JPH07187956A - メーキャップ化粧用組成物 - Google Patents
メーキャップ化粧用組成物Info
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- JPH07187956A JPH07187956A JP6289505A JP28950594A JPH07187956A JP H07187956 A JPH07187956 A JP H07187956A JP 6289505 A JP6289505 A JP 6289505A JP 28950594 A JP28950594 A JP 28950594A JP H07187956 A JPH07187956 A JP H07187956A
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- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- A61K8/8141—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- A61K8/8147—Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof, e.g. crotonic acid, (meth)acrylic acid; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 まつげを伸ばしたり、美しい曲線を形成させ
ることのできるマスカラ組成物を得ること。 【構成】 (a)平均直径が10〜300nmの、カルボ
ン酸官能基を有するフィルム形成性のポリマー粒子を含
む疑似ラテックスと(b)融点60〜110℃のワックス
とを含むマスカラ組成物。
ることのできるマスカラ組成物を得ること。 【構成】 (a)平均直径が10〜300nmの、カルボ
ン酸官能基を有するフィルム形成性のポリマー粒子を含
む疑似ラテックスと(b)融点60〜110℃のワックス
とを含むマスカラ組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスカラ組成物として知
られる、特にまつげをメーキャップするための化粧組成
物に関し、この組成物は少なくとも一種のワックスと一
種の疑似ラテックスを含む。
られる、特にまつげをメーキャップするための化粧組成
物に関し、この組成物は少なくとも一種のワックスと一
種の疑似ラテックスを含む。
【0002】
【従来の技術】少なくとも一種のワックスを含むマスカ
ラ組成物の製造は一般に行なわれている。しかしなが
ら、このような組成物でメーキャップするとまつげの上
に乾燥後直ぐにクラックを生ずる薄いフィルムを形成し
て屈折する不均一なフィルムを形成して品質が低下する
ので、このワックスは単独では使用されない。
ラ組成物の製造は一般に行なわれている。しかしなが
ら、このような組成物でメーキャップするとまつげの上
に乾燥後直ぐにクラックを生ずる薄いフィルムを形成し
て屈折する不均一なフィルムを形成して品質が低下する
ので、このワックスは単独では使用されない。
【0003】その欠点を矯正するために、少なくとも一
種のワックスと水相中に溶液として存在するフィルム形
成性ポリマーを併用することがフランス特許FR83.
09997(2,528,699)およびFR84.176
61(2,573,305)に提案されている。
種のワックスと水相中に溶液として存在するフィルム形
成性ポリマーを併用することがフランス特許FR83.
09997(2,528,699)およびFR84.176
61(2,573,305)に提案されている。
【0004】シリコーン、ラテックス、およびラテック
スおよびシリコーンおよび/または増粘剤を懸濁するた
めの成分を組合わせた髪およびまつげ処理用組成物がP
CTWO/92/21316に提案されている。
スおよびシリコーンおよび/または増粘剤を懸濁するた
めの成分を組合わせた髪およびまつげ処理用組成物がP
CTWO/92/21316に提案されている。
【0005】更にワックスを含まないマスカラ組成物が
提案されている。即ち、フィルム形成剤として、合成ラ
テックスを含む水性マスカラ組成物が特開昭57ー62
216号公報に記載されている。
提案されている。即ち、フィルム形成剤として、合成ラ
テックスを含む水性マスカラ組成物が特開昭57ー62
216号公報に記載されている。
【0006】
【発明が解決すべき課題】これらの組成物はメーキャッ
プ組成物の品質のある程度の改良を可能にしたが、驚く
べきことに、また予想外のことであるが、少なくとも一
種のワックスと部分的に中和されたカルボン酸官能基を
含むポリマー粒子からなる特定の疑似ラテックスの組合
わせを使用することによって、優れた化粧品質を有する
マスカラ組成物が得られることが分かった。実際、適用
後、これらはまつげを長くしたり、曲げを増加でき、さ
らに水で除去できる。
プ組成物の品質のある程度の改良を可能にしたが、驚く
べきことに、また予想外のことであるが、少なくとも一
種のワックスと部分的に中和されたカルボン酸官能基を
含むポリマー粒子からなる特定の疑似ラテックスの組合
わせを使用することによって、優れた化粧品質を有する
マスカラ組成物が得られることが分かった。実際、適用
後、これらはまつげを長くしたり、曲げを増加でき、さ
らに水で除去できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】"疑似ラテックス"の表現
は主としてポリマーの球状粒子からなる懸濁液を意味
し、これらの粒子は適当な水相にポリマーを分散するこ
とによって得られる。"疑似ラテックス"の表現は、これ
らもまた、適当の水相中で一種または多数のモノマーの
重合によって直接得られるポリマーの粒子からなる懸濁
液である"ラテックス"または"合成ラテックス"の表現と
混同してはならない。
は主としてポリマーの球状粒子からなる懸濁液を意味
し、これらの粒子は適当な水相にポリマーを分散するこ
とによって得られる。"疑似ラテックス"の表現は、これ
らもまた、適当の水相中で一種または多数のモノマーの
重合によって直接得られるポリマーの粒子からなる懸濁
液である"ラテックス"または"合成ラテックス"の表現と
混同してはならない。
【0008】より正確には本発明は、混合物として、 (a) 平均直径10から300nmを有するカルボン酸官
能基を含むフィルム形成性ポリマーの粒子からなり、こ
のポリマーが以下の成分から選ばれる疑似ラテックス: (i) ビニルアセテート/ポリオキシエチレンクロトン
酸・コポリマー、(ii) ビニルアセテート/クロトン酸
・コポリマー、(iii) ビニルアセテート/クロトン酸
/ビニルネオデカノエート・ターポリマー、(iv) N−
オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/ヒド
ロキシプロピルメタクリレート/アクリル酸/ターシア
リー−ブチルアミノエチルメタクリレート・コポリマ
ー、(v) メチルビニルエーテル/マレイン酸無水物モ
ノブチレートの交互コポリマー、(vi) アクリル酸/エ
チルアクリレート/N−ターシアリー−ブチルアクリル
アミド・ターポリマー、および(vii) 下記一般式のポ
リマー:
能基を含むフィルム形成性ポリマーの粒子からなり、こ
のポリマーが以下の成分から選ばれる疑似ラテックス: (i) ビニルアセテート/ポリオキシエチレンクロトン
酸・コポリマー、(ii) ビニルアセテート/クロトン酸
・コポリマー、(iii) ビニルアセテート/クロトン酸
/ビニルネオデカノエート・ターポリマー、(iv) N−
オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/ヒド
ロキシプロピルメタクリレート/アクリル酸/ターシア
リー−ブチルアミノエチルメタクリレート・コポリマ
ー、(v) メチルビニルエーテル/マレイン酸無水物モ
ノブチレートの交互コポリマー、(vi) アクリル酸/エ
チルアクリレート/N−ターシアリー−ブチルアクリル
アミド・ターポリマー、および(vii) 下記一般式のポ
リマー:
【化2】 (式中、R, R', R''はそれぞれ同一または異なっ
てよい水素原子またはメチル基;m、nおよびtは1または
