JPH0718853U - リボンカセット - Google Patents

リボンカセット

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JPH0718853U
JPH0718853U JP009335U JP933594U JPH0718853U JP H0718853 U JPH0718853 U JP H0718853U JP 009335 U JP009335 U JP 009335U JP 933594 U JP933594 U JP 933594U JP H0718853 U JPH0718853 U JP H0718853U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常のリボンカセットを搭載するキャリッジ
に搭載可能な厚型のリボンカセットを提供すること。 【構成】 カセット本体28に、キャリッジ12に設け
た係止部22に着脱自在に係止される被係止部40a,
40bを設けたリボンカセット27において、カセット
本体28のいずれの表面を上向きにしてキャリッジ12
に載置しても被係止部40a,40bがキャリッジ11
の係止部22に係止されているように1対の前記被係止
部40a,40bを前記カセット本体28の厚さ方向に
間隔を隔てて形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、印字ヘッドにより所定の文字などの画像を用紙等の記録媒体に印字 するインクリボンを収納するリボンカセットに係り、特に、印字ヘッドとしてサ ーマルヘッドを用いた熱転写プリンタのリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラテンの前方に用紙等の記録媒体と、所望のインクを塗布したイン クリボンとを支持しておき、複数の発熱素子を配列させたサーマルヘッドをキャ リッジとともにプラテンに沿って往復動させながら、前記インクリボンを繰り出 し、前記サーマルヘッドに整列配置されている発熱素子を、印字情報に基づいて 選択的に発熱させることにより、用紙等の記録媒体上に所望の文字等の画像の印 字を行う熱転写プリンタが、高印字品質、低騒音、低コスト、メンテナンスの容 易性等の理由により、コンピュータ、ワードプロセッサ等の出力装置として多用 されている。
【0003】 前記熱転写プリンタにおいては、キャリッジに搭載するリボンカセットを、リ ボンカセットに収納されているインクリボンを使いきる毎に、あるいは単色カラ ーにおいては所望の色毎に、交換するようにされている。
【0004】 従来、この種のリボンカセットにおいては、そのカセット本体の厚さ方向ほぼ 中央部に断面略山形の係止突起を有する被係止部が設けられており、前記被係止 部は、リボンカセットを搭載するプリンタのキャリッジに突設された断面略山形 の係止突起を有する係止部と係合し、リボンカセットの被係止部がキャリッジの 係止部に係止されるようになされている。
【0005】 つぎに、このような従来のリボンカセットと、これを用いたプリンタのリボン カセットのキャリッジに対する係合動作を図5により説明する。
【0006】 図5はリボンカセットのキャリッジに対する着脱のための係合動作を説明する 説明図であり、aは係合直前の状態を示し、bは係合中の状態を示し、cは係合 完了の状態を示す。
【0007】 まず、図5のaに示すように、リボンカセット1をキャリッジ2上に配置させ 、キャリッジ2の係止部3の係止突起4の図中上方の斜面5aと、リボンカセッ ト1のカセット本体1Aに形成された被係止部6の係止突起7の図中下方の斜面 8aとを当接させる。
【0008】 そして、リボンカセット1を図中矢印A方向へ移動させると、図5のbに示す ように、係止部3は図中破線で示す位置から相互に対向する係止突起4,7の頂 点どうしが接する位置まで、図中矢印Bで示す外側方向にキャリッジ2との基端 部9を支点として弾性変形する。
【0009】 さらに、リボンカセット1を図中矢印A方向へ移動させると、図5のcに示す ように、係止部3は、図中矢印Cで示す内側方向に、キャリッジ2との基端部9 を支点として弾性変形し、キャリッジ2の係止部3の係止突起4の図中下方の斜 面5bと、リボンカセット1の被係止部6の係止突起7の図中上方の斜面8bと が当接して係合が完了し、リボンカセット1がキャリッジ2に固定的に搭載され る。
【0010】 そして、リボンカセット1をキャリッジ2から離脱させる場合には、前述した 動作と逆の動作をすることになる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記リボンカセットの1種に、カセット本体の厚さを通常のリボン カセットの厚さの約2倍に形成し、このカセット本体に、1回の印字において端 縁から幅方向のほぼ半分のみを印字に供するようにし、通常のインクリボンの約 2倍の幅に形成されたインクリボンを収納しており、インクリボンの幅方向一側 部を印字に供した後、当該リボンカセットを上下逆となるように反転してキャリ ッジに搭載することによって、インクリボンの未使用部分(幅方向他側部)を用 いて印字を行なうようにされている厚型のリボンカセットがある。
