JP2001063860A - ベルト蛇行防止機構 - Google Patents

ベルト蛇行防止機構

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JP2001063860A
JP2001063860A JP24545699A JP24545699A JP2001063860A JP 2001063860 A JP2001063860 A JP 2001063860A JP 24545699 A JP24545699 A JP 24545699A JP 24545699 A JP24545699 A JP 24545699A JP 2001063860 A JP2001063860 A JP 2001063860A
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belt
meandering
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elastic
force
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JP24545699A
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Tadashi Ishikawa
廉 石川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタ等のベルト搬送装置において、適切な
蛇行規制を行うことができ、しかもベルトのたわみ発生
を防ぐ。 【解決手段】ベルト1の搬送面と直交する軸回りに回転
自在な蛇行防止用の円筒部材4を、ベルト1の両側部
(または1側部)に配置するとともに、その円筒部材4
の軸5を、ベルト1側面に向かう弾性力を発生する弾性
部材6で支持することで、円筒部材4からベルト1に作
用する反力が急峻に伝わること抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像・
文字などを記録するプリンタ等の記録装置のベルト搬送
装置において、ベルトの蛇行を規制するためのベルト蛇
行防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の記憶装置において記録媒体
をベルトによって搬送する装置の一例を図6に示す。こ
のベルト搬送装置は、記録媒体を搬送するベルト1と、
駆動ローラ2と、駆動ローラ2に対向して配置された従
動ローラ3とを備え、それら駆動ローラ2と従動ローラ
3との間にベルト1が一定のテンションを与えた状態で
掛け渡されており、駆動ローラ2の駆動によりベルト1
が一定の方向に送られる構造となっている。
【0003】図6に示すベルト搬送装置においては、ベ
ルト蛇行防止のためのガイド7がベルト1の片側に設け
られており、このガイド7が、図7に示すように、駆動
ローラ2及び従動ローラ3に各々設けられた溝8に沿っ
て移動することによって、ベルト1の蛇行を規制する構
造となっている。しかし、このような構造では、ベルト
1の蛇行が激しいときには、ガイド7が溝8に沿わずに
溝8の外側に乗り上げ、ベルト蛇行が進むだけでなく、
ベルト1の端を傷めるという欠点がある。
【0004】以上のような課題を解決するための機構と
して、特許第2656173号に示されるように、ベル
ト搬送面と直交する軸回りに回転自在な蛇行規制コロを
ベルト両側面に設けた蛇行抑制機構が提案されている。
【0005】なお、ベルト蛇行を防止する他の機構とし
て、ベルトの両端部に規制部材を当ててベルトの偏りを
防止することで、ベルトの蛇行を抑える機構が提案され
ている(例えば実開昭57−70240号公報)。しか
し、この提案技術では規制部材が常にベルトに接触して
いるので、ベルト端部が損傷して破損が生じることがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した特
許第2656173号の記載の蛇行抑制機構は、蛇行規
制コロがベルトに接触することにより蛇行を規制するも
のであり、しかも蛇行規制コロは装置本体フレームに固
定されているため、ベルトに大きな蛇行量が生じたとき
に、その蛇行を規制しようとする力が瞬時に働くことに
なるので、ベルトにたわみが生じることがあり、さら
に、ベルトが損傷してベルト寿命が短くなるという経時
劣化の問題がある。また、ベルト端部の搬送方向に生じ
た不均一な損傷が蛇行規制量の揺らぎを発生させること
になるので、ベルト上にある記録媒体への印字がベルト
幅方向にずれるといった問題もある。
【0007】さらに、一対の蛇行規制コロが、ベルト両
端部に当接するように、ベルト及び蛇行規制コロの位置
調整を正確に行う必要があり、その作業が煩雑である。
また、蛇行規制コロをベルト両端部に当接配置すること
により、記録媒体の蛇行を規制しているので、ベルト両
端部を常に規制して蛇行を防止する、従来の機構(実開
昭57−70240号公報)と同様に、蛇行規制コロが