2;R1は飽和または不飽和の直鎖または側鎖の炭素数2
から21のアルキル基;R2は水素原子またはメチル、エ
チル、ターシアリーブチル、エトキシ、ブトキシまたは
ドデシロキシ基;R3は水素原子、炭素数1ー4のアルキ
ル基または炭素数1ー4のアルコキシ基;zは−CH
2−、−CH2OCH2−および−CH2O(CH2)2−;vは
10から91重量%、好ましくは36から84重量%;w
は3から20重量%、好ましくは6から12重量%;xは
4から60重量%、好ましくは6から40重量%;yは0
から40重量%、好ましくは4から30重量%;およびv
+w+x+y=100%を表し、このポリマーのカルボン
酸官能基を非揮発性一塩基性試剤を単独で用いて10か
ら80%中和し;およびこの疑似ラテックスを組成物全
量に対して固形分0.8から20%、好ましくは1から
10重量%の比率で存在せしめ、および (b) 融点60℃から110℃、好ましくは65℃から
100℃の少なくとも一種のワックスを組成物総重量の
2から40重量%を含むマスカラ組成物に関する。
てよい水素原子またはメチル基;m、nおよびtは1または
2;R1は飽和または不飽和の直鎖または側鎖の炭素数2
から21のアルキル基;R2は水素原子またはメチル、エ
チル、ターシアリーブチル、エトキシ、ブトキシまたは
ドデシロキシ基;R3は水素原子、炭素数1ー4のアルキ
ル基または炭素数1ー4のアルコキシ基;zは−CH
2−、−CH2OCH2−および−CH2O(CH2)2−;vは
10から91重量%、好ましくは36から84重量%;w
は3から20重量%、好ましくは6から12重量%;xは
4から60重量%、好ましくは6から40重量%;yは0
から40重量%、好ましくは4から30重量%;およびv
+w+x+y=100%を表し、このポリマーのカルボン
酸官能基を非揮発性一塩基性試剤を単独で用いて10か
ら80%中和し;およびこの疑似ラテックスを組成物全
量に対して固形分0.8から20%、好ましくは1から
10重量%の比率で存在せしめ、および (b) 融点60℃から110℃、好ましくは65℃から
100℃の少なくとも一種のワックスを組成物総重量の
2から40重量%を含むマスカラ組成物に関する。
【0009】好ましくは固形分重量で表した中和疑似ラ
テックスとワックスの重量比は0.025から2、より
好ましくは0.05から1である。
テックスとワックスの重量比は0.025から2、より
好ましくは0.05から1である。
【0010】ビニルアセテート/ポリオキシエチレンク
ロトン酸・コポリマーとしてはヘキスト社製の"アリス
トフレックスA"(酸価56)が特に例示される。
ロトン酸・コポリマーとしてはヘキスト社製の"アリス
トフレックスA"(酸価56)が特に例示される。
【0011】ビニルアセテート/クロトン酸・コポリマ
ーとしてはバスフ社の"ルビセットCA66"(90/1
0 ビニルアセート/クロトン酸)が例示される。
ーとしてはバスフ社の"ルビセットCA66"(90/1
0 ビニルアセート/クロトン酸)が例示される。
【0012】ビニルアセテート/クロトン酸/ビニルネ
オデカネート・ターポリマーとしてはナショナル・スタ
ーチ社の"レジン28−29−30"(酸価65)が例示さ
れる。
オデカネート・ターポリマーとしてはナショナル・スタ
ーチ社の"レジン28−29−30"(酸価65)が例示さ
れる。
【0013】N−オクチルアクリルアミド/メチルメタ
クリレート/ヒドロキシプロピルメタクリレート/アク
リル酸/ターシアリー−ブチルアミノエチルメタクリレ
ート・コポリマーとしてはナショナル・スターチ社の"
アンフォーマー LV71"(酸価137)が例示され
る。
クリレート/ヒドロキシプロピルメタクリレート/アク
リル酸/ターシアリー−ブチルアミノエチルメタクリレ
ート・コポリマーとしてはナショナル・スターチ社の"
アンフォーマー LV71"(酸価137)が例示され
る。
【0014】メチルビニルエーテル/マレイン酸無水物
モノブチレートの交互コポリマーとしてはガフ社の"ガ
ントレッツ ES425"(50/50メチルビニルエー
テル/マレイン酸無水物、酸価260)が例示される。
モノブチレートの交互コポリマーとしてはガフ社の"ガ
ントレッツ ES425"(50/50メチルビニルエー
テル/マレイン酸無水物、酸価260)が例示される。
【0015】アクリル酸/エチルアクリレート/N−タ
ーシアリー−ブチルアクリルアミド・ターポリマーとし
てはバスフ社の"ウルトラホールド 8"(酸価62)が特
に例示される。
ーシアリー−ブチルアクリルアミド・ターポリマーとし
てはバスフ社の"ウルトラホールド 8"(酸価62)が特
に例示される。
【0016】式(I)のコポリマーとしてはフランス特許
第78.30596(2,439,798)に記載のもの、
および特に以下のコポリマー:ビニルアセート/クロト
ン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエート(6
5/10/25)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニ
ル4−ターシアリーブチルベンゾエート/ビニルネオデ
カノエート(57/10/25/8)、ビニルアセート/
クロトン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエー
ト/ビニルネオデカノエート(70/10/10/1
0)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニルベンゾエー
ト/ビニルネオデカノエート(70/10/10/1
0)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニル4−ターシ
アリーブチルベンゾエート/アリルステアレート(70
/10/10/10)が特に例示される。
第78.30596(2,439,798)に記載のもの、
および特に以下のコポリマー:ビニルアセート/クロト
ン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエート(6
5/10/25)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニ
ル4−ターシアリーブチルベンゾエート/ビニルネオデ
カノエート(57/10/25/8)、ビニルアセート/
クロトン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエー
ト/ビニルネオデカノエート(70/10/10/1
0)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニルベンゾエー
ト/ビニルネオデカノエート(70/10/10/1
0)、ビニルアセート/クロトン酸/ビニル4−ターシ
アリーブチルベンゾエート/アリルステアレート(70
/10/10/10)が特に例示される。
【0017】上記のごときカルボン酸官能基を含むふフ
ィルム形成性ポリマーは、好ましくは例えばステアリン
排除クロマトグラフィーによって測定したときの平均分
子量が5,000から700,000の水不溶性合成ポリ
マーである。
ィルム形成性ポリマーは、好ましくは例えばステアリン
排除クロマトグラフィーによって測定したときの平均分
子量が5,000から700,000の水不溶性合成ポリ
マーである。
【0018】本発明の化粧品組成物に使用される疑似ラ
テックスは公知の疑似ラテックス製造法によって得られ
るが、以下に述べるある種の特徴があるのを条件とす
る。
テックスは公知の疑似ラテックス製造法によって得られ
るが、以下に述べるある種の特徴があるのを条件とす
る。
【0019】疑似ラテックス調製用の一般的方法は水に
溶解または部分的に溶解する有機溶剤に水不溶性ポリマ
ーを溶解するか、このようにして得られた溶液を撹拌下
水に分散し、真空で蒸発により有機溶媒を除去し、一般
に1ミクロンよりも小さいポリマーの粒子からなる懸濁
液とすることにある。
溶解または部分的に溶解する有機溶剤に水不溶性ポリマ
ーを溶解するか、このようにして得られた溶液を撹拌下
水に分散し、真空で蒸発により有機溶媒を除去し、一般
に1ミクロンよりも小さいポリマーの粒子からなる懸濁
液とすることにある。
【0020】この一般的方法により粒子の優れた安定性
を得る目的で界面活性剤、界面活性剤混合物または保護
