JPH07188570A - 遊離基法により架橋可能なコポリマー - Google Patents

遊離基法により架橋可能なコポリマー

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JPH07188570A
JPH07188570A JP6265555A JP26555594A JPH07188570A JP H07188570 A JPH07188570 A JP H07188570A JP 6265555 A JP6265555 A JP 6265555A JP 26555594 A JP26555594 A JP 26555594A JP H07188570 A JPH07188570 A JP H07188570A
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copolymer
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JP6265555A
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Fritz E Kempter
エルトマン ケムプター フリッツ
Wolfgang Dr Reich
ライヒ ヴォルフガング
Ulrich Jaeger
イェーガー ウルリヒ
Eckhard Korona
コロナ エクハルト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
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    • C08F2800/20Copolymer characterised by the proportions of the comonomers expressed as weight or mass percentages
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    • C08F2810/20Chemical modification of a polymer leading to a crosslinking, either explicitly or inherently

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊離基法により架橋可能なコポリマーを提供
する。 【構成】 上記コポリマーは、メタクリル酸の構造成分
を有するモノマー(a1)50〜85モル%と、遊離基
重合を実施するもう1つのモノマー(a2)5〜50モ
ル%と、上記の2つのモノマーの全部の量の5〜50モ
ル%の、官能基を有し、この官能基が縮合または付加反
応を実施することができるモノマー(a3)とからな
り、140〜210℃で、平均滞留時間2〜90分で遊
離基塊状または溶液重合により得られるコポリマー
(A)と、モノマー(a3)の官能基に補足する官能基
を有するオレフィン系不飽和のモノマー(B)とのポリ
マー類似反応により得られた、数平均分子量1500〜
6000および多分散率1〜4.0に相当する分子量分
布を有するコポリマーである。 【効果】 上記コポリマーは粉末塗料のための結合剤と
して使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、 a1)メタクリル酸の構造成分を有するモノマー(a
1)50〜85モル%および a2)遊離基重合を実施するもう1つのモノマー(a
2)15〜50モル%更に a3)官能基を有し、この官能基が縮合または付加反応
を実施することができるモノマー(a3)、モノマー
(a1)および(a2)の全部の量の5〜50モル%か
らなり、140〜210℃で、平均滞留時間2〜90分
で遊離基塊状または溶液重合により得られるコポリマー
(A)と、モノマー(a3)の官能基に補足する官能基
を有するビニル化合物(B)とのポリマー類似反応によ
り得られた、数平均分子量1500〜6000および多
分散率1〜4.0に相当する分子量分布を有する、遊離
基法により架橋可能な新規のコポリマーに関する。
【0002】本発明は、更にこれらのコポリマーの製造
方法、これにより得られたコポリマーの塗料としての使
用、これらのコポリマーを有する組成物、およびこれら
のコポリマーを使用することにより得られるコーティン
グ製品に関する。
【0003】
【従来の技術】米国特許第4064161号明細書に
は、低い分子量および狭い分子量分布を有し、放射線硬
化可能な粉末結合剤として使用することができるコポリ
マーが開示されている。この明細書に記載されている製
