JPH07186816A - 前照灯の照射軸調整装置 - Google Patents

前照灯の照射軸調整装置

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JPH07186816A
JPH07186816A JP28240294A JP28240294A JPH07186816A JP H07186816 A JPH07186816 A JP H07186816A JP 28240294 A JP28240294 A JP 28240294A JP 28240294 A JP28240294 A JP 28240294A JP H07186816 A JPH07186816 A JP H07186816A
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Hitoshi Hirose
仁士 広瀬
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博久 出口
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
    • F21S41/67Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on reflectors
    • F21S41/675Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on reflectors by moving reflectors

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 前照灯の照射軸調整装置における部品の組付
性を向上させる。 【構成】 モータ59により回転されるウォームギヤ6
1に噛合すると共に孔の内面に螺溝12が形成されかつ
その外周面から突出するフランジ10を有するウォーム
ホイル9にその外周面に形成された螺条28が螺合され
ると共に摺動係合部が形成された保持シャフト27と、
これに回転自在に支持されると共に反射鏡と連結された
アジャスティングシャフトからなるシャフト体26と、
シャフト体に外嵌状に位置しウォームホイルと当接する
当接部22aとシャフト体の摺動係合部を軸方向へ摺動
自在に係合する係合部を有する保持体21と、ウォーム
ホイルに当接する当接部18aを備えると共にケース体
6とを備え、ウォームホイルは保持体とケース体により
前後から挟持状に回転自在に保持され、シャフト体はウ
ォームホイルの回転により軸方向に移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な前照灯の照射軸調
整装置に関する。詳しくは、複数の部材が互いの位置関
係を規定されながら組み付けられる部分の組付性を向上
させた新規な前照灯の照射軸調整装置を提供しようとす
るものである。
【0002】
【従来の技術】モータによって回転されるウォームギヤ
と噛合すると共に軸方向に延びる孔の内面に螺溝が形成
されたウォームホィールと、該ウォームホィールにその
外周面に形成された螺条が螺合されると共に傾動部材に
連結され、ウォームホィールの回転によって軸方向に移
動されるシャフト体とを備え、これによって、傾動部材
が傾動されて照射方向が変更されるようにした前照灯の
照射軸調整装置が提案されている。
【0003】ところで、上記したような前照灯の照射軸
調整装置にあっては、シャフト体は軸方向に移動可能で
あると共に軸周り方向への回転は不能とされ、ウォーム
ホィールは軸周り方向へは回転可能であるが軸方向への
移動は阻止されている必要がある。
【0004】そこで、従来は、例えば、特願平5−21
6868号特許出願に示されるように、ウォームホィー
ルやシャフト体が収納されるケースを前後2つ割に形成
し、前ケース内に固定されると共にその内周面に突条を
設けた支持部材を設け、ウォームホィールにはその外周
面に全周に亘って凹条を設け該凹条と上記支持部材の突
条とを摺動自在に係合させて、これによって、ウォーム
ホィールがケースに対して回転可能ではあるが軸方向へ
は移動しないようにしていた。
【0005】また、シャフト体には摺動突起を設け、該
摺動突起を後ケースに前後方向に延びるように形成され
たガイド溝にシャフト体の摺動突起を摺動自在に係合さ
せて、シャフト体が前後方向に移動可能だが、回転は不
能なようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、支持部
材の突条とウォームホィールの凹条とを凹凸係合させ
て、ウォームホィールを回転可能にしかし軸方向への移
動は不能に支持するのでは、その作業性が良くなく、ま
た、その支持が不十分であるという問題があった。
【0007】即ち、上記凹凸係合を行なうには、支持部
材の中にウォームホィールを嵌合させなければならず、
これにはかなりの力を要し、作業性に問題がある。
【0008】また、支持部材の中にウォームホィールを
嵌合させるについては支持部材の突条が当然邪魔になる
わけであるから、この突条の突出高さをそれほど大きく
することは出来ず、従って、上記凹凸係合の深さをそれ
ほど大きくはすることが出来ない。そのために、上記構
造におけるウォームホィールの軸方向への移動を阻止す
る能力はそれほど大きいものとすることは出来ない。
【0009】前後のケースの組付に当たっては前ケース
に支持されたウォームホィールに支持されたシャフト体
の摺動突起と後ケースのガイド溝とを互いに位置合せさ
せながら前ケースと後ケースとを結合しなければなら
ず、このようにケース内に隠れてしまう部分同士の位置
合せをしながらの作業は極めて作業性が悪いものになっ
てしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明前照灯の照射軸調
整装置は、上記した課題を解決するために、傾動される
ことによって照射軸が変更される傾動部材を必要に応じ
て傾動させる前照灯の照射軸調整装置であって、モータ
によって回転されるウォームギヤと、該ウォームギヤと
噛合すると共に軸方向に延びる孔の内面に螺溝が形成さ
れかつその外周面から突出したフランジを有するウォー
ムホィールと、該ウォームホィールにその外周面に形成
された螺条が螺合されると共に摺動係合部が形成され更
に上記傾動部材と連結されたシャフト体と、シャフト体
に外嵌状に位置しウォームホィールと摺動自在に当接す
る当接部とシャフト体の摺動係合部を軸方向へ摺動自在
に係合する係合部を有する保持体と、ウォームホィール
