JPH0438246A - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置

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JPH0438246A
JPH0438246A JP2139836A JP13983690A JPH0438246A JP H0438246 A JPH0438246 A JP H0438246A JP 2139836 A JP2139836 A JP 2139836A JP 13983690 A JP13983690 A JP 13983690A JP H0438246 A JPH0438246 A JP H0438246A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はキーを用いることなく携帯可能なカードと車両
とのあいだで交信を行なうことにより、ドアのロック又
はアンロックに係る制御を行なうことのできる車両用キ
ーレス制御装置に関するものである。
(従来の技術) 近年においては、運転者が特定の暗号情報を送信するこ
とのできるカードを所持している時にドアのアウトサイ
ドハンドルに設けたリクエストスイッチを押し込むたけ
てドアロックの施錠又は解錠を行なうことのできるシス
テムが種々開発されている。
また更にカードを所持した運転者が運転席へ着座した時
にステアリングの近傍に設けたリクエストスイッチを押
し込むたけでステアリングのロックを解除し得るように
構成されたものが提案されている(特開昭63−176
5号公報)。
第4図は従来の車両用キーレス制御装置を示したブロッ
ク図である。
携帯可能なカード101から特定の暗号情報が送信され
るとカード検出回路103で受信される。
カード検出回路103はドアの開閉を検出するための開
閉検出器105と接続され、この開閉検出器105から
の検出情報に基づいてドアの開閉が検出されたときにカ
ード101−の有無を判断する。
すなわち、カード検出回路103はカード101とのあ
いだで交信を行ない、例えばマイクロ波による暗号情報
の伝搬時間からカード101との距離を算出し、この算
出結果に応じてカード101が近傍に存在するか否かを
判断する。この結果、カード101が近傍に存在しない
ことを判断すると、カード検出回路103はブザー等の
警報装置107を動作させてカード101が近傍に存在
しない旨を報知する。
このように車両のドアが開閉される毎にカード101の
有無を確認し、カード101が存在しない場合は警報を
行なうことにより、カード101が第三者によって持ち
出されるのを防止する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ドアを開閉することなくカード101が
持ち出された場合、例えばウィンドウガラスが下げられ
て窓の開いた状態で停車中の車両からドアを開閉するこ
となく、開いた窓からカード101が持ち出されるとこ
れを検出することができなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、ドアを開閉
することなくカードが持ち出された場合であってもこれ
を確実に検出する車両用キーレス制御装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明が提供する手段は、第
1図に示すように所定の情報を送信し得る携帯可能な送
信手段1と、 この送信手段1から送信される所定の情報を受信して送
信手段の存在の有無を検出する第1の検出手段と、 車両が所定時間を超えて駆動を停止した後の駆動の開始
を検出する第2の検出手段5と、この第2の検出手段に
よって車両の駆動が検出され、第1の検出手段によって
送信手段の存在が検出されないときには、送信手段が存
在しない旨を報知し得る報知手段7とを有して構成した
(作用) 本発明は、第1図に示すように車両が所定時間を超えて
停止したことを検出する第1の検出手段3と、この第1
の検出手段3によって車両が所定時間を超えて停止した
後に駆動を開始したことを検出する第2の検出手段5を
具備する。車両が所 定時間を超えて停止した後の当該車両の駆動、例えばエ
ンジンの作動若しくは車両の発進を検出する毎に、送信
手段1から送信される所定の情報を受信することにより
送信手段1の存在の有無を検出し、例えば送信手段1が
車両内に検出されないときには報知手段7がその旨を報
知する。
従って、車両が所定時間を超えて停止した後に当該車両
が発進する毎に送信手段の存在を確認することができ、
