JPH071994Y2 - 三角おにぎり包装装置 - Google Patents

三角おにぎり包装装置

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JPH071994Y2
JPH071994Y2 JP1992073457U JP7345792U JPH071994Y2 JP H071994 Y2 JPH071994 Y2 JP H071994Y2 JP 1992073457 U JP1992073457 U JP 1992073457U JP 7345792 U JP7345792 U JP 7345792U JP H071994 Y2 JPH071994 Y2 JP H071994Y2
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JP
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rice ball
triangular
triangular hole
sheet
downstream side
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JP1992073457U
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JPH0634487U (ja
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允 鈴木
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允 鈴木
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は三角おにぎりを自動包装
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、三角おにぎりの自動包装装置は出
願人が以前提案した装置(特開昭60−58050号)を
含めて実用されている。自動包装装置は、図3に示す如
く、包装すべきおにぎりWの形状に対応する三角孔(11)
(12)を上流側と下流側に開設した第1テーブル(1)と、
第1テーブル(1)の上方に配備され該第1テーブル(1)
の三角孔(11)(12)との対応位置に三角孔(21)(22)を開設
した第2テーブル(2)と、図4に示す如く、第1テーブ
ル(1)と第2テーブル(2)の間に配備され包装シートS
を該シートの上流側部分が前記第2テーブル(2)の上流
側三角孔(11)の下方に位置する様に搬送するシート搬送
装置(4)と、両テーブル(1)(2)の上流側の三角孔(11)
(21)の間を昇降可能に配備され第1テーブル(1)の三角
孔(11)上のおにぎりWを第2テーブル(2)の三角孔(21)
を貫通して該第2テーブル(2)のテーブル面高さに突き
上げる突上げ装置(3)と、図5、図6に示す如く、第2
テーブル(2)上に配備され、第2テーブル(2)上に突き
上げられたおにぎりWを該テーブル(2)の下流側の三角
孔(22)に送り出すおにぎり送り装置(5)と、図6、図7
に示す如く、第2テーブル(2)の下流側の三角孔(22)の
上方に配備され、該孔(22)の位置に送り込まれたおにぎ
りWを第1テーブル(1)の下流側の三角孔(12)上に突き
落とす突落とし装置(6)と、第1テーブル(1)の下流側
の三角孔(12)の近傍に配備されおにぎりに被さっておに
ぎりの2側縁から上方に食みでたシート耳片S4をおに
ぎりに重なる様に折り畳む折畳み装置(75)と、折り畳ん
だシート耳片S4を熱溶着する熱溶着装置(77)と、第1
テーブル(1)の下流側の三角孔(12)を塞ぐ塞ぎ板(81)を
開閉可能に設け、シートの熱溶着後、塞ぎ板(81)を開い
ておにぎりWを排出する排出装置(8)とからなる。
【0003】図3乃至図7は、装置の動作順序を示し、
図8は装置の動作に対応する包装手順を示している。第
1テーブル(1)の上流側の三角孔(11)を塞いでいる突上
げ板(31)の上におにぎりWを載せる(図3)。
【0004】ストッカー(44)に積層した包装シート束の
最下部の包装シートSが、シート搬送装置(4)の移動枠
(41)に吸着されておにぎりWの上方に運ばれる。包装シ
ートSは、おにぎりWを突き上げたとき、包装シートS
の後部に当る様に前方にずれた状態で待機する(図4)。
【0005】突上げ装置(3)によっておにぎりWを押し
上げ、包装シートSと一緒に第2テーブル(2)の三角孔
(21)を通過させ、待機しているおにぎり送り装置(5)の
送り枠(51)の三角孔(52)に嵌める(図5)。このとき孔縁
によってシートはおにぎりWの3辺に沿って下向きに折
られる(図8b)。おにぎりの上面及び3辺はシートの折
片S1、S2によって一挙に包まれる。
【0006】おにぎりはおにぎり送り装置(5)によって