造方法により、これらのコポリマーは、一定の割合のア
ルキル基が官能基、たとえばグルシジル基を有する、メ
タクリル酸のアルキルエステルのアニオン重合により得
られる。第2工程でこれらのコポリマーを官能基、たと
えばアクリル酸を有するオレフィン系の不飽和モノマー
とポリマー類似反応させ、官能基としてオレフィン系不
飽和基を有するビニル含有コポリマーを形成する。
【0004】ドイツ特許出願公開第2436186号明
細書は、側鎖に重合可能な不飽和結合を有するビニルお
よびアクリレートポリマーからなるUV硬化可能の粉末
結合剤に関する。主なモノマーとしてスチレン、エチル
アクリレートおよびグリシジルメタクリレートから遊離
基溶液重合によりコポリマーを製造し、更にアクリル酸
とポリマー類似反応させる。
【0005】UV硬化可能な粉末結合剤がこれを使用し
て製造される表面塗料の製造特性および作業特性に関し
て満足しなければならない種々の、特に互いに異なる要
求は今までに周知のポリマーにより完全に満足させるこ
とはできない。
【0006】これらの粉末は製造、貯蔵および搬送中に
約50℃までの高められた温度にさらされる場合に自由
な流動性が維持されるべきである。この特性は不粘着性
としても言及される。他方で、粉末が最初に皮膜に形成
され、その後直ちにUV放射線により架橋される焼き付
け温度は、熱に敏感な基板を塗装するために結合剤を使
用することができるほどきわめて低くなければならな
い。狭い温度間隔での急速な皮膜形成に比較的低いがき
わめて均一なポリマーの分子量が必要であることは周知
である。今までに周知の粉末結合剤はこの点に関してな
お不満足である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
UV硬化可能な粉末塗料結合剤の場合の、これらの欠点
を取り除くことであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、冒頭に記載
の、遊離基法により架橋可能なコポリマーにより解決さ
れる。
【0009】新規コポリマーは2工程で合成する、それ
というのも放射線硬化に必要な不飽和基が主鎖の重合の
条件下で不安定であるからである。最初にモノマー(a
1)〜(a3)を共重合させ、反応性の基を有するコポ
リマー(A)を形成し、この基を介してコポリマーを引
き続くポリマー類似反応で反応させて新規コポリマーを
形成することができる。この目的のために使用される共
存するモノマー(a1)および(a2)はオレフィン二
重結合のほかに共重合条件下で不活性の反応性の基を有
するモノマー(モノマーa3)である。コポリマー
(A)を第2工程で、更に化学結合を形成してコポリマ
ー(A)の反応性の基と反応する官能性を有するビニル
化合物(B)と反応させる。
【0010】新規ポリマーの数平均分子量Mnは150
0〜6000、特に2000〜4000である。
【0011】コポリマーの重量平均分子量と数平均分子
量の商、多分散率Mw/Mnはコポリマーの分子量分布の
尺度であり、理想的には1であるが、実際には4.0未
満、特に3.5未満で十分である。
【0012】前記の多分散率および数平均および重量平
均分子量MnおよびMwは、ここではゲル浸透クロマトグ
ラフィーによる測定にもとづき、標準としてポリスチレ
ンが使用される。この方法はAnalytiker Taschenbuch,
第4巻、Berlin 1984,433〜442頁に記載されて
いる。
【0013】新規コポリマーの分子量および分子量分布
はコポリマー(A)の製造の重合条件により決定され
る。
【0014】特に反応温度を140〜210℃、有利に
は150〜180℃、特に有利には150〜170℃お
よび反応時間を2〜90分、有利には5〜25分、特に
有利には10〜15分に選択する場合に、低い分散率お
よび低い分子量を有するコポリマー(A)が有利に形成
される。
【0015】反応温度より低い沸点を有するモノマーま
たは溶剤が存在する場合は、反応を加圧下で、有利には
系の自己圧下で実施するのが有利である。しかしなが
ら、一般には30バールより高い圧力は必要でない。
【0016】そのような重合条件は、特に再循環手段を
有する環状の薄膜反応器内で維持することができる、そ
れというのもこの場合に、熱交換領域の反応体積に対す
る有利な比のために、実質的に等温条件下で発熱反応を
実施することができるからである。
【0017】環状の薄膜反応器内の共重合は、たとえば
ドイツ特許出願公開第4203277号明細書およびド
イツ特許出願公開第4203278号明細書に記載され
ている。これは周知であり、たとえばロータを備えた管
型反応器の形で実施することができ、たとえばBuss
