JPH07203641A - 予備電源試験の表示システム - Google Patents
予備電源試験の表示システムInfo
- Publication number
- JPH07203641A JPH07203641A JP5352448A JP35244893A JPH07203641A JP H07203641 A JPH07203641 A JP H07203641A JP 5352448 A JP5352448 A JP 5352448A JP 35244893 A JP35244893 A JP 35244893A JP H07203641 A JPH07203641 A JP H07203641A
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- JP
- Japan
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- power supply
- test
- time
- display
- battery
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- Pending
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】予備電源試験の進捗状況を表示することができ
る予備電源試験の表示システムを提供する。 【構成】予備電源の試験を試験開始後、予備電源の異常
を検出するとともに、試験開始からの経過時間の予め定
めた試験所要時間に対する割合を視覚的にイメージ表示
している。
る予備電源試験の表示システムを提供する。 【構成】予備電源の試験を試験開始後、予備電源の異常
を検出するとともに、試験開始からの経過時間の予め定
めた試験所要時間に対する割合を視覚的にイメージ表示
している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予備電源試験の表示シ
ステムに関し、特に試験の進捗状況を表示する予備電源
（蓄電池等）試験の表示システムに関する。
ステムに関し、特に試験の進捗状況を表示する予備電源
（蓄電池等）試験の表示システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、火災警報装置の予備電源
試験は、商用電源の停電という非常事態の発生を考慮し
て予備電源の電池が、電源能力を有するか否かを判断す
るため、定期的に実施されている。この種の試験では、
商用電源を切換スイッチによって、予備電源に切換え
て、電池電源を試験用負荷に一定時間供給した時点で、
所定以上の電源電圧が維持されている場合に、電池が正
常な電源能力まで充電されていると判定している。
試験は、商用電源の停電という非常事態の発生を考慮し
て予備電源の電池が、電源能力を有するか否かを判断す
るため、定期的に実施されている。この種の試験では、
商用電源を切換スイッチによって、予備電源に切換え
て、電池電源を試験用負荷に一定時間供給した時点で、
所定以上の電源電圧が維持されている場合に、電池が正
常な電源能力まで充電されていると判定している。
【０００３】予備電源試験の表示は、ＬＣＤ等の表示機
能を有する受信機にあっては、試験や制御が終了するま
での時間がかかるものについて、試験の経過状況を示す
メッセージを表示していた。図５に、従来の予備電源試
験のメッセージの表示例を示している。同図（ａ）に
は、メニューガイダンスが示されており、操作者が予備
電源（電池）試験を選択すると同図（ｂ）のように「電
池試験を行います。」というメッセージが表示され、操
作者が設定キーを押下すると、電池試験が開始され同図
（ｃ）のように「電池試験中！！」と表示が変化する。
更に、電池の充電が完了し、予備電源能力が正常と判定
された場合には、同図（ｄ）のように、「正常です。」
と表示される。
能を有する受信機にあっては、試験や制御が終了するま
での時間がかかるものについて、試験の経過状況を示す
メッセージを表示していた。図５に、従来の予備電源試
験のメッセージの表示例を示している。同図（ａ）に
は、メニューガイダンスが示されており、操作者が予備
電源（電池）試験を選択すると同図（ｂ）のように「電
池試験を行います。」というメッセージが表示され、操
作者が設定キーを押下すると、電池試験が開始され同図
（ｃ）のように「電池試験中！！」と表示が変化する。
更に、電池の充電が完了し、予備電源能力が正常と判定
された場合には、同図（ｄ）のように、「正常です。」
と表示される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ＬＣＤ
上にメッセージが表示される場合に、「電池試験中」で
あることは把握できるが、試験実施時間の全体を、この
メッセージの表示が占めており、実施中の予備電源試験
がどの程度、進捗しているのか、また、いつ完了するの
か判断出来ないという問題があった。
上にメッセージが表示される場合に、「電池試験中」で
あることは把握できるが、試験実施時間の全体を、この
メッセージの表示が占めており、実施中の予備電源試験
がどの程度、進捗しているのか、また、いつ完了するの
