JPH07191057A - プローブコンタクト - Google Patents

プローブコンタクト

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JPH07191057A
JPH07191057A JP5328647A JP32864793A JPH07191057A JP H07191057 A JPH07191057 A JP H07191057A JP 5328647 A JP5328647 A JP 5328647A JP 32864793 A JP32864793 A JP 32864793A JP H07191057 A JPH07191057 A JP H07191057A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラックス残渣があったとしても、被接触部
に対して接触部が回転することなく、フラックス残渣を
突き破って被接触部との接触が取れるプローブコンタク
トを提供する。 【構成】 被接触部と接触する先端部4を少なくともー
端に有するプランジャ1と、プランジャ1の他端を摺動
自在に保持するバレル2と、さらにバレル2に設けられ
てプランジャ1の他端をー方に押しつけるスプリング3
とからなる。そして、プランジャ1の先端部4の上面に
は、先端部4の中心軸から放射状に中心軸方向バレル2
側に所定の深さで設けられた少なくとも2個のスリット
5により形成されるエッジ部10を有する。このときプ
ランジャ1が被接触部に押し当てられると、エッジ部1
0が被接触部に接触し、さらにプランジャ1の押し当て
力が作用してなるスプリング3の弾性力により所望の押
圧力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の回路の
導通を接触により取るプローブコンタクトに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種のプローブコンタクトとし
て、U.S.P5032787号公報に開示されている
ものがある。これによると、先端部を有するプランジャ
と、プランジャに回転力と押圧力を作用させる螺旋形状
のガイド部材およびコイルスプリングを備えたプローブ
コンタクトを提供している。そして、プランジャの先端
部の先端を図9のような鋭利部を有する凹形状としてい
る。
【0003】このような構成のプローブコンタクトの先
端部を被接触部(例えば、プリント基板に設けられる素
子の凸形状足部等)に直接接触させながら押し当てるこ
とにより、回転力および押圧力をプランジャに作用させ
ている。このように、プランジャの接触部における回転
力および押圧力により、通常、被接触部表面に形成され
るフラックスや酸化被膜を突き破って被接触部との良好
な接触を得てプリント基板の回路の導通を取ろうとして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成のプローブコンタクトでは、回転力および押圧力によ
り被接触部の凸部とプランジャの回転接触部の凹部が必
然的にかみ合ってしまう。このかみ合いは接触部の回転
を妨げる方向に作用するので、プリント基板に大きな荷
重が加わり基板の反りが増大することになり、素子が破
壊される要因になる。
【0005】さらに、回転を伴うプローブコンタクトに
は回転機構を構成するための部材が必要となり、その分
がコストアップにもなる。ところで最近、オゾン層保護
の観点から脱フロン化が必須課題となってきている。し
たがって、通常、プリント基板の洗浄に使用されるフロ
ンやトリクロロエタン等の溶剤が使用できなくなり、今
後、特に無洗浄化が進むことになる。この場合、被接触
部には多くのフラックス残渣が残ることは避けられず、
このフラックス残渣を確実に突き破って被接触部との良
好な接触を得ることが必要不可欠となる。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされ
たものであり、フラックス残渣があったとしても、被接
触部に対して接触部が回転することなく、フラックス残
渣を突き破って被接触部との接触が取れるプローブコン
