
プロパノール1.7gが生成された。
向上させるため、今まで多くの研究がなされてきた。例
えば、米国特許第4118426号では、パラジウム
(K2PdCl4)と銅塩化物(CuCl2) を触媒として使用し、酸
化プロピレン10gとメチルアルコ−ル20gを140
°Cで反応させて、一般式(I)の1−メトキシ−2−
プロパノール1.7gが生成された。
【0007】また、英国特許第2187454A号で
は、触媒としてモリブデンとトリフェニルホスフェイン
を使用してプロピレングリコールエーテルを製造した。
酸化プロピレンとメチルアルコールを155〜160°
Cで1時間反応させて、一般式(I)の化合物が72
%、一般式 (II) の化合物が6%、副産物が22%の収
率で生成された。酸化プロピレンとエチルアルコールの
場合にも、副産物が20〜30%程度過量に生成され
て、全体的に一般式(I)の化合物のような商業的に有
用な生成物の収率はかなり低くなる。
は、触媒としてモリブデンとトリフェニルホスフェイン
を使用してプロピレングリコールエーテルを製造した。
酸化プロピレンとメチルアルコールを155〜160°
Cで1時間反応させて、一般式(I)の化合物が72
%、一般式 (II) の化合物が6%、副産物が22%の収
率で生成された。酸化プロピレンとエチルアルコールの
場合にも、副産物が20〜30%程度過量に生成され
て、全体的に一般式(I)の化合物のような商業的に有
用な生成物の収率はかなり低くなる。
【0008】また、欧州特許第0189247号では、
塩基性イオン交換樹脂 (Duolite-A375) を触媒として使
用し、酸化プロピレンとエチルアルコールを98°Cで
反応させ、96%の選択度で1−エトキシ−2−プロパ
ノール (1-Ethoxy-2-Propan-ol) を製造した。
塩基性イオン交換樹脂 (Duolite-A375) を触媒として使
用し、酸化プロピレンとエチルアルコールを98°Cで
反応させ、96%の選択度で1−エトキシ−2−プロパ
ノール (1-Ethoxy-2-Propan-ol) を製造した。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記米
国特許第4118426号によると、生成物の収率が1
1%でかなり低調であるだけでなく、パラジウムのよう
な貴金属触媒を使用するため、触媒費用が多くかかるの
で商用化には不利である。また、前記英国特許第218
7454A号によると、触媒であるモリブデンが高価で
あり、副触媒であるトリフェニルホスフェインを別に注
入するので複雑であり、副産物が過量に生成されるので
工業化には困難がある。
国特許第4118426号によると、生成物の収率が1
1%でかなり低調であるだけでなく、パラジウムのよう
な貴金属触媒を使用するため、触媒費用が多くかかるの
で商用化には不利である。また、前記英国特許第218
7454A号によると、触媒であるモリブデンが高価で
あり、副触媒であるトリフェニルホスフェインを別に注
入するので複雑であり、副産物が過量に生成されるので
工業化には困難がある。
【0010】また、前記欧州特許第0189247号に
よると、酸化プロピレンの転換率が85%で低く、かつ
副反応物が15%生成されるため全体的効率が低いだけ
でなく、触媒として使用した塩基性交換樹脂 (Duolite-
A375) は一般に熱に弱くて反応温度である100°C付
近では触媒の活性が急激に低下することが知られている
ので、工業化には多くの触媒が必要になって不利であ
る。
よると、酸化プロピレンの転換率が85%で低く、かつ
副反応物が15%生成されるため全体的効率が低いだけ
でなく、触媒として使用した塩基性交換樹脂 (Duolite-
A375) は一般に熱に弱くて反応温度である100°C付
近では触媒の活性が急激に低下することが知られている
ので、工業化には多くの触媒が必要になって不利であ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者等はこのような
問題点を解決するべく研究を進めたが、とくに、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン、ジエチルメチルアミ
ン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ピリジ
ン、N,N−ジメチルアニリン、ピコリン、2,4−ル
チジン、キノリン、イソキノリン等の3次アミンを使用
することに着目し研究を進めた。そしてこれらの3次ア
ミンを触媒として使用する方法が、酸化プロピレンの転
換率、商業的に有用な一般式(I)の選択度、反応速
度、経済性等を考慮する時、既存のどんな方法よりも優
れており、既存方法の問題点を解決するもっとも効率的
な方法であることを発見するに至った。
問題点を解決するべく研究を進めたが、とくに、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン、ジエチルメチルアミ
ン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ピリジ
ン、N,N−ジメチルアニリン、ピコリン、2,4−ル
