JPH07201812A - 固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置 - Google Patents
固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置Info
- Publication number
- JPH07201812A JPH07201812A JP130294A JP130294A JPH07201812A JP H07201812 A JPH07201812 A JP H07201812A JP 130294 A JP130294 A JP 130294A JP 130294 A JP130294 A JP 130294A JP H07201812 A JPH07201812 A JP H07201812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen
- sample
- solid surface
- passivation film
- surface treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/02041—Cleaning
- H01L21/02043—Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
- H01L21/02046—Dry cleaning only
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G5/00—Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、基材のダメージを全く伴わず各種
固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を除去すること
が可能な固体表面処理装置及び処理方法、更に、耐食
性、密着性、脱ガス特性の優れた不動態膜を形成する装
置及び方法、並びに高清浄雰囲気を形成可能なプロセス
装置を提供することを目的とする。 【構成】 水素活性種生成手段と、試料室(または試料
自体)と、該生成手段に水素ガスを含む不活性ガスを供
給する手段と、前記生成手段で発生した水素活性種を前
記試料室(または試料自体)に導入する手段と、前記試
料室(または試料自体)を排気する手段と、から構成さ
れ、試料表面に水素活性種を照射し、該試料表面上の不
純物を除去することを特徴とする。さらに、前記試料室
(または試料自体)と接続された不動態膜形成用ガス供
給手段を有し、該試料表面上の不純物を除去した後、不
動態膜を形成することを特徴とする。
固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を除去すること
が可能な固体表面処理装置及び処理方法、更に、耐食
性、密着性、脱ガス特性の優れた不動態膜を形成する装
置及び方法、並びに高清浄雰囲気を形成可能なプロセス
装置を提供することを目的とする。 【構成】 水素活性種生成手段と、試料室(または試料
自体)と、該生成手段に水素ガスを含む不活性ガスを供
給する手段と、前記生成手段で発生した水素活性種を前
記試料室(または試料自体)に導入する手段と、前記試
料室(または試料自体)を排気する手段と、から構成さ
れ、試料表面に水素活性種を照射し、該試料表面上の不
純物を除去することを特徴とする。さらに、前記試料室
(または試料自体)と接続された不動態膜形成用ガス供
給手段を有し、該試料表面上の不純物を除去した後、不
動態膜を形成することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体表面処理装置及び
処理方法、不動態膜形成装置及び形成方法、並びにプロ
セス装置に係わる。特に、高清浄が要求される半導体製
造装置、ガス供給配管系、超純水供給配管系等に好適に
適用される。
処理方法、不動態膜形成装置及び形成方法、並びにプロ
セス装置に係わる。特に、高清浄が要求される半導体製
造装置、ガス供給配管系、超純水供給配管系等に好適に
適用される。
【0002】
【従来の技術】高清浄雰囲気が要求される、真空装置や
減圧装置等の半導体製造装置、ガス供給配管系等では、
処理用ガスに対する耐食性や脱ガス特性等を改善するた
め、内表面にフッ化物あるいは酸化物等からなる不動態
膜が形成されている。
減圧装置等の半導体製造装置、ガス供給配管系等では、
処理用ガスに対する耐食性や脱ガス特性等を改善するた
め、内表面にフッ化物あるいは酸化物等からなる不動態
膜が形成されている。
【0003】しかし、金属表面に自然酸化膜等の不純物
が存在すると、形成される不動態膜の密着性が低下する
だけでなく、緻密な膜が得られにくくなり、耐食性、脱
ガス特性も低下する。したがって、不動態膜形成前に自
然酸化膜を除去し、その表面を維持したまま不動態膜処
理を行う必要がある。
が存在すると、形成される不動態膜の密着性が低下する