か判断出来ないという問題があった。
【０００５】そこで、本発明の目的は、予備電源試験の
進捗状況を表示することができる予備電源試験の表示シ
ステムを提供することにある。
進捗状況を表示することができる予備電源試験の表示シ
ステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による予備電源試験のの表示システムは、切
り換えスイッチにより主電源から切り換えられて負荷に
電源を供給する予備電源の試験を予め定めた第１の時間
だけ行なう予備電源試験システムにおいて、前記切り換
えスイッチによる試験開始後、前記予備電源の異常を検
出するとともに、試験開始からの経過時間の前記第１の
時間に対する割合を視覚表示するように構成される。
め、本発明による予備電源試験のの表示システムは、切
り換えスイッチにより主電源から切り換えられて負荷に
電源を供給する予備電源の試験を予め定めた第１の時間
だけ行なう予備電源試験システムにおいて、前記切り換
えスイッチによる試験開始後、前記予備電源の異常を検
出するとともに、試験開始からの経過時間の前記第１の
時間に対する割合を視覚表示するように構成される。
【０００７】
【作用】本発明では、予備電源の試験を試験開始後、予
備電源の異常を検出するとともに、試験開始からの経過
時間の予め定めた試験所要時間に対する割合を視覚的に
イメージ表示している。
備電源の異常を検出するとともに、試験開始からの経過
時間の予め定めた試験所要時間に対する割合を視覚的に
イメージ表示している。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１は、本発明の一実施例による予備
電源試験の表示システムが適用される火災警報装置全体
のシステム構成図である。
ながら説明する。図１は、本発明の一実施例による予備
電源試験の表示システムが適用される火災警報装置全体
のシステム構成図である。
【０００９】図１において、受信機１は、順次循環的に
各中継器２（１）、２（２）、……２（ｎ）を伝送手段
を介して呼び出し、呼び出された各中継器２（１）、２
（２）……２（ｎ）は、各中継器２（１）、２（２）…
…２（ｎ）にそれぞれ接続された各火災感知器３（１，
１）、３（１，２）……３（１，ｍ）、３（２，１）、
３（２，２）……３（２，ｍ）及び、……３（ｎ，
１）、３（ｎ，２）……３（ｎ，ｍ）からの火災検出情
報を返送データとして受信機１に返送する。受信機１
は、各中継器２（１）、２（２）……２（ｎ）からの返
送データに基づいて火災検出情報を収集して集中して火
災監視を行い、必要時には火災警報を発する。
各中継器２（１）、２（２）、……２（ｎ）を伝送手段
を介して呼び出し、呼び出された各中継器２（１）、２
（２）……２（ｎ）は、各中継器２（１）、２（２）…
…２（ｎ）にそれぞれ接続された各火災感知器３（１，
１）、３（１，２）……３（１，ｍ）、３（２，１）、
３（２，２）……３（２，ｍ）及び、……３（ｎ，
１）、３（ｎ，２）……３（ｎ，ｍ）からの火災検出情
報を返送データとして受信機１に返送する。受信機１
は、各中継器２（１）、２（２）……２（ｎ）からの返
送データに基づいて火災検出情報を収集して集中して火
災監視を行い、必要時には火災警報を発する。
【００１０】図２は、図１に示されている受信機１の構
成ブロック図である。受信機１は、信号処理、判断及び
制御を行なうマイクロプロセッサ等の中央処理装置１
０、プログラム、データ等が格納されるＲＯＭ／ＲＡＭ
等のメモリ１１、種々の入力操作、および火災、故障等
の異常の種類および発生地区等の表示を行なう表示操作
部１２、中継器２（１）、２（２）……２（ｎ）との信
号の授受を行なう伝送部１３、経過時間を測定する時計
部１４、入出力用のインターフェース１５、通常時、電
源供給を行なう主電源装置１６、停電時等に用いられる
予備電池（予備電源）１７、停電時または予備電源（電
池）試験時に主電源装置１６と予備電池１７との電源切
換えを行なう切換器１８及び電源電圧の異常を検出する
電圧検出部１９とを備える。
成ブロック図である。受信機１は、信号処理、判断及び
制御を行なうマイクロプロセッサ等の中央処理装置１
０、プログラム、データ等が格納されるＲＯＭ／ＲＡＭ
等のメモリ１１、種々の入力操作、および火災、故障等
の異常の種類および発生地区等の表示を行なう表示操作
部１２、中継器２（１）、２（２）……２（ｎ）との信
号の授受を行なう伝送部１３、経過時間を測定する時計
部１４、入出力用のインターフェース１５、通常時、電
源供給を行なう主電源装置１６、停電時等に用いられる
予備電池（予備電源）１７、停電時または予備電源（電
池）試験時に主電源装置１６と予備電池１７との電源切
換えを行なう切換器１８及び電源電圧の異常を検出する
電圧検出部１９とを備える。
【００１１】図２において、予備電源試験の動作を説明
すると、中央処理装置１０は、インターフェース１５を
介して切換器１８を作動させ主電源装置１６から予備電
池１７に切換えて電源供給を開始する。もし、開始後の
一定時間内に電圧検出部１９から異常電圧（所定電圧以
下）が検出された場合は、予備電池１７が異常である判