SMS社 Verfahrenstechnikから入手可能である。
この反応器は、有利には生成物の一部を反応器入口に再
循環することができる装置を備えている。
【0018】ほかの重合装置、たとえば撹拌ケトルも、
十分な熱の除去が保証されるという条件で適当である。
【0019】重合は溶剤の不在下で実施することができ
るが、生じるポリマー溶液の低い粘度のために溶液重合
が一般に有利である。溶剤の量は使用されるモノマーの
全部の量に対して一般に0〜30重量%、有利には10
〜25重量%である。
【0020】適当な溶剤は、反応体に不活性のすべての
液体、すなわちたとえばエーテル、たとえばエチレング
リコールエーテルおよびエチレンジグリコールエーテ
ル、エステル、たとえばブチルアセテート、およびケト
ン、たとえばメチルアミルケトンである。調節溶剤、た
とえばアルカリ性ラジカル剤、たとえばトルエン、キシ
レンおよび特にクメンおよびm−キシレン、脂肪族アル
コール、たとえばイソプロパノールが特に有利に使用さ
れる。
【0021】転化を50〜95モル%、有利には80〜
90モル%に限定するのが一般に好ましい、それという
のもこの方法で狭い分子量分布が得られるからである。
未反応のモノマー、揮発性オリゴマーおよび溶剤を、蒸
留によりポリマーから通常の方法で分離した後で有利に
は重合に再循環する。
【0022】特に適当な重合開始剤は、遊離基を形成
し、その分解温度が140〜200℃である化合物、た
とえばジ−t−ブチルペルオキシドおよびジベンゾイル
ペルオキシドである。
【0023】開始剤の量は、使用されるモノマーの全部
の量の、有利には0.5〜10モル%、特に有利には1
〜5モル%である。
【0024】コポリマー(A)の組成に関して、残留す
る基の性質に無関係に、メタクリル酸の構造成分:
【0025】
【化1】
【0026】を有するモノマー(a1)のかなり高い割
合が重要であり、かつ原則的に官能基を有するモノマー
(a3)が属するモノマータイプ(a1)または(a
2)は重要でないことが強調されるべきである。従っ
て、モノマータイプ(a1)には非反応性の基を有する
モノマーおよび(a3)タイプのモノマーが含まれる。
以下に、まず最初に記載されたモノマーを記載し、その
後官能基を有するモノマー(a3)を記載する。
【0027】モノマー(a1)は、主にメタクリル酸の
1〜C12−アルキルエステル、たとえばエチルメタク
リレート、2−エチルヘキシルメタクリレートおよびn
−ブチルメタクリレートであり、特にメチルメタクリレ
ートである。
【0028】メトキシエチルメタクリレート、シクロヘ
キシルメタクリレートおよびベンジルメタクリレートも
適当である。
【0029】適当なモノマー(a2)は、原則的に遊離
基重合を実施することができるすべてのモノマーであ
る。
【0030】アクリル酸のアルキルエステルが特に重要
である。このタイプの更に適当なモノマーの例は、イソ
ブチル−、n−ブチル−およびt−ブチルアクリレート
である。
【0031】スチレンおよび1−メチルスチレンのほか
に、たとえば4−t−ブチルスチレンおよび2−クロロ
スチレンも特に適当である。
【0032】遊離基重合を実施することができるほかの
モノマー(a2)の例は、C2〜C2 0−脂肪酸のビニル
エステル、特にビニルアセテートおよびビニルプロピオ
ネート、ビニルハロゲン化物、たとえば塩化ビニルおよ
び塩化ビニリデン、共役ジエン、たとえばブタジエンお
よびイソプレン、C1〜C20−アルカノールのビニルエ
ステル、たとえばビニルイソブチルエーテル、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリルおよびクロトン酸および
マレイン酸のC1〜C10−アルキルエステルである。複
素環のビニル化合物、たとえば2−ビニルピリジンおよ
びN−ビニルピロリドンも適当である。
【0033】(a1)および(a2)種類のいずれかに
属することができるモノマー(a3)は、新規コポリマ
ーを形成するコポリマー(A)の所望の官能化を、補足
する基を有するビニル化合物(B)との縮合または付加
反応で実施することができる官能基を有する。そのよう
な官能基は、たとえばヒドロキシル、カルボキシアミ
ノ、アミノ、カルボニル、たとえばアルデヒドまたはケ
トン官能基、イソシアネートおよび特にカルボキシルお
よびエポキシである。
【0034】相当するモノマーは、主に比較的安価な化
合物、2−ヒドロキシエチルアクリレートおよびメタク
リレート、アリルアルコール、2−アミノエチルアクリ
レートおよびメタクリレート、アクロレイン、メタクロ
レインおよびビニルエチルケトン、アクリルアミドおよ
