JPH0831205A - 光軸調整装置を具備した車両用灯具 - Google Patents

光軸調整装置を具備した車両用灯具

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JPH0831205A
JPH0831205A JP6165319A JP16531994A JPH0831205A JP H0831205 A JPH0831205 A JP H0831205A JP 6165319 A JP6165319 A JP 6165319A JP 16531994 A JP16531994 A JP 16531994A JP H0831205 A JPH0831205 A JP H0831205A
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JP
Japan
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tool
optical axis
adjusting device
adjusted
adjusting screw
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JP6165319A
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Hironori Imasaka
弘憲 今坂
Hidehiro Honda
英博 本田
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光軸調整作業の向上。 【構成】 工具3の先端係合部がクラウンギア2の係合
歯20のうち工具3の挿入側と反対側の係合歯20に係
合するように、工具3の挿入方向をガイドするブラケッ
ト4をランプハウジング10に固定する。この結果、工
具3をブラケット4に沿って挿入することによって、工
具3の先端係合部がクラウンギア2の工具3の挿入側と
反対側の係合歯20に係合するので、その分ブラケット
4によって工具3の挿入方向をガイドする距離が大とな
り、工具3を安定良くガイドすることができ、光軸調整
の作業性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用前照灯
等(自動車のヘッドランプやフォグランプ等)の車両用
灯具であって、アジャストスクリュウを回転させて被調
整体を傾動させて光軸を調整する光軸調整装置を具備し
た車両用灯具に係り、特に光軸調整の作業の向上が図ら
れた光軸調整装置を具備した車両用灯具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の光軸調整装置を具備した車両用
灯具は、一般に、取付体と、被調整体とからなる。取付
体にはアジャストスクリュウが回転可能にかつ軸方向に
移動不可能に装着されており、被調整体にはスクリュウ
マウンティングが装着されており、そのスクリュウマウ
ンティングにはアジャストスクリュウの一端部がねじ込
まれており、アジャストスクリュウの他端部にはアジャ
ストスクリュウの軸方向に対して直交する方向から挿入
した工具の回転を前記アジャストスクリュウの回転に変
換させるクラウンギアが設けられている。前記被調整体
には、工具の先端係合部がアジャストスクリュウの軸方
向に対して直交する方向からクラウンギアの係合歯に係
合するように、工具の挿入方向をガイドするガイド部材
が設けられている。そして、工具の先端係合部をクラウ
ンギアの係合歯に係合させてその工具を回転させること
により、クラウンギアを介してアジャストスクリュウが
回転し、それに伴って被調整体が傾動して光軸が調整さ
れる。
【0003】上述の車両用灯具には、リフレクタ可動タ
イプと、ランプユニット可動タイプの2タイプがある。
リフレクタ可動タイプの場合、取付体はランプハウジン
グであり、被調整体はリフレクタである。一方、ランプ
ユニット可動タイプの場合、取付体は車体であり、被調
整体はランプユニットである。また、このような車両用
灯具としては、例えば実開昭57−199144号公報
に記載のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の光軸調整装置を具備する車両用灯具は、工具をアジャ
ストスクリュウの軸方向に対して直交する方向からクラ
ウンギアに係合させるものであるから、工具の先端係合
部がクラウンギアの係合歯のうち工具の挿入側の係合歯
に係合することとなる。一方、工具をクラウンギアに係
合させるためのガイド部材は車両の灯具の周辺のレイア
ウトによってその寸法上にある程度の制約がある。この
ために、ガイド部材の工具をガイドする距離(長さ)が
小であり、工具を安定良くガイドすることが難しいの
で、光軸調整の作業上問題がある。
【0005】本発明の目的は、工具を安定良くガイドす
