JP2018107438A - 金属部材の表面処理方法及び半導体素子の製造方法 - Google Patents

金属部材の表面処理方法及び半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体ドライプロセスに反応性ガスを使用した際に金属汚染の問題を生じないような、配管や装置の接ガス部の金属部材への表面処理を行った半導体素子の製造方法を提供する。【解決手段】本発明では、エッチング装置への配管又はエッチング装置の接ガス部を構成する金属部材の表面の自然酸化膜を除去する第一工程と、含フッ素ガスを流通させて、前記金属部材の表面にフッ化物の被膜を形成する第二工程と、エッチング装置内に半導体ウェハを置く工程と、前記装置内で、反応性ガスを用いて、前記半導体ウェハをエッチングして、前記半導体ウェハに所定のパターンを形成する工程と、を備える半導体素子の製造方法を用いる。第一工程において、β−ジケトン、還元性ガス、フッ化水素などを用いて、金属部材の表面の自然酸化膜を除去することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、反応性ガスを流通して被処理物を処理する装置への配管や該処理装置を構成する金属部材の、ガスが接触する部分(以下「接ガス部」という)の表面処理方法などに関する。
エッチングなどの半導体ドライプロセスを用いた半導体素子の製造方法では、塩化水素(HCl)、フッ素(F)、三フッ化窒素(NF)、三フッ化塩素(ClF)などの反応性及び腐食性の強い反応性ガスが使用されている。これらのガスは、処理装置への配管やプロセスチャンバー等に使用するステンレス鋼やアルミニウム合金等の金属部材でさえも腐食してしまうため、金属部材の表面にフッ化物による不動態膜を形成して保護することが行われている。
例えば、金属部材の表面を80℃以下の温度でClFに暴露して、フッ化物の被膜を形成することで、ClFガスを流通させても、金属表面へのClFの吸着や金属とフッ素のフッ化反応を抑制できることが特許文献1に記載されている。なお、特許文献1では、フッ化物による皮膜の形成前に、金属部材の表面を電解研磨等により鏡面処理してもよいとされているが、電解研磨で自然酸化膜が除去できたとしても、その後の乾燥中に、自然酸化膜が再度形成されていた。
また、金属部材の接ガス面にオゾンガスを作用させて酸化不動態膜を形成し、さらに酸化不動態膜にフッ素系ガスを作用させてフッ化不動態膜を形成することで、腐食性ガスによる接ガス面の腐食を防止できることが特許文献2に記載されている。
同様に、金属部材に形成したニッケルめっき皮膜などの金属の表面を酸素ガスなどで強制的に酸化させた後に、100℃以上でフッ素ガスなどにて膜厚1μm以上のフッ化表面層を形成することで、耐食性と耐久性に優れるフッ化不動態膜が得られることが特許文献3に記載されている。
また、金属材料の表面にニッケルめっき膜を形成した後、ニッケルめっき膜の表面にフッ素化したフッ化不動態膜を形成し、さらにフロロカーボン膜を形成することで、耐食性に優れる材料を得ることが特許文献4に記載されている。
特開2009−197274号公報 特開2000−192222号公報 特開平11−92912号公報 特開平11−165375号公報
しかしながら、反応性ガスを流通して被処理物を処理する装置への配管や該装置を構成する金属部材の接ガス部に、特許文献1〜3に記載の方法でフッ化物膜を形成すると、金属部材の腐食を抑制できるものの、被処理体である半導体ウェハが、配管や該装置に由来する金属元素により汚染されるという、金属汚染問題が発生した。
また、特許文献4に記載の方法は、フロロカーボン膜を形成する工程がコスト高につながる上に、形成したフロロカーボン膜はFやIF、ClFと反応し、燃焼やCFを大量に発生するなどの問題を生じるため、これらガスの保護被膜として用いることができない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、半導体ドライプロセス等に反応性ガスを使用した際にウェハの金属汚染の問題を生じないような、配管や該装置の接ガス部の金属部材への表面処理を行った半導体素子の製造方法を提供するものである。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、金属部材の表面にフッ化物膜を形成するために含フッ素ガスを導入する際に、配管や該装置の接ガス部の金属部材の表面に形成された自然酸化膜が残っていると、含フッ素ガスと反応することによって生じる金属のオキシフッ化物が被処理体への金属汚染を引き起こす主な原因であるため、含フッ素ガスによりフッ化物膜を形成する前に自然酸化膜を除去することで、被処理体への金属汚染問題を大幅に軽減できることを見出し、本発明に至った。