【0012】 ところで、従来、前記厚型のリボンカセットにおける被係止部も、そのカセッ ト本体の厚さ方向ほぼ中央部に1個のみが形成されていたため、厚型のリボンカ セットと通常のリボンカセットの被係止部の形成される高さ位置は異なっていた 。そのため、厚型のリボンカセットの被係止部を通常のリボンカセットを用いる プリンタのキャリッジの係止部に係合させることができなかった。つまり、厚型 のリボンカセットを通常のリボンカセットを搭載するプリンタに用いることがで きず、それぞれのリボンカセットに適した専用のプリンタを用いなければならな いという問題点があった。
【0013】 本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、前述した従来のものにおけ る問題点を克服し、通常のリボンカセットを搭載するキャリッジに搭載可能な厚 型のリボンカセットを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、請求項1に記載の本考案のリボンカセットは、 インクリボンをカセット本体内に収納し、このカセット本体に、キャリッジに設 けた係止部に着脱自在に係止される被係止部を設けたリボンカセットにおいて、 前記カセット本体のいずれの表面を上向きにして前記キャリッジに載置しても被 係止部がキャリッジの係止部に係止されているように1対の前記被係止部を前記 カセット本体の厚さ方向に間隔を隔てて形成したことを特徴とする。
【0015】 請求項2に記載のリボンカセットは、請求項1に記載のリボンカセットにおい て、前記被係止部を弾性変形自在としたことを特徴とする。
【0016】
【作用】
前述した構成からなる本考案のリボンカセットをプリンタのキャリッジ上に配 置させ、キャリッジの係止部とリボンカセットに配設された1対の被係止部のう ちのキャリッジ側の被係止部とを当接させてリボンカセットをキャリッジに向け て移動させることによって、リボンカセットの被係止部をキャリッジの係止部に 係合させてリボンカセットをキャリッジに固定的に搭載させる。
【0017】 また、前記被係止部を弾性変形自在に形成されたリボンカセットにおいては、 リボンカセットの被係止部をキャリッジの係止部に係合させる際に、キャリッジ の係止部とリボンカセットに配設された1対の被係止部のうちのキャリッジ側の 被係止部とを当接させてリボンカセットの被係止部を弾性変形させる。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1から図4により説明する。なお、本実施例のプリ ンタとしては熱転写プリンタを適用した。
【0019】 まず、本考案に係るリボンカセットを搭載する熱転写プリンタについて説明す る。
【0020】 図1に示すように、本実施例の熱転写プリンタ10は、図示しないフレームの 所望の位置に平板状のプラテン11がその印字面がほぼ垂直となるように配設さ れており、このプラテン11の前側下方には図示しないガイドシャフトが前記プ ラテン11と平行に配設されている。そして、前記ガイドシャフトの適宜な位置 にはキャリッジ12が取付けられている。さらに、キャリッジ12は、図示しな い1対のプーリに巻回されている駆動ベルト13を、図示しないステッピングモ ータなどの駆動手段により駆動させて、前記ガイドシャフトに沿って往復動自在 に駆動されるようになっている。また、キャリッジ12の一端を介して、図示し ない制御部からキャリッジ12の後述するサーマルヘッド16等に対して、電力 および制御指令等を伝達する可撓プリント回路(FPC)14が配設されている 。
【0021】 前記キャリッジ12には、前記プラテン11に対向するようにして、サーマル ヘッド取付台15に固着されたサーマルヘッド16が配設されている。そして、 このサーマルヘッド16は図示しないキーボード等の適宜な入力装置により入力 された印字情報に基づいて選択的に発熱される整列配置された複数の発熱素子を 備えており、前記プラテン11に対して接離自在とされている。
【0022】 また、前記キャリッジ12には、インクリボン走行装置として、キャリッジ1 2の上面から突設されている巻取りボビン17と巻取り用のローラ駆動軸18と から構成された巻取り機構と、同様にキャリッジ12の上面から突設されている 送出ボビン19と送出用のローラ駆動軸20とから構成された送出機構とが配設 されており、図示しないインクリボンを図中矢印D方向に走行させるようになっ ている。
【0023】 また、前記キャリッジ12の上面のサーマルヘッド16のプラテン11と対向 する側の反対側には、適宜な間隔をおいて、個別に引回されるFPC14に対す る適宜なFPCカバー21が立設されている。
【0024】 また、このキャリッジ12の上面の所望の位置、本実施例ではキャリッジ12 の走行方向両側およびプラテン11と対向する方向と反対側の各外側の3箇所に 、後述するインクリボンを収納し、このインクリボンを前記サーマルヘッド16 との間に案内するリボンカセットを着脱自在に係合させる係止部22,22,2 2が突設されている。