コロイドポリマー、または界面活性剤/保護コロイドポ
リマーの混合物の使用が必須である。
を得る目的で界面活性剤、界面活性剤混合物または保護
コロイドポリマー、または界面活性剤/保護コロイドポ
リマーの混合物の使用が必須である。
【0021】上記のごときカルボン酸官能基を含むフィ
ルム形成性ポリマーは疑似ラテックスを調製したままで
は使用できず、水に完全には溶解しないように100%
未満で中和しなければならない。
ルム形成性ポリマーは疑似ラテックスを調製したままで
は使用できず、水に完全には溶解しないように100%
未満で中和しなければならない。
【0022】ポリマーの部分中和によって親水性安定化
剤、界面活性剤または保護コロイド剤の不存在下に特に
安定な疑似ラテックスを得ることができる。
剤、界面活性剤または保護コロイド剤の不存在下に特に
安定な疑似ラテックスを得ることができる。
【0023】カルボン酸官能基を含むフィルム形成性ポ
リマーの中和度は従ってそれらが有機溶媒には溶解する
が、水には不溶性を維持するように完全に特定されねば
ならない。
リマーの中和度は従ってそれらが有機溶媒には溶解する
が、水には不溶性を維持するように完全に特定されねば
ならない。
【0024】ポリマーが水に不溶性を維持するために越
えてはならない中和度の上限は明らかにカルボン酸官能
基を含むフィルム形成性ポリマーの性質の関数である。
ポリマーがカルボン酸官能基2meq/g未満の時は一般に
中和度は30から80%、好ましくは40から70%、
ポリマーがカルボン酸官能基2meq/gより大のときは1
0〜50%、好ましくは10から40%である。
えてはならない中和度の上限は明らかにカルボン酸官能
基を含むフィルム形成性ポリマーの性質の関数である。
ポリマーがカルボン酸官能基2meq/g未満の時は一般に
中和度は30から80%、好ましくは40から70%、
ポリマーがカルボン酸官能基2meq/gより大のときは1
0〜50%、好ましくは10から40%である。
【0025】本発明のカルボン酸官能基の中和は、例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのごとき無機塩基
または2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(A
MP)、トリエタノールアミン、トリイソプロパノール
アミン(TIPA)、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリ(2−ヒドロキシ−1−プロピル)アミ
ン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル(AMPD)および2−アミノ−2−ヒドロキシメチル
−1,3−プロパンジオールからなる群から選ばれるア
ミノアルコールから選ばれる不揮発性一塩基性剤を使用
して実施する。
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのごとき無機塩基
または2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(A
MP)、トリエタノールアミン、トリイソプロパノール
アミン(TIPA)、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリ(2−ヒドロキシ−1−プロピル)アミ
ン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル(AMPD)および2−アミノ−2−ヒドロキシメチル
−1,3−プロパンジオールからなる群から選ばれるア
ミノアルコールから選ばれる不揮発性一塩基性剤を使用
して実施する。
【0026】本発明組成物に使用される疑似ラテックス
の調製にはフィルム形成性ポリマーのカルボン酸官能基
の中和を不揮発性一塩基性化合物の特定量を添加する事
によってポリマーの有機溶媒溶液中でイン・サイチュで
実施する。使用される有機溶媒は揮発性溶剤または水の
それよりも低い沸点を有する溶剤の混合物であって、水
に溶解または水と部分的に混和性でなければならない。
の調製にはフィルム形成性ポリマーのカルボン酸官能基
の中和を不揮発性一塩基性化合物の特定量を添加する事
によってポリマーの有機溶媒溶液中でイン・サイチュで
実施する。使用される有機溶媒は揮発性溶剤または水の
それよりも低い沸点を有する溶剤の混合物であって、水
に溶解または水と部分的に混和性でなければならない。
【0027】上記のごとき有機溶媒は好ましくはアセト
ン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、メチル
アセテート、エチルアセテート、イソプロパノール、お
よびエタノールから選ばれる。
ン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、メチル
アセテート、エチルアセテート、イソプロパノール、お
よびエタノールから選ばれる。
【0028】部分中和ポリマーの有機溶媒溶液を得た
後、得られた有機溶媒溶液に任意に抑泡剤を含む適当量
の水を撹拌下に注ぎエマルジョンを調製する。この抑泡
剤はその後の有機相の蒸留を容易にするであろう。
後、得られた有機溶媒溶液に任意に抑泡剤を含む適当量
の水を撹拌下に注ぎエマルジョンを調製する。この抑泡
剤はその後の有機相の蒸留を容易にするであろう。
【0029】上記方法の変形では、有機溶媒溶液中での
ポリマーのカルボン酸官能基の中和を不揮発性一塩基性
化合物の必要量を含む水溶液に注ぐ事によりエマルジョ
ンの形成中に実施してもよい。
ポリマーのカルボン酸官能基の中和を不揮発性一塩基性
化合物の必要量を含む水溶液に注ぐ事によりエマルジョ
ンの形成中に実施してもよい。
【0030】エマルジョンの形成中、撹拌は好ましくは
モリツまたはウルトラーチュラックスまたはフロック形
成抑止羽根を備えたライネリ型剪断分散機を用いて実施
する。
モリツまたはウルトラーチュラックスまたはフロック形
成抑止羽根を備えたライネリ型剪断分散機を用いて実施
する。
【0031】こうして得られたエマルジョンはポリマー
のカルボキシル基が水との界面にある時は静電的に反発
して粒子の合体が防がれるので、界面活性剤を使用する
必要なしに特に安定である。
のカルボキシル基が水との界面にある時は静電的に反発
して粒子の合体が防がれるので、界面活性剤を使用する
必要なしに特に安定である。
【0032】周囲温度から約70℃の間でエマルジョン
を形成した後、次いで減圧下で、有機溶媒が完全に除去
されるまで蒸留する。この蒸留は好ましくは緩やかな加
温条件で行うのが好ましい。
を形成した後、次いで減圧下で、有機溶媒が完全に除去
されるまで蒸留する。この蒸留は好ましくは緩やかな加
温条件で行うのが好ましい。
【0033】このようにして得られる疑似ラテックスは
フィルム形成性ポリマーの水性分散粒子であり、これは
界面活性剤あるいは他の親水性安定剤を含まず、非常に
安定に維持される。
フィルム形成性ポリマーの水性分散粒子であり、これは
界面活性剤あるいは他の親水性安定剤を含まず、非常に
安定に維持される。
【0034】このようにして得られた疑似ラテックス中
の粒子形状のフィルム形成性ポリマーの濃度は一般に疑
似ラテックス全重量の5から50%、好ましくは10か
ら25%である。
の粒子形状のフィルム形成性ポリマーの濃度は一般に疑
似ラテックス全重量の5から50%、好ましくは10か
ら25%である。
【0035】粒子の平均寸法は10から300nm、好ま
しくは250nmより小さい。本発明方法の疑似ラテック
スの調製方法によると粒子寸法のポリデイスパーシテイ
ーは比較的低い; クアシ−エラスチック光走査法によ
り測定したポリデイスパーシテイーは一般に0.1から
0.40、好ましくは0.35より小さい。
しくは250nmより小さい。本発明方法の疑似ラテック
スの調製方法によると粒子寸法のポリデイスパーシテイ
ーは比較的低い; クアシ−エラスチック光走査法によ
り測定したポリデイスパーシテイーは一般に0.1から
0.40、好ましくは0.35より小さい。
【0036】化粧用の性質および物性を改良する目的
で、フィルム形成性ポリマーの重量にもとずいて可塑剤
を5から40%、および好ましくは10から30重量%
を、本発明組成物に使用される疑似ラテックス中に導入