と摺動自在に当接する当接部を備えると共に上記保持体
を固定するケース体とを備え、ウォームホィールは保持
体とケース体とによって前後から挟持状に回転自在に保
持され、シャフト体はウォームホィールの回転によって
軸方向に移動されるようにしたものである。
【0011】
【作用】従って、本発明前照灯の照射軸調整装置にあっ
ては、ウォームホィールをケース体と該ケース体に固定
される保持体とによって前後から挟持状に保持すること
によってケース体に回転自在にかつ軸方向へは移動不能
に支持するようにしたので、その保持のための作業性が
良好であり、かつ、ウォームホィールの軸方向への移動
を確実に阻止することが出来る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明前照灯の照射軸調整装置の詳
細を図示した各実施例に従って説明する。
【0013】図1乃至図13は本発明前照灯の照射軸調
整装置の第1の実施例を示すものである。
【0014】図中1はヘッドランプであり、2はそのラ
ンプボデイ、3は該ランプボデイ2に上下方向へ回動自
在に支持された反射鏡、4はランプボデイ2の前面開口
を覆ったレンズである。
【0015】この実施例では、上記反射鏡3がこれが傾
動されることによって照射角が変更される傾動部材とな
っているが、この他にも、ランプボデイとレンズとで画
成された空間内に反射鏡や光源を配置して成るランプユ
ニットそのものを車体に対して傾動自在に支持し、この
ランプユニットを傾動部材としても良い。
【0016】5は図示しない車体に固定されたヘッドラ
ンプレベリング機構である。
【0017】6はケース体であり、前後に2つ割にされ
たそれぞれ合成樹脂製のフロントケース7とバックケー
ス8とが結合一体化されて成る。
【0018】9はウォームホィールであり、ケース体6
に回転自在に支持されている。尚、該ウォームホィール
9は前後方向への移動は不能にされている。
【0019】ウォームホィール9は合成樹脂により略円
筒状に形成されており、その後端部には外方へ張り出し
たフランジ10が一体に形成されており、該フランジ1
0の外周面にギヤ歯11が形成されてウォームホィール
部とされている。
【0020】フランジ10の内周面には螺溝12が形成
されており、更に、上記フランジ10の後面には円環状
に延びる凹条13が形成されている。
【0021】フロントケース7は前面壁14と該前面壁
14の周縁から後方へ突出した側面壁15とを備え、前
面壁14には挿通孔16が形成され、該挿通孔16の外
側開口縁から前方へ突出した筒部17が一体に形成され
ている。また、挿通孔16の内側開口縁から内方へ支持
筒18が一体に突設されている。
【0022】19は上記筒部17の内周面の前後方向に
おける略中間の部分に一体に突設されたフランジであ
り、該フランジ19の内周縁部には後方へ突出したスト
ッパ突条19aが形成されている。
【0023】20、20、20は前面壁14の内面に一
体に突設された取付突部である。該取付突部20、2
0、20の後面には後方へ突出した加締ピン20a、2
0a、20aが一体に突設されている。
【0024】21は上記フロントケース14に固定され
る保持体であり、合成樹脂により略円筒状に形成された
主部22の前端寄りの部分から外方へ張り出した取付片
部23が一体に形成され、該取付片部23には取付孔2
3a、23a、23aが形成されている。
【0025】24は主部22の前端寄りの部分から後端
にかけて形成された案内切欠であり、また、主部22の
内面のうち該案内切欠24に対向した部分に前後方向に
延びる案内凹条25が形成されている。
【0026】上記ウォームホィール9は、以下のように
して、フロントケース14に回転可能にかつ軸方向へは
移動不能に支持されている。
【0027】ウォームホィール9はそのフランジ10か
ら前側の部分がフロントケース14の支持筒18内に内
嵌状に位置され、該支持筒18の後端18aがフランジ
10の前面に当接されている。
【0028】保持体21は、その主部22の前端部22
aがウォームホィール9のフランジ10後面に形成され
た凹条13に摺動自在に係合した状態で取付片部23の
取付孔23a、23a、23aにフロントケース14の
取付突部20、20、20の加締ピン20a,20a、
20aが挿通され、該加締ピン20a、20a、20a
の取付片部23の後方へ突出した部分が加締められて、
フロントケース14に固定され、これによって、ウォー
ムホィール9はそのフランジ10がフロントケース14
の支持筒18の後端18aと保持体21の主部22の前
端22aとによって挟持された状態でフロントケース1
4に回転可能にかつ軸方向へ移動不能に支持されてい
る。
【0029】26はシャフト体であり、保持シャフトと
該保持シャフトに回転可能に支持されたアジャスティン
グシャフトとから成る。
【0030】27は保持シャフトであり、合成樹脂によ
って形成されている。該保持シャフト27は略円筒状を
しており、その後端寄りの部分の外周面に螺条28が形
成されている。また、後端には外方へ突出した押圧片2
9が一体に形成され、該押圧辺29形成位置の反対側の
位置からは被案内突起30が一体に外方へ突設されてい
る。
【0031】31はアジャスティングシャフトであり、
金属により丸棒状に形成されていて、その後端寄りの位
置に外方へ突出したフランジ32が一体に形成されてお
り、該フランジ32から後方の部分33が横断面形状で
略小判型をした摺動連結部とされている。
【0032】また、フランジ32から前側の部分のうち
前側の略半分の部分34が螺軸部とされ、該螺軸部34
の稍後側に周方向に延びる係合溝35が形成されてい
る。そして、該係合溝35の後端からフランジ32の前
面までの部分の長さが上記保持シャフト27の中心孔の
長さと略同じになっている。
【0033】しかして、アジャスティングシャフト31
を保持シャフト27の中心孔にその後方から挿通し、保
持シャフト27の前端から突出した部分にウエーブワッ
シャ36を外嵌し、かつ、フィックスワッシャ37を係
合溝35に係合させ、これによって、アジャスティング
シャフト31が保持シャフト27に回転可能にかつ軸方
向へは移動不能に支持される。
【0034】このように、アジャスティングシャフト3
1が保持シャフト27に支持されてシャフト体26が形
成される。
【0035】このようなシャフト体26は保持シャフト
27の螺条28が上記ウォームホィール9の螺溝12に
螺合され、更に、保持シャフト27の被案内突起30が
上記保持体21の案内凹条25に摺動自在に係合され、
また、保持シャフト27の押圧片29が保持体21の案
