JPH07197713A - リクエスト式施錠装置のオートロック機構 - Google Patents

リクエスト式施錠装置のオートロック機構

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JPH07197713A
JPH07197713A JP33867293A JP33867293A JPH07197713A JP H07197713 A JPH07197713 A JP H07197713A JP 33867293 A JP33867293 A JP 33867293A JP 33867293 A JP33867293 A JP 33867293A JP H07197713 A JPH07197713 A JP H07197713A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に且つ確実に施錠できるリクエスト式施錠
装置のオートロック機構を提供することを目的とする。 【構成】オートロック機構12では、降車タイミング検
出手段34で運転者の降車を確認するとドアロック用ア
クチュエータ駆動手段36によってドアロック用アクチ
ュエータ26を駆動してドアを施錠するとともに、前記
施錠のタイミングから所定時間内にドアの解錠が無かっ
た場合にはドアを再び施錠する。したがって、一回目の
ドアの施錠が不完全であった場合にも二回目の施錠で確
実に施錠できる。結局、ドアの施錠が不完全で車両が盗
まれるということを阻止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線によりドアの施錠
・解錠を自動的に行うリクエスト式施錠装置のオートロ
ック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車において、キーを用いることなく
ドアの施錠・解錠を行う電波式キーシステムの開発が進
んでいる。このシステムの場合には、ドアを開けて運転
者が車両の外に出た後、送信機を操作して信号を車両に
送信することにより、あるいはドアハンドル近傍に設け
られたスイッチを操作して車載機と送信機とを交信させ
ることにより、ドアの解錠あるいは施錠を行う構成とな
っている。したがって、運転者がキーを取り出してキー
溝に挿入して施錠・解錠を行う必要が無いという利点が
ある。
【0003】しかしながら、前記の従来技術では運転者
が両手に荷物等を持っている場合には、施錠・解錠を行
う際に荷物を降ろして送信機あるいはドアハンドル近傍
に設けられたスイッチを操作しなくてはならなかった。
【0004】そこで、特開昭62−37479号公報に
開示されている技術的思想のように、ドアが閉じられた
タイミングから送信機にリクエスト信号を間欠的に送信
し、当該送信機からのコード信号が受信できなくなった
時点でドアの施錠を行うとともに、コード信号を受信し
始めた時点でドアの解錠を行う構成が提案されている。
これによって、施錠・解錠の際に送信機あるいはスイッ
チの操作の必要が無くなるとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、ド
アの施錠が行なわれる際にロックアクチュエータが摩擦
等によって作動しなかった場合、それを運転者に通報す
る手段がない。したがって、運転者はドアを施錠したつ
もりでいるのに、実際には解錠した状態となっているお
それがあった。
【0006】また、運転者が車両から降りた後、車両の
周辺に居続ける場合、例えば、車両の清掃等を行う場
合、送信機から車両に向かってコード信号を送信し続け
るため、電源の消費量が増大し、常時電源を監視しなけ
ればならない不都合もあった。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであって、簡単に且つ確実に施錠可能であ
り、電源を監視する必要のないリクエスト式施錠装置の
オートロック機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のリクエスト式施錠装置のオートロック機
構では、車載機から運転者が携帯する携帯用通信機にリ
クエスト信号が送信され、これに応答して携帯用通信機
から車載機に暗証コード信号が返信され、当該暗証コー
ド信号と車両固有のコード信号が照合されることによ
