JPH0720665B2 - スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム - Google Patents

スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム

Info

Publication number
JPH0720665B2
JPH0720665B2 JP61241276A JP24127686A JPH0720665B2 JP H0720665 B2 JPH0720665 B2 JP H0720665B2 JP 61241276 A JP61241276 A JP 61241276A JP 24127686 A JP24127686 A JP 24127686A JP H0720665 B2 JPH0720665 B2 JP H0720665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
slitting
biaxially oriented
property
polyethylene terephthalate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61241276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6395933A (ja
Inventor
俊哉 吉井
国義 糸山
克己 木田
博幸 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP61241276A priority Critical patent/JPH0720665B2/ja
Publication of JPS6395933A publication Critical patent/JPS6395933A/ja
Publication of JPH0720665B2 publication Critical patent/JPH0720665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スリット性の良好な二軸配向ポリエチレンテ
レフタレートフィルムに関するものであり、さらに詳し
くは、主として磁気記録媒体(磁気テープ、フロッピー
ディスク、ビデオディスクなど)の基材として用いる場
合に、良好なスリット性を示す二軸配向ポリエチレンテ
レフタレートフィルムに関するものである。
[従来の技術] スリット性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレー
トフィルムとして、平均屈折率が特定範囲にあり、面配
向度がやや低く、かつ表面の突起数が限定されたものが
知られている(特開昭58−23323号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来のフィルムは、これをスリットした
時、切り口が盛り上がりにくいという意味でスリット性
が良好というものであり、本発明でいうスリット性とは
別のものである。本発明でいうスリット性良好とは、フ
ィルムそのもの、あるいはフィルムの上に磁性層がのっ
たものを高速でスリットするとき、切り口からヒゲや粉
が出にくいものをいう。スリット時にヒゲや粉が多くで
ると、これらが磁性層に付着して、ドロップアウト(信
号欠落)等の品質欠点になるので、この意味のスリット
性改良は強く要望されているものである。本発明は、ヒ
ゲや粉が出にくいという意味でスリット性にすぐれた二
軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルムを提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、面配向係数0.03〜0.11、マイクロボイド個数
100〜5000個/mm2、結晶サイズ45〜65Åおよび軸配向比
0.85〜1.15の範囲にあり、かつ、ジエチレングリコール
成分を0.2〜2.0重量%含有することを特徴とする、スリ
ット性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムをその骨子とするものである。
本発明ポリエチレンテレフタレート(以後PETと略記す
る)フィルムの面配向係数は0.03〜0.11、好ましくは0.
04〜0.10の範囲内にあることが必要である。この面配向
係数という値は、ポリマ分子がどの程度フィルム面に配
向しているか、つまり面配向の程度を示すパラメーター
であり、この値が小さくなるほど面配向が強いことにな
る。この面配向係数が上記範囲より大きくなると、スリ
ット時にヒゲが出やすくなり、逆に、上記範囲より小さ
くなると、スリット時に粉が出やすくなる。
次に、本発明PETフィルムの中には、一定量のマイクロ
ボイドが含まれていることとが必要である。ここでいう
マイクロボイドとは、フィルムをその表面から顕微鏡で
