JPH0360859B2 - - Google Patents

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JPH0360859B2
JPH0360859B2 JP61220758A JP22075886A JPH0360859B2 JP H0360859 B2 JPH0360859 B2 JP H0360859B2 JP 61220758 A JP61220758 A JP 61220758A JP 22075886 A JP22075886 A JP 22075886A JP H0360859 B2 JPH0360859 B2 JP H0360859B2
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JP
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film
particles
inert inorganic
inorganic particles
weight
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JP61220758A
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Koichi Abe
Kyohiko Ito
Shoji Nakajima
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体用ベースフイルムに関す
るものである。 〔従来の技術〕 磁気記録媒体用ベースフイルムとしては、平均
粒径の異なる2種類の不活性無機粒子を含有する
ポリエステルフイルムが知られている(たとえば
特開昭55−45118号公報)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記従来の磁気記録媒体用ベースフイ
ルムは磁気媒体した時の高出力化をはかるため、
表面を平滑にすると磁気記録テープとした時の走
行性が損われるという欠点があつた。また、上記
従来の磁気記録媒体用ベースフイルムは、磁気媒
体製造時の生産性を高めるため、カレンダ工程の
速度を速くするとドロツプアウト(磁気記録信号
の欠落)が急増し不良となるという欠点があつ
た。 本発明は、かかる問題点を改善し、表面の平滑
性と磁気テープとした時の走行性とを両立し、か
つ、カレンダ工程速度を速くしてもドロツプアウ
トが良好な磁気記録媒体用ベースフイルムを提供
することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、下記構造単位を主たる繰り返し単位
とするポリエステルと、平均粒径0.05μm以上
0.5μm未満の不活性無機粒子A、平均粒径0.5μm
以上2.5μm未満の不活性無機粒子Bからなる組成
物の主たる成分とする二軸配向フイルムであつ
て、Aの含有量が0.05〜1.0重量%、Bの含有量
が0.01〜0.5重量%、Aの結晶化促進係数がBの
結晶化促進係数より2℃以上大きく、かつ、フイ
ルムのうねり指数が0.50〜0.95の範囲であること
を特徴とする磁気記録媒体用ベースフイルム ここでRは、
【式】
【式】
【式】の中から選ばれた少なくとも 一種のジカルボン酸残基である。 本発明におけるポリエステルとは上記構造単位
を主たる繰り返し単位とするポリエステルであ
り、Rは
【式】
【式】
【式】 から選ばれた少なくとも一種類のジカルボン酸残
基であるが、Rが
【式】
〔作用〕
本発明は特定のポリエステルに、特定の結晶化
促進係数差を有する2種の特定粒径範囲の不活性
無機粒子を特定量含有せしめ、かつある一定のう
ねり指数を有する二軸配向フイルムとしたので、
粒子による突起の固さがコントロールされ、本発
明の効果が得られたものと推定される。 〔物性の測定法並びに効果の評価方法〕 本発明の特性値の測定方法並びに効果の評価方
法は次のとおりである。 (1) 不活性無機粒子の平均粒径 フイルムからオルソロルフエノール溶解法等
でポリマを除去したのち、粒子を走査型電子顕
微鏡にて粒子の画像をキヤツチし、その粒子に
よつて出来る光の濃淡をイメージアナライザー
(例えばQTM900:ケンブリツジインストラメ
ント製)に結びつけ、次の数値処理によつて求
めた数平均径φnである。 Σdn/Σn=φn ただし、nは個数、dは実効径である。 (2) 不活性無機粒子の含有量 ポリエステル100gに0−クロルフエノール