することができる。この可塑剤は粒子と疑似ラテックス
の水相との間でその分配係数に従って分配される。
で、フィルム形成性ポリマーの重量にもとずいて可塑剤
を5から40%、および好ましくは10から30重量%
を、本発明組成物に使用される疑似ラテックス中に導入
することができる。この可塑剤は粒子と疑似ラテックス
の水相との間でその分配係数に従って分配される。
【0037】親水性または疎水性であってよい可塑剤
は、好ましくは疑似ラテックスの調製中に、特にそれが
疎水性の場合は有機溶媒に混合することによって導入さ
れる。可塑剤が親水性の時は疑似ラテックス形成後、水
相に導入してもよい。
は、好ましくは疑似ラテックスの調製中に、特にそれが
疎水性の場合は有機溶媒に混合することによって導入さ
れる。可塑剤が親水性の時は疑似ラテックス形成後、水
相に導入してもよい。
【0038】本発明組成物に使用することのできる可塑
剤には以下のものが例示される:"カルビトール類"(ユニ
オン・カーバイド社製)、特に"カルビトール"、即ちジ
エチレングリコールエチルエーテル、"メチルカルビト
ール"、即ちジエチレングリコールメチルエーテル、"ブ
チルカルビトール"、即ちジエチレングリコールブチル
エーテル、または"ヘキシルカルビトール"、即ちジエチ
レングリコールヘキシルエーテル;ユニオン・カーバイ
ド社の"セロソルブ類"、特に"セロソルブ"、即ちエチレ
ングリコールエチルエーテル、"ブチルセロソルブ"、即
ちエチレングリコールブチルエーテル、または"ヘキシ
ルセロソルブ"、即ちエチレングリコールヘキシルエー
テル;プロピレングリコール誘導体および特にプロピレ
ングリコールフェニルエーテル、プロピレングリコール
ジアセテート、ジプロピレングリコールブチルエーテ
ル、トリプロピレングリコールブチルエーテル、および
ダウ・ケミカル・カンパニーの"ダウアノール類"、特
に"ダウアノールPM"、即ちプロピレングリコールメチ
ルエーテル、"ダウアノールDPM"、即ちジプロピレン
グリコールメチルエーテル、および"ダウアノールTP
M"、即ちトリプロピレングリコールメチルエーテル。
剤には以下のものが例示される:"カルビトール類"(ユニ
オン・カーバイド社製)、特に"カルビトール"、即ちジ
エチレングリコールエチルエーテル、"メチルカルビト
ール"、即ちジエチレングリコールメチルエーテル、"ブ
チルカルビトール"、即ちジエチレングリコールブチル
エーテル、または"ヘキシルカルビトール"、即ちジエチ
レングリコールヘキシルエーテル;ユニオン・カーバイ
ド社の"セロソルブ類"、特に"セロソルブ"、即ちエチレ
ングリコールエチルエーテル、"ブチルセロソルブ"、即
ちエチレングリコールブチルエーテル、または"ヘキシ
ルセロソルブ"、即ちエチレングリコールヘキシルエー
テル;プロピレングリコール誘導体および特にプロピレ
ングリコールフェニルエーテル、プロピレングリコール
ジアセテート、ジプロピレングリコールブチルエーテ
ル、トリプロピレングリコールブチルエーテル、および
ダウ・ケミカル・カンパニーの"ダウアノール類"、特
に"ダウアノールPM"、即ちプロピレングリコールメチ
ルエーテル、"ダウアノールDPM"、即ちジプロピレン
グリコールメチルエーテル、および"ダウアノールTP
M"、即ちトリプロピレングリコールメチルエーテル。
【0039】これらに変えて良いものとして:ジエチレングリコー
ルメチルエーテル(ダウ・ケミカル・カンパニーの"ダウアノール
DM");ひまし油の酸化エチレン40モル付加物(ローヌ
・プーラン社から"ムルゴフェンEL−719"の名前で
販売されている);ベンジルアルコール;くえん酸トリエ
チルエステル(フィツァー社から"シトロフレクス−2"
の名前で販売されている);1,3−ブチレングリコール;
ジエチル、ジブチルおよびジイソプロピルフタレートお
よびアジペート類;酒石酸ジエチルまたはジブチル;ジエ
チル、ジブチルおよびジ(2−エチルヘキシル)フォスフ
ェート;およびグリセリルジアセテート(ジアセチン)お
よびグリセリルトリアセテート(トリアセチン);ジプロ
ピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリ
コールメチルエーテル、ジエチルアジペートおよびジイ
ソプロピルアジペートからなる群から選ばれた可塑剤の
使用が好ましい。
ルメチルエーテル(ダウ・ケミカル・カンパニーの"ダウアノール
DM");ひまし油の酸化エチレン40モル付加物(ローヌ
・プーラン社から"ムルゴフェンEL−719"の名前で
販売されている);ベンジルアルコール;くえん酸トリエ
チルエステル(フィツァー社から"シトロフレクス−2"
の名前で販売されている);1,3−ブチレングリコール;
ジエチル、ジブチルおよびジイソプロピルフタレートお
よびアジペート類;酒石酸ジエチルまたはジブチル;ジエ
チル、ジブチルおよびジ(2−エチルヘキシル)フォスフ
ェート;およびグリセリルジアセテート(ジアセチン)お
よびグリセリルトリアセテート(トリアセチン);ジプロ
ピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリ
コールメチルエーテル、ジエチルアジペートおよびジイ
ソプロピルアジペートからなる群から選ばれた可塑剤の
使用が好ましい。
【0040】本発明のマスカラ組成物に使用されるワッ
クスは動物、植物、無機または合成およびそれらの混合
物の固形または堅いワックスから選ばれる。これらのワ
ックスの硬度は針侵入法で測定したとき、一般に3から
40である。
クスは動物、植物、無機または合成およびそれらの混合
物の固形または堅いワックスから選ばれる。これらのワ
ックスの硬度は針侵入法で測定したとき、一般に3から
40である。
【0041】この方法はそれぞれフランスおよび米国の
標準法であるNFT004およびASTM D5スタン
ダードに記載されており、温度25℃で標準針(重量
2.5gでこれを重量47.5gのニードル・ホルダー、
即ち合計で50g、に置く)をワックス上に5秒間置いた
時の侵入深さ(ミリメーターの1/10で表す)を測定す
ることからなる。
標準法であるNFT004およびASTM D5スタン
ダードに記載されており、温度25℃で標準針(重量
2.5gでこれを重量47.5gのニードル・ホルダー、
即ち合計で50g、に置く)をワックス上に5秒間置いた
時の侵入深さ(ミリメーターの1/10で表す)を測定す
ることからなる。
【0042】動物ワックスとしてはみつろう、ラノリ
ン、虫白ろうが例示される。植物ワックスとしてはライ
ス・ワックス、カルナウバ・ワックス、キャンデリラ・
ワックス、オーリキュリー・ワックス、コルク・ファイ
バー・ワックス、シュガー・ケイン・ワックス、木ろう
およびスマッハ・ワックスなどがある。
ン、虫白ろうが例示される。植物ワックスとしてはライ
ス・ワックス、カルナウバ・ワックス、キャンデリラ・
ワックス、オーリキュリー・ワックス、コルク・ファイ
バー・ワックス、シュガー・ケイン・ワックス、木ろう
およびスマッハ・ワックスなどがある。
【0043】無機ワックスとしてはモンタン・ワック
ス、マイクロクリスタリーン・ワックス、パラフィンお
よびオゾセライトなどが特に例示される。
ス、マイクロクリスタリーン・ワックス、パラフィンお
よびオゾセライトなどが特に例示される。
【0044】合成ワックスとしてはポリエチレン・ワッ
クス、フィッシャー・トロプッシュ合成で得られたワッ
クスおよびワックス状コポリマーおよびそれらのエステ
ルが例示される。
クス、フィッシャー・トロプッシュ合成で得られたワッ
クスおよびワックス状コポリマーおよびそれらのエステ
ルが例示される。
【0045】本発明組成物において直鎖または側鎖を有
するC8−C32脂肪族鎖を有する動物または植物油の触
媒的水素添加によって得られたワックスを使用すること
も可能である。
するC8−C32脂肪族鎖を有する動物または植物油の触
媒的水素添加によって得られたワックスを使用すること
も可能である。
【0046】後者の例として、水素添加ジョジョバ油、
水素添加サフラワー油、水素添加ひまし油、水素添加コ
コナッツ油および水素添加ラノリン油などがある。本発
明マスカラ組成物は更に顔料を含んでいてもよい。
水素添加サフラワー油、水素添加ひまし油、水素添加コ
コナッツ油および水素添加ラノリン油などがある。本発
明マスカラ組成物は更に顔料を含んでいてもよい。