ることによって、光軸調整の作業性が向上された光軸調
整装置を具備した車両用灯具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、工具の先端係合部がクラウンギアの係
合歯のうち工具の挿入側と反対側の係合歯に係合するよ
うに、工具の挿入方向をガイドするガイド部を設けたこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、上記の構成により、工具をガイド部
に沿って挿入することによって、工具の先端係合部をク
ラウンギアの係合歯のうち工具の挿入側と反対側の係合
歯に係合できる。車両の灯具の周辺のレイアウトによっ
てガイド部の寸法上にある程度の制約を受けたとして
も、クラウンギアの工具の挿入側の係合歯からその反対
側の係合歯までの距離(長さ)の分、ガイド部によって
工具の挿入方向をガイドする距離が大となるので、工具
を安定良くガイドすることができ、光軸調整の作業性が
向上される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の光軸調整装置を具備した車両
用灯具の実施例のうちの2例を添付図面を参照して説明
する。図1乃至図5は本発明の光軸調整装置を具備した
車両用灯具の第1の実施例を示す。この例はリフレクタ
可動タイプの自動車用前照灯について説明する。
【0009】図において、1は光軸調整装置を装備した
リフレクタ可動タイプの自動車用前照灯である。この自
動車用前照灯1は、ランプハウジング10の前面開口部
には前面レンズ11が配設されていて、その前面レンズ
11及びランプハウジング10により灯室12が画成形
成されている。この灯室12内には可動リフレクタ13
が配設されており、その可動リフレクタ13は前記ラン
プハウジング10に、ピボット軸受機構14により回動
可能に取り付けられている。その可動リフレクタ13の
前面側には後述する光源バルブ15からの光を前記前面
レンズ11側に反射させる反射面18が設けられてい
る。その可動リフレクタ13の反射面18側には光源バ
ルブ15が装備されており、かつその光源バルブ15は
前記灯室12内に配設されている。前記ランプハウジン
グ10と前記可動リフレクタ13とには上下方向用の光
軸調整装置16及び左右方向用の光軸調整装置17がそ
れぞれ装備されている。前記上下方向用の光軸調整装置
16若しくは左右方向用の光軸調整装置17を操作する
ことによって、前記可動リフレクタ13(光源バルブ1
5をも含む。)が前記ランプハウジング10に対して上
下方向若しくは左右方向に回動して光軸調整が行なうわ
れる。
【0010】次に、上述の光軸調整装置のうち左右方向
用の光軸調整装置17について説明する。まず、前記ラ
ンプハウジング10の左右方向用の光軸調整装置17を
装備する箇所の外側には中空状の凸部100が一体に設
けられており、その凸部100の底部には取付ボス部1
01が一体に設けられており、かつその取付ボス部10
1の中心には円形の挿通孔102が設けられている。こ
の挿通孔102にはアジャストスクリュウ103がプッ
シュナットやウエーブワッシャー等104により回転可
能にかつアジャストスクリュウ103の軸方向に移動不
可能に装着されている。図において、105はOリング
であって、このOリング105と、前記アジャストスク
リュウ103の一端側のねじ部106に対してほぼ他端
部寄りの箇所のフランジ部107とが当接することによ
って、ランプハウジング10とアジャストスクリュウ1
03との間の水密性が保たれることとなる。
【0011】次に、前記可動リフレクタ13の背面のう
ち、左右方向用の光軸調整装置17を装備する箇所には
取付部130が一体に設けられている。この取付部13
0は、リフレクタ13の背面から一体に突設された脚部
131と、その脚部131の先端部に設けられた球凹面
132とからなる。この取付部130の球凹面132に
はスクリュウマウンティング133が回転可能に装着さ
れている。このスクリュウマウンティング133には前
記アジャストスクリュウ103のねじ部106がねじ込
まれている。
【0012】図において2はクラウンギアとしてのクラ
ウンギアである。このクラウンギア2は、前記アジャス
トスクリュウ103の他端に固定若しくは一体に設けら
れている。このクラウンギア2は、前記アジャストスク
リュウ103の軸方向に対して交差する方向から挿入し
た工具(例えば、十字ドライバ)3の回転を前記アジャ
ストスクリュウ103の回転に変換させるものである。
【0013】そして、工具3をアジャストスクリュウ1
03の軸方向に対して交差する方向(ほぼ直交する方
向)に挿入して、その工具3の先端係合部をクラウンギ
ア2の係合溝若しくは係合歯(以下、単に係合部と称す
る)に係合させ、その工具3を回転させることによっ