1.0を加え、120℃で3時間加熱した後、日立
工機(株)製超遠心機55P−72を用い、30000rpm
で40分間延伸分離を行ない、得られた粒子を
100℃で真空乾燥する。該粒子を走査型差動熱
量計にて測定した時、ポリマーに相当する融解
ピークが認められる場合には該粒子と0−クロ
ルフエノールを加熱冷却後再び延伸分離操作を
行なう。融解ピークが認められなくなつた時、
該粒子を析出粒子とする。通常延伸分離操作は
3回で足りる。 (3) ガラス転移点Tg、冷結晶化温度Tccパーキ
ンエルマー社製のDSC(示差走査熱量計)型
を用いて測定した。DSCの測定条件は次の通
りである。すなわち、試料10mgをDSC装置に
セツトし、300℃の温度で5分間溶融した後、
液体窒素中に急冷する。この急冷試料を10℃/
分で昇温し、ガラス転移点Tgを検知する。さ
らに昇温を続け、ガラス状態からの結晶化発熱
ピーク温度をもつて冷結晶化温度Tccとした。
ここでTccとTgの差(Tcc−Tg)△Tcgと定
義する。 (4) 結晶化促進係数 上記方法で1重量%の不活性無機粒子を含有
するポリエステルの△Tcg()、およびこれと
同粘度の不活性無機粒子を含有しないポリエス
テルの△Tcg()を測定し、△Tcg()と△
Tcg()の差〔△Tcg()−△Tcg()〕を
もつて、その不活性無機粒子の結晶化促進係数
とした。 (5) フイルムのうねり指数 JIS−B−0601に従つて触針式表面粗さ計で
表面平均粗さ(Ra)を測定する。この場合、
下記測定法A、BによるRaの比、Ra(A
法)/Ra(B法)の比をうねり指数とした。 [A法] 装 置:小板研究所高精度薄膜段差測定機
ET−10 触針先端半径:0.5μm カツトオフ:0.08mm 測定長:0.5mm [B法] 装 置:小板研究所表面粗さ計SE−3E 触針先端半径:2.0μm カツトオフ:0.08mm 測定長:4mm (6) 面配向指数 ナトリウムD線(波長589nm)を光源とし
てアツベ屈折率計を用いて、二軸配向フイルム
の厚さ方向の屈折率(Aとする)および溶融プ
レス後10℃の水中へ急冷して作つた無配向(ア
モルフアス)フイルムの厚さ方向の屈折率(B
とする)を測定し、A/Bをもつて面配向指数
とした。マウント液にはヨウ化メチレンを用
い、25℃、65%RHにて測定した。 (7) 密度指数 n−ヘプタン/四塩化炭素からなる密度勾配
管を用いて測定したフイルムの密度をd1(g/
cm3)とし、このフイルムを溶融プレス後、10℃
の水中へ急冷して作つた無配向(アモルフア
ス)フイルムの密度d2との差、(d1−d2)をも
つて密度指数とした。 (8) 溶融粘度 高化式フローテスターを用いて、温度290℃、
ずり速度200sec-1で測定した。 (9) ヤング率 ASTM−D−882に従つて、インストロン式
の引張試験機を用いて、25℃、65%RHにて測
定した。 (10) 表面平滑性 前記触針式粗さ計(ET−10)を用いて、カ
ツトオフ0.025mmで測定したピーク平均高さ
RMS(となり合う山と谷の高さの差を2乗しそ
の平均値の平方根をμm単位で表わす)を測定
した(下式)。 このRMSが15×10-3μm以下の場合は平滑性
良好、15×10-3μmを越える場合は平滑性不良
と判定した。テープのRMSは、ビデオテープ
にした時のノイズ量と相関を示すことが知られ
ており(例えば、磁気記録研究会試料MR82−
34、9頁)、磁性層が薄くなつてくると、ベー
スフイルムのRMSがテープ特性に大きな影響
を与えることは言うまでもない。 (11) ドロツプアウト γ−Fe2O3100重量部、塩化ビニル一酢酸ビ
ニル共重合体15重量部、ポリウレタンエラスト
マー15重量部、カーボンブラツク8重量部、メ
チルエチルケトン120重量部、メチルイソブチ
ルケトン130重量部、ミリスチル酸2重量部の
混合物をサンドミルで十分に混合分散させて磁
性塗料を作り、この磁性塗料にポリイソシアネ
ート(コロネートL)を15重量部添加し、これ
をサンプルのポリエステルフイルムに厚さ4.0μ
m(乾燥厚さ)塗布し、カレンダー処理(温度
90℃、線圧20Kg/cm、速度550m/分)後、1/2
インチ幅にスリツトしてテープとした。このテ
ープをVHS方式のビデオカセツト(120分)に
組み込み、ビデオカセツトテープを作つた。 このテープにVTRを用い、TV試験信号発
生機((株)シバソク製TG−7/1型)からの信
号を録画させたのち、25℃、50%RHで100パ
ス(120×100パス)走行させた。このテープを
ドロツプアウトカウンターを用いて、ドロツプ