【0025】 前記各係止部22は、正面略矩形形状の係止片23がキャリッジ12から垂直 方向上方に連接されている。そして、係止片23の適宜な位置には、断面略山形 の係止突起24が、その頂部25をキャリッジ12の内側に向けて設けられてい る。さらに、係止片23の少なくとも係止片23とキャリッジ12との基端部2 6は弾性変形を生じないように剛性を有するように形成されている。
【0026】 なお、前述した熱転写プリンタは、通常の幅を有するリボンカセットを搭載可 能なものである。
【0027】 つぎに、前記熱転写プリンタ10のキャリッジ12に搭載される本実施例のリ ボンカセット27について説明する。
【0028】 図2に示す厚型のリボンカセット27は、上下1対とされた平面略矩形のカセ ット本体28を有しており、このカセット本体28内には、図示しない回転自在 に支持された1対のリールと、回転自在に支持された1対のリボン送りローラと 、回転自在に支持されたリボン経路に臨んでいる複数のガイドローラ等が配設さ れている。そして、1対のリール間に普通のインクリボンの2倍の幅を有するイ ンクリボンが巻回されており、インクリボンのリボン経路における中間部が外部 に導出されている。この1対のリールは、リボンカセット27がキャリッジ12 に搭載されると、その一方は、印字に供した部分のインクリボンを巻取る巻取り リールとされ、他方は、インクリボンを送出する送出リールとされる。そして、 各リールの内周面には、複数のキー溝が円周方向に間隔を隔ててスプライン状に 形成されており、図中左方の一方のリールの内周面の内側は、前記巻取りボビン 17が係合される巻取り孔29とされ、図中右方の他方のリールの内周面の内側 は、前記送出ボビン19が係合される送出孔30とされている。
【0029】 また、図示しない1対のリボン送りローラは、略円筒状に形成されており、こ の1対のリボン送りローラは、キャリッジ12に搭載されると、その一方は、印 字に供した部分のインクリボンを巻取る巻取り用のリボン送りローラとされ、他 方は、インクリボンを送出する送出用のリボン送りローラとされる。そして、各 リボン送りローラの内周面には、複数のキー溝が円周方向に間隔を隔ててスプラ イン状に形成されており、図中左方の一方のリボン送りローラの内周面の内側は 、前記巻取り用のローラ駆動軸18が係合される係合孔31とされ、図中右方の 他方のリボン送りローラの内周面は、前記送出用のローラ駆動軸が係合される係 合孔32とされている。
【0030】 また、前記プラテン11と対向する側のリボンカセット27のカセット本体2 8には、前記サーマルヘッド16が臨む凹部33が形成されており、凹部33内 においてインクリボン34の中間部が導出されている。
【0031】 また、平面略矩形のカセット本体28の長手方向両端壁35a,35aと前記 凹部33の反対側35bとの3箇所には、前記キャリッジ12に突設された係止 部22,22,22に対応する各1対の被係止部40a,40bが形成されてい る。
【0032】 前記一方の被係止部40aは、カセット本体28の表面に形成されている縦断 面ほぼ山形の係止突起36aを有しており、他方の被係止部40bは同じくカセ ット本体28の表面に形成されている縦断面ほぼ山形の係止突起36bを有して いる。そして、これらの係止突起36a,36bはカセット本体28の厚さ方向 に間隔を隔てて形成されている。
【0033】 前記各係止突起36a,36bの周囲となる4辺のうちの3辺、本実施例では 係止突起36a,36bの両側とカセット本体28の厚さ方向の略中央部で前記 1対の係止突起36a,36bの中間部との合計3方向には直線状をなすスリッ ト37が形成され、カセット本体28と接続された各係止突起36a,36bの 基部38a,38bを支点としてそれぞれ弾性変形可能とされている。そして、 図3に示すように、このリボンカセット27をキャリッジ12に搭載する際に、 この上下1対の被係止部40a,40bのうちキャリッジ12に近接する下側の 被係止部40が、前述したキャリッジ12の係止部22と係合されるようになっ ている。また、この被係止部40a,40bの弾性は、キャリッジ12の係止部 22の弾性と比較してより大きく形成されていて、被係止部40が係止部22よ り撓み易くなるようにされている。
【0034】 また、リボンカセット27の被係止部40a,40bの係止突起36a,36 bと、前記キャリッジ12の係止部22に形成される係止突起24とには適宜な 締代が付与されており、この締代の範囲内で前記リボンカセット27の被係止部 40a,40bをその基部38a,38bを支点として弾性変形させるようにな っている。
【0035】 つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について図4のaからcにより 説明する。
【0036】 図4はリボンカセットのキャリッジに対する着脱のための係合動作を説明する 説明図であり、aは係合直前の状態を示し、bは係合中の状態を示し、cは係合 完了の状態を示す。