本発明の半導体素子の製造方法は、エッチング装置への配管又はエッチング装置の接ガス部を構成する金属部材の表面の自然酸化膜を除去する第一工程と、含フッ素ガスを流通させて、前記金属部材の表面にフッ化物の被膜を形成する第二工程と、エッチング装置内に半導体ウェハを置く工程と、前記装置内で、反応性ガスを用いて、前記半導体ウェハをエッチングして、前記半導体ウェハに所定のパターンを形成する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、半導体ドライプロセスに反応性ガスを使用した際に金属汚染の問題を生じないような、反応性ガスを流通して被処理物を処理する装置への配管や該装置の接ガス部の金属部材への表面処理を行った半導体素子の製造方法を提供することができる。
本発明のエッチング装置100を示す概略図。
以下、本発明の実施形態について具体的に説明する。
しかしながら、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において適宜変更して適用することができる。
(金属部材の表面処理方法)
本発明の金属部材の表面処理方法は、金属部材の表面の自然酸化膜を除去する第一工程と、含フッ素ガスを流通させて、金属部材の表面にフッ化物膜を形成する第二工程と、を含むことを特徴とする。
表面処理方法を行う対象である金属部材は、反応性ガスを使用するための配管又は処理容器等の接ガス部であることが好ましい。また、金属部材が、クロム、鉄、銅、マンガン、モリブデン、アルミニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属を0.1質量%以上含むことが好ましく、1質量%以上含むことがより好ましく、10質量以上含むことがさらに好ましい。
特に、本発明の表面処理方法は、クロムを含む金属部材に適用することが好ましく、金属部材中のクロムの含有量は0.1質量%以上含むことが好ましく、1質量%以上含むことがより好ましく、10質量以上含むことがさらに好ましい。
金属部材を構成する具体的な金属としては、ステンレス鋼、ニッケル及びその合金、コバルト合金、アルミニウム及びその合金などを挙げることができる。ステンレス鋼は、鉄をベースにクロムを含む合金であり、さらにニッケルやマンガン、モリブデンなどが含まれる場合がある。ニッケル合金としては、ニッケルをベースに銅や鉄などを含む合金であるモネル(登録商標)や、ニッケルをベースに鉄やクロム、モリブデンなどを含む合金であるインコネル(登録商標)、ニッケルをベースにモリブデンやクロムなどを含む合金であるハステロイ(登録商標)を使用することができる。また、コバルト合金としては、コバルトをベースにニッケルや鉄、クロムなどを含む合金であるスプロン(登録商標)を使用することができる。アルミニウム合金としては、アルミニウムをベースにマグネシウムや銅、マンガンなどを含む合金を使用することができる。
例えば、クロムを含むステンレス鋼の表面には、CrO(OH)2−x・nHOなどで表される、自然酸化膜が形成されている。この自然酸化膜がフッ素化されると、CrOなどのオキシフッ化物が形成され、反応性ガスの流通と同時に反応性ガス中に混入するため、半導体ウェハへの金属汚染の原因となる。特に、オキシフッ化物は、フッ化物に比べて揮発しにくいために被処理体に残存しやすく、金属汚染の原因となるため、フッ化物膜を形成する前に自然酸化膜を除去することが、金属汚染の防止に有効である。同様に、クロム、鉄、銅、マンガン、モリブデン、アルミニウム等の各種金属も、オキシフッ化物が金属汚染の原因となるため、フッ化物膜を形成する前に、接ガス部の自然酸化膜を除去することが金属汚染の防止に有効である。
第一工程での自然酸化膜の除去には、β−ジケトンを用いる方法、還元性ガスを用いる方法、フッ化水素を用いる方法のいずれも使用できる。
β−ジケトンを用いる場合、金属部材の表面の自然酸化膜に、β−ジケトンを接触させることで、自然酸化膜とβ−ジケトンとの錯体を形成して気化することで、自然酸化膜を除去することができる。β−ジケトンは、気体で供給してもよいし、液体で供給してもよい。
本発明に用いるβ−ジケトンとしては、例えば、ヘキサフルオロアセチルアセトン、トリフルオロアセチルアセトン、アセチルアセトン等が挙げられ、1種類だけでなく2種類以上の複数の種類を用いることができる。特に、高速に自然酸化膜を除去可能な点で、ヘキサフルオロアセチルアセトン、トリフルオロアセチルアセトンが好適である。