アウトの幅が5μ秒以上で、再生された信号の
減衰がマイナス16dB以上のものをピツクアツ
プしてドロツプアウトした。測定はビデオカセ
ツト10巻について行ない、1分間当りに換算し
たドロツプアウト個数が10個未満の場合はドロ
ツプアウト良好、10個以上の場合を不良とし
た。 (12) 走行性 上記のテープをVTRにセツトし、25℃、50
%RHで100パス、40℃、80%RHで100パス走
行させたのち、下記項目をそれぞれ5点満点で
5段階にランクづけし、全項目の合計点が15〜
10の場合は走行性:良好、9以下の場合は走行
性:不良と判定した。 なお、5段階のランクづけは、50巻の試料の
うち、下記それぞれの項目を満足しなかつたも
のの個数が0〜1個の場合を5点、2〜3個の
場合を4点、4〜6の場合を3点、7〜9個の
場合を2点、10個以上の場合を1点とした (a) テープのエツジが折れない(座屈しな
い) (b) テープが伸びてワカメ状にならない (c) テープの摩耗(磁性層およびベースフ
イルム層)による微細の発生がない 〔実施例〕 本発明に基づいて説明する。 実施例1〜5、比較例1〜12 平均粒径が異なる種々のシリカ(SiO2)をエ
チレングリコールゾルとして分散せしめ、これと
テレタル酸ジメチルとをエステル交換反応せし
め、さらに重縮合せしめ、シリカ粒子(不活性無
機粒子A)を1重量%含有するポリエチレンテレ
フタレートを得た。この場合、実施例1〜5、比
較例1〜7、9〜12ではシリカゾルのPH値を9〜
10、ナトリウム含量が粒子固形分に対して0.3〜
0.4重量%とした。またエチレングリコール中に
分散させる方法としては微細なガラスビーズ等を
メデイアとして分散させたのちガラスビーズ等の
メデイアを除去することで行つた。一方、比較例
8は、粒子を混合する前に粒子固形分1gの20%
エチレングリコールを水100c.c.と混合したときの
PH値を6とした以外は実施例1と同様にして行つ
た。 また、平均粒径が異なる種々の不活性無機粒子
Bをエチレングリコールにスラリーの形で混合、
分散せしめ、テレフタル酸ジメチルとエステル交
換反応せしめ、さらに重縮合せしめ、種々の不活
性無機粒子Bを1重量%含有するポリエチレンテ
レフタレートを作つた。この場合、実施例1〜
5、比較例1〜7、11、12では粒子をジオール成
分に分散せしめる際、粒子重量に対して1〜2重
量%のリン酸アンモニウム塩を添加した。一方、
比較例8、9では、粒子を混合する前に粒子固形
分1gの20%エチレングリコールゾルを水100c.c.
と混合したときのPH値を4とした以外は実施例1
と同様にして行つた。比較例10では粒子Bをジオ
ール成分に分散せしめる際に粒子Bの重量に対し
て0.1重量%のリン酸アンモニウム塩を添加した
以外は実施例5と同様にした。 上記2種類のポリエチレンテレフタレートと、
不活性無機粒子を含有しないポリエチレンテレフ
タレートとを適当割合で混合し、不活性無機粒子
A,Bの含有量の異なる混合ペレツトを調製し
た。 これらのペレツトを180℃で3時間減圧乾燥
(3Torr)したのち、押出機に供給し、実施例1
〜5、比較例1〜10では95%カツト粒子径が10μ
mのフイルターを、比較例11では同1μmのフイ
ルターを、比較例12では同40μmのフイルターを
それぞれ用いて300℃で溶融押出し、静電印加キ
ヤスト法を用いて表面温度30℃のキヤステイング
ドラムに巻き付けて冷却固化し、厚さ約180μm
の未延伸フイルムを作つた。この未延伸フイルム
を90℃にて長手方向に3.4倍延伸した。 この延伸は2組のロールの周速差で行なわれ、
延伸速度10000%分であつた。この一軸延伸フイ
ルムをステンタを用いて延伸速度2000%/分で
100℃で幅方向に3.5倍延伸し、定長下で、210℃
にて5秒間熱処理し、厚さ15μmのフイルムを得
た。得られたフイルムの性能は、第1表に示した
とおり、本発明が限定する要件を全て満足するフ
イルムは、表面平滑性、磁気テープとした時の走
行性が良好であり、かつ、高速カレンダ時でもド
ロツプアウトが良好であつた(実施例1〜5)。 しかし、本発明の要件のひとつでも不満足の場
合は、平滑性、走行性、ドロツプアウトが全て良
好なフイルムは得られなかつた(比較例1〜12)。
【表】 *1


実施例6〜7、比較例13 平均粒径0.3μmのルチル型酸化チタン(TiO2
粒子をエチレングリコールに分散した。分散に際
しては、ポリエステルのジオール成分にスラリー
の形で、また、粒子を混合する前に脱イオン水等