観察して、フィルム内部にみえる直径1μm以上の黒点
状物のことであり、フィルム中に存在する粒子(析出粒
子、添加粒子のいずれでもよい)およびその周辺に生成
している空隙(ボイド)によって形成されているもので
ある。本発明PETフィルムは、マイクロボイド個数100〜
5000個/mm2、好ましくは、200〜3000個/mm2、より好ま
しくは300〜2000個/mm2の範囲のものであることが必要
である。マイクロボイドの数が上記範囲より少ないと、
スリット時にヒゲが出やすく、また逆に、上記範囲より
多いと、スリット時に粉が出やすい。
次に、本発明PETフィルム中の結晶サイズは45〜65Å、
好ましくは50〜62Åの範囲にあることが必要である。結
晶サイズが上記範囲より大きいと、スリット時に粉が出
やすく、また逆に、上記範囲より小さいと、スリット時
にヒゲが出やすくなる傾向がみられる。
また、本発明フィルムの軸配向比は、0.85〜1.15、好ま
しくは0.90〜1.10の範囲にあることが必要である。軸配
向比がこの範囲外になると、スリット性が悪化する。
次に、本発明PETフィルムのPETには、ジエチレングリコ
ール成分が0.2〜2.0重量%、好ましくは0.3〜1.5重量
%、更に好ましくは0.4〜1.2重量%含有せしめられてい
ることが必要である。この範囲内のジエチレングリコー
ル成分の存在により、フィルムのスリット性が大きく改
良される。なお上記範囲より多くのジエチレングリコー
ル成分が存在すると、フィルムの力学的性質、例えばヤ
ング率などが低下してくるので、本発明目的に合致しな
くなる。
なお、本発明フィルムを構成するPETは、極限粘度(25
℃のオルソ−クロロフェノール中で測定)が0.58〜0.6
5、望ましくは、0.60〜0.63dl/gの範囲内のものが好ま
しい。この範囲を外れると、フィルムのスリット性がや
や劣ってくる傾向が見られる。
本発明フィルムの製造方法は特に限定されるものではな
く、いかなる方法を用いてもよいが、好ましい製造法の
1例を以下に述べる。
まず、本発明フィルムを製造するのに好適なPET原料
は、重縮合反応時に、系に不溶な微粒子を添加し、さら
に重縮合反応時に、ルカリ金属またはルカリ土類金属の
一種以上を構成成分の一部とする粒子(いわゆる析出粒
子)を析出させることによって製造される。さらに具体
的に述べれば、テレフタル酸もしくはそのエステル形成
性誘導体とエチレングリコールとのエステル交換もしく
はエステル化反応を行ない、引続き重縮合反応を行なっ
てポリエステルを製造するに際し、重縮合反応開始前の
任意の時点で、系に不溶な微粒子状物質(比表面積5m2/
g以上のものが好ましい)を添加し、さらに重縮合反応
時にアルカリ金属またはルカリ土類金属の一種以上を構
成成分の一部とする粒子を析出させる製造方法である。
このPET原料中にジエチレングリコールを含有せしめる
方法は、上記のエチレングリコール中に所望量のジエチ
レングリコールを添加することによって達成できるが、
重縮合反応条件によっては、ジエチレングリコールを添
加しなくても、生成PET中にジエチレングリコール成分
が存在することもある。従って、ジエチレングリコール
を添加するか否かは、生成PET中のジエチレングリコー
ル量を定量して判断すればよい。
このようにして作られたPET原料を、常法に従い十分に
真空乾燥し、押出機に供給して溶融押出し、溶融ポリマ
を濾過し、口金でシート状に成形し、冷却ドラムに巻き
つけて冷却固化することにより、未延伸シートを作る。
この未延伸シートを同時二軸延伸用ステンタへ送り込
み、シートの両端部をクリップで把持し、延伸温度80〜
100℃で、長手方向及び幅方向同時に、各々3.0〜3.3倍
延伸する。引続いて、このフィルムを冷却することな
く、次の同時二軸延伸ゾーンへ導き、延伸温度を105〜1
55℃にあげて、再度、二軸方向同時に1.05〜1.30倍延伸
する。次いで、このフィルムを熱処理ゾーンへ導き、19
0〜220℃で2〜10秒間熱処理する。この熱処理ゾーンの
中で、長手方向及び幅向ともに、原長の1〜8%の弛緩
を与えることが好ましい。熱処理されたフィルムを80〜
120℃の中間冷却ゾーンに導いて、ある程度冷却した
後、室温まで徐冷することにより、本発明二軸配向PET
フィルムを得ることができる。
[用途] かくして得られた二軸配向PETフィルムは、その片面ま
たは両面に磁性層を設けることによって、各種の磁気記
録媒体、例えば、ビデオテープ、オーディオテープ、フ
ローピーディスクなどに加工されて利用される。磁性層
としては、磁性粉末をバインダーと共に塗布するもので
もよく、あるいは、強磁性材料を真空蒸着、スパッタリ
ング、イオンプレーティングあるいはメッキなどの手法
で薄膜化したものでもよい。本発明フィルムは上記の各
種磁気記録媒体用に用いることができるが、特に有効な
のは、ビデオープ用途である。
ビデオテープでは、これをスリットする時、その端面に
ヒゲや粉が多く発生すると、ドロップアウトが増えるだ
