JPH07186362A - スクリーン印刷装置 - Google Patents
スクリーン印刷装置Info
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- JPH07186362A JPH07186362A JP11454292A JP11454292A JPH07186362A JP H07186362 A JPH07186362 A JP H07186362A JP 11454292 A JP11454292 A JP 11454292A JP 11454292 A JP11454292 A JP 11454292A JP H07186362 A JPH07186362 A JP H07186362A
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板の品種変更に応じて、下受け部材を簡単
に自動交換できる手段を提供する。 【構成】 印刷部Ａと、この印刷部Ａの側方に設けられ
た下受け部材収納部Ｃとを備え、この印刷部Ａが、スク
リーンマスク４と、このスクリーンマスク４上を摺動す
るスキージ１２とからなり、また上記下受け部材収納部
Ｃが、上記印刷部Ａの下方において基板ＢＰを下受けす
る下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３と、この下受け部材Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３を上下段に収納するストッカーＳＴと、
このストッカーＳＴの昇降手段ＣＳとからなり、この下
受け部材Ｂ１を、このストッカーＳＴと上記印刷部Ａの
下方の間において移動させる移動手段Ｄを有して、スク
リーン印刷装置を構成する。
に自動交換できる手段を提供する。 【構成】 印刷部Ａと、この印刷部Ａの側方に設けられ
た下受け部材収納部Ｃとを備え、この印刷部Ａが、スク
リーンマスク４と、このスクリーンマスク４上を摺動す
るスキージ１２とからなり、また上記下受け部材収納部
Ｃが、上記印刷部Ａの下方において基板ＢＰを下受けす
る下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３と、この下受け部材Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３を上下段に収納するストッカーＳＴと、
このストッカーＳＴの昇降手段ＣＳとからなり、この下
受け部材Ｂ１を、このストッカーＳＴと上記印刷部Ａの
下方の間において移動させる移動手段Ｄを有して、スク
リーン印刷装置を構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、基板にクリーム半田を
塗布するスクリーン印刷装置に関し、詳しくは、基板の
品種変更にともなって、基板の下受け部材を自動交換す
るための手段に関する。
塗布するスクリーン印刷装置に関し、詳しくは、基板の
品種変更にともなって、基板の下受け部材を自動交換す
るための手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子部品を基板に接着するために、基板
にクリーム半田を塗布するスクリーン印刷装置は、パタ
ーン孔が形成されたスクリーンマスクやスキージ等から
成っており、基板をスクリーンマスクの下面に近接させ
て、スキージを摺動させることにより、パターン孔を通
してクリーム半田を塗布するようになっている。
にクリーム半田を塗布するスクリーン印刷装置は、パタ
ーン孔が形成されたスクリーンマスクやスキージ等から
成っており、基板をスクリーンマスクの下面に近接させ
て、スキージを摺動させることにより、パターン孔を通
してクリーム半田を塗布するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなスクリーン
印刷装置は、基板の品種が変更される際に、下受け部材
を交換しなければならない。ところが従来、下受け部材
の交換は、手作業により行われていたため、多大な手間
と時間を要する問題があった。
印刷装置は、基板の品種が変更される際に、下受け部材
を交換しなければならない。ところが従来、下受け部材