だけでなく、緻密な膜が得られにくくなり、耐食性、脱
ガス特性も低下する。したがって、不動態膜形成前に自
然酸化膜を除去し、その表面を維持したまま不動態膜処
理を行う必要がある。
【0004】従来、自然酸化膜のような不純物の除去方
法として、酸を用いた液体洗浄が一般的に用いられる
が、湿式であるため金属表面や内部に水分が残留し、不
動態膜処理を行う前に水分を脱着させるために長時間を
要することになる。更に、酸洗浄を行っても、大気に曝
されると再び酸化膜が生成してしまうため、不活性な雰
囲気(例えばN2ガス)中で、処理しそして不動態膜形
成装置へ搬送する必要があり、工程が複雑となってい
た。また、液体洗浄の場合、金属最表面の酸化膜除去だ
けにとどまらず、金属基材をエッチングし、表面荒れを
起こしてしまう場合がある。
法として、酸を用いた液体洗浄が一般的に用いられる
が、湿式であるため金属表面や内部に水分が残留し、不
動態膜処理を行う前に水分を脱着させるために長時間を
要することになる。更に、酸洗浄を行っても、大気に曝
されると再び酸化膜が生成してしまうため、不活性な雰
囲気(例えばN2ガス)中で、処理しそして不動態膜形
成装置へ搬送する必要があり、工程が複雑となってい
た。また、液体洗浄の場合、金属最表面の酸化膜除去だ
けにとどまらず、金属基材をエッチングし、表面荒れを
起こしてしまう場合がある。
【0005】一方、気相処理方法としては、チャンバー
内に各種ガスのプラズマを形成し金属表面処理を行う方
法があるが、チャンバー内に電極を設ける必要があり、
また酸化膜の種類により使用ガスを変える必要がある
等、装置が複雑になりしかもコストが上がるという問題
がある。さらに、配管、複雑な形状な槽等の内面を処理
することは実際上困難である。
内に各種ガスのプラズマを形成し金属表面処理を行う方
法があるが、チャンバー内に電極を設ける必要があり、
また酸化膜の種類により使用ガスを変える必要がある
等、装置が複雑になりしかもコストが上がるという問題
がある。さらに、配管、複雑な形状な槽等の内面を処理
することは実際上困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、どのような
形状、材質の固体表面であっても、基材のダメージを全
く伴わず各種固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を
除去することが可能な固体表面処理装置及び処理方法を
提供することを目的とする。
形状、材質の固体表面であっても、基材のダメージを全
く伴わず各種固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を
除去することが可能な固体表面処理装置及び処理方法を
提供することを目的とする。
【0007】更に、耐食性、密着性、脱ガス特性の優れ
た不動態膜を形成する装置及び方法、並びに高清浄雰囲
気を形成可能なプロセス装置を提供することを目的とす
る。
た不動態膜を形成する装置及び方法、並びに高清浄雰囲
気を形成可能なプロセス装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の固体表面処理方
法は、水素活性種を含むガスを固体表面に照射し、該固
体表面上の不純物を取り除くことを特徴とする。
法は、水素活性種を含むガスを固体表面に照射し、該固
体表面上の不純物を取り除くことを特徴とする。
【0009】本発明の固体表面処理装置は、水素活性種
生成手段と、試料室(または試料自体)と、該生成手段
に水素ガスを含む不活性ガスを供給する手段と、前記生
成手段で発生した水素活性種を前記試料室(または試料
自体)に導入する手段と、前記試料室(または試料自
体)を排気する手段と、から構成され、試料表面に水素
活性種を照射し、該試料表面上の不純物を除去すること
を特徴とする。
生成手段と、試料室(または試料自体)と、該生成手段
に水素ガスを含む不活性ガスを供給する手段と、前記生
成手段で発生した水素活性種を前記試料室(または試料
自体)に導入する手段と、前記試料室(または試料自
体)を排気する手段と、から構成され、試料表面に水素
活性種を照射し、該試料表面上の不純物を除去すること
を特徴とする。
【0010】本発明の不動態膜形成方法は、上記固体表
面処理方法により表面処理した後、大気に曝さず、不動
態膜形成用ガスを流し、固体表面上に不動態膜を形成す
ることを特徴とする。
面処理方法により表面処理した後、大気に曝さず、不動
態膜形成用ガスを流し、固体表面上に不動態膜を形成す
ることを特徴とする。
【0011】本発明の不動態膜形成装置は、水素活性種
生成手段と、試料室(または試料自体)と、該生成手段
に水素ガスを含む不活性ガスを供給する手段と、前記生
成手段で発生した水素活性種を前記試料室(または試料
自体)に導入する手段と、前記試料室(または試料自
体)を排気する手段と、前記試料室(または試料自体)
と接続された不動態膜形成用ガス供給手段と、から構成
され、前記試料表面に水素活性種を照射し該表面上の不