けでなく、これらのヒゲや粉が、磁気ヘッドの目詰りの
原因となることもあるので、本発明フィルムが特に有効
なわけである。
なお、上記したように、本発明フィルムの主用途は磁気
記録媒体用、特にビデオテープ用であるが、他の用途、
例えば、グラフィック、スタンピングフォイル、電気絶
縁材料、コンデンサー用誘電体、包装用などでも、スリ
ット性が問題になる用途では、有効に利用されうるもの
である。
[作用] 本発明は、二軸配向PETフィルムの面配向係数、マイク
ロボイド個数、結晶サイズ、軸配向比およびジエチレン
グリコール含有量の各々を最適化することにより、スリ
ット時、特に、このフィルムの上に磁性層を乗せた状態
でスリットする時に、ヒゲや粉が出にくくなることを知
見したものである。スリットとは、フィルムあるいはフ
ィルムと磁性層を合わせて切るという破壊現象であり、
このような破壊とフィルム物性との関連性は最も解析し
にくいものゆえ、上記した各項目とスリット性との相互
関係は不明確であるが、フィルム中の分子や結晶の並び
具合、空孔と粒子の存在状態、フィルムの硬さなどの各
要因が微妙に相互作用して、スリット性を改良すること
に寄与しているものと考えられる。
[特性の測定方法及び効果の評価方法] (1).面配向係数 フィルムを約50μmの厚さに積層してX線回析用試料と
し、X線回析装置(理学電気(株)製Geigerflex)の試
料ホルダーに設置する。
フィルムの長手方向に垂直な面内で、X線の照射角を変
え、反射法で回析強度を測定する。測定条件は次の通り
である。
時定数:2秒 走引速度:1度/分 Divergency Slit:1.5mmφ Scattetring Slit:1度 Receiving Slit:0.3mm X線:Cu対陰極によるCu-Kα線 (35KV、15mA、Ni−フィルター) PET結晶の[100]、[ITO]面の回析角に相当する26.0
゜、22.5゜での回析強度をそれぞれI1,I2とすると、面
配向係数はそれらの比(I2/I1)で与えられる。
(2).マイクロボイド個数 スライドグラスの上に、長方形に切断したフィルム1枚
をのせて、流動パラフィンをその上に数滴落下させた
後、その上にカバーグラスを置き、フィルムを流動パラ
フィンでマウントした形とする。これを光学顕微鏡(ラ
イツ製“メタロプラン”)にのせて透過法で観察(対物
レンズ32倍、接眼レンズ8倍)すると、フィルム内部に
黒点状物が点在する。この黒点状物の数と面積を画像処
理機(ケンブリッジ・インストルメント製。イメージア
ナライジング・コンピューター。コンティメット720)
を用いて求める。面積は等面積の円に変えて、その大き
さを直径で表示する。この直径が1μm以上の黒点状物
の1mm2当りの個数をマイクロボイド個数とする。
(3).結晶サイズ X線回析装置を用いて、フィルムの幅方向とX線の入射
角を変えながら反射法で回析ピークを観測したとき、約
13゜の回析ピークから、同ピークの回析結晶面方向の結
晶サイズD(Å)を下記式に従って算出する。
ただし、 B:回析ピークの半価幅、b=0.12、 λ:CuのKα線波長(1.5418Å)、 θ:ピークの回析角。
(4)、軸配向比 ポリエチレンテレフタレート分子鎖の軸配向比の測定は
Schmidtの方法(Journal of Plymer Science,Part A、
1、1271(1963))に従った。日立赤外分光光度計260
−30型を用いて、偏光赤外に対する試料の傾きを変え吸
収速度を測定した。875cm-1の光で、入射先の電気ベク
トルがフィルムの幅方向と一致したときの吸収強度Ax、
フィルムの長手方向と一致したときの吸収強度をAyとす
ると、軸配向比はAx/Ayで定義される。
(5).ジエチレングリコールの定量法 試料を常法により水酸化ナトリウム水溶液で加水分解し
た後、ガスクロマトグラフィーにかけてジエチレングリ
コール量を測定し、これを試料の重量を基準とした%で
表示する。
(6).スリット性の評価 厚さ14.5μmのPETフィルムの片面に下記組成の磁性塗
布液を、乾燥後膜厚が3μmとなるようにコーティング
する。
(重量部) ポリエステルポリウレタン樹脂 35 塩ビ・マレイン酸共重合体 30 α−アルミナ 15 カーボンブラック 3 オレイン酸 5 アミルステアレート 4 トリイソシアネート化合物 22 強磁性金属粉末 300 酢酸ブチル 300 メチルイソブチルケトン 300 コーティング後、直流磁場中で配向処理し、乾燥した
後、カレンダー加工を施す。このシートをシェアカッタ
ーで1/2インチ幅にスリットしてビデオテープとする。
このシェアカッターによるスリット箇所を目視観察し
て、ヒゲや粉の発生具合の程度を次の5等級に分けて評
価する。
スリット性A:ヒゲや粉の発生が非常に少ない。
スリット性B:ヒゲや粉の発生が少ない。
スリット性C:ヒゲや粉の発生が普通レベル。
スリット性D:ヒゲや粉の発生がやや多い。
スリット性E:ヒゲや粉の発生が多い。
