JPH07202207A - 薄膜トランジスタを具えた電子装置の製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタを具えた電子装置の製造方法

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JPH07202207A
JPH07202207A JP6314989A JP31498994A JPH07202207A JP H07202207 A JPH07202207 A JP H07202207A JP 6314989 A JP6314989 A JP 6314989A JP 31498994 A JP31498994 A JP 31498994A JP H07202207 A JPH07202207 A JP H07202207A
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gate
drain
photoresist
source
film
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JP6314989A
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Nigel D Young
デーヴィッド ヤング ナイジェル
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1及び第2ゲートを有するTFTをセルフ
アラインプロセスにより製造して寄生容量を低減するこ
とにある。 【構成】 第1及び第2ゲート1及び2を第1及び第2
セルフアライン工程により第1及び第2導電層21及び
22から形成する。第1セルフアライン工程において、
第1フォトレジスト膜26をソース及びドレイン領域3
及び4をマスクとして露光し、これを現像し、その上に
第1導電層21を堆積した後に、リフトオフ処理により
第1及び第2ゲートを設けるべき区域に第1導電層部分
21a,21bを残存させる。残存導電層部分の一部2
1bを除去して第1ゲート21aを形成した後、第2セ
ルフアライン工程を実行し、第2フォトレジスト膜27
をソース、ドレイン及び第1ゲートをマスクとして露光
し、これを現像して第2ゲート2を構成する第2導電層
22の区域を限定するフォトレジスト区域27aを形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフアラインフォトリ
ソグラフィ製造工程を用いて形成されたゲートを有する
薄膜電界効果トランジスタ(以後”TFT”と言う)を
基板上に具えた電子装置を製造する方法に関するもので
ある。この装置は、例えばアクティブマトリクス液晶デ
ィスプレイ又は他のフラットパネルディスプレイ、又は
TFTを具えた他の任意のタイプの大面積電子装置、例
えば薄膜データストア又はイメージセンサとすることが
できる。
【0002】
【従来の技術】現在、ガラス及び他の安価な絶縁基板上
にTFTを具えた薄膜回路の開発が大面積電子装置に対
し大いに注目されている。アモルファス又は多結晶半導
体膜で製造されたこのようなTFTは、例えば米国特許
明細書US−A−5103829号に記載されているよ
うなフラットパネルディスプレイ内のセルマトリクスの
スイッチング素子を構成することができる。最近の開発
は、例えばこのようなセルマトリクスの集積駆動回路と
同様に、(通常多結晶シリコンを用いて)TFTからな
る薄膜回路を製造し集積することにある。回路速度を増
大するためには、TFTのゲートとソース及びドレイン
との重複を避けるのが有利である。このため、製造のこ
の段階ではセルフアラインメントプロセスを用いるのが
好ましい。
【0003】特開昭63−47981号公報には、TF
Tを基板上に製造するに当たり、ソース及びドレイン間
の電流を制御するゲートを、(a)ソース及びドレイン
の不透明領域をフォトマスクとして用いて第1フォトレ
ジスト膜を照明光により基板を通して選択的に露光する
工程、及び(b)選択的に露光された第1フォトレジス
ト膜を現像してゲートの区域を限定する第1フォトレジ
スト区域を残存させる工程、を含むセルフアラインフォ