純物を除去した後、水素活性種の供給を止め、不動態膜
形成用ガスを前記供給手段を介して前記試料表面に導入
し不動態膜を形成することを特徴とする。
生成手段と、試料室(または試料自体)と、該生成手段
に水素ガスを含む不活性ガスを供給する手段と、前記生
成手段で発生した水素活性種を前記試料室(または試料
自体)に導入する手段と、前記試料室(または試料自
体)を排気する手段と、前記試料室(または試料自体)
と接続された不動態膜形成用ガス供給手段と、から構成
され、前記試料表面に水素活性種を照射し該表面上の不
純物を除去した後、水素活性種の供給を止め、不動態膜
形成用ガスを前記供給手段を介して前記試料表面に導入
し不動態膜を形成することを特徴とする。
【0012】本発明のプロセス装置は、上記固体表面処
理方法または不動態膜形成方法により処理した固体表面
を少なくとも一部に有する材料により構成されたことを
特徴とする。
理方法または不動態膜形成方法により処理した固体表面
を少なくとも一部に有する材料により構成されたことを
特徴とする。
【0013】
【作用】以下に、本発明の作用を実施態様例と共に説明
する。
する。
【0014】反応性の高い水素活性種を固体表面に生成
した酸化膜等の不純物に照射すると、低温で水素活性種
と酸化膜等の不純物との間で還元反応が起こり、固体表
面から不純物を除去することが可能となる。
した酸化膜等の不純物に照射すると、低温で水素活性種
と酸化膜等の不純物との間で還元反応が起こり、固体表
面から不純物を除去することが可能となる。
【0015】本発明の固体表面処理は気相処理であるた
め、湿式処理のように水分や処理液が残留することがな
い。また、固体表面処理後、大気に曝さず次工程の処理
を行えるため、例えば不動態膜を超清浄な固体表面の上
に形成することが可能となる。
め、湿式処理のように水分や処理液が残留することがな
い。また、固体表面処理後、大気に曝さず次工程の処理
を行えるため、例えば不動態膜を超清浄な固体表面の上
に形成することが可能となる。
【0016】さらに、プラズマによる処理のように電極
を必要としないため、配管、真空槽、あるいは複雑な形
状の槽等の内表面も容易に表面処理することができる。
を必要としないため、配管、真空槽、あるいは複雑な形
状の槽等の内表面も容易に表面処理することができる。
【0017】また、試料室内或いは試料近傍に水素ラジ
カル化反応を促進させる材料を配置することにより固体
表面での水素活性種濃度を高めることができ、低温でよ
り効率的に表面処理を行うことが可能となる。
カル化反応を促進させる材料を配置することにより固体
表面での水素活性種濃度を高めることができ、低温でよ
り効率的に表面処理を行うことが可能となる。
【0018】本発明の固体表面処理装置の一構成例を図
1に示し、図を用いて本発明の実施態様例を説明する。
1に示し、図を用いて本発明の実施態様例を説明する。
【0019】図1(a)において、1は水素活性種生成
手段、2は活性種の生成を促進するための加熱手段、3
は試料室で内部に固体試料9が設置される。4はガス供
給配管であり、水素ガス及び不活性ガス供給源(不図
示)と接続されている。5は水素活性種を試料面上に導
入するための手段であり、水素活性種の濃度低下を抑え
るためNi系金属配管で構成されている。6は排気管で
バルブ10を介して不図示の排気装置と接続されてい
る。7は三方弁であり、これにより水素活性種を含む不
活性ガスと不動態膜形成用ガスを切り換えるバルブであ
る。8は、不動態膜形成用ガスの供給配管であり、不図
示のガス供給源と接続されている。
手段、2は活性種の生成を促進するための加熱手段、3
は試料室で内部に固体試料9が設置される。4はガス供
給配管であり、水素ガス及び不活性ガス供給源(不図
示)と接続されている。5は水素活性種を試料面上に導
入するための手段であり、水素活性種の濃度低下を抑え
るためNi系金属配管で構成されている。6は排気管で
バルブ10を介して不図示の排気装置と接続されてい
る。7は三方弁であり、これにより水素活性種を含む不
活性ガスと不動態膜形成用ガスを切り換えるバルブであ
る。8は、不動態膜形成用ガスの供給配管であり、不図
示のガス供給源と接続されている。
【0020】まず、バルブ7、10を開けて、水素活性
種生成手段1、配管4、5、6、試料室3の内部を排気
し、加熱手段2で水素活性種生成手段1を300〜45
0℃程度に加熱する。次に、H2ガスを含む不活性ガス
(Ar,He,N2等)を流し、水素活性種生成手段1
で水素活性種を発生させ、試料9の表面に水素活性種を
照射する。所定の時間、水素活性種を試料表面に照射す
ることにより、酸素と反応性の高い水素活性種と試料表
面の酸化膜が反応し、反応生成物が気相中に放出されガ
スの気流により流され固体表面から酸化膜が除去され
る。
種生成手段1、配管4、5、6、試料室3の内部を排気
し、加熱手段2で水素活性種生成手段1を300〜45
0℃程度に加熱する。次に、H2ガスを含む不活性ガス
(Ar,He,N2等)を流し、水素活性種生成手段1