(注).なお、現在市販されているビデオテープ二軸配
向PETフィルムのスリット性のレベルは、大部分、Cま
たはDである。
[実施例] 本発明を以下の実施例、比較例を用いて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 テレフタル酸ジメチル100重量部、エチレングリコール6
9重量部、ジエチレングリコール1重量部に、触媒とし
て酢酸カルシウム0.09重量部を用いて、常法によりエス
テル交換反応を行ない、その生成物に、三酸化アンチモ
ン0.03重量部、酢酸リチウム0.3重量部、リン酸トリメ
チル0.2重量部及び二酸化ケイ素微粉末(比表面積180m2
/g)を添加し、常法によって重合して、極限粘度0.625
のポリマペレットを得た。このペレットを180℃、8時
間真空乾燥した後、押出機に供給して、280℃で溶融押
出し、ギアポンプ、フィルターを経由してT型口金から
シート状に吐出せしめ、この溶融シートを、表面温度40
℃の冷却ドラムに巻き付けて冷却固化せしめて、未延伸
シートを作った。
この冷却の際、溶融シートとドラム表面との密着性を改
良するため、溶融シート側にワイア電極を置き、これに
8KVの直流電圧を印加して、溶融シートがドラムに良く
密着されるようにした。
この未延伸シートを同時二軸延伸方向のステンタへ導
き、シート両端部をクリップで把持して、長手方向及び
幅方向同時に3.2倍づつ延伸した。延伸時の加熱温度は8
5℃とした。この延伸されたフィルムを冷却することな
く、そのまま次の同時二軸延伸ゾーンへ導き、延伸温度
を125℃に上げて再度、二軸方向同時に1.2倍づつ延伸し
た。次いでこのフィルムを冷却することなく、そのまま
熱処理ゾーンへ導き、205℃で2秒間緊張熱固定し、つ
づいて同温度で、長手方向2%、幅方向3%(各々原長
に対して)の弛緩を行ない、再度、同温度で5秒間緊張
固定し、そのまま100℃の中間冷却室へ導き、ここで中
冷却をした後、この出口の所で長手方向に原長の1%分
の弛緩を与え、そのまま徐冷して室温まで冷却させて巻
き取ることにより、厚さ14.5μmの二軸配向PETフィル
ムを得た。このフィルムの極限粘度は0.61dl/g、ジエチ
レングリコール含有量1.0重量%、面配向係数0.07、マ
イクロボイド個数1260個/mm2、結晶サイズ56Å、軸配向
比は1.02であった。このフィルムを基材として、前述の
方法でビデオテープを作り、これをスリットする時のス
リット性を評価したところ、ヒゲや粉の発生が極めて少
なく、スリット性はAであった。
実施例2〜6及び比較例1〜4 実施例1の諸条件の中で、重合時の添加物の量、延伸温
度、延伸倍率、熱固定温度及び熱固定時の弛緩の程度を
種々変更することにより、面配向係数、マイクロボイド
個数、結晶サイズおよび軸配向比の値が異なるサンプル
を作った。これらのフィルムのスリット性評価結果をま
とめて表1に示す。これらの結果から、本発明範囲内の
特性値を有するフィルムがスリット性にすぐれているこ
とがわかる。
[発明の効果] 本発明は、二軸配向PETフィルムの面配向係数,マイク
ロボイド個数、結晶サイズ、軸配向度およびジエチレン
クリコール含有量を最適化することにより、フィルムの
スリット性、特にフィルムの上に磁性層を設けたビデオ
テープのスリット性を改良するという効果を奏するもの
である。
スリット時にヒゲや粉が出にくいという特性は、ビデオ
テープのドロップアウト減少や磁気ヘッドの目詰り防止
に有効であり、その意味で、本発明フィルムは特にビデ
オテープ用基材として有用である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−85925(JP,A) 特開 昭58−23323(JP,A) 特開 昭55−64635(JP,A) 特開 昭49−116173(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面配向係数0.03〜0.11、マイクロボイド個
    数100〜5000個/mm2、結晶サイズ45〜65Åおよび軸配向
    比0.85〜1.15の範囲にあり、かつ、ジエチレングリコー
    ル成分を0.2〜2.0重量%含有することを特徴とするスリ
    ット性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレートフ
    ィルム。
JP61241276A 1986-10-13 1986-10-13 スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム Expired - Lifetime JPH0720665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61241276A JPH0720665B2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13 スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61241276A JPH0720665B2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13 スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6395933A JPS6395933A (ja) 1988-04-26