接触するベルト端部が損傷して破損に至るという問題が
ある。
【0008】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、プリンタ等のベルト搬送装置において、適切な
蛇行規制を行うことができ、しかもベルトのたわみ発生
を防ぐことのできるベルト蛇行防止機構の提供を目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のベルト蛇行防止
機構は、記録媒体を搬送するベルトと、ベルトを駆動す
る駆動ローラと、ベルトにテンションを与える従動ロー
ラとを有するベルト搬送装置においてベルトの蛇行を規
制する機構であって、ベルトの両側部または1側部に配
置され、ベルトの搬送面と直交する軸回りに回転自在な
円筒部材と、この円筒部材の軸を支持する弾性部材とか
らなり、その弾性部材の弾性力によって円筒部材にベル
ト側面に向かう力が付与されることによって特徴づけら
れる。
【0010】本発明のベルト蛇行防止機構によれば、蛇
行防止用の円筒部材の軸が、ベルト側面に向かう方向に
弾性力が作用する弾性部材によって支持されているの
で、ベルト蛇行により生じる押圧力が、円筒部材に作用
しても、その押圧力は弾性部材により緩やかに吸収さ
れ、また、弾性部材が初期状態に戻ろうとする復元力も
緩やかに作用することになる。従って、ベルトが円筒部
材から受ける反力も緩やかになり、その結果として、ベ
ルトにたわみが生じ難くなる。
【0011】本発明のベルト蛇行防止機構において、円
筒部材をベルトの両側部に配置する場合、それら弾性部
材の弾性力が、ベルト進行方向の左右で異なるようにし
ておいてもよい。
【0012】本発明のベルト蛇行防止機構において、円
筒部材は、ベルト側部のうち、駆動ローラまたは従動ロ
ーラの外周に巻き付いている曲線部の側部に配置されて
いてもよい。また、円筒部材は、ベルトに蛇行が発生し
ない状態のときに、円筒部材とベルトとの間に間隙が形
成されるように配置されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明のベルト蛇行防止機構をイ
ンクジェット型プリンタのベルト搬送装置に適用した場
合の実施形態の構成を模式的に示す平面図である。
【0015】まず、図1に示すベルト搬送装置は、搬送
用のベルト1、駆動ローラ2、従動ローラ3、及び印字
部材9を備えている。なお、ベルト1は、ウレタンゴム
などのゴム材料で製作されており、厚さは約0.5mm
である。また、ベルト1の表面には、確実な搬送を行う
ために、記録媒体との摩擦が大きい材料が使用されてい
る。
【0016】ベルト1は、駆動ローラ2と、その対向側
に配置されている従動ローラ3との間に一定のテンショ
ンが付与された状態で掛け渡されており、駆動ローラ2
により図1のA方向に回動される。駆動ローラ2は、高
速かつ高精度の位置決めに優れた専用のモータ(図示せ
ず)に連結されている。なお、この実施形態では、ステ
ッピングモータ等の間欠駆動型モータを使用するが、1
ライン毎に印字を行うヘッドの場合には、DCモータ等
の連続駆動型モータを使用すればよい。
【0017】印字部材9は、複数のノズルを備えたシリ
アル型の印字ヘッドであって、記録媒体(図示せず)
に、インクにて所望の記録が行われるように構成されて
いる。印字部材9は、図示しない搬送手段によってベル
ト1の幅方向(一般に、主走査方向と称する)に移動す
るように構成されており、一度に広幅の印字をすること
が可能である。なお、印字部材9は、ブラックインクを
収容したモノクロカートリッジだけで構成されていても
よいし、あるいはモノクロカートリッジに加え、イエロ
ー、マゼンタ、シアン等の複数のカラーインクを収容し
たカラーカートリッジで構成されていてもよい。カラー
カートリッジは一体型であってもよく、また、各色ごと
に独立した分割型であってもよい。
【0018】さて、この実施形態では、図1に示すよう
に、ベルト1の両側部に一対の蛇行規制手段10が配置
されている。この蛇行規制手段10は円筒部材4と弾性
部材6(例えば圧縮コイルばね)によって構成されてい
る。
【0019】円筒部材4は、ベルト1の搬送面と直交す
る方向に設けられた軸5の回りに回転自在となってい
る。また、円筒部材4は、ベルト1との確実な接触をは
かるため、図2に示すように、高さ寸法Hがベルト1の
厚さに対して十分に大きな寸法となっている。
【0020】円筒部材4の軸5の上下両端は、図1及び
図3に示すように、弾性部材6の一端で支持されてい
る。この弾性部材6の他端は、図示しない装置本体フレ
ームに固定されている。そして、円筒部材4の軸5に
は、弾性部材6の弾性力によって、常にベルト1の側面
に向かう力が付与されており、ベルト1の蛇行の状態に
拘らず、1対の円筒部材4はベルト1に接触した状態と
なる。なお、弾性部材6によって円筒部材4の軸5に与
えられる弾性力は、円筒部材4がベルト1を座屈させな
い程度の力でベルト1を押圧するような大きさである。
【0021】次に、この実施形態の作用を、インクジェ
ットプリンタによる画像形成工程とともに説明する。
