JPH07192187A - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JPH07192187A
JPH07192187A JP6278773A JP27877394A JPH07192187A JP H07192187 A JPH07192187 A JP H07192187A JP 6278773 A JP6278773 A JP 6278773A JP 27877394 A JP27877394 A JP 27877394A JP H07192187 A JPH07192187 A JP H07192187A
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JP
Japan
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data processing
processing device
master data
master
monitoring system
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Application number
JP6278773A
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English (en)
Inventor
Samuel Talbot
タルボット サミュエル
Theresa M Christy
エム.クリスティ テリーサ
Kuroonen Jiyosefu
クローネン ジョセフ
Ronald R Pepin
アール.ペピン ロナルド
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0018Devices monitoring the operating condition of the elevator system
    • B66B5/0025Devices monitoring the operating condition of the elevator system for maintenance or repair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0037Performance analysers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各建物内の各昇降機を遠隔から自動的に監視
する遠隔監視システムの効率を向上させる。 【構成】 遠隔昇降機監視システムは、建物内の各昇降
機に関連させて設けられたマスタデータ処理装置と、こ
のマスタデータ処理装置に接続された地域データ処理装
置とを含む。オペレータは、マスタデータ処理装置から
地域データ処理装置に向けてメッセージ信号パケットを
送信する期間を、故障判定期間として各マスタデータ処
理装置に設定する。この任意に選択可能な故障判定期間
内に、マスタデータ処理装置から送信が行われない場
合、このマスタデータ処理装置が故障したものと判断す
ることができる。また、選択された期間の最終日にパケ
ットを送信するようにマスタデータ処理装置をプログラ
ミングすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視システムに関し、特
に昇降機を電子的に監視する遠隔監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】遠隔昇降機監視(REM)システム(以
下REMSという)を使用して、様々な場所で稼働する
昇降機の稼働状況を個々に監視する技術については、よ
く知られている。例えば、米国特許第4,568,90
9号および第4,662,538号には、このような昇
降機の遠隔監視システムの例が説明されており、これら
各米国特許の内容は本願で参照される。
【0003】図9(前記米国特許第4,568,909
号および第4,662,538号のFig.1に相当)
に示すように、各REMシステムは、通常動作時におい
て、遠隔地にある建物12(REMの監視対象である建
物)内の各昇降機を監視し、該建物に対応した地域監視
センタ14に向けて、アラーム情報と性能情報とを送信
する。その後、このアラーム情報と性能情報とを地域監
視センタ14から中央監視センタ16へ再送信すること
もできる。各建物12には、マスタデータ処理装置18
と一又は複数のスレーブデータ処理装置20とが設けら
れており、このマスタデータ処理装置18と各スレーブ
データ処理装置20とは、互いに協働して建物12内の
昇降機および昇降機シャフトの作動状況についての情報