り、施錠されているドアが自動的に解錠されるリクエス
ト式施錠装置において、イグニションスイッチからキー
を抜いた後、運転席のドアが閉じられたことを検出する
降車検出手段と、車両のドアの解錠状態を検出する解錠
状態検出手段と、降車検出手段からの出力に基づきロッ
クアクチュエータを作動させてドアの施錠を行うととも
に、前記降車検出手段の出力発生時から所定時間以内に
ドアが解錠されない場合に再びドアによって施錠を行う
ロックアクチュエータ駆動手段と、を備えることを特徴
とする。
【0009】また、携帯用通信機を車内に置き忘れたこ
とを検出するとともに、所定時間ドアを解錠するように
解錠信号をロックアクチュエータ駆動手段に送信し、前
記所定時間経過後にドアの施錠を行う施錠信号を前記ロ
ックアクチュエータ駆動手段に送信する通信機置き忘れ
検出手段と、携帯用通信機を置き忘れた場合に運転者に
告知する告知手段と、を備えれば好適である。
【0010】さらに、車載機から携帯用通信機に対して
送信するリクエスト信号の送信を禁止するリクエスト信
号送信禁止手段を備えれば一層好適である。
【0011】
【作用】本発明に係るリクエスト式施錠装置のオートロ
ック機構では、運転者が降車したタイミングでロックア
クチュエータ駆動手段により自動的にドアが施錠される
とともに、前記降車タイミングから所定時間以内にドア
が解錠されない場合には再び施錠する。このため、ロッ
クアクチュエータの摩擦等によって一回目にドアが施錠
されていない場合でも二回目に確実に施錠することがで
きる。
【0012】また、運転者が降車する際に携帯用通信機
を車内に置き忘れた場合には、告知手段によって運転者
に注意を喚起するとともに、所定時間ドアを解錠して運
転者がドアを開けられるようにするとともに、そのまま
所定時間経過した場合には再びドアを施錠する。したが
って、運転者の携帯用通信機置き忘れを防止するととも
に、当該携帯用通信機を置き忘れても確実にドアが施錠
される。
【0013】携帯用通信機を車内に置き忘れた場合に
は、さらに車載機から携帯用通信機に対するリクエスト
信号の送信を停止する。これによって、ドアハンドル等
に第三者が触れたとしても車載機から携帯用通信機にリ
クエスト信号が送信されないためドアが解錠されること
なく、盗難を確実に阻止できる。
【0014】
【実施例】本発明に係るリクエスト式施錠装置のオート
ロック機構について、以下、好適な実施例を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0015】図1は、本実施例に係るオートロック機構
およびキー一体型携帯用送信機と車体との関係を示す概
略斜視説明図であり、図2は、前記オートロック機構の
ブロック構成図である。
【0016】図1に示すキー一体型携帯用送信機(以
下、キーという)10は、従来のキーに携帯用送信機が
一体的に設けられたものであって、後述する車体のオー
トロック機構からのリクエスト信号によって暗証コード
信号を発信するように構成されている。また、前記キー
10には、アンロックスイッチが設けられており、前記
スイッチを操作をすることにより、ドアを解錠させるこ
ともできる。
【0017】一方、車体側には、オートロック機構12
が設けられている。前記オートロック機構12は、キー
10に対してリクエスト信号を送信する送信アンテナ1
4を車体の天井に設けるとともに、車体の右側側面およ
び左側側面に夫々受信アンテナ16a、16bを設けて
いる。
【0018】車体の内部には、ハンドル部分にキー判別
センサ18が設けられている。前記キー判別センサ18
は、キー10がイグニションスイッチに挿入されたか否
かを判定するためのセンサであって、キー10が挿入さ
れた状態でONとなる。
【0019】また、ドア部分には、キースイッチ20、
ドアスイッチ22、ドアハンドル接近センサ24、ドア
ロック用アクチュエータ26、ドアホーン28が設けら
れている。
【0020】前記キースイッチ20は、ドアに設けられ
たキー用シリンダ錠にキー10が挿入されてドアが解錠
されることによりONとなる構成である。
【0021】ドアスイッチ22は、ドアが開かれること
によりONとなる構成である。
【0022】ドアハンドル接近センサ24は静電容量セ
ンサであり、手等がドアハンドルに接近したことを検出
