JPS6025469Y2 - 内壁の取付構造 - Google Patents
内壁の取付構造Info
- Publication number
- JPS6025469Y2 JPS6025469Y2 JP5921780U JP5921780U JPS6025469Y2 JP S6025469 Y2 JPS6025469 Y2 JP S6025469Y2 JP 5921780 U JP5921780 U JP 5921780U JP 5921780 U JP5921780 U JP 5921780U JP S6025469 Y2 JPS6025469 Y2 JP S6025469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- edge
- panel
- groove
- fitting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、内壁の取付構造、更に詳しくは既設非水洗便
所の水洗便所への改造時、ユニットルームの改装時或い
は居室の改装時等における内壁の取付構造に関する。
所の水洗便所への改造時、ユニットルームの改装時或い
は居室の改装時等における内壁の取付構造に関する。
(従来の技術)
今日、都市の下水道の整備に伴って非水洗便所を水洗便
所に改造する家庭が増加している。
所に改造する家庭が増加している。
この改造工事は、大工工事、左官工事、水道工事等の職
種を異にする多くの職人の手をわずられせなくて良いよ
うに既設の便器及び床部を撤去し、更に新規な水洗便器
ならびに床部を備え、モして既婚め側龜内に、゛内桑板
を囲繞舶戒して水道工事者のみにより簡単且つ短時間に
て改造が行なえる工法が改良されつつある。
種を異にする多くの職人の手をわずられせなくて良いよ
うに既設の便器及び床部を撤去し、更に新規な水洗便器
ならびに床部を備え、モして既婚め側龜内に、゛内桑板
を囲繞舶戒して水道工事者のみにより簡単且つ短時間に
て改造が行なえる工法が改良されつつある。
ところが、内壁板の位置快あめ而、“)組立施工時の作
業性の面、見栄えの面を考慮すると、水道工事者自らが
内壁を組立施工するには極めて煩雑であるのか現況であ
った。
業性の面、見栄えの面を考慮すると、水道工事者自らが
内壁を組立施工するには極めて煩雑であるのか現況であ
った。
(考案が解決しようとず゛る命題点)
本考案が解決しようと子る問題点は水道工事者自らが内
壁Wb”%に゛組立施土できるようにすることにある。
壁Wb”%に゛組立施土できるようにすることにある。
(問題点を゛解決する為の手段)
本考案が講じた技術的手段は次の通り。
(イ)内壁の一側部前面にパネル側端用嵌合溝有す゛る
取付型材本固定する゛と共にその内壁板の一側部亭晶妻
室の隅柱−々に固定し、そのパネル側端用嵌合溝に、隣
接する内壁板の他側端を嵌合する (口)上方に向けてパネル下端用嵌合溝を備えた床廻し
縁を1、床パネル上&ミ囲繞状に固定し、該嵌合溝に内
壁板下端を嵌合する。
取付型材本固定する゛と共にその内壁板の一側部亭晶妻
室の隅柱−々に固定し、そのパネル側端用嵌合溝に、隣
接する内壁板の他側端を嵌合する (口)上方に向けてパネル下端用嵌合溝を備えた床廻し
縁を1、床パネル上&ミ囲繞状に固定し、該嵌合溝に内
壁板下端を嵌合する。
(ハ)室の側壁に挟入溝を有する第1壁廻し縁を固着す
ると共にその溝に対して出入自在に摺動する第2壁廻し
縁を内壁板上端を挾持して取付け、上記第1、第2壁廻
し縁で側壁と室の内壁間との間口空間を閉塞した。
ると共にその溝に対して出入自在に摺動する第2壁廻し
縁を内壁板上端を挾持して取付け、上記第1、第2壁廻
し縁で側壁と室の内壁間との間口空間を閉塞した。
(実施例)
まず、非水洗便所を水洗便所に改造するには、先ず撤去
工事より始める。
工事より始める。
その撤去工事ならびに内壁Bの取付工事の前工程ムでを
簡単に説明すると、第1に便器を取り外すし、消毒した
後便槽の底を抜いてこれを埋め戻す。
