JP3928687B2 - 車輌用前照灯のレベリング装置 - Google Patents

車輌用前照灯のレベリング装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規な車輌用前照灯のレベリング装置に関する。詳しくは、組付性を良好にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
傾動されることによって照射光の照射角度が変更される傾動部材と連結されたアジャスティングスクリューと、該アジャスティングスクリューを保持すると共に回転不能に且つ軸方向に移動自在にされたシャフトと、ケース体に回転可能に且つ軸方向へ移動不能に支持されると共に上記シャフトと螺合されたウオームホイールとを備えた車輌用前照灯のレベリング装置がある。
【0003】
上記の如き車輌用前照灯のレベリング装置にあっては、遠隔で操作されるモータによって上記ウオームホイールが回転すると、ウオームホイールと螺合しているシャフトが軸方向へ送られ、該シャフトに支持されているアジャスティングスクリューを介して傾動部材が傾動され、これによって、照射光の照射角度が変更される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の車輌用前照灯のレベリング装置にあっては、ケース体を前後に2つ割に構成し、ウオームホイールは前後のケース体に挟持された状態で回転自在に且つ軸方向への移動不能に支持されていた。
【0005】
そのため、前後のケース体が結合されるまでは、ウオームホイールの取付状態が不安定であり、組付性が不良であるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、ケース体の完成前であってもウオームホイールの位置を安定させ、組付性を良好にすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明車輌用前照灯のレベリング装置は、上記した課題を解決するために、ウオームホイールに係合支持部を設け、該係合支持部を上記ケース体に一体に設けられた係合支持部に係合支持してウオームホイールをケース体に対して回転可能に且つ前後方向への移動不能に支持し、上記ケース体の係合支持部は、ケース体に設けられた外側に突出する円筒部に形成され、上記円筒部は、上記ケース体に設けられた筒状突出部の内側に僅かに離間して形成されると共に、上記円筒部の先端部に内方へ突出した上記係合支持部が形成されたものである。
【0008】
従って、本発明車輌用前照灯のレベリング装置にあっては、ウオームホイールを簡単に取り付けることができ、組付中にウオームホイールの位置が不安定になることがない。また、ケース体に外側に突出する円筒部を設け、該円筒部にケース体の係合支持部を形成したので、ケース体内における部品配置の自由度が増大し、装置全体の薄型化が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明車輌用前照灯のレベリング装置の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0010】
車輌用前照灯のレベリング装置1はケース体2を有し、該ケース体2に所要部品が収容又は支持されてなる。
【0011】
ケース体2は前ケース3と後ケース4とに前後に2分割されている。
【0012】
前ケース3はほぼ長方形をした板状の前面部3aと該前面部3aの周縁から後方へ突出した低い周壁部3bとを有し、長手方向の一方に片寄った位置から前方へ突出したほぼ円筒状をした筒状突出部5が形成されている。該筒状突出部5の内側には筒状突出部5から僅かに離間して内側円筒部6が形成されており、該内側円筒部6の前端は筒状突出部5の前端よりやや後方で終わっている。該内側円筒部6と筒状突出部5との間は筒状突出部5の前端まで延び周方向に等間隔に形成されたリブ7、7、・・・によって連結されている。また、上記内側円筒部6より径の小さい環状体8が上記リブ7、7、・・・の先端を繋ぐように形成されている。そして、上記内側円筒部6の先端部には内方へ突出した係合リブ9が形成されている。
【0013】
ウオームホイール10は筒状体11の後端にホイール部12が一体に形成されて成り、筒状体11の内面には螺溝11aが形成されており、また、筒状体11の先端部外面には環状に延びる係合溝11bが形成されている。そして、該ウオームホイール10は筒状体11が後方から前ケース3の内側円筒部6に挿入され、筒状体11の先端部外面に形成された係合溝11bが内側円筒部6の係合リブに摺動自在に係合される。これによって、ウオームホイール10は前ケース3に回転自在に且つ前後方向への移動不可能に支持される。