の交換は、手作業により行われていたため、多大な手間
と時間を要する問題があった。
【０００４】したがって本発明は、基板の品種変更に応
じて、下受け部材を簡単に自動交換できる手段を提供す
ることを目的とする。
じて、下受け部材を簡単に自動交換できる手段を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷部と、こ
の印刷部の側方に設けられた下受け部材収納部とを備
え、この印刷部が、スクリーンマスクと、このスクリー
ンマスク上を摺動するスキージとからなり、また上記下
受け部材収納部が、上記印刷部の下方において基板を下
受けする下受け部材と、この下受け部材を上下段に収納
するストッカーと、このストッカーの昇降手段とからな
り、この下受け部材を、このストッカーと上記印刷部の
下方の間において移動させる移動手段を有して、スクリ
ーン印刷装置を構成する。
の印刷部の側方に設けられた下受け部材収納部とを備
え、この印刷部が、スクリーンマスクと、このスクリー
ンマスク上を摺動するスキージとからなり、また上記下
受け部材収納部が、上記印刷部の下方において基板を下
受けする下受け部材と、この下受け部材を上下段に収納
するストッカーと、このストッカーの昇降手段とからな
り、この下受け部材を、このストッカーと上記印刷部の
下方の間において移動させる移動手段を有して、スクリ
ーン印刷装置を構成する。
【０００６】
【作用】上記構成において、下受け部材を交換するにあ
たっては、移動手段を駆動して、印刷部から下受け部材
をストッカーに回収する。
たっては、移動手段を駆動して、印刷部から下受け部材
をストッカーに回収する。
【０００７】また昇降手段を駆動することにより、スト
ッカーに収納された所望の下受け部材を移動手段と同一
レベルに位置させ、この移動手段を上記と逆向きに駆動
することにより、この下受け部材を、印刷部の下方に位
置させる。
ッカーに収納された所望の下受け部材を移動手段と同一
レベルに位置させ、この移動手段を上記と逆向きに駆動
することにより、この下受け部材を、印刷部の下方に位
置させる。
【０００８】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【０００９】図１はスクリーン印刷装置の全体側面図、
図２は同要部斜視図である。このスクリーン印刷装置
は、印刷部Ａと、スクリーンマスク部の収納部Ｂと、下
受け部材収納部Ｃと、下受け部材の移動手段Ｄとから成
っている。まず印刷部Ａの構成を説明する。
図２は同要部斜視図である。このスクリーン印刷装置
は、印刷部Ａと、スクリーンマスク部の収納部Ｂと、下
受け部材収納部Ｃと、下受け部材の移動手段Ｄとから成
っている。まず印刷部Ａの構成を説明する。
【００１０】１は枠形の本体フレームであり、その内部
には、スクリーンマスク部２が配設されている。スクリ
ーンマスク部２は、枠形のマスクホルダー３に、スクリ
ーンマスク４を装着して形成されている。このマスクホ
ルダー３は、本体フレーム１上に摺動自在に載置するこ
とにより、本体フレーム１に出し入れ自在に配設されて
いる。
には、スクリーンマスク部２が配設されている。スクリ
ーンマスク部２は、枠形のマスクホルダー３に、スクリ
ーンマスク４を装着して形成されている。このマスクホ
ルダー３は、本体フレーム１上に摺動自在に載置するこ
とにより、本体フレーム１に出し入れ自在に配設されて
いる。
【００１１】５はプレート状のブラケットであり、スラ
イダ６を介して、本体フレーム１の側壁上に設けられた
レール７上に摺動（図１左右方向）自在に載置されてい
る。ブラケット５の側部には、ナット（図外）が一体的
に設けられている。このナットには、上記レール７と平
行に設けられた送りねじ９が螺合している。また、１０
は送りねじ９の駆動用モータである。したがってモータ
１０が駆動すると、ブラケット５はレール７に沿って摺
動する。
イダ６を介して、本体フレーム１の側壁上に設けられた
レール７上に摺動（図１左右方向）自在に載置されてい
る。ブラケット５の側部には、ナット（図外）が一体的
に設けられている。このナットには、上記レール７と平
行に設けられた送りねじ９が螺合している。また、１０