簡単に説明すると、第1に便器を取り外すし、消毒した
後便槽の底を抜いてこれを埋め戻す。
第2に床、根太、根太掛及びその他の不必要なもの、邪
魔なものを撤去する。
魔なものを撤去する。
次に所要の箇所に、洗浄水等の給水用及び排水用の配管
7,8を施し、次いで床パネル受け9を柱A間柱に水平
に釘付は固定し、これに支承せしめて床パネル10を載
置架設する。
7,8を施し、次いで床パネル受け9を柱A間柱に水平
に釘付は固定し、これに支承せしめて床パネル10を載
置架設する。
床パネル10は、あらかじめ便所の床面積にほぼ相当す
る大きさに形成した平板状を呈し、下面に根太11を一
体に取付は固定して所要の強度を賦与しておき、この根
太11を床パネル受9に掛は渡して床パネル受9上に載
置して固定する。
る大きさに形成した平板状を呈し、下面に根太11を一
体に取付は固定して所要の強度を賦与しておき、この根
太11を床パネル受9に掛は渡して床パネル受9上に載
置して固定する。
また、床パネル10には、水洗便器りの取付は位置を考
慮し、て床面に孔(図示せず)全開ける。
慮し、て床面に孔(図示せず)全開ける。
以下その詳細について説明する。
内壁板1は、廻し縁機構Cならびに取付型材17及び床
廻し縁12を介して肉壁を形成する。
廻し縁12を介して肉壁を形成する。
柱、Δct既設の非水洗便所の側壁4?−す=の支持柱
で三角形状に突出する夫々1の突出柱部A′の一面に四
枚の内壁板1の一端を第5図に示す如く右回り或いは左
回りに釘打ちして柱Aに立て掛けるようにぴったりと起
立せしめる。
で三角形状に突出する夫々1の突出柱部A′の一面に四
枚の内壁板1の一端を第5図に示す如く右回り或いは左
回りに釘打ちして柱Aに立て掛けるようにぴったりと起
立せしめる。
肖、内壁板1により撤去工事、配管工事時に側壁4が破
壊されていても人の目にふれることはない。
壊されていても人の目にふれることはない。
床廻し縁12は凹状のパネル下端用嵌合溝13を有し、
内壁板1四枚の下端に対応する床パネル10にその嵌合
溝13を上向きにして囲繞状にビスでもって固着する。
内壁板1四枚の下端に対応する床パネル10にその嵌合
溝13を上向きにして囲繞状にビスでもって固着する。
取付型材17は床卿し縁12と同様な形状を呈し内壁板
1の、性向壁板1他側部との対応面にパネル側端用嵌合
溝18を横向きにしてビス19でもって固着し、それぞ
れの溝13.18に、四枚の内壁板1下端と、対応する
突出柱部A′に固着しない内壁板1他側部を前述釘打ち
時に嵌合して縁膜固定する。
1の、性向壁板1他側部との対応面にパネル側端用嵌合
溝18を横向きにしてビス19でもって固着し、それぞ
れの溝13.18に、四枚の内壁板1下端と、対応する
突出柱部A′に固着しない内壁板1他側部を前述釘打ち
時に嵌合して縁膜固定する。
廻し縁機構Cは、第1壁廻し縁2、第2壁廻し縁3、取
付片15、横梁16にて構威される。
付片15、横梁16にて構威される。
横梁16は隣接する柱Aの突出柱部A′間に一面を柱面
A“と面一にして架設する。
A“と面一にして架設する。
取付片15は1型を呈し、上片15Aを上記横梁16上
面に、垂直片15Bを側壁4に、夫々接着又は釘20打
ちして取付ける。
面に、垂直片15Bを側壁4に、夫々接着又は釘20打
ちして取付ける。
第1壁廻し縁2は上記取付片15上片15A上に接着層
18を介して固着され長手方向全長に渉うて第2廻し縁
3の板厚と略同−とする挟入溝6が開溝している。
18を介して固着され長手方向全長に渉うて第2廻し縁
3の板厚と略同−とする挟入溝6が開溝している。
第2壁廻し縁3は前端に、屈曲片部3A、中途部に突出
部3Bを有し、両部3A、3Bにて内壁板1夫々の上端
を挾持すると共に突出部3Bより後方の基板部3Cを上
記挟入溝6に挟入して側壁4と内壁板1との四周の開口
空間5を閉塞する。
部3Bを有し、両部3A、3Bにて内壁板1夫々の上端
を挾持すると共に突出部3Bより後方の基板部3Cを上