で水素活性種を発生させ、試料9の表面に水素活性種を
照射する。所定の時間、水素活性種を試料表面に照射す
ることにより、酸素と反応性の高い水素活性種と試料表
面の酸化膜が反応し、反応生成物が気相中に放出されガ
スの気流により流され固体表面から酸化膜が除去され
る。
【0021】図1(b)に、試料室を設けず、試料自体
が試料室となり、その内部を表面処理し続いて不動態処
理する場合を示す。図1(a)と同じ部分については同
じ部番を用いている。図において、11は水素ラジカル
化反応を促進する材料であり、試料9の表面の水素活性
種濃度を高めるため配したものである。12は試料9及
び材料11を加熱手段、13は温度コントローラであ
る。加熱手段12は種々のヒータを用いることができる
が、どのような形状にも対応できるシースヒータが好適
に用いられる。また温度コントローラは制御精度の高い
PIDコントローラが好ましい。尚、配管1は例えばハ
ステロイ製ガス供給配管であり、水素活性種生成手段を
兼用している。
が試料室となり、その内部を表面処理し続いて不動態処
理する場合を示す。図1(a)と同じ部分については同
じ部番を用いている。図において、11は水素ラジカル
化反応を促進する材料であり、試料9の表面の水素活性
種濃度を高めるため配したものである。12は試料9及
び材料11を加熱手段、13は温度コントローラであ
る。加熱手段12は種々のヒータを用いることができる
が、どのような形状にも対応できるシースヒータが好適
に用いられる。また温度コントローラは制御精度の高い
PIDコントローラが好ましい。尚、配管1は例えばハ
ステロイ製ガス供給配管であり、水素活性種生成手段を
兼用している。
【0022】加熱手段12、温度コントローラ13で試
料表面9を所定温度に加熱した後、図1(a)の場合と
同様にして、酸化膜を除去した後、三方弁7を切り換
え、不動態膜形成用ガスを試料内に導入し表面に不動態
膜を形成する。不動態膜として、フッ化不動態膜を形成
する場合、試料温度は材質によって異なるものの概ね1
00〜500℃が好ましく、ガスとしてはF2、HF等
が用いられる。また、酸化不動態膜の場合も、加熱温度
は概ね400〜600℃が好ましく、ガスとしてO2、
O2とH2の混合ガス、あるいはこれらガスを不活性ガス
で希釈したもの等が用いられる。
料表面9を所定温度に加熱した後、図1(a)の場合と
同様にして、酸化膜を除去した後、三方弁7を切り換
え、不動態膜形成用ガスを試料内に導入し表面に不動態
膜を形成する。不動態膜として、フッ化不動態膜を形成
する場合、試料温度は材質によって異なるものの概ね1
00〜500℃が好ましく、ガスとしてはF2、HF等
が用いられる。また、酸化不動態膜の場合も、加熱温度
は概ね400〜600℃が好ましく、ガスとしてO2、
O2とH2の混合ガス、あるいはこれらガスを不活性ガス
で希釈したもの等が用いられる。
【0023】なお、上記例では、酸化膜を除去する表面
処理の際、試料を加熱した場合を述べたが、このように
加熱することにより酸化膜除去の効率を一層高めること
が可能となる。
処理の際、試料を加熱した場合を述べたが、このように
加熱することにより酸化膜除去の効率を一層高めること
が可能となる。
【0024】本発明の水素活性種生成手段としては、前
述したように、例えば配管の内表面の一部あるいは全面
を水素ラジカル化反応を促進する(触媒作用を有する)
材料で構成したものを用いることができる。このような
配管内に水素ガスあるいは水素ガスと不活性ガスの混合
ガスを流すことにより、水素ガスをラジカル等の活性種
にすることができる。活性化の効率を高めるためには、
加熱するのが好ましく、最適な加熱温度は材料によって
異なるが、300〜450℃が好ましく、300〜40
0℃がより好ましい。300℃未満では水素活性種の生
成量が少なく、450℃を越える場合には、配管内面に
不動態膜が形成されていない場合にはその表面から不純
物が放出される恐れがあるからである。
述したように、例えば配管の内表面の一部あるいは全面
を水素ラジカル化反応を促進する(触媒作用を有する)
材料で構成したものを用いることができる。このような
配管内に水素ガスあるいは水素ガスと不活性ガスの混合
ガスを流すことにより、水素ガスをラジカル等の活性種
にすることができる。活性化の効率を高めるためには、
加熱するのが好ましく、最適な加熱温度は材料によって
異なるが、300〜450℃が好ましく、300〜40
0℃がより好ましい。300℃未満では水素活性種の生
成量が少なく、450℃を越える場合には、配管内面に
不動態膜が形成されていない場合にはその表面から不純
物が放出される恐れがあるからである。
【0025】本発明において、水素ラジカル反応を促進
する材料としては、Niのほか、Niを含む材料が好ま
しく、例えばNi基合金、この中でも特にNi−Mo系
合金、Ni−W系合金が好ましい。またステンレス等も
好適に用いられる。
する材料としては、Niのほか、Niを含む材料が好ま
しく、例えばNi基合金、この中でも特にNi−Mo系