て、クラウンギア2を介して前記アジャストスクリュウ
103が回転し、スクリュウマウンティング133がね
じの送り作用でアジャストスクリュウ103の軸方向に
沿って移動し、それに伴ってリフレクタ13が左右方向
に傾動することとなる。なお、上述の上下方向用の光軸
調整装置16の構成及び作用は、上述の左右方向用の光
軸調整装置17の構成及び作用とほぼ同一(若しくは機
械的に光軸調整を行う場合もある)であるので、説明を
省略する。
【0014】ここで、本発明の車両用灯具は、ガイド部
としてのブラケット4を備えている。前記ブラケット4
は、前記ランプハウジング10と別体のブラケット部材
からなる。前記ブラケット4は、例えば薄鋼板を折り曲
げてなるものであり、平面から見てコの字形状をなし、
背面板40と、その背面板40の左右両側からほぼ直角
に折り曲げてなる左右両側板41、41と、背面板40
の底辺からほぼ直角に折り曲げてなる底板42とからな
る。前記背面板40の中央には半円形の凹部400が設
けられており、前記左右両側板41、41の先端の中央
には取付片410、410がそれぞれ設けられている。
この取付片410、410と前記底板42の先端には互
い違いに切り起こして設けた係止爪43がそれぞれ設け
られている。一方、前記ランプハウジング10の取付ボ
ス部101の後面の左右両側及び下部にはスリット10
8が設けられている。このスリット108には前記ブラ
ケット4の取付片410、410及び底板42の係止爪
43がそれぞれ係止しており、その結果、ブラケット4
がランプハウジング10に固定されることとなる。
【0015】図において、5は補助ガイド部である。こ
の補助ガイド部5は、前記ランプハウジング10の取付
ボス部102の後面の上部から一体に突設されており、
かつ前記ブラケット4の背面板40及び左右両側板4
1、41内に囲まれている。この補助ガイド部5の端部
の中央には半円形の凹部50が設けられている。この凹
部50と前記ブラケット4の凹部400とによって、工
具3の挿入方向を後方から斜め前方にかつ上方から下方
にガイドし、かつ工具3の先端係合部を前記クラウンギ
ア2の係合歯20のうち工具3の挿入側と反対側の係合
歯20に係合させるものである。
【0016】前記ブラケット4の背面板40のほぼ中央
には工具挿通孔44がアジャストスクリュウ103の軸
方向に設けられている。一方、前記アジャストスクリュ
ウ103の他端には、アジャストスクリュウ103の軸
方向に前記挿通孔44を挿通した工具3が係合する係合
部例えば十字溝45が、設けられている。
【0017】図において、42はストッパ部であって、
このストッパ部42は、前記ブラケット4に一体に設け
られている底板42からなる。このストッパ部としての
底板42には、工具3の先端係合部が回転可能に当接す
る当接部、例えば小円形の透孔46が設けられている。
【0018】この実施例における本発明の光軸調整装置
を具備した車両用灯具は、以上の如き構成からなるの
で、工具3をブラケット4の凹部400及び補助ガイド
部5の凹部50に沿ってアジャストスクリュウ103の
軸方向に対して後方から斜め前方であって上方から下方
に挿入することによって、工具3の先端係合部をアジャ
ストスクリュウ103のクラウンギア2の係合歯のうち
工具の挿入側と反対側の部分(下方部分)に簡単に係合
できる。この結果、車両の灯具の周辺のレイアウトによ
ってブラケット4の寸法上にある程度の制約を受けたと
しても、クラウンギア2の工具3の挿入側の係合歯20
からその反対側の係合歯20までの距離(長さ)の分、
ブラケット4によって工具3の挿入方向をガイドする距
離が大となるので、工具3を安定良くガイドすることが
できる。また、手探りの状態で工具3の先端係合部をク
ラウンギア2の係合歯に係合させたとしても、工具3の
先端係合部がストッパ部、すなわちブラケット4の底板
42に当ることによって、工具3とクラウンギア2との
係合位置が決まる。この結果、工具3の挿入が短過ぎて
工具3とクラウンギア2との係合状態が充分でなく工具
3の回転力がクラウンギア2に充分に伝達されなかった
り、あるいは、工具3が挿入し過ぎて工具3とクラウン
ギア2とが確固に係合し、その荷重によりアジャストス
クリュウ103が回転し難くなったりすることが無く、
アジャストスクリュウ103を確実に回転させることが
できる。このように、本発明においては、光軸調整の作
業が向上される。
【0019】特に、この実施例においては、ランプハウ
ジング10と別体のブラケット4以外に、ランプハウジ
ング10と一体の補助ガイド部5が設けられているの
で、この補助ガイド部5の凹部50とブラケット4の凹
部400との共同作用により、工具3の挿入ガイドがさ
らに確実にかつ容易となる。また、ブラケット4の底板
42(ストッパ部)には工具3の先端係合部が回転可能
に当接する小円形の透孔46が設けられているので、工