タクトを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、請求項1において、被
接触部と接触する先端部を少なくともー端に有する接触
部材と、該接触部材の他端を摺動自在に保持する保持部
材と、さらに該保持部材に設けられ前記接触部材の前記
他端をー方に押しつける弾性部材とからなるプローブコ
ンタクトであって、前記接触部材の先端部の上面には該
先端部の中心軸から放射状に中心軸方向保持部材側に所
定の深さで設けられた少なくとも2個のスリットにより
形成されるエッジ部を有し、前記接触部材が前記被接触
部に押し当てられると、前記エッジ部が該被接触部に接
触し、さらに前記接触部材の押し当て力が作用してなる
前記弾性部材の弾性力により、所望の押圧力を得るとい
う技術的手段を採用するものである。
【0008】また、請求項2において前記接触部の前記
先端部の上面にエッジ部を有する凹部形状部が設けら
れ、請求項3において前記接触部の前記先端部の上面に
エッジ部を有する凸形状部が設けられ、そして、請求項
4において個々に異なる幅および深さを有するスリット
が前記先端部の上面に設けられることを特徴とする。さ
らに、請求項5において、前記接触部材の先端部の上面
に設けられるスリットのスリット底面部は、該先端部の
中心軸から外周方向に向かうに従って前記保持部材側に
傾斜していることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、接触部材の押し当て力が被接
触部に作用すると、先端部の上面に設けられたスリット
により形成されたエッジ部が被接触部に接触する。折し
も、押し当て力により保持部材に設けられた弾性部材は
収縮する。そして、収縮した弾性部材は自己の弾性力に
より接触部材の他端をー方に押しつけようとするので、
この押圧力を利用して、所望の押圧力による被接触部へ
の接触を得る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のー実施例を図に従って説明す
る。図1は本発明のプローブコンタクトの使用状態を示
す全体概略図である。図1において、プローブコンタク
トは先端部4を有する接触部材としてのプランジャ1
と、プランジャ1を内部に摺動自在に保持する円筒形状
の保持部材としてのバレル2と、このバレル2内部に設
けられプランジャ1をー方に押しつけている弾性部材と
してのスプリング3とからなる。また、プランジャ1は
導電性の材料からなり、バレル2およびスプリング3の
いずれかー方または両方が導電性の材料からなる。そし
て、後述の図3に示すプリント基板に設けられたコネク
タ等の電子部品の被接触部となる素子足部と接触するプ
ランジャ1の接触部には先端部4が設けてある。
【0011】先端部4は図2に示す拡大斜視図のような
構成としており、先端部4の上面には少なくとも素子足
部のー部を包み込むような凹形状部9(以下、逆円錐形
状部と呼ぶ)を設け、さらにスリット5を先端部4の中
心軸から放射状に配設することにより、逆円錐形状部9
のバレル2側下端に形成されるエッジ部10を有する三
角錐形状部11(図1のプランジャ先端平面上方向から
見て扇形)を形成している。また、スリット5のスリッ
ト底面部12は先端部4の中心軸方向バレル2側に所定
の深さで設けられており、中心軸から外周方向に向けて
下側(図1の図示下方向)に傾斜させている。なお、バ
レル2の断面は円筒形状に固守する必要はない。
【0012】このような構成のプローブコンタクトの使
用状態および作動を以下に説明する。先ず、プローブコ
ンタクトをプリント基板検査機(図示しない)の取付板
6に嵌合または接着により取り付けられているソケット
7内に装着する。ソケット7は導電性材料により形成さ
れ、かつ端子8を有しており、端子8にははんだ付け等
によりリード線(図示せず)が接続されている。そし
て、プランジャ1の先端部4をプリント基板に設けられ
た被接触部に接触させながら押し付けてプリント基板の
回路の導通を取り、リード線を介してプリント基板検査
機によりプリント基板の検査を行うのである。
【0013】次に、このようにプローブコンタクトを被