合金、Ni−W系合金が好ましい。またステンレス等も
好適に用いられる。
【0026】各種金属の水素ラジカル発生温度の一例を
表1に示す。
表1に示す。
【0027】
【表1】 また、水素ラジカル反応を促進する材料は金属に限るこ
とはなく、Niを含むものであれば、化合物で当ても良
い。
とはなく、Niを含むものであれば、化合物で当ても良
い。
【0028】本発明において用いられる水素活性種生成
手段は、以上の配管形状のものの他に、例えば繊維状、
網状、スポンジ状、管状の水素ラジカル反応を促進する
材料を容器内に設けたものでも良いことは言うまでもな
い。このような形状は、水素ガスとの接触面積を大きく
し活性化効率を高める点では有利となる。
手段は、以上の配管形状のものの他に、例えば繊維状、
網状、スポンジ状、管状の水素ラジカル反応を促進する
材料を容器内に設けたものでも良いことは言うまでもな
い。このような形状は、水素ガスとの接触面積を大きく
し活性化効率を高める点では有利となる。
【0029】本発明において用いられる不活性ガス及び
水素ガス中の不純物は、100ppb以下が好ましく、
10ppb以下がより好ましい。また、不活性ガス中の
水素ガス濃度は、2vol%から50vоl%が好まし
い。また、不活性ガスとしては、Ar,He,N2ガス
が好適に用いられる。
水素ガス中の不純物は、100ppb以下が好ましく、
10ppb以下がより好ましい。また、不活性ガス中の
水素ガス濃度は、2vol%から50vоl%が好まし
い。また、不活性ガスとしては、Ar,He,N2ガス
が好適に用いられる。
【0030】本発明の水素活性種を試料表面に導入する
手段は、例えば配管が一般に用いられる。前述したよう
に、生成した活性種の濃度を低下させないために、例え
ばNi等を含む材料で構成するのが好ましい。
手段は、例えば配管が一般に用いられる。前述したよう
に、生成した活性種の濃度を低下させないために、例え
ばNi等を含む材料で構成するのが好ましい。
【0031】
【実施例】以下に実施例をあげ本発明を説明する。
【0032】(実施例1)図1(b)に示した固体表面
処理装置を用いステンレス板(SUS316L)の表面
処理を行った。本実施例では、槽9を試料室として用
い、内部にステンレス板(SUS316L)を設置し、
ヒータ12と温度コントローラにより550℃に保っ
た。
処理装置を用いステンレス板(SUS316L)の表面
処理を行った。本実施例では、槽9を試料室として用
い、内部にステンレス板(SUS316L)を設置し、
ヒータ12と温度コントローラにより550℃に保っ
た。
【0033】350℃に加熱した水素活性種生成手段に
アルゴンガスで10%に希釈した水素ガスを導入して水
素活性種を発生させ、水素活性種を含むガスを試料室に
導入した。ガスを3時間流した後ガスの供給を停止し、
冷却後、ステンレス板表面の鉄原子の結合状態を深さ方
向にX線光電子分光法(XPS)で測定した。結果を図
2(b)に示す。なお、図2(a)は、処理前の結果で
ある。
アルゴンガスで10%に希釈した水素ガスを導入して水
素活性種を発生させ、水素活性種を含むガスを試料室に
導入した。ガスを3時間流した後ガスの供給を停止し、
冷却後、ステンレス板表面の鉄原子の結合状態を深さ方
向にX線光電子分光法(XPS)で測定した。結果を図
2(b)に示す。なお、図2(a)は、処理前の結果で
ある。
【0034】図2(a)が示すように、処理前の表面上
には、酸素と結合したFeのピーク(Fe2p3/2)が
約300Åの深さまで観察され、300Å厚の酸化膜の
存在を示したのに対し、処理後のステンレス表面は鉄の
ピーク(Fe2p3/2)のエネルギーは深さ方向に対し
て一定値を示しており、表面層で酸化膜等の不純物が除
去されていることを示している。
には、酸素と結合したFeのピーク(Fe2p3/2)が
約300Åの深さまで観察され、300Å厚の酸化膜の
存在を示したのに対し、処理後のステンレス表面は鉄の
ピーク(Fe2p3/2)のエネルギーは深さ方向に対し
て一定値を示しており、表面層で酸化膜等の不純物が除
去されていることを示している。
【0035】(実施例2)ステンレス板として、表面を
平均粗さ0.2μmまで電解研磨したステンレス板を用
い、実施例1と同様に固体表面処理を行った。
平均粗さ0.2μmまで電解研磨したステンレス板を用
い、実施例1と同様に固体表面処理を行った。
【0036】処理後の表面粗度を測定したところ、0.
2μmと処理前と同様の表面粗度が得られ、本実施例の
表面処理により基材表面の荒れることはなく、良好な表
面状態が維持できることが確認された。また、表面の酸
化膜が除去されていることは実施例1と同様にして確認
した。
2μmと処理前と同様の表面粗度が得られ、本実施例の
表面処理により基材表面の荒れることはなく、良好な表
面状態が維持できることが確認された。また、表面の酸
化膜が除去されていることは実施例1と同様にして確認
した。
【0037】(実施例3)実施例1と同様にして、表面