トリソグラフィ製造工程を用いて形成する方法が記載さ
れている。
【0004】上記特開昭63−47981号公報は、ポ
ジティブ形フォトレジストを用い、これをゲート導電層
を堆積する前に露光し現像するリフトオフプロセスが
(この公報の図8に示されているように)既知であるこ
とを認めている。この公報は、このリフトオフプロセス
は歩留りが悪いと考え、工程(a)及び(b)において
ネガティブ形フォトレジストを用い、このネガティブ形
フォトレジスト膜を設ける前に透明導電膜を堆積し、透
明導電膜からゲートを形成することによりこのようなリ
フトオフプロセスを避けることを提案している。次に現
像後に透明導電膜上に残存するフォトレジスト部分をエ
ッチングマスクとして用い、導電膜をソース及びドレイ
ン上からエッチ除去し、導電膜の残存部分でゲートを形
成する。この公報の内容は参考資料としてここに包含さ
れているものとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本願発明者
は、このようなアプローチは、特に2以上のゲートを有
するTFTの場合に、セルフアラインフォトリソグラフ
ィ製造工程を用いて形成しうるゲート構造のタイプに不
所望な制限及び制約を課すことを確かめた。本発明の目
的は、これらの制限及び制約を除去及び/又は緩和する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に薄膜
電界効果トランジスタを具えた電子装置を製造するに当
たり、前記トランジスタのソース及びドレイン間の電流
を制御するゲートを、(a)ソース及びドレインの不透
明領域をフォトマスクとして用いて第1フォトレジスト
膜を照明光により基板を通して選択的に露光する工程、
及び(b)選択的に露光された第1フォトレジスト膜を
現像してゲートの区域を限定する第1フォトレジスト区
域を残存させる工程、を含むセルフアラインフォトリソ
グラフィ製造工程を用いて形成する電子装置の製造方法
において、前記トランジスタは別々のセルフアラインフ
ォトリソグラフィ製造工程において別々の第1及び第2
導電層から形成された第1及び第2ゲートを有するもの
とし、これを製造するために、前記工程(a)及び
(b)の第1フォトレジスト膜をポジティブ形とし、
(c)工程(b)にいてこの第1フォトレジスト膜の堆
積後に不透明材料の第1導電層を堆積する工程、及び
(d)次いで前記第1フォトレジスト区域を除去して第
1及び第2ゲートを設けるべき区域に第1導電層の第1
区域を残存させる工程を含むリフトオフプロセスを実行
し、その後第1導電層の第1区域の一部分を工程(e)
において除去して第1ゲートを形成する第1導電層の小
さい第2区域を残存させ、その後第2フォトレジスト膜
を工程(f)において堆積し、次いで第2ゲートを、
(g)ソース及びドレイン及び第1ゲートをフォトマス
クとして用いて第2フォトレジスト膜を照明光により基
板を通して選択的に露光する工程、及び(h)選択的に
露光された第2フォトレジスト膜を現像して第2ゲート
を構成する第2導電層の区域を限定する第2フォトレジ
スト区域を残存させる工程を、を含む別のセルフアライ
ンフォトリソグラフィ製造工程により形成することを特
徴とする。
【0007】本発明によれば、第1及び第2ゲートを互
いに及びソース及びドレインに対しセルフアライさせる
ことができる。その結果、高速TFT回路素子を具えた
装置を製造することができる。本発明方法は(特開昭6
3−47981号公報と異なり)リフトオフプロセスに
ポジティブフォトレジストを用いて第1ゲートを形成す
る。このアプローチによれば、第2ゲートの製造に課さ
れる制限及び制約が減少する。例えば、一例では、工程
(f),(g)及び(h)の第2フォトレジスト膜は、
透明材料の第2導電層の堆積後に設けるのであれば、ネ
ガティブ形にし、第2フォトレジスト区域をエッチング
マスクとして用いてこの第2導電層から第2ゲートを形
成することができる。他の例では、工程(f),(g)
及び(h)の第2フォトレジスト膜は、第2導電層の堆
積前に設けるのであれば、ポジティブ形にし、リフトオ
フプロセスを用いて第2銅伝送から第2ゲートを形成す
ることができる。