内切欠24に摺動自在に係合され、これによって、ウォ
ームホィール9の回転に伴って回転はせずに軸方向へ移
動し得るように支持されている。尚、押圧片29はその
先端部が案内切欠24を挿通して保持体21外へ突出さ
れている。
【0036】そして、保持シャフト27の前端部はフロ
ントケース7の挿通孔16及び筒部17に挿通され、ア
ジャスティングシャフト31の螺軸部34は上記反射鏡
3の回動端側に支持されたナット38に螺合されてい
る。
【0037】尚、ウォームホィール9、保持体21及び
シャフト体26は以上のような関係に組み立てられる
が、これらは、図7に示すように、予めサブアッシーと
して組み立てておき、それをフロントケース7に組み付
けるようにする。そのようにすることによって、最終的
な組付作業が極めて簡略化され、また、途中における運
搬、保管等の場面においても省力化、省スペース等に寄
与することが出来る。
【0038】バックケース8は後面壁39と該後面壁3
9の周縁から前方へ突出された側面壁40とを備えてお
り、後面壁39のうちフロントケース7の上記挿通孔1
6に対向した位置には挿通孔41が形成されている。
【0039】後面壁39には上記挿通孔41の前側開口
縁から前方へ突出した筒部42と挿通孔41の後側開口
縁から後方へ突出した筒部43とが一体に形成され、後
側の筒部43の後端の内縁には環状の切欠44が形成さ
れている。また、後面壁40の後面のうち上記筒部43
を大きく囲む位置には保護壁45が一体に突設されてお
り、該保護壁45には周方向に離間して幾つかの切欠4
6、46、・・・が形成されている。
【0040】47はエイミングロッドであり、合成樹脂
で形成された本体部48と金属で形成され本体部48の
後端寄りの位置にアウトサート成形により本体部48に
一体化されたクラウンギヤ部49とから成る。
【0041】本体部48のうちクラウンギヤ部49から
前側の部分は筒部50とされ、該筒部50の外径は円柱
状をしており、かつ、前端に開口した連結穴51が形成
され、そして、該連結穴51の横断面形状は略小判型に
形成され、上記アジャスティングシャフト31の摺動連
結部33が摺動自在に、しかし、回転不能に挿入される
ようになっている。
【0042】また、筒部50には上記連結穴51の横断
面の長手方向で対向する2つの位置に2つづつの前端面
に達するスリット52、52、・・・が形成され、それ
ぞれ2つのスリット52と52との間及び52と52と
間の部分に弾性係合片53、53が形成されている。弾
性係合片53、53の前端寄りの位置の外面には係合爪
54、54が突設され、該係合爪54、54の前面54
a、54aは傾斜面とされ、後面54b、54bは筒部
50の軸方向に垂直な係止面とされている。
【0043】また、筒部50の基部50aはその余の部
分より大径に形成されている。
【0044】本体部48のうちクラウンギヤ部49から
後側の部分は横断面形状で正六角形状の頭部55とさ
れ、該頭部55の後面にはプラス形の係合溝56が形成
されている。
【0045】クラウンギヤ部49は金属板で円形に形成
され、その周縁部が前方へ折り曲げられ、該折り曲げら
れた部分にギヤ歯57が形成されている。
【0046】このようなエイミングロッド47はその筒
部50がバックケース8の挿通孔41に後方から挿通さ
れる。この時、エイミングロッド47の弾性係合片5
3、53はその係合爪54、54がバックケース8の筒
部43、42や挿通孔41の内面によって押圧されるこ
とによって内側に撓み、これによって、筒部50が挿通
され、係合爪54、54が筒部42の前端を出たところ
で弾性係合片53、53が元の状態に復帰し、その係合
爪54、54の係止面54b、54bが筒部42の前端
縁に係合し、エイミングロッド47のバックケース8か
らの脱落が防止され、エイミングロッド47はバックケ
ース8に回転可能に支持される。尚、この状態で、筒部
50の基部50aの前面がバックケース8の後側の筒部
43の後端に当接する。
【0047】58はオーリングであり、エイミングロッ
ド47の筒部50の基部50aの直前の部分に外嵌さ
れ、エイミングロッド47がバックケース8に支持され
た状態でバックケース8の筒部43の後端内面に形成さ
れた切欠44内に位置され、この部分での防水の機能を
果たす。
【0048】しかして、フロントケース7の後側開口面
とバックケース8の前側開口面とが突き合わされた状態
で両者が結合されると、フロントケース7に支持された
アジャスティングシャフト31の摺動連結部33がエイ
ミングロッド47の連結穴51に軸方向へ摺動自在に、
しかし、回転不能な状態で係合される。
【0049】尚、59はケース体6内に固定されたモー
タ、60は該モータ59の回転軸59aに固定されたピ
ニオンギヤ、61はケース体6内にその軸が上記モータ
59の軸方向と平行になるように回転可能に支持される
と共に上記ウォームホィール9と噛合されたウォームギ
ヤであり、該ウォームギヤ61と一体に形成されたスパ
ーギヤ62が上記ピニオンギヤ60と噛合されている。
従って、モータ59が回転するとウォームホィール9が
回転される。
【0050】63は抵抗型のセンサであり、ケース64
に移動子65が前後方向に移動自在に支持され、該移動
子65のケース64に対する相対位置によって抵抗値が
変わるようになっている。また、移動子65には図示し
ないバネ手段が関係されていて前方へ向けての移動力が
弾発的に付勢されている。このようなセンサ63の移動
子65はその端部が上記シャフト体26の保持シャフト
27の押圧片29に後ろから弾接されている。
【0051】しかして、シャフト体26の前後方向への
移動に伴ってセンサ63の移動子65の位置が変更さ
れ、センサ63の抵抗値が変わる。従って、この抵抗値
を検出することによってシャフト体26の位置を検出す
ることが出来、これから反射鏡3の傾動角を検出するこ
とが出来る。
【0052】しかして、上記したヘッドランプレベリン
グ機構5による初期エイミング調整は、エイミングロッ
ド47を回転操作することによって為される。
【0053】即ち、エイミングロッド47を回転させる
と、その連結穴51に後端部の摺動連結部33が摺動自
在に係合されているアジャスティングシャフト31が回
転され、その回転の方向に応じてその螺軸部34が反射
鏡3に支持されたナット38に捩じ込まれ又は捩じ戻さ
れる。これによって、反射鏡3のナット38が支持され
た部分とランプボデイ2との間の間隔が変化され、反射
鏡3がランプボデイ2に対して傾動されることになる。
【0054】尚、エイミングロッド47の回転は、例え