具3とクラウンギア2との係合状態の位置決めが確実と
なり、その上工具3の回転操作が確実かつ容易となる。
さらに、ブラケット4の背面板40には工具挿通孔44
がアジャストスクリュウ103の軸方向に設けられてお
り、一方アジャストスクリュウ103の他端には、アジ
ャストスクリュウ103の軸方向に前記挿通孔44を挿
通した工具3が係合する係合部例えば十字溝45が、設
けられているので、光軸調整の方向が2通りとなり、1
種類の灯具で例えばフロント回りのレイアウト等が相違
する車両に使用できる。
【0020】図6は本発明の光軸調整装置を具備する車
両用灯具の第2の実施例を示す。この例は上述の第1の
実施例のものと同様にリフレクタ可動タイプの自動車用
前照灯について説明する。図中、図1乃至図5と同符号
は同一のものを示す。6はストッパ部である。このスト
ッパ部6は、ランプハウジング10の取付ボス部101
の後面の下部から一体に設けたものである。このストッ
パ部6は、上述の第1の実施例のストッパ部としてのブ
ラケット4の底板42の代りをなすものである。この実
施例における本発明の光軸調整装置を具備した車両用灯
具は、以上の如き構成からなり、上述の第1の実施例と
同様の作用効果を達成することができる。
【0021】なお、上述の実施例において、ランプハウ
ジング10と一体の補助ガイド部5が設けられている
が、この補助ガイド部5を必ずしも設ける必要はない。
また、上述の実施例において、ブラケット4の背面板4
0には工具挿通孔44が設けられており、一方アジャス
トスクリュウ103の他端には十字溝45が設けられて
いるが、この挿通孔44及び十字溝45を必ずしも設け
る必要はない。さらに、上述の第1の実施例において、
ストッパ部としてのブラケット4の底板42には工具3
の先端係合部が回転可能に当接する小円形の透孔46が
設けられているが、この透孔46を必ずしも設ける必要
はない。しかも、この透孔46の代りに工具3の先端係
合部が回転可能に当接する凹部であっても良い。一方、
上述の第2の実施例において、ストッパ部6には透孔や
凹部が設けられていないが、それらを設けても良い。
【0022】なお、上述の実施例において、クラウンギ
アとは、アジャストスクリュウ103の軸方向に対して
交差する方向から挿入した工具3の回転を前記アジャス
トスクリュウ103の回転に変換させる手段のことを言
う。また、工具3としては、上述のプラスドライバー以
外のものであっても良い。さらに、アジャストスクリュ
ウ103の係合部として十字溝45を使用したが、その
他、マイナス溝や六角頭部等であっても良い。
【0023】なお、上述の実施例においては、リフレク
タ可動タイプの自動車用前照灯について説明したが、本
発明は、ランプユニット可動タイプの自動車用前照灯に
も使用できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車用
前照灯の光軸調整装置は、光軸調整の作業が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光軸調整装置を具備する車両用灯具の
第1の実施例を示した正面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図2におけるIII矢視図である。
【図4】クラウンギアを備えたアジャストスクリュウの
斜視図である。
【図5】(A)はブラケットの平面図、(B)はブラケ
ットの正面図、(C)は右側面図、(D)は(B)にお
けるIV−IV線断面図である。
【図6】本発明の光軸調整装置を具備する車両用灯具の
第2の実施例を示した要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1…自動車用前照灯、10…ランプハウジング、11…
前面レンズ、12…灯室、13…可動リフレクタ、14
…ピボット機構、15…光源バルブ、16…上下方向用
の光軸調整装置、17…左右方向用の光軸調整装置、1
8…反射面、100…凸部、101…取付ボス部、10
2…挿通孔、103…アジャストスクリュウ、104…
プッシュナット、104…Oリング、106…ねじ部、
107…フランジ部、108…スリット、130…取付
部、133…スクリュウマウンティング、2…クラウン
ギア、20…係合歯、3…工具、4…ブラケット(ガイ
ド部)、42…底板(ストッパ部)、44…工具挿通
孔、45…十字溝(係合部)、46…透孔(当接部)、
400…凹部、5…補助ガイド部、50…凹部、6…ス
トッパ部。
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、前記可動リフレクタ13の背面のう
ち、左右方向用の光軸調整装置17を装備する箇所には
取付部130が一体に設けられている。この取付部13
0は、リフレクタ13の背面から一体に突設された脚部