【0008】特開昭63−47981号公報では、基板
上にソース及びドレインの不透明領域を形成した後であ
って、ゲートを形成するための工程(a)及び(b)を
実施する前に、ソース及びドレイン間のチャネル領域を
与えるために半導体膜を堆積し、この半導体膜はフォト
レジストを基板を通して露光するのに使用する照明光に
対し透明にする。このようなアプローチを本発明方法に
も使用することができる。チャネル領域をこのようなア
モルファス半導体材料の膜に形成することができ、この
膜をレーザビームで結晶化させてチャネル領域用の多結
晶材料を形成することができる。
【0009】しかし、本発明方法においては、ソース及
びドレインの不透明領域を形成する前及びゲートを形成
する工程(a)〜(h)を実施する前に、ソース及びド
レイン間のチャネル領域を与え半導体膜を堆積すること
ができ、この半導体膜は(チャネル領域において)工程
(a)及び(g)における照明光に対し透明にする。チ
ャネル領域はアモルファス半導体材料で形成することが
できる。しかし、この一連の製造工程は、アモルファス
半導体材料より高い移動度を有する多結晶半導体材料の
半導体膜を形成する種々のオプションが可能である。半
導体膜は多結晶シリコンとして堆積することができ、又
はアルファスシリコンとして堆積し、後に炉内の加熱又
はレーザビームにより基板上に堆積したまま多結晶シリ
コンに変換することができる。この半導体膜は、欧州特
許出願公開EP−A−0561462号に記載されてい
るように、絶縁性又は半絶縁性非化学量論的半導体化合
物材料として堆積し、後にこれをレーザビームアニール
により多結晶シリコンに変換することもでき、この公報
の内容もここに含まれているものとする。
【0010】本発明は数タイプのTFT構造を製造する
ことができる。一例では、TFTは独立にバイアスしう
る第1及び第2ゲート有する4極装置にすることができ
る。他の例では、第1及び第2ゲートの一方をTFTと
関連する電位に接続してこのゲートでTFT内にフィー
ルドプレートを形成することができる。従って、例えば
第1及び第2ゲートの一方をTFTのドレインに接続し
てフィールドプレートを形成することができる。本発明
TFTの更に他の例では、ソース及びドレインが半導体
膜を堆積する前に基板上に体積された第1導電型の領域
を具えるとともに半導体膜上に堆積された第2(反対)
導電型の領域を具えるものとする。この場合には、TF
Tは第1及び第2ゲートに供給されるバイアス電圧の極
性に応じてNチャネル装置又はPチャネル装置として動
作することができる。
【0011】
【実施例】本発明を図面を参照して実施例につき詳細に
説明する。全ての図面は略図であって、一定の寸法比で
描いてなく、明瞭のために各部の相対寸法及び比率を拡
大又は縮小してある。また、種々の実施例の対応する部
分又は同一の部分は同一の符号で示してある。
【0012】図1〜7、図8〜9、及び図10に示す種
々の実施例により製造されるTFTは大面積電子装置、
例えばUS−A−5103829に示されているような
フラットパネルディスプレイ、又は大面積イメージセン
サ、又はデータストアの一部を構成する。この装置は表
面上に薄膜回路、例えばTFTスイッチングトランジス
タ及びTFTドライブ回路が形成された基板10を具え
る。US−A−5103829に開示されているフラッ
トパネルディスプレイの場合には、基板10はディスプ
レイの後面板を構成する。基板10は少なくともその上
表面部が電気的に絶縁性である。基板10はガラス又は
他の任意の安価な絶縁材料で形成することができ、特定
の例では、ガラス基体上に二酸化シリコンの上面層を設
けたものとすることができる。最も代表的な例では、基
板10は700℃以下の温度、例えば約625℃まで耐
えことができるのみである。一般に多数の個別のTFT
を基板10上に並べて形成し、これらのTFTを基板1
0上を延在する薄膜導体パターンにより相互接続する。
【0013】図7は図1〜7に示す製造方法を実施して
得られるTFT構造を示す。図9はこの方法の変形例に
より得られるTFT構造を示し、図8はその一製造工程
を示す。図10はこの方法の更に他の変形例により得ら
れるTFT構造を示す。これらのトランジスタはトラン