さらに、β−ジケトンを、N、He、Ar、Ne、Kr等の不活性ガスで希釈して使用することも可能である。不活性ガスを添加する場合、適当な濃度に希釈して使用すれば濃度は限定されるものではないが、ガス組成中において、通常、1体積%以上90体積%以下、好ましくは10体積%以上80体積%以下、より好ましくは30体積%以上50体積%以下の含有率で使用される。
また、自然酸化膜の除去速度を高めるため、β−ジケトンと自然酸化膜とを接触させる温度は、100〜300℃であることが好ましく、150〜250℃であることがより好ましい。
β−ジケトンを供給する際の配管や装置内の圧力は、20〜500Torr(2.67〜66.6kPa)であることが好ましい。
還元性ガスを用いる場合、金属部材の表面の自然酸化膜に、還元性ガスを接触させることで、自然酸化膜を還元して自然酸化膜を除去する。
還元性ガスとしては特に限定されないが、水素ガス、一酸化炭素ガス、ギ酸ガス、アンモニアガス、二酸化硫黄ガス、一酸化二窒素ガスなどを使用することができる。
また、自然酸化膜の除去速度を高めるため、還元性ガスと自然酸化膜とを接触させる温度は、100〜500℃であることが好ましく、150〜300℃であることがより好ましい。
フッ化水素を用いる場合、金属部材の表面の自然酸化膜に、フッ化水素のガス又は水溶液を流通させることで、自然酸化膜を除去する。特に、常温で処理できる点で、フッ化水素の水溶液、即ちフッ酸を使用することが好ましい。
第二工程において、自然酸化膜を除去した後の金属部材の表面にフッ化物膜を形成するために使用する含フッ素ガスが、Fガス、ClFガス、BrFガス、IFガスからなる群より選ばれる少なくとも一種のガスであることが好ましい。
また、フッ化物膜の形成速度を高めるため、含フッ素ガスと金属部材とを接触させる温度は、20〜150℃であることが好ましく、20〜100℃であることがより好ましく、圧力は1気圧を超えていることが好ましい。但し、安全性を考えると、通常は5MPa(ゲージ圧)以下である。接触時間は、所望のフッ化物膜が形成されるよう適宜設定可能であるが、1〜24時間程度であることが好ましい。
さらに、含フッ素ガスは、N、He、Ar、Ne、Kr等の不活性ガスで希釈して用いてもよい。適当な濃度に希釈して使用すれば濃度は限定されるものではないが、含フッ素ガスは、1体積%以上90体積%以下、好ましくは10体積%以上80体積%以下、より好ましくは30体積%以上50体積%以下の含有率に希釈される。
(半導体素子の製造方法)
本発明の金属部材の表面処理方法を使用して、接ガス部にフッ化物膜を形成した後に、装置内に被処理体を置き、反応性ガスを用いて被処理体である半導体ウェハをエッチングし、半導体ウェハ上の膜に所定のパターンを形成し、半導体素子を製造することができる。
エッチング時に使用する反応性ガスとしては、Clガス、HClガス、BClガス、Fガス、HFガス、ClFガス、BrFガス、IFガス、Brガス、HBrガスなどの含ハロゲンガスを使用することができる。第二工程で使用する含フッ素ガスと同じガスを用いてもよいし、異なるガスを用いてもよい。特に、エッチング時に使用する反応性ガスとしては、Fガス、ClFガス、BrFガス、IFなどの含フッ素ガスを使用することが好ましい。この際、反応性ガスで被処理体をエッチングする際に、エッチング対象の材料や、反応性ガスの種類により、プラズマを発生させてもよいし、発生させなくてもよい。例えば、IFガスでシリコンをエッチングする際は、プラズマを発生させなくてもよい。
エッチングの際の温度については、エッチング対象の材料と、反応性ガスの種類により適宜設定すれば良く、例えば、−40℃〜200℃の範囲で、適宜設定すればよい。また、エッチング中の処理容器内の圧力は、特に制限されることはないが、通常、0.1kPa以上101.3kPa以下の圧力範囲である。
エッチング時間は特に制限されるものではないが、半導体素子製造プロセスの効率を考慮すると、60分以内であることが好ましい。ここに、エッチング時間とは、エッチング処理が行われる内部に基板が設置されている処理容器の内部にエッチングガスを導入し、その後、エッチング処理を終える為に処理容器の内のエッチングガスを真空ポンプ等により排気するまでの時間を指す。
被処理体である半導体ウェハは、配管や装置に由来する金属汚染を少なくすることができる。そのため、エッチング工程後の半導体ウェハに含まれるクロム、鉄、銅、マンガン、モリブデン、アルミニウムの濃度を、いずれも1×1010個/cm以下にすることができる。