送信手段の紛失を確実に防止することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説明
する。
まず第2図を参照して本発明に係る車両用キレス制御装
置の全体的な構成を説明する。
カート21は所定の情報としての特定の暗号情報を送信
するための携帯可能な送信手段である。
ドア制御用のアンテナ23は車両の前席側のドアのアウ
トサイトハンドルの近傍へ設けられ、このアンテナ23
の近傍へカード2〕が存在する場合、例えば運転者かカ
ード21を携帯している場合にはカード2]から送信さ
れる暗号情報を受信する。
またトランク制御用のアンテナ25はリア側のバンパー
等へ内蔵され、カード21がアンテナ25の近傍へ存在
する場合には、カード21から送信される暗号情報を受
信する。またイグニッション制御用のアンテナ27は後
で説明するステアリングロック装置の外側で且つ運転席
の近傍へ設けられ、このアンテナ27の近傍へカード2
1が存在する場合には、カード21から送信される暗号
情報を受信する。
次にコントロールユニット29とその周辺装置を詳細に
説明する。
アンテナ切換回路31はアンテナ23.25.27のそ
れぞれと接続されており、これらの複数のアンテナの中
から特定のアンテナを選択的に切換え接続する。送受信
切換回路33はアンテナ切換回路31と接続されると共
に、受信回路35、送信回路37のそれぞれと接続され
ている。この送受信切換回路33は受信タイミングにお
いてはアンテナ切換回路31と受信回路35とを接続し
、また送信タイミングにおいてはアンテナ切換回路31
と送信回路37とを接続する。制御部39はマイクロコ
ンピュータ等の演算処理部を有しており、ドアやトラン
クの開閉に係る制御及びステアリングのロック制御に関
する処理を実行する。
例えば制御部39はアンテナ23若しくは27を介して
受信した情報に基づいてカード21がアンテナ23若し
くは27の近傍に存在するか否かを検出するための第1
の検出手段を具備しており、この第1の検出手段がカー
ド21の存在を検出した時には受信した暗号情報を入出
力回路47を介してステアリングロック装置49へ送出
する。また制御部39はリセット回路41を介してイン
タフェース回路43と接続されている。また制御部39
はインタフェース回路45を介して種々の検出部と接続
されている。
具体的に説明すると、インタフェース回路45はブザー
46と接続されている。このブザー46は前述した第1
の検出手段がカード21の不存在を検出した時に鳴動し
てカード21の不存在を報知するための報知手段である
。またインタフニス回路45には車両のドアの開閉を検
出するためのスイッチSWKが接続されている。ここで
制御部39はスイッチSWKの検出情報に基づいて車両
のドアの開閉を判断した時には前述した判断手段の判断
に係る処理を強制的に起動させる。またインタフェース
回路45はドアのロック状態を検出するためのスイッチ
SWAと、車速センサSNAと、シフトレバ−がパーキ
ングポジションへ存在するかどうかを検出するためのス
イッチSWBと、イグニッションスイッチSWDのそれ
ぞれと接続されている。制御部39は車速センサSNA
、スイッチSWBからの情報に基づいて車両が所定時間
以上停止したことを検出する停止検出手段と、この停止
検出手段によって車両が所定時間以上停止したことが検
出された後に当該車両の発進を検出する発進検出手段と
を有している。またイグニッションスイッチSWDはバ
ッテリーBTTと接続されている。更にインタフェース
回路43はドアのアウトサイドハンドルの近傍へ設けら
れたドアリクエストスイッチSWEと、トランクリッド
部へ設けられたトランクリクエストスイッチSWFのそ
れぞれと接続されている。
次にステアリングロック装置49の内部構成を説明する
制御部51はマイクロコンピュータ等の演算処理部を有
しており、入出力回路53を介してコントロールユニッ
ト29から人力した暗号情報等の種々の情報に基づいて
ステアリングのロック解除に関する種々の制御処理を実
行する。また制御部51はリセット回路55を介してキ
ーリクエストスイッチSWGと接続されている。このキ
ーリクエストスイッチSWGはインタフェース回路43
を介してリセット回路41と接続されており、キーリク
エストスイッチSWGかオン操作されるとリセット回路
55を介して制御部51をリセットすると同時に、リセ
ット回路41を介して制御部39をリセットする。また
制御部51はメモリ57と接続されている。このメモリ
57はコントロールユニット29へ種々の情報を要求す
るためのリクエストコードを記憶する。
照合部59は制御部51と接続されろと共に、暗号コー