【0014】
前ケース3の内側にプリント基板13が配置され、該プリント基板13にはスライド抵抗器14が取着されており、また、3つの端子片15、15、15が後方へ向けて突出されている。スライド抵抗器14は上記ウオームホイール10のホイール部12に近接した位置に設けられ、摺動子は前後方向に移動するように位置され、また、摺動子の連結突起14aはウオームホイール10が位置した方へ突出した状態とされている。
【0015】
ウオームホイール10を挟んで上記スライド抵抗器14が配置された位置と反対側の位置に案内部16が後方へ向かって突出するように前ケース3に一体に形成されている。該案内部16は基端部を除いた部分が2叉状にされて後端に開口した案内スリット16aが形成されている。
【0016】
シャフト17は前後方向に長い円筒状を為し、後端部から被案内腕18が側方へ突設され、後端部の被案内腕18が突設された部分と反対側から連結腕19が側方へ突設される。連結腕19の先端部からは後方へ向かって2つの保持片19a、19aが平行に突設され、これら保持片19a、19aの先端部の互いに対向した面には保持爪19b、19bが突設されている。
【0017】
シャフト17のほぼ後半の部分の外面には螺条20が形成されている。
【0018】
シャフト17にはアジャスティングスクリュー21が保持されている。アジャスティングスクリュー21は後端部21aがほぼ小判型の断面を有しており、残りの部分の後半部21bが円柱状をした被保持部とされ、前半部21cが螺軸部とされる。そして、被保持部21bがシャフト17に挿通され、回転自在に支持される。
【0019】
上記したようにアジャスティングスクリュー21を回転自在に保持したシャフト17の螺条20がウオームホイール10の螺溝11aに螺合されて保持される。この時、シャフト17の被案内腕18は前ケース3の案内部16の案内溝16aに摺動自在に係合し、これによって、シャフト17は前後方向には移動可能であるが回転は不能とされる。また、シャフト17の連結腕19の2つの保持片19a、19aの間には上記スライド抵抗器14の摺動子の連結突起14aが保持され、保持爪19b、19bによって連結突起14aの2つの保持片19a、19aの間からの抜けが防止される。
【0020】
前ケース3のウオームホイール10が配置された位置に近接して間隔を置いて2つの軸受部22、22が後方へ向けて突設されている。これら軸受部22、22は互いに対向した側の面に後方へ向かって開口したU字状の受け凹部22a、22aが形成されている。
【0021】
ウオーム部材23は一端部にウオームホイール部23aを有し、残りの部分がウオームギヤ部23bとされ、両端から軸部23c、23cが突設されている。そして、該ウオーム部材23はその軸部23c、23cが上記軸受部22、22の受け凹部22a、22aに各別に支持され、これによって、前ケース3に回転自在に支持されると共に、そのウオームギヤ部23bが上記ホイール10のホイール部12と噛合される。
【0022】
前ケース3に2つのモータ支持部24、25が突設される。一方のモータ支持部24は上記軸受部22、22の一方のものに近接した位置に設けられ、2つの平行に延びる支持腕24a、24aを有する。他方のモータ支持部25は一方のモータ支持部24から間隔を置いた位置に形成され、後端に開口したほぼU字状をした受部25aを有する。
【0023】
モータ26はその両端部にそれぞれ突部26a、26bを有し、一方の突部26aが上記一方のモータ支持部24の支持腕24a、24aによって挟持状に支持され、他方の突部26bが他方のモータ支持部25の受部25aに支持され、これによって、モータ26は前ケース3に支持される。
【0024】
上記モータ26のモータ軸26cにはウオームギヤ27が固定されており、モータ26が上記したように前ケース3に取着されると、ウオームギヤ27が上記ウオーム部材23のウオームホイール部23aと噛合する。
【0025】
後ケース4は、上記前ケース3の後方を覆う形状をしており、前端の外側部から前方へ向けて複数の係合片28、28、・・・が突設されており、該係合片28、28、・・・には係合孔28a、28a、・・・が形成されている。
【0026】
前ケース3の周壁部3bの外面には複数の係合突起29、29、・・・が突設されていて、そして、前ケース3の周壁部3bの後端を後ケース4の前端に突き合わせると、前ケース3の係合突起29、29、・・・が後ケース4の係合孔28a、28a、・・・に係合し、これによって、前ケース3と後ケース4とが結合される。
【0027】
後ケース4のケース3に形成された筒状突出部5に対応した位置には筒部30が形成されている。