チジン、キノリン、イソキノリン等の3次アミンを使用
することに着目し研究を進めた。そしてこれらの3次ア
ミンを触媒として使用する方法が、酸化プロピレンの転
換率、商業的に有用な一般式(I)の選択度、反応速
度、経済性等を考慮する時、既存のどんな方法よりも優
れており、既存方法の問題点を解決するもっとも効率的
な方法であることを発見するに至った。
【0012】すなわち、既存の方法で使われていた触媒
に較べて安価な3次アミンを触媒として使用するので、
パラジウム、モリブデンのような高価な触媒を使用する
既存の方法よりずっと経済的である。また、副産物が生
成されず、転換率が98%以上であり、一般式(I)の
化合物 (1-Methoxy-2-Propanol) の選択度も95%以上
であって、既存のどんな方法よりも優れた結果を示し
た。併せて、触媒として使用した3次アミンを、溶媒で
あるとともに反応物でもあるアルコールとともに工程中
で回収及び循環が可能であるため、工業化に有利な方法
である。
に較べて安価な3次アミンを触媒として使用するので、
パラジウム、モリブデンのような高価な触媒を使用する
既存の方法よりずっと経済的である。また、副産物が生
成されず、転換率が98%以上であり、一般式(I)の
化合物 (1-Methoxy-2-Propanol) の選択度も95%以上
であって、既存のどんな方法よりも優れた結果を示し
た。併せて、触媒として使用した3次アミンを、溶媒で
あるとともに反応物でもあるアルコールとともに工程中
で回収及び循環が可能であるため、工業化に有利な方法
である。
【0013】
【作用】反応物質であるアルコールはC1 〜C20の炭素
数を有する脂肪族及び芳香族アルコールが適し、より有
効にはC1 〜C5 の飽和脂肪族アルコールに適用でき
る。すなわち、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアコール、ブチルアルコール、アミルアルコー
ルが有効である。反応物質であるエポキシドの構造は次
ぎのようである。
数を有する脂肪族及び芳香族アルコールが適し、より有
効にはC1 〜C5 の飽和脂肪族アルコールに適用でき
る。すなわち、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアコール、ブチルアルコール、アミルアルコー
ルが有効である。反応物質であるエポキシドの構造は次
ぎのようである。
【0014】
【化2】
【0015】ここで、RとR′は互いに等しいか、また
は異なり、水素またはC1 〜C5 の炭化水素である。よ
り有用な前記一般式 (III)の化合物は酸化エチレン、酸
化プロピレン、酸化ブチレン等である。本発明は、触媒
として3次アミンを用いることにより、酸化アルキレン
の転換率と一般式(I)の選択度を大きく向上させるこ
とが出来るだけでなく、3次アミンを溶媒であるととも
に反応物であるアルコールと同時に回収することも簡単
であるので工業的には有利である。
は異なり、水素またはC1 〜C5 の炭化水素である。よ
り有用な前記一般式 (III)の化合物は酸化エチレン、酸
化プロピレン、酸化ブチレン等である。本発明は、触媒
として3次アミンを用いることにより、酸化アルキレン
の転換率と一般式(I)の選択度を大きく向上させるこ
とが出来るだけでなく、3次アミンを溶媒であるととも
に反応物であるアルコールと同時に回収することも簡単
であるので工業的には有利である。
【0016】本発明の方法において、反応温度は50〜
300°Cの範囲が適し、より有効には60〜200°
Cの範囲が望ましい。また、反応圧力は、反応条件で反
応を形成する各成分が液相を維持するのに必要な圧力以
上にすることが適し、窒素ガス等の不活性ガスにより圧
力を調節しても構わない。
300°Cの範囲が適し、より有効には60〜200°
Cの範囲が望ましい。また、反応圧力は、反応条件で反
応を形成する各成分が液相を維持するのに必要な圧力以
上にすることが適し、窒素ガス等の不活性ガスにより圧
力を調節しても構わない。
【0017】触媒として使用される3次アミンの量は全
反応液の0.01〜5 vol.% の範囲が有効であり、と
くに0.05〜3 vol.% の範囲が工業的に有利であ
る。反応に用いられる酸化アルキレンとアルコールのモ
ル比は1:1〜1:30の範囲が有効である。以下、実
施例に基づいて本発明の具体的方法を説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
反応液の0.01〜5 vol.% の範囲が有効であり、と
くに0.05〜3 vol.% の範囲が工業的に有利であ
る。反応に用いられる酸化アルキレンとアルコールのモ
ル比は1:1〜1:30の範囲が有効である。以下、実
施例に基づいて本発明の具体的方法を説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0018】
実施例1 本反応は、300mlの加圧反応器を使用してメチルアル
コール228ml (5.64モル)、酸化プロピレン22ml
(0.32 モル) 及びトリエチルアミン1.25ml(8.95m