トを記憶するためのメモリ61と接続されている。この
照合部59はメモリ61へ記憶された暗号コートと、制
御部51から得られた暗号情報、すなわちカート21か
ら送信された暗号情報とを照合し、照合の結果双方の情
報か一致した場合には一致情報を制御部51へ山刃する
。また駆動回路63は制御部51と接続されると共にラ
ッチソレノイド65と接続されている。制御部51は照
合部59からの一致情報に基づいて駆動回路63を介し
てラッチソレノイド65を動作させる。またスイッチS
WHは図示しないノブスイッチがアクセサリ−の位置へ
存在している場合、若しくはステアリングロック装置に
設けたキー挿入口へ予備のキーが挿入されている場合だ
け閉じるようになっている。
またステアリングロック装置49には図示しないステア
リングをロックするためのロック手段と、このロック手
段のロックを解除するための解除手段と、この解除手段
のロック解除を規制するための規制手段とを有している
。また前述した駆動回路63とラッチソレノイド65は
前記規制手段の規制を解除する。従って照合部59によ
って双方の暗号情報即ちメモリ61に記憶された暗号コ
ードと、コントロールユニット29から得られた暗号情
報とが一致した時には制御部51からの制御指令に基づ
いて駆動回路63及びラッチソレノイド65が動作して
規制手段の規制を解除するように構成されている。
次に第3図を参照して第2図に示した実施例の動作を説
明する。
まず乗車時の動作を説明する。
ステップS1ではイグニッションスイッチSWDがオン
操作されたかどうかを判別しており、乗車時においては
イグニッションスイッチSWDがオン操作されていない
のでステップS1からステップS2へ進む。ステップS
2ではノブスイッチがアクセサリ−(ACC)の位置へ
回動されたかどうかを判断しており、アクセサリ−(A
CC)の位置へ回動されていないことがらAを介してス
テップS3へ進む。ステップS3ではキーリクエストス
イッチSWGがオン操作されたかどうかを判断しており
、キーリクエストスイッチSWGがオン操作されていな
い場合にはステップSllへ進む。ステップS11では
ドアリクエストスイッチSWEがオン操作されたかどう
かを判別しており、ドアリクエストスイッチSWEがオ
ン操作された場合にはステップ31Bへ進む。ステップ
813では運転者が携帯したカード21とコントロール
ユニット29との間で交信を行なう。続いてステップS
15ては予め設定した暗号コードとカード21から送信
された暗号情報との照合等を行ないカード21が所定の
エリア、例えば車両のドアのアウトサイドハンドルの近
傍へ存在するかどうかを判断する。ここでカード21が
所定のエリアへ存在しない場合にはステップS15から
再びステップS1へ戻る。またステップS15てカド2
1が所定のエリアへ存在する場合にはステップ517へ
進みドアが閉じているかどうかを判断する。ここでドア
が閉じていない場合にはステップS19へ進みドアが完
全に閉まっていない所謂半ドアである旨を警報する。次
にステップS19からXを介して再びステップS1へ戻
る。またステップS17においてドアが閉まっている場
合にはステップS21へ進みドアがロック状態であるか
どうかを判断する。ステップS21でドアがロック状態
である場合にはステップ32Bへ進み感度低下モード即
ちカード21を車室内へ置き忘れたことにより受信感度
が低下したモードであるかどうかを判断する。ステップ
323において感度低下モードである場合にはステップ
S25へ進み受信感度の回復チエツク処理を実行した後
にXを介して再びステップS1へ戻る。またステップ8
23において感度低下モードでない場合にはステップS
27へ進みドアのロック状態を解除する。
これによりカード21を携帯した運転者はドアを開放し
て車両内へ乗車することができる。続いてステップS2
7からXを介して再びステップS1へ戻る。
次にエンジンを始動させる際の動作を説明する。
イグニッションスイッチSWDがオン操作されずまたノ
ブスイッチがアクセサリ−(ACC)の位置へ回動され
ていない場合にはステップS1からステップS2を介し
てステップS3へ進む。ステップS3ではキーリクエス
トスイッチSWGかオン操作されたかどうかを判断して
おり、キーリクエストスイッチSWGがオン操作された
場合即ちノブスイッチが押し込まれた場合にはステップ
S4へ進む。ステップS4では運転者が携帯したカード
21とコントロールユニット29との間で交信を行なう
。続いてステップS5ではカード21が所定のエリア、
例えば運転席の近傍へ存在するかどうかを判断しており
、カード21が所定のエリアへ存在しない場合にはステ