ば、プラスドライバーを用いて為される。
【0055】66はプラスドライバーであり、その先端
部66aをバックケース8の保護壁45に形成された切
欠46、46、・・・の一から該保護壁45内に挿入さ
せる。すると、その先端部66aがエイミングロッド4
7のクラウンギヤ部49のギヤ歯57と係合する。そこ
で、該プラスドライバー66を回転操作すると、その先
端部66aによってクラウンギヤ部49のギヤ歯57が
送られ、エイミングロッド47が回転される。
【0056】尚、プラスドライバー等の操作部材を挿入
するための切欠46、46、・・・は保護壁45の周方
向に離間して複数形成されているので、複数の角度から
の調整が可能である。
【0057】また、エイミングロッド47の回転はその
頭部55を利用して行なっても良い。即ち、例えば、六
角レンチを用い、又はプラスドライバーの先端を係合溝
56に係合させる等してエイミングロッド47を回転さ
せることも出来る。
【0058】レベリング調整は、モータ59を回転させ
ることによって為される。
【0059】即ち、モータ59が回転すると、上述した
ように、ウォームホィール9が回転される。そして、ウ
ォームホィール9が回転すると、その螺溝12によって
螺条28が送られて保持シャフト27がウォームホィー
ル9の回転の方向に応じて前後方向に移動され、該保持
シャフト27に支持されているアジャスティングシャフ
ト31が前後方向に移動することになる。このアジャス
ティングシャフト31の前後方向への移動によって反射
鏡3のナット38が支持された部分とランプボデイ2と
の間の間隔が変化され、反射鏡3がランプボデイ2に対
して傾動されることになる。
【0060】図14乃至図34は本発明前照灯の照射軸
調整装置の第2の実施例を示すものである。
【0061】67は図示しない車体に固定されたヘッド
ランプレベリング機構である。
【0062】68はケース体であり、前後に2つ割にさ
れたそれぞれ合成樹脂製のフロントケース69とバック
ケース70とが結合一体化されて成る。
【0063】フロントケース69は前面壁71と該前面
壁71の周縁から後方へ突出した側面壁72とを備え、
前面壁71には挿通孔73が形成され、該挿通孔73の
外側開口縁から前方へ突出した筒部74が一体に形成さ
れている。また、挿通孔73の内側開口縁から内方へ支
持筒75が一体に突設されている。そして、上記支持筒
75の後端面は断面形状で半球状にされた押え部75a
とされている。
【0064】76は上記筒部74の内周面の前後方向に
おける略中間の部分に一体に突設されたフランジであ
り、該フランジ76の内周縁部には後方へ突出したスト
ッパ突条76aが形成されている。
【0065】77、77、77は前面壁71の内面に一
体に突設された取付突部である。該取付突部77、7
7、77の後面には後方へ突出した加締ピン77a、7
7a、77aが一体に突設されている。
【0066】78、78、78も前面壁71の内面に一
体に突設された取付突部であり、該取付突部78、7
8、78の後面には後方へ突出した加締ピン78a、7
8a、78aが一体に突設されている。
【0067】79、80は前面壁71の内面のうち上下
方向における略中央部の左右に離間した位置から後方へ
向けて一体に突設されたウォーム軸受であり、左右方向
に向いた板状を為し、その基部(前面壁71側)寄りの
位置から後端に達するスリット81、82が形成され、
該スリット81、82の後端寄りの位置は略円形を為す
大径部81a、82aとされ、更に、該大径部81a、
82aから後方の部分は後端に行くに従って間隔が広く
なる導入部81b、82bとなっている。
【0068】また、前面壁71の内面のうち下端寄りの
部分の左右に離間した位置には後方へ向けて一体に突設
されたモータ受け83、84が形成されており、該モー
タ受け83、84は左右方向に向いた板状を為し、その
基部(前面壁71側)寄りの位置から後端に達するスリ
ット85、86が形成され、該スリット85、86の後
端寄りの位置は略円形を為す大径部85a、86aとさ
れ、更に、該大径部85a、86aから後方の部分は後
端に行くに従って間隔が広くなる導入部85b、86b
となっている。
【0069】フロントケース69の側面壁72の後端部
は内壁87と該内壁87の外側に位置した外壁88との
2重構造にされており、これら2つの壁87、88の間
には嵌合溝89が形成されている。また、外壁88の前
後幅は内壁87のそれの略2倍にされている。従って、
外壁88は内壁87より後方へ突出している。
【0070】外壁88には4つの角部にそれぞれ前後方
向に延び後端に達するスリット90、90、・・・が形
成されている。更に、外壁88には矩形の係合孔91、
91、・・・が形成されている。
【0071】92はウォームホィールであり、ケース体
68に回転自在に支持されている。尚、該ウォームホィ
ール92は前後方向への移動は不能にされている。
【0072】ウォームホィール92は合成樹脂により略
円筒状に形成されており、その後端部には外方へ張り出
したフランジ93が一体に形成されており、該フランジ
93の外周面にギヤ歯94が形成されてウォームホィー
ル部とされている。
【0073】ウォームホィール92のの内周面には螺溝
95が形成されており、更に、上記フランジ93の後面
には円環状に延びる凹条96が形成されている。
【0074】97は上記フロントケース69に固定され
る保持体であり、合成樹脂により略円筒状に形成された
主部98の前端寄りの部分から外方へ張り出した取付片
部99が一体に形成され、該取付片部99には取付孔9
9a、99a、99aが形成されている。また、取付孔
99a、99a、・・・の後側の開口縁99b、99
b、・・・はテーパー状に拡径されている。
【0075】100は主部98の前端寄りの部分から後
端にかけて形成された案内切欠であり、主部98の内面
のうち該案内切欠100に対向した部分に前後方向に延
びる案内凹条101が形成されている。
【0076】また、主部98の前端は断面形状で半球状
にされた押え部98aとされている。
【0077】上記ウォームホィール92は、以下のよう
にして、フロントケース69に回転可能にかつ軸方向へ
は移動不能に支持される。
【0078】先ず、ウォームホィール92はそのフラン
ジ93から前側の部分がフロントケース69の支持筒7
5内に内嵌状に位置され、該支持筒75の後端の押え部
75aがフランジ93の前面に当接される。それから、
保持体97が、その主部98の前端の押え部98aがウ
ォームホィール92のフランジ93後面に形成された凹