ジスタのソース3,S及びドレイン4,D間のチャネル
領域11aを与える半導体材料(例えば水素化多結晶シ
リコン)のシリコン薄膜本体11を具える。チャネル領
域11aは高ドープ(N+)ソース及びドレイン領域3
及び4間の実質的に真性導電型(I)の部分とすること
ができる。トランジスタは第1ゲート(1,G1)及び
第2ゲート(2,G2)を有し、これらのゲートはチャ
ネル領域11aに容量結合してソース3,S及びドレイ
ン4,D間を流れる電流を制御する。第1及び第2ゲー
トはシリコン本体11上の絶縁膜12(例えば二酸化シ
リコン及び/又は窒化シリコン)上に設けられた金属又
は高ドープ(N+)多結晶シリコンの電極1及び2を具
える。これらの第1及び第2ゲート1及び2はそれぞれ
第1及び第2導電層21及び22から別々のセルフアラ
インフォトリソグラフィ製造工程で形成する(図2及び
図5参照)。
【0014】本発明は、これらのTFTを具える電子装
置を製造するに当たり、次の工程: a)ソース及びドレインの不透明領域3及び4をフォト
マスクとして用いて第1フォトレジスト膜26を照明光
31により基板10を通して選択的に露光する工程(例
えば図2参照)、 b)選択的に露光された第1フォトレジスト膜26を現
像してゲート1の区域を限定する第1フォトレジスト区
域26aを残存させる工程(例えば図3参照)、 c)第1フォトレジスト膜26の現像後に不透明材料の
第1導電層21を堆積する工程(例えば図3参照)、 d)第1フォトレジスト区域26aを除去して、第1及
び第2ゲート1及び2を設けるべき区域に第1導電層2
1の第1区域21a及び21bを残存させる工程(例え
ば図4参照)、 e)第1導電層21の第1区域の一部分21bを除去し
て、第1ゲート1を形成する第1導電層21の小さい第
2部分21aを残存させる工程(例えば図4参照)、 f)第2フォトレジスト膜27を設ける工程(例えば図
5参照)、 g)ソース、ドレイン及び第1ゲートの不透明区域3、
4及び1をフォトマスクとして用いて第2フォトレジス
ト膜27を照明光32により基板10を通して選択的に
露光する工程(例えば図5)、 h)選択的に露光された第2フォトレジスト膜27を現
像して第2ゲート2(図7又は図9又は図10)を構成
する第2導電層22の部分22aを限定する第2フォト
レジスト区域27aを残存させる工程(例えば図6又は
図8参照)、を有する。
【0015】図1〜7の実施例を以下にもっと詳細に説
明する。基板10上に形成すべき複数のTFT(図7に
はその一つのみを示す)のチャネル領域11aを与える
シリコンの半導体結晶膜11を基板10上に堆積する。
このシリコン膜は低圧化学気相成長(LPCVD)法又
はプラズマエンハンスド気相成長(PECVD)法によ
り堆積することができる。LPCVDでは約620℃の
成長温度で、PECVDでは約350℃の成長温度で多
結晶シリコン膜を基板10上に設けることができる。こ
れより低い温度(LPCVDでは例えば550℃以下、
PECVDでは200℃と300℃の間)ではアモルフ
ァスシリコンが成長する。このアモルファスシリコン材
料は、既知のように炉内で全体を約600℃に加熱する
ことにより、又はレーザビームで膜を加熱することによ
り多結晶材料に結晶化することができる。
【0016】加熱工程をTFTの他の領域(即ちソース
3、ドレイン4又はゲート1及び2)を設ける前に実施
するため、成長パラメータ及び/又はその後の加熱パラ
メータを所望の結晶品質のシリコン膜が得られるように
最適に選択する自由度が得られる。得られる多結晶シリ
コン膜は一般にエネルギーバンドギャップ内に高密度の
トラップ状態を有するために真性導電型を有する。これ
らのトラップ状態は粒界及び粒子自体に存在する結晶欠
陥により生ずる。膜の厚さは0.1ミクロン(μm )以
下、特定のTFTの例では約60ナノメートル(nm)
にすることができる。
【0017】次に、高い燐ドーピング濃度を有するシリ
コン電極膜を既知のように化学気相成長により成長させ
る。この電極膜は十分厚くし(例えば0.1μm 以上、
即ち100nm以上)図2及び図5の工程で使用する紫
外光31及び32に対し不透明にする。しかし、もっと