ップS7へ進みブザー46を鳴動させてカード21が存
在しない旨を警報する。続いてステップS7からXを介
してステップS1へ戻る。またステップS5においてカ
ード21が所定のエリアへ存在する場合にはステップS
9へ進みカード21から送信された暗号情報、この暗号
情報の照合を依頼するためのリクエストコード等のデー
タをステアリングロック装置49へ送信する。これによ
り照合部59では予め設定した暗号コードとカード21
から送信された暗号情報とを照合し、双方の情報が一致
した場合には操作ノブを押し込むことによりノブスイッ
チを回動してエンジンを始動させることができる。
またここで照合部59の照合の結果双方の情報が一致し
ない場合には操作ノブを押し込むことができず、第三者
のいたずら等を確実に防止することができる。
次にカード21を紛失した場合又は運転者がカード21
を携帯していない場合の動作を説明する。
ステップS1でイグニッションスイッチSWDがオン操
作された場合にはステップ853へ進みノブスイッチが
アクセサリ−(ACC)の位置へ回動されたかどうかを
判断する。ステップ853においてノブスイッチがアク
セサリ−(ACC)の位置へ回動された場合にはステッ
プS55へ進みキーリクエストスイッチSWGがオン操
作されたかどうかを判断する。ステップS55において
キーリクエストスイッチSWGがオン操作されていない
場合にはステップS57へ進みドアリクエストスイッチ
SWE又はトランクリクエストスイッチSWFがオン操
作されたかどうかを判断する。
また、ステップS1においてイグニッションスイッチS
WDがオン操作されない場合にはステップS2へ進みノ
ブスイッチがアクセサリ−(ACC)の位置へ回動され
たかどうかを判断する。ステップS2においてアクセサ
リ−(ACC)の位置へ回動された場合にはステップS
87へ進む。ステップS87ではドアが閉じられている
かどうかを判断しており、ドアが閉じられていない場合
にはステップS91へ進む。ステップS91ではキーリ
クエストスイッチSWGがオン操作されたかどうかを判
断しており、キーリクエストスイッチSWGがオン操作
されない場合にはステップS57へ進む。
ステップS57でドアリクエストスイッチSWE及びト
ランクリクエストスイッチSWFが共にオン操作されな
い場合にはステップS59へ進む。
ステップS59ではドアを開いた後に再びドアを閉じた
かどうかを判断しており、ドアが閉じられた場合にはス
テップS61へ進む。ステップS61ではカード21と
コントロールユニット29との間で交信を行なう。続い
てステップS63ではカード21が所定のエリアへ存在
するかどうかを判断しており、運転者がカード21を携
帯していない場合即ちカード21が所定のエリアへ存在
しない場合にはステップS65へ進みブザー46を鳴動
させてカード21が存在しない旨を警報する。
続いてステップS65からXを介して再びステップS1
へ戻る。
次に車両の運転を一時的に停止した場合の作用を説明す
る。
車両の運転を一時的に停止し、ドアを開放することなく
、ウィンドウガラスのみを下げて窓を開けた状態で休憩
等をした場合には、ステップSl。
S53、S55.S57.S59を介してステップS6
0へ進む。ステップS60で車両が所定時間以上停止し
た後に発進したことを判断するとステップS61へ進む
。ここで休憩中に開いた窓からカード21が持ち出され
た場合にはカード21とのあいだで交信を行なうことが
できずステップ363を介してステップS65へ進みブ
ザー46を鳴動させてカード21が存在しない旨を警報
する。
このように−時的に停車中の車両からドアを開閉するこ
となく、開いた窓からカード21が持ち出された場合で
あっても、発進時にカード21の存在の有無を確認し、
カード21が存在しない場合には確実に警報することが
できる。
次に車両の運転を終了した際にステアリングのロックを
忘れた場合の作用を説明する。
車両の運転を終了してステアリングのロックをすること
なく即ちノブスイッチをアクセサリ−(ACC)の位置
へ回動させた状態で車両のドアを開放して降車した場合
にはステップS1、S2を介してステップS87へ進む
。ステップS87では開放されたドアが閉じられたかど
うかを判断しており、ドアが閉じられた場合にはステッ
プS89へ進む。ステップS89ではブザー46を鳴動
させてステアリングのロック忘れであることを警報する
。次にステップS91では午−リクエストスイッチSW
Gがオン操作されたかどうかを判断しており、キーリク
エストスイッチSWGがオン操作されない場合にはステ
ップS57へ進む。
ステップS57ではドアリクエストスイッチSWE若し