びメタクリルアミド、ビニルイソシアネート、メタクリ
ロイルイソシアネート、ジメチル−3−イソプロペニル
ベンジルイソシアネート、(TMI)および4−イソシ
ネートスチレンおよび特にアクリル酸、メタクリル酸、
クロトン酸、マレイン酸およびこれらの無水物、および
グリシジルアクリレートおよびグリシジルメタクリレー
トである。
【0035】ポリマー(A)は1種以上のモノマー(a
1)85モル%まで、有利には60〜85モル%および
1種以上のモノマー(a2)15〜50モル%、有利に
は15〜40モル%からなる。
【0036】1種以上のモノマー(a3)を構成するモ
ノマー(a1)および(a2)の全部の量の割合は5〜
50モル%、有利には15〜40モル%、特に20〜3
5モル%である。
【0037】100%未満の転化率で、ポリマー(A)
の所望の組成は使用されるモノマー混合物の組成にほと
んど相当しない、それというのもモノマーが異なる速度
で重合するからである。そのような場合は、モノマー混
合物中の特別なモノマーの割合をその反応速度により適
合することが必要である。この適合は、たとえば蒸留し
た未反応のモノマー混合物の組成を分析し、コポリマー
(A)の組成を決定することにより実施することができ
る。原則的に、たとえばメタクリル酸誘導体の比較的高
い割合を選択し、ほかのモノマーの割合を減少すること
が必要である。
【0038】従って、モノマー混合物は、一般に1種以
上のモノマー(a1)60〜95モル%、有利には65
〜90モル%、および1種以上のモノマー(a2)5〜
40モル%、有利には10〜35モル%を含有する。
【0039】1種以上のモノマー(a3)を構成する使
用されるモノマー(a1)および(a2)の全部の量の
割合は5〜50モル%、有利には15〜40モル%、特
に有利には20〜35モル%である。
【0040】製造後コポリマー(A)を有利には溶剤お
よび過剰のモノマーから蒸留により分離し、残留する少
量の残りのモノマーおよび揮発性のオリゴマーを減圧下
でまたは溶融物を窒素を通過させて除去する。
【0041】ポリマーの高いガラス転移温度および一部
のモノマーの高い沸点により、重合温度より高い180
〜220℃で有利にコポリマーの揮発分を除去する連続
的に作動する薄膜蒸発機がこの目的のために特に適して
いる。
【0042】遊離基により架橋可能な新規ポリマーを得
るために、ポリマー(A)をポリマー類似反応で誘導体
化する。ポリマーを官能性のオレフィン系不飽和モノマ
ー(B)と反応させる(以下、ビニルモノマー(B)と
して記載し、その官能基がポリマーの官能基を補足する
モノマーである)。官能基を有するこの種の適当なビニ
ルモノマーは(B)は前記モノマー(a3)と同じ化合
物である。この場合に、縮合または付加反応で官能基が
互いに反応することができる補足対を、ビニルモノマー
(a3)または(B)からなる群から選択することがで
きる。対の一方を共重合でポリマー(A)を合成するた
めに使用し、他方をポリマー類似反応で反応体として使
用する。この場合にメタクリロイルイソシアネート/ヒ
ドロキシアルキルメタクリレート、ヒドロキシアルキル
メタクリレート/メタクリル酸無水物およびヒドロキシ
アルキルメタクリレート/メタクリロイルクロリドのよ
うな対が適当である。グリシジルメタクリレートまたは
グリシジルアクリレートとメタクリル酸またはアクリル
酸の組合せが特に有利である。
【0043】遊離基法により架橋可能なポリマーを得る
ためのほかの可能な方法においては、コポリマー(A)
中に存在することができる一部のエステル基を加水分解
し、生じるカルボキシル基を更にグリシジルメタクリレ
ートまたはグリシジルアクリレートと反応させる。
【0044】遊離基法により架橋可能な新規のビニル含
有ポリマーを形成するためのポリマー(A)と補足モノ
マーの官能性のビニル化合物(B)とのポリマー類似反
応は、有利には反応押出し機内で実施する。反応温度は
80〜150℃、有利には90〜140℃、特に有利に
は100〜130℃であり、滞留時間は3〜20分であ
り、転化率は50〜100%である。
【0045】適当な触媒は、補足基の間で反応を促進す
るために一般に使用されるすべての触媒である。たとえ
ばホスフィン、たとえばトリフェニルホスフィン、アミ
ン、たとえばジメチルベンジルアミン、ジメチルエタノ
ールアミンおよびトリブチルアミン、およびテトラアル
キルアンモニウムハリドがエポキシド/カルボン酸の反
応体の対のために適当であり、たとえば有機錫化合物が
イソシアネート/アルコールの反応体の対のために適当
である。
【0046】ポリマー(A)の官能基と官能性のビニル
モノマー(B)との比は、有利には0.7:1〜1.