薄いシリコン電極膜を不透明金属皮膜とともに使用する
こともできる。次に、膜構造にフォトリソグラフィ及び
エッチングの2工程を施して図1のTFT構造本体を形
成する。これらの工程の一方において、両膜をそれらの
厚さ全体に亘って基板10までエッチングして各TFT
の個々の本体を形成する。他方の工程において、電極膜
をチャネル領域11a上から除去してソース及びドレイ
ン領域3及び4を形成する。フォトリソグラフィ及びエ
ッチングの両工程において、ネガティブ又はポジティブ
フォトレジスト層を用いてシリコン膜上にエッチングマ
スクを形成することができる。エッチングフォトマスク
の除去後に得られる構造を図1に示す。
【0018】次に、絶縁層6(例えば二酸化シリコン)
を既知の方法で成長させてゲート絶縁膜を形成する。こ
の絶縁層6は例えば100〜300nmの厚さにするこ
とができる。次に、構造をポジティブフォトレジスト膜
26で、例えば1μm の厚さまで被覆する。次に、ポジ
ティブフォトレジスト膜26を、ソース及びドレインの
不透明領域3及び4をフォトマスクとして用いて紫外光
31により基板10を通して照明して選択的に露光す
る。膜領域11a及び層6は光31に対し透明である。
この製造工程を図2に示す。次に、選択的に露光された
膜26を既知の方法で現像し、その結果として不透明領
域3及び4によりマスクされたフォトレジスト膜26の
区域26aを残存させる。
【0019】次に、第1導電層21(例えばドープアモ
ルファスシリコン又は多結晶シリコン、又はアルミニウ
ム又はクロムのような金属)を堆積する。得られる構造
を図3に示す。導電膜21の厚さは、例えば約100〜
200nm又はそれ以下にすることができる。導電膜2
1はフォトレジスト区域26aのエッジ部で極めて弱い
か不連続になるため、フォトレジスト区域26aを例え
ば溶剤により除去する際にその上の導電膜部分も除去さ
れる(リフトオフ)。導電膜21の残存部分21a及び
21bを図4に示す。
【0020】次に、工程(e)を実施して、図4に破線
で示す部分21bを除去する。これは、既知のようにネ
ガティブ又はポジティブフォトレジストを用いるフォト
リソグラフィ及びエッチング処理により実施することが
できる。先ずフォトレジストを図4に示す構造に上面上
に位置するフォトマスクを通して選択的に露光する。次
に選択的に露光されたフォトレジストを現像して図4の
区域28上にフォトレジストエッチングマスクを残存さ
せる。次に構造にエッチング処理を施して部分21bを
除去する。残存部分21aがTFTの第1ゲート1を構
成する。
【0021】次に、絶縁層7を少なくとも第1ゲート1
上に設ける。この絶縁層7はTFTのゲート1及び2を
分離するものである。ゲート1がアルミニウム又はタン
タルのような金属で形成される場合には、絶縁層7はゲ
ート1の表面の陽極酸化(又は他の低温酸化)により形
成することができる。しかし、絶縁層7は図5に示すよ
うに構造上に他の絶縁層を成長させることにより形成す
ることもできる。この他の絶縁層7は例えば二酸化シリ
コンとすることができる。
【0022】図1〜7の実施例では、第2ゲートは透明
材料からなり、その領域はネガティブフォトレジスト2
7を用いるフォトリソグラフィ及びエッチング技術によ
り限定する。この場合には、第2フォトレジスト27を
設ける前に第2導電層22を堆積する。この透明層22
は例えばインジウム錫酸化物(ITO)とすることがで
きる。
【0023】図5に示すように、ネガティブフォトレジ
スト膜27を紫外光32により基板10を通して照明し
て選択的に露光する。この露光工程において、ソース、
ドレイン及び第1ゲートの不透明領域3、4及び1がフ
ォトマスクとして作用する。膜領域11a及び層6、7
及び22はこの光32に対し透明である。次に、選択的
に露光されたフォトレジスト膜27を既知の方法で現像
する。ネガティブ形のフォトレジストの場合には、膜2
7の露光された部分27aが現像後に残存する。次にこ
れらの部分27aをエッチングマスクとして用いて導電
層22にエッチング処理を施し、導電層22をソース
3、ドレイン4及び第1ゲート1の上方から除去する。
得られる構造を図6に示す。
【0024】次に、フォトレジスト部分27aを除去し