は送りねじ９の駆動用モータである。したがってモータ
１０が駆動すると、ブラケット５はレール７に沿って摺
動する。
【００１２】１２はスキージであり、ブラケット５に載
置されたシリンダ１３のロッド１４に結合されている。
したがってロッド１４が突没すると、スキージ１２はス
クリーンマスク４に対して昇降する。スキージ１２は、
左右２個設けられている。１５はブラケット５に保持さ
れたディスペンサであり、スクリーンマスク４上にクリ
ーム半田を補給する。
置されたシリンダ１３のロッド１４に結合されている。
したがってロッド１４が突没すると、スキージ１２はス
クリーンマスク４に対して昇降する。スキージ１２は、
左右２個設けられている。１５はブラケット５に保持さ
れたディスペンサであり、スクリーンマスク４上にクリ
ーム半田を補給する。
【００１３】１６，１７はブラケット５の前部と後部に
設けられた摺動子としてのシリンダであり、そのロッド
１６ａ，１７ａは、スクリーンマスク部２へ向って垂下
している。ロッド１６ａ，１７ａが突出すると、その下
端部はマスクホルダー３に係合可能となる。またモータ
１０が駆動すると、このシリンダ１６，１７は、スキー
ジ１２と一体的に摺動する。
設けられた摺動子としてのシリンダであり、そのロッド
１６ａ，１７ａは、スクリーンマスク部２へ向って垂下
している。ロッド１６ａ，１７ａが突出すると、その下
端部はマスクホルダー３に係合可能となる。またモータ
１０が駆動すると、このシリンダ１６，１７は、スキー
ジ１２と一体的に摺動する。
【００１４】次に、収納部Ｂの構成を説明する。図１に
おいて、２１はスクリーンマスク部２のストッカーであ
り、その内部には、ベルトコンベヤから成る出し入れ手
段２２，２３が複数段設けられている。このストッカー
２１は、昇降手段としてのシリンダ２４のロッド２５に
支持されている。またストッカー２１と上記本体フレー
ム１の間には、ベルトコンベヤから成る転送手段２６が
設けられている。この転送手段２６の上面は、本体フレ
ーム１の下縁部１ａと同一レベルにあって、本体フレー
ム１とこの転送手段２６の間を、スクリーンマスク部２
を転送することができる。またシリンダ２４を作動させ
ることにより、出し入れ手段２２，２３は、この転送手
段２６と同一レベルに高さ調整される。シリンダ２４に
替えて、モータに駆動される送りねじやナットにより昇
降させてもよい。
おいて、２１はスクリーンマスク部２のストッカーであ
り、その内部には、ベルトコンベヤから成る出し入れ手
段２２，２３が複数段設けられている。このストッカー
２１は、昇降手段としてのシリンダ２４のロッド２５に
支持されている。またストッカー２１と上記本体フレー
ム１の間には、ベルトコンベヤから成る転送手段２６が
設けられている。この転送手段２６の上面は、本体フレ
ーム１の下縁部１ａと同一レベルにあって、本体フレー
ム１とこの転送手段２６の間を、スクリーンマスク部２
を転送することができる。またシリンダ２４を作動させ
ることにより、出し入れ手段２２，２３は、この転送手
段２６と同一レベルに高さ調整される。シリンダ２４に
替えて、モータに駆動される送りねじやナットにより昇
降させてもよい。
【００１５】次に、下受け部材収納部Ｃの構成について
説明する。ＳＴは下受け部材のストッカーであり、この
ストッカーＳＴには、ガイドＧ１，Ｇ２，Ｇ３が上下に
複数段設けられている。このガイドＧ１，Ｇ２，Ｇ３に
は、それぞれ異なる下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３を支持
する支持板Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３が、摺動自在に載置されて
いる。このうち、Ｂ１はピン状の下受け部材、Ｂ２は基
板ＢＰの片面にのみに印刷する場合に用いる下受け部
材、Ｂ３は基板ＢＰの両面に印刷する場合に用いる下受
け部材である。これらの下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３
は、印刷部Ａの下方において、基板ＢＰを下受けするも
のである。特にピン状の下受け部材Ｂ１については、従
来人手で１本１本植え換え作業を行っていた。