【0047】これらの顔料は有機または無機であってよ
く、あるいはにじ色の顔料であってもよい。このような
顔料はよく知られ、特にフランス特許FR83.099
97(2,528,699)に記載されている。
く、あるいはにじ色の顔料であってもよい。このような
顔料はよく知られ、特にフランス特許FR83.099
97(2,528,699)に記載されている。
【0048】本発明のマスカラ組成物中の顔料の比率は
一般に組成物総重量当たり3から25重量%であるが、
これは所望の色および色濃度による。
一般に組成物総重量当たり3から25重量%であるが、
これは所望の色および色濃度による。
【0049】本発明のマスカラ組成物は種々の形態で供
給してよい。これらは特にオイル・イン・ウオーターま
たはウオーター・イン・オイル型エマルジョンの形態ま
たはデイスパージョンの形態で供給される。
給してよい。これらは特にオイル・イン・ウオーターま
たはウオーター・イン・オイル型エマルジョンの形態ま
たはデイスパージョンの形態で供給される。
【0050】本発明マスカラ組成物の好ましい態様によ
れば、後者は少なくとも一種のアニオン性またはノニオ
ン性界面活性剤を組成物全量の2から30重量%含むエ
マルジョンの形態で供給される。
れば、後者は少なくとも一種のアニオン性またはノニオ
ン性界面活性剤を組成物全量の2から30重量%含むエ
マルジョンの形態で供給される。
【0051】アニオン界面活性剤は、以下の化合物のア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩またはアミノ
アルコール塩を単独または混合物で使用してもよい:ア
ルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、
アルキルアミドサルフェート、エーテルサルフェート、
アルキルアリールポリエーテルサルフェートまたはモノ
グリセリドサルフェート;アルキルスルホネート、アル
キルアミドスルホネート、アルキルアリールスルホネー
ト、α−オレフィンスルホネートまたはパラフィンスル
フォネート;アルキルスルホサクシネート、アルキルエ
ーテルスルフォサクシネートまたはアルキルアミドスル
フォサクシネート;アルキルスルホサクシナメート;アル
キルスルフォアセテートまたはアルキルポリグリセロー
ルカルボキシレート;アルキルりん酸塩またはアルキル
エーテルりん酸塩;N−アシルザルコシネート、N−ア
シルポリペプタイド、アシルイソチオネートおよびN−
アシルタウレート。
ルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩またはアミノ
アルコール塩を単独または混合物で使用してもよい:ア
ルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、
アルキルアミドサルフェート、エーテルサルフェート、
アルキルアリールポリエーテルサルフェートまたはモノ
グリセリドサルフェート;アルキルスルホネート、アル
キルアミドスルホネート、アルキルアリールスルホネー
ト、α−オレフィンスルホネートまたはパラフィンスル
フォネート;アルキルスルホサクシネート、アルキルエ
ーテルスルフォサクシネートまたはアルキルアミドスル
フォサクシネート;アルキルスルホサクシナメート;アル
キルスルフォアセテートまたはアルキルポリグリセロー
ルカルボキシレート;アルキルりん酸塩またはアルキル
エーテルりん酸塩;N−アシルザルコシネート、N−ア
シルポリペプタイド、アシルイソチオネートおよびN−
アシルタウレート。
【0052】上で使用する用語アルキルおよびアシルは
一般に炭素数12から18の鎖を意味している。
一般に炭素数12から18の鎖を意味している。
【0053】本発明組成物に使用することのできるアニ
オン界面活性剤としてはオレイン酸、リシノール酸、パ
ルミチン酸またはステアリン酸、ココナッツ油の脂肪酸
またはその水素添加物の塩、特にアミン塩、例えばステ
アリン酸アミンなどが例示される。
オン界面活性剤としてはオレイン酸、リシノール酸、パ
ルミチン酸またはステアリン酸、ココナッツ油の脂肪酸
またはその水素添加物の塩、特にアミン塩、例えばステ
アリン酸アミンなどが例示される。
【0054】アニオン界面活性剤としてはアシル基が炭
素数8から20のアシルラクチレート、および式: R4−(OCH2−CH2)n−OCH2−COOH (式中、R4は炭素数12から18の直鎖アルキル基、n
は5から15の整数を表す)で表されるポリグリコール
エーテルのカルボン酸及びその塩であっても良い。好ま
しくはアニオン界面活性剤はステアリン酸アミン塩であ
る。
素数8から20のアシルラクチレート、および式: R4−(OCH2−CH2)n−OCH2−COOH (式中、R4は炭素数12から18の直鎖アルキル基、n
は5から15の整数を表す)で表されるポリグリコール
エーテルのカルボン酸及びその塩であっても良い。好ま
しくはアニオン界面活性剤はステアリン酸アミン塩であ
る。
【0055】本発明マスカラ組成物に単独または混合し
て使用してもよいノニオン界面活性剤としては、ポリエ
トキシル化、ポリプロポキシル化またはポリグリセロー
ル化した炭素数8から18の脂肪鎖を有する脂肪酸、ア
ルキルフェノールおよびアルコールが例示される。
て使用してもよいノニオン界面活性剤としては、ポリエ
トキシル化、ポリプロポキシル化またはポリグリセロー
ル化した炭素数8から18の脂肪鎖を有する脂肪酸、ア
ルキルフェノールおよびアルコールが例示される。
【0056】エチレンオキシドおよびプロピレンオキシ
ドのコポリマー、エチレンオキシドおよびプロピレンオ
キシドと脂肪族アルコールとの縮合物、ポリエトキシル
化脂肪族アミド、ポリエトキシル化脂肪族アミン、エタ
ノールアミド、グリコールの脂肪酸エステル、オキシエ
チレン化されていてもよいソルビタン脂肪酸エステル、
ショ糖の脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂
肪酸エステルおよびグルコース誘導体の脂肪酸エステル
などが例示される。
ドのコポリマー、エチレンオキシドおよびプロピレンオ
キシドと脂肪族アルコールとの縮合物、ポリエトキシル
化脂肪族アミド、ポリエトキシル化脂肪族アミン、エタ
ノールアミド、グリコールの脂肪酸エステル、オキシエ
チレン化されていてもよいソルビタン脂肪酸エステル、
ショ糖の脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂
肪酸エステルおよびグルコース誘導体の脂肪酸エステル
などが例示される。
【0057】フランス特許FR第71.17206号
(2,091,516)に記載された、式: R5−CHOH−CH2−O−(CH2−CHOH−CH2
−O)p−H (式中、R5は好ましくは炭素数7から21を有する脂肪
族基、脂環式基または芳脂肪族基を表し、脂肪族鎖はエ
ーテル、サルファイドまたはヒドロキシメチレン基を含
んでもよく、pは1から10の整数を表す)で表されるグ
リシドールまたはその前駆体とモノアルコール、α−ジ
オール、アルキルフェノール、アミドまたはジグリコー
ルアミドの縮合生成物が例示される。
(2,091,516)に記載された、式: R5−CHOH−CH2−O−(CH2−CHOH−CH2
−O)p−H (式中、R5は好ましくは炭素数7から21を有する脂肪
族基、脂環式基または芳脂肪族基を表し、脂肪族鎖はエ
ーテル、サルファイドまたはヒドロキシメチレン基を含
んでもよく、pは1から10の整数を表す)で表されるグ
リシドールまたはその前駆体とモノアルコール、α−ジ
オール、アルキルフェノール、アミドまたはジグリコー
ルアミドの縮合生成物が例示される。
【0058】フランス特許FR第1,477,048号に
記載された式: R6O−[C2H3O−(CH2OH)]q−H (式中、R6はアルキル、アルケニルまたはアルキルアリ
ール基を表し、qは1から10の統計的数値を示す)で表
わされる化合物であってもよい。
記載された式: R6O−[C2H3O−(CH2OH)]q−H (式中、R6はアルキル、アルケニルまたはアルキルアリ
ール基を表し、qは1から10の統計的数値を示す)で表
わされる化合物であってもよい。
【0059】更にフランス特許FR第76.31975
号(2,328,763)に記載された式:(式中、R7は飽