で粒子を十分洗浄し、粒子固形分1gの20%エチ
レングリコールゾルを水100c.c.と混合したときの
PH値が9〜11の範囲となる粒子を、ナトリウム含
量が粒子固形分に対して0.3〜0.4重量%となるよ
うに調製し、ジオール成分(エチレングリコー
ル)に実質的に分散剤を添加せずに混合、分散せ
しめた。その後、これをα,β−ビス(2−クロ
ルフエノキシ)エタン4,4′−ジカルボン酸ジメ
チルとエステル交換反応せしめ、TiO2粒子(不
活性無機粒子A)を3重量%含有するポリエチレ
ンα,β−ビス(2−クロルフエノキシ)エタン
4,4′−ジカルボキシレートを得た。 なお、このポリエステルを、不活性無機粒子を
含有しないポリエチレンα,β−ビス(2−クロ
ルフエノキシエタン)4,4′−ジカルボキシレー
トで、TiO2粒子含有量が1重量%となるように
希釈して溶融混合したポリエステルペレツトで、
本粒子の結晶促進係数は14℃であつた。 また、平均粒径0.8μmの合成炭酸カルシウム
(CaCO3)粒子(不活性無機粒子B)を、CaCO3
に対して10重量%のリン酸アンモニウム塩(リン
酸テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド
とを同量添加することにより生成)を添加したエ
チレングリコールにスラリーの形で、また、微細
なガラスビーズをメデイアとして分散させた後、
該ガラスビーズのメデイアを除去することで混
合、分散せしめ、α,β−ビス(2−クロルフエ
ノキシ)エタン4,4′−ジカルボン酸ジメチルと
エステル交換反応せしめ、合成CaCO3を1重量
%含有するポリエチレンα,β−ビス(2−クロ
ルフエノキシ)エタン4,4′−ジカルボキシレー
トを作つた。この合成CaCO3の結晶化促進係数
は2℃であつた。 この上記2種類のポリエステルと、不活性無機
粒子を含有しないポリエチエンα,β−ビス(2
−クロルフエノキシ)エタン4,4′−ジカルボキ
シレートとを適当割合で混合し、不活性無機粒子
含有量の異なる混合ペレツトを作つた。 これらのペレツトを180℃で3時間減圧乾燥
(3Torr)したのち、押出機に供給し、95%カツ
ト粒子径が3.7μmのフイルターを用いて300℃で
溶融押出し、静電印加キヤスト法を用いて表面温
度30℃のキヤステイングドラムに巻き付けて冷却
固化し、厚さ約240μmの未延伸フイルムを作つ
た。この未延伸フイルムを120℃にて長手方向に
3.8倍延伸した。 この延伸は2組のロールの周速差で行なわれ、
延伸速度10000%/分であつた。この一軸延伸フ
イルムをステンタを用いて延伸速度2000%/分で
135℃で幅方向に4.2倍延伸し、定長下で、210℃
にて5秒間熱処理し、厚さ15μmのフイルムを得
た。得られたフイルムの性能は、第2表に示した
とおり、本発明が限定する要件を全て満足するフ
イルムは、表面平滑性、磁気テープとした時の走
行性が良好であり、かつ、高速カレンダ時でもド
ロツプアウトが良好であつた(実施例6〜7)。 しかし、本発明の不活性無機粒子含有量範囲を
満足しない場合は、平滑性、走行性、ドロツプア
ウトが全て良好なフイルムは得られなかつた(比
較例13)。
〔発明の効果〕
本発明は上述の作用により、表面の平滑性と磁
気テープとした時の走行性とを両立し、かつ、カ
レンダ工程速度を速くしてもドロツプアウトが良
好な磁気記録媒体用ベースフイルムが得られたも
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記構造単位を主たる繰り返し単位とするポ
    リエステルと、平均粒径0.05μm以上0.5μm未満
    の不活性無機粒子A、平均粒径0.5μm以上2.5μm
    未満の不活性無機粒子Bからなる組成物の主たる
    成分とする二軸配向フイルムであつて、Aの含有
    量が0.05〜1.0重量%、Bの含有量が0.01〜0.5重
    量%、Aの結晶化促進係数がBの結晶化促進係数
    より2℃以上大きく、かつ、フイルムのうねり指
    数が0.50〜0.95の範囲であることを特徴とする磁
    気記録媒体用ベースフイルム。 ここでRは、【式】 【式】 【式】の中から選ばれた少なくとも 一種のジカルボン酸残基である。
JP22075886A 1986-09-18 1986-09-18 磁気記録媒体用ベ−スフイルム Granted JPS6375028A (ja)

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