処理した後、バルブを切り換えて100%F2ガスを3
0分間導入し、フッ化不動態膜を1200Å形成した。
なお、表面処理及び不動態処理の温度は、それぞれ50
0℃と250℃とした。
処理した後、バルブを切り換えて100%F2ガスを3
0分間導入し、フッ化不動態膜を1200Å形成した。
なお、表面処理及び不動態処理の温度は、それぞれ50
0℃と250℃とした。
【0038】図3に得られたサンプルの深さ方向のXP
S測定結果を示す。図3が示すように基材のステンレス
(SUS316L)と表面のフッ化膜との間に酸化物は
なく良好な不動態膜が生成していることが分かる。
S測定結果を示す。図3が示すように基材のステンレス
(SUS316L)と表面のフッ化膜との間に酸化物は
なく良好な不動態膜が生成していることが分かる。
【0039】
【発明の効果】本発明により、複雑かつ高価な装置を用
いること無く固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を
基材に全くダメージを与えずに除去することが可能とな
る。
いること無く固体表面上に付着した酸化膜等の不純物を
基材に全くダメージを与えずに除去することが可能とな
る。
【0040】また、本発明の不動態膜形成方法及び装置
により、即ち、様々な金属表面不動態化処理を施す前に
固体表面処理を施すことにより、腐食性ガスに対する耐
食性、脱ガス特性等がさらに優れた不動態膜を形成する
ことができる。
により、即ち、様々な金属表面不動態化処理を施す前に
固体表面処理を施すことにより、腐食性ガスに対する耐
食性、脱ガス特性等がさらに優れた不動態膜を形成する
ことができる。
【0041】また、例えば半導体製造装置内面付着した
SiO2等の不純物のクリーニング法として有効に用い
ることができる。
SiO2等の不純物のクリーニング法として有効に用い
ることができる。
【図1】固体表面処理装置の一例を示す概念図である。
【図2】水素活性種による処理前後のステンレス表面の
XPSスペクトルである。
XPSスペクトルである。
【図3】フッ化不動態化処理したステンレス表面のXP
S測定結果を示すグラフである。
S測定結果を示すグラフである。
1 水素活性種生成手段、 2 加熱手段、 3 試料室、 4 ガス供給配管、 5 水素活性種を試料面上に導入するための手段、 6 排気管、 7 三方弁、 8 不動態膜形成用ガスの供給配管、 9 試料、 10 バルブ、 11 水素ラジカル化反応を促進する材料、 12 加熱手段、 13 温度コントローラ。
Claims (15)
- 【請求項1】 水素活性種を含むガスを固体表面に照射
し、該固体表面上の不純物を取り除くことを特徴とする
固体表面処理方法。 - 【請求項2】 前記水素活性種は、水素ガスを含む不活
性ガスを水素ラジカル化反応を促進させる材料と接触さ
せて生成させることを特徴とする請求項1に記載の固体
表面処理方法。 - 【請求項3】 前記水素ラジカル化反応を促進させる材
料は300〜450℃に加熱することを特徴とする請求
項2に記載の固体表面処理方法。 - 【請求項4】 前記水素ラジカル化反応を促進させる材
料は、Niを含むことを特徴とする請求項2または3に
記載の固体表面処理方法。 - 【請求項5】 水素ラジカル化反応を促進する材料を、
前記固体表面の近傍に配置することを特徴とする請求項
1〜4のいずれか1項に記載の固体表面処理方法。 - 【請求項6】 前記不純物は、酸化膜であることを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体表面処
理方法。 - 【請求項7】 水素活性種生成手段と、試料室(または
試料自体)と、該生成手段に水素ガスを含む不活性ガス
を供給する手段と、前記生成手段で発生した水素活性種
を前記試料室(または試料自体)に導入する手段と、前
記試料室(または試料自体)を排気する手段と、から構
成され、試料表面に水素活性種を照射し、該試料表面上
の不純物を除去することを特徴とする固体表面処理装
置。 - 【請求項8】 前記水素活性種生成手段の水素ガスを含
む不活性ガスとの接触部の少なくとも一部は、水素ラジ
カル化反応を促進する材料で構成され、該水素ラジカル
化反応を促進する材料を加熱する手段を有することを特
徴とする請求項7に記載の固体表面処理装置。 - 【請求項9】 前記試料室(または試料自体)の内部
に、水素ラジカル化反応を促進する材料を設置したこと
を特徴とする請求項7または8に記載の固体表面処理装
置。 - 【請求項10】 請求項1〜6のいずれか1項に記載し
た固体表面処理方法により表面処理した後、大気に曝さ
ず、不動態膜形成用ガスを流し、固体表面上に不動態膜
を形成することを特徴とする不動態膜形成方法。 - 【請求項11】 前記不動態膜は、フッ化不動態膜また
は酸化不動態膜であることを特徴とする請求項10に記
載の不動態膜形成方法。 - 【請求項12】 水素活性種生成手段と、試料室(また
は試料自体)と、該生成手段に水素ガスを含む不活性ガ
スを供給する手段と、前記生成手段で発生した水素活性