モル) を満たし、圧力15kg/cm2,温度100°Cの条
件で1時間攪拌しながら反応させた。反応後、冷却して
常温に戻してから、生成物をガスクロマトグラフィ−で
分析した。分析の結果、酸化プロピレンの転換率は98
%であり、この98%のうち異性質体の選択度はそれぞ
れ一般式(I)の化合物1−メトキシ−2−プロパノー
ル (1-Methoxy-2-Propanol) が95%、一般式 (II) の
化合物2−メトキシ−1−プロパノール (2-Methoxy-1-
Propanol) が5%であった。
コール228ml (5.64モル)、酸化プロピレン22ml
(0.32 モル) 及びトリエチルアミン1.25ml(8.95m
モル) を満たし、圧力15kg/cm2,温度100°Cの条
件で1時間攪拌しながら反応させた。反応後、冷却して
常温に戻してから、生成物をガスクロマトグラフィ−で
分析した。分析の結果、酸化プロピレンの転換率は98
%であり、この98%のうち異性質体の選択度はそれぞ
れ一般式(I)の化合物1−メトキシ−2−プロパノー
ル (1-Methoxy-2-Propanol) が95%、一般式 (II) の
化合物2−メトキシ−1−プロパノール (2-Methoxy-1-
Propanol) が5%であった。
【0019】実施例2 実施例1で、メチルアルコール228ml( 5.64モル) 、
酸化プロピレン22ml( 0.32モル) 及びトリエチルアミ
ン2.5ml ( 17.9 m モル) を注入し、圧力15kg/c
m2,温度80°Cの条件で2時間反応した後、生成物を
冷却した常温に戻してからガスクロマトグラフィ−で分
析した。酸化プロピレンの転換率は97%であり、この
うち一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパノールの
選択度は95%、一般式(II)の2−メトキシ−1−プロ
パノールの選択度は5%であった。
酸化プロピレン22ml( 0.32モル) 及びトリエチルアミ
ン2.5ml ( 17.9 m モル) を注入し、圧力15kg/c
m2,温度80°Cの条件で2時間反応した後、生成物を
冷却した常温に戻してからガスクロマトグラフィ−で分
析した。酸化プロピレンの転換率は97%であり、この
うち一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパノールの
選択度は95%、一般式(II)の2−メトキシ−1−プロ
パノールの選択度は5%であった。
【0020】実施例3 実施例1で、メチルアルコール228ml(5.64 モル) 、
酸化プロピレン22ml(0.32 モル) 及びトリエチルアミ
ン0.625ml(4.48mモル) を加圧反応器に注入し、圧
力15kg/cm2,温度120°Cの条件で30分間反応さ
せた後、生成物を冷却して常温に戻してからガスクロマ
トグラフィ−で分析した。酸化プロピレンの転換率は9
8%であり、このうち一般式(I)の選択度は95%で
あった。
酸化プロピレン22ml(0.32 モル) 及びトリエチルアミ
ン0.625ml(4.48mモル) を加圧反応器に注入し、圧
力15kg/cm2,温度120°Cの条件で30分間反応さ
せた後、生成物を冷却して常温に戻してからガスクロマ
トグラフィ−で分析した。酸化プロピレンの転換率は9
8%であり、このうち一般式(I)の選択度は95%で
あった。
【0021】実施例4 実施例1で、メチルアルコール208ml(5.14 モル) 、
酸化プロピレン42ml(1.09 モル) 及びピリジン3ml(3
7.0mモル) を300ml容量の加圧反応器に注入し、圧力
15kg/cm2,温度100°Cの条件で攪拌しながら反応
させた。1時間後、反応物を冷却して常温に戻してから
ガスクロマトグラフィ−で分析した結果、酸化プロピレ
ンの転換率は100%であり、このうち一般式(I)の
化合物1−メトキシ−2−プロパノールの選択度は94
%、一般式 (II) の化合物2−メトキシ−1−プロパノ
ールの選択度は5%であった。
酸化プロピレン42ml(1.09 モル) 及びピリジン3ml(3
7.0mモル) を300ml容量の加圧反応器に注入し、圧力
15kg/cm2,温度100°Cの条件で攪拌しながら反応
させた。1時間後、反応物を冷却して常温に戻してから
ガスクロマトグラフィ−で分析した結果、酸化プロピレ
ンの転換率は100%であり、このうち一般式(I)の
化合物1−メトキシ−2−プロパノールの選択度は94
%、一般式 (II) の化合物2−メトキシ−1−プロパノ
ールの選択度は5%であった。
【0022】実施例5 実施例1で、メチルアルコール228ml (5.64モル) 、
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びN,N−ジメチ
ルアニリン1.5ml (15.8m モル) を注入し、圧力15
kg/cm2、温度120°Cの条件で30分間反応させた
後、生成物を冷却して常温に戻してからガスクロマトグ
ラフィ−で分析した。酸化プロピレンの転換率は98%
であり、このうち一般式(I)の1−メトキシ−2−プ
ロパノールの選択度は94.5%であった。