を収集するようになっている。各スレーブデータ処理装
置20は、回線22を介してマスタデータ処理装置18
と通信する。各マスタデータ処理装置18は、例えばR
AM等の揮発性メモリと例えばROM、EEPROM等
の非揮発性メモリとに接続されたマイクロプロセッサ等
の演算プロセッサを含んで構成されている。この非揮発
性メモリに格納されている命令には、ソフトウェア内に
符号化されているブール論理方程式(または状態機械モ
デル)に基づいて性能データを評価し、アラームを発生
させなけれなばらないような状況が存在するか否かを判
定するための命令も含まれている。このソフトウェア
は、非揮発性メモリ内に格納され、演算プロセッサによ
って実行される。
【0004】各マスタデータ処理装置18は、該各マス
タデータ処理装置18を管轄する地域監視センタ14の
モデム26に向けてアラーム情報および性能情報を送信
するためのモデム24と接続されている。一般に、性能
情報は(アラーム情報とは対照的に)、地域監視センタ
14からの特定の要求信号に応答してマスタデータ処理
装置18から送信される。モデム26は、監視下にある
全昇降機の状況をサービスオペレータ(サービス要員
等)に報告する地域データ処理装置28との間で情報を
交換する。サービスオペレータには、表示装置(CR
T)やプリンタ30あるいは音声発生装置等の可聴警告
装置等の適当な出力装置を通して、これらの情報が例え
ば警告として通知される。
【0005】一般に、各地域監視センタ14は、適宜プ
ログラムされたパーソナルコンピュータシステムを有す
る。図10に示すように、各地域監視センタ14の主要
部を構成する各地域データ処理装置28は、適当なバス
(図中「BUS」と示す)等を介して、ROM、EEP
ROM、フラッシュEEPROM等の非揮発性メモリ
(図中「ROM」と示す)や揮発性メモリ(図中「RA
M」と示す)及び種々のコントローラやI/Oポートと
接続された電子プロセッサたるマイクロプロセッサMP
を備えている。地域データ処理装置28は、I/Oポー
トを介して、例えばDASD(直接アクセス記憶装置)
やハードディスク装置等の大容量記憶装置Hと、例えば
キーボードスイッチ等の入力装置Kと、CRTやプリン
タ30等の出力装置等と接続されている。DASD等か
らなる記憶装置Hには、アラーム情報や性能情報に関す
るデータを受信するための命令と、アラームの発生を判
定した上でCRTやプリンタ30等の出力装置を介して
警告を発するのに用いる命令と、データ(例えば、図1
2と共に後述するルックアップテーブルにより読み出さ
れるテーブルTのデータ)とが記憶されている。地域デ
ータ処理装置28は、プリンタ30やCRT等の出力装
置を介して、上述したような昇降機の状態を、各地域を
担当するサービスオペレータに通知する。
【0006】従来、アラーム又は警告が発生した際、マ
スタデータ処理装置18は、モデム24、26及び電話
回線等の適当な通信網(図示せず)を介して、図10に
示す地域データ処理装置28に、図11に示すメッセー
ジ信号パケットPを送信するようになっている。この従
来のアラーム信号パケットPは、図11に示す如く、一
般的に、例えば30バイトのパケット長を有し、その内
部は所定バイトの各フィールド毎にブロック化されてい
る。ここで、図11中に示す「レベルIII&レベルII」
とは、発信元、送信先、メッセージ長等の通常の通信に
必要な情報を格納するハンドシェークフィールドであ
り、12バイトで構成されている。また、「FUNC」
とは、送信されるメッセージの種類を示すもので、1バ
イトで構成される。なお、このFUNC内の「7DH」
とは、7Dヘックスであり、マスタデータ処理システム
18の起動メッセージを意味している。「マスタID」
とは、地域データ処理装置28にメッセージを送信した
送信元のマスタデータ処理装置18の識別番号を示すも
ので、2バイトで構成される。「バージョンID」と
は、マスタデータ処理装置18の型式(バージョン番
号)を示すもので、4バイトで構成される。「アラーム
コード」とは、メッセージの種類を示すもので、2バイ
トで構成されるものである。「故障コード」とは、アラ
ームのサブタイプを示すための1バイトのフィールド
で、複数の異なったアラームについてアラームコードフ
ィールドが同一の場合は、各アラームには別の故障コー
ドがつくようになっている。「タイムスタンプ」とは、
メッセージが作成されたときの実際の日時を示すフィー
ルドであり、6バイトから構成される。例えば従来技術
において、周知の適当なプログラミング方法(米国特許
4,568,909のFigs.2,4,8等を参照)
を使用して、マスタデータ処理装置18から1ヘックス
のアラームコードと0ヘックスの故障コードを送信し、