条96に摺動自在に係合した状態で取付片部99の取付
孔99a、99a、99aにフロントケース69の取付
突部77、77、77の加締ピン77a、77a、77
aが挿通され、該加締ピン77a、77a、77aの取
付片部99の後方へ突出した部分が加締められて、フロ
ントケース69に固定され、これによって、ウォームホ
ィール92はそのフランジ93がフロントケース69の
支持筒75の押え部75aと保持体97の主部98の押
え部98aとによって挟持された状態でフロントケース
69に回転可能にかつ軸方向へ移動不能に支持される。
【0079】尚、ウォームホィール92のフランジ93
を前後から挟持している両押え部75a、98aは何れ
も断面形状で半球状に形成されているので、摩擦抵抗が
少なく、ウォームホィール92はスムーズに回転するこ
とができる。
【0080】また、保持体97の取付孔99a、99
a、・・・の後側開口縁99b、99b、・・・がテー
パー状に拡径されており、ここに加締ピン77a、77
a、・・・の溶融した部分が埋め込まれ、取付後の保持
体97のガタつきが防止される。
【0081】102はシャフト体であり、保持シャフト
と該保持シャフトに回転可能に支持されたアジャスティ
ングシャフトとから成る。
【0082】103は保持シャフトであり、合成樹脂に
よって形成されている。該保持シャフト103は略円筒
状をしており、その後端寄りの部分の外周面に螺条10
4が形成されている。また、後端には外方へ突出した押
圧片105が一体に形成され、該押圧片105形成位置
の反対側の位置からは被案内突起106が一体に外方へ
突設されている。また、保持シャフト102の中心孔1
07の内周面には軸方向に延びる複数の凹条108、1
08、・・・が形成されている。
【0083】109はアジャスティングシャフトであ
り、金属により丸棒状に形成されていて、その後端寄り
の位置に外方へ突出したフランジ110が一体に形成さ
れており、該フランジ110から後方の部分111が横
断面形状で略小判型をした摺動連結部とされている。
【0084】また、フランジ110から前側の部分のう
ち前側の略半分の部分112が螺軸部とされ、該螺軸部
112の稍後側に周方向に延びる係合溝113が形成さ
れている。そして、該係合溝113の後端からフランジ
110の前面までの部分の長さが上記保持シャフト10
3の中心孔107の長さと略同じになっている。
【0085】しかして、アジャスティングシャフト10
9を保持シャフト103の中心孔107にその後方から
挿通し、保持シャフト103の前端から突出した部分に
ウエーブワッシャ114を外嵌し、かつ、フィックスワ
ッシャ115を係合溝113に係合させ、これによっ
て、アジャスティングシャフト109が保持シャフト1
03に回転可能にかつ軸方向へは移動不能に支持され
る。
【0086】尚、保持シャフト103の中心孔107の
内周面には凹条108、108、・・・が形成され、こ
れによってアジャスティングシャフト109との接触面
積が少なくなり、エイミング調整時におけるアジャステ
ィングシャフト109の回転負荷を減少させることがで
きる。
【0087】このように、アジャスティングシャフト1
09が保持シャフト103に支持されてシャフト体10
2が形成される。
【0088】このようなシャフト体102は保持シャフ
ト103の螺条104が上記ウォームホィール92の螺
溝95に螺合され、更に、保持シャフト103の被案内
突起106が上記保持体97の案内凹条101に摺動自
在に係合され、また、保持シャフト103の押圧片10
5が保持体97の案内切欠100に摺動自在に係合さ
れ、これによって、ウォームホィール92の回転に伴っ
て回転はせずに軸方向へ移動し得るように支持される。
尚、押圧片105はその先端部が案内切欠100を挿通
して保持体97外へ突出される。
【0089】そして、保持シャフト103の前端部はフ
ロントケース69の挿通孔73及び筒部74に挿通さ
れ、アジャスティングシャフト109の螺軸部112は
上記反射鏡3の回動端側に支持されたナット38に螺合
される。
【0090】バックケース70は後面壁116と該後面
壁116の周縁から前方へ突出された側面壁117とを
備えており、後面壁116のうちフロントケース69の
上記挿通孔73に対向した位置には挿通孔118が形成
されている。
【0091】後面壁116には上記挿通孔118の前側
開口縁から前方へ突出した筒部119と挿通孔118の
後側開口縁から後方へ突出した筒部120とが一体に形
成され、後側の筒部120の後端の内縁には環状の切欠
121が形成されている。また、後面壁116の後面の
うち上記筒部120を大きく囲む位置には保護壁122
が一体に突設されており、該保護壁122には周方向に
離間して幾つかの切欠123、123、・・・が形成さ
れている。
【0092】124は後面壁116の後面のうち下端部
の略中央から後方へ一体に突設された囲壁であり、後方
から見て角部が丸まった三角形状に形成されている。
【0093】上記保護壁122に形成された切欠12
3、123、・・・のうち斜め下側に位置した2つ12
3、123の左右の開口縁から斜め下方に延びる案内壁
125、125、126、126が後面壁116の後面
から突出するように形成されている。外側の案内壁12
5、125は内側の案内壁126、126より長く形成
され、その先端部125a、125aはやや外方へ折り
曲げられて後面壁116の側縁に達している。内側の案
内壁126、126は上記囲壁124形成位置の手前で
終わっており、その先端部の案内壁125、125に対
向した面126a、126aは先端に行くに従って案内
壁125、125から離れるように傾斜されている。こ
のような案内壁125と126との間に案内用の道がで
き、後述するドライバーのような操作部材の先端部をこ
の案内用道に沿って上記保護壁122内に挿入し易くな
る。また、案内壁125、126の先端部125a、1
26aが上記したように傾斜して形成されているので、
この部分で操作部材の先端部を受ける形となり、その挿
入がし易くなる。更に、上記囲壁124の側面も上記案
内壁125、125、126、126と同じ向きに延び
ており、操作部材を保護壁122内に挿入する際の案内
となる。
【0094】バックケース70の側面壁117の外面に
は上記フロントケース69の係合孔91、91、・・・
の形成位置に対応して係合爪127、127、・・・が
突設されている。
【0095】128はエイミングロッドであり、合成樹
脂で形成された本体部129と金属で形成され本体部1
29の後端寄りの位置にアウトサート成形により本体部