和または不飽和の直鎖または側鎖を有する、天然または
合成の、任意に1または多数の水酸基を有してもよい、
炭素数8から30の脂肪族基、およびrは1から5の数
で平均の縮合度を意味する)で表される化合物が例示さ
れる。
号(2,328,763)に記載された式:(式中、R7は飽
和または不飽和の直鎖または側鎖を有する、天然または
合成の、任意に1または多数の水酸基を有してもよい、
炭素数8から30の脂肪族基、およびrは1から5の数
で平均の縮合度を意味する)で表される化合物が例示さ
れる。
【0060】油脂および/または脂肪族アルコールまた
はその他のポリエトキシル化またはポリグリセロール化
アルコール、例えばポリエトキシル化セチルステアリル
またはステアリルアルコールからの非イオン界面活性剤
を使用してもよい。
はその他のポリエトキシル化またはポリグリセロール化
アルコール、例えばポリエトキシル化セチルステアリル
またはステアリルアルコールからの非イオン界面活性剤
を使用してもよい。
【0061】本発明マスカラ組成物は更に少なくとも一
種の、皮膚軟化剤、保存剤、金属イオン封止剤、香料、
増粘剤、油脂、シリコーン、粘着剤、アルカリ化または
酸性化剤、水溶性ポリマーおよびフィラーから選ばれる
従来からの添加剤を含んでもよい。
種の、皮膚軟化剤、保存剤、金属イオン封止剤、香料、
増粘剤、油脂、シリコーン、粘着剤、アルカリ化または
酸性化剤、水溶性ポリマーおよびフィラーから選ばれる
従来からの添加剤を含んでもよい。
【0062】本発明マスカラ組成物に使用してもよい増
粘剤は天然のものでも合成品であってもよい。
粘剤は天然のものでも合成品であってもよい。
【0063】天然の増粘剤は種々のタイプのガム、例え
ばアラビア・ガム、グアー・ガムまたはキャロブ・ガム
が例示される。
ばアラビア・ガム、グアー・ガムまたはキャロブ・ガム
が例示される。
【0064】合成増粘剤としてはセルロース誘導体、例
えばヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースなど、でん粉誘導体、第4級アンモニウム基を
有するセルロースエーテル誘導体、カチオン性ポリサッ
カライド、アクリルまたはメタクリルポリマーの塩、ポ
リエン類、およびポリシロキサンなどが例示される。
えばヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースなど、でん粉誘導体、第4級アンモニウム基を
有するセルロースエーテル誘導体、カチオン性ポリサッ
カライド、アクリルまたはメタクリルポリマーの塩、ポ
リエン類、およびポリシロキサンなどが例示される。
【0065】本発明マスカラ組成物はポリエチレングリ
コールおよびポリエチレングリコールジステアレートお
よび/またはステアレートまたはりん酸エステルおよび
脂肪酸アミドの混合物またはそれらの混合物を添加する
ことによって得ることができる。
コールおよびポリエチレングリコールジステアレートお
よび/またはステアレートまたはりん酸エステルおよび
脂肪酸アミドの混合物またはそれらの混合物を添加する
ことによって得ることができる。
【0066】本発明マスカラ組成物に使用し得る水溶性
ポリマーとしては動物または植物の蛋白質誘導体、より
特徴的にはケラチン誘導体、例えばケラチン加水分解物
およびスルフォン化ケラチン;ポリビニルピロリドン;ビ
ニルコポリマー、例えばメチルビニルエーテルとマレイ
ン酸無水物のコポリマーまたはビニルアセテートとクロ
トン酸とのコポリマー、グリコアミノグリカン類、ヒア
ルロン酸及びその誘導体およびデオキシリボ核酸および
その塩などがある。
ポリマーとしては動物または植物の蛋白質誘導体、より
特徴的にはケラチン誘導体、例えばケラチン加水分解物
およびスルフォン化ケラチン;ポリビニルピロリドン;ビ
ニルコポリマー、例えばメチルビニルエーテルとマレイ
ン酸無水物のコポリマーまたはビニルアセテートとクロ
トン酸とのコポリマー、グリコアミノグリカン類、ヒア
ルロン酸及びその誘導体およびデオキシリボ核酸および
その塩などがある。
【0067】本発明マスカラ組成物に使用できるフィラ
ーとしてはフランス特許FR第91.10791号(2,
680,681)に記載された物が例示される。本発明疑
似ラテックスの製法およびマスカラの実施例を挙げて説
明する。
ーとしてはフランス特許FR第91.10791号(2,
680,681)に記載された物が例示される。本発明疑
似ラテックスの製法およびマスカラの実施例を挙げて説
明する。
【0068】疑似ラテックスの調製例 実施例I : 酸価の50%を中和したビニルアセテート
/クロトン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエ
ート(65/10/25)コポリマーの疑似ラテックスの
調製:このポリマーの調製はフランス特許FR第78.
30596号(2,439,798)実施例19に記載され
ており、直径0.5から1mmのビーズ状で供給される。
/クロトン酸/ビニル4−ターシアリーブチルベンゾエ
ート(65/10/25)コポリマーの疑似ラテックスの
調製:このポリマーの調製はフランス特許FR第78.
30596号(2,439,798)実施例19に記載され
ており、直径0.5から1mmのビーズ状で供給される。
【0069】上記コポリマー(酸価65)40gを撹拌
下、アセトン110g、2−アミノ−2−メチル−1−
プロパノール2.07g(酸価の50%を中和する量)、
およびトリプロピレングリコールモノメチルエーテル8
gに徐々に添加する。室温で30分撹拌してポリマーを
完全に溶解する。
下、アセトン110g、2−アミノ−2−メチル−1−
プロパノール2.07g(酸価の50%を中和する量)、
およびトリプロピレングリコールモノメチルエーテル8
gに徐々に添加する。室温で30分撹拌してポリマーを
完全に溶解する。
【0070】エマルジョンを製造するため、ウルトラ−
チュラックス型の剪断デイスパーザーを用い、2000
rev/minで撹拌しながら、約5分間にわたって水相を上
で得られた有機相に加える。この水相は脱イオン水10
9.54gおよびシリコーン系消泡剤"バーストRSD1
0"0.456gからなる。
チュラックス型の剪断デイスパーザーを用い、2000
rev/minで撹拌しながら、約5分間にわたって水相を上
で得られた有機相に加える。この水相は脱イオン水10
9.54gおよびシリコーン系消泡剤"バーストRSD1
0"0.456gからなる。
【0071】水相添加終了後、室温で10から15分間
撹拌を続け、これによって、半透明で安定なエマルジョ
ンを得ることができる。
撹拌を続け、これによって、半透明で安定なエマルジョ
ンを得ることができる。
【0072】減圧下、45℃以下でロータリー・エバポ
レーターを用いて濃縮し、アセトンを完全に除くと、安
定でミルク様の、わずかに粘稠な分散液が得られる。
レーターを用いて濃縮し、アセトンを完全に除くと、安
定でミルク様の、わずかに粘稠な分散液が得られる。
【0073】粒子の大きさをコールター・モデルM4を
用い、クワジエラスチック・ライト・スキャタリングに
より測定し、以下の結果が得られた。
用い、クワジエラスチック・ライト・スキャタリングに
より測定し、以下の結果が得られた。
【0074】粒子の平均寸法: 67nm ポリデイスパージテイー・ファクター: 0.22
【0075】実施例II: N−オクチルアクリルアミド
/メチルメタクリレート/ヒドロキシプロピルメタクリ
レート/アクリル酸/ターシアリーブチルアミノエチル
メタクリレート・コポリマー(ナショナル・スターチ社
の"アンフォマーLV71")(酸価の30%を中和)の疑
似ラテックスの調製:疑似ラテックスを、テトラヒドロ
フラン1063g、2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール9.80g(アンフォマーLV71コポリマーの
酸価の30%を中和する量に相当)、およびトリプロピ
レングリコールモノメチルエーテル30gの均一溶液に
加えたアンフォマーLV71コポリマー150g、およ
び脱イオン水812gとシリコーン消泡剤"バースト R
SD10"1.71gからなる水相から前述と同様の方法
に従って室温で調製する。
/メチルメタクリレート/ヒドロキシプロピルメタクリ
レート/アクリル酸/ターシアリーブチルアミノエチル