3:1、特に有利には0.8:1〜1.2:1、きわめ
て有利には1:1である。
【0047】ポリマー(A)中の過剰の官能基は、架橋
したポリマーの特性を変化させるために、たとえば静電
荷を容易に収得しないことを保証するために使用するこ
とができる。そのような官能基は特にカルボキシル、ヒ
ドロキシルおよびカルボキシアミドである。
【0048】過剰で使用されるかまたは反応しなかった
モノマー(B)は一般に押出し機内で、揮発分を取り除
くことにより除去する。
【0049】早過ぎる熱的架橋を避けるために、ポリマ
ー類似反応の前にポリマー(A)に抑制剤を1〜500
0ppm、有利には1〜1000ppm加えることが好
ましい。適当な抑制剤の例はフェニルチアジン、立体障
害o−フェノールまたはヒドロキノンの半エーテルであ
る。
【0050】コポリマーはこの形でも商品として適当で
ある。コポリマーは一般に溶解または分散することによ
り使用しやすい組成物に転化する。
【0051】乳化剤および溶液は、有利には高い固体含
量、溶液または乳化剤に対して有利には50重量%以
上、特に60重量%以上、特に有利には70重量%以上
のポリマーを有するものである。
【0052】しかしながら、粉末塗料のための結合剤と
して主に塗布する場合には、新規ポリマーは、所望の場
合は添加剤、たとえば顔料、架橋触媒、安定剤、艶消し
剤および均展剤といっしょに、有利には一般的な方法で
乾燥して平均粒子直径10〜100μmを有する粉末を
形成する。
【0053】使用される架橋触媒は一般的な光開始剤、
たとえばベンゾインエーテル、ベンゾフェノン、ベンゾ
インホスフィンオキシドおよびチオキサントンである。
【0054】新規ポリマーから得られた粉末は、一般に
好ましい、かなり低い皮膜形成温度を有するが、これは
実質的に最高保存温度より高い。より高いまたはより低
い皮膜形成温度を有するようにコポリマーを調製する場
合は、最高保存温度もより高いかまたはより低い。
【0055】狭い分子量分布のために、遊離基法により
架橋可能な新規ポリマー粉末を良好な熱形成特性を有す
る自由に流動する状態に変化する温度間隔は特に狭い。
従って、最高保存温度と最低皮膜形成温度(処理温度)
との差を特に少なく保つことができる。従来の技術系と
比較して、これはより低い最高保存温度を受け入れるこ
となく処理温度を更に低下することができるかまたは反
対に最低皮膜形成温度、すなわち処理温度を上昇するこ
となく粉末の最高保存温度を更に上昇することができる
という利点を有する。
【0056】実際には、皮膜形成およびUV放射は当業
者に周知の通常の方法により、使用する分野により、7
0〜150℃で、多くの場合は90〜130℃で実施す
る。この目的のために、所望の処理温度に近いガラス転
移範囲TGを有するポリマーを選択する。
【0057】特別なポリマー粉末の場合に守らなければ
ならない最高保存温度は一般に40〜50℃である。
【0058】新規ポリマーは、自己架橋によりまたは同
時架橋剤の存在により硬化することができる。同時架橋
剤の例は、メタクリル酸またはアクリル酸とヒドロキシ
アルキル化したトリアミノトリアジンとの縮合により製
造される化合物である。トリグリシジルイソシアヌレー
トとアクリル酸とのアダクトも有利な同時架橋剤であ
る。
【0059】新規ポリマーは、任意の基板、たとえば金
属、木材、パーティクルボードまたはプラスチックのた
めに塗料として使用される。この化合物は自動車の車体
の塗装に、未着色のトップコートとして特に適してい
る。
【0060】
【実施例】
例 A.コポリマー(A)の製造 例1a グリシジルメタクリレート750g、スチレン330
g、メチルアクリレート486g、メチルメタクリレー
ト1434gおよびジ−t−ブチルペルオキシド58.