接触部へ押し当てると、プランジャ1は摺動してバレル
2内部にあるスプリング3を収縮させ、この収縮に応じ
たスプリング3の弾性力により先端部4は被接触部をー
定荷重以上で押さえることとなる。このときの接触状態
を、例えば被接触部が電子部品の素子足部である場合
に、図3に要部断面として示す。素子足部14はコネク
タ等の電子部品であり、プリント基板15にはんだ付け
により取り付けられている。このような素子足部14に
プローブコンタクトをー定荷重以上で押し当てると、先
端部4に形成したエッジ部10は素子足部14の側面部
に適度に接触し押圧する。
【0014】このときの押圧状態で側面から見た場合の
原理図を図4(a)に、平面(図4(a)におけるA方
向)から見た場合を図4(b)に示し、比較のためにエ
ッジ部10のない図9のような先端部の接触状態を前記
と同様な方向から見た場合の原理図を、それぞれ図5
(a)および図5(b)に示す。先ず図4(a)、
(b)において、プローブコンタクトをー定荷重以上で
押さえると図示上方向に矢印のような加重が加わり、エ
ッジ部10が素子足部14の側面部に当たることとな
る。このとき所謂、三角錐形状効果により単位面積当た
りの接触圧が高くなるので、素子足部14の表面に形成
されたフラックス残渣および酸化膜(いずれも図示しな
い)は確実に突き破られ、金属部と良好な接触が可能と
なる。即ち、この接触により、素子足部14に対してナ
イフ効果と点接触極圧効果の両方の作用が働いたことに
なる。これに対して図5(a)、(b)による接触は、
エッジ部10が設けられていないため、図示上方向に矢
印のような加重が加わったとしても素子足部14に対す
るナイフ効果のみが作用することになり、フラックスや
酸化膜を十分に突き破ることができず金属部との接触が
不十分となる。
【0015】以上のように被接触部に対して接触部の回
転しない構成のプローブコンタクトにあっては、従来の
回転機構のあるプローブコンタクトに比して、素子足部
14の凸部と先端部4の接触部がかみ合うことがない。
このため、プリント基板に組付けられている素子に対し
て、回転時に生じていたかみ合いに起因して起こる素子
破壊を無くすことができる。さらには回転機構を必要と
しないため、それにかかる部材はいらなくなり、よって
廉価なプローブコンタクトを提供することができる。
【0016】また、図9のような先端部を有し回転機構
のないプローブコンタクトでは、相当に強いスプリング
を配設しても被接触部との良好な接触を得ることが困難
であるのに対し、本実施例のようなプローブコンタクト
ではエッジ部10を設けているので、適度なスプリング
荷重で、換言すれば必要以上のスプリング荷重アップな
しに被接触部との良好な接触が得られる。
【0017】また、スリット5のスリット底面部12は
先端部4の中心軸から外周方向に向かうに従って下面
(図3における下方向)に傾斜しており、フラックス等
の屑はスリット5を通じて排出されるため、これらの屑
の堆積を防ぐ効果もあり、被接触部との常時安定した接
触が可能となる。なお、スリット底面部12が傾斜して
いなくても、本発明のフラックス残渣を突き破って被接
触部との良好な接触が取れるということを阻害すること
はない。
【0018】ところで本発明者は種々検討を試みた結
果、エッジ部10の角度θを実用上、下記の値にするこ
とが望ましいことを見出した。即ち、角度θは素子足部
14の形状により適宜決められるが、図2に示すような
先端部4を使用する場合には、エッジ効果と共に逆円錐
形状効果により先端部4と素子足部14との位置ズレを
補正させることを加味すればθ=120°〜150°と
することが有効である。
【0019】本実施例におけるスリット5の数は6個と
したが、この数は素子足部14のリード外径寸法および
スリット幅寸法により適宜決められる。勿論、エッジ部
10が少なくとも1箇所形成されればよいことを前提と
すれば、スリット数は最低2個あれば足りる。なお、ー
つの先端部の上面に設けるスリットの幅および深さなど
の形状は必ずしも同ーにする必要はない。従って、この
場合に形成されるエッジ部の形状はーつの先端部におい
て種々異なることになるが、十分に被接触部との良好な