て導電膜22の残存部分22a及び22bを露出させ
る。第1ゲート1及びドレイン4間の部分22aはTF
Tの第2ゲートを構成する。次に、TFT間の基板部分
上方に残存する部分22bを完全に除去又はTFT間の
所望の導体パターンが得られるようエッチングする。次
に、コンタクト窓を既知の方法で絶縁層6及び7にエッ
チングし、ソース3、第1ゲート1、第2ゲート2及び
ドレイン4に接続S,G1,G2及びDを設ける。これ
らの接続は絶縁層6及び7及び基板10上を延在する金
属トラック(例えばアルミニウム)により形成すること
ができる。得られる構造を図7に示す。ゲート1及び2
の形成にセルフアライン製造工程を用いることによりT
FT構造の寄生容量が減少するため、回路動作を高速に
することができる。セルフアライメントによる高速化の
ためにTFT回路の動作周波数を約2倍にすることがで
きる。この構造ではゲート1及び2、ソース3及びドレ
イン4間の容量結合が減少するため、TFT回路の動作
中における電圧シフト(電圧オフセット)を減少させる
ことができる。
【0025】本発明においては多くの変更及び変形が可
能である。2つの変更を図8の中間装置構造に示してあ
る。本例では、チャネル領域11aを与える半導体膜を
堆積する前に、ソース及びドレインの不透明領域3及び
4を基板10上に形成する。領域3及び4はそれぞれ金
属トラック3b及び4b(例えばアルミニウム又はクロ
ム)上のドープシリコン領域3a及び4aを具える。半
導体膜はアモルファスシリコン膜をとすることができ、
フォトレジスト膜26及び27を選択的に露光する工程
(a)及び(g)で使用する照明光31及び32に対し
透明にする。半導体膜は例えば20〜60nmの厚さに
することができる。図8の実施例の第2の変更は、フォ
トレジスト膜26及び27が両方ともポジティブ形であ
る点にある。従って、この場合には、フォトレジスト膜
27を層22の堆積前に選択的に露光する。この場合に
は次いでリフトオフプロセスを用い、図8におけるフォ
トレジスト部分27aを除去することによりゲート2を
形成する。
【0026】図9は図8のこの変形例により得られる特
定のTFT構造を示す。図9の実施例では、第2ゲート
をTFTのフィールドプレートを形成するようにドレイ
ン4に接続してある。従って、図9のTFTは独立にバ
イアス可能な単一のゲート1,Gを有する。ドレイン4
に接続されたこのようなフィールドプレート2を設ける
ことは、TFTを高いドレインバイアス電圧(例えば少
なくとも15、20又は30ボルト以上)で動作させる
のに有利である。ゲート1及び2の形成にセルフアライ
メント工程を使用することによりTFT構造の寄生容量
が減少する。従って、図9のTFTは高電圧及び高速回
路素子として動作することができる。
【0027】図10は本発明の他の変形例を示す。本例
では、ソース及びドレインが、半導体膜11の堆積前に
基板10上に形成された第1導電型(例えばN型)の領
域3a及び4aを具え、ソース及びドレインが更に半導
体膜11上に堆積された第2(反対)導電型(P型)の
領域8及び9を具える。次に、図2〜7又は図8及び9
の製造工程を実施し、セルフアラインフォトリソグラフ
ィ製造工程を用いて第1及び第2ゲート1及び2を形成
する。
【0028】極めて高速の薄膜回路を図10のTFTか
ら形成することができる。図10のTFTはセルフアラ
インフォトリソグラフィ製造工程の使用により低い寄生
容量を有する。更に、図10のTFTはPチャネルトラ
ンジスタとしても、Nチャネルトランジスタとしても動
作させることができる。従って、図10のTFT構造に
よれば、ゲート1及び2を同一の極性で適切にバイアス
することによりコンプリメンタリ形のTFTを具えた極
めて高速な回路を形成することができる。領域3a及び
8を領域4a及び9に対し負にバイアスすると、N型領
域3aがNチャネルTFTのソースとして作用しうると
ともにP型領域9がPチャネルTFTのソースとして作
用しうる。この状態では、ゲート1及び2が負にバイア
スされるとNチャネル装置が抑制され、図10のTFT
はPチャネル装置として作用する。しかし、ゲート1及
び2を正にバイアスすると、この場合にはPチャネルT