3gの混合物を5l反応器内でイソプロパノール600
gに連続的に1時間を経過して添加した。その後イソプ
ロパノール150g中のジ−t−ブチルペルオキシド4
gの溶液を添加し、更に15分かけて重合を実施し、そ
の後室温に冷却することにより重合を停止した。ポリマ
ー溶液をキシレンを加えて1.5倍の量に希釈し、濾過
し、かつ薄膜蒸発機内で210℃および1ミリバールで
揮発成分を除去した。
【0061】ガラス転移温度TG42℃、軟化点84
℃、数平均分子量1800、多分散率2.1およびエポ
キシド含量1.54エポキシドミリ当量/g(Ullm
anns Encyclopaedie der Te
chnischen Chemie,第8巻、第3版、
1957、436頁参照)を有するコポリマー(A/
1)1254gが得られた。固体含量は99.2%であ
り、コポリマーサンプルを200℃で20分乾燥するこ
とにより決定した。
【0062】例2a イソプロパノール600g、グリシジルメタクリレート
750g、ヒドロキシエチルアクリレート320g、ス
チレン390g、メチルメタクリレート1440gおよ
びジ−t−ブチルペルオキシド55.5gの混合物を共
重合し、後処理し、これらの工程は例1に記載と同様に
実施した。
【0063】得られたコポリマー(A/2)はガラス転
移温度TG42℃、軟化点85℃、数平均分子量150
0、多分散率2.3およびエポキシド含量1.44エポ
キシドミリ当量/gを有した。固体含量は98.7%で
あった。
【0064】B.ポリマー類似反応 例1b 同一方向に回転するスクリューを有し、公称直径30m
mおよび長さ/直径比33:1を有する二軸スクリュー
押出し機(形式ZSK、Werner andPfle
iderer社)内で、粉砕したコポリマー(A/1)
96.8重量%、2,4,6−トリメチルベンゾイルジ
フェニルホスフィン1.1重量%およびトリメチルホス
フィン2.1重量%からなる混合物1時間あたり206
5gをフェノチアジン100ppmで安定化したアクリ
ル酸180gと130℃および平均滞留時間7分で反応
させた。
【0065】得られた遊離基法により架橋可能なコポリ
マーはガラス転移温度TG36℃、軟化点71℃、数平
均分子量1900、多分散率2.5およびエポキシド含
量0.14エポキシドミリ当量/g、酸価3.8および
ヨウ素価24を有した。
【0066】例2b この実験は、例1と異なり、粉砕したコポリマー(A/
2)96.8重量%、2,4,6−トリメチルベンゾイ
ルジフェニルホスフィン1.1重量%およびトリメチル
ホスフィン2.1重量%からなる混合物1時間あたり2
065gをアクリル酸190gとポリマー類似反応させ
た。
【0067】得られた遊離基法により架橋可能なコポリ
マーはガラス転移温度TG17℃、軟化点666℃、数
平均分子量1400、多分散率2.0およびエポキシド
含量0.19エポキシドミリ当量/g、酸価3.5およ
びヨウ素価21を有した。
【0068】粉末塗料の製造 粒子直径100μm未満の、遊離基法により架橋可能な
粉砕したコポリマーのふるい断片を燐酸処理したスチー
ルシートに塗布し、空気循環炉内で120℃で(前記の
例1bで製造したコポリマーを)10分または(前記の
例2bで製造したコポリマーを)15分加熱し、この後
でIST社の120WUVランプに2回さらした。厚さ
50μmの耐アセトン性のコーティングが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリヒ イェーガー ドイツ連邦共和国 ハルトハウゼン ルー トヴィヒシュトラーセ 8アー (72)発明者 エクハルト コロナ ドイツ連邦共和国 ノイシュタット マコ ンリング 81ツェー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a1)メタクリル酸の構造成分を有するモ
    ノマー(a1)50〜85モル%および a2)遊離基重合を実施するもう1つのモノマー(a
    2)15〜50モル%更に a3)官能基を有し、この官能基が縮合または付加反応
    を実施することができるモノマー(a3)、モノマー
    (a1)および(a2)の全部の量の5〜50モル%か
    らなり、140〜210℃で、平均滞留時間2〜90分
    で遊離基塊状または溶液重合により得られるコポリマー
    (A)と、モノマー(a3)の官能基に補足する官能基
    を有するオレフィン系不飽和のモノマー(B)とのポリ
    マー類似反応により得られた、数平均分子量1500〜
    6000および多分散率1〜4.0に相当する分子量分
    布を有する、遊離基法により架橋可能なコポリマー。
JP6265555A 1993-11-03 1994-10-28 遊離基法により架橋可能なコポリマー Withdrawn JPH07188570A (ja)

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