接触は得られる。また、1つのスリット5の幅はスリッ
ト5全域において一定となる必要はなく、例えば、先端
部4の中心軸から外周方向に向かうに従って広がるよう
にすれば、フラックス等の屑の排出効果はより大きくな
る。
【0020】また、本実施例では被接触部を素子足部1
4としたが、電気的導通が取れるものでおおよそ凸形状
を有するものであって、これに合わせた先端形状を有す
るプローブコンタクトを以てすれば、いかなる形状の被
接触部でも良好な接触が可能となる。図3のように被接
触部がはんだで形成されている場合には、はんだツララ
13が発生することがあるが、この場合であってもはん
だツララ13をスリット部5へ逃がせるので、被接触部
の素子足部14の側面を常にエッジ部10で接触させる
ことができ良好な接触を確保し得る。
【0021】ところで、図3において述べたような素子
足部14の先端形状が細くなっているものに対して、細
くなっていない形状の被接触部の場合は、図6に示す形
状のエッジ部17を有するプランジャの先端部16を用
いることが有効である。これは、図2に示したスリット
5が設けられる先端部4上面を逆円錐形状部としたもの
と比して、先端部16上面の先端にエッジ部17が形成
される円錐形状部(被接触部にエッジ部17を差し込む
ような凸形状部)とした点が相違しており、エッジ部1
7は図2のエッジ部10の角度よりさらに鋭角にするこ
とができる。そして、被接触部と接触する際にはこの構
成の先端部16であっても、図2の先端部4と同様、ナ
イフ効果と点接触極圧効果の両方の作用が働く。よっ
て、先端部16を有するプランジャを使用したときは、
被接触部の先端形状が細くなくても全く問題なく良好な
接触が得られる。また、このときのスリット数は、エッ
ジ部を鋭角にできることにより図2のものより少なくで
きる。なお、被接触部の先端形状が細くても、被接触部
と先端部16との位置ズレが小さくてエッジ部17で被
接触部の先端部に接触できる場合には、図6のような先
端部16は使用可能である。
【0022】図7および図8は他の先端形状を有するプ
ランジャの先端部の概略図である。図7は先端部が逆円
錐形状部を構成するのに対して図8の先端部は円錐形状
部を構成する。これらの先端部は、先の実施例図2およ
び図6に示すスリット5、18ではいずれも先端部4、
16の上部を等分するように配設しているのに対し、ス
リット19、20を円錐中心軸よりー方向のみ放射状に
配設した点が相違しており、この場合スリット19、2
0の幅寸法をさらに広く設定できる。これは、フラック
ス成分の違いにより接触時に発生したフラックスの屑
(図示せず)が排出しにくい場合、スリット19、20
の幅寸法を広くできるためフラックスの屑をさらに排出
し易くする効果がある。なお、図7、図8いずれの先端
部においても、ナイフ効果と点接触極圧効果の両方の作
用が働くことは言うまでもない。
【0023】また、先端部の形状は、図2、図7のよう
な凹形状部若しくは図6、図8のような凸形状部以外
に、フラットな形状でこのフラットな面にエッジ部が設
けられていても同様な効果が得られる。以上種々形状の
先端部を適宜使用したプローブコンタクトについて説明
してきたが、先端部以外の構成は図1のプローブコンタ
クトと全く同様の構成であるため、その詳細説明は省略
する。なお、本実施例にあってはバレル2の内部にスプ
リング3を収納したプローブコンタクトをー例に説明し
たが、スプリング3がプランジャ1の他端をー方に押し
つけられるようにバレル2に保持されていれば、例えバ
レル2の外部に設けてあっても全く問題ない。
【0024】以上詳述した本発明の構成のプローブコン
タクトを利用すれば、今後オゾン層保護の観点から脱フ
ロン化に対する無洗浄化が進み、被接触部に多くのフラ
ックス残渣があったとしても、なんら問題なく被接触部
との良好な接触を得ることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では請求項1
乃至4において、ー端に先端部を有する接触部材と弾性
部材とを保持部材に設け、中心軸から放射状に少なくと
も2個の種々形状のスリットを先端部の上面に設けるこ