(ドライエッチング装置)
本発明の半導体素子の製造方法は、例えば、図1に示すような半導体製造工程に使用される一般的なエッチング装置を使用することにより実現することができる。一実施形態において、本発明に係るエッチング装置100は、例えば、被処理体112を配置する処理容器110と、処理容器110に接続し、反応性ガスを供給する反応性ガス供給部130と、β−ジケトンを供給するβ−ジケトン供給部140と、含フッ素ガスを供給する含フッ素ガス供給部150と、不活性ガスを供給する不活性ガス供給部160を備える。制御部(図示せず)は、β−ジケトンと含フッ素ガス、不活性ガスを処理容器110に供給するように制御信号を出力する。
処理容器110は、含フッ素ガスでエッチングされる膜が形成された半導体ウェハなどの被処理体112を配置するために、載置部111を具備する。処理容器110や載置部111は、前述の表面処理方法で使用できる金属部材を使用することができる。また、ガスを供給する供給管やその他の配管なども、同様の金属部材を使用することができる。
処理容器110には、β−ジケトン供給部140が接続する。β−ジケトン供給部140は、配管121を介して、β−ジケトンを処理容器110に供給する。図1において、バルブ145と流量調整手段143により、β−ジケトンの供給量が調整され、配管141から配管121に供給される。また、含フッ素ガス供給部150は、バルブ155と流量調整手段153で供給量を調整して、添加ガスを配管151から配管121に供給する。また、希釈ガスとして不活性ガスが、不活性ガス供給部160より、バルブ165と流量調整手段163により、供給量が調整され、配管161から配管121に供給される。また、反応性ガスが、反応性ガス供給部130より、バルブ135と流量調整手段133により、供給量が調整され、配管131から配管121に供給される。
配管121と処理容器110には、所定の温度に加熱するための加熱手段(図示せず)を有する。また、載置部111の内部には、加熱手段として、ヒーター(図示せず)を備えてもよい。
処理容器110の一方には、反応後のガスを排出するためのガス排出手段が配設される。ガス排出手段の真空ポンプ173により、配管171を介して処理容器110から反応後のガスが排出される。配管171には、バルブ177を設け、圧力を調整することができる。また、図1中、PI123及び125は、圧力計であり、指示値を基に各流量調整手段及び各バルブを制御することができる。
エッチング装置100を例として、具体的にエッチング方法を説明する。
まず、真空ポンプ173により、処理容器110、配管121、配管141、配管151、配管161、配管171の内部を所定の圧力まで真空置換後、少なくとも配管121と処理容器110を加熱する。所定の温度に到達したら、β−ジケトン供給部140と不活性ガス供給部160とからβ−ジケトンと希釈ガスを所定の流量で配管121と処理容器110に供給する。但し、β−ジケトンは不活性ガスにより希釈されなくても良いし、気体でなく液体状態で供給されてもよい。
希釈されたβ−ジケトンは所定の組成で混合され、処理容器110に供給される。混合されたガスを処理容器110内に導入しながら、処理容器110内部を所定の圧力に制御する。β−ジケトンを流通させることにより、配管121と処理容器110、載置部111の接ガス部の自然酸化膜が除去される。この際、プラズマ等での励起は不要である。
所定時間の経過後、β−ジケトンの供給を停止し、配管121、処理容器110の内部を不活性ガスで置換する。配管121、処理容器110の温度を所定の温度にした後、含フッ素ガス供給部150と不活性ガス供給部160とから、含フッ素ガスと希釈ガスを所定の流量で供給する。但し、含フッ素ガスは不活性ガスにより希釈されなくてもよいし、含フッ素ガス供給部150より、既に希釈された含フッ素ガスが供給されてもよい。
含フッ素ガスは、所定の組成で混合され、処理容器110に供給される。混合されたガスを処理容器110内に導入しながら、処理容器110内部を所定の圧力に制御する。含フッ素ガスを流通させることにより、配管121と処理容器110、載置部111の接ガス部に、フッ化物膜が形成される。この際、プラズマ等での励起は不要である。
所定時間の経過後、含フッ素ガスの供給を停止し、配管121、処理容器110の内部を不活性ガスで置換し、載置部111に、被処理体112を配置する。処理容器110、載置部111、配管121の温度を所定の温度にした後、反応性ガス供給部130と不活性ガス供給部160とから、反応性ガスと希釈ガスを所定の流量で供給する。但し、反応性ガスは不活性ガスにより希釈されなくてもよいし、反応性ガス供給部130より、既に希釈された反応性ガスが供給されてもよい。
