JP2625686B2 - 磁気記録媒体用ベースフイルム - Google Patents

磁気記録媒体用ベースフイルム

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JP2625686B2
JP2625686B2 JP61238081A JP23808186A JP2625686B2 JP 2625686 B2 JP2625686 B2 JP 2625686B2 JP 61238081 A JP61238081 A JP 61238081A JP 23808186 A JP23808186 A JP 23808186A JP 2625686 B2 JP2625686 B2 JP 2625686B2
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喜代彦 伊藤
聡 西野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録媒体用ベースフィルムに関するもの
である。
[従来の技術] 磁気記録媒体用ベースフィルムとしては、ポリエステ
ルに不活性無機物質微粒子を含有せしめた二軸配向フィ
ルムが知られている(例えば、特公昭55−40929号公
報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の磁気記録媒体用ベースフィルム
は、電磁変換特性(ドロップアウト)を向上させようと
すると走行性が不良となり、走行性を向上させようとす
るとドロップアウトが不良となるという欠点があった。
本発明はかかる問題点を改善し、電磁変換特性(ドロ
ップアウト)と走行性がともに優れた磁気記録媒体用ベ
ースフィルムを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] ポリエステルと、少なくとも一種類の不活性無機粒子
からなる組成物を主たる成分とする二軸配向フィルムで
あって、該不活性無機粒子の含有重量Φ(重量%)、平
均粒径D(μm)、フィルムの表層粒子濃度Cが下記関
係式(1)および(2)を満足することを特徴とする磁
気記録媒体用ベースフィルムとしたものである。
0.01≦Φ・D≦0.15 ……(1) 0.002≦C・D2≦0.07 ……(2) 本発明におけるポリエステルは、エチレンテレフタレ
ート、エチレンα,β−ビス(2−クロルフェノキシ)
エタン−4,4′−ジカルボキシレート、エチレン2,6−ナ
フタレート単位から選ばれた少なくとも一種の構造単位
を主要構成成分とする。ただし、本発明を阻害しない範
囲内、好ましくは5モル%以内であれば他成分が共重合
されていてもよい。
また、エチレンテレフタレート、エチレンα,β−ビ
ス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,4′−ジカルボ
キシレートを主要構成成分とするポリエステルの場合に
走行性、電磁変換特性がより一層良好となるので特に望
ましい。
本発明における不活性無機粒子の種類は特に限定され
ないが、シリカ、特にコロイド状シリカに起因する実質
的に球形のシリカである場合に、電磁変換特性、走行性
がより一層良好となるので特に望ましい。ここでいうコ
ロイド状シリカとはケイ酸ナトリウムを原料とし、アル
カリ分を除去してゆく過程で生成した粒子であるのが望
まし。
本発明における不活性無機粒子の含有量Φ(重量%)
とその平均粒径D(μm)の積、Φ・Dは下記(1)
式、好ましくは(1)*式、さらに好ましくは(1)*
*式を満足する必要がある。
0.01≦Φ・D≦0.15 ……(1) 0.02≦Φ・D≦0.13 ……(1)* 0.03≦Φ・D≦0.10 ……(1)** Φ・Dが上記の範囲より小さいと走行性が不良とな
り、逆に大きいと電磁変換特性が不良となるので好まし
くない。
本発明における不活性無機粒子の含有量Φは特に限定
されないが、0.01〜0.8重量%、特に0.02〜0.5重量%で
ある場合に走行性、電磁変換特性がより一層良好となる
ので特に望ましい。
本発明における不活性無機粒子の平均粒径Dは特に限
定されないが、0.05〜1.5μm、特に0.08〜1.2μmであ
る場合に走行性、電磁変換特性がより一層良好となるの
で特に望ましい。
本発明における不活性無機粒子は2種類以上でもよい
し、また、同種類で平均粒径の異なる2種類以上のもの
を組合せて用いてもよいが、少なくとも一種類の粒子に
ついて上式を満足していることが必要である。ここで無