する。
【0023】ドアホーン28は、キー10の車内置き忘
れあるいは施錠を、降車した運転者に告知するためのも
のである。
【0024】前記送信アンテナ14、受信アンテナ16
a、16b、キー判別センサ18、キースイッチ20、
ドアスイッチ22、ドアハンドル接近センサ24および
ドアロック用アクチュエータ26、ドアホーン28は、
コントロールユニット30に電気的に接続されている。
【0025】コントロールユニット30は、受信アンテ
ナ16a、16bによって受信したキー10からの暗証
コード信号を予め記憶されている当該車体の固有のコー
ド信号と比較照合する固有信号照合手段32と、キー判
別センサ18およびドアスイッチ22の出力に基づいて
運転者の降車を検出する降車タイミング検出手段34
と、前記固有信号照合手段32あるいは前記降車タイミ
ング検出手段34からの信号に基づいてドアロック用ア
クチュエータ26を駆動するドアロック用アクチュエー
タ駆動手段36と、キー10を車内に置き忘れたことを
検出するキー置き忘れ検出手段38と、ドアハンドル接
近センサ24あるいはキー置き忘れ検出手段38からの
信号に基づきリクエスト信号を生成して発信するリクエ
スト信号送信手段40と、タイマ42とから構成されて
いる。
【0026】前記ドアロック用アクチュエータ駆動手段
36およびキー置き忘れ検出手段38は、ドアホーン駆
動用リレー44を介してドアホーン28に接続されてい
る。
【0027】このように構成されるリクエスト式施錠装
置のオートロック機構によるドアの施錠を図3〜図5に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0028】先ず、キー判別センサ18がONからOF
Fになった後、運転席のドアスイッチがONからOFF
になったか否かを降車タイミング検出手段34で確認す
る(ステップS1)。すなわち、降車タイミング検出手
段34に前記のように信号が入力された場合には、運転
者がイグニションスイッチからキー10を抜いた後、ド
アを開いて車両の外部に出てドアを閉じて降車したと判
定する。
【0029】運転者が車両の外部に出てドアを閉じたこ
とが確認された場合には、ドアロック用アクチュエータ
駆動手段36からドアロック用アクチュエータ26に駆
動信号(ロック出力(A))が導出され、ドアロック用
アクチュエータ26によって全ドアが施錠される(ステ
ップS2)。
【0030】続いて、ドアロック用アクチュエータ駆動
手段36からドアホーン駆動用リレー44に駆動信号が
導出されることにより、ドアホーン28において警報を
鳴らして運転者にドアの施錠を知らせる(ステップS
3)。
【0031】次に、キー10が車内に置き忘れられたか
否かを確認する(ステップS4)。具体的には、図5の
フローチャートに示すように、キー置き忘れ検出手段3
8からリクエスト信号送信手段40に送信信号が導出さ
れ、この送信信号によって送信アンテナ14からキー1
0にリクエスト信号が送信され、当該キー10から暗証
コード信号が発せられて受信アンテナ16a(16b)
で受信される。この暗証コード信号を所定間隔でキー1
0から3回に渡って受信し、その電界強度(D1、D
2、D3)を記憶する(ステップS4−1)。
【0032】次に、前記電界強度がいずれも等しいか否
かを判定する(ステップS4−2)。等しい場合には、
キー10の位置が変化していないことを意味するので車
内にキー10が置き忘れられたたものと判定する。
【0033】また、等しくなかった場合には、電界強度
が経時的に弱まったか否かを判定している(ステップS
4−3)。経時的に弱まっている場合には、キー10を
所持する運転者が車両に接近している場合も考えられる
が、この場合には運転者が車両に接近しているのではな
く、むしろバッテリーが弱まっている状態であり、これ
をキー10の置き忘れと見なす。
【0034】さらに、経時的に電界強度が弱まっていな
い場合には、電界強度D1、D2、D3の差が所定範囲
内であるか否かを判定する(ステップS4−4)。この
場合には、ノイズによる誤差であるとして、実際にはキ
ー10が移動していないとみなしてキー10の置き忘れ
であると判断する。
【0035】このいずれでもない場合には、キー10を
運転者が携帯しているとみなす。