地域データ処理装置28でこれらのコードを受信する
と、地域データ処理装置28は、例えば直接アクセス記
憶装置のような非揮発性メモリからなる記憶装置Hに格
納されているテーブルTを読み出す。そして、図12に
示す如く、このテーブルTから、「1」のアラームコー
ドと「0」の故障コードとに基づいて、地域データ処理
装置28は、メッセージ番号「1」と所定のアラームメ
ッセージ「INOP 1 昇降機電源信号故障」を図1
0に示すCRTに表示することができる。
【0007】前述したREMは、次第に高機能化・高性
能化され、様々な用途に使用されるようになっている。
REMは、地域のサービスオペレータに迅速な対応を促
すための警報を発するだけでなく、昇降機システムの性
能低下や乗客に危険や不都合が及ぶ可能性があることを
示す他の情報等も送出する。マスタデータ処理装置18
が地域データ処理装置28に対する送信を開始できない
場合(電話の呼びを開始できない場合や図11に示すメ
ッセージ信号パケットPを送信できない場合)を早期に
検出するための手段を備えているということは、サービ
スオペレータにとって重要なことである。このように高
性能化した通信網においては、マスタデータ処理装置1
8は、その監視下にある昇降機の性能に関するデータを
毎日送出する。一方、地域データ処理装置28は、遠隔
地にある建物12からの連絡(電話の呼び)がない日に
は、地域監視センタ14のプリンタ30からプリントア
ウトされる表示に強調を行い、注意を喚起する(例えば
米国特許第4,568,909号の第11段第35〜5
3行を参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】マスタデータ処理装置
18の稼働状況を通信網を介して毎日確認することは有
効であるが、本願発明の発明者らは、遠隔監視システム
の応用範囲や効果を更に改善できると考えている。例え
ば、通信回線を使用して、複数のマスタデータ処理装置
18が毎日または頻繁に地域監視センタ14に通信連絡
を行うと、コストの増加や性能の低下を招来する場合も
ある。これに加えて、ある種の建物(例えばアパート
等)においては、設置時の試運転後はマスタデータ処理
装置18から毎日通信を受けなくても、その建物のマス
タデータ処理装置18の稼働状態を相応のレベルで確認
できることに本願の発明者らは気付いた。一方、本願発
明者らは、病院等の重要な建物では、毎日、可能な限り
頻繁に、マスタデータ処理装置18との間で通信チェッ
クを行う必要があると考えた。即ち、従来技術では、ア
パートや病院等の個々の建物の特性を何ら問わず、画一
的に、毎日1回マスタデータ処置装置18から各昇降機
に関するデータを収集しているが、これでは不経済であ
る上に、病院等の使用頻度が高い重要な建物ではチェッ
クが不十分となる可能性があり、使い勝手や効率等にま
だ改善の余地がある。
【0009】そこで、本発明は、かかる従来技術の問題
点に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、遠隔監
視システムの効率を向上することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、遠隔監視シ
ステムの応用範囲を拡大することにある。
【0011】さらに、本発明の第3の目的は、マスタデ
ータ処理装置と地域監視センタとが通信を行う周期をオ
ペレータが適宜選択、変更することができ、その通信周
期内に通信が行われない場合は、マスタデータ処理装置
の故障であると判定できるようにすることにある。
【0012】また、本発明の第4の目的は、遠隔地の建
物内のマスタデータ処理装置から地域監視センタに送信
される通信チェック周期をオペレータが選択・変更でき
るようにすることにある。
【0013】また、本発明の第5の目的は、遠隔昇降機
監視システムの通信コストを削減することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る遠隔監視シ
ステムが採用する構成は、メモリに接続されたプロセッ
サを有するマスタデータ処理装置と、前記マスタデータ
処理装置に接続され、メッセージ信号の送信を可能にす
るためのマスタ側通信手段と、メモリに接続されたプロ
セッサを有する地域データ処理装置と、前記地域データ
処理装置のプロセッサに接続されると共に、前記マスタ
通信手段に接続された、メッセージ信号を受信するため
のローカル側通信手段と、前記地域データ処理装置のプ
ロセッサと接続された出力装置と、前記地域データ処理
装置のプロセッサと接続された入力装置と、前記地域デ
ータ処理装置のメモリに格納され、前記マスタデータ処
理装置について設定された故障判定期間が経過したかを