この儘、矢印Pで示す様に、第2テーブル(2)の下流側
の三角孔(22)に向けて水平移動される(図6)。おにぎり
の移行路の上方にはガイド板(53)が設けられている。お
にぎりWが前進するとき、底辺から垂下している折片S
2が三角孔(21)の孔縁に掛かって三角おにぎりの下面側
へ折り返えされる(図8c)。
【0007】おにぎりWは突落とし装置(6)によって三
角孔(22)から強制的に突き落され第1テーブル(1)の下
流側の三角孔(12)を塞いでいる塞ぎ板(81)上に載せられ
る(図7)。このとき三角孔(22)の孔縁によって四角形の
折片S2がおにぎり(4)の2辺に沿って上向きに折り込
まれる(第8図c、d)。
【0008】シート耳片S4の折畳み装置(75)は水平面
内で回動する一対のアーム(76)(76)にて構成され、アー
ム(76)(76)が時間をずらせて回動し、おにぎり(4)の上
面より上位置に突出したシートの耳片S4、S4をおに
ぎりの上で折り重ね、この状態を保持したまま、熱溶着
装置(77)の加熱片(78)を下降させ、シート耳片S4の重
なり部分を熱溶着する(図8e)。上記工程によっておに
ぎりを包装する。塞ぎ板(81)をシリンダ(82)によって開
いて包装おにぎりを排出する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】上記包装装置に於て、
シートの立上がり耳片S4をおにぎりW上に重ねて折り
畳む装置(75)と、シート耳片S4の重なり部を熱溶着す
る装置(77)は、別個のものであり、折畳み装置(75)によ
ってシート耳片S4をおにぎりW上に押えた状態で、加
熱片(78)を下降させねばならない。加熱片(78)の昇降移
行路は、突出し装置(6)の突落し板(61)の昇降移行路で
もあるため、突落し板(61)上に突落し板(61)の昇降とは
無関係に昇降可能に加熱片(78)を配備し、或は加熱片(7
8)を突落し板(61)の移行路から待避可能に構成せねばな
らず、メカニズムが複雑となる問題があった。本考案
は、シート耳片折畳み装置(7)に熱溶着装置を兼用させ
ることにより、メカニズムを簡素化できるおにぎり包装
装置を明らかにするものである。
【0010】
【課題を解決する手段】前記従来のシート包装装置に於
て、シート耳片折畳装置(7)は、包装シートSの立上が
り耳片S4を外側から内側に倒す様に前進する一対の押
し板(71)(71)の下面に加熱片(70)を設けると共に、押し
板(71)が前進端の近傍で下降する様に押し板(71)にカム
(73)を連繋している。
【0011】
【作用及び効果】一対の押し板(71)(71)が時間をずらせ
て前進する際、おにぎりWの側縁から立上がったシート
耳片S4がおにぎりWの上面に重なる様に畳まれ、押し
板(71)は前進端では下降して下面の加熱片(70)がシート
耳片S4を強く押圧し、該シート耳片S4を熱溶着す
る。上記の如く、熱溶着用の加熱片(70)をシート耳片S
4を折り畳む押し板(71)の下面に設けて、シート耳片折
畳装置(7)に熱溶着装置を兼用させることにより、メカ
ニズムが簡素化される。
【0012】
【実施例】図1は本考案の包装装置を示しているが、装
置の全体構成はシート耳片折畳装置(7)と熱溶のための
構成以外の構成は従来と同様であるので、その部分の構
成及び動作説明は省略する。
【0013】本実施では、基台(10)上に、第1テーブル
(1)の上流側の三角孔(11)におにぎりWを供給するおに
ぎり供給装置(9)を配備している。該おにぎり供給装置
(9)は、おにぎりの側縁を押す送りブロック(91)にシリ
ンダ(図示)を連繋し、基台(10)の作業台(13)に載せたお
にぎりWを1個づつ送りブロック(91)の内側に載せ。送
りブロック(91)を移動させて、おにぎりWを第1テーブ
ル(1)の上流側の三角孔(11)を塞いでいる突上げ装置
(3)の突上げ板(31)上におにぎりWを供給する。
【0014】図3に示す如く、第1テーブル(1)の下流
側の三角孔(12)の近傍にシート耳片S4折畳装置(7)が
配備される。図2に示す如く、シート耳片折畳装置(7)
は、一対の押し板(71)を上記三角孔(12)の上流側の2つ
の孔縁(12a)(12a)に沿わせ、孔縁方向と直交する方向に
前後動及び上下動可能に配備して構成されている。
【0015】各押し板(71)には前後動装置、実施例では
シリンダ(72)を連繋し、シリンダの基端を枢軸(72a)に
よって止め、垂直面内にて回動可能に支持する。押し板
(71)の下面には加熱片(70)が設けられ、加熱片(70)は押
し板(71)の下面から少し突出している。押し板(71)には
加熱片(70)を加熱するヒータ(図示せず)が配備されてい
る。
【0016】押し板(71)の下方にはカム(73)が配備さ
れ、カム(73)の上端のカム面(74)は、後部から前部へ徐
々に低く形成され、後部の高さはおにぎりWの厚みより
も少し高く、前部の高さはおにぎりWの厚みよりも少し