【0036】キー10の置き忘れがないと判定された場
合には、ロック出力(A)から所定時間以内にキー10
のアンチロックスイッチがONされたか否か(ステップ
S5)、あるいはキースイッチ20がONとなったか否
か(ステップS6)が確認される。すなわち、所定時間
以内にドアが解錠されたか否かが判定される。
【0037】解錠操作が施されなかった場合には、ドア
ロック用アクチュエータ駆動手段36からの駆動信号
(ロック出力(B))によってドアロック用アクチュエ
ータ26が再び駆動され、ドアの施錠を行う(ステップ
S7)。これは、再び施錠することによって、前回の施
錠の際にドアロック用アクチュエータ26の摩擦等によ
り施錠が確実に行われないということを回避するためで
ある。
【0038】ステップS4において、キー10の置き忘
れが確認された場合には、ドアロック用アクチュエータ
駆動手段36からドアロック用アクチュエータ26にア
ンロック信号が導出され、ドアが解錠される(ステップ
S8)。
【0039】次に、ドアロック用アクチュエータ駆動手
段36からドアホーン駆動用リレー44に信号が導出さ
れ、ドアホーン28から警報が発せられる。これによ
り、運転者にキー10の置き忘れを知らせる(ステップ
S9)。
【0040】続いて、ロック出力(A)から所定時間以
内にいずれかのドアスイッチ22がONとなったか否か
を判定する(ステップS10)。すなわち、運転者がキ
ー10の置き忘れに気付いてドアを開けたか否かを判定
する。
【0041】ドアを開けなかった場合には、運転者がキ
ー10の置き忘れに気付かずに車両から離間したとみな
して、ロック出力(A)から所定時間後にドアロック用
アクチュエータ駆動手段36からドアロック用アクチュ
エータ26に駆動信号(ロック出力(B))が導出さ
れ、ドアの再施錠が行われる(ステップS11)。
【0042】さらに、キー置き忘れ検出手段38からリ
クエスト信号送信手段40に対してリクエスト信号送信
禁止信号が伝達され、リクエスト信号の送信が禁止され
る(ステップS12)。このオートロック機構12で
は、人の手がドアハンドルに接近すると、ドアハンドル
接近センサ24が検出し、前記オートロック機構12か
らキー10にリクエスト信号が送信され、このリクエス
ト信号により前記キー10から暗証コード信号が送信さ
れ、前記暗証コード信号が固有信号照合手段32で固有
コード信号と一致すれば、ドアロック用アクチュエータ
26が駆動されて解錠される構成となっている。したが
って、車内にキー10を置き忘れた状態であると、誰が
ドアハンドルに接触してもドアが開いてしまう懸念があ
る。そこで、これを阻止するためにリクエスト信号の送
信禁止が行われる。
【0043】この後で、キー判別センサ18あるいはキ
ースイッチ20がONであるか否かを判定し(図4、ス
テップS13)、ONであれば前記リクエスト信号送信
禁止を解除する(ステップS14)。これは、ドアが解
錠されたならば、運転者が再び戻ってきたことを意味す
る。したがって、このまま、リクエスト信号送信禁止状
態を続けると、再び運転者が車外に出た場合に暗証コー
ド信号による解錠ができなくなることを防ぐためであ
る。
【0044】このように、本実施例に係るリクエスト式
施錠装置のオートロック機構では、キー10をイグニシ
ョンキースイッチから抜き、運転席のドアを開閉したこ
とを確認することにより、運転者が車外に出た後、ドア
を自動的に施錠できる。しかも、所定時間内に解錠操作
が行われない場合には再び施錠動作を繰り返すように構
成されているため、ドアの開閉のタイミング等により一
回目の施錠動作で確実に施錠出来なかった場合でも二回
目に確実に施錠される。
【0045】また、キー10の置き忘れを検出した場合
には、すぐに解錠してドアホーン28から警報を発する
ことにより、運転者にキー10の置き忘れを知らせると
ともに、キー10を取り出せるようにしている。しか
も、所定時間内にドアが開かれなかった場合には、ドア
を再び施錠するとともにリクエスト信号の送信を禁止
し、第三者がドアハンドルに触れることによりドアが開
いて車両が盗まれること等を阻止している。
【0046】さらに、ステップS1において降車したタ
イミングであると判定されない限り、あるいは一旦降車
した後でアンチロックスイッチを操作する(ステップS
5)、あるいはキーシリンダにキー10を挿入する(ス