FTが抑制され、図10のTFT構造はNチャネル装置
として作用する。ソースに近接するゲート1又は2がT
FTの能動制御ゲートを与え、ドレインに近接する他方
のゲート2又は1を同一極性の一定の高レベルにバイア
スしてフィールドプレートとして作用させ、これにより
電界軽減及び反対導電型チャネルの抑制を達成すること
ができる。P型及びN型の両領域に電気接続S(D)及
びD(S)を設けると、少数キャリアの注入によりトラ
ップされた電荷が中和されることによりTFTのトラン
ジェント動作を向上させることもできる。
【0029】本発明の以上の説明から、当業者であれば
他の種々の変更及び変形が可能である。これらの変更及
び変形にはTFT及びTFTを具えた電子装置の設計、
製造及び使用において既知の他の特徴であって、本明細
書に既に記載した特徴の代わりに、又は加えて使用しう
る特徴が含まれる。特許請求の範囲は2つの特定の特徴
の組み合わせを記載しているが、本発明が解決すべき問
題の一部又は全部を解決する、しないにかかわらず、本
明細書に明示されている又は示唆されている他の新規な
特徴又は新規な特徴の組み合わせも本発明の範囲に含ま
れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の一製造工程における断面図である。
【図2】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の一製造工程における断面図である。
【図3】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の次の一製造工程における断面図である。
【図4】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の次の一製造工程における断面図である。
【図5】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の次の一製造工程における断面図である。
【図6】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の次の一製造工程における断面図である。
【図7】本発明方法により製造されるTFT構造の一例
の断面図である。
【図8】本発明方法により製造されるTFT構造の他の
例の一製造工程における断面図である。
【図9】本発明方法により製造されるTFT構造の他の
例の断面図である。
【図10】本発明方法により製造されるTFT構造の更
に他の例の断面図である。
【符号の説明】
10 基板 11 半導体膜 11a チャネル領域 1 第1ゲート 2 第2ゲート 3 ソース 4 ドレイン 6 絶縁層 26 第1フォトレジスト膜 31 照明光(紫外光) 21 第1導電層 26a 第1フォトレジスト区域 21a 第1ゲート1 7 絶縁層 22 第2導電層 27 第2フォトレジスト膜 27a 第2フォトレジスト区域 22a 第2ゲート2

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に薄膜電界効果トランジスタを具
    えた電子装置を製造するに当たり、前記トランジスタの
    ソース及びドレイン間の電流を制御するゲートを、 (a)ソース及びドレインの不透明領域をフォトマスク
    として用いて第1フォトレジスト膜を照明光により基板
    を通して選択的に露光する工程、及び (b)選択的に露光された第1フォトレジスト膜を現像
    してゲートの区域を限定する第1フォトレジスト区域を
    残存させる工程、を含むセルフアラインフォトリソグラ
    フィ製造工程を用いて形成する電子装置の製造方法にお
    いて、 前記トランジスタは別々のセルフアラインフォトリソグ
    ラフィ製造工程において別々の第1及び第2導電層から
    形成された第1及び第2ゲートを有するものとし、これ
    を製造するために、前記工程(a)及び(b)の第1フ
    ォトレジスト膜をポジティブ形とし、 (c)工程(b)における第1フォトレジスト膜の現像
    後に不透明材料の第1導電層を堆積する工程、及び (d)次いで前記第1フォトレジスト区域を除去して第