説明する。ＳＴは下受け部材のストッカーであり、この
ストッカーＳＴには、ガイドＧ１，Ｇ２，Ｇ３が上下に
複数段設けられている。このガイドＧ１，Ｇ２，Ｇ３に
は、それぞれ異なる下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３を支持
する支持板Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３が、摺動自在に載置されて
いる。このうち、Ｂ１はピン状の下受け部材、Ｂ２は基
板ＢＰの片面にのみに印刷する場合に用いる下受け部
材、Ｂ３は基板ＢＰの両面に印刷する場合に用いる下受
け部材である。これらの下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３
は、印刷部Ａの下方において、基板ＢＰを下受けするも
のである。特にピン状の下受け部材Ｂ１については、従
来人手で１本１本植え換え作業を行っていた。
【００１６】しかし、本実施例によれば、支持板ごと容
易に自動交換できる。したがって、上下段に設けられて
いる複数の支持版に、基板に合わせて、それぞれピン状
の下受け部材の配置やピン形状を異ならしめて支持させ
ておき、これらの支持板を予めストッカーに収納し、必
要に応じて、支持板ごと自動交換するとよい。このよう
にすれば、ピン状の下受け部材の配置やピン形状などを
変更する際には、これらの支持板のうち印刷すべき基板
に合うものを出し入れしさえすればよく、下受け部材の
交換のために、スクリーン印刷装置全体を長時間停止さ
せる必要がなくなり、印刷作業の効率を向上することが
できる。
易に自動交換できる。したがって、上下段に設けられて
いる複数の支持版に、基板に合わせて、それぞれピン状
の下受け部材の配置やピン形状を異ならしめて支持させ
ておき、これらの支持板を予めストッカーに収納し、必
要に応じて、支持板ごと自動交換するとよい。このよう
にすれば、ピン状の下受け部材の配置やピン形状などを
変更する際には、これらの支持板のうち印刷すべき基板
に合うものを出し入れしさえすればよく、下受け部材の
交換のために、スクリーン印刷装置全体を長時間停止さ
せる必要がなくなり、印刷作業の効率を向上することが
できる。
【００１７】これらの支持板Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３のそれぞ
れの側縁部には、凹部ＮＶが所定ピッチを介して形成さ
れている。またＣＳはこのストッカーＳＴの昇降手段と
してのシリンダであり、このシリンダＣＳのロッドＲＳ
の上端部は、ストッカーＳＴの下部に連結されている。
したがってシリンダＣＳを駆動し、ロッドＲＳを突没さ
せると、ストッカーＳＴを昇降させることができる。も
ちろんこの昇降手段を、モータ、送りねじ及び送りナッ
トなどとしてもよい。
れの側縁部には、凹部ＮＶが所定ピッチを介して形成さ
れている。またＣＳはこのストッカーＳＴの昇降手段と
してのシリンダであり、このシリンダＣＳのロッドＲＳ
の上端部は、ストッカーＳＴの下部に連結されている。
したがってシリンダＣＳを駆動し、ロッドＲＳを突没さ
せると、ストッカーＳＴを昇降させることができる。も
ちろんこの昇降手段を、モータ、送りねじ及び送りナッ
トなどとしてもよい。
【００１８】また、ＸＴはＸテーブル、ＹＴはＹテーブ
ル、ＭＸ，ＭＹはこれらのテーブルＸＴ，ＹＴの駆動用
モータ、ＣＴはこれらのテーブルＸＴ，ＹＴを昇降させ
るシリンダであり、そのロッドＲＴはＸテーブルＸＴの
下部に連結されている。ＣＢは、基板ＢＰをスクリーン
マスク部２とＹテーブルＹＴの間に搬入し、またこの位
置から搬出する基板搬送コンベヤである（図２矢印も参
照）。
ル、ＭＸ，ＭＹはこれらのテーブルＸＴ，ＹＴの駆動用
モータ、ＣＴはこれらのテーブルＸＴ，ＹＴを昇降させ
るシリンダであり、そのロッドＲＴはＸテーブルＸＴの
下部に連結されている。ＣＢは、基板ＢＰをスクリーン
マスク部２とＹテーブルＹＴの間に搬入し、またこの位
置から搬出する基板搬送コンベヤである（図２矢印も参
照）。
【００１９】次に、下受け部材の移動手段Ｄの構成につ
いて説明する。図１において、ＳＣはＸテーブルＸＴ及
びＹテーブルＹＴの可動範囲をさけて水平に設けられ、