機組成が同種類で平均粒径の異なる2種類以上のものを
含有する場合はその全部の粒子についての平均粒径をD
とし、合計含有量をΦとする。
本発明フィルムは、上記組成物を主要成分とするが、
本発明の目的を阻害しない範囲内で、他種ポリマをブレ
ンドしてもよいし、また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、
紫外線吸収剤、格生成剤などの無機または有機添加剤が
通常添加される程度添加されていてもよい。
本発明フィルムは上記組成物を二軸配向せしめたフィ
ルムである。未延伸フィルム、一軸配向フィルムでは走
行性が不良となるので好ましくない。
また、その二軸配向の程度を表わす面配向指数は特に
限定されないが、0.935〜0.975、特に0.940〜0.970の範
囲である場合に、走行性、電磁変換特性がより一層良好
となるので特に望ましい。
本発明フィルムは、フィルムが含有する不活性無機粒
子の平均粒径(μm)の2乗D2とその粒子の表層粒子濃
度Cとの積、C・D2が下記(2)式、好ましくは(2)
*式、さらに好ましくは(2)**式を満足することが
必要である。C・D2が上記の範囲より小さいと走行性が
不良となり、逆に大きいと電磁変換特性が不良となるの
で好ましくない。
0.002≦C・D2≦0.07 ……(2) 0.004≦C・D2≦0.06 ……(2)* 0.006≦C・D2≦0.055 ……(2)** ここで、無機組成の異なる2種類以上の不活性無機粒
子を含有する場合は、そのうち少なくとも1種類、好ま
しくは2種類以上の粒子について上記関係式を満足する
ことが必要である。なお、平均粒径が異なる2種以上の
同無機組成の不活性無機粒子を含有する場合は、その粒
子の表面粒子濃度C(表層粒子濃度測定の原理上、粒子
の無機組成が同じ場合は平均粒径が異なっても区別され
ない)と、先に定義した平均粒径の2乗D2との積、C・
D2が上記の範囲を満足することが必要である。
また、本発明フィルムの密度指数は、0.02〜0.05の範
囲である場合に、走行性がより一層良好となるので特に
望ましい。
本発明フィルムは、幅方向の表面平均粗さRaが0.004
〜0.025μm、特に0.005〜0.020μmの範囲である場合
に、走行性、電磁変換特性がより一層良好となるので特
に望ましい。
本発明フィルムは、290℃、200sec-1での溶融粘度が8
00〜10000ポイズ、特に1000〜7000ポイズの範囲である
場合に、走行性、電磁変換特性がより一層良好となるの
で特に望ましい。
次に本発明の磁気記録媒体用ポリエステルフィルムの
製造方法について説明する。
まず、所定のポリエステルに不活性無機粒子を含有せ
しめる方法としては、重合前、重合中、重合後のいずれ
に添加してもよいが、ポリエステルのジオール成分であ
るエチレングリコールに、スラリーの形で混合、分散せ
しめて添加する方法が本発明の関係式を満足させるのに
有効である。また、不活性無機粒子の含有量を調節する
方法としては、最初から所定量添加する方法、高濃度の
マスターペレットを製膜時に希釈する方法のいずれでも
よい。
かくして、所定量の不活性無機粒子を含有するペレッ
トを十分乾燥したのち、公知の溶融押出機に供給し、27
0〜330℃でスリット状のダイからシート状に押出し、キ
ャスティングロール上で冷却固化せしめて未延伸フイル
ムを作る。この場合、押出時のドラフト比(口金スリッ
ト間隙/未延伸フィルム厚さ)を5〜30、好ましくは8
〜20の範囲にすることが本発明の関係式(2)を満足さ
せるのに有効である。
次にこの未延伸フィルムを二軸延伸し、二軸配向せし
める。延伸方法としては、逐次二軸延伸法または同時二
軸延伸法を用いることができる。
逐次二軸延伸法の場合は長手方向、幅方向の順に延伸
するのが一般的であるが、この順を逆にして延伸しても
よい。二軸延伸の条件は延伸方法、ポリマの種類などに
よって必ずしも一定ではないが、通常、長手方向、幅方
向ともに80〜160℃、好ましくは90〜150℃の範囲で、延
伸倍率はそれぞれ3.0〜5.0倍、好ましくは3.2〜4.5倍の
範囲が好適である。また、延伸速度は1×103〜7×104
%/分の範囲が好ましい。
ここで、延伸する前に未延伸フイルムを150〜200℃
で、0.1〜60秒間熱処理することは、本発明の関係式
(2)を満足させるのに極めて有効である。特に蒸気中
での熱処理がより一層有効である。
次にこの延伸フィルムを熱処理する。この場合の熱処
理条件としては、定長下で180〜250℃、好ましくは190