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びN,N−ジメチ
ルアニリン1.5ml (15.8m モル) を注入し、圧力15
kg/cm2、温度120°Cの条件で30分間反応させた
後、生成物を冷却して常温に戻してからガスクロマトグ
ラフィ−で分析した。酸化プロピレンの転換率は98%
であり、このうち一般式(I)の1−メトキシ−2−プ
ロパノールの選択度は94.5%であった。
【0023】実施例6 実施例1で、メチルアルコール228ml (5.64モル) 、
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びキノリン2ml (1
6.9m モル) を注入し、圧力15kg/cm2、温度100°
Cの条件で30分間攪拌した後、生成物を常温に冷却
し、ガスクロマトグラフィーで分析した。酸化プロピレ
ンの転換率は100%であり、このうち一般式(I)の
選択度は94.5%であった。
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びキノリン2ml (1
6.9m モル) を注入し、圧力15kg/cm2、温度100°
Cの条件で30分間攪拌した後、生成物を常温に冷却
し、ガスクロマトグラフィーで分析した。酸化プロピレ
ンの転換率は100%であり、このうち一般式(I)の
選択度は94.5%であった。
【0024】実施例7 実施例1で、エチルアルコール228ml(3.83 モル) 、
酸化プロピレン22ml(0.32 モル) およびトリエチルア
ミン2.5ml (17.9モル) を注入し、圧力15kg/cm2,
温度100°Cの条件で1時間攪拌した後、生成物を冷
却して常温に戻してからガスクロマトグラフィーで分析
した。酸化プロピレンの転換率は98%であり、1−エ
トキシ−2−プロパノール (1-Ethoxy-2-Propanol)の選
択度は96%、2−エトキシ−1−プロパノール (2-Et
hoxy-1-Propanol)の選択度は4%であった。
酸化プロピレン22ml(0.32 モル) およびトリエチルア
ミン2.5ml (17.9モル) を注入し、圧力15kg/cm2,
温度100°Cの条件で1時間攪拌した後、生成物を冷
却して常温に戻してからガスクロマトグラフィーで分析
した。酸化プロピレンの転換率は98%であり、1−エ
トキシ−2−プロパノール (1-Ethoxy-2-Propanol)の選
択度は96%、2−エトキシ−1−プロパノール (2-Et
hoxy-1-Propanol)の選択度は4%であった。
【0025】実施例8 実施例1で、ブチルアルコール248ml (2.71モル) 、
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びトリエチルアミ
ン1. 25ml (8.95m モル) を注入し、圧力15kg/c
m2,温度120°Cの条件で40分間反応した後、生成
物を常温に冷却して分析した。酸化プロピレンの転換率
は98%であり、1−ブトキシ−2−プロパノール (1-
Buthoxy-2-Propanol) の選択度は95%であった。
酸化プロピレン22ml(0.32モル) 及びトリエチルアミ
ン1. 25ml (8.95m モル) を注入し、圧力15kg/c
m2,温度120°Cの条件で40分間反応した後、生成
物を常温に冷却して分析した。酸化プロピレンの転換率
は98%であり、1−ブトキシ−2−プロパノール (1-
Buthoxy-2-Propanol) の選択度は95%であった。
【0026】実施例9 実施例5で、イソプロピルアルコール238ml (3.11モ
ル) 、酸化プロピレン22ml (0.32モル) 及びキノリン
2ml (16.9m モル) を注入し、圧力15kg/cm2、温度1
20°Cの条件で1時間攪拌した後、生成物を分析した
結果、酸化プロピレンの転換率は96%であり、1−イ
ソプロポキシ−2−プロパノール (1-Isopropoxy-2-Pro
panol)は96%の選択度で得られた。
ル) 、酸化プロピレン22ml (0.32モル) 及びキノリン
2ml (16.9m モル) を注入し、圧力15kg/cm2、温度1
20°Cの条件で1時間攪拌した後、生成物を分析した
結果、酸化プロピレンの転換率は96%であり、1−イ
ソプロポキシ−2−プロパノール (1-Isopropoxy-2-Pro
panol)は96%の選択度で得られた。
【0027】実施例10 実施例1で、エチルアルコール228ml (3.83モル) 、
酸化エチレン14g (0.32 モル) 及びトリエチルアミン
1.25ml (8.95m モル) を反応器に注入し、圧力20
kg/cm2、温度100°Cの条件で1時間反応した。ガス
クロマトグラフィーで分析した結果、酸化エチレンの転
換率は100%であり、2−エトキシエタノール (2-Et
hoxyethanol)は96%であった。
酸化エチレン14g (0.32 モル) 及びトリエチルアミン
1.25ml (8.95m モル) を反応器に注入し、圧力20
kg/cm2、温度100°Cの条件で1時間反応した。ガス