【0022】まず、記録媒体は、図示しない給紙手段に
より、プリンタの給紙カセットあるいは手差しトレイか
らベルト1の位置まで搬送される。次いで、駆動ローラ
2が一定時間だけ駆動し、記録媒体がベルト1にて印字
領域(印字部材9の真下)まで搬送され、この状態で、
シリアル型である印字部材9が印字を開始する。そし
て、印字部材9の記録媒体の主走査方向への動作が終了
した後、駆動ローラ2が再び回動し、次の印字領域まで
記録媒体を搬送する。以下、上記した動作を順次繰り返
すことにより印字を続けていき、印字が終了すると、記
録媒体はベルト1(または排出ローラ)にて排出部(図
示せず)へと搬送される。
【0023】ここで、印字中の記録媒体搬送時にベルト
1が蛇行し始めると、蛇行方向に位置する弾性部材6を
さらに圧縮しようとする力が作用する。すると、円筒部
材4の軸5に設けた弾性部材6の反発力により、円筒部
材4はベルト1の側面を跳ね返し、この力によってベル
ト1の蛇行が規制される。従って、ベルト1が、搬送方
向に対し直交する左右どちらの方向に蛇行したとして
も、弾性部材6の反発力により、ベルト1の蛇行が規制
され、結果として、記録媒体への印字が搬送方向に対し
て左右にずれるといった問題を解消することができる。
【0024】さらに、弾性部材6によって円筒部材4が
ベルト1の側面に適度な押圧力で接触しているので、ベ
ルト1の側面に一定の蛇行規制のための力を付与するこ
とができ、さらに、ベルト1に対する1対の蛇行規制部
材10の位置関係を調整する必要がなく、組立作業の簡
略化が行え、製造コスト及び製造時間の低減化をはかる
ことができる。
【0025】図4は、本発明の他の実施形態の構成を模
式的に示す図である。この実施形態においては、図1に
示した実施形態と同様に、ベルト1にて記録媒体が搬送
される。図1に示す実施形態と異なるところは、ベルト
1の両側部に設ける2つの弾性部材61、62の弾性力
を、ベルト1の搬送方向の左右で異ならせている点であ
る。
【0026】2つの弾性部材61、62のうち、弾性力
を大きくするのは、ベルト1が蛇行しやすい側とする。
具体的には、図4に示すように、本来のベルト進行方向
Aに対して、ベルト1が左側(搬送方向の左側)に蛇行
する場合、左側の弾性部材61の弾性力(ばね定数)
を、右側の弾性部材62の弾性力よりも大きくする。
【0027】また、ベルト搬送において、ベルト1の周
長が搬送方向に対して左右で異なる場合、周長の短い側
にベルト1が蛇行しやすいので、その周長の短い側の弾
性部材の弾性力を大きくする。このように、蛇行しやす
い方向が予め判っている場合、蛇行しやすい側にベルト
1の側面を跳ね返す力(弾性部材の弾性力)を大きくす
る。また、予めベルト1が蛇行しやすい方向が判ってい
る場合には、蛇行が発生する側のみに蛇行規制部材10
を配置してもよく、この場合、構成部品点数を削減でき
るとともに、小型化を達成できる。
【0028】図5は、本発明の他の実施形態の要部構造
を模式的に示す図である。この実施形態においては、図
1に示した実施形態と同様に、ベルト1にて記録媒体が
搬送される。図1に示す実施形態と異なるところは、円
筒部材4を、ベルト1の側部のうち、駆動ローラ2もし
くは従動ローラ3の外周面に巻きついている曲線部に配
置した点である。その曲線部ではベルト1の側面が曲率
をもっているので、ベルト幅方向の圧縮の力に耐えやす
く、従って、ベルト1の厚さが薄いなどの理由により、
ベルト1の幅方向の剛性が十分でないときに、この実施
形態を用いることが有効となる。
【0029】ここで、以上の各実施形態では、蛇行の状
態に拘らず、1対の円筒部材4がベルト1の側面に常に
接触する状態となるように構成しているが、本発明は、
これに限られることなく、円筒部材4とベルト1の側面
との間に間隙を設けておいてもよい。この場合、蛇行す
る方向に特別な方向性がないときには、間隙の大きさは
左右等しくするのがよい。また、弾性部材6による弾性
力は、ベルト1が蛇行し始めることにより、ベルト1の
側面が円筒部材4に当接した際に、ベルト1が座屈しな
い程度に抑えることが望ましい。
【0030】以下、円筒部材4とベルト1の側面との間
に間隙を設けた場合の動作について説明する。
【0031】印字間において記録媒体の搬送時にベルト
1が蛇行し始め、蛇行量が上記間隙を越えた時点で、ベ
ルト1の側面は円筒部材4に当接し、ベルト1がある程
度蛇行すると、円筒部材4の軸5に設けた弾性部材6の
反発力により、円筒部材4がベルト1の側面を跳ね返
す。この力によりベルト1の蛇行が規制される。
【0032】一方、蛇行量が円筒部材4とベルト1との
間隙よりも小さい間は、蛇行が修正されない。すなわち
不感帯として作用する。従って、蛇行が発生しないか、
あるいは発生しても無視し得る場合には、円筒部材4と
ベルト1とが接触しないので、ベルト1の損傷等を軽減
することができる。
【0033】また、蛇行量が円筒部材4とベルト1との
間隙よりも小さい間は、蛇行が修正されず、搬送媒体と
しての記録媒体の蛇行も修正されないので、画質等の制
