JPH0719452U - 折版屋根の雪止め - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 折版屋根の谷の部分に積もった雪の落下を止
める。 【構成】 折版屋根の折版（７）の頂部（６）に固定す
る雪止め金具（１）とその各雪止め金具（１）とを接続
するアングル部（８）と台形状のエプロン部（９）から
成る雪止め板（１３）で構成される。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は折版屋根の雪の落下を止める雪止めに関する

【０００２】

【従来の技術】

折版の頂部（６）に金具を取り付けてその金具にアングル（１４）を装着（図４ ）しそのアングルで雪の落下を止めていた

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前記雪止め方法では谷（１７）に積もった雪（１５）の落下を止める事は出来な い

【０００４】

【課題を解決するための手段】

先に足（３）と爪（２）を設け中間にネジ（１０）を備え更に溝（１６）を有し 叉はネジ孔（４）を有する羽根板（５）を設けたコの字状の雪止め金具（１） とネジ孔（４）を設けたアングル部（８）とエプロン部（９）から成る雪止め板 （１３）で構成される

【０００５】

【作用】

折版（７）の頂部（６）に雪止め金具（１）をネジ（１０）で固定し取着した複 数の各雪止め金具（１）との間に雪止め板（１３）を装着接続する

【０００６】

【実施例】

本案の使用方法について説明すれば折版（７）の頂部（６）に雪止め金具（１） を固定する（頂部（６）を爪（２）で挟みネジ（１０）で固定し各雪止め金具（ １）の間に雪止め板（１３）を装着固定接続（溝（１６）にアングル部（８）の 両端を挿着し座金（１１）とボルト（１２）で固定（図３） 叉は羽根板（５） と雪止め板（１３）のアングル部（８）の両端をネジ（１２）で固定する（図２ ））するものです （０００７）

【考案の効果】

折版屋根の谷（１７）の部分の雪の落下を完全に止める事がてきる その為、雪 の落下による事故及びそれに伴う危険や不安を解消する事が出来るもので本案に より折版屋根の完全な雪止めが完成した事により雪国での折版屋根の普及に大き く貢献するものです

【図面の簡単な説明】

【図１】 本案雪止め金具の斜視図

【図２】 本案雪止めの分解斜視図

【図３】 本案雪止めの分解斜視図

【図４】 従来雪止め法の断面略図

【図５】 本案雪止め法の断面略図

【符号の説明】

（１）は雪止め金具 （２）は爪 （３）は足 （４）はネジ孔 （５）は羽根板 （６）は頂部 （７）は折版 （８）はアングル部 （９）はエプロン部 （１０）はネジ （１１）は座金 （１２）はボルト （１３）は雪止め板 （１４）はアングル （１５）は雪 （１６）は溝 （１７）は谷

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 先に足（３）と爪（２）を有するコの字
   状の雪止め金具（１）を折版（７）の複数の頂部（６）
   に取着し 前記取着した各雪止め金具（１）との間にア
   ングル部とエプロン部（９）から成る雪止め板（１３）
   を装着接続する事を特長とする折版屋根の雪止め