記挟入溝6に挟入して側壁4と内壁板1との四周の開口
空間5を閉塞する。
また、側壁4と内壁板1との開口空間5が2.柱Aの突
出柱部A′の突出量によって変化した場合は第2廻し縁
3の基板部3Cを挟入溝6に対して出入、摺動せしめて
開口空間5の変化に対応する。
出柱部A′の突出量によって変化した場合は第2廻し縁
3の基板部3Cを挟入溝6に対して出入、摺動せしめて
開口空間5の変化に対応する。
(第3図)(考案の効果)
本考案は以上のように上方に向けてパネル下端用嵌合溝
を備えた床廻し縁を床パネル上に囲繞状に固定し、パネ
ル側端用嵌合溝を有する取付型材をブ側部前面に固定し
た内壁板夫々下端を、上記パネル下端用嵌合溝に嵌合し
一側部裏面を室の隅柱側々に、固定すると共に前部パネ
ル側端用嵌合溝に隣接する内壁板の他側部を嵌合して内
壁を構威し、室の側壁に挟入溝を有する第1壁廻し縁を
固着すると共にその溝に対して出入自在に摺動する準2
璧廻し縁を内壁板上端を挾持して取付け、上記第1、第
2、壁廻し縁で側壁と室の内壁間との開口空間を閉塞し
てなるので下記の利点がある。
を備えた床廻し縁を床パネル上に囲繞状に固定し、パネ
ル側端用嵌合溝を有する取付型材をブ側部前面に固定し
た内壁板夫々下端を、上記パネル下端用嵌合溝に嵌合し
一側部裏面を室の隅柱側々に、固定すると共に前部パネ
ル側端用嵌合溝に隣接する内壁板の他側部を嵌合して内
壁を構威し、室の側壁に挟入溝を有する第1壁廻し縁を
固着すると共にその溝に対して出入自在に摺動する準2
璧廻し縁を内壁板上端を挾持して取付け、上記第1、第
2、壁廻し縁で側壁と室の内壁間との開口空間を閉塞し
てなるので下記の利点がある。
■ 予め隣接する内壁板他側端との対応面にパネル側端
用嵌合溝を有する取付型材を固着した内壁根尖々を一側
部を柱に止着すると同時に他側部を順次その嵌合溝に嵌
合すれば、内壁を囲繞形成できるので、位置決めが全く
不要で、組立て形成が非常に簡単であるばかりでなく内
壁板同志の接触端部の要所要所を、ビス止めしたもの等
に比して内壁板端部の対応面全長に渉って取付型材を備
えているので、取付型材かガイドの役割をも果し取付け
も強固で、しかも確実である。
用嵌合溝を有する取付型材を固着した内壁根尖々を一側
部を柱に止着すると同時に他側部を順次その嵌合溝に嵌
合すれば、内壁を囲繞形成できるので、位置決めが全く
不要で、組立て形成が非常に簡単であるばかりでなく内
壁板同志の接触端部の要所要所を、ビス止めしたもの等
に比して内壁板端部の対応面全長に渉って取付型材を備
えているので、取付型材かガイドの役割をも果し取付け
も強固で、しかも確実である。
また、内壁板相互の接触部分は、取付型材によって隠さ
れて人の目にふれず、外観上の見栄えも非常に良い。
れて人の目にふれず、外観上の見栄えも非常に良い。
■ 床パネルと当接する内壁板との継目も床廻し縁を介
してカバーされるから、外観上見栄えも良い。
してカバーされるから、外観上見栄えも良い。
■ 内壁と既設の側壁との開口空間を、側壁に固定した
第1壁廻し縁と内壁板を挾持した第2壁廻し縁の双方に
より確実に閉塞できる。
第1壁廻し縁と内壁板を挾持した第2壁廻し縁の双方に
より確実に閉塞できる。
従ってその開口空間よりゴミ等が進入して空間内に、た
まることなく極めて衛生的であることは勿論のこと、開
口空間が目に入らず見栄えも良い。
まることなく極めて衛生的であることは勿論のこと、開
口空間が目に入らず見栄えも良い。
更に第2壁廻し縁を挟入溝に対して出入自在にしてなる
ので、開口空間の大小にかかわらず確実に閉塞でき実用
的効果大である。
ので、開口空間の大小にかかわらず確実に閉塞でき実用
的効果大である。
■ 上記の如くあえて建築業者が関係せすとも水道工事
者自らが容易且つ簡単で、しかも美麗な内壁を形成でき
、実用的効果大なる内壁の取付構造を供し得る。
者自らが容易且つ簡単で、しかも美麗な内壁を形成でき
、実用的効果大なる内壁の取付構造を供し得る。
依って所期の目的を達威し得る。