【0028】
アジャスティングギヤ体31は筒状部32と該筒状部32の後端部に一体的に設けられたクラウンギヤ部33とから成り、筒状部32が後ケース4の上記筒部30に回転自在に支持され、クラウンギヤ部33は後ケース4の外側に位置する。筒状部32には前端に開口した連結孔32aが形成されており、該連結孔32aは断面形状がほぼ小判型を為している。
【0029】
そして、ウオームホイール10が支持された前ケース3とアジャスティングギヤ体31が支持された後ケース4とが上記したように結合されると、アジャスティングスクリュー21の後端部21aがアジャスティングギヤ体31の連結孔32aに挿入される。これによって、アジャスティングスクリュー21はアジャスティングギヤ体31に対して回転不能で且つ軸方向に移動自在となる。
【0030】
また、後ケース4には後方に開口した凹部34が形成され、該凹部34の底部に挿通孔35、35、35が形成されている。そして、前ケース3と後ケース4とが上記したように結合されるときに、前ケース3に支持されたプリント基板13に突設された端子片15、15、15が上記挿通孔35、35、35を挿通されて凹部34内に位置し、ここにコネクタ部36が形成される。
【0031】
上記したようなレベリング装置1が、例えば、自動車用前照灯のハウジングに固定され、該ハウジングに傾動可能に支持されたリフレクタ(傾動部材)の傾動端に支持されたナット体にアジャスティングスクリュー21の螺軸部21cが螺合される。
【0032】
そして、例えば、プラスドライバーの先端を上記アジャスティングギヤ体31のクラウンギヤ部33に噛合させて、該プラスドライバーを回転操作すると、アジャスティングギヤ体31が回転され、それによって、アジャスティングスクリュー21が回転される。アジャスティングスクリュー21が回転されると、その螺軸部21cが上記ナット体に対して捻じ込まれ又は捻じ戻されるので、上記傾動部材のナット体が支持された部分が前後方向に移動し、これによって、傾動部材が傾動されて自動車用前照灯の照射角度が変更される。
【0033】
また、照射角度の遠隔操作を行うときは、モータ26を駆動する。モータ26が駆動されると、モータ軸26cに固定されたウオームギヤ27、ウオーム部材23のウオームホイール部23a、同じくウオームギヤ部23bを介してウオームホイール10が回転される。ウオームホイール10の回転によって、その螺溝11aと螺条20が噛合しているシャフト17が前方又は後方へと送られ、この結果、シャフト17に支持されているアジャスティングスクリュー21が前方又は後方へと移動され、このため、上記傾動部材のナット体を保持した部分が前後方向に移動し、これによって、傾動部材が傾動されて自動車用前照灯の照射角度が変更される。また、シャフト17の前後方向への移動によってスライド抵抗器14の摺動子が前後方向に移動してスライド抵抗器14の抵抗値が変化されるので、この抵抗値の変化を読み取ることによってアジャスティングスクリュー21の位置、すなわち、照射角度が検出される。
【0034】
上記した車輌用前照灯のレベリング装置にあっては、ウオームホイール10はその係合溝11bが前ケース3の内側円筒部6に形成された係合リブ9と係合することによって前ケース3に回転可能に且つ前後方向への移動不能に支持されるので、ウオームホイール10のケース体2への取付が簡単であると共に組付作業中ウオームホイール10の位置が安定し、組付作業性が良好となる。
【0035】
図9は変形例1Aを示すものである。この変形例にかかる車輌用前照灯のレベリング装置1Aは、アジャスティングスクリューを有しない点で上記車輌用前照灯のレベリング装置1と異なる。
【0036】
すなわち、ウオームホイール10に螺合されるシャフト37は、先端に球状部38を有する点及びアジャスティングスクリューを挿通支持する孔を有しない点で上記車輌用前照灯のレベリング装置1におけるシャフト17と異なり、その他の点では上記シャフト17と同様であるので、該同様の部分についてはその図示及び説明を省略する。
【0037】
そして、シャフト37の先端に設けられた球状部38がリフレクタ(傾動部材)の傾動端部に設けられた球受け部材に球継手状に連結される。
【0038】
そして、照射角度の遠隔操作を行うときは、モータ26を駆動する。モータ26が駆動されると、モータ軸26cに固定されたウオームギヤ27、ウオーム部材23のウオームホイール部23a、同じくウオームギヤ部23bを介してウオームホイール10が回転される。ウオームホイール10の回転によって、その螺溝11aと螺条が噛合しているシャフト37が前方又は後方へと送られ、この結果、シャフト37の球状部38が球継手状に連結された球受け部材を支持している傾動部材の傾動端部が前後方向に移動し、これによって、傾動部材が傾動されて自動車用前照灯の照射角度が変更される。また、シャフト37の前後方向への移動によってスライド抵抗器14の摺動子が前後方向に移動してスライド抵抗器14の抵抗値が変化されるので、この抵抗値の変化を読み取ることによってシャフト37の位置、すなわち、照射角度が検出される。