129に一体化されたクラウンギヤ部130とから成
る。
【0096】尚、本体部とギヤ部との一体的な結合は、
アウトサート成形によるものに限らず、例えば、本体部
から加締ピンを突設しておき、ギヤ部に形成した孔に該
加締ピンを挿通してから該挿通させた部分を熱加締等に
よって加締、これによって、本体部とギヤ部とを一体化
する等、適宜の手段によって良い。
【0097】本体部129のうちクラウンギヤ部130
から前側の部分は筒部131とされ、該筒部131の外
形は円柱状をしており、かつ、前端に開口した連結穴1
32が形成され、そして、該連結穴132の横断面形状
は略小判型に形成され、上記アジャスティングシャフト
109の摺動連結部111が摺動自在に、しかし、回転
不能に挿入されるようになっている。
【0098】また、筒部131には上記連結穴132の
横断面の長手方向で対向する2つの位置に前端面に達す
るスリット133、133が形成されている。また、筒
部131の前端部のうち上記連結穴132の幅方向で対
向した位置には係合爪134、134が外方へ突設さ
れ、該係合爪134、134の前面134a、134a
は傾斜面とされ、後面134b、134bは筒部131
の軸方向に垂直な係止面とされている。
【0099】本体部129のうちクラウンギヤ部130
から後側の部分は横断面形状で正六角形状の頭部135
とされ、該頭部135の後面にはマイナス形の係合溝1
36が形成されている。そして、該係合溝136の延び
る向きは上記連結穴132の横断面の長手方向と直交す
る向きとされている。
【0100】クラウンギヤ部130は金属板で円形に形
成され、その周縁部が前方へ折り曲げられ、該折り曲げ
られた部分にギヤ歯137が形成されている。
【0101】このようなエイミングロッド128はその
筒部131がバックケース70の挿通孔118に後方か
ら挿通される。この時、エイミングロッド128の筒部
131はその係合爪134、134がバックケース70
の筒部120、119や挿通孔118の内面によって押
圧されることによって内側に撓み、これによって、筒部
131が挿通され、係合爪134、134が筒部119
の前端を出たところで筒部131が元の状態に復帰し、
その係合爪134、134の係止面134b、134b
が筒部119の前端縁に係合し、エイミングロッド12
8のバックケース70からの脱落が防止され、これと同
時に筒部131の後端から張り出した当接部131aの
前面がバックケース70の後側の筒部120の後端に当
接し、これによって、エイミングロッド128はバック
ケース70に回転可能に支持される。
【0102】138はオーリングであり、エイミングロ
ッド128の筒部131の基部に外嵌され、エイミング
ロッド128がバックケース70に支持された状態でバ
ックケース70の筒部120の後端内面に形成された切
欠121内に位置され、この部分での防水の機能を果た
す。
【0103】しかして、フロントケース69の後側開口
面とバックケース70の前側開口面とが突き合わされた
状態で両者が結合されると、フロントケース69に支持
されたアジャスティングシャフト109の摺動連結部1
11がエイミングロッド128の連結穴132に軸方向
へ摺動自在に、しかし、回転不能な状態で係合される。
そして、このように、摺動連結部111が連結穴132
に挿入されることによって、エイミングロッド128の
筒部131は小径になるように撓むことができなくな
り、従って、フロントケース69とバックケース70と
が結合されて組み立てられると、エイミングロッド12
8は確実にバックケース70からの脱落が阻止されるこ
とになる。尚、エイミングロッド128において、連結
穴132の向きと係合溝136の向きとが上記したよう
に一定の関係となっているので、アジャスティングシャ
フト109の摺動連結部111をエイミングロッド12
8の連結穴132に挿入する時の向きの合わせが容易で
ある。
【0104】尚、上記した第1の実施例におけると異な
り、この実施例において、エイミングロッド128の筒
部にはスリットが2ヶ所133、133にしか設けられ
ていない。これによって、筒部131の剛性が増大し、
アジャスティングシャフト109の摺動連結部111を
しっかりと保持することができる。
【0105】139はケース体68内に固定されたモー
タ、140は該モータ139の回転軸139aに固定さ
れたピニオンギヤである。該モータ139はそのケース
141が横断面形状で略小判型の外形をしており、互い
に反対側の位置に平らな面141a、141bを有して
いる。そして、ケース141の両端に突設された突部1
42a、142bはその外形状がフロントケース69に
形成されたモータ受け83、84のスリット85、86
の大径部85a、86aの形状に適合されている。
【0106】143a、143bはモータ139のケー
ス141の平らな面141bの一端部から後方へ向けて
突出された端子片である。
【0107】そこで、モータ139のケース141の突
部142aをモータ受け83の導入部85bに当接し、
また、突部142bをモータ受け84の導入部86bに
当接し、それから、モータ139を前面壁71の方へ押
し込む。すると、突部142a、142bが導入部85
b、86bの斜縁を押し込むことにより、スリット8
5、86が開き、これによって、突部142aがモータ
受け83の大径部85aに、また、突部142bがモー
タ受け84の大径部86aに、それぞれ受け入れられ、
このようにして、モータ139はフロントケース69に
支持される。そして、モータ139のケース141の平
らな面141aはフロントケース69の前面壁71の内
面に当接される。
【0108】144はケース体68内にその軸が上記モ
ータ139の軸方向と平行になるように回転可能に支持
されると共に上記ウォームホィール92に噛合されたウ
ォームギヤであり、該ウォームギヤ144と一体に形成
されたスパーギヤ145が上記ピニオンギヤ140と噛
合されている。従って、モータ139が回転するとウォ
ームホィール92が回転される。
【0109】146は上記ウォームギヤ144とスパー
ギヤ145との間を連結している連結部であり、該連結
部146のスパーギヤ145寄りの位置が周方向に延び
る凹条状の被支持部147とされている。また、ウォー
ムギヤ144の反スパーギヤ145側端からは細径な被
支持軸148が突設されている。
【0110】しかして、上記被支持部147がフロント
ケース69のウォーム軸受79の導入部81bに当接さ
れ、また、被支持軸148がウォーム軸受80の導入部
82bに当接される。それから、ウォームギヤ144を