    1及び第2ゲートを設けるべき区域に第1導電層の第1
    区域を残存させる工程を含むリフトオフプロセスを実行
    し、 その後第1導電層の第1区域の一部分を工程(e)にお
    いて除去して第1ゲートを形成する第1導電層の第2小
    区域を残存させ、その後第2フォトレジスト膜を工程
    (f)において堆積し、次いで第2ゲートを、 (g)ソース、ドレイン及び第1ゲートをフォトマスク
    として用いて第2フォトレジスト膜を照明光により基板
    を通して選択的に露光する工程、及び (h)選択的に露光された第2フォトレジスト膜を現像
    して第2ゲートを構成する第2導電層の区域を限定する
    第2フォトレジスト区域を残存させる工程を、を含む別
    のセルフアラインフォトリソグラフィ製造工程により形
    成することを特徴とする薄膜トランジスタを具えた電子
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 工程(f),(g)及び(h)の第2フ
    ォトレジスト膜をネガティブ形とし、工程(f)の前に
    第1ゲート上に絶縁層を設け、次いで透明材料の第2導
    電層を堆積し、前記第2フォトレジスト区域をエッチン
    グマスクとして用いて第2導電層をソース、ドレイン及
    び第1ゲートの上方から除去することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(f),(g)及び(h)の第2フ
    ォトレジスト膜をポジティブ形とし、工程(f)の前に
    第1ゲート上に絶縁層を設け、工程(h)において第2
    フォトレジスト膜を現像した後に第2導電層を堆積し、
    次いで前記第2フォトレジスト区域を除去して第2ゲー
    トを構成する第2導電層の区域を残存させることを特徴
    とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 ソース及びドレインの不透明領域を形成
    する前及びゲートを形成する工程(a)〜(h)を実施
    する前に、ソース及びドレイン間のチャネル領域を与え
    る半導体膜であって、工程(a)及び(g)における照
    明光に対し透明な半導体膜を基板上に体積することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 ソース及びドレインの不透明領域を基板
    上に形成した後であって、ゲートを形成する工程(a)
    〜(h)を実施する前に、ソース及びドレイン間のチャ
    ネル領域を与える半導体膜であって、工程(a)及び
    (g)における照明光に対し透明な半導体膜を基板上に
    体積することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ソース及びドレインは、半導体膜を堆積
    する前に基板上に体積された第1導電型の領域を具える
    とともに、半導体膜上に堆積された第2(反対)導電型
    の領域を具えることを特徴とする請求項4又は5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 第1及び第2ゲートの一方を、フィール
    ドプレートを形成するようにドレインに接続することを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
JP6314989A 1993-12-20 1994-12-19 薄膜トランジスタを具えた電子装置の製造方法 Pending JPH07202207A (ja)

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GB939325984A GB9325984D0 (en) 1993-12-20 1993-12-20 Manufacture of electronic devices comprising thin-film transistors
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