クロマトグラフィーで分析した結果、酸化エチレンの転
換率は100%であり、2−エトキシエタノール (2-Et
hoxyethanol)は96%であった。
【0028】比較例1 容量300mlの加圧反応器にメチルアルコール228ml
(5.64モル) 、酸化プロピレン22ml (0.315 モル) を
注入し、圧力15kg/cm2、温度120°Cの条件で2時
間反応した。冷却後、ガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、酸化プロピレンの転換率は13.3%であり、
このうち一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパノー
ルの選択度は69%、一般式 (II) の2−メトキシ−1
−プロパノールは31%であった。
(5.64モル) 、酸化プロピレン22ml (0.315 モル) を
注入し、圧力15kg/cm2、温度120°Cの条件で2時
間反応した。冷却後、ガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、酸化プロピレンの転換率は13.3%であり、
このうち一般式(I)の1−メトキシ−2−プロパノー
ルの選択度は69%、一般式 (II) の2−メトキシ−1
−プロパノールは31%であった。
【0029】比較例2 比較例1と同一組成の反応物を、圧力15kg/cm2、温度
200°Cの条件で2時間反応させたところ、酸化プロ
ピレンの転換率は84%であり、このうち1−メトキシ
−2−プロパノールの選択度は64%、2−メトキシ−
1−プロパノールは36%であった。
200°Cの条件で2時間反応させたところ、酸化プロ
ピレンの転換率は84%であり、このうち1−メトキシ
−2−プロパノールの選択度は64%、2−メトキシ−
1−プロパノールは36%であった。
【0030】
【発明の効果】前記実施例と比較例に基づいて説明した
ように、グリコールエーテルを製造する時、触媒として
活性水素がない3次アミンを使用すると、酸化アルキレ
ンの転換率を短時間に98%以上向上させることがで
き、商業的価値がある生成物である一般式(I)の1−
メトキシ−2−プロパノールの選択度を95%以上高め
ることができる。また、副産物が生成されないので工業
的に非常に有用な方法である。
ように、グリコールエーテルを製造する時、触媒として
活性水素がない3次アミンを使用すると、酸化アルキレ
ンの転換率を短時間に98%以上向上させることがで
き、商業的価値がある生成物である一般式(I)の1−
メトキシ−2−プロパノールの選択度を95%以上高め
ることができる。また、副産物が生成されないので工業
的に非常に有用な方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲裴▼ 宰英 大韓民国 慶尚南道 蔚山市 南区 タル 洞 三山鮮京アパト 6棟 402号 (72)発明者 蔡 文星 大韓民国 慶尚南道 蔚山市 南区 仙岩 洞 三益セラミックアパト 101棟 1209 号
Claims (7)
- 【請求項1】 酸化アルキレンとアルコールからグリコ
ールエーテルを製造する方法において、3次アミンの存
在下で、温度範囲50〜300°C,酸化アルキレンと
アルコールのモル比1:1〜1:30、3次アミンの量
が全反応液の0.01〜10 vol.% の範囲で液相反応
により行われることを特徴とするグリコールエーテルの
製造方法。 - 【請求項2】 3次アミンがトリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ジエチルメチルアミン、トリプロピルアミ
ン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルア
ニリン、ピコリン、2,4−ルチジン、キノリン、イソ
キノリンであることを特徴とする請求項1記載のグリコ
ールエーテルの製造方法。 - 【請求項3】 アルコールがメチルアルコール、エチル
アルコール、イソプロピルアルコール、ノルマルプロピ
ルアルコール、イソブチルアルコール、ノルマルブチル
アルコールであることを特徴とする請求項1記載のグリ
コールエーテルの製造方法。 - 【請求項4】 酸化アルキレンが酸化エチレン、酸化プ
ロピレン、酸化ブチレンであることを特徴とする請求項
1記載のグリコールエーテルの製造方法。 - 【請求項5】 反応温度が60〜200°Cの範囲であ
ることを特徴とする請求項1記載のグリコールエーテル
の製造方法。 - 【請求項6】 触媒の濃度が全反応液に対して0.05
〜5 vol.% の範囲であることを特徴とする請求項1記
載のグリコールエーテルの製造方法。 - 【請求項7】 酸化アルキレンとアルコールのモル比が
1:1〜1:20の範囲であることを特徴とする請求項
1記載のグリコールエーテルの製造方法。
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JP2006241139A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-09-14 | Sumitomo Chemical Co Ltd | β−ヒドロキシエーテル類の製造方法 |