前面壁71の方へ押し込めば、ウォーム軸受79、80
のスリット81、82が開き、被支持部147がウォー
ム軸受79の大径部81aに、また、被支持軸148が
ウォーム軸受80の大径部82aにそれぞれ受入られ、
これによって、フロントケース69に回転自在に支持さ
れる。尚、スパーギヤ145の内側に被支持部147を
形成したことにより、効率的にスペースを使用すること
ができる。
【0111】149はプリント基板であり、所要の回路
が形成されており、また、取付孔150、150、15
0が形成されている。151はプリント基板149の前
面側に搭載されたコネクタであり、その前端面に開口し
た受け穴152a、152bが形成されている。また、
153、153、153はプリント基板149の後面か
ら後方へ突出された端子片である。
【0112】しかして、該プリント基板149は、その
取付孔150、150、150にフロントケース69に
形成された取付突部78、78、78の加締ピン78
a、78a、78aが前側から挿通され、該加締ピン7
8a、78a、78aのプリント基板149の後方へ突
出した部分が加締められて、これによって、プリント基
板149はフロントケース69に支持される。尚、この
時に上記モータ139の端子片143a、143bはプ
リント基板149に取り付けられたコネクタ151の受
け穴152a、152bに各別に挿入され、これによっ
て、モータ139がプリント基板149上の回路と接続
される。
【0113】尚、前述した保持体97及びプリント基板
149は同方向に配置された加締ピン77a、77a、
・・・、78a、78a、・・・によって加締められる
ようになっているため、両者の機械による自動組付が可
能である。
【0114】154は抵抗型のセンサであり、ケース1
55に移動子156が前後方向に移動自在に支持され、
該移動子156のケース155に対する相対位置によっ
て抵抗値が変わるようになっている。また、移動子15
6には図示しないバネ手段が関係されていて前方へ向け
ての移動力が弾発的に付勢されている。このようなセン
サ154の移動子156はその端部が上記シャフト体1
02の保持シャフト103の押圧片105に後ろから弾
接されている。
【0115】しかして、シャフト体102の前後方向へ
の移動に伴ってセンサ154の移動子156の位置が変
更され、センサ154の抵抗値が変わる。従って、この
抵抗値を検出することによってシャフト体102の位置
を検出することが出来、これから反射鏡3の傾動角を検
出することが出来る。
【0116】バックケース70はその側面壁117の前
端部がフロントケース69の嵌合溝89内に嵌合され
る。この時、それに先立ち、オーリング157を嵌合溝
89内に嵌合しておく。そして、側面壁117の前端部
を嵌合溝89内に嵌合して行くと、該側面壁117の外
面に形成された係合爪127、127、・・・がフロン
トケース69の外壁88に形成された係合孔91、9
1、・・・と係合し、これによって、フロントケース6
9とバックケース70とが結合されてケース体68が形
成される。この時、上記シャフト体102のアジャステ
ィングシャフト109の摺動連結部111がエイミング
ロッド128の連結穴132に結合され、また、プリン
ト基板149の端子片153、153、153がバック
ケース70の後面壁116のうち上記囲壁124で囲ま
れた領域内に形成された挿通孔158、158、158
を挿通されて囲壁124内に突出され、ここにコネクタ
159が形成される。
【0117】尚、フロントケース69の外壁88には複
数のスリット90、90、・・・が形成されているの
で、フロントケース69とバックケース70とを分離す
る時には、外壁88のスリット90と90との間の部分
を外側にこじるようにして撓ませてその係合孔91、9
1、・・・とバックケース70の係合爪127、12
7、・・・との係合を簡単に解くことができ、これによ
って、フロントケース69とバックケース70との分離
が容易となる。
【0118】また、各係合孔91、91、・・・毎にそ
れを挟んで2本のスリットを形成した方が係合を解くの
は容易になるが、フロントケース69がその部分で割れ
易くなるので、上記したように、スリット90、90、
・・・は角部のみに設けるようにした。
【0119】しかして、上記したヘッドランプレベリン
グ機構67による初期エイミング調整は、エイミングロ
ッド128を回転操作することによって為される。
【0120】即ち、エイミングロッド128を回転させ
ると、その連結穴132に後端部の摺動連結部111が
摺動自在に係合されているアジャスティングシャフト1
09が回転され、その回転の方向に応じてその螺軸部1
12が反射鏡3に支持されたナット38に捩じ込まれ又
は捩じ戻される。これによって、反射鏡3のナット38
が支持された部分とランプボデイ2との間の間隔が変化
され、反射鏡3がランプボデイ2に対して傾動されるこ
とになる。
【0121】尚、エイミングロッド128の回転は、例
えば、プラスドライバーを用いて為される。
【0122】66はプラスドライバーであり、その先端
部66aをバックケース70の保護壁122に形成され
た切欠123、123、・・・の一から該保護壁122
内に挿入させる。すると、その先端部66aがエイミン
グロッド128のクラウンギヤ部130のギヤ歯137
と係合する。そこで、該プラスドライバー66を回転操
作すると、その先端部66aによってクラウンギヤ部1
30のギヤ歯137が送られ、エイミングロッド128
が回転される。
【0123】尚、プラスドライバー等の操作部材を挿入
するための切欠123、123、・・・は保護壁122
の周方向に離間して複数形成されているので、複数の角
度からの調整が可能である。更に、案内壁125、12
6から成る案内道を利用して挿入すれば、その挿入をス
ムーズに行うことができる。
【0124】また、エイミングロッド128の回転はそ
の頭部135を利用して行なっても良い。即ち、例え
ば、六角レンチを用い、又はマイナスドライバーの先端
を係合溝136に係合させる等してエイミングロッド1
28を回転させることも出来る。
【0125】レベリング調整は、モータ139を回転さ
せることによって為される。
【0126】即ち、モータ139が回転すると、上述し
たように、ウォームホィール92が回転される。そし
て、ウォームホィール92が回転すると、その螺溝95
によって螺条104が送られて保持シャフト103がウ
ォームホィール92の回転の方向に応じて前後方向に移
動され、該保持シャフト103に支持されているアジャ
スティングシャフト109が前後方向に移動することに