判断し、故障判定期間が経過していれば、前記マスタデ
ータ処理装置を特定する情報を前記出力装置に表示させ
る判定手段とを備え、前記故障判定期間は、通常動作時
には前記入力装置によって可変に設定可能であることを
特徴とする。
【0015】また、前記マスタデータ処理装置の前記メ
モリは、前記故障判定期間中に前記地域データ処理装置
にメッセージ信号を送信するための命令およびデータを
記憶できるのが好ましい。
【0016】さらに、前記故障判定期間は、0〜365
日の間の所定の期間でもよい。
【0017】また、前記入力装置はキーボードスイッチ
でもよい。
【0018】さらに、前記出力装置はプリンタであって
もよい。
【0019】また、前記メッセージ信号は通信チェック
アラームメッセージを含むことが望ましい。
【0020】さらに、前記故障判定期間は、前記マスタ
データ処理装置が動作可能であることを判断するため
に、前記地域データ処理装置が前記マスタデータ処理装
置からメッセージ信号を受信しなければならない期間で
あることが好ましい。
【0021】
【作用】本発明によれば、監視システムは、メモリに接
続されたプロセッサを有するマスタデータ処理装置と、
電子的なメッセージ信号の送信を可能にするためのマス
タ通信手段と、メモリに接続されたプロセッサを有する
地域データ処理装置とを備え、この地域データ処理装置
は、CRTやプリンタ等のメッセージ信号に対応した情
報を表示するための出力装置に接続されると共に、キー
ボードスイッチ等の特定のデータ(数値等)および命令
を入力するための入力装置にも接続されている。また、
地域データ処理装置のメモリには、メモリ内のローカル
変数に数値(故障判定期間等)を割り当てるための命令
と、特定のマスタデータ処理装置に設定された閾値とし
ての故障判定期間を超過したか否かを判断するための命
令と、故障判定期間を超過した場合は出力装置(例えば
CRT等)によって、その故障したとみなされるマスタ
データ処理装置を特定する情報を出力するための命令等
とが記憶されている。本発明の基本態様によれば、故障
判定期間は、例えば0〜365日までの範囲で、地域デ
ータ処理装置の担当サービスオペレータが選択し、調整
することができる。また、この範囲は、0〜255日で
あることが好ましい。これに限らず、勿論、時間、週、
月単位で設定することもできる。一般に、サービスオペ
レータは、数値(実数等)をキーボードスイッチ等の入
力装置を介して入力する。各マスタデータ処理装置(例
えば非揮発性メモリ内に)は、マスタデータ処理装置の
メモリ内に格納されているマスタ変数(故障判定期間
等)と等しい同じ値を割り当てるための命令や、故障判
定期間の最終周期(例えば最終日等)の特定の時間に、
地域データ処理装置に対する通信を開始する命令等を含
んでもよい。一方、各マスタデータ処理装置は、故障判
定期間中に地域データ処理装置にアラームが送信された
か否かを判断し、未送信の場合には、マスタデータ処理
装置の操作を確認するチェックアラームを送信するため
の命令を含んでもよい。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例について図1〜図8等を
参照して説明する。
【0023】本実施例は、図9に示すようなREMシス
テムに適用できる。本実施例において、例えば図1に示
すルーチンが直接アクセス記憶装置からなる記憶装置H
に格納されており、プロセッサMPによって(例えば1
日1回)実行される。1日のうちのどの時刻に、図1に
示すフローチャートの実行を開始するかについては、地
域データ処理装置28に適宜プログラミングしておけば
よい。
【0024】図1に示すフローチャートが開始すると、
まず、例えば図5に示すような画面表示が、地域データ
処理装置28に接続されたCRTに表示される。そし
て、サービスオペレータは、「Run Automatic Communic
ation Check Report At:(自動通信チェックレポー
ト)」というフィールドに、1から32,000番まで
の番号が付された各マスタデータ処理装置18に関する
レポートを出力するのに適当な時刻を入力する。つま
り、この自動通信チェックリポートというフィールド
は、所定の通信周期内に地域データ処理装置28に対し
て連絡を行わなかったマスタデータ処理装置18のリス
トを作成する時刻を指定するものである。次に、図1中
のステップAでは、この自動通信チェックリポート作成
時刻が入力されたか否かを判定し、このステップAで
「YES」と判定した場合には、プロセッサMPは後述
の各ステップB、C、D、Eを順次実行する。一方、前
記ステップAが「NO」と判定した場合には、まだレポ
ート作成時刻が入力されていないか、またはサービスオ