JP2008208035A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Daicel Chem Ind Ltd | 1−メトキシ−2−プロパノールの製造方法 |
WO2009134630A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Dow Global Technologies, Inc. | Heterocyclic amine catalyst compositions for the alkoxylation of alcohols to glycol ethers |
JP2011153112A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Kao Corp | (ポリ)グリセリルエーテルの製造方法 |
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KR101037322B1 (ko) | 2004-08-13 | 2011-05-27 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정표시소자 및 그 제조방법 |
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KR101086487B1 (ko) | 2004-12-24 | 2011-11-25 | 엘지디스플레이 주식회사 | 폴리 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 |
KR101125252B1 (ko) | 2004-12-31 | 2012-03-21 | 엘지디스플레이 주식회사 | 폴리 액정 표시 패널 및 그 제조 방법 |
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KR101107252B1 (ko) | 2004-12-31 | 2012-01-19 | 엘지디스플레이 주식회사 | 일렉트로-루미네센스 표시 패널의 박막 트랜지스터 기판및 그 제조 방법 |
-
1994
- 1994-01-11 KR KR1019940000361A patent/KR970008589B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-12-30 JP JP33894094A patent/JPH07206744A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006241139A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-09-14 | Sumitomo Chemical Co Ltd | β−ヒドロキシエーテル類の製造方法 |
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TWI405751B (zh) * | 2007-02-23 | 2013-08-21 | Daicel Chem | 1-甲氧基-2-丙醇之製造方法 |
KR101422850B1 (ko) * | 2007-02-23 | 2014-07-24 | 주식회사 다이셀 | 1-메톡시-2-프로판올의 제조 방법 |
WO2009134630A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Dow Global Technologies, Inc. | Heterocyclic amine catalyst compositions for the alkoxylation of alcohols to glycol ethers |
CN102015600A (zh) * | 2008-04-29 | 2011-04-13 | 陶氏环球技术公司 | 用于醇至二醇醚的烷氧基化的杂环胺催化剂组合物 |
US8541629B2 (en) | 2008-04-29 | 2013-09-24 | Dow Global Technologies Llc | Heterocyclic amine catalyst compositions for the alkoxylation of alcohols to glycol ethers |
JP2011153112A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Kao Corp | (ポリ)グリセリルエーテルの製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
KR950023638A (ko) | 1995-08-18 |
KR970008589B1 (ko) | 1997-05-27 |
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