テップS6)ことによりアンチロック状態とすれば、オ
ートロック機構でドアが施錠されることはない。したが
って、車の清掃等を行う際、ドアの開閉を行う度にドア
の施錠・解錠が繰り返し行われることを防げる。
【0047】
【発明の効果】本発明に係るリクエスト式施錠装置のオ
ートロック機構では以下の効果が得られる。
【0048】すなわち、運転者が降車したタイミングで
ロックアクチュエータ駆動手段により自動的にドアが施
錠されるとともに、前記降車タイミングから所定時間以
内にドアの解錠が行われない場合には再び施錠する。こ
のため、ロックアクチュエータの摩擦等によって一回目
にドアが施錠されていない場合でも二回目に確実に施錠
することができる。
【0049】また、運転者が降車する際に携帯用通信機
を車内に置き忘れた場合には、告知手段によって運転者
に注意を喚起するとともに、所定時間ドアを解錠して運
転者がドアを開けられるようにするとともに、そのまま
所定時間が経過した場合には再びドアを施錠する。した
がって、運転者の携帯用通信機置き忘れを防止するとと
もに、当該携帯用通信機を置き忘れても確実にドアが施
錠される。
【0050】携帯用通信機を車内に置き忘れた場合に
は、さらに車載機から携帯用通信機に対するリクエスト
信号の送信を停止する。これによって、ドアハンドル等
に第三者が触れたともしても車載機から携帯用通信機に
リクエスト信号が送信されないためドアが解錠されるこ
となく、盗難を確実に阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオートロック機構の概略構成斜視
図である。
【図2】本発明に係るオートロック機構の概略構成ブロ
ック図である。
【図3】本発明に係るオートロック機構の制御フロチャ
ートである。
【図4】本発明に係るオートロック機構の制御フロチャ
ートである。
【図5】本発明に係るオートロック機構のキー置き忘れ
検出フローチャートである。
【符号の説明】
10…キー一体型携帯用通信機 12…オートロ
ック機構 34…降車タイミング検出手段 36…ドアロック用アクチュエータ駆動手段 38…キー置き忘れ検出手段 40…リクエス
ト信号送信手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車載機から運転者が携帯する携帯用通信機
    にリクエスト信号が送信され、これに応答して携帯用通
    信機から車載機に暗証コード信号が返信され、当該暗証
    コード信号と車両固有のコード信号が照合されることに
    より、施錠されているドアが自動的に解錠されるリクエ
    スト式施錠装置において、 イグニションスイッチからキーを抜いた後、運転席のド
    アが閉じられたことを検出する降車検出手段と、 車両のドアの解錠状態を検出する解錠状態検出手段と、 降車検出手段からの出力に基づきロックアクチュエータ
    を作動させてドアの施錠を行うとともに、前記降車検出
    手段の出力発生時から所定時間以内にドアが解錠されな
    い場合に再びドアによって施錠を行うロックアクチュエ
    ータ駆動手段と、 を備えることを特徴とするリクエスト式施錠装置のオー
    トロック機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオートロック機構におい
    て、 携帯用通信機を車内に置き忘れたことを検出するととも
    に、所定時間ドアを解錠するように解錠信号をロックア
    クチュエータ駆動手段に送信し、前記所定時間経過後に
    ドアの施錠を行う施錠信号を前記ロックアクチュエータ
    駆動手段に送信する通信機置き忘れ検出手段と、 携帯用通信機を置き忘れた場合に運転者に告知する告知
    手段と、 を備えることを特徴とするリクエスト式施錠装置のオー
    トロック機構。
  3. 【請求項3】請求項2記載のオートロック機構におい
    て、 車載機から携帯用通信機に対して送信するリクエスト信
    号の送信を禁止するリクエスト信号送信禁止手段を備え
    ることを特徴とするリクエスト式施錠装置のオートロッ
    ク機構。
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