ペレータが自動的なレポート作成ではなく、手動による
任意的なレポート作成を希望している場合のため、ステ
ップA1に移る。また、ステップEが「YES」と判定
したときはステップFが実行され、ステップEが「N
O」と判定したときは、地域データ処理装置28はステ
ップGを実行する。この図1に示すルーチンは、ステッ
プFの判定結果が「NO」となるまで、例えば100ミ
リ秒毎に実行されるものである。
【0025】本実施例の基本的な態様によれば、各マス
タデータ処理装置18に設定される故障判定期間は、そ
の地域を担当するサービスオペレータの操作によって、
選択・調整・変更することができる。オペレータが、特
定のマスタデータ処理装置18について、地域データベ
ース(DASD等の記憶装置H等に記憶されたものであ
り、地域監視センタ14が管轄する全てのマスタデータ
処理装置18がデータベース化されて登録されている)
に設定入力可能な故障判定期間の範囲は、例えば0〜2
55日である。オペレータが、特定のマスタデータ処理
装置18についての故障判定期間(「通信頻度」)とし
て、キーボードスイッチ等の入力装置K等により「0」
を入力した場合は、その特定のマスタデータ処理装置1
8は、地域データ処理装置28に対してメッセージ信号
パケットPの送信を開始できることを表示する必要はな
い。しかし、例えば図4に示す如く、第4928号の識
別番号を付されたマスタデータ処理装置18について、
7日間という故障判定期間が設定入力された場合、第4
928号のマスタデータ処理装置18を管轄する地域監
視センタ14は、7日毎に最低1回はアラーム又は警告
を当該マスタデータ処理装置4928号から受信しなけ
ればならない。この場合、オペレータが7という数字を
入力すると、(通信チェック頻度: )というフィール
ドには「7」という数値が表示される。もし、地域監視
センタ14が、7日以内にマスタデータ処理装置492
8号から何のアラームも警告も受信しなかった場合に
は、図1のステップGにおいて、図7又は図8に示すマ
スタデータ処理装置通信チェックレポートが生成される
ため、これにより地域担当のサービスオペレータは、こ
の第4928号のマスタデータ処理装置18に故障が発
生したことを知ることができる。
【0026】さて、ステップBでは、次にチェックする
マスタデータ処理装置18を地域データベースから探し
出し、ステップCでは、このマスタデータ処理装置18
が最後にアラームを送信した日時を判定する。そして、
ステップDでは、このマスタデータ処理装置18が故障
であると判定する前に、呼び(通信連絡)を発生させな
ければならない可変の故障判定期間についてのデータを
受信し、ステップEでは、この故障判定期間中に最後の
アラームを受信したか否かを判定する。このステップE
で「NO」と判定したときは、このマスタデータ処理装
置18が故障していると考えられるため、上述のよう
に、ステップGでは、このマスタデータ処理装置18が
所定の故障判定期間内に呼びを発生しなかったものとし
て、マスタデータ処理装置通信チェックレポートを作成
し、これをプリンタ30によりプリントアウトする。一
方、前記ステップEで「YES」と判定したときは、ス
テップFに移り、このステップFでは、チェックを要す
るマスタデータ処理装置18が地域データベース内にま
だあるか否か、即ち地域データベース内の全てのマスタ
データ処理装置18のチェックが終了したか否かを判定
する。このステップFで「YES」と判定したときは、
まだ全てのチェックが終了していない場合のため、前記
ステップBに戻り、「NO」と判定したときは地域デー
タベースに登録された全てのマスタデータ処理装置18
のチェックが終了した場合のため、処理を終了する。
【0027】図2は、本実施例による任意の機能につい
て示した高水準の論理フローチャートである。図2に示
すルーチンは、1日1回適宜プログラミングされた時刻
に実行される。例えば「通信チェック頻度(故障判定期
間)」が「7日」である場合、その「最終周期」は最終
日たる7日目である。ステップAA、BB、CCはマス
タデータ処理装置18のメモリ(ROMやEEPROM
などの非揮発性メモリなど)にプログラミングされてい
る。まず、ステップAAでは、自己(マスタデータ処理
装置)に設定された故障判定期間の最後の周期であるか
否かを判定し、このステップAAが「YES」と判定し
た場合は、ステップBBによって既にメッセージ信号パ
ケットPを送信しているか否かを判定する。ステップA
Aで「NO」と判定したときは、まだ故障判定期間の最
終周期に至ってないので、処理を終了する。前記ステッ
プBBが「NO」と判定した場合は、ステップCCにお
いて、マスタデータ処理装置18は呼びを開始し、メッ
