JPH0718885A - 壁パネルの固定構造 - Google Patents
壁パネルの固定構造Info
- Publication number
- JPH0718885A JPH0718885A JP16537593A JP16537593A JPH0718885A JP H0718885 A JPH0718885 A JP H0718885A JP 16537593 A JP16537593 A JP 16537593A JP 16537593 A JP16537593 A JP 16537593A JP H0718885 A JPH0718885 A JP H0718885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- floor
- wall
- panel fixing
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】洗面ユニットなどを設置する際、その設置空間
の形状および大きさに合わせて壁パネルを立設する。 【構成】洗面ユニットなどを構成する壁パネル４の係合
部４ａを床２に固定された壁パネル固定部材３に係合支
持させて壁パネル４を立設する。
の形状および大きさに合わせて壁パネルを立設する。 【構成】洗面ユニットなどを構成する壁パネル４の係合
部４ａを床２に固定された壁パネル固定部材３に係合支
持させて壁パネル４を立設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面ユニットやトイレ
ユニットを構成する壁パネルの固定構造に関するもので
ある。
ユニットを構成する壁パネルの固定構造に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に、通常集合住宅などの限られた空
間の隅部を利用して洗面ユニットやトイレユニットが設
置されている。この洗面ユニットなどは、規格化された
大きさの防水パンと、この防水パンの周縁部に立設され
た壁パネルと、これらの壁パネルによって形成された上
方開口を覆う天井パネルから構成されている。
間の隅部を利用して洗面ユニットやトイレユニットが設
置されている。この洗面ユニットなどは、規格化された
大きさの防水パンと、この防水パンの周縁部に立設され
た壁パネルと、これらの壁パネルによって形成された上
方開口を覆う天井パネルから構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗面ユニッ
トなどが設置される隅部空間には、躯体の構造柱あるい
は配管スペースなどが突出していることが多く、しか
も、その床面積は一定していない。したがって、このよ
うな居住空間に規格化された防水パンに基づいて洗面ユ
ニットなどを設置した場合、構造柱や配管スペースを避
けた分だけデッドスペースが発生して居住空間を効率よ
く活用することができないという問題があった。
トなどが設置される隅部空間には、躯体の構造柱あるい
は配管スペースなどが突出していることが多く、しか
も、その床面積は一定していない。したがって、このよ
うな居住空間に規格化された防水パンに基づいて洗面ユ
ニットなどを設置した場合、構造柱や配管スペースを避
けた分だけデッドスペースが発生して居住空間を効率よ
く活用することができないという問題があった。
【０００４】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、洗面ユニットやトイレユニットを構成する
壁パネルを隅部空間の大きさと形状に合わせて立設する
ことのできる壁パネルの固定構造を提供するものであ
る。
れたもので、洗面ユニットやトイレユニットを構成する
壁パネルを隅部空間の大きさと形状に合わせて立設する
ことのできる壁パネルの固定構造を提供するものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、床に固定され
た複数個の壁パネル固定部材と、この壁パネル固定部材
を介して立設された壁パネルからなり、この壁パネルは
その裏面側下端縁部に設けた係合部が壁パネル固定部材
に係合支持されていることを特徴とするものである。
た複数個の壁パネル固定部材と、この壁パネル固定部材
を介して立設された壁パネルからなり、この壁パネルは
その裏面側下端縁部に設けた係合部が壁パネル固定部材
に係合支持されていることを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】洗面ユニットやトイレユニットを構成する壁パ
ネルは、その裏面側下端縁部に設けた係合部が床に固定
された複数個の壁パネル固定部材に係合支持されて立設
している。
ネルは、その裏面側下端縁部に設けた係合部が床に固定
された複数個の壁パネル固定部材に係合支持されて立設
している。
【０００７】この結果、洗面ユニットやトイレユニット
を形成する際、その設置空間の大きさと形状に合わせて
壁パネルを簡単に、かつ、安価に立設することができ
る。
を形成する際、その設置空間の大きさと形状に合わせて
壁パネルを簡単に、かつ、安価に立設することができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００９】図１には、本発明の洗面ユニット１が示さ
れており、この洗面ユニット１は、合板、クッションフ
ロアなどの床２と、この床２に固定された板金製壁パネ
ル固定部材３と、この壁パネル固定部材３を介して立設
され、樹脂化粧鋼板や珪酸カルシウム板などから形成さ
れた複数枚の壁パネル４と、この壁パネル４によって形
成された上方開口を覆う天井パネル５から構成されてお
り、壁パネル４の表面側下端縁部には幅木６が接着され
ている。
れており、この洗面ユニット１は、合板、クッションフ
ロアなどの床２と、この床２に固定された板金製壁パネ
ル固定部材３と、この壁パネル固定部材３を介して立設
され、樹脂化粧鋼板や珪酸カルシウム板などから形成さ
れた複数枚の壁パネル４と、この壁パネル４によって形
成された上方開口を覆う天井パネル５から構成されてお
り、壁パネル４の表面側下端縁部には幅木６が接着され
ている。
【００１０】壁パネル固定部材３は断面Ｌ字状に形成さ
れ、１枚の壁パネル４に対し複数個の壁パネル固定部材
３がビス７を介して床２に固定されている。
れ、１枚の壁パネル４に対し複数個の壁パネル固定部材
３がビス７を介して床２に固定されている。
【００１１】一方、壁パネル４は、樹脂化粧鋼板の場
合、その裏面側下端縁部に略Ｓ字状に折曲された係合部
４ａが形成されており、この係合部４ａが壁パネル固定
部材３の垂直片３ａに係合支持されるようになっている
（図２参照）。なお、壁パネル４の左右側端縁部は、隣
接する壁パネル４と連結できるように、図示しない連結
部が形成されている。
合、その裏面側下端縁部に略Ｓ字状に折曲された係合部
４ａが形成されており、この係合部４ａが壁パネル固定
部材３の垂直片３ａに係合支持されるようになっている
（図２参照）。なお、壁パネル４の左右側端縁部は、隣