〜230℃の範囲で0.5〜60秒間熱処理するのが好適であ
る。
[作用] 本発明はポリエステルと不活性無機粒子とからなるフ
ィルムにおいて、不活性無機粒子の含有量、平均粒径、
フィルムの表層粒子濃度との関係が特定の関係式を満足
するようにしたので、フィルム表面突起の粘弾性挙動を
コントロールできた結果、本発明の効果が得られたもの
と推定される。
[物性の測定方法ならびに効果の評価方法] 本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方法は次
の通りである。
(1) 無機微粒子の平均粒径 フィルムからポリエステルをプラズマ灰化処理法ある
いはo−クロルフェノール溶解法で除去し、これをエタ
ノールに分散させ、延伸沈降法(堀場製作所、CAPA500
使用)で測定した体積平均径である。
(2) 無機微粒子の含有量 ポリエステル100gにo−クロルフェノール1.0を加
え120℃で3時間加熱した後、日立工機(株)製超遠心
機55P−72を用い、30,000rpmで40分間延伸分離を行な
い、得られた粒子を100℃で真空乾燥する。微粒子を走
査型差動熱量計にて測定した時、ポリマに相当する融解
ピークが認められる場合には微粒子にo−クロルフェノ
ールを加熱冷却後再び延伸分離操作を行なう。融解ピー
クが認められなくなった時、微粒子を析出粒子とする。
通常延伸分離操作は2回で足りる。
(3) 表層粒子濃度 2次イオン質量分析装置(SIMS)を用いて、不活性無
機粒子が含有する金属元素とポリエステルの炭素元素の
濃度比を粒子濃度とし、該測定で得られるフィルム表面
〜深さ100Åの濃度平均値CSと、深さ5000〜10000Åの
濃度平均値CBとの比、CS/CBを表層粒子濃度とした。
測定装置、条件は下記のとおりである。
測定装置 2次イオン質量分析装置(SIMS)西独、ATOMIKA社製
A−DIDA3000 測定条件 1次イオン種:O2 + 1次イオン加速電圧:12KV 1次イオン電流:200nA ラスター領域:400μm□ 分析領域:ゲート30% 測定真空度:6.0×10-9Torr E−GUN:0.5KV−3.0A (3) 面配向指数 ナトリウムD線(波長589nm)を光源としてアツベ屈
折率計を用いて、二軸配向フィルムの厚さ方向の屈折率
(Aとする)および溶融プレス後10℃の水中へ急冷して
作った無配向(アモルファス)フィルムの厚さ方向の屈
折率(Bとする)を測定し、A/Bをもって面配向指数と
した。マウント液にはヨウ化メチレンを用い、25℃、65
%RHにて測定した。
(5) 密度指数 n−ヘプタン/四塩化炭素からなる密度勾配管を用い
て測定したフィルムの密度をd1(g/cm3)とし、このフ
ィルムを溶融プレス後、10℃の水中へ急冷して作った無
配向(アモルファス)フィルムの密度d2との差、(d1
d2)をもって密度指数とした。
(6) 溶融粘度 高化式フローテスターを用いて、温度290℃ずり速度2
00sec-1で測定した。
(7) 表面平均粗さRa 触針式表面粗さ計を用い、JIS−B−0601にしたがっ
て測定した。ただし、カットオフは0.08mm、特定長は1m
mとした。
(8) 電磁変換特性 γ−Fe2O3100重量部、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体15重量部、ポリウタンエラストマー15重量部、カーボ
ンブラック8重量部、メチルエチルケトン120重量部、
メチルイソブチルケトン130重量部、ミリスチル酸2重
量部の混合物をサンドミルで十分に混合分散させて磁性
塗料を作り、この磁性塗料にポリイソシアネート(コロ
ネートL)を15重量部添加し、これをサンプルのポリエ
ステルフィルムに厚さ4.0μm(乾燥厚さ)塗布し、カ
レンダー処理(温度90℃、線圧200kg/cm)後、1/2イン
チ幅にスリットしてテープとした。このテープをVHS方
式のビデオカセット(120分)に組込み、ビデオカセッ
トテープを作った。
このテープにVTRを用い、TV試験信号発生機((株)
シバソク製TG−7/1型)からの信号を録画させたのち、2
5℃、50%RHで100パス(120分×100パス)走行させた。
このテープをドロップアウトカウンターを用いて、ドロ
ップアウトの幅が5μ秒以上で、再生された信号の減衰
がマイナス16dB以上のものをピックアップしてドロップ
アウトした。測定はビデオカセット10巻について行な
い、1分間当りに換算したドロップアウト個数が10個未