反応性ガスは、所定の組成で混合され、処理容器110に供給される。混合されたガスを処理容器110内に導入しながら、処理容器110内部を所定の圧力に制御する。反応性ガスにより、被処理体112に形成された膜の一部がエッチングされ、所望の形状を形成する。
所定時間の経過後、反応性ガスの供給を停止し、配管121、処理容器110の内部を不活性ガスで置換する。エッチング終了後、加熱手段による加熱を停止し降温するとともに、真空ポンプ173を停止し、真空を開放する。以上により、本発明に係るエッチング又は半導体素子の製造を行うことができる。
なお、第一工程において、β−ジケトンでなく還元性ガスにて自然酸化膜を除去する場合には、β−ジケトン供給部140の代わりに、還元性ガス供給部を設け、配管121と処理容器110の内部に還元性ガスを供給すればよい。
第一工程において、β−ジケトンでなくフッ化水素にて自然酸化膜を除去する場合には、β−ジケトン供給部140の代わりに、フッ化水素供給部を設け、配管121と処理容器110の内部にフッ化水素を供給すればよい。この際、フッ化水素はフッ化水素水溶液で供給されることが好ましい。
(実施例1−1)
図1に示すようなエッチング装置を用いた。配管と処理容器、載置部には、図示しない加熱装置が付属している。
配管にはステンレス鋼(SUS316L、自然酸化膜の厚さはXPS測定より0.5〜2nm)を用い、処理容器には純アルミニウム(A1050、自然酸化膜の厚さはXPS測定より1〜3nm)を用いた。
まず、第一処理として、配管と処理容器を100℃に加温した後に、18kPaとなるように体積比1:1の割合でヘキサフルオロアセチルアセトン(HFAc)と窒素ガスを流通させて配管と処理容器、載置部の表面に接触させ、配管と処理容器、載置部の接ガス部の自然酸化膜を除去した。20時間後にHFAcの供給を停止し、窒素ガスで配管と処理容器内を置換した。
さらに、第二処理として、配管と処理容器、載置部を40℃に加温した後に、180kPaとなるようにIFガスを流通させ、配管と処理容器、載置部の接ガス部にフッ化物膜を形成した。6時間後にIFの供給を停止し、窒素ガスで配管と処理容器内を置換した。
処理前のウェハ上のクロムの量が1.0×10原子/cm未満であるシリコンウェハを処理容器内の載置部に置き、IFガスを流通させた。1分後にシリコンウェハを取り出して、ウェハ上のクロムの量を評価した。その結果、ウェハ上のクロムの量は、1.6×10原子/cmであった。
(実施例1−2)
第一処理として、配管と処理容器に還元性ガスとしてNで希釈した10体積%Hを流通させて接触させると同時に、配管と処理容器を150度に加温し、接ガス部の自然酸化膜を除去する以外は、実施例1−1と同様にして行った。その結果、ウェハ上のクロムの量は、2.3×10原子/cmであった。
(実施例1−3)
第一処理として、配管と処理容器に1質量%フッ化水素水溶液(フッ酸)を流通させ、接ガス部の自然酸化膜を除去する以外は、実施例1−1と同様にして行った。その結果、ウェハ上のクロムの量は、2.2×10原子/cmであった。
(比較例1−1)
第一処理として、配管と処理容器に窒素ガスを流通させると同時に、配管と処理容器を100度に加温する以外は、実施例1−1と同様にして行った。その結果、ウェハ上のクロムの量は、6.2×1011原子/cmであった。
(比較例1−2)
第一処理として、配管と処理容器に酸素ガスを流通させると同時に、配管と処理容器を100度に加温する以外は、実施例1−1と同様にして行った。その結果、ウェハ上のクロムの量は、5.8×1013原子/cmであった。
Figure 2018107438
比較例1−1では、配管のステンレス鋼に由来するクロムが、シリコンウェハの金属汚染を起こした。比較例1−2では、酸素によりステンレス鋼をさらに酸化した後に、第二処理でフッ化物被膜を形成したため、シリコンウェハの金属汚染が比較例1−1より悪化していた。一方で、各実施例では、第一処理にて自然酸化膜を除去していたため、シリコンウェハの金属汚染を低減することができ、シリコンウェハの処理後のクロム濃度は1×1010原子/cm以下にすることができた。
(実施例2−1〜2−3、比較例2−1〜2−2)
第二処理として、40℃、180kPaにて、Nで希釈した20体積%Fガスを用い、その後、Nで希釈した20体積%Fガスを流通させた以外は、実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−2と同様にして行った。その結果を表2に示す。