接する壁パネル４と連結できるように、図示しない連結
部が形成されている。
【００１２】したがって、洗面ユニット１などを設置す
るには、ユニット内寸に壁パネル４の表面が位置するよ
うに床２に壁パネル固定部材３を所定間隔でビス止め
し、この固定された壁パネル固定部材３に壁パネル４の
係合部４ａを係合支持させて壁パネル４を立設する。次
いで、新たな壁パネル４を先に立設した壁パネル４に連
結させるとともに、壁パネル固定部材３に係合部４ａを
係合支持させて立設する。以下、同様に壁パネル４を順
次立設して周囲を包囲した後、その上方開口部に天井パ
ネル５を被せて連結することより、洗面ユニット１など
を形成することができる。この後、対応するサニタリ機
器、すなわち、洗面台やロータンクなどを所定位置に据
え付け、一の壁パネル４に形成された点検口４１を通し
て導入された配管と汚水管用スリーブに配管接続すれば
よい。
るには、ユニット内寸に壁パネル４の表面が位置するよ
うに床２に壁パネル固定部材３を所定間隔でビス止め
し、この固定された壁パネル固定部材３に壁パネル４の
係合部４ａを係合支持させて壁パネル４を立設する。次
いで、新たな壁パネル４を先に立設した壁パネル４に連
結させるとともに、壁パネル固定部材３に係合部４ａを
係合支持させて立設する。以下、同様に壁パネル４を順
次立設して周囲を包囲した後、その上方開口部に天井パ
ネル５を被せて連結することより、洗面ユニット１など
を形成することができる。この後、対応するサニタリ機
器、すなわち、洗面台やロータンクなどを所定位置に据
え付け、一の壁パネル４に形成された点検口４１を通し
て導入された配管と汚水管用スリーブに配管接続すれば
よい。
【００１３】なお、壁パネル固定部材３は、壁パネル４
に合わせて変形することができる。例えば、図３に示す
ように、断面ハット状の金属製もしくは樹脂製の壁パネ
ル固定部材３を床２にビス７で固定し、壁パネル４の係
合部４ａと係合支持するようにしてもよい。さらに、壁
パネル４に珪酸カルシウム板を用いる場合、図４に示す
ように、その裏面側下端縁部に固定されたアルミ製補強
材（係合部）４ａに合わせて樹脂、金属あるいは木から
ブロック状に形成された壁パネル固定部材３を使用する
こともできる。
に合わせて変形することができる。例えば、図３に示す
ように、断面ハット状の金属製もしくは樹脂製の壁パネ
ル固定部材３を床２にビス７で固定し、壁パネル４の係
合部４ａと係合支持するようにしてもよい。さらに、壁
パネル４に珪酸カルシウム板を用いる場合、図４に示す
ように、その裏面側下端縁部に固定されたアルミ製補強
材（係合部）４ａに合わせて樹脂、金属あるいは木から
ブロック状に形成された壁パネル固定部材３を使用する
こともできる。
【００１４】この結果、洗面ユニットなどを設置する
際、その設置空間の大きさと形状に合わせて壁パネルを
簡単に、かつ、安価に立設することができる。
際、その設置空間の大きさと形状に合わせて壁パネルを
簡単に、かつ、安価に立設することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、洗面ユニ
ットなどを構成する壁パネルの係合部を床に固定された
壁パネル固定部材に係合支持させて壁パネルを立設する
ことにより、防水パンが不要になり、洗面ユニットなど
を設置する際、その設置空間の大きさと形状に合わせて
壁パネルを簡単に、かつ、安価に立設することができ
る。
ットなどを構成する壁パネルの係合部を床に固定された
壁パネル固定部材に係合支持させて壁パネルを立設する
ことにより、防水パンが不要になり、洗面ユニットなど
を設置する際、その設置空間の大きさと形状に合わせて
壁パネルを簡単に、かつ、安価に立設することができ
る。
【図１】洗面ユニットの分解組立斜視図である。
【図２】図１の洗面ユニットにおける壁パネルの固定構
造を示す部分断面図である。
造を示す部分断面図である。
【図３】他の壁パネル固定部材およびその壁パネル固定
部材を用いた壁パネルの固定構造をそれぞれ示す斜視図
および部分断面図である。
部材を用いた壁パネルの固定構造をそれぞれ示す斜視図
および部分断面図である。
【図４】もう一つの壁パネル固定部材およびその壁パネ
ル固定部材を用いた壁パネルの固定構造をそれぞれ示す
斜視図および部分断面図である。
ル固定部材を用いた壁パネルの固定構造をそれぞれ示す
斜視図および部分断面図である。
１ 洗面ユニット ２ 床 ３ 壁パネル固定部材 ４ 壁パネル ４ａ 係合部 ５ 天井パネル
Claims (1)
- 【請求項１】 床に固定された複数個の壁パネル固定部
材と、この壁パネル固定部材を介して立設された壁パネ
ルからなり、この壁パネルはその裏面側下端縁部に設け
た係合部が壁パネル固定部材に係合支持されていること
を特徴とする壁パネルの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16537593A JPH0718885A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 壁パネルの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16537593A JPH0718885A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 壁パネルの固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718885A true JPH0718885A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15811183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16537593A Pending JPH0718885A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 壁パネルの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312858A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-11-16 | Hitachi Housetec Co Ltd | 改装用防水床 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP16537593A patent/JPH0718885A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312858A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-11-16 | Hitachi Housetec Co Ltd | 改装用防水床 |
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