本体フレーム１に回転自在に支持される送りねじ、ＭＳ
はこの送りねじＳＣに出力軸が軸着されるモータ、ＮＴ
はこの送りねじＳＣに螺合する送りナットである。この
送りナットＮＴには、図２に示すように逆Ｌ字状のブラ
ケットＢＬの下部が連結され、このブラケットＢＬの先
端部ＢＬａには、シリンダＣＬが支持される。そしてこ
のシリンダＣＬのロッドＲＤは下方を向き、このロッド
ＲＤの先端部には、上記支持板Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３に形成
された凹部ＮＶと係合するキャップＣＰが取り付けられ
る。
いて説明する。図１において、ＳＣはＸテーブルＸＴ及
びＹテーブルＹＴの可動範囲をさけて水平に設けられ、
本体フレーム１に回転自在に支持される送りねじ、ＭＳ
はこの送りねじＳＣに出力軸が軸着されるモータ、ＮＴ
はこの送りねじＳＣに螺合する送りナットである。この
送りナットＮＴには、図２に示すように逆Ｌ字状のブラ
ケットＢＬの下部が連結され、このブラケットＢＬの先
端部ＢＬａには、シリンダＣＬが支持される。そしてこ
のシリンダＣＬのロッドＲＤは下方を向き、このロッド
ＲＤの先端部には、上記支持板Ｐ１，Ｐ２，Ｐ３に形成
された凹部ＮＶと係合するキャップＣＰが取り付けられ
る。
【００２０】したがって、図１及び図２に示すように、
送りねじＳＣをＸＹテーブルＸＴ，ＹＴとストッカーＳ
Ｔにわたって配設しても、この送りねじＳＣが、ＸＹテ
ーブルＸＴ，ＹＴの可動範囲と干渉しない場合には、ま
ずシリンダＣＳ，ＣＴを駆動して、支持板Ｐ１の下面
と、ＹテーブルＹＴの上面とを、ガイドレールＧＲの上
面と同一レベルに位置させる。そして、シリンダＣＬを
駆動して、ロッドＲＤ及びキャップＣＰを上昇させ、モ
ータＭＳを駆動して、矢印Ｎ方向にこのキャップＣＰ
を、移動して支持板Ｐ１の凹部ＮＶの上方に位置させ
る。そして、シリンダＣＬを駆動して、ロッドＲＤ及び
キャップＣＰを下降させ、キャップＣＰと凹部ＮＶとを
係合させる。次いで、この係合状態を保ったままモータ
ＭＳを駆動することにより、送りナットＮＴと、支持板
Ｐ１とを一体的に矢印Ｎ方向に移動することができる。
これにより、この支持板Ｐ１は、ガイドＧ１及びガイド
レールＧＲ上を摺動しながら、ストッカーＳＴ内（図１
実線参照）及びＸＹテーブルＸＴ，ＹＴ上（鎖線参照）
に位置することができる。
送りねじＳＣをＸＹテーブルＸＴ，ＹＴとストッカーＳ
Ｔにわたって配設しても、この送りねじＳＣが、ＸＹテ
ーブルＸＴ，ＹＴの可動範囲と干渉しない場合には、ま
ずシリンダＣＳ，ＣＴを駆動して、支持板Ｐ１の下面
と、ＹテーブルＹＴの上面とを、ガイドレールＧＲの上
面と同一レベルに位置させる。そして、シリンダＣＬを
駆動して、ロッドＲＤ及びキャップＣＰを上昇させ、モ
ータＭＳを駆動して、矢印Ｎ方向にこのキャップＣＰ
を、移動して支持板Ｐ１の凹部ＮＶの上方に位置させ
る。そして、シリンダＣＬを駆動して、ロッドＲＤ及び
キャップＣＰを下降させ、キャップＣＰと凹部ＮＶとを
係合させる。次いで、この係合状態を保ったままモータ
ＭＳを駆動することにより、送りナットＮＴと、支持板
Ｐ１とを一体的に矢印Ｎ方向に移動することができる。
これにより、この支持板Ｐ１は、ガイドＧ１及びガイド
レールＧＲ上を摺動しながら、ストッカーＳＴ内（図１
実線参照）及びＸＹテーブルＸＴ，ＹＴ上（鎖線参照）
に位置することができる。
【００２１】一方、上記ＸＹテーブルＸＴ，ＹＴとの干
渉などにより、送りねじＳＣを長く配設できない場合に
は、図３に示す移動を行うとよい。
渉などにより、送りねじＳＣを長く配設できない場合に
は、図３に示す移動を行うとよい。
【００２２】すなわち、シリンダＣＬを駆動して、キャ
ップＣＰを上昇させる。そして、モータＭＳを駆動し
て、ある凹部ＮＶ上にキャップＣＰを位置させ、シリン
ダＣＬを駆動して、キャップＣＰを下降させることによ
り、キャップＣＰをある凹部ＮＶに係合させる（図３実
線参照）。
ップＣＰを上昇させる。そして、モータＭＳを駆動し
て、ある凹部ＮＶ上にキャップＣＰを位置させ、シリン
ダＣＬを駆動して、キャップＣＰを下降させることによ
り、キャップＣＰをある凹部ＮＶに係合させる（図３実