満の場合は電磁変換特性良好、10個以上の場合を不良と
した。
(9) 走行性 上記のテープをVTRにセットし、25℃、50%RHで100パ
ス、40℃、80%RHで100パス走行させたのち、下記項目
をそれぞれ5点満点で5段階にランクづけし、全項目の
合計点が15〜10の場合は走行性:良好、9以下の場合は
走行性:不良と判定した。
なお、5段階のランクづけは、50巻の試料のうち、下
記それぞれの項目を満足しなかったものの個数が0〜1
個の場合を5点、2〜3個の場合を4点、4〜6個の場
合を3点、7〜9個の場合を2点、10個以上の場合を1
点とした。
a)テープのエッジが折れない(座屈しない) b)テープが伸びてワカメ状にならない c)テープの摩耗(磁性層およびベースフィルム層)に
よる微粉の発生がない [実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1〜4、比較例1〜4 平均粒径が異なる種々のコロイダルシリカのエチレン
グリコールゾルをシリカ濃度を適当量に調整し、テレフ
タル酸ジメチルとエステル交換反応、重縮合した。この
ポリエチレンテレフタレートのペレットを180℃で3時
間減圧乾燥(3Torr)した。このペレットを押出機に供
給し、300℃で溶融押出し、ドラフト比を種々変更し
て、静電印加キャスト法を用いて表面温度30℃のキャス
ティング・ドラムに巻きつけて冷却固化し、厚さ約170
μmの未延伸フィルムを作った。この未延伸フィルムを
100〜200℃の種々の温度で1分間熱処理したのち、90℃
にて長手方向に3.4倍延伸した。
この延伸は2組のロールの周速差で行なわれ、延伸速
度10000%/分であった。この一軸フィルムをステンタ
を用いて延伸速度2000%/分で100℃で幅方向に3.6倍延
伸し、定長下で210にて5秒間熱処理し、厚さ14μmの
フィルムを得た。
このフィルムのシリカ含有量Φ、平均粒径D、表層粒
子温度C、およびΦ・D、C・D2は第1表に示したとお
りである。第1表からもわかるように、上記Φ・D、C
・D2がともに本発明の関係式を満足する場合は走行性、
電磁変換特性ともに良好な磁気記録媒体用ベースフィル
ムが得られた(実施例1〜4)。しかし、Φ・D、C・
D2のいずれかが本発明範囲外の場合は走行性、電磁変換
特性を両立するフィルムは得られなかった(比較例1〜
4)。
実施例5〜6、比較例5 平均粒径が異なる種々の不活性無機粒子をエチレング
リコールにスラリーの形で分散させ、不活性無機粒子の
濃度を適当量に調整し、テレフタル酸ジメチルとエステ
ル交換反応、重縮合した。
このポリエチレンテレフタレートのペレットを用い
て、実施例1と同様にして、厚さ14μmのフィルムを得
た。
このフィルムの不活性無機粒子含有量Φ、平均粒径
D、表面粒子濃度C、およびΦ・D、C・D2は第2表に
示したとおりである。第2表からわかるように上記Φ・
D、C・D2がともに本発明の関係式を満足する場合は走
行性、電磁変換特性ともに良好な磁気記録媒体用ベース
フィルムが得られた(実施例5〜6)。しかし、Φ・
D、C・D2のいずれかが本発明範囲外の場合は走行性、
電磁変化特性を両立するフィルムは得られなかった(比
較例5)。
[発明の効果] 本発明は、ポリエステルと不活性無機粒子とからなる
フィルムにおいて、粒子の含有量、平均粒径、表層粒子
濃度との関係が特定の関係式を満足するようにしたの
で、磁気記録媒体とした時の電磁変換特性(ドロップア
ウト)と走行性が共に優れた磁気記録媒体用ベースフィ
ルムが得られたものである。
本発明フィルムは、各種磁気記録媒体に適用できる
が、特に、ビデオテープ用、フロッピーディスク用ベー
スフィルムとして好適である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルと、少なくとも一種類の不活
    性無機粒子からなる組成物を主たる成分とする二軸配向
    フィルムであって、該不活性無機粒子の含有重量Φ(重
    量%)、平均粒径D(μm)、フィルムの表層粒子濃度
    Cが下記関係式(1)および(2)を満足することを特
    徴とする磁気記録媒体用ベースフィルム。 0.01≦Φ・D≦0.15 ……(1) 0.002≦C・D2≦0.07 ……(2)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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