(実施例3−1〜3−3、比較例3−1〜3−2)
第二処理として、40℃、150kPaにてClFガスを用い、その後、ClFガスを流通させた以外は、実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−2と同様にして行った。その結果を表3に示す。
Figure 2018107438
Figure 2018107438
(実施例4−1〜4−3、比較例4−1〜4−2)
第二処理として、40℃、180kPaにて、Nで希釈した20体積%Fガスを用い、その後、IFガスを流通させた以外は、実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−2と同様にして行った。その結果を表4に示す。
(実施例5−1〜5−3、比較例5−1〜5−2)
第二処理として、40℃、180kPaにて、Nで希釈した20体積%Fガスを用い、その後、ClFガスを流通させた以外は、実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−2と同様にして行った。その結果を表5に示す。
Figure 2018107438
Figure 2018107438
第二処理ガスと流通ガスをFとClFに変更しても、また、第二処理ガスをFとし、流通ガスをIFやClFに変更しても、各実施例では、第一処理にて自然酸化膜を除去していたため、シリコンウェハの金属汚染を低減することができ、シリコンウェハの処理後のクロム濃度は1×1010原子/cm以下にすることができた。
100 エッチング装置
110 処理容器
111 載置部
112 被処理体
121 配管
130 反応性ガス供給部
131 配管
133 流量調整手段
135 バルブ
140 β−ジケトン供給部
141 配管
143 流量調整手段
145 バルブ
150 含フッ素ガス供給部
151 配管
153 流量調整手段
155 バルブ
160 不活性ガス供給部
161 配管
163 流量調整手段
165 バルブ
171 配管
173 真空ポンプ
177 バルブ

Claims (20)

  1. エッチング装置への配管又はエッチング装置の接ガス部を構成する金属部材の表面の自然酸化膜を除去する第一工程と、
    含フッ素ガスを流通させて、前記金属部材の表面にフッ化物の被膜を形成する第二工程と、
    エッチング装置内に半導体ウェハを置く工程と、
    前記装置内で、反応性ガスを用いて、前記半導体ウェハをエッチングして、前記半導体ウェハに所定のパターンを形成する工程と、
    を備える半導体素子の製造方法。
  2. 前記第一工程において、金属部材の表面をβ−ジケトンと接触させることで、金属部材の表面の自然酸化膜を除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 前記第一工程において、前記β−ジケトンと前記自然酸化膜とが100〜300℃で接触することを特徴とする請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記β−ジケトンが、ヘキサフルオロアセチルアセトン又はトリフルオロアセチルアセトンであることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体素子の製造方法。
  5. 前記第一工程において、金属部材の表面を還元性ガスと接触させることで、金属部材の表面の自然酸化膜を除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  6. 前記還元性ガスが、水素ガス、一酸化炭素ガス、ギ酸ガス、アンモニアガス、二酸化硫黄ガス及び一酸化二窒素ガスからなる群から選ばれた少なくとも一種のガスであることを特徴とする請求項5に記載の半導体素子の製造方法。
  7. 前記第一工程において、金属部材の表面をフッ化水素と接触させることで、金属部材の表面の自然酸化膜を除去することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  8. 前記含フッ素ガスが、Fガス、ClFガス、BrFガス及びIFガスからなる群より選ばれる少なくとも一種のガスであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 前記第二工程において、前記含フッ素ガスと前記金属部材の表面とが20〜150℃で接触することを特徴とする請求項8に記載の半導体素子の製造方法。