線参照）。
【００２３】次いで、この係合状態を保持したまま、モ
ータＭＳを駆動して、送りねじＮＴと一体的に、シリン
ダＣＬをこの凹部ＮＶの１ピッチ分だけ（鎖線位置）移
動させることにより、支持板Ｐ１を１ピッチ分だけ移動
させる。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣ
Ｐを上昇させて、モータＭＳを駆動して、キャップＣＰ
を上昇させたまま、シリンダＣＬを１ピッチ分だけ戻
す。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣＰを
下降させることにより、上記凹部ＮＶと１ピッチ分だけ
離れた次の凹部ＮＶに、キャップＣＰを係合させる。そ
して、上記と同様に、支持板Ｐ１を１ピッチ分だけ移動
させるものである。
ータＭＳを駆動して、送りねじＮＴと一体的に、シリン
ダＣＬをこの凹部ＮＶの１ピッチ分だけ（鎖線位置）移
動させることにより、支持板Ｐ１を１ピッチ分だけ移動
させる。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣ
Ｐを上昇させて、モータＭＳを駆動して、キャップＣＰ
を上昇させたまま、シリンダＣＬを１ピッチ分だけ戻
す。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣＰを
下降させることにより、上記凹部ＮＶと１ピッチ分だけ
離れた次の凹部ＮＶに、キャップＣＰを係合させる。そ
して、上記と同様に、支持板Ｐ１を１ピッチ分だけ移動
させるものである。
【００２４】このようにすれば、送りねじＳＣをＸＹテ
ーブルＸＴ，ＹＴよりもストッカーＳＴ側だけに設けて
も支持板Ｐ１を印刷部Ａ側へ移動させることができる。
また、この下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３を交換するの
は、通常基板ＢＰの品種交換時であり、この交換時に
は、一般にスクリーンマスク部２の交換も行うので、上
述のように支持板Ｐ１をピッチ送りしても、実質的には
大きなロスタイムを生ずることはない。
ーブルＸＴ，ＹＴよりもストッカーＳＴ側だけに設けて
も支持板Ｐ１を印刷部Ａ側へ移動させることができる。
また、この下受け部材Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３を交換するの
は、通常基板ＢＰの品種交換時であり、この交換時に
は、一般にスクリーンマスク部２の交換も行うので、上
述のように支持板Ｐ１をピッチ送りしても、実質的には
大きなロスタイムを生ずることはない。
【００２５】このスクリーン印刷装置は、上記のような
構成より成り、次に動作の説明を行う。
構成より成り、次に動作の説明を行う。
【００２６】スクリーンマスク部２を印刷部Ａに位置さ
せ（図１参照）、モータ１０を駆動して、スキージ１２
を摺動させることにより、基板ＢＰにクリーム半田（図
外）を塗布する。
せ（図１参照）、モータ１０を駆動して、スキージ１２
を摺動させることにより、基板ＢＰにクリーム半田（図
外）を塗布する。
【００２７】基板１９の品種変更にともない、ストッカ
ーＳＴ内に収納されている下受け部材Ｂ１により、基板
ＢＰを下受けすべき場合には、次のように動作させる。
ーＳＴ内に収納されている下受け部材Ｂ１により、基板
ＢＰを下受けすべき場合には、次のように動作させる。
【００２８】まず、シリンダＣＴ，ＣＳを駆動して、Ｙ
テーブルＹＴの上面と、次に用いるべき下受け部材Ｂ１
の支持板Ｐ１の下面を、ガイドレールＧＲの上面と同一
レベルに位置させる。そして、シリンダＣＬを駆動し
て、キャップＣＰを上昇させ、モータＭＳを駆動して、
支持板Ｐ１の凹部ＮＶの上方にキャップＣＰを位置させ
る。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣＰを
下降して凹部ＮＶに係合させる。次いでモータＭＳを駆
動して、支持板Ｐ１をＹテーブルＹＴ上（図１鎖線位
置）にて位置決めする。そして、搬送コンベヤＣＢによ
り、基板ＢＰが、下受け部材Ｂ１上に至ると、シリンダ
ＣＴを駆動し、ＸＹテーブルＸＴ，ＹＴ、支持板Ｐ１及