くはトランクリクエストスイッチSWFがオン操作され
たかどうかを判断しており、何れかのリクエストスイッ
チがオン操作された場合にはステップS67へ進む。ス
テップ367ではドアが開放されているかどうかを判断
しており、ドアが開放されていない場合にはステップS
75へ進みドアがロック状態であるかどうかを判断する
ドアがロック状態でない場合にはXを介して再びステッ
プS1へ戻る。
以上の如くステアリングのロックがなされていない場合
にはドアのロックが禁止される。
ここでステップS67においてドアが開放された状態で
ある場合にはステップS69へ進みカード21との間で
交信を行なう。続いてステップS71ではカード21が
所定のエリアへ存在するかどうかを判断しており、カー
ド21が所定のエリアへ存在する場合にはステップ87
3へ進みドアが完全に閉まっていない状態即ち半ドアで
ある旨を警報する。
またステップS75においてドアがロックされている場
合にはステップS77へ進み感度低下モードであるかど
うかを判断する。ステップS77において感度低下モー
ドでない場合にはステップS79へ進む。またステップ
S77において感度低下モードである場合にはステップ
378へ進み受信感度を回復させた後にステップS79
へ進む。
ステップS79ではカード21との間で交信を行なう。
続いてステップS81ではカード21が所定のエリアへ
存在しているかどうかを判断しており、カード21が所
定のエリアへ存在する場合にはステップ883へ進みド
アのロックを解除する。
次にエンジンを停止させる際の動作を説明する。
車両の運転を終了してノブスイッチをアクセサリ−(A
CC)の位置へ回動させた場合にはステップS1及びス
テップS2を介してステップS87へ進む。ステップS
87においてドアが閉じられていない場合にはステップ
S91へ進む。ステップS91ではキーリクエストスイ
ッチSWGがオン操作されたかどうかを判断しており、
キーリクエストスイッチSWGがオン操作された場合に
はステップS9Bへ進む。ステップ393ではドアリク
エストスイッチSWE又はトランクリクエストスイッチ
SWFがオン操作されたかどうかを判断しており、双方
のリクエストスイッチが共にオン操作されない場合には
ステップS95へ進む。
ステップS95ではカード21との間で交信を行なう。
続いてステップS97ではカード2]が所定のエリアへ
存在するかどうかを判断しており、カード21が例えば
運転席の近傍へ存在する場合にはステップ5101へ進
む。ステップ51.01では車速センサSNAからの情
報に基づいて車両の走行速度を検出する。続いてステッ
プ8103において車両か走行状態である場合にはXを
介してステップS1へ戻る。これにより車両の走行時に
おいてはステアリングをロックすることかできず、走行
時のフェールセーフ機能を持たせることができる。
またステップ8103において車両が走行状態でない場
合にはステップ5105へ進みシフトレバ−がパーキン
グレンジすなわちバーキングポジジョンであるかどうか
を判断する。ステップ5105においてシフトレバ−が
パーキングレンジへ位置していない場合にはXを介して
再びステップS1へ戻る。これによりシフトレバ−がパ
ーキングレンジ以外に位置している場合にはステアリン
グのロックをすることができず、次回に車両を運転する
際の安全対策とすることができる。
またステップ5105においてシフトレバ−がパーキン
グレンジへ位置している場合にはステップ5107へ進
みカード21から送信された暗号情報及びこの暗号情報
の照合を依頼するためのリクエストコード等のデータを
ステアリングロック装置49へ送信する。これにより照
合部59において予め設定した暗号コードとカード21
から送信された暗号情報とが一致した場合には操作ノブ
を押し込むことにより、ノブスイッチをロック(tOc
K)位置へ回動させてステアリングをロックすることが
できる。
またステップS97においてカード21が所定のエリア
へ存在しない場合にはステップS99へ進みブザー46
を鳴動させてカード21が存在しない旨を警報する。
次に降車時の動作を説明する。
車両の運転を終了してノブスイッチをアクセサリ−(A
CC)の位置へ回動させた場合にはステップS1、ステ
ップS2を介してステップS3へ進む。ステップS3で
はキーリクエストスイ・ツチSWGがオン操作されたか
どうかを判断しており、キーリクエストスイッチSWG
がオン操作されない場合にはステップSllへ進む。ス
テップS11ではドアリクエストスイッチSWEがオン
操作されたかどうかを判断しており、ドアリクエストス
イッチSWEがオン操作された場合にはステ・ツブ81