低く形成されている。シリンダ(72)又は押し板(71)はバ
ネ(79)によって下向きに付勢されている。
【0017】第1テーブル(1)の下流側の三角孔(12)の
下流側の孔縁に沿ってガイド板(14)が立設され、該ガイ
ド板は前記押し板(71)が前進した際、おにぎりが不用意
に動くこと防止するためのものである。
【0018】然して、図7に示す様に、第2テーブル
(2)から第1テーブル(1)上に突き落とされたおにぎり
Wに対し、図7のシート耳片折畳み装置(7)の一対の押
し板(71)(71)が時間をずらせて前進し、おにぎりWの側
縁から上方に臨出したシート耳片S4をおにぎりWの上
面に重なる様に畳む。押し板(71)はカム(73)によって、
下がりながら前進し、前進端では下面の加熱片(70)が折
り畳み耳片S4を強く押圧し耳片S4を熱溶着する。
【0019】上記の如く、熱溶着用の加熱片(70)をシー
ト耳片S4を折り畳む押し板(71)の下面に設けて、シー
ト耳片折畳み装置(7)に熱溶着装置を兼用させることに
より、メカニズムが簡素化される。本考案は上記実施例
の構成に限定されることはなく、実用新案登録請求の範
囲に記載の範囲内で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装装置の斜面図である。
【図2】シート耳片S4折畳装置の斜面図である。
【図3】包装装置の第1動作の説明図である。
【図4】包装装置の第2動作の説明図である。
【図5】包装装置の第3動作の説明図である。
【図6】包装装置の第4動作の説明図である。
【図7】包装装置の第5動作の説明図である。
【図8】おにぎりの包装手順の説明図である。
【符号の簡単な説明】
(1) 第1テーブル (2) 第2テーブル (3) 突上げ装置 (4) シート搬送装置 (5) おにぎり送り装置 (6) 突落し装置 (7) シート耳片折畳み装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装すべきおにぎりWの形状に対応する
    三角孔(11)(12)を上流側と下流側に開設した第1テーブ
    ル(1)と、第1テーブル(1)の上方に配備され該第1テ
    ーブル(1)の三角孔(11)(12)との対応位置に三角孔(21)
    (22)を開設した第2テーブル(2)と、第1テーブル(1)
    と第2テーブル(2)の間に配備され包装シートSを該シ
    ートの上流側部分が前記第2テーブル(2)の上流側三角
    孔(21)の下方に位置する様に搬送するシート搬送装置
    (4)と、両テーブル(1)(2)の上流側の三角孔(11)(21)
    の間を昇降可能に配備され第1テーブル(1)の三角孔(1
    1)上のおにぎりWを第2テーブル(2)の三角孔(21)を貫
    通して該第2テーブル(2)のテーブル面高さに突き上げ
    る突上げ装置(3)と、第2テーブル(2)上に配備され第
    2テーブル(2)上に突き上げられたおにぎりWを該テー
    ブル(2)の下流側の三角孔(22)に送り出すおにぎり送り
    装置(5)と、第2テーブル(2)の下流側の三角孔(22)の
    上方に配備され該孔(22)上に送り込まれたおにぎりWを
    第1テーブル(1)の下流側の三角孔(12)上に強制的に突
    き落とす突落とし装置(6)と、第1テーブル(1)の下流
    側の三角孔(12)の近傍に配備されおにぎりに被さってお
    にぎりの2側縁から上方に食みでたシート耳片S4をお
    にぎりに重なる様に折り畳むシート耳片折畳装置(7)
    と、折り畳んだシート耳片S4を熱溶着する熱溶着装置
    と、第1テーブル(1)の下流側の三角孔(12)を塞ぐ塞ぎ
    板(81)を開閉可能に有しシートの熱溶着後、塞ぎ板(81)
    を開いておにぎりWを排出する排出装置(8)とによって
    構成されたおにぎり包装装置において、折畳み装置(7)
    は、包装シートSの立上がり耳片S4を外側から内側に
    倒す様に前進する押し板(71)の下面に加熱片(70)を設け
    ると共に、押し板(71)が前進端の近傍で下降する様に押
    し板(71)にカム(73)を連繋してシート耳片折畳み装置
    (7)が熱溶着装置を兼用している三角おにぎり包装装
    置。
JP1992073457U 1992-10-22 1992-10-22 三角おにぎり包装装置 Expired - Lifetime JPH071994Y2 (ja)

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JPH0634487U JPH0634487U (ja) 1994-05-10
JPH071994Y2 true JPH071994Y2 (ja) 1995-01-25

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