なる。このアジャスティングシャフト109の前後方向
への移動によって反射鏡3のナット38が支持された部
分とランプボデイ2との間の間隔が変化され、反射鏡3
がランプボデイ2に対して傾動されることになる。
【0127】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明前照灯の照射軸調整装置は、傾動されること
によって照射軸が変更される傾動部材を必要に応じて傾
動させる前照灯の照射軸調整装置であって、モータによ
って回転されるウォームギヤと、該ウォームギヤと噛合
すると共に軸方向に延びる孔の内面に螺溝が形成されか
つその外周面から突出したフランジを有するウォームホ
ィールと、該ウォームホィールにその外周面に形成され
た螺条が螺合されると共に摺動係合部が形成され更に上
記傾動部材と連結されたシャフト体と、シャフト体に外
嵌状に位置しウォームホィールと摺動自在に当接する当
接部とシャフト体の摺動係合部を軸方向へ摺動自在に係
合する係合部を有する保持体と、ウォームホィールと摺
動自在に当接する当接部を備えると共に上記保持体を固
定するケース体とを備え、ウォームホィールは保持体と
ケース体とによって前後から挟持状に回転自在に保持さ
れ、シャフト体はウォームホィールの回転によって軸方
向に移動されるようにしたことを特徴とする。
【0128】従って、本発明前照灯の照射軸調整装置に
あっては、ウォームホィールをケース体と該ケース体に
固定される保持体とによって前後から挟持状に保持する
ことによってケース体に回転自在にかつ軸方向へは移動
不能に支持するようにしたので、その保持のための作業
性が良好であり、かつ、ウォームホィールの軸方向への
移動を確実に阻止することが出来る。
【0129】尚、上記実施例において示した各部の形状
及び構造は、何れも本発明の実施に際しての具体化のほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはなら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図13と共に本発明前照灯の照射軸調
整装置の第1の実施例を示すものであり、本図はその概
要を示す縦断面図である。
【図2】要部を拡大して示す縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】ウォームホィールと保持シャフトと保持体とを
分解して示す断面図である。
【図6】ウォームホィールとシャフト体と保持体とを一
部を分解して示す断面図である。
【図7】ウォームホィールとシャフト体と保持体とを組
み立てた状態をフロントケース及びエイミングロッドを
支持したバックケースの一部と共に示す断面図である。
【図8】保持体の背面図である。
【図9】フロントケースの要部を示す背面図である。
【図10】エイミングロッドの図7におけるX視拡大図
である。
【図11】エイミングロッドの図7におけるXI視拡大
図である。
【図12】バックケースの図7におけるXII視拡大図
である。
【図13】エイミングロッドを回転させている状態を示
す要部の拡大断面図である。
【図14】図15乃至図34と共に本発明前照灯の照射
軸調整装置の第2の実施例を示すもので、本図はその概
要を示す縦断面図である。
【図15】要部を拡大して示す縦断面図である。
【図16】図15のXVI−XVI線に沿う断面図であ
る。
【図17】図15のXVII−XVII線に沿う断面図
である。
【図18】背面図である。
【図19】バックケースを外した状態を示す背面図であ
る。
【図20】フロントケースの背面図である。
【図21】図20のXXI−XXI線に沿う断面図であ
る。
【図22】図21のXXII−XXII線に沿う断面図
である。
【図23】図21のXXIII−XXIII線に沿う断
面図である。
【図24】図21のXXIV−XXIV線に沿う断面図
である。
【図25】ウォームホィールと保持シャフトと保持体と
を分解して示す断面図である。
【図26】ウォームホィールとシャフト体と保持体とを
一部を分解して示す断面図である。
【図27】ウォームホィールとシャフト体と保持体とを
組み立てた状態をフロントケース及びエイミングロッド
を支持したバックケースの一部と共に示す断面図であ
る。
【図28】保持シャフトの背面図である。
【図29】保持体の背面図である。
【図30】エイミングロッドの図27におけるXXX視
拡大図である。
【図31】エイミングロッドの図27におけるXXXI
視拡大図である。
【図32】バックケースの図27におけるXXXII視
拡大図である。
【図33】エイミングロッドの拡大斜視図である。
【図34】エイミングロッドを回転させている状態を示
す要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
3 反射鏡(傾動部材) 6 ケース体 9 ウォームホィール 10 フランジ 12 螺溝 18a 支持筒の後端(当接部) 21 保持体 22a 保持体の主部の前端部(当接部) 24 案内切欠(係合部) 25 案内凹条(係合部) 26 シャフト体 28 螺条 29 押圧片(摺動係合部) 30 被案内突起(摺動係合部) 59 モータ 61 ウォームギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾動されることによって照射軸が変更さ
    れる傾動部材を必要に応じて傾動させる前照灯の照射軸
    調整装置であって、モータによって回転されるウォーム
    ギヤと、該ウォームギヤと噛合すると共に軸方向に延び
    る孔の内面に螺溝が形成されかつその外周面から突出し
    たフランジを有するウォームホィールと、該ウォームホ
    ィールにその外周面に形成された螺条が螺合されると共
    に摺動係合部が形成され更に上記傾動部材と連結された
    シャフト体と、シャフト体に外嵌状に位置しウォームホ
    ィールと摺動自在に当接する当接部とシャフト体の摺動
    係合部を軸方向へ摺動自在に係合する係合部を有する保
    持体と、ウォームホィールと摺動自在に当接する当接部
    を備えると共に上記保持体を固定するケース体とを備
    え、ウォームホィールは保持体とケース体とによって前
    後から挟持状に回転自在に保持され、シャフト体はウォ
    ームホィールの回転によって軸方向に移動されるように
    したことを特徴とする前照灯の照射軸調整装置。
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