び下受け部材Ｂ１を上昇させ、この下受け部材Ｂ１の上
部により基板ＢＰを支持する。そして、上述と同様に、
この基板ＢＰにクリーム半田を塗布するものである。
テーブルＹＴの上面と、次に用いるべき下受け部材Ｂ１
の支持板Ｐ１の下面を、ガイドレールＧＲの上面と同一
レベルに位置させる。そして、シリンダＣＬを駆動し
て、キャップＣＰを上昇させ、モータＭＳを駆動して、
支持板Ｐ１の凹部ＮＶの上方にキャップＣＰを位置させ
る。そして、シリンダＣＬを駆動して、キャップＣＰを
下降して凹部ＮＶに係合させる。次いでモータＭＳを駆
動して、支持板Ｐ１をＹテーブルＹＴ上（図１鎖線位
置）にて位置決めする。そして、搬送コンベヤＣＢによ
り、基板ＢＰが、下受け部材Ｂ１上に至ると、シリンダ
ＣＴを駆動し、ＸＹテーブルＸＴ，ＹＴ、支持板Ｐ１及
び下受け部材Ｂ１を上昇させ、この下受け部材Ｂ１の上
部により基板ＢＰを支持する。そして、上述と同様に、
この基板ＢＰにクリーム半田を塗布するものである。
【００２９】また、さらに品種変更があったときは、上
記と逆の動作により、支持板Ｐ１をストッカーＳＴの所
定段（ガイドＧ１）に回収する。そしてシリンダＣＳを
駆動して、次に用いるべき下受け部材Ｂ２の支持板Ｐ２
の下面をガイドレールＧＲの上面と同一レベルとし、上
述と同様の動作を行わせるものである。
記と逆の動作により、支持板Ｐ１をストッカーＳＴの所
定段（ガイドＧ１）に回収する。そしてシリンダＣＳを
駆動して、次に用いるべき下受け部材Ｂ２の支持板Ｐ２
の下面をガイドレールＧＲの上面と同一レベルとし、上
述と同様の動作を行わせるものである。
【００３０】
【発明の効果】本発明は、印刷部と、この印刷部の側方
に設けられた下受け部材収納部とを備え、この印刷部
が、スクリーンマスクと、このスクリーンマスク上を摺
動するスキージとからなり、また上記下受け部材収納部
が、上記印刷部の下方において基板を下受けする下受け
部材と、この下受け部材を上下段に収納するストッカー
と、このストッカーの昇降手段とからなり、この下受け
部材を、このストッカーと上記印刷部の下方の間におい
て移動させる移動手段を有するようにスクリーン印刷装
置を構成した。したがって、基板の品種変更に対応し
て、下受け部材を簡単に自動交換することができる。
に設けられた下受け部材収納部とを備え、この印刷部
が、スクリーンマスクと、このスクリーンマスク上を摺
動するスキージとからなり、また上記下受け部材収納部
が、上記印刷部の下方において基板を下受けする下受け
部材と、この下受け部材を上下段に収納するストッカー
と、このストッカーの昇降手段とからなり、この下受け
部材を、このストッカーと上記印刷部の下方の間におい
て移動させる移動手段を有するようにスクリーン印刷装
置を構成した。したがって、基板の品種変更に対応し
て、下受け部材を簡単に自動交換することができる。
【図１】本発明に係るスクリーン印刷装置の側面図
【図２】本発明に係る斜視図
【図３】本発明に係る動作説明図
Ａ 印刷部 Ｂ１ 下受け部材 Ｂ２ 下受け部材 Ｂ３ 下受け部材 ＢＰ 基板 Ｃ 下受け部材収納部 ＣＳ 昇降手段 Ｄ 移動手段 ＳＴ ストッカー ４ スクリーンマスク １２ スキージ
Claims (1)
- 【請求項１】印刷部と、この印刷部の側方に設けられた
下受け部材収納部とを備え、この印刷部が、スクリーン
マスクと、このスクリーンマスク上を摺動するスキージ
とからなり、また上記下受け部材収納部が、上記印刷部
の下方において基板を下受けする下受け部材と、この下
受け部材を上下段に収納するストッカーと、このストッ
カーの昇降手段とからなり、この下受け部材を、このス
トッカーと上記印刷部の下方の間において移動させる移
動手段を有することを特徴とするスクリーン印刷装置。
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|---|---|---|---|
| JP11454292A JP3170862B2 (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | スクリーン印刷装置 |
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