セージ信号パケットPを通信チェックアラームと共に地
域データ処理装置28へ送信する。なお、前記ステップ
BBは任意に行うことのできるステップであり、図2中
のルーチンから省略してもよい。ステップCCで送信さ
れたメッセージ信号パケットPは、40ヘックスのアラ
ームコードと、通信チェックアラームに相当する2ヘッ
クスの故障コードとを含んでいる。
【0028】図12に示すテーブルT及び図3に示すテ
ーブルの必要な部分は、マスタデータ処理装置18のR
OMやEEPROM等に適宜格納されている。このよう
な通信チェックアラームを受信した場合、その特定のマ
スタデータ処理装置18について「YES」の判定結果
が得られるように、図1に示す判定ステップEでは、地
域データ処理装置28に接続されたデータテーブル(D
ASD等の記憶装置Hに適宜記憶されたデータテーブ
ル)等に適宜格納しておくこともできる。
【0029】つまり、第1に、記憶装置H等に記憶され
た地域データベースは、各マスタデータ処理装置18と
対応するコードを含んでおり、マスタデータ処理装置1
8は、呼びを発生できることを一定期間(頻度)以内に
表示しなければならない。オペレータが、(図4のフィ
ールド等によって)地域データベースに入力可能な許容
期間は0〜255日程度、または0〜365日である。
その他、時間、週、月単位でプログラムを組むことも可
能である。オペレータが、あるマスタデータ処理装置1
8の故障判定期間として「0日」を入力した場合、その
特定のマスタデータ処理装置18は呼びを開始できるこ
とを表示しなくてよい。もし、例えばオペレータが「7
日」という期間を入力した場合、地域監視センタ14
は、最終日である7日目までに、少なくとも1度は指定
のマスタデータ処理装置18からアラーム情報を受信し
なければならない。もし、地域監視センタ14が7日以
内にアラーム情報を受信しなければ、図7に示す自動通
信チェックレポートがCRT等に出力されるため、地域
担当のサービスオペレータは、障害が発生したマスタデ
ータ処理装置18を知ることができる。オペレータは、
この自動通信チェックレポートによって、例えば4台の
マスタデータ処理装置18の「沈黙」時間が長すぎると
か、あるいはこれらのマスタデータ処理装置18が正し
く機能しているか否かを判断するためにさらなる調査が
必要である、とかいった情報を得ることができる。
【0030】第2に、地域データ処理装置28に対して
例えば0〜255日に1度の頻度で呼び(メッセージ信
号パケットP等)を開始するように、マスタデータ処理
装置18を(強制的に)プログラミングすることもでき
る(図2参照)。マスタデータ処理装置18から地域デ
ータ処理装置28に対して強制的に呼びを発生させる期
間は、地域データ処理装置28のオペレータが入力した
期間(7日等)によって決まる。各第7日目に送信され
るメッセージはアラームである。本願明細書に鑑みた当
業者等によって理解される適当なプログラミング方法を
利用することにより、マスタデータ処理装置18のメモ
リ内に格納しておく故障判定期間を割り当ててもよい。
地域データ処理装置28がアラームを受信すると、オペ
レータに対して通信チェックアラームが発生した旨を知
らせるためのテキストメッセージがCRTに表示され
る。このように強制的にメッセージを表示することで、
マスタデータ処理装置18が呼びを発生させることがで
きるのであれば、前記で定義した故障判定期間内に、地
域データ処理装置28側で少なくとも1回は確実にメッ
セージを受信できるようになる。
【0031】地域データベースを任意に変更し、指定さ
れた頻度すなわち期間内に呼びを開始していないマスタ
データ処理装置18に関するレポートを自動的に生成す
る時刻を、オペレータによって入力できるようにしても
よい。この項目(図5に示す「自動通信チェックリポー
ト」)が設けられていることで、地域担当のサービスオ
ペレータは、地域データ処理装置28をセットアップ
し、1日のうちの任意の時刻で、このレポートを得るこ
とができる。例えば、このレポートを夜間に生成するよ
うに、地域データ処理装置28を予めセットアップして
おけば、日中はコンピュータが空くため、サービスオペ
レータは、この空いたコンピュータを使用して、所望の
監視業務を行うことができる。もし、地域担当サービス
オペレータが、「00:00」という時刻を入力した場
合、この自動通信チェックレポート機能は禁止される。
【0032】また、地域データ処理装置28は、オペレ
ータが要求した時刻にマスタデータ処理装置18につい
てのレポートを生成することもできる。これは手動レポ
ート(図1中のステップA1)と呼ばれる。数日に1回
程度しかレポートを必要としないオペレータもいるかも