【0039】
なお、上記した実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0040】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌用前照灯のレベリング装置は、ケース体と、モータと、ケース体に回転可能且つ前後方向への移動不能に支持されると共に上記モータによって回転されるウオームホイールと、回転不能に且つ前後方向への移動可能に支持され上記ウオームホイールに螺合されたシャフトとから成る車輌用前照灯のレベリング装置であって、ウオームホイールに係合支持部を設け、該係合支持部を上記ケース体に一体に設けられた係合支持部に係合支持してウオームホイールをケース体に対して回転可能に且つ前後方向への移動不能に支持し、上記ケース体の係合支持部は、ケース体に設けられた外側に突出する円筒部に形成され、上記円筒部は、上記ケース体に設けられた筒状突出部の内側に僅かに離間して形成されると共に、上記円筒部の先端部に内方へ突出した上記係合支持部が形成されたことを特徴とする。
【0041】
従って、本発明車輌用前照灯のレベリング装置にあっては、ウオームホイールを簡単に取り付けることができ、組付中にウオームホイールの位置が不安定になることがない。また、ケース体に外側に突出する円筒部を設け、該円筒部にケース体の係合支持部を形成したので、ケース体内における部品配置の自由度が増大し、装置全体の薄型化が可能になる。
【0043】
請求項に記載した発明にあっては、前記ウオームホイールの一端に、モータからの回転を伝えるホイール部をケース内面に近接して設けたので、ケース内部を小さくすることができ、よってケース全体の厚さを薄くできる。また、ホイール部が支持部(ケース体の壁)に近づくので、ホイールの回転が安定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明車輌用前照灯の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面図である。
【図2】正面図である。
【図3】背面図である。
【図4】後ケースを取り外した状態の背面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う拡大断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う拡大断面図である。
【図8】図1のVIII−VIII線に沿う拡大断面図である。
【図9】変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…車輌用前照灯のレベリング装置、2…ケース体、5…筒状突出部、6…内側円筒部(円筒部)、9…係合リブ(係合支持部)、10…ウオームホイール、11b…係合溝(係合支持部)、17…シャフト、1A…車輌用前照灯のレベリング装置、37…シャフト

Claims (2)

  1. ケース体と、モータと、ケース体に回転可能且つ前後方向への移動不能に支持されると共に上記モータによって回転されるウオームホイールと、回転不能に且つ前後方向への移動可能に支持され上記ウオームホイールに螺合されたシャフトとから成る車輌用前照灯のレベリング装置であって、
    上記ウオームホイールに係合支持部を設け、該係合支持部を上記ケース体に一体に設けられた係合支持部に係合支持してウオームホイールをケース体に対して回転可能に且つ前後方向への移動不能に支持し
    上記ケース体の係合支持部は、ケース体に設けられた外側に突出する円筒部に形成され、
    上記円筒部は、上記ケース体に設けられた筒状突出部の内側に僅かに離間して形成されると共に、上記円筒部の先端部に内方へ突出した上記係合支持部が形成された
    ことを特徴とする車輌用前照灯のレベリング装置。
  2. 上記ウオームホイールの一端に、モータからの回転を伝えるホイール部をケース内面に近接して設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用前照灯のレベリング装置。
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