3へ進みカード21との間で交信を行なう。
続いてステップS15ではカード21が所定のエリアへ
存在するかどうかを判断しており、所定のエリアへ存在
する場合にはステップS17へ進む。
ステップS17ではドアが閉じられたかどうかを判断し
ており、ドアが閉じられた場合にはステ・ツブS21へ
進む。ステップS21ではドアがロック状態であるかど
うかを判断しており、ドアがロック状態でない場合には
ステップS29へ進む。
ステップS29ではドアをロックする。続いてステップ
531ではカード21が車室内へ置き忘れられているか
どうかを検出する。次にステップ833ではカード21
が車室内へ置き忘れているかどうかを判断しており、カ
ード21が車室内へ置き忘れられてない場合にはXを介
して再びステップS1へ戻る。またステップ833にお
いてカード21が車室内へ置き忘れられたことを判断し
た場合にはステップS35へ進みコントロールユニット
29の受信感度を低下させる。従ってカード21が車室
内へ置き忘れた状態であっても、第三者がドアリクエス
トスイッチSWEをオン操作したとしても、この置き忘
れられたカード21とコントロールユニット29との間
で交信することができず、第三者による車両のドアの開
閉を確実に防止することができる。
次にトランクの開閉に関する動作を説明する。
キーリクエストスイッチSWG及びドアリクエストスイ
ッチSWEが共にオン操作されていな(1場合にはステ
ップS3及びステ・ツブSllを介してステップS37
へ進む。ステ・ンプS37ではトランクリクエストスイ
ッチSWFがオン操作されたかどうかを判別しており、
トランクリクエストスイッチSWFがオン操作されてい
ない場合にはステップS39へ進む。ステ・ツブS39
てはトランクのロック状態が解除されているかどうかを
判断しており、ロック状態が解除されていな0場合には
ステップS41へ進む。ステ・ンプS41てはトランク
が開放された状態から閉じた状態へ変化したかどうかを
判別しており、開放した状態から閉した状態へ変化した
ものでない場合にはXを介してステップS1へ戻る。ま
たステ・ツブS41においてトランクが開放状態から閉
じた状態へ変化した場合にはステップS31へ進む。ま
たステ・ツブS39においてトランクの口・ンク状態が
解除された場合、即ちトランクが開いた状態である場合
にはステップ34Bへ進みコントロールユニ・ント29
の受信感度を回復させる。続いてステ・ツブS43から
Xを介して再びステップS1へ戻る。またステップS3
7においてトランクリクエストスイッチSWFがオン操
作された場合にはステップ345へ進みカード21とコ
ントロールユニット29との間で交信を行なう。続いて
ステップS47ではカード21が所定のエリアへ存在す
るかどうかを判別しており、カードシ1が所定のエリア
へ存在しない場合にはXを介して再びステップS1へ戻
る。またステップS47においてカード21が所定のエ
リアへ存在する場合、例えばカード21を携帯した運転
者がトランクリッドの近傍へ存在する場合にはステップ
S49へ進みトランクを開放させる。続いてステップS
49からXを介して再びステップS1へ戻る。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、車両が所定時
間を超えて停止した後に当該車両が駆動する毎に送信手
段であるカードの存在を確認するように構成したので、
カードの紛失を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係る一実施
例を示したブロック図、第3図は第2図に示した実施例
の作用を示したフローチャート、第4図は従来の車両用
キーレス制御装置を示すブロック図である。 1・・・送信手段 3・・・第1の検出手段 5・・・第2の検出手段 7・・・報知手段 代MA弁理士三好秀和

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の情報を送信し得る携帯可能な送信手段と、 この送信手段から送信される所定の情報を受信して送信
    手段の存在の有無を検出する第1の検出手段と、 車両が所定時間を超えて駆動を停止した後の駆動の開始
    を検出する第2の検出手段と、 この第2の検出手段によって車両の駆動が検出され、第
    1の検出手段によって送信手段の存在が検出されないと
    きには、送信手段が存在しない旨を報知し得る報知手段
    と、 を有することを特徴とする車両用キーレス制御装置。
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