メタクリレート・コポリマー(ナショナル・スターチ社
の"アンフォマーLV71")(酸価の30%を中和)の疑
似ラテックスの調製:疑似ラテックスを、テトラヒドロ
フラン1063g、2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール9.80g(アンフォマーLV71コポリマーの
酸価の30%を中和する量に相当)、およびトリプロピ
レングリコールモノメチルエーテル30gの均一溶液に
加えたアンフォマーLV71コポリマー150g、およ
び脱イオン水812gとシリコーン消泡剤"バースト R
SD10"1.71gからなる水相から前述と同様の方法
に従って室温で調製する。
【0076】こうしてえられる疑似ラテックスのポリマ
ー濃度は組成物総重量の15重量%である。
ー濃度は組成物総重量の15重量%である。
【0077】粒子の大きさはコールター・カウンター・
モデルM4を用いたクワジエラステイック光走査法によ
り測定し、以下の結果が得られた: 平均粒子寸法: 299nm ポリデイスパージテイー・ファクター: 0.33
モデルM4を用いたクワジエラステイック光走査法によ
り測定し、以下の結果が得られた: 平均粒子寸法: 299nm ポリデイスパージテイー・ファクター: 0.33
【0078】実施例III: ビニルアセテート/クロトン
酸コポリマー(バスフ社のルビセットCA66)(酸価の
50%を中和)の疑似ラテックスの調製:粉末形状のコ
ポリマー"ルビセットCA66"(酸価:65)60gを、メ
チルエチルケトン22.5g、2−アミノ−2−メチル
−1−プロパノール(AMP)3.5g(ルビセットCA6
6コポリマーの酸価の50%の中和に相当する量)およ
びトリプロピレングリコールモノメチルエーテル12g
の均一溶液に撹拌下、徐々に加える。30分撹拌を続
け、コポリマーを完全に溶解した。
酸コポリマー(バスフ社のルビセットCA66)(酸価の
50%を中和)の疑似ラテックスの調製:粉末形状のコ
ポリマー"ルビセットCA66"(酸価:65)60gを、メ
チルエチルケトン22.5g、2−アミノ−2−メチル
−1−プロパノール(AMP)3.5g(ルビセットCA6
6コポリマーの酸価の50%の中和に相当する量)およ
びトリプロピレングリコールモノメチルエーテル12g
の均一溶液に撹拌下、徐々に加える。30分撹拌を続
け、コポリマーを完全に溶解した。
【0079】モリッツ分散機を用い2500rev/minで
撹拌しながら水相を上で得られた有機相に加えてエマル
ジョンを得る。この水相は脱イオン水325gおよびシ
リコーン消泡剤"バーストRSD10"0.69gからな
っている。
撹拌しながら水相を上で得られた有機相に加えてエマル
ジョンを得る。この水相は脱イオン水325gおよびシ
リコーン消泡剤"バーストRSD10"0.69gからな
っている。
【0080】水相を約15分間にわたって添加し、撹拌
を3000rev/minに15分間維持する。わずかに粘性
のあるミルク様のエマルジョンが得られる。
を3000rev/minに15分間維持する。わずかに粘性
のあるミルク様のエマルジョンが得られる。
【0081】減圧下にロータリー・エバポレーターを用
い、約40ー45℃に加温して全ての有機溶剤を蒸発さ
せる。蒸発は全てのメチルエチルケトンが水との共沸に
よって除去されるまで続ける。
い、約40ー45℃に加温して全ての有機溶剤を蒸発さ
せる。蒸発は全てのメチルエチルケトンが水との共沸に
よって除去されるまで続ける。
【0082】共沸によって除去される水の量をフィルム
形成性ポリマー15%濃度の疑似ラテックスを得るため
にデイスパージョンに再度添加する。得られた疑似ラテ
ックスは安定であり、わずかに粘性のある不透明なやや
青味のある外観を示している。
形成性ポリマー15%濃度の疑似ラテックスを得るため
にデイスパージョンに再度添加する。得られた疑似ラテ
ックスは安定であり、わずかに粘性のある不透明なやや
青味のある外観を示している。
【0083】粒子の大きさはコールター・カウンター・
モデルM4を用いたクワジエラステイック光走査法によ
り測定し、以下の結果が得られた:平均粒子寸法: 24
7nmポリデイスパージテイー・ファクター: 0.47
モデルM4を用いたクワジエラステイック光走査法によ
り測定し、以下の結果が得られた:平均粒子寸法: 24
7nmポリデイスパージテイー・ファクター: 0.47
【0084】 マスカラの実施例 実施例1: マスカラクリーム パートA トリメチロールアミンステアレート 12.0g みつろう 6.0g カルナウバワックス 1.0g パラフィン 3.5g パートB 黒色酸化鉄 6.0g パートC ヒドロキシエチルセルロース 1.0g (アメコール社製"セロサイズQP") アラビアガム 2.0g ケラチン加水分解物 1.8g パートD 実施例Iの疑似ラテックス 5.0g 保存剤 q.s. 水 q.s. 計 100g
【0085】このマスカラはパートAの成分を85℃に
し、パートBをこの温度で加え、タービンを用いて撹拌
する。調製水を次いで煮沸し、保存剤を加え、85℃で
パートCの成分を加える。
し、パートBをこの温度で加え、タービンを用いて撹拌
する。調製水を次いで煮沸し、保存剤を加え、85℃で
パートCの成分を加える。
【0086】タービンで撹拌しながら得られた水相を次
いでパートA(80℃)に加え(85℃)(30℃で乳化)、
パートDの疑似ラテックスを最終的に加えてパドルによ
り撹拌する。
いでパートA(80℃)に加え(85℃)(30℃で乳化)、
パートDの疑似ラテックスを最終的に加えてパドルによ
り撹拌する。
【0087】実施例2: マスカラ 以下の組成を有するマスカラを実施例1と同様の方法で
調製する。 パートA トリエタノールアミン・ステアレート 8.0g グリセリル・ステアレート(ガッテフォーゼ社 3.0g のゲレオール) みつろう 8.0g カルナウバ・ワックス 2.0g パラフィン 5.0g パートB 黒色酸化鉄 5.0g パートC ヒドロキシエチルセルロース(アマコール社 1.2g のセロサイズQP) アラビアガム 2.0g パートD 実施例IIIの疑似ラテックス 7.0g 保存剤 q.s. 水 q.s. 計 100g
調製する。 パートA トリエタノールアミン・ステアレート 8.0g グリセリル・ステアレート(ガッテフォーゼ社 3.0g のゲレオール) みつろう 8.0g カルナウバ・ワックス 2.0g パラフィン 5.0g パートB 黒色酸化鉄 5.0g パートC ヒドロキシエチルセルロース(アマコール社 1.2g のセロサイズQP) アラビアガム 2.0g パートD 実施例IIIの疑似ラテックス 7.0g 保存剤 q.s. 水 q.s. 計 100g
【0088】実施例3: マスカラ 以下の組成のマスカラを実施例1と同様にして調製す
る。 パートA トリエタノールアミン・ステアレート 12.0g みつろう 5.0g カルナウバ・ワックス 1.5g パラフィン 4.0g パートB カーボンブラック 3.0g パートC ヒドロキシエチルセルロース(アマコール社 0.8g のセロサイズQP) アラビアガム 2.0g ケラチン加水分解物(クロダ社の“ケラゾール") パートD 実施例IIの疑似ラテックス 13.3g 保存剤 q.s. 水 q.s. 計 100g
る。 パートA トリエタノールアミン・ステアレート 12.0g みつろう 5.0g カルナウバ・ワックス 1.5g パラフィン 4.0g パートB カーボンブラック 3.0g パートC ヒドロキシエチルセルロース(アマコール社 0.8g のセロサイズQP) アラビアガム 2.0g ケラチン加水分解物(クロダ社の“ケラゾール") パートD 実施例IIの疑似ラテックス 13.3g 保存剤 q.s. 水 q.s. 計 100g
【0089】同一組成物において、実施例IIの疑似ラ
テックスを同量のフィルム形成性ポリマー"アンフォマ
ーLV71"(2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ルでその酸価の100%を中和)の15%溶液で置き換
えて得られるこのマスカラの化粧品としての効果を比較
した。
テックスを同量のフィルム形成性ポリマー"アンフォマ
ーLV71"(2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ルでその酸価の100%を中和)の15%溶液で置き換