種を前記試料室(または試料自体)に導入する手段と、
前記試料室(または試料自体)を排気する手段と、前記
試料室(または試料自体)と接続された不動態膜形成用
ガス供給手段と、から構成され、前記試料表面に水素活
性種を照射し該試料表面上の不純物を除去した後、水素
活性種の供給を止め、不動態膜形成用ガスを前記供給手
段を介して前記試料表面に導入し不動態膜を形成するこ
とを特徴とする不動態膜形成装置。 - 【請求項13】 前記水素活性種生成手段の水素ガスを
含む不活性ガスとの接触部の少なくとも一部は、水素ラ
ジカル化反応を促進する材料で構成され、該水素ラジカ
ル化反応を促進する材料を加熱する手段を有することを
特徴とする請求項12に記載の不動態膜形成装置。 - 【請求項14】 請求項1〜6のいずれか1項に記載し
た固体表面処理方法により表面処理した固体表面を少な
くとも一部に有する材料により構成されたことを特徴と
するプロセス装置。 - 【請求項15】 請求項10または11に記載した不動
態膜形成方法により不動態膜処理した固体表面を少なく
とも一部に有する材料により構成されたことを特徴とす
るプロセス装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP130294A JPH07201812A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置 |
PCT/JP1995/000024 WO1995018880A1 (fr) | 1994-01-11 | 1995-01-11 | Procede et dispositif de traitement de surfaces pleines, dispositif utilise pour former une couche de passivation, et appareil de traitement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP130294A JPH07201812A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07201812A true JPH07201812A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=11497691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP130294A Pending JPH07201812A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07201812A (ja) |
WO (1) | WO1995018880A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220500B1 (en) | 1997-08-08 | 2001-04-24 | Tadahiro Ohmi | Welding method for fluorine-passivated member for welding, fluorine-passivation method after being weld, and welded parts |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114350996B (zh) * | 2022-01-13 | 2022-08-19 | 郑州大学 | 一种镁锂合金表面钝化膜制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586531B2 (ja) * | 1977-05-30 | 1983-02-04 | 株式会社東芝 | 活性化ガス還元方法 |
JPS5914549B2 (ja) * | 1980-03-03 | 1984-04-05 | 舜平 山崎 | プラズマ・クリ−ニング・エッチ法 |
JPH01205085A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 | Mazda Motor Corp | 金属の清浄化方法 |
JPH0757912B2 (ja) * | 1990-07-04 | 1995-06-21 | 工業技術院長 | アルミニウムのエッチング法 |
JPH04235282A (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-24 | Toshiba Corp | 光cvd法及び光cvd装置 |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP130294A patent/JPH07201812A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-11 WO PCT/JP1995/000024 patent/WO1995018880A1/ja active Application Filing