断し、試験を中止するとともに表示操作部１２に予備電
池１７の異常（故障）表示を行なう。また、一定時間経
過後、電圧検出部１９に正常な電圧が検出されている場
合は、予備電池１７が正常であると判断され試験が終了
する。この場合、試験に要する所要時間は、予め分かっ
ているので、現在までの経過時間のイメージ（視覚的）
表示を表示操作部１２に行なう。
すると、中央処理装置１０は、インターフェース１５を
介して切換器１８を作動させ主電源装置１６から予備電
池１７に切換えて電源供給を開始する。もし、開始後の
一定時間内に電圧検出部１９から異常電圧（所定電圧以
下）が検出された場合は、予備電池１７が異常である判
断し、試験を中止するとともに表示操作部１２に予備電
池１７の異常（故障）表示を行なう。また、一定時間経
過後、電圧検出部１９に正常な電圧が検出されている場
合は、予備電池１７が正常であると判断され試験が終了
する。この場合、試験に要する所要時間は、予め分かっ
ているので、現在までの経過時間のイメージ（視覚的）
表示を表示操作部１２に行なう。
【００１２】図３は本発明による予備電源試験の表示シ
ステムの一実施例を示す処理手順のフローチャートであ
る。表示操作部１２から、操作者からの予備電源（電
池）試験操作入力の有無が判定され（ステップＳ１）、
入力が無い場合は、予備電源試験は、実施されず、入力
がある場合は、試験中か否かが判定され（ステップＳ
２）、否の場合は、電池試験を開始して時計部１４を始
動し（ステップＳ３）、試験中の場合は、ステップＳ３
をスキップして、ステップＳ４にて、メモリ１１に予め
判明し、記憶されている試験所要時間に対する時計部１
４からの経過時間の割合を中央処理装置１０で算出す
る。次いで、ステップＳ５において、試験終了までの所
要時間、または試験経過時間の割合のイメージ表示を試
験終了まで行なう。
ステムの一実施例を示す処理手順のフローチャートであ
る。表示操作部１２から、操作者からの予備電源（電
池）試験操作入力の有無が判定され（ステップＳ１）、
入力が無い場合は、予備電源試験は、実施されず、入力
がある場合は、試験中か否かが判定され（ステップＳ
２）、否の場合は、電池試験を開始して時計部１４を始
動し（ステップＳ３）、試験中の場合は、ステップＳ３
をスキップして、ステップＳ４にて、メモリ１１に予め
判明し、記憶されている試験所要時間に対する時計部１
４からの経過時間の割合を中央処理装置１０で算出す
る。次いで、ステップＳ５において、試験終了までの所
要時間、または試験経過時間の割合のイメージ表示を試
験終了まで行なう。
【００１３】図４は、本発明による予備電源試験の表示
システムのイメージ表示の一実施例を示している。図４
は、図５に示すメッセージの表示例に、上述のイメージ
表示が加えられたものである。図４において、同図
（ａ）は、図５（ｂ）と同様のもので「電池試験を行い
ます。」というメッセージのみが示されている。操作者
が設定キーを押下することによって、同図（ｂ）に示す
ように図５（ｃ）のメッセージのみの表示に加えて、バ
ーグラフが表示される。この表示は、電池試験終了を０
％としたときの残り時間、即ち、現在までの経過時間を
イメージしたもので、同図（ｂ）では、試験を開始した
時点を示す１００％のバーが表示されている。次いで、
同図（ｃ）は、バーグラフが短くなり、試験の残り時間
が７５％になった状態を示している。図４（ｄ）は、図
５（ｄ）と同様に試験が終了し、電池が正常であること
を示している。
システムのイメージ表示の一実施例を示している。図４
は、図５に示すメッセージの表示例に、上述のイメージ
表示が加えられたものである。図４において、同図
（ａ）は、図５（ｂ）と同様のもので「電池試験を行い
ます。」というメッセージのみが示されている。操作者
が設定キーを押下することによって、同図（ｂ）に示す
ように図５（ｃ）のメッセージのみの表示に加えて、バ
ーグラフが表示される。この表示は、電池試験終了を０
％としたときの残り時間、即ち、現在までの経過時間を
イメージしたもので、同図（ｂ）では、試験を開始した
時点を示す１００％のバーが表示されている。次いで、
同図（ｃ）は、バーグラフが短くなり、試験の残り時間
が７５％になった状態を示している。図４（ｄ）は、図
５（ｄ）と同様に試験が終了し、電池が正常であること
を示している。
【００１４】以上、本実施例では、バーグラフによるイ
メージ表示例を説明したが、デジタルないしは円による
イメージ表示も可能であることは勿論である。また、本
発明は、データロード時、システム立ち上げ時、防排煙
制御時等にも適用できることは明らかである。
メージ表示例を説明したが、デジタルないしは円による
イメージ表示も可能であることは勿論である。また、本
発明は、データロード時、システム立ち上げ時、防排煙
制御時等にも適用できることは明らかである。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による予備
電源の表示システムは、電池試験の経過時間をイメージ
表示しているので、操作者に一種の安心感を与えるとと
もに、操作者が時間的余裕があると判断した場合は、他
の作業等の並行実施を可能とするという効果がある。