  10. 前記金属部材が、クロム、鉄、銅、マンガン、モリブデン及びアルミニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属を0.1質量%以上含む純金属又は合金からなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体素子の製造方法。
  11. 前記金属部材が、クロムを0.1質量%以上含むことを特徴とする請求項10に記載の半導体素子の製造方法。
  12. 前記金属部材を構成する金属が、ステンレス鋼、ニッケル、ニッケル合金、コバルト合金、アルミニウム、及びアルミニウム合金からなる群より選ばれる少なくとも一つの金属であることを特徴とする請求項1〜11に記載の半導体素子の製造方法。
  13. 前記反応性ガスが、Clガス、HClガス、BClガス、Fガス、HFガス、ClFガス、BrFガス、IFガス、Brガス及びHBrガスからなる群より選ばれる少なくとも一種のガスであることを特徴とする請求項1〜12に記載の半導体素子の製造方法。
  14. 前記反応性ガスが、Fガス、ClFガス、BrFガス及びIFガスからなる群より選ばれる少なくとも一種のガスであることを特徴とする請求項13に記載の半導体素子の製造方法。
  15. エッチング後の半導体ウェハに含まれるクロム濃度が、1×1010原子/cm以下であることを特徴とする請求項1〜14に記載の半導体素子の製造方法。
  16. 前記半導体ウェハをエッチングする工程において、プラズマを発生させないことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の半導体素子の製造方法。
  17. 処理容器内に設けられ、被処理体を載置可能な載置部と、
    β−ジケトンを前記処理容器に供給するβ−ジケトン供給部と、
    含フッ素ガスを前記処理容器に供給する含フッ素ガス供給部と、
    反応性ガスを前記被処理体に供給する反応性ガス供給部と、
    前記β−ジケトンを前記処理容器に供給する第1のステップと、前記含フッ素ガスを前記処理容器に供給する第2のステップと、被処理体を載置部に載置する第3のステップと、反応性ガスを前記被処理体に供給する第4のステップとを行うように制御信号を出力する制御部と、
    を含むことを特徴とするエッチング装置。
  18. 処理容器内に設けられ、被処理体を載置可能な載置部と、
    還元性ガスを前記処理容器に供給する還元性ガス供給部と、
    含フッ素ガスを前記処理容器に供給する含フッ素ガス供給部と、
    反応性ガスを前記被処理体に供給する反応性ガス供給部と、
    前記還元性ガスを前記処理容器に供給する第1のステップと、前記含フッ素ガスを前記処理容器に供給する第2のステップと、被処理体を載置部に載置する第3のステップと、反応性ガスを前記被処理体に供給する第4のステップとを行うように制御信号を出力する制御部と、
    を含むことを特徴とするエッチング装置。
  19. 処理容器内に設けられ、被処理体を載置可能な載置部と、
    フッ化水素を前記処理容器に供給するフッ化水素供給部と、
    含フッ素ガスを前記処理容器に供給する含フッ素ガス供給部と、
    反応性ガスを前記被処理体に供給する反応性ガス供給部と、
    前記フッ化水素を前記処理容器に供給する第1のステップと、前記含フッ素ガスを前記処理容器に供給する第2のステップと、被処理体を載置部に載置する第3のステップと、反応性ガスを前記被処理体に供給する第4のステップとを行うように制御信号を出力する制御部と、
    を含むことを特徴とするエッチング装置。
  20. 反応性ガスを流通して被処理物を処理する装置への配管又は前記装置の接ガス部である金属部材の表面の自然酸化膜を除去する第一工程と、
    含フッ素ガスを流通させて、前記金属部材の表面にフッ化物の被膜を形成する第二工程と、
    を含み、
    前記金属部材が、クロム、鉄、銅、マンガン、モリブデン、アルミニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の金属を0.1質量%以上含む純金属又は合金からなり、
    前記反応性ガスが、Fガス、ClFガス、BrFガス及びIFガスからなる群より選ばれる少なくとも一種のガスであることを特徴とする表面処理方法。
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