第1図は改造後の水洗便所の正面中央縦断面図で一部切
欠す、第2図及び第3図は廻し縁機構部分の拡大縦断面
図で一部切欠す、第4図は同平面図で拡大断面して示す
、第5図は取付型材部分の拡大横断面図で一部切欠す、
第6図は同部分の縦断面図で床パネルとの接続部分を一
部切欠して示す。 尚図中A・・・・・・柱、1・・・・・・内壁板、2・
・・・・・第1壁廻し縁、3・・・・・・第2壁廻し縁
、4・・・・・・側壁、5・・・・・・開口空間、6・
・・・・・挟入溝、7・・・・・・床パネル、13・・
・・・・パネル下端用嵌合溝、17・・・・・・取付型
材、12・・・・・・床廻し縁、B・・・・・・内壁、
18・・・・・・パネル側端用嵌合溝。
欠す、第2図及び第3図は廻し縁機構部分の拡大縦断面
図で一部切欠す、第4図は同平面図で拡大断面して示す
、第5図は取付型材部分の拡大横断面図で一部切欠す、
第6図は同部分の縦断面図で床パネルとの接続部分を一
部切欠して示す。 尚図中A・・・・・・柱、1・・・・・・内壁板、2・
・・・・・第1壁廻し縁、3・・・・・・第2壁廻し縁
、4・・・・・・側壁、5・・・・・・開口空間、6・
・・・・・挟入溝、7・・・・・・床パネル、13・・
・・・・パネル下端用嵌合溝、17・・・・・・取付型
材、12・・・・・・床廻し縁、B・・・・・・内壁、
18・・・・・・パネル側端用嵌合溝。
Claims (1)
- 上方に向けてパネル下端用嵌合溝を備えた床廻し縁を床
パネル上に囲繞状に固定−パネル側端用嵌合溝を有する
取付型材を一側部前面に固定した内壁板夫々下端を、上
記パネル下端F@捩合溝に嵌合し一側部裏面を室の隅柱
側々に固定すると共1こ前記六ネル側端用嵌合溝に隣接
する内壁′板め他側部、を嵌合して内壁を構威し、室の
側壁に挾入溝番有する稟1壁廻し縁を固着すると共1こ
そめ溝に対して出入自在に摺動する第2壁廻し縁を内壁
板上端4m持して取付け、上記第1、第2壁廻し轟七側
壁と室の内壁との開口空間を閉塞してなる内壁の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5921780U JPS6025469Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | 内壁の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5921780U JPS6025469Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | 内壁の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56159539U JPS56159539U (ja) | 1981-11-27 |
JPS6025469Y2 true JPS6025469Y2 (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=29653685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5921780U Expired JPS6025469Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-04-28 | 内壁の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025469Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-28 JP JP5921780U patent/JPS6025469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56159539U (ja) | 1981-11-27 |
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