【0037】 まず、図4のaに示すように、リボンカセット27をキャリッジ12上に配置 させ、キャリッジ12の係止部22の係止片23の係止突起24の図中上方の斜 面39aと、リボンカセット27のキャリッジ側の被係止部40aの係止突起3 6aの図中下方の斜面42aとを当接させる。
【0038】 そして、リボンカセット27をキャリッジ12に向けて移動させると、図4の bに示すように、リボンカセット27のカセット本体28の被係止部35の係止 突起40aの頂部41と、係止部22の係止突起24の頂部25とが相互に対向 する位置までは、キャリッジ12の係止部22より撓み易いカセット本体28の 被係止部40aの方が、図中矢印Eで示す内側方向に、その基部38aを支点と して弾性変形する。
【0039】 さらに、リボンカセット27をキャリッジ12に向けて移動させると、図4の cに示すように、リボンカセット27の被係止部40aは、カセット本体28の 外側方向に、基部38aを支点として弾性変形し、キャリッジ12の係止部22 の係止突起24の図中下方の斜面39bと、カセット本体28の被係止部35の 係止突起36の図中上方の斜面42bとが当接して係合が完了し、リボンカセッ ト27がキャリッジ12に固定的に搭載される。
【0040】 また、リボンカセット27をキャリッジ12から離脱させる場合には、前述し た動作と逆の動作をすることになる。
【0041】 そして、2倍幅のインクリボンの幅方向一側部を印字に供した後、リボンカセ ットを反転させて、再びキャリッジに搭載することによって、インクリボンの未 使用部分を印字に供給することができる。その際には、リボンカセットの被係止 部42bをキャリッジ12の係止部22と前述の要領で係合させることができる 。
【0042】 このように、本実施例によれば、通常のインクリボンの2倍幅を有するインク リボンを収納するリボンカセットを通常のリボンカセットを搭載するキャリッジ に搭載することができる。また、リボンカセット27のキャリッジ12に対する 着脱動作時に、リボンカセット27に形成された弾性を有する被係止部40a, 40bが、その基部38a,38bを支点として弾性変形するためリボンカセッ ト27のキャリッジ12への着脱が容易となり、プリンタの係止部22等のリボ ンカセットの着脱時に係合する部品の疲労破損を防止し、耐用を延ばすことがで きる。
【0043】 なお、本実施例はプリンタとして熱転写プリンタの場合について例示したが、 リボンカセットを適用する他の種類のプリンタ、例えばドットプリンタにも当然 適用することができる。
【0044】 また、本考案は前述した実施例に限定されるものではなく、必要に応じて種々 の変更が可能である。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のリボンカセットによれば、厚型のリボンカセット を通常のリボンカセットを使用するプリンタのキャリッジにも搭載することがで き、厚型のリボンカセットを有効に利用することができる。また、リボンカセッ トのキャリッジに対する着脱動作時に、請求項2に記載されているように、リボ ンカセットに形成されている被係止部が弾性変形するためキャリッジへの着脱が 容易にでき、また、リボンカセットが頻繁に交換された場合に、キャリッジに形 成される係止部の基端部の疲労を防止することができ、プリンタの耐用も延ばす ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るリボンカセットを搭載する熱転写
プリンタの一実施例の要部を示す斜視図
【図2】本考案に係るリボンカセットの全体を示す斜視
【図3】本考案に係るリボンカセットの要部の拡大縦断
面図
【図4】aは本考案のリボンカセットをキャリッジに搭
載する場合の係合動作の係合直前の状態を示す説明図、
bは係合中の状態を示す説明図、cは係合完了の状態を
示す説明図
【図5】aは従来のリボンカセットをキャリッジに搭載
する場合の係合動作の係合直前の状態を示す説明図、b
は係合中の状態を示す説明図、cは係合完了の状態を示
す説明図
【符号の説明】
10 熱転写プリンタ 12 キャリッジ 22 係止部 24 係止突起 27 リボンカセット 28 カセット本体 36a,36b 係止突起 37 スリット 38a,38b 基部 40a,40b 被係止部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンをカセット本体内に収納
    し、このカセット本体に、キャリッジに設けた係止部に
    着脱自在に係止される被係止部を設けたリボンカセット
    において、前記カセット本体のいずれの表面を上向きに
    して前記キャリッジに載置しても被係止部がキャリッジ
    の係止部に係止されているように1対の前記被係止部を
    前記カセット本体の厚さ方向に間隔を隔てて形成したこ
    とを特徴とするリボンカセット。
  2. 【請求項2】 前記被係止部を弾性変形自在としたこと
    を特徴とする請求項1に記載のリボンカセット。
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