電源の表示システムは、電池試験の経過時間をイメージ
表示しているので、操作者に一種の安心感を与えるとと
もに、操作者が時間的余裕があると判断した場合は、他
の作業等の並行実施を可能とするという効果がある。
【図１】本発明による予備電源試験の表示システムが適
用される火災警報装置全体のシステム構成図である。
用される火災警報装置全体のシステム構成図である。
【図２】図１に示されている受信機１のブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明による予備電源システムの表示システム
の一実施例を示す処理手順のフローチャートである。
の一実施例を示す処理手順のフローチャートである。
【図４】本発明による予備電源試験の表示システムのイ
メージ表示の一実施例を示す図である。
メージ表示の一実施例を示す図である。
【図５】従来の予備電源試験のメッセージの表示例を示
す図である。
す図である。
１ 受信機 ２（１），２（２）……２（ｎ） 中継器 ３（１，１），３（１，２），……３（１，ｍ），３
（２，１），３（２，２），……，３（２，ｍ），３
（ｎ，１），３（ｎ，２），……３（ｎ，ｍ）
火災感知器 １０ 中央処理装置 １１ メモリ １２ 表示操作部 １３ 伝送部 １４ 時計部 １５ インターフェース １６ 主電源装置 １７ 予備電池 １８ 切換器 １９ 電圧検出部
（２，１），３（２，２），……，３（２，ｍ），３
（ｎ，１），３（ｎ，２），……３（ｎ，ｍ）
火災感知器 １０ 中央処理装置 １１ メモリ １２ 表示操作部 １３ 伝送部 １４ 時計部 １５ インターフェース １６ 主電源装置 １７ 予備電池 １８ 切換器 １９ 電圧検出部
Claims (1)
- 【請求項１】切り換えスイッチにより主電源から切り換
えられて負荷に電源を供給する予備電源の試験を予め定
めた第１の時間だけ行なう予備電源試験システムにおい
て、 前記切り換えスイッチによる試験開始後、前記予備電源
の異常を検出するとともに、試験開始からの経過時間の
前記第１の時間に対する割合を視覚表示することを特徴
とする予備電源試験の表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352448A JPH07203641A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 予備電源試験の表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352448A JPH07203641A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 予備電源試験の表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203641A true JPH07203641A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18424151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5352448A Pending JPH07203641A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 予備電源試験の表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007286840A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Nohmi Bosai Ltd | 火災受信機 |
| JP2012164370A (ja) * | 2012-06-08 | 2012-08-30 | Hochiki Corp | 防災受信機 |
| KR20170028096A (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-13 | 삼성전자주식회사 | 보조 전원 검사 방법 및 이를 적용한 전자 장치 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5352448A patent/JPH07203641A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007286840A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Nohmi Bosai Ltd | 火災受信機 |
| JP2012164370A (ja) * | 2012-06-08 | 2012-08-30 | Hochiki Corp | 防災受信機 |
| KR20170028096A (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-13 | 삼성전자주식회사 | 보조 전원 검사 방법 및 이를 적용한 전자 장치 |
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