えて得られるこのマスカラの化粧品としての効果を比較
した。
【0090】
【発明の効果】本発明のマスカラを使用したときメキャ
プ後のまつげは比較例のマスカラを用いて処理したまつ
げよりも著しく長く、より顕著な曲げが得られる。
プ後のまつげは比較例のマスカラを用いて処理したまつ
げよりも著しく長く、より顕著な曲げが得られる。
Claims (12)
- 【請求項1】 混合物として、 (a) 平均直径10から300nmを有するカルボン酸官
能基を含むフィルム形成性ポリマーの粒子からなり、こ
のポリマーが以下の成分から選ばれる疑似ラテックス: (i) ビニルアセテート/ポリオキシエチレンクロトン
酸・コポリマー、(ii) ビニルアセテート/クロトン酸
・コポリマー、(iii) ビニルアセテート/クロトン酸
/ビニルネオデカノエート・ターポリマー、(iv) N−
オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/ヒド
ロキシプロピルメタクリレート/アクリル酸/ターシア
リー−ブチルアミノエチルメタクリレート・コポリマ
ー、(v) メチルビニルエーテル/マレイン酸無水物モ
ノブチレートの交互コポリマー、(vi) アクリル酸/エ
チルアクリレート/N−ターシアリー−ブチルアクリル
アミド・ターポリマー、および(vii) 下記一般式のポ
リマー: 【化1】 (式中、R, R', R''はそれぞれ同一または異なっ
てよい水素原子またはメチル基;m、nおよびtは1または
2;R1は飽和または不飽和の直鎖または側鎖の炭素数2
から21のアルキル基;R2は水素原子またはメチル、エ
チル、ターシアリーブチル、エトキシ、ブトキシまたは
ドデシロキシ基;R3は水素原子、炭素数1ー4のアルキ
ル基または炭素数1ー4のアルコキシ基;zは−CH
2−、−CH2OCH2−および−CH2O(CH2)2−;vは
10から91重量%、好ましくは36から84重量%;w
は3から20重量%、好ましくは6から12重量%;xは
4から60重量%、好ましくは6から40重量%;yは0
から40重量%、好ましくは4から30重量%;およびv
+w+x+y=100%を表し、 このポリマーのカルボン酸官能基を非揮発性一塩基性試
剤を単独で用いて10から80%中和し;およびこの疑
似ラテックスを組成物全量に対して固形分0.8から2
0%、好ましくは1から10重量%の比率で存在せし
め、および (b) 融点60℃から110℃、好ましくは65℃から
100℃の少なくとも一種のワックスを組成物総重量の
2から40重量%を含むマスカラ組成物。 - 【請求項2】 固形分重量で表した中和疑似ラテックと
ワックスの重量比が0.025から2である請求項1記
載のマスカラ組成物。 - 【請求項3】 カルボン酸官能基を含むフィルム形成性
ポリマーの平均分子量が5,000から700,000で
ある前項いずれかに記載のマスカラ組成物。 - 【請求項4】カルボン酸官能基を含むフィルム形成性ポ
リマーが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、2−ア
ミノ−2−メチル−1−プロパノール、トリエタノール
アミン、トリイソプロパノールアミン、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリ(2−ヒドロキシ−
1−プロピル)アミン、2−アミノ−2−メチル−1,3
−プロパンジオールおよび2−アミノ−2−ヒドロキシ
メチル−1,3−プロパンジオールから選ばれる非揮発
性一塩基剤を用いて中和されている前項いすれかに記載
のマスカラ組成物。 - 【請求項5】 フィルム形成性ポリマーがカルボン酸官
能基2meq/g未満のとき、中和度が30から80%、よ
り好ましくは40から70%である前項いずれかに記載
のマスカラ組成物。 - 【請求項6】 フィルム形成性ポリマーが2meq/g以上
のカルボン酸官能基を有するとき、中和度が10から5
0%、より好ましくは10から40%である請求項1か
ら4いずれかに記載のマスカラ組成物。 - 【請求項7】 疑似ラテックがフィルム形成性ポリマー
重量に基づき5から40重量%の比で可塑剤を含み、こ
の可塑剤が疑似ラテックの粒子と水相間の分配係数に従
って分配している前項いずれかに記載のマスカラ組成
物。 - 【請求項8】 ワックスがみつろう、ラノリンワック
ス、虫白ろう、ライス・ワックス、カルナウバ・ワック
ス、キャンデリラ・ワックス、オーリキュリー・ワック
ス、コルク・ファイバー・ワックス、シュガー・ケイン
・ワックス、木ろう、スマッハ・ワックス、モンタン・
ワックス、マイクロクリスタリン・ワックス、パラフィ
ン、オゾセライト、ポリエチレンワックスおよび水素添
加油脂からなる群から選ばれた前項いずれかに記載のマ
スカラ組成物。 - 【請求項9】 組成物全量に基づいて3から25重量%
の比率でさらに顔料を含む前項いずれかに記載のマスカ
ラ組成物。 - 【請求項10】 オイル−イン−ウオーターまたはウオ
ーター−イン−オイルのエマルジョンの形態で供給され
る前項いずれかに記載のマスカラ組成物。 - 【請求項11】 組成物全重量に基づき2から30重量
%の比で少なくとも一種のアニオンまたは非イオン界面
活性剤を含むエマルジョン形態で供給される請求項10
記載のマスカラ組成物。 - 【請求項12】 皮膚軟化剤、保存剤、金属封止剤、香
料、増粘剤、油脂、シリコーン、粘着剤、アルカリ化ま
たは酸性化剤、水溶性ポリマーおよびフィラーから選ば
れる少なくとも一種の添加剤を更に含む前項いずれかに
記載のマスカラ組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9314051A FR2712805B1 (fr) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | Composition cosmétique pour le maquillage sous forme d'un mascara contenant au moins une cire et un pseudo-latex. |
FR9314051 | 1993-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187956A true JPH07187956A (ja) | 1995-07-25 |
JP2786402B2 JP2786402B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=9453185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6289505A Expired - Fee Related JP2786402B2 (ja) | 1993-11-24 | 1994-11-24 | メーキャップ化粧用組成物 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5620693A (ja) |
EP (1) | EP0655234B1 (ja) |
JP (1) | JP2786402B2 (ja) |
CN (1) | CN1109736A (ja) |
AT (1) | ATE172633T1 (ja) |
BR (1) | BR9404710A (ja) |
CA (1) | CA2136392C (ja) |
DE (1) | DE69414225T2 (ja) |
ES (1) | ES2124863T3 (ja) |
FR (1) | FR2712805B1 (ja) |
HU (1) | HU215206B (ja) |
PL (1) | PL176940B1 (ja) |
RU (1) | RU2118153C1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2008120808A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | L'oreal Sa | 乳酸誘導体及び/またはその塩の一つ、あるいはクエン酸誘導体及び/またはその塩の一つを含む化粧品組成物 |
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