しれないため、時刻00:00を設定することにより自
動レポート機能を禁止しておき、必要に応じて手動レポ
ート機能を実行することができる。
【0033】さらに、地域データ処理装置28は、図4
に示す如く、マスタデータ処理装置18が最後に呼びを
開始してメッセージ信号パケットPの送信を開始した日
時を記録しておくことができる。この情報を、各マスタ
データ処理装置18毎に記録しておき、前記レポートの
生成時に参照することにより、マスタデータ処理装置1
8が指定された頻度で呼びを開始したか否か判断するこ
とができる。
【0034】かくして、このように、本実施例によれ
ば、マスタデータ処理装置18が地域データ処理装置2
8との間で通信連絡を行う周期(故障判定期間)を、例
えば0〜365日、0〜255日の範囲内において、時
間、日、週、月の単位で可変に設定することができるた
め、アパート等の昇降機使用頻度が少なく故障発生頻度
も小さいと考えられる建物12を監視するマスタデータ
処理装置18には長い期間を設定する一方、病院等の昇
降機使用頻度が高く故障発生の可能性が高い重要な建物
12あるいは故障しては困るような重要な建物12を監
視するマスタデータ処理装置18には、短い期間を設定
することができる。従って、故障発生頻度等に基づい
て、個々のマスタデータ処理装置18に最適な故障判定
期間を個別的に設定することができ、これにより通信コ
ストを低減しつつ監視効率を向上することができる。ま
た、通信チェックレポートを任意の時刻で出力できるよ
うに構成したため、各昇降機の監視を行いつつ、他の所
望の監視業務も効率的に行うことができ、マイクロプロ
セッサを有効利用することができる。
【0035】最後に、本実施例のコード化あるいは他の
方法による本発明の実施は、本願明細書を鑑みた当業者
らが容易に成し得ることである。
【0036】以上、現段階で好ましいと思われる本発明
の実施例について図面を参照して説明してきたが、添付
の特許請求の範囲によってのみ規定される本発明の趣旨
および範囲から逸脱することなく、様々な変更および修
正が可能であることは当業者らによって容易に理解でき
よう。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マスタデータ処理装置と地域監視センタとの間の通信周
期を故障判定期間としてサービスオペレータが任意に選
択、変更することができ、その期間内に通信が行われな
い場合は、マスタデータ処理装置の故障であると判定で
きるため、昇降機の使用頻度等の各建物の特性に応じて
遠隔監視を行うことができ、監視効率が向上すると共に
通信コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地域データ処理装置のプロセッサMPによって
実行される本発明の実施例に係る好ましい高水準の論理
フローチャートである。
【図2】マスタデータ処理装置によって実行される任意
的なフローチャートである。
【図3】本発明による符号及びこれに関連した警告メッ
セージを図12に示すテーブルTへ新たに加えたものを
示す図である。
【図4】通信チェック頻度という第1のフィールドを有
する地域監視センタにおける監視画面表示内容を示す図
である。
【図5】自動通信チェックレポートという第2のフィー
ルドを有する地域監視センタにおける監視画面表示内容
を示す図である。
【図6】通信チェックメッセージの保存という第3のフ
ィールドを有する地域監視センタにおける監視画面表示
内容を示す図である。
【図7】地域監視センタでプリントアウト等されたレポ
ートであり、地域担当のサービスオペレータが選択して
設定した故障判定期間内に、地域監視センタへ通信しな
かった全てのマスタデータ処理装置を表示したレポート
を示す図である。
【図8】図7に示すレポートの他の態様を示す図であ
る。
【図9】本発明が適用される従来技術による遠隔昇降機
監視システムを示すブロック図である。
【図10】パーソナルコンピュータシステムを有する地
域監視センタの一部を示す概略ブロック図である。
【図11】従来技術による一般的なメッセージ信号パケ
ットのマスタデータ処理装置から地域監視センタへの送
信について説明するための図である。
【図12】従来のアラームメッセージのコードについて
のルックアップテーブルTを示す図である。
【符号の説明】
14…地域監視センタ 16…中央監視センタ 18…マスタデータ処理装置 28…地域データ処理装置
フロントページの続き (72)発明者 テリーサ エム.クリスティ アメリカ合衆国,コネチカット,ウエスト ハートフォード,ウエストポイント テ ラス 254 (72)発明者 ジョセフ クローネン 神奈川県川崎市多摩区宿河原6−19−15 (72)発明者 ロナルド アール.ペピン アメリカ合衆国,コネチカット,ウインザ ー ロックス,エイコーン ドライブ 15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリに接続されたプロセッサを有する