約から決定される記録媒体の蛇行量が許容量よりも小さ
くなるように、円筒部材4とベルト1との間隙を決定す
る必要がある。例えば、記録媒体の幅方向における印字
ずれ量が、±50μmである場合、円筒部材4とベルト
1との間隙の大きさを50μm以下とする。
【0034】なお、以上の実施形態では、ベルト1の側
部に一対の蛇行規制手段10を配置した例を示している
が、本発明はこれに限られることなく、ベルト1の側部
に複数対の蛇行規制手段10を配置しておいてもよい。
【0035】また、本発明のベルト蛇行防止機構は、イ
ンクジェットプリンタに限らず、他のタイプ、例えば電
子写真方式による印字装置・画像形成装置などの各種記
録装置のベルト搬送装置にも適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のベルト蛇
行防止機構によれば、蛇行防止用の円筒部材を弾性部材
によって支持しているので、円筒部材からベルトに作用
する反力が急峻に伝わることを抑制することができ、ベ
ルトのたわみ発生を防止することができる。また、円筒
部材を弾性部材の弾性力によって押圧するので、円筒部
材の位置調整を正確に行わなくても、ベルト側面に適切
な蛇行規制のための力を付与することができる。
【0037】本発明のベルト蛇行防止機構において、ベ
ルトの両側部に配置する弾性部材の弾性力をベルト進行
方向に対して左右で異ならせておけば、蛇行しやすい方
向への規制を強めることも可能となる。
【0038】本発明のベルト蛇行防止機構において、円
筒部材を、ベルト側部のうち駆動ローラもしくは従動ロ
ーラの外周に巻き付いている曲線部の側部に配置すると
いう構成を採れば、円筒部材によるベルトの座屈が生じ
難くなる。
【0039】本発明のベルト蛇行防止機構において、ベ
ルトに蛇行が発生しない状態のときに、円筒部材とベル
トとの間に間隙が形成されるように、円筒部材を配置し
ておけば、ベルトの損傷を抑制することが可能であり、
また、蛇行規制部材とベルトとの間隙を調整することに
より、蛇行規制量を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を模式的に示す平面図
である。
【図2】円筒部材とベルトとの位置関係を模式的に示す
図である。
【図3】本発明の実施形態の要部構造を模式的に示す図
である。
【図4】本発明の他の実施形態の構成を模式的に示す平
面図である。
【図5】本発明の別の実施形態の構成を模式的に示す平
面図である。
【図6】蛇行防止用のガイド機構を備えたベルト搬送装
置の従来例を模式的に示す図である。
【図7】図6のベルト搬送装置の要部構造を模式的に示
す図である。
【符号の説明】
1 ベルト 2 駆動ローラ 3 従動ローラ 4 円筒部材 5 軸 6 弾性部材 61,62 弾性部材 9 印字部材 10 蛇行規制手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送するベルトと、ベルトを
    駆動する駆動ローラと、ベルトにテンションを与える従
    動ローラとを有するベルト搬送装置においてベルトの蛇
    行を規制する機構であって、 ベルトの両側部または1側部に配置され、ベルトの搬送
    面と直交する軸回りに回転自在な円筒部材と、この円筒
    部材の軸を支持する弾性部材とからなり、その弾性部材
    の弾性力によって円筒部材にベルト側面に向かう力が付
    与されることを特徴とするベルト蛇行防止機構。
  2. 【請求項2】 円筒部材がベルトの両側部に配置されて
    おり、それら弾性部材の弾性力が、ベルト進行方向の左
    右で異なっていることを特徴とする請求項1記載のベル
    ト蛇行防止機構。
  3. 【請求項3】 円筒部材は、ベルト側部のうち、駆動ロ
    ーラまたは従動ローラの外周に巻き付いている曲線部の
    側部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    ベルト蛇行防止機構。
  4. 【請求項4】 円筒部材は、ベルトに蛇行が発生しない
    状態のときに、円筒部材とベルトとの間に間隙が形成さ
    れるように配置されていることを特徴とする請求項1記
    載のベルト蛇行防止機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010156902A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Fuji Xerox Co Ltd ベルト装置及び画像形成装置
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JP2017178575A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 セーレン株式会社 ベルト搬送装置及びインクジェット記録装置

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