131と、その脚部131の先端部に設けられた球凹面
132とからなる。この取付部130の球凹面132に
はスクリュウマウンティング133が回転可能に装着
されている。このスクリュウマウンティング133には
前記アジャストスクリュウ103のねじ部106がねじ
込まれている。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付体には被調整体が傾動可能に取り付
    けられており、前記取付体にはアジャストスクリュウが
    回転可能にかつ軸方向に移動不可能に装着されており、
    前記被調整体にはスクリュウマウンティングが装着され
    ており、前記スクリュウマウンティングには前記アジャ
    ストスクリュウの一端部がねじ込まれており、前記アジ
    ャストスクリュウの他端部には前記アジャストスクリュ
    ウの軸方向に対して交差する方向から挿入した工具の回
    転を前記アジャストスクリュウの回転に変換させるクラ
    ウンギアが設けられており、前記クラウンギアの係合歯
    に工具の先端係合部を係合させてその工具を回転させる
    ことにより、前記クラウンギアを介して前記アジャスト
    スクリュウが回転しかつ前記被調整体が傾動して、光軸
    が調整される光軸調整装置を具備した車両用灯具におい
    て、 前記工具の先端係合部が前記クラウンギアの係合歯のう
    ち工具の挿入側と反対側の係合歯に係合するようにガイ
    ドするガイド部を備えたことを特徴とする光軸調整装置
    を具備した車両用灯具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用灯具においては
    リフレクタ可動タイプであって、取付体はランプハウジ
    ングであり、被調整体はリフレクタであることを特徴と
    する請求項1に記載の光軸調整装置を具備した車両用灯
    具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車両用灯具においては
    ランプユニット可動タイプであって、取付体は車体であ
    り、被調整体はランプユニットであることを特徴とする
    請求項1に記載の光軸調整装置を具備した車両用灯具。
  4. 【請求項4】 ガイド部は、被調整体と別個のブラケッ
    トからなることを特徴とする請求項2又は3に記載の光
    軸調整装置を具備した車両用灯具。
  5. 【請求項5】 ガイド部は、被調整体と別個のブラケッ
    トと、被調整体に一体に設けた補助ガイド部とからなる
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の光軸調整装置
    を具備した車両用灯具。
  6. 【請求項6】 ブラケットには工具挿通孔がアジャスト
    スクリュウの軸方向に設けられており、アジャストスク
    リュウの他端には、アジャストスクリュウの軸方向に前
    記挿通孔を挿通した工具の先端係合部が係合する係合部
    が、設けられていることを特徴とする請求項4又は5に
    記載の光軸調整装置を具備した車両用灯具。
  7. 【請求項7】 工具の先端が当って工具の先端係合部と
    クラウンギアの係合歯との係合位置を決めるストッパ部
    が、ブラケットに一体に設けられていることを特徴とす
    る請求項4又は5又は6に記載の光軸調整装置を具備し
    た車両用灯具。
  8. 【請求項8】 工具の先端が当って工具の先端係合部と
    クラウンギアの係合歯との係合位置を決めるストッパ部
    が、被調整体に一体に設けられていることを特徴とする
    請求項4又は5又は6に記載の光軸調整装置を具備した
    車両用灯具。
  9. 【請求項9】 ストッパ部には工具の先端が回転可能に
    当接する当接部が設けられていることを特徴とする請求
    項7又は8に記載の光軸調整装置を具備した車両用灯
    具。
JP6165319A 1994-07-18 1994-07-18 光軸調整装置を具備した車両用灯具 Pending JPH0831205A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301521A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Daihatsu Motor Co Ltd ランプの取付構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301521A (ja) * 2000-04-20 2001-10-31 Daihatsu Motor Co Ltd ランプの取付構造

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