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220500B1 (en) | 1997-08-08 | 2001-04-24 | Tadahiro Ohmi | Welding method for fluorine-passivated member for welding, fluorine-passivation method after being weld, and welded parts |
US6818320B2 (en) | 1997-08-08 | 2004-11-16 | Tadahiro Ohmi | Welding method for welded members subjected to fluoride passivation treatment, fluoride passivation retreatment method, and welded parts |
US6962283B2 (en) | 1997-08-08 | 2005-11-08 | Tadahiro Ohmi | Welding method for fluorine-passivated member for welding, fluorine-passivated method after being weld, and welded parts priority data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1995018880A1 (fr) | 1995-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4456378B2 (ja) | 導電性ダイヤモンド電極の製造方法 | |
TW556337B (en) | Semiconductor device production method and semiconductor device production apparatus | |
JPH0837176A (ja) | 水素プラズマダウンフロー装置の洗浄方法および半導体装置の製造方法 | |
TWI748147B (zh) | 石墨烯膠膜的製備方法及石墨烯的轉移方法 | |
TWI838472B (zh) | 乾式蝕刻方法、半導體裝置之製造方法及蝕刻裝置 | |
JPH07169729A (ja) | 半導体製造における材料又は(及び)器具表面の洗浄を三弗化窒素を用いて行なう装置と方法 | |
US7361233B2 (en) | Methods of hydrogen cleaning of metallic surfaces | |
JP2008503066A (ja) | 材料の放射率を増大させるシステム及び方法 | |
WO1997048834A1 (fr) | Procede de formation d'une couche passive a l'oxydation, d'une piece au contact d'un fluide et d'un systeme d'alimentation/decharge de fluide | |
JP4385027B2 (ja) | 半導体製造装置のクリーニング方法およびクリーニング装置ならびに半導体製造装置 | |
JP2018107438A (ja) | 金属部材の表面処理方法及び半導体素子の製造方法 | |
TW563181B (en) | Oxide film forming method | |
JPH0496226A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07201812A (ja) | 固体表面処理装置及び処理方法、不動態膜形成装置及び方法、並びにプロセス装置 | |
JP2956347B2 (ja) | 半導体基板洗浄方法 | |
JP3058909B2 (ja) | クリーニング方法 | |
JP4168209B2 (ja) | フッ化不動態膜表面にフッ素樹脂を形成した材料およびその材料を用いた各種装置及び部品 | |
JP4366169B2 (ja) | アルミニウムの表面処理方法 | |
WO2020196061A1 (ja) | 基板処理装置の汚染処理方法、及び基板処理装置 | |
JPH0971812A (ja) | ステンレス鋼材の乾式耐食熱処理方法およびステンレス鋼材 | |
JPH0547741A (ja) | 基板表面の酸化膜の除去方法 | |
JP5260012B2 (ja) | ステンレス鋼での表面酸化膜形成方法 | |
JP3434857B2 (ja) | 超真空用材料及びその製造方法 | |
JPH10280123A (ja) | オゾン含有超純水用ステンレス鋼部材およびその製造方法 | |
JP2004509461A (ja) | 熱処理された半導体基板の汚染を減少させるための装置および方法 |