とにより形成されるエッジ部を被接触部に接触させて接
触部材を押し当てたので、フラックス残渣があったとし
ても、フラックス残渣を突き破って被接触部との良好な
接触が取れるという優れた効果を奏する。
【0026】また、弾性部材は接触部材をー方に押しつ
けるように作用するので、被接触部に対して接触部が回
転することはない。さらに、請求項5において、スリッ
ト底面部を先端部の中心軸から外周方向に向かうに従っ
て保持部材側に傾斜するように設けたので、フラックス
等の屑をスリットを通じて排出しこれらの堆積を防ぐ効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブコンタクトの使用状態を示す
全体概略図である。
【図2】本発明のプランジャの先端部の拡大斜視図を示
す。
【図3】本発明の接触状態を示す要部断面図である。
【図4】(a)は、本発明のエッジ部が素子足部側面に
接触する押圧状態原理図である。(b)は、図4(a)
におけるA方向から見た押圧状態原理図である。
【図5】(a)は、エッジ部のない先端部の接触状態を
示す押圧状態原理図である。(b)は、図5(a)にお
けるA方向から見た押圧状態原理図である。
【図6】本発明の他の先端形状を有する先端部の概略図
を示す。
【図7】本発明のさらに他の先端形状を有する先端部の
概略図を示す。
【図8】本発明のさらに他の先端形状を有する先端部の
概略図を示す。
【図9】従来のプランジャの先端部の概略図を示す。
【符号の説明】
1 プランジャ(接触部材) 2 バレル(保持部材) 3 スプリング(弾性部材) 4、16 先端部 5、18、19、20 スリット 9 逆円錐形状部(凹形状部) 10、17 エッジ部 14 素子足部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被接触部と接触する先端部を少なくとも
    ー端に有する接触部材と、該接触部材の他端を摺動自在
    に保持する保持部材と、さらに該保持部材に設けられ前
    記接触部材の前記他端をー方に押しつける弾性部材とか
    らなるプローブコンタクトであって、 前記接触部材の先端部の上面には該先端部の中心軸から
    放射状に中心軸方向保持部材側に所定の深さで設けられ
    た少なくとも2個のスリットにより形成されるエッジ部
    を有し、前記接触部材が前記被接触部に押し当てられる
    と、前記エッジ部が該被接触部に接触し、さらに前記接
    触部材の押し当て力が作用してなる前記弾性部材の弾性
    力により所望の押圧力を得ることを特徴とするプローブ
    コンタクト。
  2. 【請求項2】 前記先端部のスリットが設けられる上面
    は、少なくとも前記被接触部のー部を包み込む凹形状部
    となり、該凹形状部に前記スリットが設けられて該凹形
    状部の前記保持部材側下端に形成されるエッジ部に前記
    被接触部が接触することを特徴とする請求項1記載のプ
    ローブコンタクト。
  3. 【請求項3】 前記先端部のスリットが設けられる上面
    は、該先端部に該スリットが設けられて前記上面の先端
    にエッジ部が形成される凸形状部となり、該エッジ部に
    前記被接触部が接触することを特徴とする請求項1記載
    のプローブコンタクト。
  4. 【請求項4】 個々に異なる幅および深さを有するスリ
    ットが前記先端部の上面に設けられることを特徴とする
    請求項1乃至3記載のプローブコンタクト。
  5. 【請求項5】 前記接触部材の先端部の上面に設けられ
    るスリットのスリット底面部は、該先端部の中心軸から
    外周方向に向かうに従って前記保持部材側に傾斜してい
    ることを特徴とする請求項1乃至4記載のプローブコン
    タクト。
  6. 【請求項6】 前記接触部材は導電性の材料からなり、
    少なくとも前記保持部材および前記弾性部材のいずれか
    ー方若しくは両方が導電性の材料からなることを特徴と
    する請求項1乃至5記載のプローブコンタクト。
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