JPH0720665B2 true JPH0720665B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=17071846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61241276A Expired - Lifetime JPH0720665B2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13 スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720665B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2652878B2 (ja) * 1988-07-26 1997-09-10 鐘紡株式会社 ポリエステル中空成形体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756689B2 (ja) * 1984-09-12 1995-06-14 帝人株式会社 二軸延伸ポリエステルフイルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6395933A (ja) 1988-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05301330A (ja) 積層フィルム
JPH07114723A (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JPH05128490A (ja) 磁気記録媒体用積層ポリエステルフイルム
JPH0317661B2 (ja)
JPH0562158A (ja) 磁気記録媒体用積層ポリエステルフイルム
JPH0720665B2 (ja) スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム
EP0674988B1 (en) Polyester film
JP3243969B2 (ja) 磁気記録媒体用二軸配向積層ポリエステルフィルム
JP2560328B2 (ja) 二軸配向ポリエステルフイルム
JP2629861B2 (ja) 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
JPH06262677A (ja) 二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム
JPH082592B2 (ja) スリツト性の良好な二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム
JPH09169859A (ja) 磁気記録媒体用基材フィルム、その製造方法およびそれを用いてなる磁気記録媒体
JPH01311131A (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JPS63215732A (ja) ポリエステルフイルム
JP2569488B2 (ja) 磁気デイスク用二軸配向ポリエチレンテレフタレ−トフイルム
JPH0360859B2 (ja)
JP2615651B2 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JPH0752237A (ja) 二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルムおよびその製造方法
JP2625686B2 (ja) 磁気記録媒体用ベースフイルム
JPH07225938A (ja) 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフィルム
JPH0836738A (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JP3511309B2 (ja) 磁気記録媒体用複合ポリエステルフィルム
JPH0198634A (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
KR970008257B1 (ko) 고밀도 자기기록매체용 폴리에틸렌테레프탈레이트 필름의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term