    マスタデータ処理装置と、前記マスタデータ処理装置に
    接続され、メッセージ信号の送信を可能にするためのマ
    スタ側通信手段と、 メモリに接続されたプロセッサを有する地域データ処理
    装置と、 前記地域データ処理装置のプロセッサに接続されると共
    に、前記マスタ通信手段に接続された、メッセージ信号
    を受信するためのローカル側通信手段と、 前記地域データ処理装置のプロセッサと接続された出力
    装置と、 前記地域データ処理装置のプロセッサと接続された入力
    装置と、 前記地域データ処理装置のメモリに格納され、前記マス
    タデータ処理装置について設定された故障判定期間が経
    過したかを判断し、故障判定期間が経過していれば、前
    記マスタデータ処理装置を特定する情報を前記出力装置
    に表示させる判定手段とを備え、 前記故障判定期間は、通常動作時には前記入力装置によ
    って可変に設定可能であることを特徴とする遠隔監視シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記マスタデータ処理装置の前記メモリ
    は、前記故障判定期間中に前記地域データ処理装置にメ
    ッセージ信号を送信するための命令およびデータを記憶
    できることを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記故障判定期間は、0〜365日の間
    の所定の期間であることを特徴とする請求項1に記載の
    遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 前記入力装置はキーボードスイッチであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記出力装置はプリンタであることを特
    徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】 前記メッセージ信号は通信チェックアラ
    ームメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の遠隔監視システム。
  7. 【請求項7】 前記故障判定期間は、前記マスタデータ
    処理装置が動作可能であることを判断するために、前記
    地域データ処理装置が前記マスタデータ処理装置からメ
    ッセージ信号を受信しなければならない期間であること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔監視システム。
JP6278773A 1993-11-12 1994-11-14 遠隔監視システム Pending JPH07192187A (ja)

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US08/151,716 US5398782A (en) 1993-11-12 1993-11-12 Remote monitoring system with variable period communication check
US151,716 1993-11-12

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EP (1) EP0653371B1 (ja)
JP (1) JPH07192187A (ja)
CN (1) CN1034726C (ja)
AU (1) AU666450B2 (ja)
BR (1) BR9404412A (ja)
CA (1) CA2134037C (ja)
DE (1) DE69423292T2 (ja)
ES (1) ES2145107T3 (ja)
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RU (1) RU2101224C1 (ja)
SG (1) SG93779A1 (ja)
ZA (1) ZA948213B (ja)

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CA2134037C (en) 1996-08-13
CA2134037A1 (en) 1995-05-13
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